JP3075805B2 - ローボルトバルブ点灯装置 - Google Patents

ローボルトバルブ点灯装置

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JP3075805B2
JP3075805B2 JP03288232A JP28823291A JP3075805B2 JP 3075805 B2 JP3075805 B2 JP 3075805B2 JP 03288232 A JP03288232 A JP 03288232A JP 28823291 A JP28823291 A JP 28823291A JP 3075805 B2 JP3075805 B2 JP 3075805B2
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真之 加藤木
和昭 村田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主に店舗用照明装置と
して、定格値が商用電源電圧よりも低いローボルトバル
ブを直列に接続して用いる点灯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】店舗等における商品照明手段として、ス
ポットライト、ダウンライトなどのように白熱電球等の
点灯光源を数多く用いて行なわれる。このような場合の
点灯光源に低い値の定格電圧(例えば12V)のローボ
ルト小形白熱電球を用いることによって、コンパクトで
明るくて配光制御がし易いことなどからより多様化され
た多灯照明装置を構成することが出来る。そして、通
常、この種ローボルトバルブを光源とするスポットライ
ト及びダウンライトではそれ等に1当り1個のダウント
ランスを必要とすることから、装置のコスト高並びに施
工上の制約など後述する問題点がある。
【0003】他方、今一つのローボルトバルブの点灯装
置として、小形白熱電球の多数個を直列に接続して商用
電源(供給電圧100V乃至240V程度)で点灯させ
る装置(直列点灯回路)が用いられる。勿論、この場合
に直列に接続される小形白熱電球の数は、それ等の定格
電圧の総和が供給電圧と等しいか又はそれに近い値にな
る個数を1ユニットとして用いられる。
【0004】このような多灯直列回路からなる照明器具
の特徴は、使用する電球の必要個数(ユニット単位)に
制約があるもののダウントランスなどの附属回路部品を
必要としないことから、器具の小嵩軽量化を計り得ると
共に、比較的低廉に供給することが出来る反面、使用上
最も懸念されるところが、直列灯の内の一灯が断線等に
よって不点になると、直列全灯が消灯することであり、
これにより、商用或いは公共施設などでの安全性に欠
け、客等に不快感または不安感を与え、殊に、従来の多
灯装置ではこのような直列全灯の消灯下での電球交換等
に際して、一個の不点電球を多灯中から見極めることの
困難さにあった。
【0005】ところで、多灯直列点灯回路における不点
灯発生時の点灯回路への復帰は、不点灯を速やかに交換
するか又は不点灯の両端子間を短絡するかのいづれかで
あるが、不点灯の交換は前述した如く多数灯の中から当
該球の見極めが難しくてその交換作業が面倒であるばか
りか、この場合には少なくとも一時的な全灯消灯状態が
生じるので、好ましくは不点灯に並設したスイッチ回路
などを作動させて不点と同時に前記短絡回路を形成する
自動復帰手段が実用的である。
【0006】しかし、この自動復帰手段によると、同時
期的に多数灯の内の一灯が不点であ,る場合は、そのス
イッチ回路の短絡で、復帰した点灯回路の点灯電球列に
対する印加電圧が、当該不点電球における点灯時の電圧
の持分(単位ユニットの直列灯数分の1例えば供給電圧
の10%前後)が上昇する程度であるので、早期の電球
交換を条件に実用上左程の不都合はないが、複数灯が同
時期に不点となった場合の各短絡回路の形成による連続
点灯時の前記印加電圧の上昇は、前記上昇値の複数倍と
なるので、その結果は実用の範囲を越え、動もすれば、
残る正常電球の高輝度点灯(過電流状態)によるフィラ
メント焼損などの故障を引き起す惧れがあるとともに、
器具の形状構造によっては各電球の変化した高輝度下の
