JP3082728B2 - 液体噴霧装置 - Google Patents

液体噴霧装置

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JP3082728B2
JP3082728B2 JP09324160A JP32416097A JP3082728B2 JP 3082728 B2 JP3082728 B2 JP 3082728B2 JP 09324160 A JP09324160 A JP 09324160A JP 32416097 A JP32416097 A JP 32416097A JP 3082728 B2 JP3082728 B2 JP 3082728B2
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    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B3/00Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements
    • B05B3/02Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば夏場の暑い
時期に水を顔面全体に均一に分散させて噴霧する場合や
化粧水を顔面全体に均一に分散させて噴霧する場合、あ
るいは液体肥料や液体の殺虫剤等を分散噴霧する場合
等、液体を噴霧したい場合に使用する液体噴霧装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】上記液体噴霧装置は、広範囲に渡って液
体を均一に分散させることを目的として開発されてい
る。そして、前記液体噴霧装置の従来例として、例えば
水を噴霧するウォータ噴霧装置の具体構成を、図11に
示している。このウォータ噴霧装置は、2つの乾電池3
0にて駆動されるモータ31の駆動力により回転可能な
ファン32と、内部に水を貯留している容器33とを備
え、この容器33の上部に容器33内の水を排出するた
めの手動操作式のハンドルレバー34を取り付けてい
る。従って、水を噴霧する場合には、装置本体に備えさ
せているスイッチ(図示しない)をON操作することに
より、モータ31を駆動してファン32を回転させる。
この状態でハンドルレバー34を断続的又は連続的に握
り操作することによって、ファン32の回転中心に備え
させた水排出口35から水を断続的又は連続的に排出さ
せる。このとき、水排出口35から排出された水が後方
から回転されるファン32により発生する風流で分散さ
れ、目的とする箇所、例えば顔面全体に均一に噴霧され
るように構成している。
【0003】しかしながら、ファン32の回転により発
生する風は、ファン32の前面から一直線状に前方に移
動するものであるため、ファン32の前方に位置してい
る水排出口35を出た水が、その出た状態のまま前方側
に押し出されることになり、ファン32による分散機能
をほとんど発揮させることができず、液体を広範囲に渡
って均一に分散させる機能を有するものではなかった。
従って、局部的に液体が集中するため、顔面からファン
32を必要以上に遠ざけて使用しなければならない。こ
のようにファン32を必要以上に遠ざけて使用すると、
顔面に到達しない水の量が多くなり、顔面全体に水の噴
霧を行うためには必要以上の水を使用しなければならな
い経済面での不利があるだけでなく、上記のように手動
式のハンドルレバー34の握り操作回数が多くなり、そ
の操作が煩わしいものになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明が前述の状況に
鑑み、解決しようとするところは、液体を均一に分散さ
せる機能を有する液体噴霧装置を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題解
決のために、回転可能な回転羽根と、内部に液体を貯留
する貯留部とこの貯留部に貯留した液体を排出口から外
部に排出可能な排出部とからなる液体排出体とを備え、
前記液体排出体から排出される液体を前記回転状態の回
転羽根により液体を拡散させるように構成し、前記液体
排出体の排出口から排出される液体を前記回転状態の回
転羽根を通過させて拡散させるために、該排出口を該回
