JP3085218U - リモコン装置及びテレビジョン装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 毎日の生活の中で手軽に習慣的に体脂肪率を
測定することにより、健康管理を行うリモコン装置を提
供することである。 【解決手段】 テレビジョン装置を遠隔操作するリモコ
ン装置１０は、体脂肪率を算出するために、人体に電圧
を印加する２個の電極と検出電圧を読み取る２個の電極
と、性別、年齢、身長、体重の個人データが入力される
操作キー２１と、検出電圧と個人データより体脂肪率を
算出する算出手段２４と、算出手段２４で算出した体脂
肪率を記憶する記憶手段２５と、算出手段２４で算出し
た体脂肪率を表示する液晶ディスプレイ１５と、日付を
計数する時計２６と、同日中に体脂肪率は一度しか測定
できないように制御するＣＰＵ２０とを備え、電極の１
つが電源キーと兼用である構成とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、リモコン装置及びテレビジョン装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来より、付加機能として体脂肪計を備えた機器が提案されている。例えば、 特開２０００−３４２６４４号公報には、体脂肪計を取り付けたマッサージチェ アが開示されている。この公報によれば、マッサージによる肥満解消の効果を体 脂肪率を測定することで定量的に確認できる。

【０００３】 また、テレビジョン装置等のリモコン装置を多機能化したものが提案されてい る。例えば、実公平４−３０８７０号公報には、手の指を乗せると皮膚電気抵抗 値や指先温度を測定できるリモコン装置が開示されている。この公報によれば、 ユーザは測定値を見てストレス解消のための自律神経の回復訓練に使用できると している。

【０００４】

【考案が解決しようとする課題】

しかしながら、上記の特開２０００−３４２６４４号公報では、マッサージチ ェアを使用するユーザは体脂肪率を同時に測定することができ有用であるが、毎 日マッサージチェアを使用しないユーザも体脂肪率を測定するためにはマッサー ジチェアに座らなければならず、体脂肪率を手軽に習慣的に測定するには手間が 掛かる。

【０００５】 また、上記の実公平４−３０８７０号公報では、身近なリモコン装置で皮膚電 気抵抗値又は指先温度を測定しているが、それらの測定値は測定時のユーザの身 体状態によって刻々と変化するものであり、体脂肪率などのように長期的な測定 値から健康状態を把握するものではない。

【０００６】 本考案は、上記の問題点に鑑み、毎日の生活の中で手軽に習慣的に体脂肪率を 測定することにより、健康管理を行うリモコン装置を提供することを目的とする 。また、リモコン装置から受信した体脂肪率に関するデータを処理できるテレビ ジョン装置を提供することを目的とする。

【０００７】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するために、本考案に係るリモコン装置は、テレビジョン装置 を遠隔操作するリモコン装置において、 体脂肪率を算出するために、人体に電圧を印加する電極及び検出電圧を読み取 る電極と、 性別、年齢、身長、体重の個人データが入力される操作キーと、 前記検出電圧と前記個人データより体脂肪率を算出する算出手段と、 前記算出手段で算出した体脂肪率を記憶する記憶手段と、 前記算出手段で算出した体脂肪率を表示する液晶ディスプレイと、 日付を計数する時計と、 同日中に体脂肪率は一度しか測定できないように制御するＣＰＵとを備え、 前記電極の１つが電源キーと兼用であることを特徴とする。

【０００８】 このように、毎日使用すると考えられるテレビジョン装置のリモコン装置に体 脂肪計の機能を付加することにより、ユーザは手軽に習慣的に体脂肪率を測定で き、健康を管理することができる。

【０００９】 また本考案に係るリモコン装置は、所定の機器を遠隔操作するリモコン装置に おいて、 体脂肪率を算出するために、人体に電圧を印加する電極と検出電圧を読み取る 電極とを備えることを特徴とする。

【００１０】 このようなリモコン装置で測定した検出電圧をテレビジョン装置等の機器に発 信することにより、テレビジョン装置等において体脂肪率を算出することができ 、ユーザは手軽に習慣的に体脂肪率を測定でき、健康を管理することができる。

【００１１】 また上記のリモコン装置において、性別、年齢、身長、体重の個人データが入 力される操作手段と、 前記検出電圧と前記個人データより体脂肪率を算出する算出手段とを備えるこ とにより、リモコン装置で体脂肪率を算出することができる。