継続点灯で不点灯の発生前後で器具自体の明るさに変化
が少なくて、それと気付かない場合があって、電球交換
の時期を逸し、先の事故につながる等の惧れがある。
【0007】そこで、これを予防する手段としては、前
記スイッチ回路に短絡時に機能するダミー抵抗(電球フ
ィラメント抵抗相当)などの電流制御手段を附設する必
要があるが、これによって、器具が嵩張り且つ高価とな
る懸念がある。
【0008】一方、多灯直列点灯回路において不点灯発
生時の全灯消灯を避ける手段として、2灯若しくは3灯
を並列に接続し、この並列体を前記必要個数だけ直列接
続する手段又は前記1ユニットからなる直列点灯回路の
2個又は3個を並列接続し、各ユニットの電球を並置し
て用いる手段がある。
【0009】しかし、この場合に、前者では不点球の見
極めは容易であるが、不点電球に並列接続した電球が、
それまで不点電球の持ち分の電流を余分に負担すること
になるので、点灯持続によって、これ等並列電球が定格
値を越えた過電流点灯下に、フィラメント焼断する惧れ
があって、このことが実用上懸念される。
【0010】また、前記後者では必要個数の電球数が格
段に増加し、使用する器具形状に制約があると共に、不
点球をユニット中から見極める困難さがあり、特異な照
明器具装置を除いて、実用性に欠ける。
【0011】これ等のことから、本件特許出願人は、先
に、直列点灯回路の各電球に、これ等がフィラメント断
線による不点灯時にこれをバイパスするスイッチ回路で
あって、位相制御手段による電流制御機能を備えた直列
点灯回路を提案した。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記単位個
数を1ユニットとする直列点灯装置において、このユニ
ット中の各電球に前記スイッチ回路を主体とする制御回
路を附設する場合には、かかる制御回路が1ユニット中
の電球の数だけ必要になるが、この1ユニット中を複数
灯からなる幾つかのブロックに区分し、このブロックご
とに前記制御回路を配置することによって、制御回路の
1ユニット当り必要個数はブロック数で良い。このこと
は全体の回路構成上、大幅なコスト低減を計る上で有効
である。
【0013】一方、このブロック構成下の点灯装置は、
器具に組込んで用いる際の外観形状で、3つの形態に分
類される。例えば、その第1の形態は、1ユニットの9
灯(商用電源電圧100V、12Vバルブ)の場合に全
灯を1つの器具内に収容するシャンデリヤ器具などの場
合であり、この場合には電球間配線上の問題は生じな
い。
【0014】第2の形態は、ブロック(3灯×3ブロッ
ク)ごとの器具構成即ち3灯器具とする場合も、各器具
ごとに前記制御回路を内蔵配置することが出来るので、
器具内配線上の問題は生じない。
【0015】そして、第3の形態は、見掛け上の1灯器
具を構成する場合であって、例えばダウンライト又はス
ポットライトである。そして、この場合には前記制御回
路の配線が用られ、しかも、これ等は見掛け上1灯毎に
独立配置されて使用される。
【0016】そこで、ダウンライトの場合を例に採り説
明すると、周知の如く、ダウンライトは夫々天井面に埋
込まれ、個々のダウンライトへの給電配線も美観上及び
機能上天井内で処理される。そして、この施工は、国内
の「電気用品取締法」と「内装規定」の規制下に、電気
工事士によってなされる。
【0017】通常、この施工手順は、設置場所の天井面
に器具外径と略等しい程度の径の収納穴を開穿する。次
いで、天井裏にコロガシ配線手段で二重被覆電線(通称
Fケーブル)を前記収納穴から取り出して各ダウンライ
ト器具に附設の配線器具(4端子口)に接続し且つ順次
送り配線しながら連設される。
【0018】そして、この場合の施工費は器具類の費用
に加えて施工人件費が加味されるので、総費用の節減
上、ダウンライト器具には単独作業員による施工が出来
ること施工に必要とする電線や施工具などが入手容易な
標準部材であること、配線手順等が標準施工法であるこ
と、などが求められる。
【0019】ところで、従来のダウンライト器具のうち
で、ダイクロイックミラー付きローボルトハロゲンラン
プ(以下ミラー付き小形ランプと略称する)用ダウンラ
