JP3082693U - 管継手 - Google Patents

管継手

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JP3082693U
JP3082693U JP2001003881U JP2001003881U JP3082693U JP 3082693 U JP3082693 U JP 3082693U JP 2001003881 U JP2001003881 U JP 2001003881U JP 2001003881 U JP2001003881 U JP 2001003881U JP 3082693 U JP3082693 U JP 3082693U
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JP
Japan
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collar
thread
pipe joint
joint
tube
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP2001003881U
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English (en)
Inventor
ウィング キン チャン アルフレッド
Original Assignee
ザ ホンコン アンド チャイナ ガス カンパニー リミテッド
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  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案では、中空本体と、管に接続する為の
少なくとも1つの開いた端部とを有し、端部の露出され
た部分が錆から保護されよりきれいな外観を有する管継
手を提供することを目的とする。 【解決手段】 管継手(10)は、中空本体(11)
と、管(100)に接続するための少なくとも1つの開
いた端部(12)とを含む。端部の内側には接続のため
のネジ山が予め成形され、一体式延長カラー(14)を
含む。カラーは、ネジ山の内径より比較的大きい内径を
有し、管の使用されないトレーリングネジ山(120
A)を囲み、シーリングコンパウンド(X)を保持する
ようトレーリングネジ山との間に環状の隙間(15)を
成形する。カラーは、カラーの背後にある端部の厚さと
類似する厚さの壁と、カラーの背後の端部の外径より比
較的大きい端部を有する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、以下に限定されないが特に調理用ガス及び発熱用ガスを送る管路を 形成するために使用される管継手に関する。
【0002】
【従来の技術】
管継手は、1つの場所から別の場所に流体を送る管路を形成するために広く使 用されている。管継手は、異なる配置に管を接続するよう様々な種類の形状及び 寸法で入手可能である。管継手及び管を生産するために使用される典型的な低費 用材料は鉄であり、最終生産物は一般的に基材を錆から保護するよう亜鉛又は類 似物の被膜によってめっきされる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
管は、接続するためのネジ山を有するよう切り取られ、それにより基材の接続 位置は必然的に露出する。継手付近の基材は、完成した後も露出されたままであ り、保護が必要となる。現在は、保護の目的のために塗料が一般的に使用されて いるが、信頼度はあまり高くない。
【0004】 本考案は、改善された管継手を提供することにより上記のような問題を減少し 、又は少なくとも未然に防ぐことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案では、中空本体と、管に接続する為の少なくとも1つの開いた端部とを 有する管継手を提供する。端部の内側には、接続のためのネジ山に予め成形され る一体式延長カラーを含む。カラーは、ネジ山の内径より比較的大きな内径を有 し、管の使用されないトレーリングネジ山を囲み、シーリングコンパウンドを保 持するようネジ山との間に環状の隙間を成形する。カラーは、カラーの背後にあ る端部の厚さと同様の厚さの壁と、カラーの背後にある端部の外径より比較的大 きい外径を有する。
【0006】 ネジ山は、端部の軸について小さい角度で外側に向けて僅かにテーパされるこ とが好適である。
【0007】 管継手は、亜鉛めっきされた鉄材料から形成されることが好適である。
【0008】 管継手は、L字型継手、T字型継手、直線型継手、及びエンドキャップの集ま りから選択される形状であることが好適である。
【0009】
【考案の実施の形態】
本考案を、添付図面を参照し、例によってより詳細に説明する。
【0010】 最初に図1を参照する。図1には、直管100に接続される90°のL字型継 手10の形状である本考案の第1の管継手が示される。直管100は、接続のた めのネジ山120が外側に切り取られた一つの端部110を含む。
【0011】 L字型継手10はアーチ状の中空の本体11と、2つの円筒状の開いた端部1 2とを有する。各端部12の内側にはネジ山13が予め成形され、ネジ山13の 内径より比較的大きな内径を有する一体式延長カラー14を含む。カラー14の 壁は、カラーの背後にある端部12と類似の又は略等しい強さのための厚さを有 する。カラー14の外径も端部12の本体の外径より比較的大きい。
