JP3080905B2 - クランプ回路 - Google Patents

クランプ回路

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JP3080905B2
JP3080905B2 JP09169728A JP16972897A JP3080905B2 JP 3080905 B2 JP3080905 B2 JP 3080905B2 JP 09169728 A JP09169728 A JP 09169728A JP 16972897 A JP16972897 A JP 16972897A JP 3080905 B2 JP3080905 B2 JP 3080905B2
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勇一 石塚
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、AC結合によって
入力された映像信号をDC単位にクランプするクランプ
回路に関し、クランプ動作の開始,停止時に発生するノ
イズによる変動を補償するクランプ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】クランプ回路は、AC結合によって入力
された信号にDC電位を与え、信号処理回路で消費する
電荷を補い、安定したDCレベルに保つことを目的とし
ている。そのため、クランプ回路から発生するノイズを
抑えることは重要である。以下、図面を参照しながら従
来のクランプ回路について説明する。
【0003】図5は、従来のクランプ回路の一例を示す
ものである。また、図7は、そのタイミングを示す図で
ある。
【0004】クランプ動作のメインとなる演算増幅器2
は、非反転入力端子にクランプ電圧入力端子7からクラ
ンプ電圧を入力し、反転入力端子にフィードバックルー
プからの信号を入力する。演算増幅器2の出力は、主ス
イッチ1を介して映像信号入力端子8と信号処理回路6
に接続し、これらをクランプ電圧入力端子7のクランプ
電圧になるように動作する。フィードバックループは2
種類のループがあり、演算増幅器2の出力が第1のスイ
ッチ3を介して演算増幅器2の反転入力端子に接続する
フィードバックループと、主スイッチ1と第2のスイッ
チ4を直列に介して演算増幅器2の反転入力端子に接続
するフィードバックループとである。
【0005】主スイッチ1と第2のスイッチ4の開閉は
同時に行われ、クランプパルス信号入力端子9からのク
ランプパルス信号によって動作し、第1のスイッチ3は
クランプパルス信号の反転信号で開閉する。これらのス
イッチの開閉信号を生成している回路がスイッチ制御回
路5で、この従来例の場合、クランプパルス信号を反転
するインバータで構成されている。また、スイッチはC
MOSの場合、PchトランジスタとNchトランジス
タを用いたトランスミッションゲートで構成される。
【0006】次に、動作について説明する。従来例で使
用しているスイッチは、開閉信号が論理“0”で開、
“1”で閉となる。いま、図7のタイミングチャートに
示すように、クランプパルス信号が論理“0”の時、第
1のスイッチ3が閉、主スイッチ1と第2のスイッチ4
は開となり、演算増幅器2のフィードバックループは第
1のスイッチ3を介して形成されている。次に、クラン
プパルス信号入力端子9が論理“1”に変化すると、第
1のスイッチ3は開になり、主スイッチ1と第2のスイ
ッチ4は閉に変化し、フィードバックループは、主スイ
ッチ1と第2のスイッチ4を介するループに切り替わ
り、映像入力端子8と信号処理回路6への電位にクラン
プ電圧が供給される。再び、クランプパルス信号入力端
子9が論理“0”に変化すると、第1のスイッチ3を介
する始めのフィードバックループに戻る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来のクランプ回路の
第1の問題点は、スイッチ制御回路5では、スイッチの
開閉の順序によっては、演算増幅器2からノイズが発生
することがある。
【0008】その理由は、スイッチ制御回路5からの2
つの開閉信号によって、第1のスイッチ3の開閉と、主