イト器具の場合の施工を例にとると、このミラー付き小
形ランプは50mmφ又は35mmφなどと小径であ
り、小嵩をその特徴とするので、そのための器具も小嵩
小径である。
【0020】一方、このランプ1灯に1個必要とするダ
ウントランスは、その電気的容量を満たすためには比較
的大嵩であり、その胴径も大きいので、これを前記収納
穴に差し入れることが出来ない。
【0021】従って、かかるダウントランスとミラー付
き小形ランプの点灯器具とを一体に構成することが出来
ず、該トランスのみを天井裏に別置きする手段が採られ
ている現況であり、この場合の配線はトランス及び点灯
器具の両方から延長したケーブルを途中のコネクタによ
り接続することにより行われている。
【0022】即ち、このダウントランスを用いるダウン
ライトの場合の施工上の最大難点はトランスを天井裏に
別設する必要があることで、これによって、施工が著し
く非能率である点である。
【0023】また、延長ケーブルやコネクタを必要と
し、トランスカバーを用いなければならないなど、余分
な費用が掛かること、更には、鉄骨工事のヘーベル板天
井の場合及び薄板天井の場合などの天井裏に作業員が入
り込めない状況では、施工が出来ないか或いは作業能率
が極端に悪くなる。
【0024】そこで、本発明の第1の目的は、多灯直列
点灯器具におけるフィラメント断線電球発生時に点灯回
路自体を点灯持続させることの出来る直列点灯装置にお
いて持続点灯に必要な、スイッチ回路を主体とする電流
制御回路の1ユニット中における個数を減じて、装置の
コストの低減化を計ることであり、且つ、この場合にお
ける不点電球の見極めが容易な実用回路装置の開発であ
る。
【0025】更に本発明の第2の目的は、上記ブロック
化した直列点灯装置からなるダウンライトあるいはスポ
ットライトなどの見掛け上単灯器具の簡便且つ安全な施
工のための配線手段を開発することにある。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、直列点灯回路において、これ等1ユニッ
トを構成する多数個の電球を数個づつに区分したブロッ
ク構成下に、このブロックごとに前記スイッチ回路を主
体とする制御回路を配置することを主要な特徴とする。
そして、不点電球の見極めを容易にする目的を、各ブロ
ックにおける直列接続下の各電球に、フィラメント断線
時に発光に必要な順電流に達する発光ダイオード点灯回
路を並列に接続することにより実現した。
【0027】更に、本発明は、6端子口からなるコネク
タを用いることによって、分散配置されたダウンライト
等の見掛け上単灯器具の各間を、3芯ケーブルなどの一
本の配線で送り配線出来るようにした。
【0028】CRノイズフィルターの附設、3芯ケーブ
ルと6端子口コネクタとの接続及び各電球用点灯器具へ
の接続順序を表示する記号の表記などの本発明を実施す
る上で有効な各種手段を提案する。
【0029】
【作用】数ブロックからなる1ユニット中の一つの電球
のフィラメント断線が生じたとき、該電球が属するブロ
ックの他の電球を消灯する。
【0030】しかし、他のブロックの電球は消灯したブ
ロックのスイッチ回路を主体とする制御回路の働きで電
流制御下に正常点灯状態にあるので、これによって照明
域が暗闇となることがなくて、しかも、点灯持続電球の
過電流によるフィラメント焼断事故を防ぐことが出来
る。
【0031】一方、上記直列点灯回路におけるブロック
単位の制御を行う装置では、、これをダウンライト(見
掛け上の単独器具)に適用するとき、ブロック間の各電
球への送り配線とこれに加えてブロック中の最初の電球
と最後の電球との間に前記制御回路を並設するため配線
(単芯コード)が、回路構成上不可欠である。
【0032】このことは、ダウンライトなどの天井裏配
線を必要とする特殊配線施工において次の制約がある。
即ち、単芯コード(IV線)によるコロガシ配線は法規
により施工出来ず、ガラス被覆線なら可能であるが、そ
のために著しくコスト高になり、しかも、施工側でこの
被覆線を標準在庫として常に用意しておらず、これ等の
ことにより、本施工が設置のための総費用の節減を意図
する前述の施工条件に適合しない。
【0033】しかるに、本発明により解決した前述の手
