JP3086565U - 簡易保湿苗床 - Google Patents

簡易保湿苗床

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JP3086565U JP2001008031U JP2001008031U JP3086565U JP 3086565 U JP3086565 U JP 3086565U JP 2001008031 U JP2001008031 U JP 2001008031U JP 2001008031 U JP2001008031 U JP 2001008031U JP 3086565 U JP3086565 U JP 3086565U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡単な構造により安定して水が供給でき、且つ
栽培が容易で手間のかからない簡易保湿苗床を提供す
る。 【解決手段】主に栽培箱体110、栽培板120、一組
以上の吸水装置130、保湿綿紙140、通気蓋15
0、及び種子浸け盤400より構成し、該栽培板120
上の該吸水装置130を該栽培箱体110の貯水空間1
14にまで進入させ、該吸水装置130がサイホン現象
により、種子が発芽してから収穫するまでに必要な水分
を均等で十分に提供すると同時に該通気蓋150によっ
て必要な空気を提供して温度が高くなりすぎるのを抑
え、更に該通気蓋150上方に設けた定位座154と該
栽培箱体110底部の脚座116とで、他のユニットと
重ねたときにも適度な空間を形成し、且つ定位の機能を
提供する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は簡易保湿苗床に係り、主に栽培箱体、栽培板、一組以上の吸水装置、 保湿綿紙、通気蓋、及び種子浸け盤より構成されており、特に該栽培板上の吸水 装置が該栽培箱体の貯水空間に進入していることより、該吸水装置が水分をサイ ホン現象の原理によって均等に該保湿綿紙に導引し、種子の発芽から成長まで十 分な水分を提供することで、栽培が容易で手間がかからないものに関わる。
【0002】
【従来の技術】
健康の観念等から有機栽培等に関心が高まり、家庭で楽しむ園芸用苗床が人気 を集めている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし公知構造の園芸用苗床においては、発芽から収穫まで一日に何度も水を 撒いたりしなければならないもの、または電気を挿しこんだりする等構造の複雑 なものまで様々な欠点を有し、これらの欠点を解決するべく、吸水性のよい綿を 水中に垂らして水を苗床に導引するものが開発されているが、苗床を運んだりす ることによって綿が動いてしまい、網の底部に貼りついたりするため、効果的に 且つ安定して水を供給することができていない。 そこで簡単な構造により安定して水が供給でき、且つ栽培が容易で手間のかか らない本考案の簡易保湿苗床を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
主に栽培箱体、栽培板、一組以上の吸水装置、保湿綿紙、通気蓋、及び種子浸 け盤より構成し、栽培板上の吸水装置を栽培箱体の貯水空間にまで進入させ、該 吸水装置がサイホン現象の原理を利用して水分を均等に保湿綿紙にまで伝導する ことにより、種子が発芽してから収穫するまでに必要な水分を十分に提供すると 同時に該通気蓋によって必要な空気を提供して温度が高くなりすぎるのを抑えて 苗が腐るのを防ぎ、更に該通気蓋上方に設けた定位座と該栽培箱体底部の脚座と で、他のユニットと重ねたときにも適度な空間を形成し、且つ定位の機能を提供 する。 