【００１２】 また上記のリモコン装置において、前記算出手段で算出した体脂肪率を記憶す る記憶手段を備えることにより、ユーザは体脂肪率の経時変化を知ることができ 、より適切な健康管理を行うことができる。

【００１３】 また上記のリモコン装置において、前記算出手段で算出した体脂肪率を表示す る表示手段を備えることにより、リモコン装置上で体脂肪率を確認することがで きる。

【００１４】 また上記のリモコン装置において、前記電極の１つを電源キーと兼用とするこ とにより、テレビジョン装置等の機器の電源を入れるキー操作と同時に体脂肪率 を測定することができ、ユーザは手軽に習慣的に体脂肪率を測定でき、健康を管 理することができる。更に、リモコン装置のキーの数を増やさなくて済むため、 従来のリモコン装置と同等の大きさにでき、部品数の増加も抑制してコスト削減 が可能となる。

【００１５】 また上記のリモコン装置において、日付を計数する時計手段と、 同日中に体脂肪率を測定した後でなければ電源キーをオンすることができない ように制御する制御手段とを備えることにより、毎日体脂肪率を測定しなければ テレビジョン装置等の機器の電源を入れることができないため、測定忘れを防止 して習慣的に体脂肪率を測定でき、健康を管理することができる。

【００１６】 また上記のリモコン装置において、日付を計数する時計手段と、 同日中に体脂肪率は一度しか測定できないように制御する制御手段とを備える ことにより、余分な測定データの増加を防止することができる。

【００１７】 また本考案に係るテレビジョン装置は、リモコン装置から遠隔操作できるテレ ビジョン装置において、 前記リモコン装置で入力された性別、年齢、身長、体重の個人データと前記リ モコン装置で測定された体脂肪率算出用の検出電圧とを受信する受信手段と、 前記検出電圧と前記個人データより体脂肪率を算出する算出手段と、 前記算出手段で算出した体脂肪率を表示する表示手段とを備えることを特徴と する。

【００１８】 このように、毎日使用すると考えられるテレビジョン装置に体脂肪率を算出す る機能を付加することにより、体脂肪率を測定するためにリモコン装置に追加す る部品点数を最小限に抑えることができ、リモコン装置の大きさの増大を最小限 にすることができるとともに、ユーザは手軽に習慣的に体脂肪率を測定でき、健 康を管理することができる。

【００１９】 また上記のテレビジョン装置において、前記算出手段で算出した体脂肪率を記 憶する記憶手段を備えることにより、ユーザは体脂肪率の経時変化を知ることが でき、より適切な健康管理を行うことができる。

【００２０】 また上記のテレビジョン装置において、日付を計数する時計手段と、 同日中に体脂肪率を測定した後でなければ電源をオンすることができないよう に制御する制御手段とを備えることにより、毎日体脂肪率を測定しなければテレ ビジョン装置の電源を入れることができないため、測定忘れを防止して習慣的に 体脂肪率を測定でき、健康を管理することができる。

【００２１】 また上記のテレビジョン装置において、日付を計数する時計手段と、 同日中に体脂肪率は一度しか測定できないように制御する制御手段とを備える ことにより、余分な測定データの増加を防止することができる。

【００２２】

【考案の実施の形態】

図１は、本考案のリモコン装置の外観図であり、図１（ａ）は平面図、図１（ ｂ）は図１（ａ）の矢印Ａ方向から見た側面図である。１０はリモコン装置であ る。１１〜１４は体脂肪率を測定するための４端子の電極であり、１１はリモコ ン装置１０の表面に設けられた電源キーと兼用になっており、一般的な操作キー の材質とは異なり導電性材料を用いている。これにより、電源キーのオン操作と 同時に体脂肪率の測定ができる。また、電極１２もリモコン装置１０の表面に設 けられ、導電性材料を用いている。なお、電極１２も他の操作キーと兼用として もよい。一方、電極１３，１４はリモコン装置１０の裏面に設けられ、それぞれ ３本の指が接触し易いように窪んだ形状を有している。なお、電極１３，１４は 少なくとも１本の指が接触できればよく、電極板等を用いてもよい。

【００２３】 また、１５は測定した体脂肪率等を表示する液晶ディスプレイ（以下ＬＣＤと 記す）であり、図１（ａ）では測定した体脂肪率の一例が表示されている。なお 、図１においては、説明を簡単にするためにリモコン装置１０の他の操作キーを 割愛した。

