JP3084021B1 - 電子部品の製造方法 - Google Patents

電子部品の製造方法

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JP3084021B1
JP3084021B1 JP11137857A JP13785799A JP3084021B1 JP 3084021 B1 JP3084021 B1 JP 3084021B1 JP 11137857 A JP11137857 A JP 11137857A JP 13785799 A JP13785799 A JP 13785799A JP 3084021 B1 JP3084021 B1 JP 3084021B1
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electronic component
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polishing
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敦史 奥野
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紀隆 大山
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  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
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Abstract

【要約】 【課題】 半導体基板を薄くすることにより更に電子部
品の小型化を図るとともに、電子回路として何らの問題
もなく動作し、更に携帯電子機器に用いられた場合でも
充分耐えうる堅牢性を有する電子部品を製造することの
できる電子部品の製造方法を提供する。 【解決手段】 ポストが形成された基板の、当該ポスト
が形成された面に封止樹脂を塗布する第1塗布工程(工
程S12)と、上記基板の裏面を研磨する裏面研磨工程
(工程S18)と、研磨後の上記基板の裏面に封止樹脂
を塗布する第2塗布工程(工程S20)と、上記基板を
上記封止樹脂とともに切断して個々の電子部品に分離す
る分離工程(工程S26)とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイオード、トラ
ンジスタ、IC(Integrated Circuit)、LSI(Larg
e Scale Integration)等の電子部品の製造方法に係
り、特に携帯電話、パソコン(パーソナルコンピュー
タ)、ノート型パソコン、コンピューターゲーム機、腕
時計、電子オルゴール、ナビゲーションシステム、小型
テレビ、カメラモジュール等の軽薄短小化を求められる
用途に使用される電子部品の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一般的に用いられていたIC等の
電子部品は、電子回路が形成された半導体素子をリード
フレーム上に搭載し、その電子回路の電極と外部接続用
の接続端子とをワイヤーボンド等によって接続し、その
後に金型内にて溶融した固形のエポキシ樹脂封止材を硬
化させることにより成型される。近年、携帯電話等のよ
うな小型・軽量が求められる機器の普及率が高くなって
いる。このような機器では、まず筐体のサイズ、重量、
デザイン等の仕様が決められてから、その仕様に収まる
ように電子回路、アンテナ等のを設計するのが一般化し
ている。このような用途を有する機器に用いられる電子
部品は、その外形寸法や重量が極めて制限される。
【0003】このように、近年の電子部品の軽薄短小化
につれて、当該電子部品の封止を行う際に、電子回路が
形成された半導体素子やフィルムをインターポーザとし
て用い、このインターポーザ上にワイヤーボンド又はバ
ンプにより接続搭載した後に上記の金型成型により封止
したり、液状のエポキシ樹脂封止材で封止する技術が案
出されている。この技術により作成された電子回路に
は、内部に形成された電子回路とマザーボードに形成さ
れた電子回路とを接続するために、電子部品に形成され
た電子回路と電気的に導通したハンダボールを形成した
