JP3082587U - Ledシグナルライト - Google Patents

Ledシグナルライト

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JP3082587U
JP3082587U JP2001003797U JP2001003797U JP3082587U JP 3082587 U JP3082587 U JP 3082587U JP 2001003797 U JP2001003797 U JP 2001003797U JP 2001003797 U JP2001003797 U JP 2001003797U JP 3082587 U JP3082587 U JP 3082587U
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啓堂 謝
博亮 黄
長青 林
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華錦光電科技股▲ふん▼有限公司
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 LEDの発射光を十分に案内し、利用するL
EDシグナルライト。 【解決手段】 基板に複数のLEDを組み付けて光源と
し、光学調整機能を有する前カバーを透過し光線を投射
し、該前カバーの外側面は平滑面とされ、内側面に複数
のレンズブロックが連結され、該レンズブロックが光学
調整作用を有しLEDと対応設置され、レンズブロック
のLEDに対向する一側に垂直及び水平に複数のレンズ
が連続配列され、レンズブロックの複数のレンズの垂直
断面及び水平断面の外観が開口が平滑面を指向する円弧
形曲線とされ、該レンズの垂直、水平曲率半径が同じ或
いは異なる。LEDの発射する光線がレンズブロックの
複数の連続するレンズで方向調整され、垂直方向及び水
平方向の射出光線が新たに分配され並びに設定区域方向
に指向するよう調節される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種のLEDシグナルライトに係り、特に、LEDと光学調整作用を 有する前カバーの組合せを応用し、レンズブロックを利用して対応するLEDの 発射する光線をレンズブロックの複数の連続するレンズを透過させて方向調整し 、垂直方向及び水平方向の射出光線を新たに分配し並びに設定区域の方向に指向 するよう調節し、LEDの発射する光を充分に案内し並びに利用する、LEDシ グナルライトに関する。
【0002】
【従来の技術】
伝統的に、周知の各種の交通標識ライト、シグナルライト、高所照明ライト等 の照明設備は、いずれも白熱電球を光源としている。しかし、白熱電球は使用電 力が大きく、且つ高温で焼損しやすいため、頻繁に交換せねばならず、非常に不 便である。また、白熱電球が使用する反射集光板は、陽光照射時に反射現象を形 成し、交通標識ライトに使用すると、ドライバーの誤認をもたらす危険があった 。さらに、白熱電球の照明方式はバルブが中心で、その照明区域は上下左右に平 均に対称分布し、シグナルライトに使用すると、バルブの中心軸水平線以下の照 明区域だけがドライバー或いは通行人の有効視覚範囲とされ、上向きに発射され る光線は不必要なエネルギー浪費を形成し、白熱電球の使用効率を下げることに なった。
【0003】 白熱電球に対し、LEDは単色光源で、使用電力が少なく、発熱量が低く、及 び使用寿命が長いという長所を有している。それは交通標識ライト、シグナルラ イト、及びその他の照明設備に運用され、80%以上の使用電力を節約でき、修 理費用及び交換頻度を減らすことができ、並びに白熱電球のように陽光照射時に 反射現象を形成してドライバーに交通標識ライトを誤認させ危険な状況を形成す ることがない。
【0004】 しかしLED発射光線の角度は比較的小さく、輻射パワー(即ち発光強度)も 小さく、その光線の伝送可能な距離は比較的短く、標識ライト、照明ライト等の 遠距離を必要とする照明装置の光源として使用すると、LED光源に対して光学 調整して、LEDの発射する光線を新たに分配調整し並びに特定の区域と角度を 指向させ、それにより光エネルギーの利用効率と視覚の均一性を高める必要があ る。最少の数量のLEDを各種の標識ライト或いは照明設備に使用する検査標準 或いは規範には、例えばITE(Institute of Transpor tation Engineers)の交通標識ライト検査標準がある。
