JP3076289U - スーパーサポートストッキング - Google Patents

スーパーサポートストッキング

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JP3076289U
JP3076289U JP2000007481U JP2000007481U JP3076289U JP 3076289 U JP3076289 U JP 3076289U JP 2000007481 U JP2000007481 U JP 2000007481U JP 2000007481 U JP2000007481 U JP 2000007481U JP 3076289 U JP3076289 U JP 3076289U
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加奈子 村木
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有限会社ユーキ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サポートストッキングの着用者が立つ・座る
・歩くといった動作に合わせてレッグ部が伸縮し、締付
け力が連続的に変化するようにし、脚部の血行を促進
し、また脚部の疲労や痛みを緩和させる効果やマッサー
ジ効果を付与し、さらにシェイプアップ効果も付与させ
ることで、シェイプアップ効果とマッサージ効果のバラ
ンス、つまりはファッションと健康のバランスが良好な
スーパーサポートストッキングの提供を目的とする。 【解決手段】 10はレッグ部であり、20はパンティ
ー部であり、30はウエスト部であり、40は編み目で
ある。11は太股部であり、12はふくらはぎ部であ
り、13は足首部であり、14は土踏まず部であり、2
1はヒップ部であり、22は腹部であり、41は密度が
細かい状態であり、42は密度が粗い状態である。本考
案は、レッグ部10の編み目40の密度が土踏まず部1
4から太股部11の間で締付け力が連続的に減圧するよ
うに、編み目40の密度が細かい状態41から密度が粗
い状態42までに連続的に変化していることを特徴と
し、本考案は以上の構成となっている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、女性用のサポートパンティストッキングに関し、着用することで 、血行を促進し、脚部の疲れやむくみや痛みを防止するためのマッサージ効果を 有するだけでなく、レッグ部やパンティ部やウエスト部の連続したシェイプアッ プ効果も有することを特徴とする、スーパーサポートストッキングを提案するも のである。
【0002】
【従来の技術】
従来のサポートパンティストッキング(以下、サポートストッキングと略す) に関しては、一般的には脚部全体を同じ力で締付けるストッキングのことを言っ ていたが、近年になって、脚部の各部分の締付け力に変化を持たせたサポートス トッキングが各種提案されるようになってきた。 例えば、パンティ部前側部分と、パンティ部後側のヒップライン以下の部分と をメッシュ編等、編目の密な締付け力の大きい組織にて編成し、パンティ部後側 のヒップライン以上の部分をプレーン編等締付け力の小さい伸縮性に富んだ組織 にて編成することにより、パンティ部の前後の締付けに変化をもたせ、人体腹部 の膨出を抑制すると共に、後側では緩めてヒップの膨らみが潰れないようにした パンティストッキングが公知である。
【0003】 また、例えば、特開平03−3801号公報の開発案件では、くるぶし部、太 股下部、ひざ下に締付け力が掛けられ、そのうち、くるぶし部に最も強く締付け 力を掛けられたものが示され、特開平03−279403号公報の開発案件では 、締付け力が土踏まず部から大腿部に至るに従い順次低くなるものが示され、さ らに特開平03−287801号公報の開発案件では、締付け力が、太もも部、 ふくらはぎ部、アンクル部の順に強くなるものが示されている。
【0004】 また、例えば、脚の筋肉をパンティストッキングの締付け力によりサポートし 、歩行することにより、血流を心臓に送っているミルキングアクションを効果的 に行うことを目的にし、サポートパンティストッキングにおいて、脚部のふくら はぎ部の締付け力を最も強くしたものであり、また、脚部の太股部、ふくらはぎ 部、土踏まず部の3ヶ所の締付け力を強くし、その間の部分の締付け力を比較的 弱くしたものであることを特徴とする、パンティストッキングの開発案件(特開 平08−199404号公報を参照)はあった。
【0005】 また、例えば、腹部の膨出抑制効果及びヒップアップ効果に優れたガードルタ イプのパンティストッキングを得ることを課題とし、伸縮糸によりレッグ部,パ ンティ部,ウエスト部が一体的に編成されたパンティストッキングであって、パ ンティ部が、人体ヒップの左右の膨みに対応した左右一対からなる丸形状部分、 パンティ部の腹部のウエストバンドからマチ部にかけてのダイヤ形状部分、該ダ イヤ形状部分の脚上端付近を起点とし、パンティ部の後部ではヒップラインの上 側に位置するヒップ補整ラインとレッグ部との間の上レッグ帯状部分、前記ヒッ プ補整ラインとウエストバンドとの間の前記丸形状部分を除いたヒップ周辺部分 から構成され、上記各部分の編組織を異ならせることによって、ダイヤ形状部分 が最も締付け力を強く、以下順に上レッグ帯状部分、ヒップ周辺部分、丸形状部 分と締付け力を小さくしたことを特徴とする、パンティストッキングの開発案件 (特開平09−119003号公報を参照)はあった。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