形態のBGA(Ball Grid Array)や更に電子部品の小
型化を進めたCSP(Chip Size Package)のパッケー
ジ形態へと移行している。
【0004】更に、近年、電子部品の小型化を進歩させ
たウェハサイズレベルのパッケージを得る技術が案出さ
れている。この技術では、ウェハそのものにポストを形
成して、ウェハ表面にプレーナ技術により形成された配
線上に樹脂で保護コートを行い、上記ポスト上にハンダ
ボールを形成させた後、ダイシングにより個々に切断し
てウェハサイズレベルのパッケージを得ている。尚、本
明細書中で用いる用語「ポスト」とは、電子部品に形成
された電子回路と、外部のマザーボード等に形成された
電子回路とを電気的に接続するものをいう。
【0005】この技術によれば、電子部品のパッケージ
の大きさは半導体素子そのものの大きさになり、電子部
品の外形寸法は最小となる。また、電子部品の厚さも封
止樹脂層がポストの高さ及び半導体基板の厚みを合わせ
た厚さに制限されるため極めて薄くなり、接続用のハン
ダボールと合わせた全体の厚さも従来の電子部品の厚さ
よりも極めて小さく抑えられる。この技術の詳細につい
ては、例えば特開平10−79362号公報を参照され
たい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年ウェア
ラブルコンピュータなるものが考えられている。このウ
ェアラブルコンピュータは、小型化されたコンピュータ
を衣服のように人間に取り付けて使用するコンピュータ
である。このような電子機器を実現するために、今後、
更に電子機器の小型・軽量化が要求されると考えられ
る。この小型・軽量化の要請に対して、更に電子部品の
小型化を図るためには、ウェハ自体の厚みを薄くするの
が1つの方法であると考えられる。
【0007】現在の半導体素子は、シリコン等のウェハ
を用いるのが一般的である。このウェハの厚さは400
ミクロン(0.4mm)以上ある。この程度の厚さを有
するウェハを用いるのは、シリコン等は厚さが薄いとガ
ラスのように脆い物質であるためである。つまり、プレ
ーナ技術では、基板の一部をn型又はp型不純物を添加
する工程、電子回路のパターンを形成するためにレジス
トを塗布してレジストを現像する工程、配線工程等の種
々の工程を経て半導体基板上に電子回路を形成するが、
あまり薄いウェハを用いると、これらの工程作業中にウ
ェハが割れてしまうからである。従って、厚さが0.4
mmより薄いウェハを取り扱うことは実質的に不可能で
ある。
【0008】しかし、ウェハは一般に実質的には、電子
回路が形成されたウェハ表面から20ミクロン(0.0
2mm)程度の厚みがあれば、電子回路として問題なく
機能するといわれている。従って、電子回路が形成され
たウェハの厚さを0.4mmより薄くすることができれ
ば、電子部品を更に小型化する際に極めて有利である。
【0009】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、半導体基板を薄くすることにより更に電子部品
の小型化を図るとともに、電子回路として何らの問題も
なく動作し、更に携帯電子機器に用いられた場合でも充
分耐えうる堅牢性を有する電子部品を製造することので
きる電子部品の製造方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、ポストが形成された半導体基板の、当該
ポストが形成された面に封止樹脂を印刷によって塗布す
る第1塗布工程と、前記半導体基板の裏面を研磨する裏
面研磨工程と、研磨後の前記半導体基板の裏面に封止樹
脂を印刷によって塗布する第2塗布工程と、前記半導体
基板を前記封止樹脂とともに切断して個々の電子部品に
分離する分離工程とを有することを特徴とする。また、
本発明は、前記第1塗布工程によって塗布された封止樹
脂を硬化させる硬化工程を更に有することを特徴とす
る。また、本発明は、前記裏面研磨工程前に前記封止樹
脂が塗布された面を研磨する表面研磨工程を更に有する
ことを特徴とする。また、本発明は、前記第2塗布工程
によって塗布された封止樹脂を硬化させる硬化工程を更
に有することを特徴とする。また、本発明は、前記分離
工程前に前記ポストに対して接続ボールを形成する接続
ボール形成工程を更に有することを特徴とする。また、
