JP3078112U - 冷媒補充器の調整機構 - Google Patents

冷媒補充器の調整機構

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JP3078112U JP2000008575U JP2000008575U JP3078112U JP 3078112 U JP3078112 U JP 3078112U JP 2000008575 U JP2000008575 U JP 2000008575U JP 2000008575 U JP2000008575 U JP 2000008575U JP 3078112 U JP3078112 U JP 3078112U
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賢 為 周
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷媒流量の制御操作が極めて簡単かつ確実で
ある冷媒補充器の調整機構を提供する。 【解決手段】 回転式スイッチ46,47とプラグジョ
イント44,45とが互いに垂直に配置され、回転式ス
イッチの下方にブッシング53および連動杆54が配置
され、プラグジョイントの前端には、スリーブ64・フ
ッ素樹脂製の第1ワッシャ61・球面バルブ63・フッ
素樹脂製の第2ワッシャ62が配置され、また、球面バ
ルブの表面には、導通孔632が形成される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、改良された冷媒補充器の調整機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
図9は、従来の冷媒補充器の斜視図である。図9に示されるように、冷媒補充 器の本体1は、直方体からなる。本体1の前面には、自動車に接続される高圧用 および低圧用ジョイント21,22と、冷媒貯蔵缶に接続されるジョイント23 とが配置される。ジョイント23の上部には、減圧配管用ジョイント231が配 置される。本体1の両側面には、それぞれ、左プラグジョイント24と右プラグ ジョイント25とが配置される。本体1の上面には、高圧用および低圧用回転式 スイッチ26,27と透明のぞき窓28とが配置される。
【0003】 図10は、図9の冷媒補充器の分解図である。図10に示されるように、冷媒 補充器本体1の表面には、複数のねじ穴11〜17が形成されており、高圧用お よび低圧用ジョイント21,22・冷媒貯蔵缶に対するジョイント23・左およ び右プラグジョイント24,25・高圧用および低圧用回転式スイッチ26,2 7・透明のぞき窓28と、それぞれ螺合する。高圧用および低圧用回転式スイッ チ26,27の上部には、それぞれ回転式握り部261,271が配置される。 また、のぞき窓28は、台座カラー281・透明板282・保護リング283・ ナット固定用リング284を有する。したがって、のぞき窓28を冷媒補充器本 体1の上面に形成される中央ねじ穴に取付けることによって、本体1内部の冷媒 の状況が、透明板282を介して観察できる。高圧用および低圧用ジョイント2 1,22を経由して自動車の冷媒容器に導入される冷媒流量は、高圧用および低 圧用回転式スイッチ26,27を操作することによって、調整される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
このような従来の冷媒補充器は、下記に示されるように、使用に際して構造上 の欠点を有している。 (1)高圧用および低圧用回転式スイッチを締付ける程度によって、自動車の高 圧用および低圧用ジョイントを経由して流れる冷媒量を調整することは、実際上 困難であり、意図したように設定することが難しい。 (2)冷媒の流出量を最大あるいは完全に停止するには、高圧用および低圧用回 転式スイッチを何回か回転させる必要があり、使用上迅速性に欠け、不便でもあ る。 (3)減圧配管用ジョイントと冷媒貯蔵缶に対するジョイントとが共用されてい るため、使用上不便を生じる。
【0005】 本考案は、上記従来技術に伴う課題を解決するために、長期に渡る苦心研鑚お よび試験を重ねた結果なされたものであり、冷媒流量の制御操作が極めて簡単か つ確実である冷媒補充器の調整機構を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、下記する手段により達成される。