スイッチ1と第2のスイッチ4の開閉を同時に切替える
ように構成されているが、実際は、両者の開閉信号に時
間差が生じることは必須で、図7のタイミングチャート
に示すように、演算増幅器2のフィードバックループが
形成されない瞬間、すなわち、全スイッチが開の状態が
存在する可能性があるためである。
【0009】その状態での演算増幅器2は増幅ゲインが
最大で、スイッチ開閉時のわずかなノイズを大きいノイ
ズに増幅し出力してしまう。その結果、信号処理回路6
において、ノイズを処理してしまう結果になる。
【0010】従来のクランプ回路の第2の問題点は、主
スイッチ1の開閉時に発生するノイズが直接、映像信号
に伝播し、信号処理回路6において誤動作を招くことで
ある。
【0011】その理由は、主スイッチ1がサイズの大き
いトランジスタで構成されており、開閉時のフィードス
ルーノイズが大きいためである。
【0012】演算増幅器2の出力は、主スイッチ1を介
して信号処理回路6に接続されており、演算増幅器2か
ら信号処理回路6にかけて流れる電流により、主スイッ
チ1で電圧降下を生じ、クランプレベルに電圧差が生じ
る。この電圧差を防ぐため、通常はサイズの大きいトラ
ンジスタで主スイッチ1を構成している。そのため、こ
の主スイッチ1が一度に開閉する時、大きなノイズを発
生してしまう。
【0013】従来のクランプ回路の第3の問題点は、信
号処理回路6の回路規模が大きい場合、クランプ回路か
ら遠方にある信号処理部で、期待のクランプレベルに電
圧差が生じる問題がある。
【0014】また、その電圧差を最小にするため、クラ
ンプ動作の能力を上げるとノイズの発生が大きくなると
いう問題もある。
【0015】その理由は、演算増幅器2のフィードバッ
クループがクランプ回路内で構成されているため、クラ
ンプ回路の出力端で期待のクランプ電圧に達すると、ク
ランプ動作が平衡状態になるためである。信号処理回路
6内の映像信号線上の寄生素子等の電圧降下により、遠
方の処理部においてクランプレベルに電圧差が生じてい
ても平衡を保ってしまい、フィードバックがかからな
い。
【0016】本発明の目的は、クランプ動作の切り替え
の際に生じるノイズを抑制するクランプ回路を提供する
ことにある。
【0017】本発明の他の目的は、信号処理回路の末端
の処理部においても、正しいクランプ電圧にクランプす
るクランプ回路を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】非反転入力端子をクラン
プ電圧入力端子に接続し、反転入力端子をフィードバッ
ク端子とする演算増幅器を有し、前記演算増幅器の出力
を第1のスイッチを介して前記フィードバック端子に接
続し、かつ主スイッチを介して映像信号入力端子,信号
処理回路,および第2のスイッチの一端に接続し、前記
第2のスイッチの他端を前記フィードバック端子に接続
し、前記第1のスイッチにより形成される第1のフィー
ドバックループと、前記主スイッチおよび第2のスイッ
チにより形成される第2のフィードバックループとを有
し、前記映像信号を所定期間において所定電圧にクラン
プするクランプ回路において、 前記第1のスイッチと前
記主スイッチおよび第2のスイッチとの開閉を逆転させ
る際、前記演算増幅器における前記第1のフィードバッ
クループと前記第2のフィードバックループとの少なく
ともどちらか一方のフィードバックループが形成される
時間が存在するようスイッチを制御するスイッチ制御回
路を有する構成とする。
【0019】また、上記クランプ回路において、主スイ
ッチを複数のスイッチに分割して並列に接続し、それぞ
れのスイッチの制御のタイミングに時間差を持たせる回
路を接続したスイッチ制御回路を有する構成とする。
【0020】また、第1,第2および主スイッチを制御
する信号の立上がり,立下がり時間を緩やかにする回路
を有する構成とする。
【0021】さらに、前述のクランプ回路の第2のスイ
ッチを信号処理回路にそれぞれ配置接続し、第2のスイ
ッチの制御信号の配線の最終端をスイッチ制御回路にフ
ィードバック接続し、第1のスイッチの制御タイミング
に用いるスイッチ制御回路を有する構成とする。