本発明は、前記接続ボール形成工程が、ハンダペースト
を前記ポスト上に印刷する工程と、印刷したハンダペー
ストを溶融させた後、冷却させる工程とを有することを
特徴とする。また、本発明は、前記第2塗布工程に用い
られる印刷用の孔版の厚さは、前記第1塗布工程で用い
られる封止樹脂の硬化収縮率に応じて設定されることを
特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態による電子回路の製造方法について詳細に説明
する。図1は、本発明の一実施形態による電子回路の製
造方法の工程手順を示す図である。
【0012】まず、プレーナ技術により電子回路が形成
されたウェハ上にポストを形成する工程が行われる(工
程S10)。図2は、プレーナ技術により電子回路が形
成されたウェハの一例を示す斜視図である。図2に示さ
れたように、ウェハ10の表面には、半導体素子12が
形成されている。通常、1つのウェハ10上には同一の
電子回路が形成された半導体素子12が複数形成されて
いる。ウェハ10の厚みは、0.4mm以上である。半
導体素子12各々の表面は、例えばシリコン酸化膜等に
よる絶縁膜が形成されているが、半導体素子12に形成
された電子回路と外部の電子回路とを接続する電極パッ
ドが形成された箇所は、シリコン酸化膜がエッチング等
により除去されて剥き出しになっている。
【0013】上記ポストはシリコン酸化膜がエッチング
等に除去されて剥き出しになっている箇所に形成され
る。図3は、ウェハ10の断面図である。図3に示され
たように、ウェハ10の半導体素子12には複数のポス
ト14が形成されている。ポスト14の形成方法は、特
に制限はないが、例えば半田ボールを転写法を用いて配
設する。
【0014】ポスト14が形成されると、次にポスト1
4が形成された面側に封止樹脂層を形成する工程が行わ
れる(工程S12)。図4は、ポスト14が形成された
面側に封止樹脂層を形成する工程を説明するための図で
ある。図4において、16は、孔版印刷を行うための孔
版であり、この孔版には、ウェハ10に形成された半導
体素子12を一度に印刷するための孔が形成されてい
る。この孔の直径は、ウェハ10の直径よりも僅かに小
さい径である。18は、封止を行う際に用いられる液状
の封止樹脂である。この液状の封止樹脂18は、硬化後
にウェハ10の反りが極めて少なくなるよう抑えられる
ものが好ましい。
【0015】例えば、直径が8インチであり、厚さが4
00μmのウェハの表面に液状の封止樹脂を塗布し、こ
の液状の封止樹脂を硬化させたときに、ウェハ10の反
りが1mm以下であることが好ましい。液状の封止樹脂
18としては、樹脂硬化成分中にシリカ粉末が80重量
%以上含まれ、硬化収縮率が0.1%以下であり、熱膨
張係数が12ppm以下である日本レック(株)のNP
R−785Nが最良である。また、20は、孔版16の
面内に往復運動が可能なスキージである。
【0016】印刷を行う際には、まず、ウェハ10の上
面に孔版16を接触させて配置する。このとき、孔版1
6に形成された孔が半導体素子12の上方に位置するよ
う孔版16を配置する。つまり、孔版16が半導体素子
12を覆わないよう孔版16を配置する。次に、孔版1
6上に液状の封止樹脂18を滴下し、スキージ20を孔
版16に沿って図中符号D1が付された方法へ移動させ
る。スキージ20を孔版16に沿って移動させることに
より、液状の封止樹脂18が孔版16に形成された孔内
に流入するとともに、孔内に流入した液状の封止樹脂1
8の上面が孔版16と同一の高さになり、且つ上面が平
坦となる。
【0017】次に、液状の封止樹脂18の上面の位置を
規定する孔版16の厚さとポスト14の高さとの関係に
ついて説明する。図5は、孔版16の厚さとポスト14
の高さとの関係を説明するための図である。本実施形態
では、孔版16の厚さがポスト14の高さよりも厚いも
のに制限されない。例えば図5(a)は、ポスト14の
高さより厚さが厚い孔版16を用いて液状の封止樹脂1
8を封止した後の様子を示す断面図であり、図5(b)
は、ポスト14の高さと同程度の厚さを有する孔版16
を用いて液状の封止樹脂18を封止した後の様子を示す
断面図であり、図5(c)は、ポスト14の高さより厚
さが薄い孔版16を用いて液状の封止樹脂18を封止し
た後の様子を示す断面図である。
