JP3081329B2 - 浄水装置 - Google Patents

浄水装置

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JP3081329B2 JP03336895A JP33689591A JP3081329B2 JP 3081329 B2 JP3081329 B2 JP 3081329B2 JP 03336895 A JP03336895 A JP 03336895A JP 33689591 A JP33689591 A JP 33689591A JP 3081329 B2 JP3081329 B2 JP 3081329B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原水を浄水とする浄水
器と浄水を貯水する貯水槽を有した浄水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】原水内の残留塩素や不純物を浄水器によ
って除去して浄水とし、この浄水を冷却機能を有した貯
水槽内に貯水し、必要に応じて蛇口を開放することによ
り貯水槽内の冷浄水を取り出すようにした給水システム
が特開平1−310787号公報や同じく特開平1−3
10788号公報に開示されている。
【0003】このような給水システムは所謂先止め式と
呼ばれており蛇口が閉止されている限り冷浄水や原水が
外部に流出することはないが、蛇口の閉止状態では浄水
器はもとより蛇口から止水栓までの間の配管材料として
耐圧の高い(17.5kg/MIN)ものを用いなくて
はならない。
【0004】また、切替バルブの操作によって蛇口より
浄水を直接外部に流出する場合と、浄水を冷却機によっ
て冷却した冷浄水を流出する場合を選択するようにした
ものが提案された。この場合の冷浄水は、例えばウイス
キー等の混合に最適である。そして、同様に切替バルブ
の操作によって浄水を直接流出する場合と、浄水をヒー
タによって加熱し温浄水として流出する場合を選択する
ようにしたものがあるが、この場合の温浄水は例えばお
茶やコーヒー等に最適である。
【0005】そして、前述の冷浄水であっても温浄水で
あっても収容するタンク容量は、それぞれの能力を考慮
して2〜5リットル程度に設定されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、元止め式の
場合は、常に浄水器の内壁に水通圧が加わっているため
に浄水器の内壁構造材の密閉部分より漏水したり配管材
料を耐圧の高いものにする必要があった。
【0007】また、選択により、浄水.冷浄水.温浄水
を得るようにしたものは、冷浄水或は温浄水の取り出し
中にタンク容量分を使い切った場合においても冷却機或
はヒータに通電され続けて流出するものの本来の冷浄水
或は温浄水が得られず無駄な電力消費となった。
【0008】本発明は、浄水器の内壁部材に特別な材料
を用いたりせず、且つ密閉部分からの水漏れを防止した
ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】原水を浄水とする浄水器
と、該浄水器に流入する原水の通断を行う開閉バルブ
と、前記浄水器による浄水を貯水する貯水槽と、前記浄
水器と貯水槽との間に介挿し選択により浄水を外部に直
接流出或は貯水槽内に流入する切替バルブとを備え、前
記切替バルブは、入口側を浄水器に連通しこの入口と常
時連通状態となる第1出口側を外部に臨ませ操作によっ
て第1出口側を開塞して入口側と貯水槽に連通する第2
出口側とを連通状態とするものである。
【0010】また、前記貯水槽は浄水器による浄水を貯
水してヒータによって温水とし或は冷却機によって冷水
とするものであって、切替バルブを操作して貯水槽内の
温浄水或は冷浄水を外部に流出する場合において、流出
量が貯水槽の貯水容量に達した時に切替バルブを作動す
る水量制限装置を設け、該装置により浄水器による浄水
を直接外部に流出するものである。
【0011】
【作用】切替バルブの入口側を浄水器に連通しこの入口
と常時連通状態にある第1出口を外部に臨ませたことか
