JP3091991B2 - 光ファイバケーブル - Google Patents
光ファイバケーブルInfo
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- JP3091991B2 JP3091991B2 JP06225734A JP22573494A JP3091991B2 JP 3091991 B2 JP3091991 B2 JP 3091991B2 JP 06225734 A JP06225734 A JP 06225734A JP 22573494 A JP22573494 A JP 22573494A JP 3091991 B2 JP3091991 B2 JP 3091991B2
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- Japan
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- groove
- cable
- type unit
- optical fiber
- groove type
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ファイバケーブルに
関するもので、特に光ファイバの実装密度を向上し、多
心ケーブルをより細径に仕上げることを目指したもので
ある。
関するもので、特に光ファイバの実装密度を向上し、多
心ケーブルをより細径に仕上げることを目指したもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の多心光ケーブルは、図2のマルチ
スロット型が最も一般的である。同図で、12はスロッ
トである。そのらせん溝14の中に光ファイバテープ1
6を積層収納し、押え巻18を施して、スロット型ユニ
ット20とする。このスロット型ユニット20を中心テ
ンションメンバ22の周りに撚り合わせ集合し、シース
24を施して、マルチスロット型ケーブル26とする。
スロット型が最も一般的である。同図で、12はスロッ
トである。そのらせん溝14の中に光ファイバテープ1
6を積層収納し、押え巻18を施して、スロット型ユニ
ット20とする。このスロット型ユニット20を中心テ
ンションメンバ22の周りに撚り合わせ集合し、シース
24を施して、マルチスロット型ケーブル26とする。
【0003】近年では、さらなる多心化・高密度化を目
指し、図3のUグルーブ型ケーブルが検討されている。
同図で、28はUグルーブである。その中に光ファイバ
テープ16を積層収納して、Uグルーブ型ユニット30
とする。このUグルーブ型ユニット30を中心テンショ
ンメンバ32の周りに撚り合わせ集合し、シース34を
施して、Uグルーブ型ケーブル36とする。
指し、図3のUグルーブ型ケーブルが検討されている。
同図で、28はUグルーブである。その中に光ファイバ
テープ16を積層収納して、Uグルーブ型ユニット30
とする。このUグルーブ型ユニット30を中心テンショ
ンメンバ32の周りに撚り合わせ集合し、シース34を
施して、Uグルーブ型ケーブル36とする。
【0004】また、図4のHグルーブ型ケーブルも提案
されている。同図(a)はHグルーブ38の側面図であ
り、そのBの拡大断面を(b)に示した。Hグルーブ3
8は、細長い棒状の本体39(一般に円形断面)に、2
つの背中合わせの溝40,40を、らせん状に設けたも
ので、長手方向と直角の断面形状が、ほぼH型である。
Hグルーブ38の溝40内に光ファイバテープ16を積
層収納し、押え巻42を施して、Hグルーブ型ユニット
44とする(c)。このHグルーブ型ユニット44を中
心テンションメンバ46の回りに大撚り集合し、シース
48を施して、Hグルーブ型ケーブル50とする
(d)。
されている。同図(a)はHグルーブ38の側面図であ
り、そのBの拡大断面を(b)に示した。Hグルーブ3
8は、細長い棒状の本体39(一般に円形断面)に、2
つの背中合わせの溝40,40を、らせん状に設けたも
ので、長手方向と直角の断面形状が、ほぼH型である。
Hグルーブ38の溝40内に光ファイバテープ16を積
層収納し、押え巻42を施して、Hグルーブ型ユニット
44とする(c)。このHグルーブ型ユニット44を中
心テンションメンバ46の回りに大撚り集合し、シース
48を施して、Hグルーブ型ケーブル50とする
(d)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の各ケーブルにつ
いて、たとえば、幅 3.3mm、厚さ 0.25mm の 16 心光フ
ァイバテープを用いる 4000心構造を考えると、ケーブ
ル外径は以下のとおりとなる。 <ケーブル構造> <ケーブル外径> ・マルチスロット型(図2) 50mm ・Uグルーブ型 (図3) 44mm ・Hグルーブ型 (図4) 48mm 上記の表に見るとおり、ケーブル外径は、Uグルーブ型
が最も小さい。高密度化を図るのに最も有利である。
いて、たとえば、幅 3.3mm、厚さ 0.25mm の 16 心光フ
ァイバテープを用いる 4000心構造を考えると、ケーブ
ル外径は以下のとおりとなる。 <ケーブル構造> <ケーブル外径> ・マルチスロット型(図2) 50mm ・Uグルーブ型 (図3) 44mm ・Hグルーブ型 (図4) 48mm 上記の表に見るとおり、ケーブル外径は、Uグルーブ型
が最も小さい。高密度化を図るのに最も有利である。
【0006】しかし、このUグルーブ型ケーブルでは、
次の点が問題になる。すなわち、このケーブルを製造す
るとき、中心テンションメンバ32の周りに多数のUグ
ルーブ28と光ファイバテープ16を、一度に集合しな
ければならない。Uグルーブ28の溝は直線状であっ
て、らせん状でない。前もってUグルーブ型ユニット3
0だけ製造しておき、それを中心テンションメンバ32
上に撚り合わせようとすると、Uグルーブ28内のテー
プの内層と外層との、撚合わせ径(らせん径)の違いか