【0018】図5(c)に示したように、ポスト14の
高さよりも厚さが薄い孔版16を用いる場合には、スキ
ージ20は弾性変形するもの(例えばゴム製のもの)を
用いることによりポスト14が突出し、しかもポストの
周囲に封止樹脂が塗られるようにする。尚、工程S12
の工程でなされる印刷は、1回の印刷のみに制限される
訳ではなく、1つのウェハに対して複数回行っても良
い。また、封止樹脂18の印刷は、大気圧下で行うもの
でも真空状態におけるものでも良いが、真空状態におい
て印刷する方が好ましい。大気圧下で印刷を行う場合に
は、加熱しながら印刷を行うことが好ましい。なぜなら
ば、印刷を行う際に封止樹脂18に巻き込まれる気泡が
抜け易くなるからである。
【0019】次に、工程S12において印刷した樹脂を
硬化する工程が行われる(工程S14)。この工程は、
例えば熱風乾燥機(図示省略)によって封止樹脂18を
乾燥することにより硬化させる。以上の工程を経ること
により、封止樹脂18の硬化した皮膜によって回路の保
護が図れるとともにポストが補強され、更にウェハ10
の強度が高まる。
【0020】次に、ウェハ10に対して封止樹脂18が
印刷された面を研磨して、封止樹脂18に埋もれたポス
ト14を磨き出す工程が行われる(工程S16)。図6
は、ポスト14を研磨により磨き出す工程を説明する図
である。尚、図6においては理解を容易にするために、
工程S14迄の工程が行われて製造された電子部品のみ
を断面図で表し、符号22を付している。
【0021】図6に示したように、電子部品22は、封
止樹脂18の印刷された面が上面となるよう固定平板2
4上に固定して載置される。この固定平板24は、研磨
の際に固定平板24上で電子部品22が動かないよう、
電子部品22を真空吸着するものが好ましい。図6中に
おいて、26は研磨装置である。この研磨装置は、通常
のウェハ研磨装置が使用できる。この工程では、電子部
品22を固定平板24に固定してから、研磨装置26に
よって封止樹脂18を研磨して、また必要であればポス
ト14も含めて研磨して平滑表面を形成する。
【0022】次に、封止樹脂18の研磨が終了すると、
電子部品22の裏面、つまりウェハ10の裏面を研磨す
る工程が行われる(工程S18)。図7は、電子部品2
2の裏面を研磨する工程を説明するための図である。こ
の工程では、図7に示したように、工程S16で研磨が
行われた面を下側にして固定治具30に固定する。この
固定治具30は図6中の固定平板24と同様に真空吸着
するものが好ましい。また、固定治具30は、図6中の
固定平板24と同一であってもよい。また、32は研磨
装置である。この研磨装置32は、工程S16において
封止樹脂18の研磨を行った際に用いた研磨装置26を
用いて研磨を行うことができる。
【0023】尚、図7において、理解を容易にするため
に、工程S16迄の工程が行われて製造された電子部品
のみを断面図で表し、符号28を付している。この工程
では、電子部品28の封止樹脂が印刷された面を下側に
して固定治具30に固定してから、研磨装置32によっ
て電子部品28の裏面、つまりウェハ10の裏面を、ウ
ェハ10が所定の厚さになるまで研磨する。例えば、電
子部品28の全体の厚さが200μmになるまで研磨す
る。
【0024】以上の工程が終了すると、研磨後の電子部
品を固定治具30から取り外す訳であるが、研磨後の電
子部品は図8に示したようになる。図8は、両面研磨後
の電子部品を示す図である。尚、図8においては、両面
研磨された電子部品を断面図で示すとともに、符号34
を付している。両面研磨された電子部品34は、固定治
具から離すと図8に示したように反りが生ずる。この反
りは、ポスト14が形成された面に印刷した封止樹脂が
硬化する際の収縮に起因するものである。
【0025】次に、上記反りの緩和及び電子部品34を
強化するために、工程S18で研磨された面に対して樹
脂を塗布する工程が行われる(工程S20)。図9は、
工程S18で研磨された面に対して樹脂を塗布する工程
を説明するための図である。図9において、36は、電
子部品34を固定する吸着固定平板である。この吸着固
定平板36は、図8に示した通り両面研磨後の電子部品
34には反りが生じているため、電子部品34を平坦化
するため、及び印刷時に電子部品34動かないよう固定
するために用いられる。