【0007】 (1)回転式スイッチとプラグジョイントとが互いに垂直の方向に配置され、 冷媒が冷媒貯蔵缶から冷媒補充器の本体に導入される際、回転式スイッチで球面 バルブを調整することによって、自動車に対する高圧用および低圧用ジョイント を経て自動車の冷媒容器に供給される冷媒を制御することを特徴とする冷媒補充 器の調整機構。
【0008】 (2)回転式スイッチとプラグジョイントとが互いに垂直に配置され、回転式 スイッチの下方にブッシングおよび連動杆が配置され、プラグジョイントの前端 には、スリーブ・フッ素樹脂製の第1ワッシャ・球面バルブ・フッ素樹脂製の第 2ワッシャが配置され、また、球面バルブの表面には、導通孔が形成されること を特徴とする冷媒補充器の調整機構。
【0009】 (3)自動車に接続される高圧用および低圧用ジョイントと、冷媒導入用のジ ョイントと、左および右プラグジョイントと、高圧用および低圧用回転式スイッ チと、透明のぞき窓とが設けられる、直方体をなす本体を有する冷媒補充器にお いて、 前記冷媒導入用ジョイントは、配管を介して冷媒貯蔵缶に接続され、 前記高圧用および低圧用ジョイントは、配管を介して自動車の冷媒容器に接続 され、 前記高圧用および低圧用回転式スイッチは、回転する本体と、ねじ山付きブッ シングと、連動杆とを有しており、前記冷媒貯蔵缶から前記冷媒補充器に導入さ れて前記自動車の冷媒容器に供給される冷媒の量を制御し、 前記ブッシングは、前記回転式スイッチの本体の下端に配置され、真直ぐな導 通孔が形成される中央と、前記冷媒補充器の本体に形成されるねじ穴に螺合する ねじ山が形成される外周の下端とを有し、 前記連動杆は、前記ブッシングの下端に取付けられ、Oリングが嵌込まれる外 周と、底部に形成される挟部とを有し、 前記左および右プラグジョイントは、前記冷媒補充器の本体と螺合するねじ山 が形成される前端を有し、前方には、フッ素樹脂製の第1および第2ワッシャと 、球面バルブと、スリーブとが配置され、 前記ねじ山の外周には、Oリングが嵌合され、 前記スリーブは、前記左および右プラグジョイントの前端に配置され、軸方向 中央に形成される通路と、直径のやや小さい内側リング部が形成される中段部と 、内側リング部の径方向に形成される導通孔とを有し、 前記第1ワッシャは、リング状であり、前記スリーブの前端と当接し、 前記球面バルブは、前記ワッシャの前端と当接し、前記連動杆の底部に形成さ れる挟部に挟持されて回動し得る平坦部が形成される上端部と、導通孔が形成さ れる表面を有し、 第2ワッシャは、前記球面バルブの前端と当接し、 前記高圧用および低圧用回転式スイッチによって、前記球面バルブの導通孔の 位置を制御して、冷媒流量を調整すること を特徴とする冷媒補充器の調整機構。
【0010】 (4)前記冷媒補充器の本体には、減圧用回転式スイッチと、独立した減圧配 管用ジョイントとが設けられることを特徴とする前記(3)に記載の冷媒補充器 の調整機構。
【0011】 (5)前記冷媒補充器の本体には、冷媒の圧力と減圧配管の減圧能力を測定す るための圧力計が設けられることを特徴とする前記(3)に記載の冷媒補充器の 調整機構。
【0012】 (6)前記冷媒補充器の本体には、前記ジョイントの導通孔に導通する主通路 が内部に形成されており、 前記主通路には、副通路が傾斜してあるいは垂直に取付けられることを特徴と する前記(5)に記載の冷媒補充器の調整機構。
【0013】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施形態を図面を参照しつつ説明する。図1は、本考案の実施 の形態1に係る冷媒補充器の斜視図である。冷媒補充器本体3の表面には、従来 品と同様に、自動車に対する高圧用および低圧用ジョイント41,42・冷媒貯 蔵缶に対するジョイント43・左および右プラグジョイント44,45・高圧用 および低圧用回転式スイッチ46,47・透明のぞき窓48が設けられる。ジョ イント43は、冷媒を導入するため、パイプを介して冷媒貯蔵缶に接続されてお り、その上端部には、減圧(真空吸引)配管用ジョイント431が設けられる。 高圧用および低圧用ジョイント41,42は、パイプを介して自動車の冷媒容器 に接続される。高圧用および低圧用回転式スイッチ46,47は、冷媒貯蔵缶か ら本体3内に冷媒が供給される際に、高圧用および低圧用ジョイント41,42 を経由する冷媒流量を調整し、自動車の冷媒容器に対する冷媒流量を加減するも のである。
