JP3080009U - バックル及びそれを用いた小動物用ケージ - Google Patents

バックル及びそれを用いた小動物用ケージ

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JP3080009U JP2001001084U JP2001001084U JP3080009U JP 3080009 U JP3080009 U JP 3080009U JP 2001001084 U JP2001001084 U JP 2001001084U JP 2001001084 U JP2001001084 U JP 2001001084U JP 3080009 U JP3080009 U JP 3080009U
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 寸法誤差があっても容易にかつ確実に着脱で
きるようにする。 【解決手段】 基端部を小動物用ケージ1の金網部3の
中間横棒材18に回動可能に支持された状態で先端部を
トレイ部4のバックル受け部26に係止してこれらを連
結するバックル5である。このバックル5は、ヘアピン
状に湾曲して形成されて中間横棒材18に回動可能に支
持される基端支持部33と、バックル受け部26に係止
して各部材を連結する係止爪45を有する先端係止部3
5と、クランク状に折り曲げて形成されて基端支持部3
3と先端係止部35とを一体的にかつ弾性的に支持する
中間弾性部34とから構成した。先端係止部35の表面
にはU字状の凹部41を設けた。バックル5はポリエチ
レン樹脂で成型した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、着脱を容易にかつ確実にできるようにして着脱感を向上させたバッ クル及びそれを用いた小動物用ケージに関する。
【0002】
【従来の技術】
ハムスター等の小動物を飼育して観賞するための小動物用ケージは一般に知ら れている。このようなケージは主に、ケージの上部を構成する天井板部と、ケー ジの中間部を構成する網部と、ケージの下部を構成するトレイ部と、網部とトレ イ部とを連結するバックルとから構成されている。
【0003】 バックルは、その基端が網部に回転可能に支持され、先端がトレイ部に係止さ れて、これらトレイ部と網部とを連結している。このバックルは、硬質のプラス チック等によって構成されている。網部は、金属の線材を溶接等で縦横に組み合 わせて構成されている。バックルは、網部の横棒材に回転可能に支持される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記バックルでは、確実に着脱できるように、高い寸法精度が求め られる。即ち、バックルの基端部が支持される横棒材と、バックルの先端部が係 止されるトレイ部側の被係止部との間隔が正確であることが求められる。
【0005】 ところが、上記小動物用ケージでは、金属の線材を溶接等で組み合わせて網部 を作成するため、上記横棒材と被係止部との寸法を正確に出すことが容易ではな かった。
【0006】 本考案は以上述べたような点に鑑みてなされたもので、着脱を容易にかつ確実 にできて着脱感を向上させたバックル及びそれを用いた小動物用ケージを提供す ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前述した課題を解決するために第1の考案に係るバックルは、基端部を一方の 部材に回動可能に支持された状態で先端部を他方の部材に係止してこれらの部材 を互いに連結するバックルにおいて、ヘアピン状に湾曲して形成されて上記一方 の部材の支持軸に回動可能に支持される基端支持部と、上記他方の部材に係止し て各部材を互いに連結する係止爪を有する先端係止部と、クランク状に折り曲げ て形成されて上記基端支持部と先端係止部とを一体的にかつ弾性的に支持する中 間弾性部とから構成されたことを特徴とする。
【0008】 上記構成により、基端支持部が一方の部材の支持軸に回動可能に支持された状 態で、先端係止部が他方の部材に係止して各部材を互いに連結する。このとき、 基端支持部と先端係止部とはクランク状に折り曲げた中間弾性部で弾性的に支持 されているため、先端係止部と支持軸との距離が柔軟に変動し、先端係止部を他 方の部材に容易に係止することができると共に、係止した後は中間弾性部の弾性 によって確実に支持される。取り外すときも、中間弾性部の弾性によって先端係 止部を他方の部材から容易に取り外すことができる。これにより、バックルを容 易にかつ確実に取り付けることができると共に明確な装着感があり、さらに容易 に取り外しすることができる。即ち、各部材の寸法誤差等によりバックルの位置 が多少ずれても、その誤差等を吸収して、他方の部材に容易にかつ確実に取り付 けることができてバックルの基本機能を維持できると共に着脱感を向上させるこ とができる。