前記公知のパンティストッキングにおいては、パンティ部前側全体が一様に編 成されているため、締付け力を強化して腹部膨出の抑制効果を高めようとすれば 、大腿付け根等、不要な部分にも締付け力が作用し、着用感が悪くなるという問 題が有った。
【0007】 また、特開平03−3801号公報の開発案件では、くるぶし部、太股下部、 ひざ下に締付け力が掛けられ、そのうち、くるぶし部に最も強く締付け力を掛け られたものが示されているが、くるぶし部のみの締付け力ではマッサージ効果が 弱いという問題がある。 また、特開平03−279403号公報の開発案件や特開平03−28780 1号公報の開発案件では、締付け力が土踏まず部から大腿部に至るに従い順次低 くなるものが示されているが、連続的な変化ではなくシェイプアップ効果は示し ていない。
【0008】 また、特開平08−199404号公報の開発案件では、サポートパンティス トッキングにおいて、脚部のふくらはぎ部の締付け力を最も強くしたものであり 、また、脚部の太股部、ふくらはぎ部、土踏まず部の3ヶ所の締付け力を強くし 、その間の部分の締付け力を比較的弱くしたものであることを特徴とするが、シ ェイプアップ効果は示していない。
【0009】 また、特開平09−119003号公報の開発案件では、伸縮糸によりレッグ 部,パンティ部,ウエスト部が一体的に編成されたパンティストッキングであっ て、パンティ部が、人体ヒップの左右の膨みに対応した左右一対からなる丸形状 部分、パンティ部の腹部のウエストバンドからマチ部にかけてのダイヤ形状部分 、該ダイヤ形状部分の脚上端付近を起点とし、パンティ部の後部ではヒップライ ンの上側に位置するヒップ補整ラインとレッグ部との間の上レッグ帯状部分、前 記ヒップ補整ラインとウエストバンドとの間の前記丸形状部分を除いたヒップ周 辺部分から構成され、上記各部分の編組織を異ならせることによって、ダイヤ形 状部分が最も締付け力を強く、以下順に上レッグ帯状部分、ヒップ周辺部分、丸 形状部分と締付け力を小さくしたことを特徴とするが、レッグ部,パンティ部, ウエスト部の締付け力を変化させているが、シェイプアップ効果とマッサージ効 果のバランスまでは示していない。
【0010】 本考案は上記の問題点を解決するために成されたものであり、前記サポートス トッキングの着用者が立つ・座る・歩くといった動作に合わせてレッグ部が伸縮 し、締付け力が連続的に変化するようにし、脚部の血行を促進し、また脚部の疲 労や痛みを緩和させる効果があり、また前記動作に合わせて締付け力を上下に変 化させることでマッサージ効果を付与し、さらにシェイプアップ効果も付与させ ることで、シェイプアップ効果とマッサージ効果のバランス、つまりはファッシ ョンと健康のバランスが良好なスーパーサポートストッキングの提供を目的とし たものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本考案の第一の課題を解決するための手段は、伸縮糸によりレッグ部、パンテ ィ部、ウエスト部が連続編みされたサポートパンティストッキングにおいて、前 記レッグ部の編み目の密度が土踏まず部から太股部の間で締付け力が連続的に減 圧するように、前記編み目の密度が細かい状態から粗い状態に連続的に変化して いることを特徴とする、スーパーサポートストッキングを提供することにある。
【0012】 本考案の第二の課題を解決するための手段は、前記パンティ部の締付け力また は加圧構造がヒップ部と腹部の2段階であり、前記レッグ部の締付け力または加 圧構造が土踏まず部、足首部、ふくらはぎ部、太股部の4段階であり、前記ウエ スト部の締付け力または加圧構造を合わせると、前記締付け力または加圧構造が 7段階であることを特徴とする、請求項1に記載のスーパーサポートストッキン グを提供することにある。
【0013】 本考案の第三の課題を解決するための手段は、前記伸縮糸が140デニールの スパンデックスであることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のスー パーサポートストッキングを提供することにある。
【0014】
【考案の実施の形態】
以下に、本考案の一実施例を示した図面を参照して具体的に説明する。なお、 図1は本考案の一実施例を説明する平面図である。 図1より、10はレッグ部であり、20はパンティー部であり、30はウエス ト部であり、40は編み目である。11は太股部であり、12はふくらはぎ部で あり、13は足首部であり、14は土踏まず部であり、21はヒップ部であり、 22は腹部であり、41は密度が細かい状態であり、42は密度が粗い状態であ る。 また、本考案のレッグ部10からウエスト部30までの長さは各サイズにより 異なるものを用意する。