【0014】 図2は、図1の冷媒補充器の分解図である。左および右プラグジョイント44 ,45および高圧用および低圧用回転式スイッチ46,47に関し、主要な改良 が加えられている。左プラグジョイント44と右プラグジョイント45および高 圧用回転式スイッチ46と低圧用回転式スイッチ47は、それぞれ構造が同じで ある。したがって、説明を簡単にするため、高圧用回転式スイッチ46と右プラ グジョイント44を例に挙げる。
【0015】 図2に示されるように、高圧用回転式スイッチ46は、回転する本体51と、 ねじ山532が形成される(ねじ山付き)ブッシング53と、連動杆54とを有 する。本体51の上部表面には、平坦部511が形成される。ブッシング53は 、本体51の内部に配置される。また、ブッシング53の中央には、導通孔53 1が形成される。ねじ山532は、ブッシング53の外周に形成されており、冷 媒補充器本体3のねじ穴31と螺合する。連動杆54は、ブッシング53の中央 の導通孔531に、下端方向から挿入されて取付けられ、その中央部に形成され るねじ穴541によって、回転式スイッチ46に固定される。なお、連動杆54 は、外周にOリング542が嵌込まれ、また、その下端には、挟部543が形成 される。また、冷媒補充器本体3の上端面にある高圧用回転式スイッチ46の近 くには、リミットピン461が取付けられる。リミットピン461は、高圧用回 転式スイッチ46の回転角度を規制し、閉鎖したか否かを確認するために使用さ れる。
【0016】 右プラグジョイント45の前方には、フッ素樹脂製の第1および第2ワッシャ 61,62と、球面バルブ63と、スリーブ64とが配置される。右プラグジョ イント45は、その前端にねじ山451が形成され、冷媒補充器本体3と螺合す る。ねじ山451の外周には、Oリング452が嵌合される。スリーブ64は、 軸方向中央に通路641が形成され、また、その中段部に直径のやや小さい内側 リング部642が形成される。内側リング部642の径方向つまり表面には、導 通孔643が形成される。したがって、高圧用および低圧用ジョイント41,4 2に連通している。スリーブ64の前端には、リング状の第1ワッシャ61が当 接する。第1ワッシャ61の前端は、球面バルブ63が当接する。球面バルブ6 3の上端部には、平坦部631が形成される。平坦部631は、連動杆54の底 端に形成される挟部543によって、挟まれて回動し得る。球面バルブ63は、 導通孔632が形成されており、一端が第1ワッシャ61と当接し、他端が第2 ワッシャ62と当接している。
【0017】 図3は、図1の冷媒補充器の組立後の断面図である。冷媒は、冷媒貯蔵缶から ジョイント43を経て、冷媒補充器本体3内に導入される。この時、冷媒の流速 や流量は、透明のぞき窓48から肉眼で観測できる。そして、回転式スイッチ4 6,47が回される場合、連動杆54および球面バルブ63が順に駆動され、球 面バルブ63の導通孔632の向きが変更される。したがって、第1および第2 ワッシャ61,62は連通しないため、冷媒補充器本体3内に導入される冷媒は 、導通孔632を通過して自動車に対する高圧用および低圧用ジョイント41, 42に、流入できない。一方、球面バルブ63の導通孔632が転向される場合 、第1および第2ワッシャ61,62は、スリーブ64の通路641と連通する 。したがって、冷媒補充器本体3内の冷媒は、導通孔632を通過して、スリー ブ64内に導入され、さらにスリーブ64の導通孔643を経由して、高圧用お よび低圧用ジョイント41,42から自動車の冷媒容器に流入する。
【0018】 図4は、本考案の実施の形態2に係る冷媒補充器の斜視図である。本考案によ る改良された冷媒補充器の調整機構は、図1〜図3に示される構成に加えて、図 4に示される構成として、応用できる。図4に示されるように、冷媒補充器本体 3は、自動車に対する高圧用ジョイント41および低圧用ジョイント42・冷媒 貯蔵缶に対するジョイント43・左プラグジョイント44・右プラグジョイント 45・高圧用および低圧用回転式スイッチ46,47・透明のぞき窓48に加え て、減圧用回転式スイッチ71と、独立した減圧配管用ジョイント72とを有す る。
【0019】 図5は、図4の冷媒補充器の分解図であり、詳細な構成を示している。なお、 減圧用回転式スイッチ71の下方に示される各部品は、高圧用および低圧用回転 式スイッチ46,47と同様であるため、その細部構成については、再び取上げ て説明しない。図5に示されるように、高圧用および低圧用回転式スイッチ46 ,47と同様に、球面バルブ73を回転させることによって、減圧用回転式スイ ッチ71の下端部は、減圧(真空吸引)動作の実施を制御する。なお、リミット ピン711は、球面バルブ73の回転角度を規制し、閉鎖したか否かを確認する ために使用される。