【００２４】 そして、このリモコン装置１０を用いて体脂肪率を測定するときは、電極１１ に左手親指を、電極１３に左手の人差し指、中指、薬指を、電極１２に右手親指 を、電極１４に右手の人差し指、中指、薬指をそれぞれ接触させ、所定時間測定 する。

【００２５】 体脂肪率とは、体重に占める体脂肪量の割合をいい、体脂肪率を求めるには、 脂肪組織と除脂肪組織の密度が異なることを利用して人体全体の密度から脂肪組 織の割合を求める。ここで、人体全体の密度を求める測定方法としてインピーダ ンス法がある。これは、人体に微弱な高周波電流が流れるときの抵抗値を読み取 るもので、除脂肪組織の大部分は電解質を含む水分なので、電流の通りやすさか ら除脂肪体重を推計する。具体的には、除脂肪体重は身長の２乗を人体インピー ダンスで割った値に比例することから除脂肪体重を求める。

【００２６】 図２は、リモコン装置１０の構成を示すブロック図である。２０はリモコン装 置１０の各部を制御するＣＰＵであり、２１は所定の機器を遠隔操作したり、体 脂肪率を算出するために性別、年齢、身長、体重の個人データを入力する操作キ ーである。また、電極１１〜１４のうち２個の電極には所定の電圧を印加し、残 りの２個の電極から検出電圧を取り出す。そして、２２は検出電圧をパルスに変 換する変換手段であり、２４はパルス幅から人体インピーダンスを算出するとと もに、個人データを用いて体脂肪率を算出する算出手段である。また、２５は個 人データや算出した体脂肪率を記憶しておく記憶手段である。

【００２７】 また、２６は日付や時刻を計数する時計であり、２７はテレビジョン装置等の 機器へ操作キー２１からの信号や体脂肪率に関するデータ等を発信する赤外線等 の発光部である。

【００２８】 一方、図３は、リモコン装置１０からの信号を受信するテレビジョン装置３０ の構成を示すブロック図である。３１はテレビジョン装置３０の各部を制御する ＣＰＵであり、３２はリモコン装置１０の発光部２７からの信号を受信する受光 部、３３は体脂肪率に関するデータやテレビジョン放送を表示するＬＣＤである 。

【００２９】 このようなリモコン装置１０とテレビジョン装置３０において、体脂肪率を測 定する動作について説明する。まず、リモコン装置１０の操作キー２１が操作さ れて体脂肪率測定モードが選択されると２個の電極に所定の電圧を印加する。そ して、電極１１〜１４に指が接触されると残りの２個の電極から検出電圧を取り 出す。

【００３０】 その検出電圧は変換手段２２でパルスに変換され、算出手段２４でパルス幅か ら人体インピーダンスが算出され、記憶手段２５の個人データを用いて体脂肪率 が算出される。そして、算出された体脂肪率はＬＣＤ１５に表示されるとともに 、記憶手段２５に記憶される。

【００３１】 また、算出した体脂肪率のデータをテレビジョン装置３０へ発信し、ＬＣＤ３ ３に表示することもできる。この場合、記憶手段２５に記憶されている過去の測 定データとともにテレビジョン装置３０へ発信し、ＬＣＤ３３に一覧表示するよ うにしてもよい。それによりユーザは、体脂肪率の経時変化を知ることができる 。

【００３２】 このようなリモコン装置１０及びテレビジョン装置３０により、ユーザは手軽 に習慣的に体脂肪率を測定でき、健康を管理することができる。

【００３３】 なお、時計２６を用いてＣＰＵ２０は、同日中に体脂肪率を測定した後でなけ れば電源キーをオンすることができないように制御してもよい。また、同日中に 体脂肪率は一度しか測定できないように制御してもよい。これらの設定は、リモ コン１０にて予め設定することができる。

【００３４】 次に、リモコン装置とテレビジョン装置の他の実施形態について説明する。図 ４は、リモコン装置４０の構成を示すブロック図である。このリモコン装置４０ は図２のリモコン装置１０の構成を簡略化したものであり、ＣＰＵ２０と、操作 キー２１と、電極１１〜１４と、変換手段２２と、発光部２７とから構成される 。