【0026】38は、孔版印刷を行うための孔版であ
り、この孔版38には、電子部品34の裏面を印刷する
ための孔が形成されている。この孔の直径は、ウェハ1
0の直径よりも僅かに小さい径である。40は、封止を
行う際に用いられる液状の封止樹脂である。この封止樹
脂40は硬化後に電子部品34の反りを矯正させるだけ
の収縮応力をもつものが用いられる。例えば、工程S1
2でポスト14が形成されたウェハ10の表面を封止す
る際に用いた封止樹脂18と同一の樹脂を用いる。ま
た、電子部品34の反りは、塗布する封止樹脂40の塗
布厚を制御することによっても行える。この場合は、孔
版38の厚さを制御することにより塗布厚を制御する。
【0027】また、電子部品34の反りが矯正できるの
であれば、封止樹脂40は封止樹脂18と異なる樹脂を
用いても良い。42は、孔版38の面内に往復運動が可
能なスキージである。印刷は、工程S12と同様に大気
圧下又は真空状態の下で行われるが、パッケージングの
信頼性を考えた場合には真空状態の下で行われるのが好
ましい。
【0028】印刷を行う際には、まず、ポスト14が形
成され、封止樹脂18が印刷されている面を下側にして
吸着固定平板36の所定位置に電子部品34を配置す
る。電子部品34が吸着固定平板36に配置されると、
電子部品34は平坦化される。次に、電子部品34の裏
面、つまりウェハ10の裏面に孔版38を接触させて配
置する。孔版38が所定位置に配置されると、孔版38
上に液状の封止樹脂40を滴下し、スキージ42を孔版
38に沿って図中符号D2が付された方向へ移動させ
る。スキージ42を孔版38に沿って移動させることに
より、液状の封止樹脂40が孔版38に形成された孔内
に流入するとともに、孔内に流入した液状の封止樹脂4
0の上面が孔版38と同一の高さになり、且つ上面が平
坦となる。尚、電子部品34の裏面への封止樹脂40の
塗布方法は、孔版印刷に限定されず、他の方法によって
も行うことができる。例えば、スプレーコート、スピン
コート、金型成型等が挙げられる。
【0029】次に、工程S20で塗布した封止樹脂40
を硬化させる工程が行われる(工程S22)。この工程
は、例えば熱風乾燥機(図示省略)によって封止樹脂4
0を乾燥することにより硬化させる。この封止樹脂40
を硬化させると、電子部品34に生じていた反りを矯正
することができる。以上の工程を経ることにより、電子
部品の表面及び裏面に硬化した封止樹脂18及び封止樹
脂40が形成されるのでウェハ10の強度が高まる。工
程S22迄の工程を経ることにより、ポスト14が形成
された面に封止樹脂18が、裏面に封止樹脂40がそれ
ぞれ印刷された半導体素子12が、複数形成されたウェ
ハ10を得ることができる。
【0030】次に、半導体素子12内部に形成された電
子回路と、外部のマザーボード(図示量略)に形成され
た電子回路とを電気的に接続するための接続ボールを形
成する工程が行われる(工程S24)。この工程におい
ては、所定の径を有するハンダボールを、封止樹脂18
表面に表れているポスト14上に搭載する(図10参
照)。ハンダボール44をポスト14上に搭載するため
には、ボールマウンタ(図示省略)を用いて搭載しても
良いが、ポスト14のピッチが0.5mm以下になった
場合、径が0.3mmより小さいボールが必要となる。
従って、この程度にピッチが狭くなった場合には、ボー
ルマウンタを用いてハンダボールを搭載するよりも、所
定量のハンダペーストを精度良くポスト14上に積載
し、リフロー(図示省略)を通してハンダボール44を
形成させた方がより好ましい。この場合、ハンダペース
トをポスト14上に搭載するには、所定の孔版及びスキ
ージを用いて印刷により搭載することが好ましい。この
際に、ウェハが平滑に維持されていることによってこの
工法が可能となるる。
【0031】最後に、電子部品を切断することにより半
導体素子12を個々に分離して電子部品48を形成する
工程が行われる(工程S26)。図10は、半導体素子
12を個々に分離して電子部品48を形成する工程を説
明する図である。図10において、46は、ダイシング
装置であり、電子部品48を形成するには、ダイシング
装置46を用いて切断によって半導体素子12を個々に
分離する。尚、切断は通常のダイシング装置を用いるこ
とができるが、レーザを用いたレーザ切断装置を用いて