【0009】 第2の考案に係るバックルは、第1の考案に係るバックルにおいて、先端係止 部の表面にU字状の凹部を設けたことを特徴とする。
【0010】 上記構成により、バックルを取り付けるときは、先端係止部のU字状の凹部に 手を添えて押す。これにより、手が滑ることなく、確実にバックルを取り付ける ことができる。
【0011】 第3の考案に係るバックルは、第1又は第2の考案に係るバックルにおいて、 全体がポリエチレン樹脂で成型されたことを特徴とする。
【0012】 上記構成により、ポリエチレン樹脂の弾性と中間弾性部の弾性が相まって、バ ックルの基本機能を維持したまま、さらに着脱感を向上させることができる。
【0013】 第4の考案に係る小動物用ケージは、側壁を構成する金網部と、下部を構成す るトレイ部とを備えた小動物用ケージにおいて、上記金網部とトレイ部とを連結 する第1乃至第3のいずれかの考案に係るバックルを備えたことを特徴とする。
【0014】 上記構成により、バックルを容易にかつ確実に着脱することができるので、小 動物用ケージを容易に分解し、組み立てることができる。
【0015】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施形態について図面を参照しながら説明する。
【0016】 本実施形態に係る小動物用ケージ1は、図2〜図6に示すように、天井板部2 と、金網部3と、トレイ部4と、バックル5とから構成されている。
【0017】 天井板部2は小動物用ケージ1の上部を構成する部材である。この天井板部2 は逆さまにした四角形の浅い皿状に形成されている。天井板部2の中央部には、 小動物を出し入れする出し入れ口6と、この出し入れ口6を開閉する開閉蓋7が 設けられている。この天井板部2の周縁は球面状に下方へ湾曲させて形成され、 その最外側に金網受け部9が形成されている。この金網受け部9は金網部3の上 端に嵌合する部分である。
【0018】 金網受け部9は、図6〜図8に示すように、上側平板11と、外側板12と、 内側板13と、係止用突起14とから構成されている。上側平板11は、天井板 部2の最外側の全周から外側へ水平に延ばして形成されている。外側板12は、 上側平板11の外周縁から下方に垂らして金網部3の外側を覆うように形成され ている。外側板12は上側平板11の全周に亘って形成されている。内側板13 は、上側平板11の内側から下方へ垂らし、外側板12と対向して形成されてい る。内側板13は、部分的に形成され、外側板12との間に金網部3の上端部を 挟んで支持するようになっている。係止用突起14は外側板12と内側板13と で挟んだ金網部3を支持するための突起である。係止用突起14は、外側板12 の内側面の上部に設けられ、後述する金網部3の上端の横棒材17を上側平板1 1の下側面とで挟んで支持するようになっている。この係止用突起14に金網部 3の上端の横棒材17が嵌合することで、天井板部2と金網部3とが互いに固定 されるようになっている。
【0019】 金網部3は小動物用ケージ1の中間部を構成する部材である。金網部3は図2 〜図10に示すように構成されている。即ち、内部の小動物が外部から見えるよ うに、金属の細い線材からなる縦棒材16を縦に等間隔で並列に配設して、四角 筒状に構成されている。各縦棒材16はその上端部と下端部とを横棒材17で支 持されている。さらに、縦棒材16の中間位置にも中間横棒材18が設けられて いる。この中間横棒材18は、各縦棒材16の補強のためと、バックル5を取り 付けるための部材である。
【0020】 トレイ部4は小動物用ケージ1の下部を構成する部材である。トレイ部4は、 図2〜図6、図9及び図10に示すように、深底の四角形皿状に形成されている 。このトレイ部4の周壁20の上端部には金網支持部21が形成されている。こ の金網支持部21は金網部3の下端が嵌合して金網部3を支持する部分である。 金網支持部21は、下側平板22と、外側板23と、内側板24とから構成され ている。下側平板22は、周壁20の上端から外側へ水平に延ばして形成されて いる。外側板23は、下側平板22の外周縁から上方に立ち上げて金網部3の外 側を覆うように形成されている。外側板23は下側平板22の全周に亘って形成 されている。内側板24は、下側平板22の内側から上方へ立ち上げ、外側板2 3と対向して形成されている。内側板24は、四角形の各辺の中央部に4カ所設 けられ、外側板23との間に金網部3の下端部を挟んで支持するようになってい る。この金網支持部21は、金網部3の下端を支持するだけで固定することはな い。金網部3とトレイ部4との固定はバックル5によってなされる。
