JP3081106U - マイクロホンのインピーダンス変換器 - Google Patents

マイクロホンのインピーダンス変換器

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JP3081106U
JP3081106U JP2001002220U JP2001002220U JP3081106U JP 3081106 U JP3081106 U JP 3081106U JP 2001002220 U JP2001002220 U JP 2001002220U JP 2001002220 U JP2001002220 U JP 2001002220U JP 3081106 U JP3081106 U JP 3081106U
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JP
Japan
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transistor
impedance converter
filter
microphone
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Application number
JP2001002220U
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Inventor
文進 陳
Original Assignee
富吉特半導體股▲分▼有限公司
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 マイクロホン内に設置され、特に小型化が可
能であり、フィルタによりノイズを除去することによっ
て、優れた音質を提供できるマイクロホンのインピーダ
ンス変換器を提供する。 【解決手段】 トランジスタ(Q1)と、抵抗器(R
1)と、フィルタ(110)とを有し、トランジスタ
(Q1)はFETトランジスタであり、抵抗器(R1)
がトランジスタ(Q1)におけるゲートとソースとの間
に接続され、フィルタ(110)の両端が夫々トランジ
スタ(Q1)におけるドレーンとソースとに接続され
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の技術分野】
本考案はマイクロホン内に設置され、特に小型化が可能であり、フィルタによ りノイズを除去することによって、優れた音質を提供できるマイクロホンのイン ピーダンス変換器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
科学技術が日々進歩している中、様々な電気製品が小型化され、その中で最も 知られているのがテープレコーダーやラジオなどである。また、マイクロホンも 音声を拡大するためや記録するために、音響装置や他の記録装置に繋げてよく利 用されている。
【0003】 また、図3に示すように、前記従来のマイクの構造は、音波を信号に変換する センサ(60)と、センサ(60)の出力端に接続されるインピーダンス変換器 (50)とを有し、 センサ(60)は音波を拾った後、直ぐにインピーダンス変換器(50)によ って信号のパワーを高め、コンデンサ式マイクロホンから信号を出力すると共に 、非常に感度に優れるため、周囲の雑音の影響によりノイズが発生してしまうこ とがある。従って、各メーカーはインピーダンス変換器(50)の出力端にフィ ルタ(70)を接続することによって、ノイズを除去するようにした。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前記従来の構成ではマイクロホンにおける回路内の部材数(例えば、 コンデンサ、インピーダンス変換器など)が非常に多いため、全体の体積を小型 化することができないと共に、製造コストも高くなり、更には、適用範囲が非常 に狭いという問題もある。
【0005】 本考案は上記の課題を解決するものであり、トランジスタはFETトランジス タであり、抵抗器はトランジスタにおけるゲートとソースとの間に接続され、フ ィルタの両端は夫々トランジスタにおけるドレーンとソースとに接続されると共 に、フィルタ及びインピーダンス変換器が同一チップ内に設けられることによっ て、チップは同時にフィルタ及びインピーダンス変換器の機能を持つので、セン サが受けた信号を効率よく出力することができるだけでなく、ノイズを防止する こともできる。従って、このような集積回路をマイクロホン内に設けられば、マ イクロホン全体の体積を小型化することができると共に、製造コストもかなり下 げることができる。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案は、 トランジスタ(Q1)と、抵抗器(R1)と、フィルタ(110)とを有し、 トランジスタ(Q1)はFETトランジスタであり、抵抗器(R1)がトラン ジスタ(Q1)におけるゲートとソースとの間に接続され、フィルタ(110) の両端が夫々トランジスタ(Q1)におけるドレーンとソースとに接続されるこ とを特徴とするマイクロホンのインピーダンス変換器を提供する。
【0007】 以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0008】
【考案の実施の形態】
図1は本考案に係わるマイクロホンのインピーダンス変換器の回路図であり、 図2は本考案に係わるマイクロホンのインピーダンス変換器の実施例を示すブロ ック図である。
【0009】 図1に示すように、本考案に係わるマイクロホンのインピーダンス変換器(1 1)はトランジスタ(Q1)と、抵抗器(R1)と、フィルタ(110)とを有 し、トランジスタ(Q1)はFETトランジスタであり、抵抗器(R1)はトラ ンジスタ(Q1)におけるゲートとソースとの間に接続され、フィルタ(110 )は二つの並列状のコンデンサ(C1,C2)から成ると共に、そのコンデンサ (C1,C2)の両端は夫々トランジスタ(Q1)におけるドレーンとソースと に接続される。
【0010】 また、前記回路においてはトランジスタ(Q1)のゲートからソースに直接に 電流が流れないようにするために、トランジスタ(Q1)のゲートとソースとの 間にダイオード(D1)が接続され、そのダイオード(D1)のカソードはトラ ンジスタ(Q1)のゲートに接続されると共に、アノードはトランジスタ(Q1 )のソースに接続される。
【0011】 更に、図2に示すように、本考案を実施する時はインピーダンス変換器(11 )をセンサ(10)の出力端と接続し、センサ(10)が音波の信号を受けた後 、直ぐにインピーダンス変換器(11)でインピーダンスを適合させることによ って、出力のパワーを高めることができると共に、インピーダンス変換器(11 )にはフィルタ機能も有するので、音波のノイズを除去することにより、常に澄 んだ音声信号を提供することができる。
【0012】
【考案の効果】
本考案は上記の構成を有するので、フィルタによって音声信号のノイズを除去 できると共に、マイクロホン内のインピーダンス変換器及びフィルタはチップ内 に設けられるので、マイクロホン全体の体積を小型化することができ、更に、フ ィルタ機能はインピーダンス変換器に具備されるので、回路板にフィルタ回路を 設ける必要が無く、それにより、部材を減少させることができ、製造コストを下 げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わるマイクロホンのインピーダンス
変換器の回路図である。
【図2】本考案に係わるマイクロホンのインピーダンス
変換器の実施例を示すブロック図である。
【図3】従来のコンデンサ式マイクロホンの実施例を示
すブロック図である。
【符号の説明】
10 センサ 11 インピーダンス変換器 Q1 トランジスタ R1 抵抗器 D1 ダイオード 110 フィルタ C1 コンデンサ C2 コンデンサ 50 インピーダンス変換器 60 センサ 70 フィルタ

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランジスタ(Q1)と、抵抗器(R
    1)と、フィルタ(110)とを有し、トランジスタ
    (Q1)はFETトランジスタであり、抵抗器(R1)
    がトランジスタ(Q1)におけるゲートとソースとの間
    に接続され、フィルタ(110)の両端が夫々トランジ
    スタ(Q1)におけるドレーンとソースとに接続される
    ことを特徴とするマイクロホンのインピーダンス変換
    器。
  2. 【請求項2】 フィルタ(110)は二つの並列状のコ
    ンデンサ(C1,C2)から成ると共に、抵抗器(R
    1)はダイオード(D1)と並列状態にあり、そのダイ
    オード(D1)のアノードはトランジスタ(Q1)のソ
    ースと接続され、カソードはトランジスタ(Q1)のゲ
    ートと接続されることを特徴とする請求項1に記載のマ
    イクロホンのインピーダンス変換器。
  3. 【請求項3】 インピーダンス変換機(11)はチップ
    内に設けられることを特徴とする請求項1又は2に記載
    のマイクロホンのインピーダンス変換器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8111844B2 (en) 2008-03-17 2012-02-07 Renesas Electronics Corporation Semiconductor integrated circuit and condenser microphone

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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