JP3082701B2 - メモリ保護装置およびメモリ保護方法 - Google Patents

メモリ保護装置およびメモリ保護方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリ保護装置お
よびメモリ保護方法に関する。
【0002】
【従来の技術】メモリを備えたコンピュータシステムに
おいて、アプリケーションプログラムによりメモリに対
する不正な書き換えが発生すると、特にそれがオペレー
ティングシステムのカーネル等システム領域であった場
合、システムに重大な悪影響を及ぼし、場合によって
は、システム自体をダウンさせる可能性もある。
【0003】この不正なメモリアクセスを防止する従来
のメモリ保護方式として、システムにおいてメモリのア
クセス権を階層化し、システム領域に対して下位階層か
らの書き込みアクセスを抑止する方式が知られている。
【0004】例えば特開平1−231148号公報に
は、絶対アドレスモードによるアクセスがページアドレ
スモードにおいて書き込みが禁止された領域への書き込
みであることを検出した時に、この絶対アドレスモード
によるアクセスを禁止することによって、ソフトウェア
によるメモリへの不正な書き込みをすばやく検出して防
止することができ、メモリの内容を保護するようにした
方式として、図5に示すような構成が提案されている。
【0005】図5において、情報処理装置201がメモ
リアクセス動作開始時に、メモリ202へのアクセスの
管理を行うページテーブルがメモリ202からデータ線
207を介して読み込まれ、このページテーブルがペー
ジテーブル格納部203に格納される。
【0006】この時、同時に、ページテーブル変換部2
04が、メモリ202から読み込まれたページテーブル
から、そのページが格納されているメモリ202の領域
へのメモリアクセス権を取り出すとともに、ページテー
ブルのページアドレスからメモリアクセス権管理テーブ
ル205内の格納位置を決定し、メモリアクセス権管理
テーブル制御線208を介して、その格納位置とメモリ
アクセス権とをメモリアクセス権管理テーブル205に
送出し、メモリアクセス権管理テーブル205に、該メ
モリアクセス権を格納する。メモリ領域に対するメモリ
アクセス権は、メモリアクセス権読み出し線209を介
してアクセス権制御部210に送出される。
【0007】ここで、ページテーブル格納部203の内
容は必要時に書き換えられるため、メモリアクセス権管
理テーブル205もページテーブル格納部203の書き
換えと同時に書き換えられる。アクセス権制御部210
では、メモリアクセス権管理テーブル205から送られ
てきたメモリアクセス権の内容に基づき、実行アドレス
レジスタ206に格納されたアドレスによるメモリ20
2へのアクセスの正当性を確認し、このアクセスを下位
特権レベル等からの不正アクセスと認めた湯合、実行ア
ドレスレジスタ206に格納されたアドレスによるメモ
リ202へのアクセスを中止させる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のメモリ保護方式では、メモリアクセス要求を発
生してからアクセス権判定までに、ページテーブルの読
み込み、メモリアクセス権の抽出、および、メモリアク
セス権管理テーブル209の更新の各処理が必要であ
り、特にランダムアドレスに対するメモリアクセスの際
に、これらの処理がネックとなり、処理に時間を要し、
このため動作周波数の向上を阻止している、という問題
点を有している。
【0009】また、ページテーブルの格納場所を、上記
従来のメモリ保護方式のように、メモリ202上でな
く、専用ハードウェアで構成した場合でも、制御回路が
複雑でハードウェア規模が非常に大きくなり、結局、動
作周波数の向上のネックとなっていた。
【0010】したがって、本発明は、上記した従来技術
の問題点を解消すべくなされたものであって、その目的
は、メモリへのアクセスアドレスをマスクするという最
小限のハードウェア構成で、所定のアドレス範囲につい
てアクセス禁止制御を実現するメモリ保護装置およびメ
モリ保護方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のメモリ保護装置は、メモリ装置における所
定のアドレス空間すべてがアクセス許可領域とされる
一のモードと、前記所定のアドレス空間のうち部分アド
レス空間のみがアクセス許可領域とされ、他はアクセス
禁止領域とされる第二のモードと、を備え、前記第一、
第二モードのいずれか一方に切り換えるモード指定手段
と、前記第二のモードに指定されたときにメモリアドレ
スの上位所定ビットを特定の論理値に固定するアドレス
変換手段とを備えるようにしたものである。また本発