【0022】本発明のクランプ回路では、第1のスイッ
チの制御を行う信号と、主スイッチと第2のスイッチの
制御を行う信号を生成するスイッチ制御回路において、
それら2つの信号が同時に変化、あるいは、共に論理
“0”にならないタイミングを生成することによって、
演算増幅器のフィードバックループがオープン状態を形
成しない。
【0023】また、主スイッチを複数に分割し順次開閉
動作を行うことにより、開閉時に発生するノイズの量を
減らすよう作用する。また、スイッチ制御信号の立上が
り,立下がり時間を緩やかにして開閉を徐々に行うこと
によっても、ノイズ発生量を減らすことができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して実施の形態
について説明する。図1は、本発明による一実施例であ
り、図5の従来例と同一部分については同一符号を付し
て説明を省略する。
【0025】図1において、スイッチ制御回路5の内部
構成を除き、図5と同様の構成となる。スイッチ制御回
路5はクランプパルス信号入力端子9からクランプ信号
を入力し、第1のスイッチを制御し、および、主スイ
ッチ1と第2のスイッチ4を制御する2種類の制御信号
を出力する回路である。図1の実施例のスイッチ制御回
路では、クランプパルス信号入力端子9は、OR回路5
b,NAND回路5cと遅延回路5aに接続され、遅延
回路5aの出力は、前述のOR回路5bとNAND回路
5cに接続される。OR回路5b,NAND回路5c
は、それぞれ論理和,論理積の反転となる論理であれば
良い。NAND回路5cの出力は第1のスイッチ3に接
続され、OR回路回路5bの出力は主スイッチ1と第
のスイッチ4に接続される。また、スイッチはCMOS
の場合、PchトランジスタとNchトランジスタを抱
き合わせたトランスミッションゲートを用いるのが一般
的である。
【0026】次に、動作について説明する。本実施例で
使用しているスイッチも従来例と同様に、開閉信号が論
理“0”で開、論理“1”で閉となる。図6に示すタイ
ミングチャートが、本実施例のタイミングである。い
ま、クランプパルス信号入力端子9が論理“0”の時、
第1のスイッチ3が閉で、主スイッチ1と第2のスイッ
チ4は開となり、演算増幅器2のフィードバックループ
は第1のスイッチ3を介して形成されている。次に、ク
ランプパルス信号入力端子9が論理“1”に変化する
と、直ちに主スイッチ1と第2のスイッチ4は閉に変化
するが、第1のスイッチは遅延回路5aの遅延時間の
後に開に変化し、主スイッチ1と第2のスイッチ4を介
して形成するフィードバックループに切り替わる。ま
た、クランプパルス信号入力端子9が論理“0”に変化
するときは逆に、第1のスイッチ3は直ちに閉に変化す
るが、主スイッチ1と第2のスイッチ4は遅延回路5a
の遅延時間の後に開に変化して、フィードバックループ
が切り替わる。つまり、図6のタイミングチャートに示
す遅延時間の間は全スイッチが閉となり、2つのフィー
ドバックループが重なって存在する。瞬時でも、演算増
幅器2のフィードバックループが形成されない時間は存
在しない。
【0027】図2は、主スイッチ1を複数のスイッチに
分割し、それぞれの制御に時間差を設けて順次に開閉す
るようにした実施の形態である。図1の構成とは、主ス
イッチ1とスイッチ制御回路5の内部構成が異なる。主
スイッチ1を複数に分割しそれらを並列に接続し、スイ
ッチの開閉を制御する信号は、OR回路5bの出力に遅
延回路5dを直列に接続し、各々のタップからの信号を
用いる構成とする。図2の実施の形態では、主スイッチ
1を3分割し、遅延回路5dを2つ直列に接続してい
る。
【0028】図2の実施の形態の動作について説明す
る。3分割している主スイッチ1のうち、OR回路5b
が直接接続している主スイッチ1aの開閉が始めに行わ
れ、次に遅延回路5dの1段目出力が接続している主ス
イッチ1bの開閉が行われ、さらに、2段目の遅延回路
5dが接続している主スイッチ1cの開閉が行われる。
このように、一度に主スイッチ1を開閉するのではな
く、分割したスイッチを遅延回路5dの遅延時間だけタ
イミングをずらして開閉を行うように制御する。
【0029】図3は、スイッチの開閉速度を緩やかに行