【0021】 トレイ部4の周壁20のうち対向する壁部にはバックル受け部26がそれぞれ 設けられている(図10参照)。このバックル受け部26は、仕切壁27と、水 平支持壁28と、縦壁29とから構成されている。仕切壁27は、金網支持部2 1とバックル受け部26とを仕切るための部材である。この仕切壁27は、嵌合 したバックル5の両側位置に2枚設けられている。水平支持壁28は、後述する バックル5の係止板部40の上側に当接してバックル5を支持するための部材で ある。この水平支持壁28は金網支持部21の下側平板22の延長として構成さ れている。水平支持壁28の外側端部の下側面には、後述するバックル5の係止 爪45が引っかかる突条30が設けられている。縦壁29は、嵌合したバックル 5の支持板部39の内側面に当接してバックル5を支持するための部材である。 この縦壁29は金網支持部21の外側板23の延長として構成されている。縦壁 29は水平支持壁28の外側端部から立ち上げて形成されている。このバックル 受け部26は、四角形のトレイ部4のうち対向する2つの短い辺に、バックル5 と面してそれぞれ設けられている。
【0022】 バックル5は金網部3とトレイ部4とを固定するための部材である。バックル 5は、図1〜図6、図10〜図16に示すように、基端支持部33と、中間弾性 部34と、先端係止部35とから構成されている。このバックル5は、柔軟性を 有するポリエチレン樹脂で形成されている。
【0023】 基端支持部33は、金網部3の中間横棒材18に係止してバックル5を回動可 能に支持するための部材である。この基端支持部33は、中間横棒材18に回転 可能に嵌合できるように、ヘアピン状に湾曲して形成されている。このヘアピン 状に湾曲した基端支持部33には、出入り口36と、ガイド部37とが設けられ ている。出入り口36の幅は中間横棒材18の直径よりも小さく設定され、中間 横棒材18に嵌合した基端支持部33が容易に抜けないようになっている。ガイ ド部37は出入り口36の位置から外側へ湾曲して形成され、中間横棒材18を 容易にはめ込めるようになっている。この基端支持部33は左右に2つ設けられ ている。
【0024】 中間弾性部34は、基端支持部33と先端係止部35とを弾性的に接続するた めの部材である。この中間弾性部34は、クランク状に折り曲げて形成され、こ の折り曲げた部分が延びたり戻ったりことにより、基端支持部33と先端係止部 35とを弾性的に支持している。
【0025】 先端係止部35は、支持板部39と、係止板部40とから構成されている。支 持板部39は、ほぼ四角形の平板状に構成されている。この支持板部39の表面 の中央にはU字状の凹部41が形成されている。これにより、バックル5を押し 込むときには、凹部41に手や指を掛けて押し、バックル5をバックル受け部2 6に嵌合させる。バックル5を外すときは、支持板部39の裏面に指をかけて引 っ張る。
【0026】 係止板部40は、係止爪支持板44と、係止爪45と、補強リブ46とから構 成されている。係止爪支持板44は、係止爪45を支持するための板材で、長方 形状に形成されている。この係止爪支持板44は支持板部39の裏面から水平方 向に延出して形成されている。係止爪45は、バックル受け部26の突条30に 引っかかってバックル5をバックル受け部26に固定するための部材である。こ の係止爪45は、くさび状に形成され、係止爪支持板44の先端の上側面にその 横幅いっぱいに設けられている。補強リブ46は、係止爪支持板44の下側面と 支持板部39との間に掛け渡すように形成されて、係止爪支持板44を補強して いる。
【0027】 このバックル5は、その基端支持部33が金網部3の中間横棒材18に回動可 能に取り付けられている。
【0028】 [動作] 以上のように構成された小動物用ケージ1は、次のようにして組み立て及び分 解がされる。
【0029】 組み立てる場合は、金網部3に天井板部2を載せて、金網部3の上端部を金網 受け部9に挿入する。具体的には、金網部3の上端部を外側板12と内側板13 との間に挿入し、横棒材17を係止用突起14にはめ込む。これにより、天井板 部2と金網部3とが一体的にはまり合う。