すなわち、請求項1に記載の本考案は、主に栽培箱体、栽培板、一組以上の吸 水装置、保湿綿紙、通気蓋より構成される簡易保湿苗床において、 皿状を呈しており、周縁が外側に下向で湾曲しており、該周縁の片側には外側 に突起した注水口、並びに適当な個所に持ち手を有し、 底部の適当な個所には貯水空間が設けられており、また底部内側には複数で対 称を成して配列された凸塊が設けられており、また底部下方四隅には複数で対称 を成して配列された脚座がもうけられている 栽培箱体と、 平板状を呈しており、四周には適当な高度の遮断辺が設けられており、また適 当な個所には吸水装置を設置する一組以上の嵌溝及び複数で整然と配列された孔 がもうけられており、更に下表面には複数の補強架が設けられている栽培板と、 長い吸水綿片と、 及び該吸水座体両側には該吸水綿片の両端を穿入させる凹部が設置されており 、更にフックが設けられて該吸水綿両端を固定している吸水座体と、 より構成される一組以上の吸水装置と、 該栽培板上に敷かれ、該吸水装置より下向に該貯水空間中に進入されて該吸水 装置がサイホン現象の作用によって水分が伝導され、上部に撒かれた種子が生長 期間に必要な水分を提供して根を着床させる個所を提供する保湿綿紙と、 該栽培箱体の箱体周縁と相互に蓋をし合い、且つ外縁外側の適当な個所には持 ち手が設けられており、最上面には複数で適当に配列された通気孔が設けられて おり、四隅には複数で一定の高度を有し、且つ該栽培箱体の脚座と相互に対応し 合う定位座が設けられている通気蓋と、 を具有することを特徴とする。
【0005】 請求項2に記載の本考案は、種子浸け板は該栽培箱体の凸塊上縁に設置され、 四周には適当な高度の盤縁が設けられ、底部には網孔が設けられており、種子を 浸けた後、該箱体中より種子を取り出す際、該網孔によって余分な水分を落とす ことを特徴とする。
【0006】 また、請求項3に記載の本考案は、主に栽培箱体、栽培板、一組以上の吸水装 置、保湿綿紙、通気蓋より構成される簡易保湿苗床において、 皿状を呈しており、周縁が外側に下向で湾曲しており、該周縁の片側には外側 に突起した注水口、並びに適当な個所に持ち手を有し、 底部の適当な個所には貯水空間が設けられており、また底部内側には複数で対 称を成して配列された凸塊が設けられており、また底部下方四隅には複数で対称 を成して配列された脚座がもうけられている 栽培箱体と、 平板状を呈しており、四周には適当な高度の遮断辺が設けられており、また適 当な個所には吸水装置を設置する一組以上の嵌溝及び複数で整然と配列された孔 がもうけられており、更に下表面には複数の補強架が設けられている栽培板と、 吸水綿塊と、 該吸水綿塊を穿入させる入口が設置されており、該吸水綿塊の上方が該入り口 上縁に位置しており、また側面には水分を自由に導通させる導水溝が設けられて いる吸水座と、 より構成される一組以上の吸水装置と、 該栽培板上に敷かれ、該吸水装置より下向に該貯水空間中に進入されて該吸水 装置がサイホン現象の作用によって水分が伝導され、上部に撒かれた種子が生長 期間に必要な水分を提供して根を着床させる個所を提供する保湿綿紙と、 該栽培箱体の箱体周縁と相互に蓋をし合い、且つ外縁外側の適当な個所には持 ち手が設けられており、最上面には複数で適当に配列された通気孔が設けられて おり、四隅には複数で一定の高度を有し、且つ該栽培箱体の脚座と相互に対応し 合う定位座が設けられている通気蓋と、 を具有することを特徴とする。
【0007】 さらに、請求項4に記載の本考案は、種子浸け板は該栽培箱体の凸塊上縁に設 置され、四周には適当な高度の盤縁が設けられ、底部には網孔が設けられており 、種子を浸けた後、該箱体中より種子を取り出す際、該網孔によって余分な水分 を落とすことを特徴とする。
【0008】 請求項5に記載の本考案は、主に栽培箱体、吸水栽培板、一組以上の吸水装置 、保湿綿紙、通気蓋より構成される簡易保湿苗床において、 皿状を呈しており、周縁が外側に下向で湾曲しており、該周縁の片側には外側 に突起した注水口、並びに適当な個所に持ち手を有し、 底部の適当な個所には貯水空間が設けられており、また底部内側には複数で対 称を成して配列された凸塊が設けられており、また底部下方四隅には複数で対称 を成して配列された脚座がもうけられている 栽培箱体と、 それぞれ一対の挿孔、延伸口、凹溝、吸水面片より構成されている吸水翼装置 と一体成型されており、 平板状を呈しており、四周には適当な高度の遮断辺が設けられ、また適当な個 所には一組以上の該吸水翼装置及び複数の整然と配列された孔を有し、また下表 