【0012】 継手10及び管100は、それらのネジ山13及び120の間で互いに係合し て接続される。できる限り堅い接続を達成するために、ネジ山13及び120は 、継手の端部12及び管の端部110の中心軸について約1°乃至5°の小さい 角度でそれぞれ外側及び内側に向けて僅かにテーパされ、それにより管の端部1 10が継手の端部12に締付け動作で堅く締まる。その結果、ネジ山120の全 体がネジ山13と実際に係合するわけではないので、トレーリングネジ山120 Aの例えば1つ又は2つの巻回が使用されず、従って露出する。これは特に、ネ ジ山120はその位置において、ネジ山13よりも僅かに長く、例えば1又は2 つの巻回分長く切り取るという傾向又は慣行があるからである。
【0013】 カラー14は、管100のトレーリングネジ山120Aを囲むことによって覆 うよう十分に長くなるよう形成され、十分に長くなければトレーリングネジ山1 20Aは露出してしまう。カラー14の内側の表面と管の端部110の外側の表 面との間に、使用されないトレーリングネジ山120Aを含む環状の隙間15が 形成され、シーリングコンパウンドXによって完全に充填される。
【0014】 シーリングコンパウンドXは、カラー14に容易に塗布されることが可能であ り、シーリングコンパウンドXは隙間15内で安定して保持される。継手を密閉 すること以外に、コンパウンドXは、使用されないネジ山120Aの部分におい て露出している管100の基材(鉄)を錆から保護する。使用されないネジ山1 20Aがカラー14内に入り見えないようにされるので、継手によりきれいな外 観が与えられる。
【0015】 図2は、中空の本体21と、管を接続するために異なる直径を有する3つの開 いた端部22とを有するT字型の継手20の形状である本考案の第2の管継手を 示す。各端部22の内側にはネジ山23が予め成形され、一体式延長カラー24 を含む。カラー24は上述のカラー14と非常に類似した構成を有し、上述され たような機能と同様の機能のために設けられる。
【0016】 図3は、中空の本体31と、接続する為に反対方向に開いた端部32及び32 ’とを含む直線型の継手30の形状である本考案の第3の管継手を示す。第1の 端部32の内側にはネジ山33が成形され、上述されたようなカラー14と類似 する一体式延長カラー34とを含む。もう一方の端部32’には、オス接続のた めのネジ山33’(内側に僅かにテーパされる)が外側に成形される。本体31 の外側は、スパナによって回すことを容易にするよう六角形の形状を有する。
【0017】 図4は、(中空の)本体41と、管の端部を閉じるための1つの開いた端部4 2とを有するエンドキャップ40の形状である本考案の第4の管継手を示す。端 部42の内側には、ネジ山43が成形され、上述されたカラー14の機能と同じ 機能を行う一体式延長カラー44を含む。本体41は、回すことを容易にするよ うリブを外側に有する。
【0018】 本考案の管継手は、継手付近の基材が露出することを阻止することが可能であ り、それにより基材が錆ることを防止し、よりきれいな外観を与える。
【0019】 本考案は、例によってのみ与えられており、当業者は、本考案の請求項に記載 される範囲から逸脱することなく、説明された実施例に様々な変更及び/又は代 案を考え付くことが可能であろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】管に接続される本考案の管継手の第1の実施例
を示す部分的に断面にされた側面図である。
【図2】本考案の管継手の第2の実施例を示す部分的に
断面にされた側面図である。
【図3】本考案の管継手の第3の実施例を示す部分的に
断面にされた側面図である。
【図4】本考案の管継手の第4の実施例を示す部分的に
断面にされた側面図である。
【符号の説明】
10 L字型継手 11、21、31、41 中空本体 12、22、32、32’、42 中空本体の端部 13、33、43、120 ネジ山 14、24、34、44 一体式延長カラー 15 環状の隙間 20 T字型継手 30 直線型継手 100 直管 110 直管の1つの端部 120A トレーリングネジ山

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空本体と、管に接続する為の少なくと
    も1つの開いた端部とから構成され、 上記端部の内側には接続のためのネジ山が予め成形さ
    れ、上記ネジ山の内径より比較的大きな内径を有し、上
    記管の使用されないトレーリングネジ山を囲み、シーリ
    ングコンパウンドを保持するよう上記トレーリングネジ
    山との間に環状の隙間を成形する一体式延長カラーを含
    む管継手であって、 上記カラーは、上記カラーの背後にある上記端部の厚さ
    と同様の厚さの壁と、上記カラーの背後にある上記端部
    の外径より比較的大きい外径を有することを特徴とする
    管継手。
  2. 【請求項2】 上記ネジ山は、上記端部の軸について小
    さい角度で外側に向けて僅かにテーパされることを特徴
    とする請求項1記載の管継手。
  3. 【請求項3】 亜鉛めっきされた鉄材料から形成される
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の管継手。
  4. 【請求項4】 L字型継手、T字型継手、直線型継手、
    及びエンドキャップの集まりから選択される形状である
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の管継手。
JP2001003881U 2000-06-20 2001-06-14 管継手 Expired - Lifetime JP3082693U (ja)

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