うようにした実施の形態で、図1とは、スイッチ制御回
路5の構成が異なり、出力段に抵抗とコンデンサをそれ
ぞれ接続した構成となっている。スイッチ制御回路5の
OR回路5bおよびNAND回路5cの出力信号の立上
がりと立下がりに、抵抗とコンデンサによる時定数を持
たせることで、スイッチの開閉を緩やかに行う。
【0030】図4は、すべての信号処理回路において安
定したクランプ電圧を得るようにした実施の形態で、図
1の構成とは、第2のスイッチ4の数と配置および、ス
イッチ制御回路5のNAND回路5cの入力経路が異な
る。一例として、信号処理回路6が8ビットフラッシュ
型ADコンバータの場合、信号処理回路6は256個の
入力処理部で構成される。256個もの信号処理回路で
構成されているため、面積の大きい回路構成となる。そ
のそれぞれに、第2のスイッチ4を並列に配置し、スイ
ッチの一方は信号処理部に接続され、もう一方は演算増
幅器2の反転入力端子に接続されフィードバックループ
を形成する。また、256個のスイッチ4の制御信号
は、最終端のスイッチ4までの全てを介して、スイッチ
制御回路5のNAND回路5cに入力される。
【0031】図4の実施の形態の動作について説明す
る。クランプパルス信号入力端子9が論理“1”に変化
すると、主スイッチ1と第2のスイッチ4が閉になる。
しかし、一例として8ビットADコンバータのように2
56個もの大規模な信号処理回路6になると遠方にある
信号処理部のクランプ電圧に電圧差が生じる。そのた
め、スイッチ4の最終段の制御信号をスイッチ制御回路
5へフィードバックすることによって、遠方の信号処理
部までクランプ動作が完了したというタイミング信号を
得ることができる。その信号は、スイッチ制御回路5の
NAND回路5cに入力し、NAND回路5c出力信号
が論理“0”になって、第1のスイッチ3が開となる。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、演算増幅器からノイズ
が発生しないため、信号処理回路6においてノイズの影
響のない信号処理動作が行える。
【0033】その理由は、演算増幅器のフィードバック
ループが形成されないオープンの期間がないようにスイ
ッチ制御回路において、第1のスイッチの制御、およ
び、主スイッチと第2のスイッチの制御を別々のタイミ
ングで行うためである。
【0034】また本発明によれば、主スイッチ1の開閉
時のノイズを低減し、安定した信号処理動作を行うこと
ができる。
【0035】その理由は、図2では、主スイッチの構成
を複数のスイッチに分割して順次開閉を行うことで、一
度に開閉するよりも発生するノイズを低減できるため、
図3では、主スイッチ1の開閉を緩やかに行うことでフ
ィードスルーノイズの発生を低減できるためである。図
2と図3の両方を組み合わせることで、さらにノイズの
発生を抑えることができるのは明らかである。
【0036】さらに本発明によれば、大規模な信号処理
回路の遠方の信号処理部でも、電圧差の少ない安定した
クランプ動作を行うことができる。
【0037】その理由は、演算増幅器のフィードバック
ループを信号処理回路のそれぞれで形成しているため、
最終段の処理部でもクランプ電圧に差が生じないため
と、最終段の処理まで制御信号が伝達したことを確認し
た上で、フィードバックループを切替える制御を行うた
めである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるクランプ回路の一実施の形態の構
成図でありスイッチ開閉タイミングを制御するものを示
す。
【図2】本発明によるクランプ回路の一実施の形態の構
成図でありスイッチ開閉時のノイズを削減するものを示
す。
【図3】本発明によるクランプ回路の一実施の形態の構
成図でありスイッチ開閉時のノイズを削減するものを示
す。
【図4】本発明によるクランプ回路の一実施の形態の構
成図であり信号処理回路のクランプレベルの変動を抑え
るものを示す。
【図5】従来のクランプ回路の構成図である。
【図6】本発明のクランプ回路のタイミングチャートで
ある。
【図7】従来のクランプ回路のタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