面には複数の補強架が設けられており、 該吸水翼の挿孔より吸水綿片の両端が穿入され、手で該吸水翼の延伸口に位置 する該吸水綿片の両端が該吸水翼の凹溝より下向に引っ張り出される吸水栽培板 と、 該栽培板上に敷かれ、該吸水装置より下向に該貯水空間中に進入されて該吸水 装置がサイホン現象の作用によって水分が伝導され、上部に撒かれた種子が生長 期間に必要な水分を提供して根を着床させる個所を提供する保湿綿紙と、 該栽培箱体の箱体周縁と相互に蓋をし合い、且つ外縁外側の適当な個所には持 ち手が設けられており、最上面には複数で適当に配列された通気孔が設けられて おり、四隅には複数で一定の高度を有し、且つ該栽培箱体の脚座と相互に対応し 合う定位座が設けられている通気蓋と、 を具有することを特徴とする。
【0009】 請求項6に記載の本考案は、種子浸け板は該栽培箱体の凸塊上縁に設置され、 四周には適当な高度の盤縁が設けられ、底部には網孔が設けられており、種子を 浸けた後、該箱体中より種子を取り出す際、該網孔によって余分な水分を落とす ことを特徴とする。
【0010】
【考案実施の形態】
図1,2,3,4,7に示すように、本考案は主に栽培箱体110,栽培板1 20,吸水装置130,保湿綿紙140,通気蓋150より構成される。 該栽培箱体110は皿状を呈しており、その箱体周縁111は外側に下向で湾 曲しており、該箱体周縁111の片側には外側に突出した注水口112が設けら れて、適当な個所に持ち手113が設置されている。該栽培箱体110の底部適 当な個所には貯水空間114が設けられており、底部内側には適当な個所に複数 の対称を成して配列する凸塊115が設けられ、該栽培箱体110底部下方の四 隅には複数で対象に配列された脚座116が設けられている。 該栽培板120においては、公知構造においては網状だったのに対し、本考案 では平板状として収穫が容易なようにし、該栽培板120四周の適当な個所には 適当な高さの遮断辺121が設けられており、種子が該貯水空間114内の汚染 水源に入り込まないようにしている。また該栽培板120の適当な個所には、一 組以上の嵌溝122が設けられており、該嵌溝122両側には架板123が設け られている。更に該栽培板120の板面には複数の整然と配列された円形或いは 方形の孔124が設けられており、下表面には複数の補強架125が設けられて いる。 該通気蓋150においては、外縁151が該栽培箱体110の箱体周縁111 と相互に蓋をし合い、該外縁151外側の適当な個所には開け易い持ち手152 が設けられており、該通気蓋150上表面には複数で適当に配列された円形或い は方形の通気孔153を有し、且つ四隅には複数で一定の高度を有し、且つ該栽 培箱体110の脚座116と相互に組み合うべく対応した定位座154を有する 。また該通気蓋150の四隅内側には蓋をしたとき該栽培箱体110の箱体周縁 111下方にて緊密に固定されるよう、小さな突起(図中無し)が設けられてい る。該栽培箱体110に設けられた該持ち手113と、該通気蓋150に設置さ れた持ち手152の構造により、使用者が該持ち手152を上げて蓋を開けるの を容易にしている。
【0011】 図3,4に示すように、本考案の第一実施例において、該吸水装置130は吸 水座体131と長い吸収綿辺132とより構成されており、先ず該吸収綿辺13 2両側に該吸水座体131の凹部133を穿設した後、固定フック134で該吸 収綿辺132を固定し、該吸収綿辺132両側が動くことないようになる。 栽培時、該栽培板120を該栽培箱体110の凸塊115上縁に架設し、該吸 水装置130を該栽培板120の嵌溝122の架板123上に設置し、更に該保 湿綿紙140を該栽培板120上に敷く。水500を該栽培箱体110の注水口 112より該貯水空間114の適当な位置にまで注入した後、該吸水装置130 がサイホン現象を発揮することにより、該貯水空間114中より水分が均等に該 保湿綿紙140にまで導引され、更に該栽培板120の適当な個所に設けられた 円形または方形の孔124が該栽培板120と該保湿綿紙140間の空気を排除 し、該保湿綿紙140を水の張力によって該栽培板120上に密着する。 