転羽根の裏側に配置し、前記回転羽根を電動モータによ
り駆動回転可能に構成し、前記排出部を、前記貯留部内
部に貯留された液体を排出するポンプ部を操作するため
の手動操作式のハンドルレバーを備えたものから構成し
たことを特徴としている。本願発明者は、回転可能な回
転羽根は風を発生させるために複数の斜めの羽根を有し
ていることに気付き、この斜めの羽根を利用して液体の
分散機能を発揮させることができないかと考えた。そこ
で、羽根に液体を当ててみると、当たった反動で液体が
小さな粒に分散されるとともに、液体が回転羽根の回転
方向に移動しながら前方側へ移動する、すなわち螺旋を
描きながら液体が移動することを発見した。又、羽根に
当たらなかった液体は、回転羽根の回転により発生する
回転流を受けながら、前方側に移動し、前記同様に螺旋
を描きながら液体が移動するのである。従って、排出口
を回転羽根の裏側に配置することによって、液体を分散
させて広範囲に渡って均一に噴霧させることができるの
である。しかも、前記回転羽根を電動モータにより駆動
回転可能に構成し、前記排出部を、前記貯留部内部に貯
留された液体を排出するポンプ部を操作するための手動
操作式のハンドルレバーを備えたものから構成すること
によって、回転羽根を電動モータの電動力を用いて回転
させながら、ハンドルレバーを握る力に強弱をつけるこ
とによって噴霧量を容易に変更することができる。
【0006】前記電動モータとこの電動モータを作動さ
せる電池が上下一対の分割ケースに収納され、前記下方
の分割ケース上端面に複数の係止部を突出形成し、これ
ら係止部に係止及び係止解除自在な被係止部を前記上方
の分割ケースに形成している。
【0007】前記上下の分割ケースにアーチ型の分割フ
ードを複数の支持棒を介して連結して、前記回転羽根の
上下を覆う風通筒を構成することによって、手等が回転
羽根に当たることがなく、安全性に優れる利点があるだ
けでなく、回転羽根により発生する風が上下方向に漏れ
ることなく、前方側に集中排出することができるから、
より遠くに液体を噴霧することができる利点もある。
【0008】前記貯留部が水を貯留する容器からなり、
前記容器内に水を入れた状態で冷凍庫内で氷を作ること
ができる材料で該容器を構成することによって、例えば
容器内に水を入れ、この容器内の水を冷凍庫内で氷に
し、取り出した容器内の氷が溶けて水になったものを顔
面に噴霧すれば水を噴霧する場合と比べて冷却効果を上
げることができる。
【0009】
【0010】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の液体噴霧装置を
示している。この液体噴霧装置は、ここでは水を顔面あ
るいは植物の葉等に噴霧する場合を示すが、化粧水、消
毒用アルコール、殺虫剤、液体肥料等、液体であればど
のようなものを噴霧するようにしてもよい。
【0011】前記液体噴霧装置は、駆動装置1により駆
動回転可能な回転羽根2と、内部に水を貯留でき、且
つ、排出口3から外部に排出可能な水排出体4とを主要
構成としている。前記回転羽根2は、後述のモータ5に
より回転可能な回転体2Aと、この回転体2Aの外周面
に適当間隔置きに回転中心に対して所定角度斜めに振っ
た傾斜姿勢で取り付けられた複数枚の羽根2B…とから
構成しているが、羽根2B…の形状や枚数等はこの構成
以外のものでもよい。
【0012】前記駆動装置1は、図2に示すように、駆
動軸5Aに前記回転羽根2が装着されたモータ5と、こ
のモータ5を作動させるための2個の電池6と、前記モ
ータ5をON−OFFするためのスイッチ7とから構成
し、前記モータ5及び電池6が合成樹脂等でなる上下一
対の分割ケース8A,8Bに収納されている。図に示す
Kは、駆動軸5Aからの回転力を回転羽根2に伝達する
ためのキーである。図5にも示すように、前記下方の分
割ケース8Bの上端面に複数の係止部9…を突出形成す
るとともに、これら係止部9…に係止及び係止解除自在
な被係止部としての凹部10…を前記上側の分割ケース
8Aに形成している。従って、2つの分割ケース8A,
8Bを上下方向で合わせることによって、係止部9…が
凹部10…に係止して両分割ケース8A,8Bを一体的
にし、一体的になった両分割ケース8A,8Bの分割面
付近を内側に押圧して弾性変形することにより前記係止
を解除することで両分割ケース8A,8Bを上下に離脱