段によれば、天井裏でのコロガシ配線可能なケーブルで
あるところの通称ビニール外装ケーブル(VV線又はF
ケーブル)で器具間配線が可能であり、しかも、このケ
ーブルは2芯のほか3芯のものが常時施工側に標準在庫
されている普及タイプであるので、配線作業にかかり易
い。
【0034】そして、施工者は器具間を3芯ケーブルで
の単純送り配線を行うだけの従来施工手段と略同様の作
業で良いなど、本発明による装置構成によれば、ブロッ
ク化した直列点灯装置をダウンライドなどの見掛け上点
等器具においても、そのための好ましい施工条件を満足
する機能を発揮する。
【0035】そして、各電球に並列に接続した発光ダイ
オード点灯回路は、前記制御回路が位相制御による電流
規制における位相の立ち上がり時期で、フィラメント断
線に並列接続した該回路に、その点灯に必要な電圧が引
火されるので、この位相時期だけ点灯して、該電球の断
線表示を行う。
【0036】また、CRノイズフィルターは、前記制御
回路の動作ノイズを電線伝いに外部に漏らさないように
機能する。
【0037】その他、6端子口による3芯ケーブルでの
器具間接続において、該端子口の接続位置を指定するこ
とによって、器具製造側でのコネクタ接続処理と施工時
におけるケーブル接続とを分離して行うことが出来ると
共に、製造時及び施工時における誤接続防止に効果的に
機能する。
【0038】6端子口の残された端子口に3芯ケーブル
中の1芯線により見掛け上の配線を施すことも、施工時
における作業の単一化を計る上で、有効であり、加え
て、直列接続のために配置する器具ごとに、ブロック中
又はユニット中での接続順序を示す記号を符しておくこ
とにより、施工時の作業の単純化が促進される。
【0039】
【実施例】次に、本発明の実施例について添附図面を参
照して説明する。第1図は本発明の一実施例を示す回路
図で、商用電源(交流電圧100V)入力INに対して
定格電圧12Vの電球11、12、・・・18、19の
9個を直列に接続した点灯回路が1ユニットとして構成
してある。勿論、この場合の1ユニットの直列点灯回路
は、低照度照明などの特別な意図で構成される装置以
外、直列に接続した各電球11乃至19における電圧の
持ち分がその定格電圧値又はこれに近い値となるような
従来周知の回路構成手段からなる。
【0040】そして、本発明装置では、これ等電球11
乃至19を3灯づつの3ブロックに区分し、これ等各ブ
ロックに対してスイッチ回路を主体とする制御回路2
1、22及び23を夫々直列に接続してある。
【0041】この制御回路21、22及び23は、各ブ
ロックの電球直列接続線の両端に、抵抗4及び5を直列
に接続した第1ブリーダ回路及び該回路のブリーダ出力
端に時定コンデンサ3とトリガ素子としてのダイアック
2とを配置したターンオン回路を介して、該ダイアック
2の出力をゲートに受けるトライアック1の両端子を接
続したサイリスタ回路で構成してある。その他、必要な
らば、トライアック1の第1端子とゲートとの間に保護
抵抗(図示せず)が接続されよう。
【0042】更に、前記ユニット中の各電球11乃至1
9には、抵抗61及び62からなる第2ブリーダ回路の
一方の抵抗62と並列に発光ダイオード7が順方向直列
接続のダイオード8と共に接続してある。
【0043】一方、前記商用電源入力端INにコンデン
サ31及び32と抵抗33を並列に接続した雑防用CR
フィルター回路が直列チョークコイル34と共に配置し
てある。
【0044】なお、商用電源電圧が117V又は240
Vなどの場合における直列点灯回路は、定格12Vの小
形電球を10個又は20個の直列に接続する構成が用い
られ、更に、このような個数の1ユニットの整数倍の個
数を用いて多灯照明器具が形成される。そして、この場
合のブロック構成は、1ユニット中の電球の均等区分に
よる他に、1ユニット中で任意の個数で区分する不均等
ブロックも適用可能であるが、装置の意図するところか
ら区分されるブロックは1ユニット当り数ブロックであ
ることが好ましい。
【0045】このような構成よりなる実施例によれば、
直列点灯回路が1ユニットごとに商用電源からの電力供
給がなされると、電球11乃至19の各灯にそれ等の定
