JP3085880U - ステッキ - Google Patents

ステッキ

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JP3085880U
JP3085880U JP2001007273U JP2001007273U JP3085880U JP 3085880 U JP3085880 U JP 3085880U JP 2001007273 U JP2001007273 U JP 2001007273U JP 2001007273 U JP2001007273 U JP 2001007273U JP 3085880 U JP3085880 U JP 3085880U
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alarm
walking
searchlight
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walking stick
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佳史 柏野
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株式会社東成社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 昼間及び夜間の安全歩行を容易とし、危険、
事故を回避するとともに万一危険、事故に遭遇したとき
には、迅速かつ確実に警報を報知することのできるステ
ッキを提供する。 【解決手段】 下端に石突1をもつ軸棒部2と当該軸棒
部の上端に連結/分割可能として取り付けた握り部3と
から成るものであって、握り部の両端個所にサーチライ
ト部4および警報部5を、また軸棒部と握り部の連結個
所に電池交換可能として電源用電池部6を設けてあるも
のである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、昼間および夜間の歩行時における防犯を兼ねた身辺補助具として最 適なステッキに関する。
【0002】
【従来の技術】
特に夜間、暗い道を歩くことは、歩く本人も心細く、また、その道を通る自転 車、自動車等の乗員は歩行者を直前でないと発見・確認することが困難であり、 おもわぬ事故を起こすことになる。そこで、通常は懐中電灯を持って足元を照ら し、また、危険、事故に遭遇したときのために警報器などを持ち歩いている。
【0003】 また、高齢者や身障者は、歩行補助具としてステッキを利用しているが、ステ ッキは一定の長さの棒材であって単に歩行者の身体を支えるためだけのものであ った。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来のステッキは、以上のように単に歩行者の身体を支えるだけであるために 、高齢者や身障者が夜間、暗い道を歩くときは、一方の手にステッキを持ち他方 の手に懐中電灯を持つことになり、両手が塞がり、歩行が極めて不安定になると いう問題点があった。また、警報器を携帯していても、洋服のポケットやカバン の中に入れているために、危険や事故に遭遇したときに咄嗟に取り出して使うこ とがほとんどできないという問題点があった。
【0005】 本考案は、上記のような従来の問題点を解消することを課題としたものであっ て、昼間および夜間の歩行時における安全性の向上に極めて有効なステッキを提 供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するために請求項1に係るステッキは、サーチライト部および 警報部の一方若しくは両方を備えたことを特徴とするものである。
【0007】 また、請求項2に係るステッキは、着脱可能なサーチライト部分および着脱可 能な警報部分の一方若しくは両方を備えたことを特徴とするものである。
【0008】
【実施例】
図1に示す第1実施例は、下端に石突1をもつ軸棒部2と当該軸棒部2の上端 に連結/分割可能として取り付けた握り部3とから成るものであって、握り部3 の両端個所にサーチライト部4および警報部5を、また軸棒部2と握り部3の連 結個所に電池交換可能として電源用電池部6を設けてあるものである。
【0009】 サーチライト部4は、照明用光源(白色灯)8を交換可能に装着するソケット 9と該照明用光源からの光を出すレンズ窓10と反射板11と照明オン/オフ用 SW12等で構成されている。ソケット7はリード線(図示せず)、上記照明オ ン/オフ用SW12を介して電源用電池部6に接続されている。
【0010】 また、警報部5は、警報オン/オフ用SW14でオン/オフ操作する警報音発生 装置15で構成されている。
【0011】 更に、照明オン/オフ用SW12および警報オン/オフ用SW14は、電源用電 池部6と各照明用光源8および警報器5を制御するための制御回路(図示せず) の給電路を開閉する。
【0012】 図2に示す第2実施例は、サーチライト部4および警報部5を外して単独でも 使用できるようにしてあるものであって、外した状態の場合に握持部として機能 する内方ケース16,17に内蔵された構成および電源用電池部6から受電でき るコード(図示せず)で連結された構成としてある。その他は上記の第1実施例 と同じ様な構成なっているものであるので、同じ部位には同一の符号を付してそ の詳細な説明を省略する。
【0013】 次に、動作について説明する。
【0014】 本考案に係るステッキを用いて夜間歩行するときに照明オン/オフ用SW12 をオンの状態にすると、照明用光源6が点灯して歩行者の前方約3mの範囲をレ ンズ窓10を介して照らすことのできるものである。このため、暗い夜道であっ ても安全に歩行することができる。
【0015】 尚、この照明用光源6は、制御回路(図示せず)からパルス的駆動信号を出し て点滅させる構成として実施することが可能である。このようにすれば、この点 滅光をして対向車の乗員は歩行者がいることを確実に確認することができて、思 わぬ事故の発生を未然に回避することができる。
【0016】 そして、歩行中に、万一、危険、事故などに遭遇したときには、警報オン/オ フ用SW14を操作して警報器5を作動させることができる。すなわち例えばサ イレン音、パトカー音あるいはダレカキテ等の言葉を出して危険、事故を回避す ることができるものである。
【0017】 上記の実施例は、機械的スイッチを用いて照明用光源6、警報器5の給電路の 開閉を行っているが、スイッチ操作ボタンを確実に操作することが困難であるた めに光源を点灯させることができない人が使用するものである場合には、明暗の 度合いを検出する明暗センサ例えばCdSを、ステッキの握り部を握ったときの 圧力または体温を検出して作動する体感センサ例えば圧力センサ、サーモスタッ トを設けることができる。また、警報部分には、電波による通報、無線による電 話回線等を利用した異常通報システムのための発信器を設けることもできる。
【0018】 以上、本考案の実施形態について説明したが、本考案は、上記実施形態に限定 されるものでなく、実用新案登録請求の範囲に記載された考案の精神を逸脱しな い範囲で、設計において、種々の変更ができるものである。
【0019】
【考案の効果】
請求項1に係るステッキは、夜間歩行のときに照射用光源を任意に点灯させて 足元を照らすことができ、歩行を安全且つ容易にする。この場合、照射用光源を 一定の周期で点滅するように構成すれば、例えば自転車、自動車等の対向車に対 して注意を喚起することができて有益である。
【0020】 また、警報器を具備した構成としてあれば、万一、歩行中に危険、事故などに 遭遇したときにはスイッチを操作して警報器を作動させることができ、極めて迅 速に且つ簡単に緊急事態の発生を報知することができる。
【0021】 請求項2に係るステッキは、サーチライト部分および警報部分を任意に外して も使用できるものであって、例えば左右両手を塞いでも少しも問題がないような 場合、あるいはステッキの使い向きと異なるところを照明したい場合などにはス テッキ本体を一方の手に、サーチライト部分もしくは警報部分を他方の手に持っ て使う等のことが可能になり、極めて使い勝手の良いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す正面図である。
【図2】本考案の第2実施例を示す正面図である。
【符号の説明】
1 石突 2 軸棒部 3 握り部 4 サーチライト部 5 警報部 6 電源用電池部 8 照明用光源 9 ソケット 10 レンズ窓 11 反射板 12 照明オン/オフ用SW 14 警報オン/オフ用SW 15 警報音発生装置

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーチライト部および警報部の一方若し
    くは両方を備えたことを特徴とするステッキ。
  2. 【請求項2】 着脱可能なサーチライト部分および着脱
    可能な警報部分の一方若しくは両方を備えたことを特徴
    とするステッキ。
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