【0005】 LEDを運用した照明設備の周知の考案には、図1、2に示される米国パテン ト第5,174,649号の「LED Lamp Including Ref ractive Lens Element」があり、それによると、ランプセ ード90の入射面90に設けられた複数の双曲面レンズ901により、LED( 904)の発射した光線を調整して平行光束905として入射面900に入射さ せ、さらに射出面902より射出させ、射出面902に垂直に凸設された円弧形 凸条903により集光及び光線の再分配を行う。この周知の技術は光学調整を利 用してLED光線を集光並びに新たに分配して有効利用しているが、以下のよう な欠点を有していた。 1.水平方向以上の角度の光線が、通行人或いはドライバーの視覚で受け取ら れる範囲になく、交通標識ライトに使用すると無効な光線となり、光エネルギー を浪費した。 2.射出面902に設置された複数の円弧形凸条903がランプセード90の 外面に露出し、塵埃、油汚がたまりやすく、凸条903の集光効果及び光線分配 機能が大幅に低下した。
【0006】 さらに、図3は周知の別の技術であり、米国パテント第5,343,330号 の「Double Refraction and Total Refrac tion Solid Non−imaging Lens」であり、このパテ ントは複数の立体レンズ91が配列設置され、レンズ91の後方に収容室910 が凹設され並びに一つのLEDが挿入され、LEDの発射する光線が屈折面91 1及び反射面912を経由して屈折及び全反射され、最後に射出面913より平 行光線が射出され及び集光される。この周知のもう一つの技術は、光学調整を利 用してLED光線を屈折、反射し並びに集光し並びに配置方向を改めて有効利用 する。しかし、以下のような欠点を有していた。 1.水平方向以上の角度の光線が、通行人或いはドライバーの視覚で受け取ら れる範囲になく、交通標識ライトに使用すると無効な光線となり、光エネルギー を浪費した。 2.LEDが逐一それぞれの収容室910中に挿入され、全体の製造上、プリ ント基板の方式で連接できず、回路はんだ付けが必要であり、且つレンズとLE Dの数量が極めて多いため、組立が容易でなく、修理は更に難しかった。
【0007】 図4、5は周知のさらに別の技術であり、米国パテント第5,833,355 号の「LED Illuminated Lamp Assembly」であり 、それは、ランプセードの底面に複数条の水平方向の帯状ミラー条92が設置さ れ、それが上下の二半部920、923に分けられて対応する一列のLEDを調 整する。上半部920は一つの平面921と一つの曲面922を具え、光線を下 向きに屈折し、下半部923は一つの平面と微曲面の上区域924、及び複数の 垂直円弧形凸柱を具えた下区域925を具え、該下半部923は上区域924で 光線を透過させ、下区域925の複数の円弧形凸柱で水平方向の配光を調整する 。この周知の技術は、光線の行進方向を調整し、水平以上の角度の行進光線を除 去して有効に光エネルギーを利用するが、以下のような欠点を有していた。 1.帯状ミラー条が、帯状光線形式を容易に形成し、照明設備或いはシグナル ライトの必要とする全体に均一な発光配置に対して、実施上の欠点を有していた 。 2.垂直方向の光学調整に対して、その帯状ミラー条の上半部が水平調整、光 線分配不能で、且つその拡大効果は下半部に対して、成像の収差を発生し、全体 の視覚効果を不良とした。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は一種のLEDシグナルライトを提供することを課題とし、それは、前 カバーの光源入射面に複数のレンズブロックを設けて、該レンズブロックの光学 調整作用により、光源の発射した光線の垂直投射方向を特定区域に調整し、並び に水平投射方向を新たに集中分配し、有効に光エネルギーを利用するものとする 。
【0009】 本考案の次の目的は、一種のLEDシグナルライトを提供することにあり、そ れは、光源に対応し、レンズブロックの光線入射面に垂直及び水平方向に密に配 列され且つ異なる或いは同じ曲率の複数のレンズを設置し、射出面より射出した 光線を調整して複数の光点を形成して、射出光線を均一に分布させる機能を達成 するものとする。
【0010】 本考案のさらに一つの目的は、一種のLEDシグナルライトを提供することに あり、それは、前カバーの複数のレンズブロックを利用し、該レンズブロックを 組成ユニットとし、使用の目的により任意の形状及び造形の前カバーを配列組成 できるようにしたものとする。