【００３５】 一方、図５は、リモコン装置４０からの信号を受信するテレビジョン装置５０ の構成を示すブロック図である。このテレビジョン装置５０は、図３のテレビジ ョン装置３０の構成に図２のリモコン装置の構成の一部を追加したものであり、 ＣＰＵ３１と、受光部３２と、ＬＣＤ３３と、算出手段２４’と、記憶手段２５ ’と、時計２６’とから構成される。

【００３６】 このようなリモコン装置４０とテレビジョン装置５０において、体脂肪率を測 定する動作について説明する。まず、リモコン装置４０の操作キー２１が操作さ れて体脂肪率測定モードが選択されると２個の電極に所定の電圧を印加する。そ して、電極１１〜１４に指が接触されると残りの２個の電極から検出電圧を取り 出し、変換手段２２でパルスに変換される。その変換されたデータを発光部２７ を通じてテレビジョン装置５０へ発信する。

【００３７】 テレビジョン装置５０においては、受光部３２でリモコン装置４０からのデー タを受信し、算出手段２４’でパルス幅から人体インピーダンスを算出し、記憶 手段２５’の個人データを用いて体脂肪率を算出する。そして、算出した体脂肪 率をＬＣＤ３３に表示するとともに、記憶手段２５’に記憶する。

【００３８】 このように、リモコン装置４０においては電圧を検出してパルスに変換するの みで、テレビジョン装置５０において、リモコン装置４０から受信したデータと 個人データにより体脂肪率を算出することによって、体脂肪率を測定するために リモコン装置４０に追加する部品点数を最小限に抑えることができ、リモコン装 置の大きさの増大を最小限にすることができる。そして、体脂肪計としての機能 は上記のリモコン装置１０及びテレビジョン装置３０と同じであるため、ユーザ は手軽に習慣的に体脂肪率を測定でき、健康を管理することができる。

【００３９】 なお、テレビジョン装置５０において、時計２６’を用いてＣＰＵ３０が、同 日中に体脂肪率を測定した後でなければ電源をオンすることができないように制 御してもよい。また、同日中に体脂肪率は一度しか測定できないように制御して もよい。これらの設定は、テレビジョン装置５０のオンスクリーンメニューにて 予め設定することができる。

【００４０】 なお、テレビジョン装置５０において、記憶手段２５’に記憶されている過去 の測定データをＬＣＤ３３に表示するようにしてもよい。例えば、図６のグラフ ６０に示すようにデータを加工して表示することができる。グラフ６０では毎月 １日に測定した体脂肪率を示している。これによりユーザは、体脂肪率の経時変 化を知ることができ、より適切な健康管理を行うことができる。

【００４１】 本考案において、記憶手段２５，２５’に記憶される個人データや測定した体 脂肪率のデータは、一人のユーザのデータのみを記憶できるようにすることによ り、パーソナルユースに最適なテレビジョン装置やリモコン装置を提供すること ができる。また、多人数分のデータを記憶できるようにして、ユーザ別に個人デ ータと測定した体脂肪率データを管理するようにしてもよい。

【００４２】

【考案の効果】

本考案によれば、テレビジョン装置やリモコン装置を利用して体脂肪率を測定 可能にすることにより、ユーザは手軽に習慣的に体脂肪率を測定でき、健康を管 理することができる。

【００４３】 また本考案のリモコン装置によれば、電極の１つを電源キーと兼用とすること により、テレビジョン装置等の機器の電源を入れるキー操作と同時に体脂肪率を 測定することができ、ユーザは手軽に習慣的に体脂肪率を測定でき、健康を管理 することができる。更に、リモコン装置のキーの数を増やさなくて済むため、従 来のリモコン装置と同等の大きさにでき、部品数の増加も抑制してコスト削減が 可能となる。

【００４４】 また本考案によれば、同日中に体脂肪率を測定した後でなければ機器の電源を オンすることができないようにリモコン装置又はテレビジョン装置で制御するこ とにより、毎日体脂肪率を測定しなければテレビジョン装置等の電源を入れるこ とができないため、測定忘れを防止して習慣的に体脂肪率を測定でき、健康を管 理することができる。

【００４５】 また本考案によれば、同日中に体脂肪率は一度しか測定できないようにリモコ ン装置又はテレビジョン装置で制御することにより、余分な測定データの増加を 防止することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】（ａ）本考案のリモコン装置の外観平面図であ
る。 （ｂ）図１（ａ）の矢印Ａ方向から見た側面図である。