最後に水に浸された種子600は、定量で該栽培板120の保湿綿紙140上 に撒かれ、該通気蓋150で蓋をし、このとき該保湿綿紙140は該種子600 が発芽及び成長、収穫までに必要な水分を提供して人が手を施す必要なく、該保 湿綿紙140はまた該苗700の根部着床の場所を提供している。また該通気蓋 150の通気孔153は適時苗700が生長期間に必要な空気を提供し、栽培箱 体内の温度が高すぎて該苗700が腐敗することのないようにしている。また該 栽培箱体110の脚座116と該通気蓋150の定位座154は、他の栽培ユニ ットと重ねる際に適度な空間を形成し、重ねることによって該通気孔153が塞 がることのないようにもしている。
【0012】 図5,6,7に示すように、本考案の第二実施例において、先ず栽培箱体21 0,栽培板220,保湿綿紙240,通気蓋250は皆第一実施例同様であり、 異なるのは吸収装置230が吸収座体231と吸収綿塊234とより構成されて いることであり、先ず該吸収綿塊234を該吸収座体231の232中に起き、 該吸収綿塊234が該吸収座体231の入口232上縁よりやや高めになるよう にし、該吸収座体231の導水溝233の作用によって水分が自由に相通し、水 分吸収効果を高めている。該吸収装置230の効果は第一実施例の吸水装置13 0と同様である。 また図9に示すように、本考案の第三実施例においては、栽培箱体310,3 40及び350は皆第一実施例と同様であり、異なるのは栽培板320と吸水翼 装置330が一体成型されており、図10,11,12に示すように、該栽培板 320は平板状であり、四周が適な高度の遮断辺321で遮られており、該栽培 板320の平面は適当な個所に一組以上の吸水翼装置330及び複数の配列され た円形或いは方形の孔322が設けられており、下表面には複数の補強架323 が設けられている。該吸水翼装置330は挿孔331,延伸口332,凹溝33 3,吸水綿片334より構成される。栽培時は該吸水綿片334の両端を該吸水 翼装置330の挿孔331より穿入し、指で該吸水翼装置330の延伸口332 個所を、該吸水綿片334の両端を該吸水翼装置330の凹溝333より下向に 延伸させる。その他の栽培手順は第一実施例同様である。
【0013】 図13に示すように、本考案には更に種子浸け盤400を設け、四周には適当 な高さの盤縁410を設け、該種子浸け盤400の底部には目の細かい複数の整 然と配列された方形或いは長方形の網孔420を具有する。図14に示すように 、該種子浸け盤400が該栽培板120と同様の様式で、該栽培箱体110の凸 塊115上縁に設置され、該栽培箱体110の凸塊115によって該水500を 該栽培箱体110の注水口112より該貯水空間114の適当な高さにまで注入 する。種子を浸した後の該種子浸け盤400を取り出し、多すぎる水分を該種子 浸け盤400の網孔420より落とす。
【0014】
【考案の効果】
本考案によると、簡単な構造により体積が小さく、且つ安定して必要な水分や 空気が供給されるようになり、取り扱いが簡単で手間がかからず容易に栽培が楽 しめる目的が達成された。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第一実施例における立体分解図であ
る。
【図2】本考案の第一実施例における栽培板の拡大図で
ある。
【図3】本考案の第一実施例における吸水装置の組立て
説明図である。
【図4】本考案の第一実施例における吸水装置の組立て
完成図である。
【図5】本考案の第二実施例における立体分解図であ
る。
【図6】本考案の第二実施例における吸水装置の組立て
説明図である。
【図7】本考案の第二実施例における吸水装置の組立て
完成図である。
【図8】本考案の第一実施例における苗の成長と重ねた
状態を示す断面図である。
【図9】本考案の第三実施例における立体分解図であ
る。
【図10】本考案の第三実施例における立体分解図であ
る。
【図11】本考案の第三実施例における栽培板の正面立
体図である。
【図12】本考案の第三実施例における栽培板の裏面立