【0011】 本考案の延伸目的は、一種のLEDシグナルライトを提供することにあり、そ れは、その前カバーの光源射出面を平滑面となし、これによりその上の塵埃の付 着を防止し、有効な照度を提供するものとする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、基板に複数のLEDを組み付けて光源とし、光学調整機能 を有する前カバーを透過し光線を投射するLEDシグナルライトにおいて、 該前カバーの外側面が平滑面とされ、内側面に複数のレンズブロックが連結さ れ、該レンズブロックが光学調整作用を有しLEDと対応設置され、レンズブロ ックの垂直断面及び水平断面の外観メイン構造が、開口が平滑面を指向する円弧 形曲線とされ、該レンズブロックのLEDに対向する一側に垂直及び水平に複数 のレンズが連続配列され、該レンズの垂直、水平曲率半径が同じ或いは異なり、 LEDの発射する光線がレンズブロックの複数のレンズにより光学調整され、 垂直方向及び水平方向の射出光線が新たに分配され並びに設定区域方向に指向す るよう調節されることを特徴とする、LEDシグナルライトとしている。 請求項2の考案は、前記前カバーの平滑面が一つの平面とされたことを特徴と する、請求項1に記載のLEDシグナルライトとしている。 請求項3の考案は、前記前カバーの平滑面が一つの凸面或いは一つの凹円弧面 とされたことを特徴とする、請求項1に記載のLEDシグナルライトとしている 。 請求項4の考案は、前記レンズブロックが前カバーの形状に合わせて、緊密配 列、ジグザグ配列或いは混合配列とされたことを特徴とする、請求項1に記載の LEDシグナルライトとしている。 請求項5の考案は、前記レンズブロックの正面外形が多角形或いは近似円形と されたことを特徴とする、請求項1に記載のLEDシグナルライトとしている。 請求項6の考案は、前記レンズブロックの垂直方向の円弧形曲線の開口が水平 或いはやや下向きに指向することを特徴とする、請求項1に記載のLEDシグナ ルライトとしている。 請求項7の考案は、前記レンズブロックの水平方向の円弧形曲線が曲率無限大 の平直線とされたことを特徴とする、請求項1に記載のLEDシグナルライトと している。 請求項8の考案は、前記レンズブロックの垂直及び水平方向の円弧形曲線の曲 率が同じとされたことを特徴とする、請求項1に記載のLEDシグナルライトと している。 請求項9の考案は、前記レンズブロックのレンズの垂直及び水平方向の曲率が 同じとされたことを特徴とする、請求項1に記載のLEDシグナルライトとして いる。 請求項10の考案は、前記レンズブロックのレンズの水平方向の曲率が中心よ り外向きに漸増或いは漸減することを特徴とする、請求項1に記載のLEDシグ ナルライトとしている。 請求項11の考案は、前記レンズブロックに設置されたレンズが上段と下段で 異なる幅とされ、即ち上段と下段のレンズ密度が異なることを特徴とする、請求 項1に記載のLEDシグナルライトとしている。 請求項12の考案は、前記レンズブロックのレンズの垂直断面方向の曲率が無 限大の平直線とされたことを特徴とする、請求項1に記載のLEDシグナルライ トとしている。 請求項13の考案は、前記レンズブロックのレンズの垂直断面方向の曲率がマ イナスの値の凹円弧状とされたことを特徴とする、請求項1に記載のLEDシグ ナルライトとしている。
【0013】
【考案の実施の形態】
本考案は一種のLEDシグナルライトを提供し、それは有効にLED及び光学 調整原理を利用し、並びに周知の技術の欠点を解決する。それは、基板に複数の LEDを組み付けて光源とし、光学調整機能を有する前カバーを透過し光線を投 射し、該前カバーの外側面(即ち光線射出面)は平滑面とされ、内側面(即ち光 線入射面)に複数のレンズブロックが連結され、該レンズブロックが光学調整作 用を有しLEDと対応設置され、レンズブロックのLEDに対向する一側に垂直 及び水平に複数のレンズが連続配列され、レンズブロックの複数のレンズの垂直 断面及び水平断面の外観が開口が平滑面を指向する円弧形曲線とされ、該レンズ の垂直、水平曲率半径が同じ或いは異なる。LEDの発射する光線がレンズブロ ックの複数の連続するレンズで方向調整され、垂直方向及び水平方向の射出光線 が新たに分配され並びに設定区域方向に指向するよう調節される。本考案は、L EDの発射光を十分に案内し、利用する。
【0014】
【実施例】
図6〜図8、図9、10に示されるように、本考案のLEDシグナルライトは 、基板2に複数のLED20が組付けられて光源とされ、光学調整機能を具えた 前カバー1より光線を透過射出する。