【図２】 本考案のリモコン装置の構成を示すブロ
ック図である。

【図３】 本考案のテレビジョン装置の構成を示す
ブロック図である。

【図４】 本考案の他のリモコン装置の構成を示す
ブロック図である。

【図５】 本考案の他のテレビジョン装置の構成を
示すブロック図である。

【図６】 本考案の他のテレビジョン装置に表示し
たグラフを示す図である。

【符号の説明】

１０，４０ リモコン装置 １１，１２，１３，１４ 電極 １５，３３ 液晶ディスプレイ（表示手段） ２０，３１ ＣＰＵ（制御手段） ２１ 操作キー（操作手段） ２４，２４’ 算出手段 ２５，２５’ 記憶手段 ２６，２６’ 時計（時計手段） ３０，５０ テレビジョン装置 ３２ 受光部（受信手段）

Claims (12)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 テレビジョン装置を遠隔操作するリモコ
   ン装置において、 体脂肪率を算出するために、人体に電圧を印加する電極
   及び検出電圧を読み取る電極と、 性別、年齢、身長、体重の個人データが入力される操作
   キーと、 前記検出電圧と前記個人データより体脂肪率を算出する
   算出手段と、 前記算出手段で算出した体脂肪率を記憶する記憶手段
   と、 前記算出手段で算出した体脂肪率を表示する液晶ディス
   プレイと、 日付を計数する時計と、 同日中に体脂肪率は一度しか測定できないように制御す
   るＣＰＵとを備え、 前記電極の１つが電源キーと兼用であることを特徴とす
   るリモコン装置。
2. 【請求項２】 所定の機器を遠隔操作するリモコン装置
   において、 体脂肪率を算出するために、人体に電圧を印加する電極
   と検出電圧を読み取る電極とを備えることを特徴とする
   リモコン装置。
3. 【請求項３】 性別、年齢、身長、体重の個人データが
   入力される操作手段と、 前記検出電圧と前記個人データより体脂肪率を算出する
   算出手段とを備えることを特徴とする請求項２記載のリ
   モコン装置。
4. 【請求項４】 前記算出手段で算出した体脂肪率を記憶
   する記憶手段を備えることを特徴とする請求項３記載の
   リモコン装置。
5. 【請求項５】 前記算出手段で算出した体脂肪率を表示
   する表示手段を備えることを特徴とする請求項３又は４
   記載のリモコン装置。
6. 【請求項６】 前記電極の１つが電源キーと兼用である
   ことを特徴とする請求項２〜５の何れかに記載のリモコ
   ン装置。
7. 【請求項７】 日付を計数する時計手段と、 同日中に体脂肪率を測定した後でなければ電源キーをオ
   ンすることができないように制御する制御手段とを備え
   ることを特徴とする請求項２〜６の何れかに記載のリモ
   コン装置。
8. 【請求項８】 日付を計数する時計手段と、 同日中に体脂肪率は一度しか測定できないように制御す
   る制御手段とを備えることを特徴とする請求項２〜６の
   何れかに記載のリモコン装置。
9. 【請求項９】 リモコン装置から遠隔操作できるテレビ
   ジョン装置において、 前記リモコン装置で入力された性別、年齢、身長、体重
   の個人データと前記リモコン装置で測定された体脂肪率
   算出用の検出電圧とを受信する受信手段と、 前記検出電圧と前記個人データより体脂肪率を算出する
   算出手段と、 前記算出手段で算出した体脂肪率を表示する表示手段と
   を備えることを特徴とするテレビジョン装置。
10. 【請求項１０】 前記算出手段で算出した体脂肪率を記
    憶する記憶手段を備えることを特徴とする請求項９記載
    のテレビジョン装置。
11. 【請求項１１】 日付を計数する時計手段と、 同日中に体脂肪率を測定した後でなければ電源をオンす
    ることができないように制御する制御手段とを備えるこ
    とを特徴とする請求項９又は１０記載のテレビジョン装
    置。
12. 【請求項１２】 日付を計数する時計手段と、 同日中に体脂肪率は一度しか測定できないように制御す
    る制御手段とを備えることを特徴とする請求項９又は１
    ０記載のテレビジョン装置。