することができるようにしている。図に示す11は、電
池6用の端子12が取り付けられ、且つ、両分割ケース
8A,8Bの後方を閉じるための蓋体である。この蓋体
11は、前記両分割ケース8A,8Bの後端内面に形成
された溝M(図では下側の分割ケース8Bのみ示した)
に嵌まり込んで固定されている。尚、図6に示すよう
に、前記溝Mを雌型の螺子部Nに構成するとともに、蓋
体11の外周縁を前記雌型の螺子部Nに螺合する雄型の
螺子部Pに構成しておけば、前記のように分割ケース8
A,8Bにしておくことがなく、図に示すように1つの
筒状のケース8で構成することができる。つまり、雌型
の螺子部Nに対して蓋体11を回転して蓋体11の雄型
の螺子部Pを螺合させることにより、蓋体11をケース
8に固定することができ、又、固定された蓋体11を前
記回転方向とは反対方向、つまり緩め方向に回転して蓋
体11をケース8から離脱させることにより、ケース8
を上下に離脱させることなく、電池6の交換を行うこと
ができるのである。又、前記両分割ケース8A,8Bを
接着剤により一体的にしたものを前記ケース8として用
いてもよい。図6に示す端子12に円形のものを用いる
ことによって、電池6に対する蓋体11の回転位置がど
のような位置にあっても、電池6に端子12が確実に接
触するようにしている。
【0013】前記下側の分割ケース8Bの下面に、前記
水排出体4を挟持した状態で係止保持するための左右一
対の係止片13,13を垂下した状態で設けている。従
って、水排出体4の上部を係止片13,13により挟み
込み、係止片13,13の下端内面に形成の凹凸状の係
止部13A,13Aにより水排出体4の上部横側面に形
成の凹凸部4Aに係止してその状態を維持することがで
きるようにしている。このように、回転羽根2側と水排
出体4側とを分離することができるから、水排出体4に
より直接水を噴霧することもできる。
【0014】前記水排出体4は、水を貯留する貯留部と
しての合成樹脂製の容器14と、この容器14に貯留し
た水を排出口3から外部に排出可能な排出部15とから
構成している。前記排出部15は、容器14内の底部又
は底部付近から上方まで伸びる筒体16と、この筒体1
6を介して水を上方まで吸い上げた後、前記排出口3を
介して外部に排出するために吸い上げ力を発生させるポ
ンプ部17と、このポンプ部17を操作する手動操作式
のハンドルレバー18とから構成している。従って、ハ
ンドルレバー18を握り操作することによりポンプ部1
7による吸い上げ力を発生させて、排出口3を介して外
部に水を排出するようにしている。図に示す19は、前
記容器14の上端に螺合作用により排出部15を容器1
4に固定するための取付部を示している。
【0015】そして、図1にも示すように、前記排出口
3を回転羽根2の裏側で、且つ、下側に配置してあり、
前記のように排出口3から排出された水は、回転羽根2
に接当し、水の粒が小さなものに分散されるとともに、
水が回転羽根2の回転方向に移動する、又は接当しなか
った水の粒が回転羽根2の回転流を受けながら、前方側
へ移動する、すなわち螺旋を描きながら水が移動するの
である。これを実際に実験すると、図3に示すような広
範囲に水が均一に分散して噴霧されていることが判明し
た。図では、回転羽根2として直径40cmの扇風機を
使用し、この扇風機の回転羽根の回転軌跡Xの回転中心
Yの下方に排出口3を設定し、4回手動操作式の噴霧器
のハンドルレバー18を握り操作して約1.5m離れた
白い用紙に向けて噴霧して得た水の粒子を示している。
実際には、水が透明であるため、絵の具等により水を着
色したものを噴霧することにより、結果がわかり易いよ
うにしている。そして、図4に、比較例として、前記と
同様に直径40cmの扇風機の回転羽根の回転中心Yの
前方に位置させた排出口3(図で+記号で示した)から
前記同様に、4回手動操作式の噴霧器のハンドルレバー
18を握り操作して約1.5m離れた白い用紙に向けて
噴霧して得た水の粒子を示している。前回同様に水が透
明であるため、絵の具等により水を着色したものを白い
用紙に噴霧している。図4では、排出口3に対して下部
の狭い範囲aに渡って噴霧され、この狭い範囲aの内部
に噴霧の濃い範囲bが存在し、均一に噴霧できない結果
に対して、図3の本発明のものは、排出口3(図で+記
号で示した)に対して右半分の広い範囲cに渡って均一