格電圧値に近い持ち分の電圧が夫々印加された状態で点
灯(定格点灯)する。
【0046】即ち、直列接続下の各電球11乃至19に
おける端子間電圧は12V近似値であり、これを受ける
第1ブリーダ回路の出力は先のブロックの端子間電圧
(36V程度)を抵抗4及び5の各値で比例配分した分
圧値となる。
【0047】この状態で、交流電源位相の半波の電圧変
化の間に、前記分電圧を受けて充電される時定コンデン
サ3はその充電電圧がダイアック2のブレークダウン電
圧に達せず、したがって、ダイアック2の導通電流で制
御されるトライアック1は入力電圧の半波位相の間即ち
全通電間に導通することはない。しかして、このサイリ
スタ回路の不導通下で、先の電球11乃至19は定格点
灯状態にある。
【0048】これに対して、電球11乃至19の内のい
ずれかがフィラメント断線によって不点状態になると、
断線した電球11乃至19の属するブロックの端子間電
圧は供給電源電圧(例えば100V)まで上昇する。従
って、この上昇した端子間電圧を受ける第1ブリーダ回
路の分電圧出力も上昇し、これによって時定コンデンサ
3の充電が急速に進むと同時にその充電電圧が供給電源
の半波位相の間にダイアック2のブレークダウン電圧に
達する。
【0049】このとき、該ダイアック2が導通して、時
定コンデンサ3の充電電荷が一番に放電するパルス信号
としてトライアック1のゲートに与えられる。これによ
って該トライアック1が導通して、当該ブロックの端子
間の短絡回路が形成される。
【0050】その結果、1ユニットの直列点灯回路は、
不点の電球11乃至19が属するブロックに並列に接続
した制御回路の自動閉成による短絡回路の形成下に、そ
の他のブロック中の電球11乃至19の内の正常な6灯
が点灯を持続する。
【0051】ところで、このような直列点灯回路にあっ
て、直列灯の内の数灯(1ブロック中の3灯)が短絡回
路によって単に短絡された場合には、残りの正常灯(6
灯)に短絡された3灯分の持ち相の電圧が負担となって
課される。
【0052】従って、点灯持続する電球は過電圧の状態
となる惧れがあるが、本発明装置における先の実施回路
によれば、交流入力の半波位相における時定コンデンサ
3による時定数を半波位相の適当な時期まで調整するこ
とによって、前記短絡のためのスイッチ・インの時期を
半波位相の間で遅らせて作動させることが出来る。
【0053】即ち、その制御回路はスイッチ回路として
機能すると同時に位相制御による電流(又は電圧)制御
回路として機能するので、この電流制御量を通常時の1
/3(均等3ブロックの場合)程度に設定することによ
り、点灯持続する電球(残りのブロック中の電球)に
は、正常時の定格値に近い値の電圧印加(電流規制)が
なされる。
【0054】なお、この場合に、点灯球の発生を知らせ
るなどの目的で、前記制御回路における電流制御量を故
意に多くして、点灯接続する電球にその定格値の80%
乃至70%程度を与えて、これ等を低照度点灯すること
も出来る。
【0055】一方、不点電球が発生したブロックはその
内の全部(3灯)が消灯する。この状態で、ブロック中
での不点球に直列に配置した発光ダイオード7だけが点
灯する。即ち、フィラメント断線した不点球の端子間電
圧は、他の正常球の端子間電圧が0Vに近い値である反
面、入力電圧に近い値まで上昇する。そこで、前記制御
回路のトライアック5が導通するまでの半波位相の間、
入口位相の電圧変化と共に変化する。
【0056】この電圧はオンブリーダ回路を経て発光ダ
イオード7に印加されるので、この間該発光ダイオード
7が発光し、前記トライアック1の導通と同時に消灯す
ることとなる。そして、該発光ダイオード7には順方向
接続のダイオード8によって交流入力の半波中でしかも
前記トライアック5の不導通の時期のみ点灯することと
なる。
【0057】そして、上記電球不点時の動作は、1ユニ
ット中の各ブロックにおいて全く同様に行われる結果、
先の発光ダイオード7を各電球の断線表示灯として個々
の電球11乃至19の近傍に配置し、又は、照明器具の
一部に集合して配置することにより、不点球が生じた場
合でも、それが属するブロック中の消数個の電球が消灯
する他、残りのブロック全電球が点灯持続すると共に、