明のメモリ保護方法は、メモリ装置における所定のアド
レス空間すべてがアクセス許可領域とされる第一のモー
ドと、前記所定のアドレス空間のうち一部のアドレス空
間がアクセス許可領域とされ、他はアクセス禁止領域と
される第二のモードと、を備え、前記第一及び第二のモ
ードはモード切り換え制御信号により切り換えられ、前
記第二のモードにおいては、CPUからの情報に基づ
き、領域指定レジスタのアドレス上位所定ビットにより
アクセス禁止領域の範囲を可変に設定し、前記メモリ装
置のアクセス禁止領域へのメモリアクセスに対しては、
前記CPUから出力されたメモリアドレスの上位所定ビ
ットを論理処理することにより、前記CPUから出力さ
れた前記メモリアドレスをアクセス許可領域内へのアク
セスに切り替える。
【0012】本発明において、前記アドレス変換手段に
おけるメモリアドレスの特定の論理値が全ビット“0”
に固定されるようにしたものである。
【0013】さらに本発明においては、別な構成として
は、前記アドレス変換手段におけるメモリアドレスの特
定の論理値が全ビット“1”に固定されるようにしても
よい。
【0014】また、本発明において、メモリアクセスを
保護しない第一のモードと、メモリアクセスを保護する
第二のモードと、この2種類のモードの一方に切り替え
るモード指定手段と、前記第のモードに指定されたと
きにメモリアドレスの少なくとも1ビット以上に対して
特定の論理値に固定するアドレス変換手段と、該アドレ
ス変換手段に接続され保護する領域を指定する領域指定
手段とを備えるようにしたものである。
【0015】さらに、本発明において、前記領域指定手
段は、領域指定条件をプログラマブルに変更可能に構成
することができる。
【0016】また、本発明のメモリ保護方法は、保護モ
ードにおけるメモリアクセス権の制御を、メモリアドレ
スの所定ビットのマスク処理により、アクセス禁止領域
へのメモリアクセスに対しては、アドレスを変換して、
所定のアクセス許可領域内へのアクセスに強制的に切り
替えて行う、ようにしたことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、メモリ装置(図1の3)における所定のアドレス空
間すべてがアクセス許可領域とされる第1のモードと、
メモリ装置の上記所定のアドレス空間のうち部分アドレ
ス空間のみがアクセス許可領域とされ、他はアクセス禁
止領域とされる第2のモード(「保護モード」という)
と、を備え、第1及び第2のモードはモード切り換え制
御信号(図1の信号UM)により切り換え自在とされ、
第1のモードにおいては、CPU(図1の1)から出力
されたメモリアドレスをメモリ装置にそのまま供給し、
第2のモードにおいては、CPUから出力されたメモリ
アドレスの予め定められた所定ビットを例えば論理値
“0”固定する等のマスク演算処理を施すことにより、
メモリ装置のアクセス禁止領域へのメモリアクセスに対
しては、CPUから出力されたメモリアドレスをアドレ
スを変換して、アクセス許可領域内へのアクセスに切り
替える手段(図1のアドレス変換手段2、領域指定レジ
スタ3)を備えて構成される。
【0018】本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、領域指定を行う手段(図1の領域指定レジスタ3)
は、好ましくは領域指定条件を可変に設定可能とされて
いる。
【0019】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0020】図1は、本発明のメモリ保護装置の一実施
例の構成をブロック図にて示したものである。図1を参
照すると、本実施例において、CPU1はアドレスバス
5から16ビットのアドレスA15〜A0を出力し、不
図示のリード/ライト制御信号をメモリ3に出力してデ
ータバス7を介してデータアクセスを行う。アドレスバ
ス5のアドレスは、アドレス変換回路2において、メモ
リアドレス6(MA15〜MA0)に変換され、メモリ
3に接続している。なお、本発明において、アドレス信
号は16ビットに限定されるものでないことは勿論であ
る。
【0021】メモリ3に対するアクセス方法としては、
ユーザモード及び非ユーザモードの2種類のモードのア
クセス方法があり、アドレス変換回路2には、メモリ3
に対するアクセス方法を指定するためのUM(User
Mode)信号9、及び、ユーザモードでのアクセス
領域を指定する領域指定レジスタ4の出力である8本の
アドレスマスク信号8(R15〜R8)が接続してい
る。領域指定レジスタ4は、CPU1の命令処理により
レジスタ値を設定することができる。
【0022】図3は、アドレス変換回路2におけるアド
レス1ビット単位(An)の詳細回路を示した図であ