に噴霧することが可能である。
【0016】前記回転羽根2の上下を覆う風通筒20
を、図9及び図10に示すように取り付けて実施しても
よい。つまり、図に示すように、前記上下の分割ケース
8A,8Bにそれぞれ、アーチ型の分割フード20A,
20Bを複数の支持棒21…を介して連結して、風通筒
20を構成している。他の構成は、前記示した構成と同
一であるため、同一符号を付し、説明は省略する。
【0017】前記実施例では、排出口3を回転羽根2の
裏側で、且つ、下側に配置したが、裏側のうちの上側、
又は右側、又は左側等、回転羽根2の裏側であればどこ
に排出口3を配置してもよい。又、回転羽根2をモータ
5の駆動力を用いて回転させるようにしたが、手動によ
り回転させるようにしてもよい。前記モータ5を電池6
により駆動する他、太陽電池やバッテリー、あるいは交
流電源等を用いて駆動するようにしてもよい。又、噴霧
器を手動操作式のもので構成する他、アクチュエータ等
の動力を用いて噴霧操作できるように構成してもよい。
【0018】又、前記実施例では、水を容器14内に貯
留し、この貯留した水を噴霧するようにしたが、図7に
示すように、水を入れた容器14を冷凍庫内に入れて、
貯留した水を氷にした後、容器14を取り出し、この容
器14の中心位置上部から棒状のヒータ22をそれの下
端から差し込みながら氷の中心部に前記筒体16が入り
込むための隙間23を形成する。この後、図示していな
いが、筒体16を隙間23に挿入しながら前記ポンプ部
17をセットし、氷が溶けて水になったものから噴霧す
ることによって、特に暑い時期において冷たい水を顔面
に噴霧して、より一層冷却効果を高めるようにしてもよ
い。前記氷の中心部に筒体16が入り込むための隙間2
3を形成するためにヒータ22を用いるようにしたが、
例えば抜き差し自在な棒状体を水を入れた容器14内の
中心部にセットして冷凍庫に入れ、氷になった容器14
を取り出すと同時に棒状体を外すことによって、前記隙
間23を形成してもよいし、又、水排出体4を冷凍庫内
に入れても、破損しないような材質で構成しておけば、
水排出体4に水を入れた後、そのままの状態で冷凍し、
冷凍庫内から取り出した水排出体4に回転羽根2を装着
して直ちに使用できるように構成してもよい。又、前記
実施例では、回転羽根2に対して、水排出体4を取り外
すことができるようにしたが、回転羽根2と水排出体4
とを一体化して実施することもできる。この場合、水排
出体4に水を補給するときに、容器14をポンプ部17
から取り外すことになる。又、広大な畑等に連続して液
体肥料の散布ができるように大型の回転羽根とこれの裏
面に向けて液体肥料を連続供給することができる液体肥
料供給装置とから構成してもよい。
【0019】
【発明の効果】請求項1によれば、排出口を回転羽根の
裏側に配置することによって、回転羽根との接当による
分散作用及び回転羽根の回転により発生する回転流によ
る移動作用を利用することができ、液体を分散させて広
範囲に渡って均一に噴霧させることができる液体噴霧装
置を提供することができる。しかも、回転羽根を電動モ
ータの電動力を用いて回転させながら、ハンドルレバー
を握る力に強弱をつけることによって噴霧量を容易に変
更することができるものでありながら、噴霧をアクチュ
エータ等により行うものに比べて、液体噴霧装置の小型
化を図ることができる。
【0020】
【0021】請求項3によれば、上下の分割ケースにア
ーチ型の分割フードを複数の支持棒を介して連結して、
回転羽根の上下を覆う風通筒を構成することによって、
手等が回転羽根に当たることがなく、安全性に優れる利
点があるだけでなく、回転羽根により発生する風が上下
方向に漏れることなく、前方側に集中排出することがで
きるから、より遠くに液体を噴霧することができる利点
もあり、使用面において優れた液体噴霧装置にすること
ができる。
【0022】請求項4によれば、貯留部が水を貯留する
容器からなり、容器内に水を入れた状態で冷凍庫内で氷
を作ることができる材料で容器を構成することによっ
て、例えば容器内に水を入れ、この容器内の水を冷凍庫
内で氷にし、取り出した容器内の氷が溶けて水になった
ものを顔面に噴霧すれば水を噴霧する場合と比べて冷却
効果を上げることができ、特に暑さの厳しい時期におい
てより一層快適に使用することができる。
【0023】
【図面の簡単な説明】
