JP3090756U - 五月節句用弓太刀揃 - Google Patents

五月節句用弓太刀揃

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JP3090756U
JP3090756U JP2002004481U JP2002004481U JP3090756U JP 3090756 U JP3090756 U JP 3090756U JP 2002004481 U JP2002004481 U JP 2002004481U JP 2002004481 U JP2002004481 U JP 2002004481U JP 3090756 U JP3090756 U JP 3090756U
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潔 吉沢
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潔 吉沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 五月節句におけるマンネリ化を打開して、新
しい感覚の飾り映えのする弓太刀揃を提供する。 【解決手段】 切溝5aを穿設する受板5を台盤1上に
直立設置した支柱上に設け、切溝5a両側の受板5に矢
じり6aを台盤1上面となるよう矢6を挿入して二本を
平行に直立設置し、弓本体8に藤9を巻いて仕上げた重
藤弓7一端を台盤1上に設けて切溝5aに挿入して受板
5にて受け止め抑板11にて重藤弓7を抑え、抑紐12
にて支柱と受板5と抑板11を結び抑紐12両端の房1
2aを前面に垂下してなる弓矢飾りに於いて、動物鳥昆
虫類からなる飾材13裏面に掛体を設け、弓本体8上部
などの前部に掛具を設けて掛体を引っ掛け飾材13を飾
るようにしたものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、五月節句に飾る五月節句用弓太刀揃に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
平安時代から端午の節句として祝っていたが、次第に男の子の節句のようにな り、鎧・兜・弓・矢・太刀などを飾るようになって来た。 近年に至っては、鎧・兜・弓・矢・太刀などに趣向を凝らしたものや、地方に よって独特の飾り方がされるようになって来た。 そのような中で、鎧や兜の両側に必要な弓・矢・太刀の弓太刀揃も、主役の鎧 や兜と共に引き立つように工夫されてきている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このように工夫されている弓太刀揃も未の感があり、マンネリ化してきており 、弓太刀揃を飾るうえに於いて非常に不都合を感じていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案はこのような不都合を解消するもので、 切溝を穿設する受板を台盤上に直立設置した支柱上に設け、切溝両側の受板に 矢じりを台盤上面となるよう矢を挿入して二本を平行に直立設置し、弓本体に藤 を巻いて仕上げた重藤弓一端を台盤上に設けて切溝に挿入して受板にて受け止め 抑板にて重藤弓を抑え、抑紐にて支柱と受板と抑板を結び抑紐両端の房を前面に 垂下してなる弓太刀揃に於いて、動物・鳥・昆虫類からなる飾材裏面に掛体を設 け、弓本体上部などの前部に掛具を設けて掛体を引っ掛け飾材を飾るようにした ものである。 更に藤を赤色或は朱色などの着色を施し、弓本体を鉄刀木・黒檀・紫檀・かり ん等の木材としたものである。
【0005】
【作用】
使用に当たっては従来と同じように飾れば良い。 このように飾ると、動物・鳥・昆虫類からなる飾材が目立って飾り映えがし、 更に弓本体に巻いた赤色或は朱色などの着色を施した藤に目が引かれ、弓太刀揃 として兜や鎧などと共に飾ることによって今までに無い雰囲気を漂わせ、全く新 しい感覚の飾り付けとなり飽きる事無く見て楽しむことが出来る。
【0006】
【実施の形態】
以下本考案の一実施例を図面について説明する。 本実施例は飾材として鳥を用いた場合についてである。 図中1は台盤であって、台受2にて四箇所を支持している。 3は曲線美を有する支柱であって、台盤1片側上面に直立設置し、背面に補強 板4を設けて該支柱3の補強をしている。 5は切溝5aを中央に穿設した受板であって、前記支柱3上部に切溝5aを補 強板4と反対側となるよう設けている。 6は矢であって、受板5の切溝5aの両側の受板5先端部に矢じり6aを台盤 1上面に固定するよう受板5に挿入し、二本を平行に直立設置している。
【0007】 7は紫檀からなる弓本体8に赤色の着色を施した藤9を巻いて仕上げた重藤弓 であって、一端を台盤1上の支柱3と反対側に設けた受体10に載置し、略中央 を切溝5aに挿入して受板5にて受け止めている。 11は飾り紐を巻き円形の飾りを兼ねた抑板であって、受板5上面にて重藤弓 7を抑え、抑紐12にて支柱3と受板5と該抑板11を結び、抑紐12の両端の 房12aを前面に垂下している。 13は鳥からなり掛体13aを裏面に設けた飾材であって、重藤弓7の弓本体 8上部に設けた掛具14に掛体13aを引っ掛けて飾っている。
【0008】 使用に当たっては従来と同じように飾れば良い。 このように飾ると、弓本体に巻いた赤色の着色を施した藤に目が引かれると共 に、鳥の飾材が目立って飾りばえのする弓太刀揃として兜や鎧などと共に飾り、 今までに無い新しい感覚を漂わせている雰囲気をて楽しむことが出来る。
【0009】
【考案の効果】
上述の如く本考案の請求項1に於いては、今までに無かった動物・鳥・昆虫類 からなる飾材が目立って飾り映えがする。 請求項2に於いては、弓本体に巻いた赤色或は朱色などの着色を施した藤に目 が引かれる。 請求項3に於いては、弓本体に材料による独特の気品を持たせることが出来る 。 このように飾材と赤色或は朱色などの着色を施した藤と材料との相乗作用によ って今までに無い雰囲気を漂わせ、全く新しい感覚の飾り付けとなり飽きる事無 く見て楽しむことが出来る等多くの特長が有り実用上非常に優れた考案である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例の正面図である
【図2】本考案実施例の右側面図である
【符号の説明】
1 台盤 2 台受 3 支柱 5 受板 5a 切溝 6 矢 6a 矢じり 7 重藤弓 8 弓本体 9 藤 11 抑板 12 抑紐 12a 房 13 飾材 13a 掛体 14 掛具

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切溝を穿設する受板を台盤上に直立設置
    した支柱上に設け、切溝両側の受板に矢じりを台盤上面
    となるよう矢を挿入して二本を平行に直立設置し、弓本
    体に藤を巻いて仕上げた重藤弓一端を台盤上に設けて切
    溝に挿入して受板にて受け止め抑板にて重藤弓を抑え、
    抑紐にて支柱と受板と抑板を結び抑紐両端の房を前面に
    垂下してなる弓太刀揃に於いて、動物・鳥・昆虫類から
    なる飾材裏面に掛体を設け、弓本体上部などの前部に掛
    具を設けて掛体を引っ掛け飾材を飾るようにしたことを
    特徴とする五月節句用弓太刀揃。
  2. 【請求項2】 藤に赤色或は朱色などの着色を施してな
    る請求項1記載の五月節句用弓太刀揃。
  3. 【請求項3】 弓本体を鉄刀木・黒檀・紫檀・かりん等
    の木材としてなる請求項1記載の五月節句用弓太刀揃。
JP2002004481U 2002-06-15 2002-06-15 五月節句用弓太刀揃 Expired - Lifetime JP3090756U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102673237B1 (ko) * 2023-08-18 2024-06-10 주식회사 엘에스폼웍 경사 거푸집 설치용 작업대

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