体図である。
【図13】本考案の第一実施例における吸水翼装置の拡
大図である。
【図14】本考案の第一実施例中において種子を浸した
際の断面図である。
【符号の説明】
110:栽培箱体 111:箱体周縁 112:注水口 113:持ち手 114:貯水空間 115:凸塊 116:脚座 120:栽培板 121:遮断辺 122:嵌溝 123:架板 124:孔 125:補強架 130:吸水装置 131:吸水座体 132:吸水綿片 133:凹部 134:固定フック 140:保湿綿紙 150:通気蓋 151:外縁 152:持ち手 153:通気孔 154:定位座 210:栽培箱体 220:栽培板 230:吸水装置 231:吸水座体 232:入口 233:導水溝 234:吸水綿塊 240:保湿綿紙 250:通気蓋 310:栽培箱体 320:栽培板 321:遮断辺 322:孔 323:補強架 330:吸水翼装置 331:挿孔 332:延伸口 333:凹溝 334:吸水綿片 400:種子浸け盤 410:盤縁 420:網孔 500:水 600:種子 700:苗
【手続補正書】
【提出日】平成14年1月29日(2002.1.2
9)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】主に栽培箱体、栽培板、一組以上の吸水装
    置、保湿綿紙、通気蓋より構成される簡易保湿苗床にお
    いて、 皿状を呈しており、周縁が外側に下向で湾曲しており、
    該周縁の片側には外側に突起した注水口、並びに適当な
    個所に持ち手を有し、 底部の適当な個所には貯水空間が設けられており、また
    底部内側には複数で対称を成して配列された凸塊が設け
    られており、また底部下方四隅には複数で対称を成して
    配列された脚座がもうけられている栽培箱体と、 平板状を呈しており、四周には適当な高度の遮断辺が設
    けられており、また適当な個所には吸水装置を設置する
    一組以上の嵌溝及び複数で整然と配列された孔がもうけ
    られており、更に下表面には複数の補強架が設けられて
    いる栽培板と、 長い吸水綿片と、 及び該吸水座体両側には該吸水綿片の両端を穿入させる
    凹部が設置されており、更にフックが設けられて該吸水
    綿両端を固定している吸水座体と、 より構成される一組以上の吸水装置と、 該栽培板上に敷かれ、該吸水装置より下向に該貯水空間
    中に進入されて該吸水装置がサイホン現象の作用によっ
    て水分が伝導され、上部に撒かれた種子が生長期間に必
    要な水分を提供して根を着床させる個所を提供する保湿
    綿紙と、 該栽培箱体の箱体周縁と相互に蓋をし合い、且つ外縁外
    側の適当な個所には持ち手が設けられており、最上面に
    は複数で適当に配列された通気孔が設けられており、四
    隅には複数で一定の高度を有し、且つ該栽培箱体の脚座
    と相互に対応し合う定位座が設けられている通気蓋と、 を具有することを特徴とする簡易保湿苗床。
  2. 【請求項2】種子浸け板は該栽培箱体の凸塊上縁に設置
    され、四周には適当な高度の盤縁が設けられ、底部には
    網孔が設けられており、種子を浸けた後、該箱体中より
    種子を取り出す際、該網孔によって余分な水分を落とす
    ことを特徴とする請求項1記載の簡易保湿苗床。
  3. 【請求項3】主に栽培箱体、栽培板、一組以上の吸水装
    置、保湿綿紙、通気蓋より構成される簡易保湿苗床にお
    いて、 皿状を呈しており、周縁が外側に下向で湾曲しており、
    該周縁の片側には外側に突起した注水口、並びに適当な
    個所に持ち手を有し、 底部の適当な個所には貯水空間が設けられており、また
    底部内側には複数で対称を成して配列された凸塊が設け
    られており、また底部下方四隅には複数で対称を成して
    配列された脚座がもうけられている栽培箱体と、 平板状を呈しており、四周には適当な高度の遮断辺が設
    けられており、また適当な個所には吸水装置を設置する