【0020】 図6は、本考案の実施の形態3に係る冷媒補充器の斜視図、図7は、図6の冷 媒補充器の横断面図である。図6に示されるように、冷媒補充器は、冷媒の圧力 および減圧度を確認するため、高圧用圧力計81および低圧(真空)用圧力計8 2を有する。高圧用圧力計81および低圧用圧力計82は、冷媒補充器本体3の 両端部から離れてバランスした位置に、取付けられる。図7に示されるように、 冷媒補充器本体3内部の中央には、主通路91が形成される。主通路91の側面 の一方は、複数の導通孔92〜95と導通している。これら導通孔92〜95は 、自動車に対する高圧用ジョイント41・冷媒貯蔵缶に対するジョイント43・ 自動車に対する低圧用ジョイント42・減圧配管用ジョイント72の閉鎖を、そ れぞれ司る。主通路91の側面の他方は、導通孔96,97と導通している。導 通孔96,97は、高圧用圧力計81および低圧用圧力計82にそれぞれ接続さ れる。なお、導通孔97と主通路91との間は、傾斜した副通路98が形成され ている。
【0021】 これにより、減圧(真空吸引)作業時には、高圧用および低圧用回転式スイッ チ46,47が開放されて通路が形成され、自動車の高圧用および低圧用容器が 、減圧される。なお、圧力は、低圧用圧力計82に示される。一方、減圧作業の 完了後は、高圧冷媒補充作業が実施される。つまり、減圧用回転式スイッチ71 および低圧用回転式スイッチ47が閉鎖されて、冷媒が冷媒貯蔵缶から導入され る。高圧の冷媒圧力は、減圧用回転式スイッチ71を操作することによって、高 圧用圧力計81に示される。同様に、減圧用回転式スイッチ71および高圧用回 転式スイッチ46を閉鎖することによって、低圧冷媒補充作業が実施される。低 圧冷媒の圧力は、低圧用圧力計82に示される。つまり、応用上確実でありかつ 便利である。
【0022】 図8は、本考案の実施の形態4に係る冷媒補充器の横断面図である。図8に示 されるように、副通路98は、主通路91から垂直に延長する第1垂直副通路9 81と、第1垂直副通路981から垂直に延長して導通孔97に連結される第2 垂直副通路982を有する。つまり、導通孔97は、第1および第2垂直副通路 981,982を経由し、主通路91と導通している。
【0023】 なお、上述した実施形態は、本考案の理解の容易化のために記載したものであ り本考案を限定するものではない。本考案は、実用新案登録請求の範囲の精神に 逸脱しない範囲内で適宜改変することができる。
【0024】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、高圧用および低圧用回転式スイッチを所 定角度回すだけで、球面バルブの導通孔の方向を変更して、冷媒流量を制御でき る。したがって、自動車に対する高圧用および低圧用ジョイントに導入される冷 媒流量(自動車の冷媒容器に供給される冷媒の量)が、一層正確(確実)かつ便 利(容易)に制御できる。また、高圧用および低圧用回転式スイッチを僅かな角 度回転させるだけで、冷媒流量を最大あるいは完全に停止できる。つまり、冷媒 流量の制御操作は、極めて簡単かつ確実である。
【0025】 また、独立した減圧配管用ジョイントを設ける場合、減圧作業が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施の形態1に係る冷媒補充器の斜
視図である。
【図2】 図1の冷媒補充器の分解図である。
【図3】 図1の冷媒補充器の組立後の縦断面図であ
る。
【図4】 本考案の実施の形態2に係る冷媒補充器の斜
視図である。
【図5】 図4の冷媒補充器の分解図である。
【図6】 本考案の実施の形態3に係る冷媒補充器の斜
視図である。
【図7】 図6の冷媒補充器の横断面図である。
【図8】 本考案の実施の形態4に係る冷媒補充器の横
断面図である。
【図9】 従来の冷媒補充器の斜視図である。
【図10】 図9の冷媒補充器の分解図である。
【符号の説明】