ブロック中の消灯した電球からフィラメント断線による
不点球をその発光ダイオード7の表示により確認するこ
とが出来る。
【0058】サイリスタ回路による位相制御では、サイ
リスタ作動に伴うノイズ発生が懸念される。そして、こ
の場合のノイズは空中線ノイズよりも高周波の導電線ノ
イズが主である。そこで、本発明装置によれば、かかる
ノイズの外部への漏洩を防ぐために、CRノイズフィル
ターが有効に機能する。
【0059】即ち、1ユニットを形成する装置の電源入
力側INに配置したコンデンサ31がチョークコイル3
4で通過を規制されたノイズを短絡吸収し、該コイル3
4を渡過した低周波要素のノイズがコンデンサ32によ
って更に吸収されると共に、該コンデンサ32に蓄積さ
れる電気量を抵抗33によって放電しながらノイズ吸収
効率を維持する。
【0060】かかる回路手段による照明器具の構成は、
その一例を第2図示のダウンライト器具で示すように、
各単灯器具101乃至109間の送りケーブル121乃
至128と戻りケーブル110の他に、前記制御回路を
形成するブロック並列回路を構成するための並設ケーブ
ル131、132及び133が必要であり、これ等によ
って各ブロックの両端間が短絡的に接続される。勿論、
この他に電源入力ケーブル140がユニットの一端の器
具101に接続される。その他、135は前記並設ケー
ブル131乃至133の途中における接続コネクタを示
す。
【0061】これに対して、本発明装置における他の配
線手段を図3に示す。即ち、単灯器具として例示するダ
ウンライト器具101乃至109には、上下向きに導通
した2端子口の端子台を3個纏めた6端子口の端子台1
50を夫々配置し、これ等の間をVV線又はFケーブル
からなる3芯の送り線160で順次送り配線すると共
に、各ブロックの最初の接続器具101における端子台
150に前記制御回路の構成部50を配置してある。
【0062】そして、この接続手段の結線図を示せば図
4の如くなる。この図4は1ユニット中の最初のブロッ
クにおける結線状態を示したが、これに続く第2のブロ
ック或いは第3のブロック等は、図示ブロックにおける
電源入力ケーブル140の替わりに、前後ブロックから
の3芯の送り線160が接続され、再終段のブロックに
おける最後の端子台150の送り線引き出し端子口15
4及び156を閉回路161とする他は、図4の構成と
同一構成によって反復接続される。
【0063】図4の結線によれば、ブロックを構成する
3個の電球11、12及び13の各端子台150の共通
の2端子口151及び152の間に、それ等電球11、
12及び13の各リード線171及び172を挿入接続
し、他の共通の2端子口153及び154の間を橋絡1
73して直列点灯回路の戻り線を構成する一方、ブロッ
ク中の第1番目の接続器具101の端子台150におけ
る残された端子口155及び156に前記制御回路の構
成部50を接続してある。
【0064】更に、第1番目の接続器具101の前記端
子台150における前記端子口151及び153に2芯
の電源入力ケーブル140を接続し、同端子台150に
おける前記制御回路の構成部50の電源側接続端子口1
55と電球11の電源側接続端子口151とに橋結回路
174を設け、且つ、ブロック中の最後の接続器具10
3における端子台150の残された端子口155と電球
13の送り側接続端子口152との間に橋絡回路175
を設け、加えて、ブロック中の中間の接続器具102に
おける端子台150の残された2端子口155及び15
6間を橋絡176してある。
【0065】なお、端子台150における前述の各結線
は、図5に示す如く、6端子口の各口が上下向きに導通
構成下に、2芯の電源ケーブル140及び3芯の送り線
160の各芯線が太径の単線であるところから、一口一
線挿入を原則に、該端子台150の表側の端子口によっ
て接続され、電球リード線171及び172、制御回路
の構成部50の接続線及び各橋絡173及び176する
場合更に橋絡回路174及び175が細線若しくは撚り
線であるところから、一部端子口を共有して、図5に示
す如く、該端子台150の裏側の端子口に接続してあ
る。
【0066】この構成によって、端子台150における