【0015】 該前カバー1の外側面(即ち光線射出面)は平滑面とされ、該平滑面は一つの 平面、一つの凸面或いは一つの凹円弧面とされ、本実施例では一つの平面とされ 、前カバー1の内側面(即ち光線入射面)に複数のレンズブロック11が連結さ れている。レンズブロック11は前カバー1の形状に合わせて緊密配列、ジグザ グ配列或いは混合配列され、必要な任意の形状を組成し、本実施例の前カバー1 は円形とされている。
【0016】 該レンズブロック11は正面視によると、その基本外径が多角形とされるか或 いは円形に近い凸レンズとされ、本実施例では六角形の凸レンズとされ、レンズ ブロック11は光学調整作用を有し、並びにLED20と対応設置され、レンズ ブロック11の垂直断面図及び水平断面図及びその外観メイン構造はいずれも一 つの開口が平滑面を指向する円弧形曲線111、112とされ、これは図9、1 9に示されるとおりであり、垂直方向の円弧形曲線111の開口はやや下向きと され、水平方向の円弧形曲線112は左右対称とされる。レンズブロック11の LED20に対向する凸面に垂直及び水平の連続し密に配列された複数の異なる 曲率半径の連続レンズ110が設けられ、各一つのレンズ110の垂直方向の曲 率半径及び水平方向の曲率半径もまた異なり、これによりレンズブロック11が 一つの、密に分布するレンズ110の光学調整ユニットを形成している。
【0017】 図11、図12に示されるように、LED20の発射する垂直指向の光線は、 各レンズ110により調節され並びにレンズブロック11の前方で集められ、さ らに分配されて垂直配列の各設計角度区域に射出される。図12には各角度区域 光線が示され、レンズブロック11より1メートル離れた位置で、観測者の目が 各種の異なる角度区域で見るとき、各一つのレンズブロック11が形成する複数 列の水平配列の光源虚像成像状態を見ることができる(図15及び図16〜図1 8参照)。前述のレンズブロック11の垂直方向の円弧形曲線11の開口はやや 下向きとされ、その主要な機能は、LED20の発射する垂直指向の光線を調整 し、水平線仰角が0度より大きい上向きに発射する光線を調整して水平以下を指 向させ、LED20の垂直方向の光線を新たに分配して、設定の区域内を指向す るよう調節し、充分に垂直方向の光エネルギーを案内し並びに有効に利用するこ とにある。
【0018】 さらに図13及び図14に示されるように、LED20の発射する水平方向の 光線は、各レンズ110で調節され並びにレンズブロック11の前方で集められ 、さらに分配され水平配列の各設計角度区域に向けて射出される。図14には各 角度区域の光線が示され、レンズブロック11より1メートル離れた位置で、観 測者の目が各種の異なる角度区域で見るとき、各一つのレンズブロック11が形 成する複数列の垂直配列の光源虚像成像状態を見ることができる(図15及び図 16〜図18参照)。前述のレンズブロック11の水平方向の円弧形曲線11の 開口は左右対称きとされ、その機能は、LED20の発射する水平指向の光線を 調整し、光線を新たに分配して設定した区域内に指向させ、充分に水平方向の光 エネルギーを案内し並びに有効に利用することにある。
【0019】 本考案の実施例の具体的に達成する機能は図15に示される本考案のレンズブ ロック11の前方の照度図に示される。図15には、LED20の単一光源がレ ンズブロック11の調整により、数個の照明区域に分けられる実際の状況が示さ れている。即ち、本考案は、レンズブロック11の光線の入射する凸面に密に分 布設置された複数のレンズ110を利用し、対応するLED20の単一光源を調 整分配して複数の光源を形成する。シグナルライトに運用して、シグナルライト に設置されたLED20の数倍の光源点を発生させ、密に分布する光源点を形成 し並びに面状に近い成像効果を形成し、シグナルライトを見る通行人或いはドラ イバーの視覚警示作用を有効に高める。図16〜図18は、レンズブロック11 より1メートル離れた位置で、観測者の目の見る各一つのレンズブロック11が 形成する光源虚像成像状態であり、そのうち、図16はレンズブロック11の前 方水平0度位置、図17はレンズブロック11の前方水平以下3度位置、図18 はレンズブロック11の前方水平以下5度位置での観測状態である。本考案のレ ンズブロック11は垂直及び水平連続設置の異なる曲率の複数のレンズ110の 設計により、各一つのLED20の発射する単一光源点を成像させ複数の密に分 布する均一な光点区となし、確実に有効に新たに光エネルギーを分配し、観測者 の視覚接受度及び警示効果を強化している。