る。CPU1からのアドレスのうち上位8ビットのA1
5〜A8は、3入力のANDゲート31、及び2入力の
ANDゲート32の入力となり、ANDゲート31、3
2にはUM信号9が入力され、UM信号9の状態により
どちらか一方のANDゲートを選択する。より詳細に
は、UM信号9が論理値“1”のときは、ANDゲート
31を選択し、領域指定レジスタ4からのアドレスマス
ク信号8の各ビットRn(nは15〜8)を入力とする
ANDゲート31において、アドレスA15〜A8のビ
ットAnとの論理積がとられる。一方、UM信号9が論
理値“0”のときは、ANDゲート32が選択され、ア
ドレスA15〜A8の各ビットAnがそのままの論理値
でANDゲート32の出力となる。
【0023】ANDゲート31、32の出力は、ORゲ
ート33で論理和がとられ、メモリアドレス6(MA
n、nは15〜8)として、アドレス変換回路2の出力
となる。
【0024】ここで、CPU1からのアドレスの下位ビ
ットA7〜A0についてはそのままメモリアドレス6の
下位8ビット(MA7〜MA0)の出力となる。
【0025】図2は、本実施例におけるアドレス変換動
作の一例を示した図である。領域指定レジスタ4(R1
5〜R8)には、CPU1の命令により、“00000
111B”(Bは2進数であることを示す)が設定され
ている。
【0026】UM信号9が論理値“1”の場合、アドレ
スA15〜A0のうち、上位8ビットA15〜A8の各
ビットが領域指定レジスタ4の各ビットR15〜R8と
論理積がとられ、“0”、“0”、“0”、“0”、
“0”、A10、A9、A8がメモリアドレス6の上位
8ビットとなり、A7、A6、A5、A4、A3、A
2、A1、A0がメモリアドレス6の下位8ビットとな
る。
【0027】結果として、メモリアドレス6としては、
CPU1からのアドレスA15〜A0に対して、上位5
ビットを論理値“0”にマスクした、“0”、“0”、
“0”、“0”、“0”、A10、A9、A8、A7、
A6、A5、A4、A3、A2、A1、A0が、MA1
5〜MA0として出力される。
【0028】一方、UM信号9が論理値“0”の場合、
アドレスA15〜A0の値がそのままMA15〜MA0
として出力される。
【0029】図4は、本実施例におけるアドレス変換に
よるメモリマップを示した図であり、メモリ空間の説明
図である。
【0030】UM信号9が論理値“0”の場合、すなわ
ち非ユーザモード時には、CPU1の16ビットアドレ
ス空間64Kバイトにおいて、全てアドレッシング可能
であるのに対して、UM信号9が論理値“1”の場合、
すなわちユーザモード時には、CPU1の16ビットア
ドレス空間のうち下位11ビットアドレスのみ、すなわ
ち下位2Kバイトの領域にのみアドレッシング可能であ
る。この場合、CPU1からのアドレス信号について、
A15〜A12に対していかなるアドレスを生成したと
しても、強制的に、上位5ビットは論理値“0”にマス
クされ、下位の2Kバイト領域にしかメモリアクセスで
きないことになり、これ以外の領域は、プログラムから
アクセスが禁止されており、すなわち該領域が保護され
ていることになる。
【0031】本実施例においては、オペレーティングシ
ステム等のソフトウェアにおいて、ユーザモード、非ユ
ーザモードのアクセス権のレベルを切り替える操作を、
UM信号9の制御で実現することができる。また保護す
る領域は、領域指定レジスタ4に設定する値によりCP
U1からプログラマブルに調整可能である。
【0032】なお、本実施例では、上位アドレスを論理
値“0”に固定する場合を例として説明したが、上記し
た本実施例と同様の単純な論理回路を用いることで、論
理値“1”に固定することもできる。
【0033】さらに、アドレスの最上位(MSB)側か
らの上位アドレスに対して変換制御するだけでなく、ア
ドレスの任意の1ビットまたは複数のビットに対して、
上記したものと同様のアドレス変換制御を行うようにし
てよいことは勿論である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のメモリ保
護装置よれば、保護モードにおけるメモリアクセス権の
制御を、メモリアドレスのマスク処理により、アクセス
が許可された所定の領域以外のメモリアクセスに対して
は、アドレスを変換して、上記アクセス許可された所定
の領域内へのアクセスに強制的に切り替えることにより
実現したものであり、簡易な論理ゲート回路で構成であ
りながら、完全な保護機能を提供するものである。
【0035】そして、本発明によれば、簡易な論理ゲー
ト回路で構成可能としたことにより、コストの低減を達
成しており、その経済的効果と、メモリアクセス処理時
間にほとんど影響を与えないことから、メモリ制御装置