前記裏側接続を器具構成側で予め接続しておくことによ
り、ダウンライト器具の天井施工現場では、3芯のケー
ブル160による天井裏側の送り配線が可能となると共
に、その施工作業も従来の標準施工手段と略同様な手順
によって行うことが出来る。
【0067】そして、この標準施工手順により近づける
ために、ブロック中の最後の接続器具103における端
子台150の残された端子口156と次段のブロック中
の第1番目の残された端子口155との間を3芯の送り
ケーブル160の1つの芯線により見掛け(空送り)の
接続を施しても良い。また、最初のブロックの残された
端子口155の表側には、図5に示す如く、封止シール
180を貼って置くことが好ましい。
【0068】更に、図示のダウンライト器具ではブロッ
ク中の接続順序又はユニット全体の接続順序を示す記号
181・・・189(数値番号等)を符しておくことに
より、施工現場での作業を容易にする上でより効果的で
ある。
【0069】そして、かかるダウンライト器具の場合に
は、これ等器具の天井面に当る鍔部の一個所に小孔を開
穿し、端子口151及び152の裏側口に併挿した前記
第2ブリーダ回路から、該発光ダイオード7の接続線を
器具取付けの天井側穴と器具外壁との間の隙間を通して
延設し、該発光ダイオード7を先の鍔部小孔に臨ませる
ように構成される。
【0070】
【発明の効果】このような構成よりなる本発明装置によ
れば、直列点灯回路の1ユニット中の電球を数ブロック
に区分し、このブロックごとにスイッチ回路を主体とす
る制御回路を配置して、フィラメント断線による不点電
球が発生した場合でも、これが属するブロック以外の各
ブロックの電球を接続点灯することが出来て、直列点灯
回路で最も懸念される全灯消灯を防ぐことが出来る。
【0071】ダウントランス方式の単灯並列点灯装置同
様の使用状態が望めるに加えて、施工並びに製造コスト
共に問題点のあるダウントランス方式に対して、本発明
装置は超小嵩軽量であるので、器具内蔵ができて、施工
上の難点もなく、且つ、ブロック単位ごとに配置する制
御回路が1ユニット中の直列接続電球の数の数分の1で
良いので、製造コストも低廉であって、その実用上の効
果が極めて優れたものである。
【0072】しかも、ブロック単位で消灯若しくは点灯
維持する本発明装置では、消灯ブロック中における不点
電球の確認を発光ダイオードによる表示で見極めること
が出来るので、不点電球の交換が容易に可能であり、こ
れによって、前記ブロック単位の制御に実用性が加味さ
れて、その効果は極めて大きい。
【0073】更に、使用したサイリスタ回路からなる制
御回路の作動時に、ノイズが発生しても、これを電源入
力部に配置したCRフィルターによって、外部への漏出
を良く防止出来るので、本発明装置の使用による外部の
電気機器への弊害の懸念がない。
【0074】そして、本発明装置は配線上の制限が少な
い陳列棚などの照明用単灯器具あるいはシャンデリア等
の多灯器具に適している他、ダウンライト器具等の配線
に制約を受ける単灯器具には、6端子口からなる器具側
コネクターと普及品である3芯ケーブルを用いて標準施
工に近い配線手段で設置が可能であるので、ダウントラ
ンス方式にまして、施工上の制約がなく、且つ、そのた
めの総費用の節減を計ることが出来る。
【0075】加えて、前記6端子口の導通した表裏の各
端子口を利用して、比較的硬質の器具間送り線などと、
比較的軟質の撚り線などからなる器具側配線部分とを表
裏配分して結線するように構成し、或いは、3芯ケーブ
ルの1つの芯線を利用して見掛け上の空送りを採用し、
直列接続される器具にブロック中又はユニット中での接
続順序を示す記号を符しておく等したことによって、施
工現場での作業を一層容易にして、標準施工と略同様の
手順により近い作業によって、この種ダウンライト器具
等の単灯器具の設置が出来て、本発明装置の実用上益す
るところが極めて顕著なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の一実施例を示す回路図である。
【図2】本発明装置の単灯器具における結線状態を示す
配置図である。
【図3】本発明装置の単灯器具における他の結線状態を