ら、外層のテープは強い引張り応力を受け、それによっ
て内層のテープはグルーブの底面に強く押し付けられる
などして伝送損失を生じ易くなるため、外層の方を長く
しなければならないが、このような状態でテープを収納
することは不可能である。そのため、Uグルーブ型ユニ
ット30の、製造と集合を別工程とするとができない。
やむなく、中心テンションメンバ32上にUグルーブ2
8を集合し、その直後に、光ファイバテープ16を収納
するという方法を取らなければならない。1層目もたい
へんであるが、2層目は特にUグルーブ28の数が多く
なる。狭い空間に、非常に多くのUグルーブ28と光フ
ァイバテープ16が輻輳する。そのため、製造設備が複
雑になるとともに、製造作業も難しくなるため、ある程
度以上の多心ケーブルを得ることはほとんど不可能とな
る問題がある。本発明は、このような問題を解決した高
密度の多心光ファイバケーブルの提供を目的とするもの
である。
次の点が問題になる。すなわち、このケーブルを製造す
るとき、中心テンションメンバ32の周りに多数のUグ
ルーブ28と光ファイバテープ16を、一度に集合しな
ければならない。Uグルーブ28の溝は直線状であっ
て、らせん状でない。前もってUグルーブ型ユニット3
0だけ製造しておき、それを中心テンションメンバ32
上に撚り合わせようとすると、Uグルーブ28内のテー
プの内層と外層との、撚合わせ径(らせん径)の違いか
ら、外層のテープは強い引張り応力を受け、それによっ
て内層のテープはグルーブの底面に強く押し付けられる
などして伝送損失を生じ易くなるため、外層の方を長く
しなければならないが、このような状態でテープを収納
することは不可能である。そのため、Uグルーブ型ユニ
ット30の、製造と集合を別工程とするとができない。
やむなく、中心テンションメンバ32上にUグルーブ2
8を集合し、その直後に、光ファイバテープ16を収納
するという方法を取らなければならない。1層目もたい
へんであるが、2層目は特にUグルーブ28の数が多く
なる。狭い空間に、非常に多くのUグルーブ28と光フ
ァイバテープ16が輻輳する。そのため、製造設備が複
雑になるとともに、製造作業も難しくなるため、ある程
度以上の多心ケーブルを得ることはほとんど不可能とな
る問題がある。本発明は、このような問題を解決した高
密度の多心光ファイバケーブルの提供を目的とするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1に例示するように、
スロット型ユニット60の上に、Hグルーブ型ユニット
70の層を設ける、というケーブル構造にする。
スロット型ユニット60の上に、Hグルーブ型ユニット
70の層を設ける、というケーブル構造にする。
【0008】スロット型ユニット60は、スロット62
のらせん溝64内に光ファイバテープ16を積層収納し
たものである。なお、66はテンションメンバ、68は
押え巻を示す。これは、図2のスロット型ユニット20
と同じ構造である。ただし、溝64の数は多い。また、
Hグルーブ型ユニット70は、図4のHグルーブ型ユニ
ット44と同構造で、Hグルーブ72の細長い棒状の本
体74に設けた背中合わせの2つのらせん溝76,76
内に光ファイバテープ16を積層収納し、押え巻78を
施したものである。
のらせん溝64内に光ファイバテープ16を積層収納し
たものである。なお、66はテンションメンバ、68は
押え巻を示す。これは、図2のスロット型ユニット20
と同じ構造である。ただし、溝64の数は多い。また、
Hグルーブ型ユニット70は、図4のHグルーブ型ユニ
ット44と同構造で、Hグルーブ72の細長い棒状の本
体74に設けた背中合わせの2つのらせん溝76,76
内に光ファイバテープ16を積層収納し、押え巻78を
施したものである。
【0009】なお、特許請求の範囲における「Hグルー
ブ型ユニット70」という用語は、上記の「細長い棒状
の本体に背中合わせの2つのらせん溝を設けたHグルー
ブの、前記溝内に光ファイバテープを積層収納したも
の」という意味である。
ブ型ユニット70」という用語は、上記の「細長い棒状
の本体に背中合わせの2つのらせん溝を設けたHグルー
ブの、前記溝内に光ファイバテープを積層収納したも
の」という意味である。
【0010】Hグルーブ型ユニット70は予め別工程で
製造しておくことができる。これをスロット型ユニット
60の上に撚り合わせ集合し、押え巻80とシース82
を施してHグルーブ+スロット型ケーブル84とする。
また、Hグルーブ型ユニット70は、必要に応じて2層
以上にすることができる。
製造しておくことができる。これをスロット型ユニット
60の上に撚り合わせ集合し、押え巻80とシース82
を施してHグルーブ+スロット型ケーブル84とする。
また、Hグルーブ型ユニット70は、必要に応じて2層
以上にすることができる。
【0011】
(1)スロット型ユニット60の上に、Hグルーブ型ユ
ニット70の層を設けるケーブル構造にすると、後記の
ように、Hグルーブ型2層構造よりケーブル外径を縮小
できる。 (2)Hグルーブ型ユニット70はらせん溝を有するの
で、これだけを前もって製造しておき、後で集合するこ
とができる(溝76内の内層テープと外層テープの長さ
の差が累積されない)。
ニット70の層を設けるケーブル構造にすると、後記の
ように、Hグルーブ型2層構造よりケーブル外径を縮小
できる。 (2)Hグルーブ型ユニット70はらせん溝を有するの
で、これだけを前もって製造しておき、後で集合するこ
とができる(溝76内の内層テープと外層テープの長さ
の差が累積されない)。
【0012】
【実施例】上記同様に、幅 3.3mm、厚さ 0.25mmの 16
心光ファイバテープを用いる 4000心構造の場合、 ・本発明のHグルーブ+スロット型ケーブルの外径は,
45mmとなる。参考に上記データを再記する。 <ケーブル構造> <ケーブル外径> ・Uグルーブ型 44mm ・Hグルーブ型2層 48mm これにより、Hグルーブ型2層よりケーブル外径が低減