を具備したことによる性能低下を最小限に抑えるという
顕著な効果を奏するものであり、本発明の実用的価値は
きわめて高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のメモリ保護装置の構成を示
すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例におけるアドレス変換回路2
の構成を示す図である。
【図3】本発明の一実施例のアドレス変換動作を説明す
るための図である。
【図4】本発明の一実施例におけるアドレス変換による
メモリマップを示す図である。
【図5】従来のメモリ保護装置の構成を示す図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 アドレス変換回路 3、202 メモリ 4 領域指定レジスタ 5 アドレスバス 6 メモリアドレス 7 データバス 8 アドレスマスク信号 9 UM信号 201 情報処理装置 203 ページテーブル格納部 204 ページテーブル変換部 205 メモリアクセス権管理テーブル 206 実行アドレスレジスタ 207 データ線 208 メモリアクセス権管理テーブル制御線 209 メモリアクセス権読み出し線 210 アクセス権制御部 211 アドレス線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/14

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリを保護するメモリ保護方法におい
    メモリ装置における所定のアドレス空間すべてがアクセ
    ス許可領域とされる第一のモードと前記所定のアドレス空間のうち一部のアドレス空間がア
    クセス許可領域とされ、他はアクセス禁止領域とされる
    第二のモードと、を備え前記第一及び第二のモードはモード切り換え制御信号に
    より切り換えられ、 前記第二のモードにおいては、CPUからの情報に基づ
    き、領域指定レジスタのアドレス上位所定ビットにより
    アクセス禁止領域の範囲を可変に設定し、前記メモリ装
    置のアクセス禁止領域へのメモリアクセスに対しては、
    前記CPUから出力されたメモリアドレスの上位所定ビ
    ットを論理処理することにより、前記CPUから出力さ
    れた前記メモリアドレスを アクセス許可領域内へのアク
    セスに切り替えることを特徴とする、メモリ保護方法。
  2. 【請求項2】前記第一のモードにおいては、前記CPU
    から出力されたメモリアドレスにてそのまま前記メモリ
    装置のアクセスを行う、ことを特徴とする請求項1記載
    のメモリ保護方法。
  3. 【請求項3】メモリ装置における所定のアドレス空間す
    べてがアクセス許可領域とされる第一のモードと、前記所定のアドレス空間のうち部分アドレス空間のみが
    アクセス許可領域とされ、他はアクセス禁止領域とされ
    第二のモードと、 を備え、 前記第一、第二モードのいずれか一方に切り換えるモー
    ド指定手段と、 前記第二のモードに指定されたときにメモリアドレスの
    上位所定ビットを特定の論理値に固定するアドレス変換
    手段と、 前記アドレス変換手段に対して保護する領域の範囲
    記メモリアドレスの上位所定ビットにより可変に指定す
    る領域指定手段と、 を備えたことを特徴とするメモリ保護装置。
  4. 【請求項4】前記領域指定手段が、アクセス禁止領域の
    範囲CPUからの情報によりアドレス上位所定ビット
    プログラマブルに変更可能に構成した請求項記載の
    メモリ保護装置。
  5. 【請求項5】前記アドレス変換手段が、前記第モード
    において前記メモリアドレスをそのまま出力し、前記第
    モードにおいて前記領域指定手段の領域指定情報とメ
    モリアドレスの前記上位所定のビット情報との論理演算
    により前記メモリアドレスの少なくとも1ビット以上を
    特定の論理値に固定する、ことを特徴とする請求項3又
    は4記載のメモリ保護装置。
  6. 【請求項6】前記アドレス変換手段におけるメモリアド
    レスの特定の論理値が全ビット“0”に固定されるよう
    構成したことを特徴とする請求項記載のメモリ保護装
    置。
  7. 【請求項7】前記アドレス変換手段におけるメモリアド
    レスの特定の論理値が全ビット“1”に固定されるよう
    構成したことを特徴とする請求項記載のメモリ保護装
    置。
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