も良い。
【0032】以上、本発明の一実施形態による電子部品
の製造方法について説明した。工程S12及び工程S2
0においては、封止樹脂18及び封止樹脂40を印刷し
ているが、これらの工程の後に、印刷した封止樹脂18
及び封止樹脂40に混入している気泡を除去する工程を
設けても良い。
【0033】
【実施例】本出願の発明者は、上記実施形態を実際に実
施した。以下、その実施結果について説明する。本実施
例では、厚みが725μm、直径が8インチ径のウェハ
を用い、このウェハにφ0.2、高さ100μm、ピッ
チ0.4mmのポストを形成した。また、図1の工程S
12及び工程S20で用いられる封止樹脂18,40
は、日本レック(株)製のNPR−785Nという樹脂
を用いた。この樹脂は、樹脂硬化成分中にシリカ粉末が
80重量%以上含まれ、硬化収縮率が0.1%以下であ
り、熱膨張係数が12ppm以下である。
【0034】また、印刷装置は日本レック(株)製の真
空孔版印刷機VPESを用いた。印刷で使用する孔版
は、ステンレス製の孔版であり、7.6インチの開口部
(孔)が設けてある。また、工程S12で用いられる孔
版16の厚さは0.1mmであり、工程S20で用いら
れる孔版38の厚さは0.05mmである。
【0035】また、工程S24において接続ボールを形
成する方法は、ハンダペーストを用いて形成する方法を
用いた。この方法では、ハンダペーストが電子部品上に
印刷される。このとき、印刷に用いられる孔版は、厚さ
が0.15mmであるステンレス製の孔版であって、φ
0.15、ピッチ0.4mmの開口部をポスト14に対
応する位置に設けたものである。また、このとき用いら
れるスキージは、硬度90゜のゴム質スキージである。
【0036】上記のポストが形成されたウェハ上面に封
止樹脂を印刷する訳であるが、印刷は真空孔版印刷機V
PESにて、雰囲気圧を1torrの真空度に設定し、
厚み0.1mmの孔版を用いて印刷した。その後、常圧
に戻した後、印刷が終了した電子部品を真空孔版印刷機
VPESから取り出し、100℃で1時間乾燥させ、更
に150℃で3時間乾燥させて封止樹脂を硬化させた。
【0037】封止樹脂を硬化させた後のウェハの反り
は、端部で50μmであった。次に、封止樹脂を印刷し
た面を25μm研磨して表面を平滑にするとともに、ポ
スト表面を磨き出した。この時点で電子部品の総厚は8
00μmとなった。次いで、この電子部品を反転して、
電子部品の裏面、つまりウェハの裏面側から600μm
研磨した。電子部品の裏面を研磨した後の電子部品の総
厚は200μmとなった。また、このときの電子部品の
反りは120μm生じた。
【0038】続いて、電子部品の裏面の研磨面に、上記
VPESにて、常温常圧下で、0.05mm厚みの孔版
を用いて、同じくNPR−785Nを孔版印刷し、同様
の硬化条件で硬化させた。ウェハの両面に封止樹脂を印
刷した後の、電子部品に生じた反りは、2μmとなっ
た。その後、再び、ウェハを反転してポストが形成され
た面を上側にして、PESにて上記ハンダペースト印刷
用の孔版を用いて、ハンダペーストをポスト上に印刷供
給した。
【0039】その後、リフロー炉を通し、ハンダペース
トを溶融させ冷却することにより、ポスト上にハンダボ
ールを形成した。形成されたハンダボールの高さは、
0.15mmとなった。最後に、ダイシングによって個
々のパッケージに切断分割し、ボールを除く厚みが25
0μmであるチップサイズパッケージを得ることができ
た。
【0040】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、半導体基板を研磨する工程を有しているので、より
厚さの薄い電子部品を製造することができるという効果
がある。更に、電子回路を半導体基板内に作り込み、封
止する際に研磨するようにしているので、半導体基板が
割れてしまうことがく薄い電子回路を製造することが
できるという効果がある。また、ポストが形成された面
のみならず、半導体基板の裏面にも封止樹脂を塗布する
ようにしているので、半導体基板に反りが生じていない
状態で分離工程を行えるので、工程不良率を飛躍的に改
善できる。また接続ボールを形成する際には、ハンダ
ペーストを印刷する工程により形成しているので、接続
ボールをより小さく且つ安定な形状で形成するできると