【0030】 金網部3の下部は、トレイ部4の金網支持部21に挿入する。この金網支持部 21では、金網部3の下端が下側平板22に支持され、両側面が外側板23と内 側板24とで支持される。この状態で、バックル5をバックル受け部26側に回 動し、凹部41を手で軽く押してはめ込む。これにより、バックル5の係止板部 40がバックル受け部26の水平支持壁28の下側に入り込む。このとき、バッ クル5は柔軟性を有するポリエチレン樹脂で形成されているため、中間弾性部3 4はその弾性のために適宜撓む。さらに、湾曲した基端支持部33も適宜撓んで その内径を変化させる。先端係止部35も撓んで係止板部40を多少変形させる 。これにより、基端支持部33と係止板部40との距離が適宜変化して、係止板 部40は水平支持壁28の下側に容易に入り込む。金網部3の寸法にばらつきが あって、バックル5の取り付け位置が多少ずれていても、基端支持部33及び中 間弾性部34が撓んでこのずれを吸収してしまう。
【0031】 バックル5の支持板部39がバックル受け部26の縦壁29に当接するところ まで入り込むと、係止爪45が突条30に引っかかる。そして、基端支持部33 及び中間弾性部34は、その弾性によって係止板部40を基端支持部33側へ引 き寄せるように撓み、係止爪45が突条30に確実に係止する。
【0032】 これで、小動物用ケージ1の組立は終了する。
【0033】 組立終わった小動物用ケージ1には、ハムスター等の小動物を入れて、飼育し 、観賞する。小動物用ケージ1が汚れた場合は、小動物を外へ出して、小動物用 ケージ1を分解する。具体的には、バックル5の支持板部39の裏面に指をかけ て手前に引っ張る。これにより、基端支持部33及び中間弾性部34が撓んで基 端支持部33と係止爪45との間隔が広がる。この結果、軽い力でバックル5を バックル受け部26から外すことができる。寸法にばらつきでバックル5の取り 付け位置がずれている場合でも、軽い力でバックル5を外すことができる。
【0034】 2つのバックル5を外した後、金網部3を上方へ持ち上げて、トレイ部4から 取り外す。これにより、小動物用ケージ1の内部が開放され、内部の掃除を行う 。
【0035】 掃除が終了した後は、金網部3をトレイ部4にかぶせてバックル5をバックル 受け部26側へ押して取り付ける。
【0036】 [効果] 以上のように、バックル5を、ヘアピン状に湾曲して形成されて金網部3の中 間横棒材18に回動可能に支持される基端支持部33と、トレイ部4のバックル 受け部26に係止して互いに連結する係止爪45を有する先端係止部35と、ク ランク状に折り曲げて形成されて基端支持部33と先端係止部35とを一体的に かつ弾性的に支持する中間弾性部34とから構成したので、基端支持部33と係 止爪45との距離が柔軟に変動し、金網部3の寸法誤差等によりバックル5の位 置が多少ずれても、その誤差を吸収して、バックル5を容易にかつ確実に着脱す ることができると共に、着脱感を向上させることができる。これにより、金網部 3の寸法精度を高く維持する必要がなくなり、製造コストの低減を図ることがで きる。
【0037】 バックル5の先端係止部35の表面にU字状の凹部41を設けたので、バック ル5を取り付けるときに凹部41に手を添えて押すことで、手が滑ることなく、 確実にバックル5を取り付けることができる。
【0038】 バックル5をポリエチレン樹脂で成型されたので、基端支持部33、中間弾性 部34及び先端係止部35が弾性的に変形して、バックル5の基本機能を維持し たまま、さらに着脱感を向上させることができる。
【0039】 以上により、小動物用ケージ1を、容易に分解し、組み立てることができる。
【0040】 [変形例] 上記実施形態では、バックル5を小動物用ケージ1に用いた場合を例に説明し たが、本考案のバックル5は小動物用ケージ1に限らず、互いに連結する必要の ある2つの部材、特に寸法にばらつきのある2つの部材に用いることができる。 この場合も、上記実施形態同様に作用、効果を奏することができる。
【0041】
【考案の効果】
以上、詳細に説明したように本考案によれば、次のような効果を奏する。
【0042】 (1) バックルを、ヘアピン状に湾曲して形成されて上記一方の部材の支持軸 に回動可能に支持される基端支持部と、上記他方の部材に係止して各部材を互い に連結する係止爪を有する先端係止部と、クランク状に折り曲げて形成されて上 記基端支持部と先端係止部とを一体的にかつ弾性的に支持する中間弾性部とから 構成したので、基端支持部と係止爪との距離が柔軟に変動し、各部材の寸法誤差 等によりバックルの位置が多少ずれても、その誤差を吸収して、バックルを容易 にかつ確実に着脱することができると共に、着脱感を向上させることができる。