【0015】 本考案の特徴の一つは、レッグ部10の編み目40の密度が土踏まず部14か ら太股部11の間で締付け力が連続的に減圧するように、編み目40の密度が細 かい状態41から密度が粗い状態42までに連続的に変化していることを特徴と し、本考案の製造に使用する編立機は、メルツ社(西ドイツ)製の400本針コ ンベンショナルを使用するものとする。
【0016】 また、本考案の特徴の一つは、パンティ部20の締付け力または加圧構造がヒ ップ部21と腹部22の2段階であり、レッグ部10の締付け力または加圧構造 が土踏まず部14、足首部13、ふくらはぎ部12、太股部11の4段階である から、ウエスト部30の締付け力または加圧構造を合わせると、締付け力または 加圧構造が7段階であることを特徴とし、本考案の製造に使用する編立機は、メ ルツ社(西ドイツ)製の400本針コンベンショナルを使用するものとする。
【0017】
【考案の効果】
請求項1の発明によれば、伸縮糸によりレッグ部、パンティ部、ウエスト部が 連続編みされたサポートパンティストッキングにおいて、前記レッグ部の編み目 の密度が土踏まず部から太股部の間で締付け力が連続的に減圧するように、前記 編み目の密度が細かい状態から粗い状態に連続的に変化していることを特徴とす るので、本発明にかかわるスーパーサポートストッキングの着用者が立つ・座る ・歩くといった動作に合わせてレッグ部が伸縮し、締付け力が連続的に変化する ようになった結果、前記着用者の脚部の血行を促進させ、また脚部の疲労や痛み を緩和させる効果が増大し、また前記動作に合わせて締付け力を上下に連続的に 変化させることでマッサージ効果も増大した、スーパーサポートストッキングを 提供できる。
【0018】 請求項2の発明によれば、前記パンティ部の締付け力または加圧構造がヒップ 部と腹部の2段階であり、前記レッグ部の締付け力または加圧構造が土踏まず部 、足首部、ふくらはぎ部、太股部の4段階であり、前記ウエスト部の締付け力ま たは加圧構造を合わせると、前記締付け力または加圧構造が7段階であることを 特徴とすることで、本発明の着用者が立つ・座る・歩くといった動作に合わせて レッグ部が伸縮し、締付け力が連続的に変化するようにし、その結果脚部の血行 を促進させ、また脚部の疲労や痛みを緩和させる効果があり、また前記動作に合 わせて締付け力を上下に連続的に変化させることでマッサージ効果が増大し、さ らにシェイプアップ効果も増大させることが可能になったので、シェイプアップ 効果とマッサージ効果がバランスすることになり、つまりはファッションと健康 のバランスが良好なスーパーサポートストッキングを提供できる。
【0019】 請求項3の発明によれば、前記伸縮糸が140デニールのスパンデックスであ ることを特徴とし、従来、140デニールのスパンデックスは介護用または医療 用の肌着に用いられてきたほどの耐久性があり今までは一般的なストッキングま たはパンティーストッキングには使用されておらず、本考案で初めて一般的なス トッキングまたはパンティーストッキングに応用開発した例とすることによって 、耐久性があり容易に破れにくい製品にすることで、良好な締付け力を保持しつ づけることが可能となる結果、経済的またはコストパフォーマンスの優れた、ス ーパーサポートストッキングを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施例を説明する平面図
【符号の説明】
10 レッグ部 11 太股部 12 ふくらはぎ部 13 足首部 14 土踏まず部 20 パンティー部 21 ヒップ部 22 腹部 30 ウエスト部 40 編み目 41 密度が細かい状態 42 密度が粗い状態

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伸縮糸によりレッグ部、パンティ部、ウ
    エスト部が連続編みされたサポートパンティストッキン
    グにおいて、前記レッグ部の編み目の密度が土踏まず部
    から太股部の間で締付け力が連続的に減圧するように、
    前記編み目の密度が細かい状態から粗い状態に連続的に
    変化していることを特徴とする、スーパーサポートスト
    ッキング。
  2. 【請求項2】 前記パンティ部の締付け力または加圧構
    造がヒップ部と腹部の2段階であり、前記レッグ部の締
    付け力または加圧構造が土踏まず部、足首部、ふくらは
    ぎ部、太股部の4段階であり、前記ウエスト部の締付け
    力または加圧構造を合わせると、前記締付け力または加
    圧構造が7段階であることを特徴とする、請求項1に記
    載のスーパーサポートストッキング。
  3. 【請求項3】 前記伸縮糸が140デニールのスパンデ
    ックスであることを特徴とする、請求項1または請求項
    2に記載のスーパーサポートストッキング。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011108321A1 (ja) * 2010-03-01 2011-09-09 グンゼ株式会社 レッグウェア
KR20210001708U (ko) * 2020-01-15 2021-07-23 주식회사 제이더블유파크 팬티스타킹의 y존 공간 확보 구조

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