示す配置図である。
【図4】上記図3における要部の結線図である。
【図5】同じく上記図3における器具結線状態を示す構
成図である。
【符号の説明】
11乃至19 電球 61、62 抵抗 3 時定コンデンサ 4 ダイアック 5 トライアック 7 発光ダイオード 8 ダイオード 31、32 雑防用のコンデンサ 33 雑防用の抵抗 34 雑防用のチョークコイル 101乃至109 単灯器具 121乃至129 2芯のケーブル 150 端子台 151乃至156 端子口 160 3芯の送り線 173 橋絡 174、175 橋絡回路 161 閉回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 37/03 H02J 3/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用電源等の供給電圧に対して定格電圧
    が低い値の白熱電球の複数個を、それ等の定格電圧の和
    が前記供給電圧に近い値になる個数だけ直列に接続して
    なる点灯回路において、前記直列接続下の電球を、1ユ
    ニットとしてこれ等電球をその内の複数個からなるブロ
    ックに分割し、これ等各ブロック回路の入力端子間電圧
    の定格以上の電圧で作動するターンオン回路と該回路で
    制御されるサイリスタ回路とからなるスイッチ回路及び
    該スイッチ回路の閉成下に機能する電流制御回路を、各
    ブロック回路に夫々並列に接続してなることを特徴とす
    るローボルトバルブ点灯装置
  2. 【請求項2】 前記各ブロックにおける直列接続下の各
    電球に、フィラメント断線時に発光に必要な順電流に達
    する発光ダイオード点灯回路を並列に接続してなる請求
    項1のローボルトバルブ点灯装置
  3. 【請求項3】 前記1ユニットの直列点灯回路の給電側
    にCRノイズフィルターを配置してなるところの請求項
    1又は2のローボルトバルブ点灯装置
  4. 【請求項4】 前記各ブロックを構成する複数個の各電
    球を、これ等に配置した6端子口からなるコネクタの共
    通の2端子口間に夫々接続し、且つ、他の共通の2端子
    口を橋絡すると共に1ユニット中の最終段のブロックに
    おける最終のコネクタの送り側端子口間を閉回路となし
    て、これ等電球の直列接続回路を構成する一方、ブロッ
    ク中の第1番目の接続電球におけるコネクタの残された
    2端子口間に前記スイッチ回路を主体とする制御回路を
    接続すると共に、該電球の電源側端子口と前記スイッチ
    回路の電源側端子口とに橋絡回路を設け、他方、ブロッ
    ク中の最後の接続電球におけるコネクタの残された端子
    口と該電球の送り側端子口との間に橋絡回路を設け、更
    に、ブロック中の中間の接続電球におけるコネクタの残
    された2端子口間を橋絡してなるところの請求項1のロ
    ーボルトバルブ点灯装置
  5. 【請求項5】 前記ブロック中及びユニット間のコネク
    タ間接続を3芯ケーブルにより行うところの請求項4の
    ローボルトバルブ点灯装置
  6. 【請求項6】 前記3芯ケーブルによるコネクタ間接続
    を、これ等コネクタの表面側端子口により形成し、スイ
    ッチ回路を主体とする制御回路の接続並びに前記端子口
    間橋絡を、これ等コネクタの背面側端子口によって形成
    するところの請求項5のローボルトバルブ点灯装置
  7. 【請求項7】 前記ブロック中の最後の接続電球におけ
    るコネクタの残された1端子口と次段のブロック中の第
    1番目の残された1端子口との間を、前記3芯ケーブル
    におけるこの1つの芯線により見掛けの接続を施してな
    るところの請求項5のローボルトバルブ点灯装置
  8. 【請求項8】 前記ブロック中の各電球用点灯器具に、
    ブロック又はユニット中における接続順序を表示する記
    号を符してなるところの請求項4のローボルトバルブ点
    灯装置
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