ら、切替バルブの位置が変っても浄水器の後段側は直接
外部に連通するか或は貯水槽に連通しているため、浄水
器に水道圧が加わらないと共に使用頻度の高い浄水のみ
の取り出し時には切替バルブを操作する必要がない。
【0012】また、貯水槽に温浄水或は冷浄水を貯める
ものであって、流出量が貯水槽の貯水容量に達した時に
は水量制限装置によって切替バルブを作動し浄水を貯水
槽を通さず直接外部に流出するため、冷却機やヒータの
無駄な電力消費を抑えることができる。
【0013】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1はシステム配管図を示すものである。(1)は所謂
元止め式の水栓ユニットで、原水(水道水)の通断を行
う開閉バルブ(2)と内蔵したスイッチ(3)を作動し
て「浄水」、「温浄水」の所望の水を選択して外部に流
出する切替ツマミ(4)と外部に開口する蛇口(5)と
を備えている。
【0014】(6)は活性炭、中空糸膜を内蔵した浄水
器、(7)は収容した浄水をヒータ(図示せず)により
加熱して温浄水とするタンク容量が2〜5リットルの貯
水槽で、取り出した量だけ流入するものである。(8)
は前記切替ツマミ(4)によって浄水器(6)による浄
水を直接外部に流出したり或は貯水槽(7)に導く1入
口2出口型の電磁式の切替バルブで、その詳細構造は図
2に示す。
【0015】ケーシング(9)に入口(10)と該入口
と常時連通状態となる第1出口(11)と該第1出口と
同一軸上に設けた第2出口(12)を備え、上下部のパ
ッキン(13)、(14)間にスプリング(15)を介
装した金属性の切換弁(6)をコイル(16)により移
動するようにしている。図2の静止状態が通常位置であ
り切換弁(6)は第2出口(12)を閉塞しているがコ
イル(16)への通電により磁力にて切換弁(6)が矢
印方向に移動して第1出口(11)を閉塞するものであ
る。
【0016】(17)は貯水槽(7)内への浄水の流入
状態を検出する水流検出装置(以下水流センサーとす
る)、(18)は前記貯水槽(7)の外壁に密着して取
り付けた温度センサー、(19)は前記スイッチ
(3)、水流センサー(17)、温度センサー(1
8)、切替バルブ(8)のコイル(16)に接続した制
御ユニットで、前記温度センサー(18)と共に水量制
限装置(20)を構成する。(21)は止水栓(22)
から水栓ユニット(1)内を通り浄水器(6)の入口側
に連結した給水パイプで、開閉バルブ(2)の開放によ
り原水が浄水器(6)内に流入する。(23)は止水栓
(22)から開閉バルブ(2)間の給水パイプ(21)
の適所に設けた逆流防止弁、(24)は前記浄水器
(6)の出口側と切替バルブ(8)の入口(10)側と
を連結した第1浄水パイプ、(25)は切替バルブ
(8)の第1出口(11)と前記蛇口(5)とを連結す
る第2浄水パイプ、(26)は切替バルブ(8)の第2
出口(12)と水流センサー(17)を介在して貯水槽
(7)の入口側に連結した第3浄水パイプ、(27)は
貯水槽(7)の出口側と前記蛇口(5)とを連結した第
4浄水パイプである。(28)は水栓ユニット(1)の
外面に取り付けた貯水槽(7)の温度表示器で、温浄水
の温度を例えば必要温度以上の時は「緑」色表示し、必
要温度以下の時は「赤」色表示して使用者に報知する。
【0017】次に動作について述べる。通常状態では、
浄水器(6)の出口側と蛇口(5)側とが連通状態とな
っており切替ツマミ(4)が「浄水」位置で開閉バルブ
(2)を開放すると、原水は逆流防止弁(23)を通り
開閉バルブ(2)から給水パイプ(21)を介して浄水
器(6)内に入り原水中の塩素や不純物を除去した後、
第1浄水パイプ(24)より流出する。この浄水は切替
バルブ(8)の入口(10)より流入して第1出口(1
1)より第2浄水パイプ(25)を介して蛇口(5)よ
り外部に流出する。
【0018】この時、貯水槽(7)内の浄水はヒータに
よって加熱され温度センサー(18)の入力に基づき制
御ユニット(19)の出力によって約85度に維持する