1,1a,1b,1c 主スイッチ 2 演算増幅器 3 第1のスイッチ 4 第2のスイッチ 5 スイッチ制御回路 5a 遅延回路 5b OR回路 5c NAND回路 5d 遅延回路 6 信号処理回路 7 クランプ電圧入力端子 8 映像信号入力端子 9 クランプパルス信号入力端子

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】非反転入力端子をクランプ電圧入力端子に
    接続し、反転入力端子をフィードバック端子とする演算
    増幅器を有し、前記演算増幅器の出力を第1のスイッチ
    を介して前記フィードバック端子に接続し、かつ主スイ
    ッチを介して映像信号入力端子,信号処理回路,および
    第2のスイッチの一端に接続し、前記第2のスイッチの
    他端を前記フィードバック端子に接続し、前記第1のス
    イッチにより形成される第1のフィードバックループ
    と、前記主スイッチおよび第2のスイッチにより形成さ
    れる第2のフィードバックループとを有し、前記映像信
    号を所定期間において所定電圧にクランプするクランプ
    回路において、 前記第1のスイッチと前記主スイッチおよび第2のスイ
    ッチとの開閉を逆転させる際、前記演算増幅器における
    前記第1のフィードバックループと前記第2のフィード
    バックループとの少なくともどちらか一方のフィードバ
    ックループが形成される時間が存在するようスイッチを
    制御する スイッチ制御回路を有することを特徴とするク
    ランプ回路。
  2. 【請求項2】前記主スイッチを複数のスイッチに分割し
    て並列に接続し、それぞれのスイッチ制御のタイミング
    に時間差を持たせる回路を前記スイッチ制御回路が有す
    ることを特徴とする請求項1記載のクランプ回路。
  3. 【請求項3】前記スイッチ制御回路は、前記第1スイッ
    チ,第2スイッチ,主スイッチを制御する信号の立上が
    り,立下がり時間を変える調整回路を持つことを特徴と
    する請求項1記載のクランプ回路。
  4. 【請求項4】複数の前記第2のスイッチを前記信号処理
    回路にそれぞれ配置接続し、前記第2のスイッチの制御
    信号の配線の最終端を前記スイッチ制御回路にフィード
    バック接続し、前記第1のスイッチのタイミング制御に
    用いることを特徴とする請求項1記載のクランプ回路。
  5. 【請求項5】前記スイッチ制御回路は、クランプパルス
    信号を入力する遅延回路と、前記遅延回路の出力とクラ
    ンプパルス信号を入力するOR回路およびNAND回路
    とで構成されることを特徴とする請求項1記載のクラン
    プ回路。
  6. 【請求項6】前記スイッチ制御回路は、前記OR回路の
    出力に直列に接続された複数の遅延回路を有し、各々の
    遅延回路の端子を複数の前記主スイッチの制御入力に接
    続することを特徴とする請求項5記載のクランプ回路。
  7. 【請求項7】前記スイッチ制御回路は、前記OR回路お
    よびNAND回路の出力にそれぞれ直列に接続された抵
    抗素子と、前記抵抗素子の他端と接地との間に接続され
    た容量素子とを有することを特徴とする請求項5記載の
    クランプ回路。
  8. 【請求項8】前記第1のスイッチ,第2のスイッチ,主
    スイッチを、Nchトランジスタまたは、Pchトラン
    ジスタのどちらか一方で構成するトランスファーゲート
    によるスイッチ回路で構成することを特徴とする請求項
    1〜7のいずれかに記載のクランプ回路。
  9. 【請求項9】前記第1のスイッチ,第2のスイッチ,主
    スイッチを、NchトランジスタとPchトランジスタ
    の両方を抱き合わせたトランスミッションゲートによる
    スイッチ回路で構成することを特徴とする請求項1〜7
    のいずれかに記載のクランプ回路。
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