【0043】 これにより、各部材間の寸法精度を高く維持する必要がなくなり、製造コスト の低減を図ることができる。
【0044】 (2) 先端係止部の表面にU字状の凹部を設けたので、凹部に手を添えて押す ことで、手が滑ることなく確実にバックルを取り付けることができる。
【0045】 (3) バックルをポリエチレン樹脂で成型されたので、基端支持部、中間弾性 部及び先端係止部が弾性的に変形して、バックルの基本機能を維持したまま、さ らに着脱感を向上させることができる。
【0046】 (4) 小動物用ケージの金網部とトレイ部との連結に、上記バックルを用いた ので、小動物用ケージを、容易に分解し、組み立てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るバックルを示す斜視図である。
【図2】本考案に係る小動物用ケージを示す斜視図であ
る。
【図3】本考案に係る小動物用ケージを示す分解斜視図
である。
【図4】本考案に係る小動物用ケージを示す正面図であ
る。
【図5】本考案に係る小動物用ケージを示す側面図であ
る。
【図6】本考案に係る小動物用ケージを示す正面断面図
である。
【図7】本考案に係る小動物用ケージの天井板部と金網
部の境界を示す要部断面図である。
【図8】本考案に係る小動物用ケージの天井板部と金網
部の境界を示す要部断面図である。
【図9】本考案に係る小動物用ケージのトレイ部と金網
部の境界を示す要部断面図である。
【図10】本考案に係る小動物用ケージのトレイ部と金
網部の境界を示す要部断面図である。
【図11】本考案に係るバックルを示す正面図である。
【図12】本考案に係るバックルを示す背面図である。
【図13】本考案に係るバックルを示す側面図である。
【図14】本考案に係るバックルを示す側面断面図であ
る。
【図15】本考案に係るバックルを示す平面図である。
【図16】本考案に係るバックルを示す底面図である。
【符号の説明】
1:小動物用ケージ、2:天井板部、3:金網部、4:
トレイ部、5:バックル、6:出し入れ口、7:開閉
蓋、8:縦棒材、9:金網受け部、11:上側平板、1
2:外側板、13:内側板、14:係止用突起、16:
縦棒材、17:横棒材、18:中間横棒材、20:周
壁、21:金網支持部、22:下側平板、23:外側
板、24:内側板、26:バックル受け部、27:仕切
壁、28:水平支持壁29:縦壁、30:突条、33:
基端支持部、34:中間弾性部、35:先端係止部、3
6:出入り口、37:ガイド部、39:支持板部、4
0:係止板部、41:凹部、44:係止爪支持板、4
5:係止爪、46:補強リブ。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基端部を一方の部材に回動可能に支持さ
    れた状態で先端部を他方の部材に係止してこれらの部材
    を互いに連結するバックルにおいて、 ヘアピン状に湾曲して形成されて上記一方の部材の支持
    軸に回動可能に支持される基端支持部と、 上記他方の部材に係止して各部材を互いに連結する係止
    爪を有する先端係止部と、 クランク状に折り曲げて形成されて上記基端支持部と先
    端係止部とを一体的にかつ弾性的に支持する中間弾性部
    とから構成されたことを特徴とするバックル。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のバックルにおいて、 先端係止部の表面にU字状の凹部を設けたことを特徴と
    するバックル。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のバックルにおい
    て、 全体がポリエチレン樹脂で成型されたことを特徴とする
    バックル。
  4. 【請求項4】 側壁を構成する金網部と、下部を構成す
    るトレイ部とを備えた小動物用ケージにおいて、 上記金網部とトレイ部とを連結する請求項1乃至3のい
    ずれか1項に記載のバックルを備えたことを特徴とする
    小動物用ケージ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010220576A (ja) * 2009-03-25 2010-10-07 Smile Enterprise:Kk 扉施錠装置

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