【図1】液体噴霧装置の全体斜視図
【図2】液体噴霧装置の一部省略の分解斜視図
【図3】本発明の液体噴霧装置により液体を噴霧した範
囲を示す説明図
【図4】従来の液体噴霧装置により液体を噴霧した範囲
を示す説明図
【図5】分割ケースの縦断正面図
【図6】別の形態のケース及び蓋体を示す分解斜視図
【図7】冷凍庫から取り出した容器内の氷の中心にヒー
タにより隙間を形成する直前を示す説明図
【図8】容器内の氷の中心に隙間が形成された状態を示
す容器の縦断面図
【図9】液体噴霧装置の別の形態を示す全体斜視図
【図10】液体噴霧装置の別の形態を示す一部省略の分
解斜視図
【図11】従来の液体噴霧装置を示す全体斜視図
【符号の説明】 1 駆動装置 2 回転羽根 2A 回転体 2B 羽根 3 排出口 4 水(液体)排
出体 4A 凹凸部 5 モータ 5A 駆動軸 6 電池 7 スイッチ 8A,8B 分割ケース 9 係止部 10 凹部 11 蓋体 12 端子 13 係止片 14 容器(貯留部) 15 排出体 16 筒体 17 ポンプ部 18 ハンドルレバー 19 取付部 20 風通筒 21 支持棒 22 ヒータ 23 隙間 30 乾電池 31 モータ 32 ファン 33 容器 34 ハンドルレバー 35 水排出口 a,b,c 範囲 K キー M 溝 N,P 螺子部 X 回転軌跡 Y 回転中心
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (73)特許権者 594009807 松本 裕多 東大阪市西岩田3丁目3番52−903号 (72)発明者 松本 裕多 東大阪市西岩田3−3−52−903 (56)参考文献 実開 昭60−179365(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05B 17/04 B05B 11/00 102 B65D 83/76

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転可能な回転羽根と、内部に液体を貯
    留する貯留部とこの貯留部に貯留した液体を排出口から
    外部に排出可能な排出部とからなる液体排出体とを備
    え、前記液体排出体から排出される液体を前記回転状態
    の回転羽根により液体を拡散させるように構成し、前記
    液体排出体の排出口から排出される液体を前記回転状態
    の回転羽根を通過させて拡散させるために、該排出口を
    該回転羽根の裏側に配置し、前記回転羽根を電動モータ
    により駆動回転可能に構成し、前記排出部を、前記貯留
    部内部に貯留された液体を排出するポンプ部を操作する
    ための手動操作式のハンドルレバーを備えたものから構
    成したことを特徴とする液体噴霧装置。
  2. 【請求項2】 前記電動モータとこの電動モータを作動
    させる電池が上下一対の分割ケースに収納され、前記下
    方の分割ケース上端面に複数の係止部を突出形成し、こ
    れら係止部に係止及び係止解除自在な被係止部を前記上
    方の分割ケースに形成してなる請求項1記載の液体噴霧
    装置。
  3. 【請求項3】 前記上下の分割ケースにアーチ型の分割
    フードを複数の支持棒を介して連結して、前記回転羽根
    の上下を覆う風通筒を構成してなる請求項記載の液体
    噴霧装置。
  4. 【請求項4】 前記貯留部が水を貯留する容器からな
    り、前記容器内に水を入れた状態で冷凍庫内で氷を作る
    ことができる材料で該容器を構成してなる請求項1記載
    の液体噴霧装置。
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MX2021008083A (es) 2013-08-20 2023-02-13 Boehringer Ingelheim Vetmedica Gmbh Inhalador.
MX2016002021A (es) 2013-08-20 2016-05-16 Boehringer Ingelheim Vetmed Inhalador.
CN107182990B (zh) * 2017-07-19 2023-04-28 周普元 一种去除蜂螨的雾化装置

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