1,3…冷媒補充器本体、 11〜17,31…ねじ穴、 21,41…自動車に対する高圧用ジョイント、 22,42…自動車に対する低圧用ジョイント、 23,43…冷媒貯蔵缶に対するジョイント、 24,44…左プラグジョイント、 25,45…右プラグジョイント、 26,46…高圧用回転式スイッチ、 27,47…低圧用回転式スイッチ、 28,48…透明のぞき窓、 261,271…回転式握り部、 281…台座カラー、 282…透明板、 283…保護リング、 284…ナツト固定用リング、 51…回転式スイッチの本体、 53…ねじ山付きブッシング、 54…連動杆、 61,62…フッ素樹脂製ワッシャ、 63…球面バルブ、 64…スリーブ、 451…ねじ山部、 452…Oリング、 511…平坦部、 531…導通孔、 532…ねじ山、 541…ねじ穴、 542…Oリング、 543…挟部、 631…平坦部、 632…導通孔、 641…通路、 642…内側リング部、 643…導通孔、 71…減圧用回転式スイッチ、 72…減圧配管用ジョイント、 73…球面バルブ、 81…高圧用圧力計、 82…低圧用圧力計、 91…主通路、 92〜97…導通孔、 98…副通路、 981…第1垂直副通路、 982…第2垂直副通路。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車に接続される高圧用および低圧用
    ジョイントと、冷媒導入用のジョイントと、左および右
    プラグジョイントと、高圧用および低圧用回転式スイッ
    チと、透明のぞき窓とが設けられる、直方体をなす本体
    を有する冷媒補充器において、 前記冷媒導入用ジョイントは、配管を介して冷媒貯蔵缶
    に接続され、 前記高圧用および低圧用ジョイントは、配管を介して自
    動車の冷媒容器に接続され、 前記高圧用および低圧用回転式スイッチは、回転する本
    体と、ねじ山付きブッシングと、連動杆とを有してお
    り、前記冷媒貯蔵缶から前記冷媒補充器に導入されて前
    記自動車の冷媒容器に供給される冷媒の量を制御し、 前記ブッシングは、前記回転式スイッチの本体の下端に
    配置され、真直ぐな導通孔が形成される中央と、前記冷
    媒補充器の本体に形成されるねじ穴に螺合するねじ山が
    形成される外周の下端とを有し、 前記連動杆は、前記ブッシングの下端に取付けられ、O
    リングが嵌込まれる外周と、底部に形成される挟部とを
    有し、 前記左および右プラグジョイントは、前記冷媒補充器の
    本体と螺合するねじ山が形成される前端を有し、前方に
    は、フッ素樹脂製の第1および第2ワッシャと、球面バ
    ルブと、スリーブとが配置され、 前記ねじ山の外周には、Oリングが嵌合され、 前記スリーブは、前記左および右プラグジョイントの前
    端に配置され、軸方向中央に形成される通路と、直径の
    やや小さい内側リング部が形成される中段部と、内側リ
    ング部の径方向に形成される導通孔とを有し、 前記第1ワッシャは、リング状であり、前記スリーブの
    前端と当接し、 前記球面バルブは、前記ワッシャの前端と当接し、前記
    連動杆の底部に形成される挟部に挟持されて回動し得る
    平坦部が形成される上端部と、導通孔が形成される表面
    を有し、 第2ワッシャは、前記球面バルブの前端と当接し、 前記高圧用および低圧用回転式スイッチによって、前記
    球面バルブの導通孔の位置を制御して、冷媒流量を調整
    することを特徴とする冷媒補充器の調整機構。
  2. 【請求項2】 前記冷媒補充器の本体には、減圧用回転
    式スイッチと、独立した減圧配管用ジョイントとが設け
    られることを特徴とする請求項1に記載の冷媒補充器の
    調整機構。
  3. 【請求項3】 前記冷媒補充器の本体には、冷媒の圧力
    と減圧配管の減圧能力を測定するための圧力計が設けら
    れることを特徴とする請求項1に記載の冷媒補充器の調
    整機構。
  4. 【請求項4】 前記冷媒補充器の本体には、前記ジョイ
    ントの導通孔に導通する主通路が内部に形成されてお
    り、 前記主通路には、副通路が傾斜してあるいは垂直に取付
    けられることを特徴とする請求項3に記載の冷媒補充器
    の調整機構。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0663911U (ja) * 1993-02-18 1994-09-09 美隆 吉成 脱落防止釘

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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