いう効果がある。よって、簡便且つ経済的に全体の厚さ
が薄い電子部品を生産できるという効果がある。また、
ポストが形成された面のみならず、半導体基板の裏面に
も封止樹脂を塗布するようにしているので、電子回路が
形成された面の保護はもとより、裏面も保護されてお
り、表面実装時の外的圧力にも充分耐え得ることのでき
る高い信頼性を有する電子部品を製造することができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態による電子回路の製造方
法の工程手順を示す図である。
【図2】 プレーナ技術により電子回路が形成されたウ
ェハの一例を示す斜視図である。
【図3】 ウェハ10の断面図である。
【図4】 ポスト14が形成された面側に封止樹脂層を
形成する工程を説明するための図である。
【図5】 孔版16の厚さとポスト14の高さとの関係
を説明するための図である。
【図6】 ポスト14を研磨により磨き出す工程を説明
する図である。
【図7】 電子部品22の裏面を研磨する工程を説明す
るための図である。
【図8】 両面研磨後の電子部品を示す図である。
【図9】 工程S18で研磨された面に対して樹脂を塗
布する工程を説明するための図である。
【図10】 半導体素子12を個々に分離して電子部品
48を形成する工程を説明する図である。
【符号の説明】
10 ウェハ(半導体基板) 14 ポスト 18 封止樹脂 38 孔版 40 封止樹脂 44 ハンダボール(接続ボール) 48 電子部品
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−219421(JP,A) 特開 平11−67979(JP,A) 特開 平10−79362(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/56,21/60 H01L 23/12,23/28

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポストが形成された半導体基板の、当該
    ポストが形成された面に封止樹脂を印刷によって塗布す
    る第1塗布工程と、 前記半導体基板の裏面を研磨する裏面研磨工程と、 研磨後の前記半導体基板の裏面に封止樹脂を印刷によっ
    塗布する第2塗布工程と、 前記半導体基板を前記封止樹脂とともに切断して個々の
    電子部品に分離する分離工程とを有することを特徴とす
    る電子部品の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記第1塗布工程によって塗布された封
    止樹脂を硬化させる硬化工程を更に有することを特徴と
    する請求項1記載の電子部品の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記裏面研磨工程前に前記封止樹脂が塗
    布された面を研磨する表面研磨工程を更に有することを
    特徴とする請求項1又は請求項2記載の電子部品の製造
    方法。
  4. 【請求項4】 前記第2塗布工程によって塗布された封
    止樹脂を硬化させる硬化工程を更に有することを特徴と
    する請求項1乃至請求項3の何れかに記載の電子部品の
    製造方法。
  5. 【請求項5】 前記分離工程前に前記ポストに対して接
    続ボールを形成する接続ボール形成工程を更に有するこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の
    電子部品の製造方法。
  6. 【請求項6】 前記接続ボール形成工程は、 ハンダペーストを前記ポスト上に印刷する工程と、 印刷したハンダペーストを溶融させた後、冷却させる工
    程とを有することを特徴とする請求項5記載の電子部品
    の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記第2塗布工程に用いられる印刷用の
    孔版の厚さは、前記第1塗布工程で用いられる封止樹脂
    の硬化収縮率に応じて設定されることを特徴とする請求
    項1乃至請求項6の何れかに記載の電子部品の製造方
    法。
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