    一組以上の嵌溝及び複数で整然と配列された孔がもうけ
    られており、更に下表面には複数の補強架が設けられて
    いる栽培板と、 吸水綿塊と、 該吸水綿塊を穿入させる入口が設置されており、該吸水
    綿塊の上方が該入り口上縁に位置しており、また側面に
    は水分を自由に導通させる導水溝が設けられている吸水
    座と、 より構成される一組以上の吸水装置と、 該栽培板上に敷かれ、該吸水装置より下向に該貯水空間
    中に進入されて該吸水装置がサイホン現象の作用によっ
    て水分が伝導され、上部に撒かれた種子が生長期間に必
    要な水分を提供して根を着床させる個所を提供する保湿
    綿紙と、 該栽培箱体の箱体周縁と相互に蓋をし合い、且つ外縁外
    側の適当な個所には持ち手が設けられており、最上面に
    は複数で適当に配列された通気孔が設けられており、四
    隅には複数で一定の高度を有し、且つ該栽培箱体の脚座
    と相互に対応し合う定位座が設けられている通気蓋と、 ことを特徴とする請求項2記載の簡易保湿苗床。
  4. 【請求項4】種子浸け板は該栽培箱体の凸塊上縁に設置
    され、四周には適当な高度の盤縁が設けられ、底部には
    網孔が設けられており、種子を浸けた後、該箱体中より
    種子を取り出す際、該網孔によって余分な水分を落とす
    ことを特徴とする請求項4記載の簡易保湿苗床。
  5. 【請求項5】主に栽培箱体、吸水栽培板、一組以上の吸
    水装置、保湿綿紙、通気蓋より構成される簡易保湿苗床
    において、 皿状を呈しており、周縁が外側に下向で湾曲しており、
    該周縁の片側には外側に突起した注水口、並びに適当な
    個所に持ち手を有し、 底部の適当な個所には貯水空間が設けられており、また
    底部内側には複数で対称を成して配列された凸塊が設け
    られており、また底部下方四隅には複数で対称を成して
    配列された脚座がもうけられている栽培箱体と、 それぞれ一対の挿孔、延伸口、凹溝、吸水面片より構成
    されている吸水翼装置と一体成型されており、 平板状を呈しており、四周には適当な高度の遮断辺が設
    けられ、また適当な個所には一組以上の該吸水翼装置及
    び複数の整然と配列された孔を有し、また下表面には複
    数の補強架が設けられており、 該吸水翼の挿孔より吸水綿片の両端が穿入され、手で該
    吸水翼の延伸口に位置する該吸水綿片の両端が該吸水翼
    の凹溝より下向に引っ張り出される吸水栽培板と、 該栽培板上に敷かれ、該吸水装置より下向に該貯水空間
    中に進入されて該吸水装置がサイホン現象の作用によっ
    て水分が伝導され、上部に撒かれた種子が生長期間に必
    要な水分を提供して根を着床させる個所を提供する保湿
    綿紙と、 該栽培箱体の箱体周縁と相互に蓋をし合い、且つ外縁外
    側の適当な個所には持ち手が設けられており、最上面に
    は複数で適当に配列された通気孔が設けられており、四
    隅には複数で一定の高度を有し、且つ該栽培箱体の脚座
    と相互に対応し合う定位座が設けられている通気蓋と、 を具有することを特徴とする簡易保湿苗床。
  6. 【請求項6】種子浸け板は該栽培箱体の凸塊上縁に設置
    され、四周には適当な高度の盤縁が設けられ、底部には
    網孔が設けられており、種子を浸けた後、該箱体中より
    種子を取り出す際、該網孔によって余分な水分を落とす
    ことを特徴とする請求項5記載の簡易保湿苗床。
JP2001008031U 2001-12-10 2001-12-10 簡易保湿苗床 Expired - Fee Related JP3086565U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108450079A (zh) * 2018-03-20 2018-08-28 山东省农作物种质资源中心 水稻种子播种用浸种箱及使用方法

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