ように制御しており、温度表示器(28)は「緑」色を
表示して「温浄水」の取り出しが可能なことを表してい
る。
【0019】そして、蛇口(5)より「温浄水」を取り
出す場合は、切替ツマミ(4)を「温浄水」の位置に合
わせると、スイッチ(3)が作動して制御ユニット(1
9)に入力され該ユニットの出力にてコイル(16)を
駆動し切換弁(6)を図2の矢印に移動させてパッキン
グ(13)により入口(10)と第1出口(11)との
連通を塞ぎ入口(10)と第2出口(12)とを連通状
態とする。この状態で開閉バルブ(2)を開放すると、
給水パイプ(21)を通り浄水器(6)内に流入し該浄
水器より流出する浄水は第1浄水パイプ(24)を介し
て切替バルブ(8)の入口(10)に入り第2出口(1
2)より流出して貯水槽(7)内に流入する。従って、
この浄水の流入に伴ない貯水槽(7)の温浄水は第4浄
水パイプ(27)を介して蛇口(5)より外部に流出す
る。
【0020】ところが、貯水槽(7)のタンク容量は前
述のとおり2〜5リットル程度であることから連続して
「温浄水」を取り出すと約1分前後で流出量が貯水容量
に達して取り出す湯温が低下し貯水槽(7)内に流入す
る浄水の温度と同じくなるため、温度センサー(18)
がある一定温度まで低下したことを検出すると制御ユニ
ット(19)の出力にてコイル(16)の電源の極を変
えて切換弁(6)を移動させ初期状態に突し第2出口
(12)を閉塞する。このため、浄水は切替バルブ
(8)の入口(10)から第1出口(11)を通り第2
浄水パイプ(25)を介して蛇口(5)より流出する。
【0021】図3は他の実施例を示すもので、図1と同
一図番は同じ部材を表わしており、切替バルブ(8)の
特殊な形態を示している。
【0022】この切替バルブ(8)は、1つの入口(1
0)と第1、第2出口(11)、(12)を形成したユ
ニット構造においては図1の切替バルブ(8)と同じで
あるが、その詳細構造を図4に基づいて説明する。ユニ
ット内を仕切壁(29)によって第1出口(11)と通
ずる第1通路(30)と第2出口(12)と通ずる第2
通路(31)とを区画し各々の通路の一側をスプリング
(32)、(33)により常時閉塞するようにしたダイ
ヤフラム(34)、(35)を設けている。このダイヤ
フラム(34)、(35)は各々に入口(10)側と小
室(36)、(37)とを連通する小孔(38)、(3
9)を穿っており、さらに前記小室(36)は通孔(4
0)によって第1出口(11)に連通し、小室(37)
は通孔(図示せず)によって第2出口(12)に連通し
ている。前記通孔(40)は第1ソレノイド(41)の
第1プランジャー(42)の先端に設けたパッキン(4
3)によって開閉され、閉塞時にはダイヤフラム(3
4)が第1通路(30)に密着しており、開放時には小
室(36)内の水が第1出口(11)側に流出してダイ
ヤフラム(34)が第1通路(30)を開放する。もう
1つの通孔(図示せず)においても同様に第2ソレノイ
ド(44)の第2プランジャー(図示せず)によって開
閉するが、前記第1ソレノイド(41)と第2ソレノイ
ド(44)とは電極の変更によって相互に逆動作するよ
うになされており、その具体的な電気回路を図5に示し
ている。
【0023】(45)は交流電源(46)に接続される
全波ダイオード、(47)は電源安定用のコンデンサ、
(48)は抵抗、(49)は電解コンデンサ、前記切替
ツマミ(4)によって作動するスイッチは、1つの接点
(50)を前記電解コンデンサ(49)の+極に接続し
他の接点(51)を−極に接続している。(52)はキ
ープコンデンサで、−極を前記スイッチ(3)の可動接
点(53)に接続し他の極を前記第1及び第2ソレノイ
ド(41)、(44)に接続している。第1ソレノイド
(41)と第2ソレノイド(44)は各々の極を逆配置
して相互に逆動するように接続しており、通常状態では
通孔(40)が開放して入口(10)と第1出口(1
1)とが連通状態になっている。
【0024】そして、蛇口(5)より「浄水」を取り出
す場合は、初期状態で第1ソレノイド(41)が作動し
たままで第1プランジャー(42)が吸引されているた