【0020】 図19は本考案の実施例2を示し、そのうちレンズブロック31は上下2段に 分けられ、それぞれ異なる幅の連続レンズ310、311が形成され、異なる密 度のレンズ310、311群が形成され、図中、レンズブロック31の上半段の レンズ310の幅のほうが大きく、レンズ310の密度は比較的低く、レンズブ ロック31の下半段の外レンズ311の幅が比較的小さく、レンズ311の密度 が比較的高い。また、レンズ311は直線配列とされ、レンズブロック31の下 半段の水平方向の円弧形曲線は無限大の直線とされ、異なる場所、目的のLED シグナルライト用途に応用可能である。
【0021】 図20、21は本考案の実施例3及び実施例4を示し、それはレンズブロック 41、51の正面の外観が円形及び矩形を呈し、その光学調整の機能は前述のレ ンズブロック11と同じである。
【0022】 図22、図23は本考案の実施例5を示し、そのうち、レンズブロック61の 各レンズ610、垂直方向の曲率が曲率無限大の平直線で、該レンズブロック6 1のレンズ610は屈折を利用して垂直方向の光線を新たに分配する。
【0023】 図24、25は本考案の実施例6を示し、そのうち、レンズブロック81に設 置された複数のレンズ810の分布メイン構造が均等な円弧状曲線811をなし 、円弧状曲線811の開口中心線812が水平指向をなし、さらに、レンズブロ ック81に密に対称設置されたレンズ810の垂直及び水平方向の曲率が同じで 、このような配置の光学調整作用を利用し、光線を集め、新たに分配し、水平軸 線上方で光線投射を必要とするシグナルライトに使用可能で、それはさらに遠い 距離の用途、例えば高速道路の標識ライトに適用される。
【0024】 以上は本考案の詳細な説明であるが、以上の説明は、本考案の実施例に係るも ので、本考案の実施の範囲を限定するものではなく、本考案に基づきなしうる細 部の修飾或いは改変は、いずれも本考案の請求範囲に属するものとする。
【0025】
【考案の効果】
本考案のLEDシグナルライトは、LEDと光学調整作用を有する前カバーの 組合せを応用し、レンズブロックを利用して対応するLEDの発射する光線をレ ンズブロックの複数の連続するレンズを透過させて方向調整し、垂直方向及び水 平方向の射出光線を新たに分配し並びに設定区域の方向に指向するよう調節し、 LEDの発射する光を充分に案内し並びに利用する。
【図面の簡単な説明】
【図1】周知の技術である、米国パテント第5,17
4,649号の光線経路の平面図である。
【図2】周知の技術である、米国パテント第5,17
4,649号の光線経路の側面図である。
【図3】周知の技術である、米国パテント第5,34
3,330号の立体レンズ断面及び光線経路の側面図で
ある。
【図4】周知の技術である、米国パテント第5,83
3,355号の帯状ミラー条の部分立体図である。
【図5】周知の技術である、米国パテント第5,83
3,355号の光線経路の側面図である。
【図6】本考案の実施例の組合せ後の断面図であり、レ
ンズブロック及びLEDの対応状況を示す。
【図7】本考案の実施例の前カバーの入射面表示図であ
る。
【図8】本考案の実施例のレンズブロックの斜視図であ
る。
【図9】本考案の実施例のレンズブロックの垂直方向の
断面図である。
【図10】本考案の実施例のレンズブロックの水平方向
の断面図である。
【図11】本考案の実施例のレンズブロックの垂直方向
の断面と光源光線表示図である。
【図12】本考案の実施例のレンズブロックの垂直方向
の断面と光源光線遠距離表示図である。
【図13】本考案の実施例のレンズブロックの水平方向
の断面と光源光線表示図である。
【図14】本考案の実施例のレンズブロックの水平方向
の断面と光源光線遠距離表示図である。
【図15】本考案の実施例のレンズブロックの前方の照
度図である。
【図16】本考案の実施例のレンズブロックの成像図で
あり、レンズブロックの水平の正面観測状態を示す。
【図17】本考案の実施例のレンズブロックの成像図で
あり、レンズブロックの水平以下3度の正面観測状態を
示す。
【図18】本考案の実施例のレンズブロックの成像図で
あり、レンズブロックの水平以下5度の正面観測状態を
示す。
【図19】本考案のレンズブロックの実施例2の斜視図
である。
【図20】本考案のレンズブロックの実施例3の斜視図
である。
【図21】本考案のレンズブロックの実施例4の斜視図
である。
【図22】本考案のレンズブロックの実施例5の斜視図
である。
【図23】本考案のレンズブロックの実施例5の垂直断
面図である。
【図24】本考案のレンズブロックの実施例6の斜視図
である。
【図25】本考案のレンズブロックの実施例6の垂直断