され、Uグルーブ型とほぼ同程度のものを達成できるこ
とが分かる。
心光ファイバテープを用いる 4000心構造の場合、 ・本発明のHグルーブ+スロット型ケーブルの外径は,
45mmとなる。参考に上記データを再記する。 <ケーブル構造> <ケーブル外径> ・Uグルーブ型 44mm ・Hグルーブ型2層 48mm これにより、Hグルーブ型2層よりケーブル外径が低減
され、Uグルーブ型とほぼ同程度のものを達成できるこ
とが分かる。
【0013】
【発明の効果】スロット型ユニットの上に、Hグルーブ
型ユニットの層を設ける構造にするので、次の効果が達
成される。 (1)上記のように、ケーブル外径をUグルーブ型ケー
ブルと同程度に低減できる。 (2)しかも、Uグルーブ型ケーブルに比べ、多心化す
る場合の製造上の問題がないため、比較的容易に製造で
きる。 (3)より一層の高密度化を図るために、被覆層の薄い
高密度化したテープを多数枚収納する場合にも、背中合
わせの2つのらせん溝に分割して収納されるので、伝送
損失を生じにくい。このため、高密度の多心ケーブルを
容易に得ることができる。
型ユニットの層を設ける構造にするので、次の効果が達
成される。 (1)上記のように、ケーブル外径をUグルーブ型ケー
ブルと同程度に低減できる。 (2)しかも、Uグルーブ型ケーブルに比べ、多心化す
る場合の製造上の問題がないため、比較的容易に製造で
きる。 (3)より一層の高密度化を図るために、被覆層の薄い
高密度化したテープを多数枚収納する場合にも、背中合
わせの2つのらせん溝に分割して収納されるので、伝送
損失を生じにくい。このため、高密度の多心ケーブルを
容易に得ることができる。
【図1】本発明実施例の説明図。
【図2】従来の高密度光ケーブルの一例の説明図。
【図3】従来の高密度光ケーブルの別例の説明図。
【図4】従来の高密度光ケーブルのさらに別例の説明
図。
図。
12,62 スロット 14,40,64,76 溝 16 光ファイバテープ 18,42,68,78,80 押え巻 20,60 スロット型ユニット 22,32,46 中心テンションメンバ 24,34,48,82 シース 26 マルチスロット型ケーブル 28 Uグルーブ 30 Uグルーブ型ユニット 36 Uグルーブ型ケーブル 38,72 Hグルーブ 39,74 本体 44,70 Hグルーブ型ユニット 50 Hグルーブ型ケーブル 60 スロット型ユニット 66 テンションメンバ 84 Hグルーブ+スロット型ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮本 末広 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フ ジクラ 佐倉工場内 (72)発明者 岩田 秀行 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−241055(JP,A) 実開 昭60−169607(JP,U) 実開 平5−38613(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02B 6/44
Claims (1)
- 【請求項1】 円柱状の表面に螺旋状の溝が形成された
スロットロッドの溝の中に光ファイバテープを収納した
スロット型ユニットの上に、棒状体に設けた背中合わせ
のらせん状の溝に光ファイバテープを収納したHグルー
ブ型ユニットの層が設けられている、光ファイバケーブ
ル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06225734A JP3091991B2 (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | 光ファイバケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP06225734A JP3091991B2 (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | 光ファイバケーブル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0862465A JPH0862465A (ja) | 1996-03-08 |
JP3091991B2 true JP3091991B2 (ja) | 2000-09-25 |
Family
ID=16833997
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06225734A Expired - Fee Related JP3091991B2 (ja) | 1994-08-26 | 1994-08-26 | 光ファイバケーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3091991B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0533082U (ja) * | 1991-10-09 | 1993-04-30 | 東北電力株式会社 | 放射線検出光伝送装置 |
-
1994
- 1994-08-26 JP JP06225734A patent/JP3091991B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0533082U (ja) * | 1991-10-09 | 1993-04-30 | 東北電力株式会社 | 放射線検出光伝送装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0862465A (ja) | 1996-03-08 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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