めに小孔(38)を介して小室(36)内に流入した水
は通孔(40)を介し第1出口(11)に流出する。こ
のため、小室(36)内の水の移動によりダイヤフラム
(34)は左右方向に移動可能となり入口より流入した
浄水はその水圧によってダイヤフラム(34)を図4の
右側に押して第1通路(30)を開放し第1出口(1
1)を経て蛇口(5)より流出する。この時、第2ソレ
ノイド(44)は不作動状態であり小室(37)の通孔
を閉塞しているために小室(37)内の水が流出せずダ
イヤフラム(35)を移動させることができず第2通路
(31)は閉塞されている。
【0025】ここで、蛇口(5)より「温浄水」を取り
出す場合は、切替ツマミ(4)を「温浄水」の位置に合
わせると、スイッチ(3)の可動接点(53)が接点
(51)に接続されキープコンデンサ(52)の電荷が
接点(51)を介して第2ソレノイド(44)に印加さ
れダイヤフラム(35)が移動し第2通路(31)を開
放し第2出口(12)より流出して貯水槽(7)内に流
入し、該貯水槽の温浄水を蛇口(5)より流出する。勿
論、この場合第1ソレノイド(41)への印加電源の極
が入れ換わり第1プランジャー(42)が移動して通孔
(40)を閉塞するため小室(36)内の水の流出が止
まり第1出口(11)の通路を閉塞する。
【0026】この様な切替バルブのユニットは、2つの
ソレノイドを必要とする点で外形が若干大きくなるもの
の水流の小さな通路となる小径の通孔(40)を閉塞す
るだけの低駆動で作動するプランジャーでよく多くの流
量の制御を行うことができる長所がある。
【0027】図6はさらに他の実施例を示すもので、同
一図番は同じ部材を表わしており、切替バルブを2つの
ユニットに分離すると共に「浄水」、「温浄水」、「冷
浄水」の3種の浄水を取り出すもので温水の貯水槽
(7)とは別に冷水の貯水槽(54)を備えている。ま
た、切替バルブは「浄水」と「冷浄水」側及び「温浄
水」側に切り替える1入口2出口の前段バルブ(55)
と該前段バルブよりも後側で「冷浄水」と「温浄水」の
切り替えを行う後段バルブ(56)とから構成されてお
り、前記前段バルブ(55)は入口(10)と常時連通
状態となる第1出口(11)を蛇口(5)側に連結し、
後段バルブ(56)は入口(57)を前記前段バルブ
(55)の第2出口(12)に連結し第1出口(58)
を冷水の貯水槽(54)に連結し第2出口(59)を温
水の貯水槽(7)に連結している。
【0028】蛇口(5)より「浄水」を取り出す場合
は、切替ツマミ(4)を操作して「浄水」の位置の状態
で開閉バルブ(2)を開放すると、前述と同様に浄水は
前段バルブ(55)の入口(10)から流入し第1出口
(11)より流出し蛇口(5)から流出する。「温浄
水」を取り出す場合は、切替ツマミ(4)を「温浄水」
の位置に合わせると前段バルブ(55)の入口(10)
と第2出口(12)とが連通状態となり第1出口(1
1)側の通路を閉塞すると同時に後段バルブ(56)の
入口(57)と第2出口(59)とが連通状態となる。
浄水は前段バルブ(55)の入口(10)から第2出口
(12)を経て後段バルブ(56)の入口(57)に流
入し第2出口(59)より温水の貯水槽(7)内に流入
する。この流入に伴い貯水槽(7)内の温水が蛇口より
流出する。
【0029】前述の実施例と同様に「温浄水」を連続し
て取り出しやがて原水の温度影響によって温浄水の温度
が一定温度以下まで低下すると、温度センサー(18)
の抵抗変化を検出した制御ユニット(19)は前段バル
ブ(55)の入口(10)と第2出口(12)との連通
を閉止し入口(10)と第1出口(11)とを連通状態
にして温水の貯水槽(7)側への流出を遮断する。
【0030】一方、「冷浄水」を連続して取り出し、や
がて原水の温度影響によって冷浄水の温度が上昇する
と、温度センサー(60)の抵抗変化を検出した制御ユ
ニット(19)は前述の「温浄水」の取り出し時と同様
に前段バルブ(55)の入口(10)と第2出口(1
2)との連通を閉止し入口(10)と第1出口(11)
とを連通状態にして浄水の貯水槽(7)側への流出を遮