面図である。
【図26】本考案のレンズブロックの実施例7の斜視図
である。
【図27】本考案のレンズブロックの実施例7の垂直断
面図である。
【符号の説明】
1 前カバー 11、31、41、51、61、71、81 レンズブ
ロック 2 基板 20 LED 110、310、410、510、610、710、8
10 レンズ 111、112、611、711、811 円弧形曲線 812 中心線

Claims (13)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に複数のLEDを組み付けて光源と
    し、光学調整機能を有する前カバーを透過し光線を投射
    するLEDシグナルライトにおいて、 該前カバーの外側面が平滑面とされ、内側面に複数のレ
    ンズブロックが連結され、該レンズブロックが光学調整
    作用を有しLEDと対応設置され、レンズブロックの垂
    直断面及び水平断面の外観メイン構造が、開口が平滑面
    を指向する円弧形曲線とされ、該レンズブロックのLE
    Dに対向する一側に垂直及び水平に複数のレンズが連続
    配列され、該レンズの垂直、水平曲率半径が同じ或いは
    異なり、 LEDの発射する光線がレンズブロックの複数のレンズ
    により光学調整され、垂直方向及び水平方向の射出光線
    が新たに分配され並びに設定区域方向に指向するよう調
    節されることを特徴とする、LEDシグナルライト。
  2. 【請求項2】 前記前カバーの平滑面が一つの平面とさ
    れたことを特徴とする、請求項1に記載のLEDシグナ
    ルライト。
  3. 【請求項3】 前記前カバーの平滑面が一つの凸面或い
    は一つの凹円弧面とされたことを特徴とする、請求項1
    に記載のLEDシグナルライト。
  4. 【請求項4】 前記レンズブロックが前カバーの形状に
    合わせて、緊密配列、ジグザグ配列或いは混合配列とさ
    れたことを特徴とする、請求項1に記載のLEDシグナ
    ルライト。
  5. 【請求項5】 前記レンズブロックの正面外形が多角形
    或いは近似円形とされたことを特徴とする、請求項1に
    記載のLEDシグナルライト。
  6. 【請求項6】 前記レンズブロックの垂直方向の円弧形
    曲線の開口が水平或いはやや下向きに指向することを特
    徴とする、請求項1に記載のLEDシグナルライト。
  7. 【請求項7】 前記レンズブロックの水平方向の円弧形
    曲線が曲率無限大の平直線とされたことを特徴とする、
    請求項1に記載のLEDシグナルライト。
  8. 【請求項8】 前記レンズブロックの垂直及び水平方向
    の円弧形曲線の曲率が同じとされたことを特徴とする、
    請求項1に記載のLEDシグナルライト。
  9. 【請求項9】 前記レンズブロックのレンズの垂直及び
    水平方向の曲率が同じとされたことを特徴とする、請求
    項1に記載のLEDシグナルライト。
  10. 【請求項10】 前記レンズブロックのレンズの水平方
    向の曲率が中心より外向きに漸増或いは漸減することを
    特徴とする、請求項1に記載のLEDシグナルライト。
  11. 【請求項11】 前記レンズブロックに設置されたレン
    ズが上段と下段で異なる幅とされ、即ち上段と下段のレ
    ンズ密度が異なることを特徴とする、請求項1に記載の
    LEDシグナルライト。
  12. 【請求項12】 前記レンズブロックのレンズの垂直断
    面方向の曲率が無限大の平直線とされたことを特徴とす
    る、請求項1に記載のLEDシグナルライト。
  13. 【請求項13】 前記レンズブロックのレンズの垂直断
    面方向の曲率がマイナスの値の凹円弧状とされたことを
    特徴とする、請求項1に記載のLEDシグナルライト。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007012530A (ja) * 2005-07-01 2007-01-18 Sony Corp 照明光学装置及びこれを用いた虚像表示装置
WO2021229918A1 (ja) * 2020-05-15 2021-11-18 ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 光学モジュールおよび距離測定装置

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