断する。
【0031】図7、図8は図1の切替バルブ、図6の切
替バルブ(前段バルブ)に適用可能なワイヤー式の操作
バルブで、入口(10)と該入口と常時連通状態となる
第1出口(11)と切替ツマミ(4)の操作によってワ
イヤー(61)が移動することにより作動する切換弁
(62)、(63)と該切換弁の作動によって入口(1
0)と連通状態となる第2出口(12)とを備えてい
る。前記切換弁(62)、(63)は通常状態でワイヤ
ー(61)の適所に設けた復帰スプリング(図示せず)
により図7の状態を保持している。勿論、「温浄水」或
は「冷浄水」の連続取り出し時に温度センサー(18)
或は(60)が検出した所定温度によって制御ユニット
(19)からの出力によりソレノイド(図示せず)を駆
動して復帰スプリングの作動して自動的に入口(10)
と第1出口(11)とを連通状態にすることも可能であ
る。
【0032】
【発明の効果】常に開閉バルブを開放した場合には自動
的に貯水槽を通さない浄水が取り出せることになり使用
頻度の高い浄水は開閉バルブの開放操作だけで得ること
ができる。特に浄水器に流入する原水を開閉バルブによ
って通断するために浄水器の内壁構造材(ケース)に耐
圧のある高価な部材を用いる必要がないと共に密閉部分
ら水漏れを生ずることがなくなる。
【0033】また、貯水槽を浄水の温水或は浄水の冷水
のタンクとして使用し選択によって浄水或は「温浄
水」、「冷浄水」を取り出す場合において「温浄水」或
は「冷浄水」の流出時に流出量が貯水槽の貯水容量に達
した時は水量制限装置により切替バルブを作動して浄水
を貯水槽に流入せず直接外部に流出するため、十分に高
温或は冷却されていない中途半端な「温浄水」や「冷浄
水」が流出することがなくなると共に無駄な電力消費を
防止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の浄水装置のシステム配管図を示すもの
である。
【図2】電磁式の切替バルブの断面図である。
【図3】他の実施例を示すシステム配管図である。
【図4】他の実施例の切替バルブの断面図である。
【図5】図4に示す切替バルブの断面図である。
【図6】もう一つの実施例を示すシステム配管図であ
る。
【図7】ワイヤー式の切替バルブの断面図である。
【図8】図7の切替バルブの動作状態を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
2 開閉バルブ 4 切替ツマミ 6 浄水器 7 貯水槽 8 切替バルブ 10 入口 11 第1出口 12 第2出口 20 水量制限装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C02F 1/28 C02F 1/44

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原水を浄水とする浄水器と、該浄水器に
    流入する原水の通断を行う開閉バルブと、前記浄水器に
    よる浄水を貯水する貯水槽と、前記浄水器と貯水槽との
    間に介挿し選択により浄水を外部に直接流出或は貯水槽
    内に流入する切替バルブとを備え、前記切替バルブは、
    入口側を浄水器に連通しこの入口と常時連通状態となる
    第1出口側を外部に臨ませ操作によって第1出口側を閉
    塞して入口側と貯水槽に連通する第2出口側とを連通状
    態とすることを特徴とする浄水装置。
  2. 【請求項2】 前記貯水槽は浄水器による浄水を貯水し
    てヒータによって温水とし或は冷却機によって冷水とす
    るものであって、切替バルブを操作して貯水槽内の温浄
    水或は冷浄水を外部に流出する場合において、流出量が
    貯水槽の貯水容量に達した時に切替バルブを作動する水
    量制限装置を設け、該装置により浄水器による浄水を直
    接外部に流出することを特徴とする請求項1に記載の浄
    水装置。
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