JP3075669B2 - タイマ付器具 - Google Patents

タイマ付器具

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JP3075669B2
JP3075669B2 JP06140022A JP14002294A JP3075669B2 JP 3075669 B2 JP3075669 B2 JP 3075669B2 JP 06140022 A JP06140022 A JP 06140022A JP 14002294 A JP14002294 A JP 14002294A JP 3075669 B2 JP3075669 B2 JP 3075669B2
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timer
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    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24HFLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
    • F24H9/00Details
    • F24H9/20Arrangement or mounting of control or safety devices
    • F24H9/2064Arrangement or mounting of control or safety devices for air heaters
    • F24H9/2085Arrangement or mounting of control or safety devices for air heaters using fluid fuel
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
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    • F24H3/02Air heaters with forced circulation
    • F24H3/06Air heaters with forced circulation the air being kept separate from the heating medium, e.g. using forced circulation of air over radiators
    • F24H3/08Air heaters with forced circulation the air being kept separate from the heating medium, e.g. using forced circulation of air over radiators by tubes
    • F24H3/087Air heaters with forced circulation the air being kept separate from the heating medium, e.g. using forced circulation of air over radiators by tubes using fluid fuel
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05DSYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
    • G05D23/00Control of temperature
    • G05D23/19Control of temperature characterised by the use of electric means
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  • Electric Clocks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現在時刻が運転開始時
刻になると運転を開始し、運転終了時刻になると運転を
停止するタイマ付器具に関する。
【0002】
【従来の技術】運転開始と運転終了のタイマ時刻の設定
を行なうタイマ設定器と、現在時刻が運転開始時刻(例
えば起床する時刻)になると暖房運転を開始し、運転終
了時刻(例えば出勤する時刻)になると暖房運転を終了
するタイマ運転制御器と、タイマ運転制御器の作動の有
効・無効を選択するタイマスイッチと、タイマ運転制御
器の作動が無効の場合に、暖房運転を行なうか否かを選
択する運転スイッチとを備えた温風暖房装置が従来より
知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記従来の
温風暖房装置は、以下に示す様な不具合がある。例え
ば、運転開始時刻より早く目覚めた場合に、温風暖房装
置を暖房運転状態にするには、タイマスイッチを操作し
てタイマ運転制御器の作動を無効とし、続いて運転スイ
ッチを運転側に切り替えて運転状態にする必要がある。
【0004】そして、この場合、タイマ運転制御器の作
動が無効側に切り替わっているので、運転終了時刻にな
っても暖房運転が終了しない為、運転スイッチを操作し
て運転停止を行なう必要がある。更に、タイマ運転制御
器の作動が無効側になっているので、帰宅後、タイマス
イッチを操作してタイマ運転制御器の作動を有効にする
必要がある。
【0005】又、例えば、運転終了時刻より早く出勤す
る必要が生じた場合、温風暖房装置を暖房停止状態にす
る必要があるが、この場合、タイマスイッチを操作して
タイマ運転制御器の作動を無効とする必要がある。この
場合も、タイマ運転制御器の作動が無効側になっている
ので、帰宅後、タイマスイッチを操作してタイマ運転制
御器の作動を有効にする必要がある。
【0006】本発明の第1の目的は、タイマ動作を今回
のタイマ運転に限り解除でき、且つ、(運転開始時刻−
所定時間)より前に現在時刻がある場合に操作を行って
もタイマ機能変更手段が動作しない、使い勝手に優れる
とともに誤操作を防止したタイマ付器具の提供にある。
本発明の第2の目的は、タイマ動作を今回のタイマ運転
に限り解除でき、且つ{(運転開始時刻−準備時間)−
所定時間}より前に現在時刻がある場合に操作を行って
もタイマ機能変更手段が動作しない、使い勝手に優れる
とともに誤操作を防止した、本運転を行なう前に準備運
転を行なうタイマ付器具の提供にある。
【0007】本発明の第3の目的は、タイマ動作を解除
する操作が行ない易い構造のタイマ付器具の提供にあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為、
本発明は、以下の構成を採用した。 (1)周期信号に基づいて刻時する刻時手段と、時刻が
表示可能な表示手段と、運転開始時刻及び運転終了時刻
の設定を行なうタイマ設定手段と、前記刻時手段が刻時
する現在時刻が運転開始時刻になると器具の運転を開始
させ、運転終了時刻になると運転を終了させるタイマ運
転手段とを有するタイマ付器具において、前記運転開始
時刻と運転終了時刻との間のタイマ時間帯に前記現在時
刻がある場合に操作を行なうと操作時点で前記器具の運
転が終了し、タイマ時間帯外に前記現在時刻がある場合
に操作を行なうと操作時点で前記器具の運転が開始し、
前記運転終了時刻に前記器具の運転が終了する様に、前
記タイマ運転手段の作動を、その回に限り変更するタイ
マ機能変更手段を設け、タイマ時間帯以外におけるタイ
マ機能変更手段によるタイマ運転手段の作動の変更を現
在時刻が前記運転開始時刻より所定時間前迄にある場合
に限り有効とする。
【0009】(2)周期信号に基づいて刻時する刻時手
段と、時刻が表示可能な表示手段と、運転開始時刻及び
運転終了時刻の設定を行なうタイマ設定手段と、前記刻
時手段が刻時する現在時刻が、(運転開始時刻−準備時
間)になると前記器具の準備運転を開始させ、運転開始
時刻になると本運転を行なわせ、終了時刻になると器具
の運転を終了させるタイマ運転手段とを有するタイマ付
器具において、(運転開始時刻−準備時間)と運転終了
時刻との間のタイマ時間帯に前記現在時刻がある場合に
操作を行なうと操作時点で前記器具の運転が終了し、運
転終了時刻以降から(運転開始時刻−準備時間)迄の間
に前記現在時刻がある場合に操作を行なうと操作時点で
前記器具の準備運転が開始し、続いて本運転に入り、前
記運転終了時刻に前記器具の運転が終了する様に、前記
タイマ運転手段の作動を、その回に限り変更するタイマ
機能変更手段を設け、タイマ時間帯以外におけるタイマ
機能変更手段によるタイマ運転手段の作動の変更を、現
在時刻が(運転開始時刻−準備時間)より所定時間前迄
にある場合に限り有効とする。
【0010】(3)上記(1) または(2) の構成を有し、
前記タイマ機能変更手段は、操作により接点状態が切り
替わるアンロックスイッチを採用するとともに、該アン
ロックスイッチの再操作により、タイマ運転手段の作動
変更が解除される。
【0011】(4)上記(1) 〜(3) の構成を有し、器具
は暖房装置である。
【0012】
【作用】
〔請求項1について〕使用者は表示手段の表示を見なが
ら、運転開始時刻及び運転終了時刻の設定をタイマ設定
手段により行ない、タイマをセットする。
【0013】{タイマ機能変更手段を操作しない場合}
刻時手段が刻時する現在時刻が、タイマ設定手段で設定
した運転開始時刻になるとタイマ運転手段が器具の運転
を開始させ、運転終了時刻になると運転を終了させる。
【0014】{タイマ機能変更手段を操作する場合} 運転開始時刻と運転終了時刻との間のタイマ時間帯に、
刻時手段が刻時する現在時刻がある場合に操作を行なっ
てタイマ機能変更手段を動作させると、タイマ運転手段
の作動が変更され、操作時点で器具の運転が終了する。
刻時手段が刻時する現在時刻が運転終了時刻を過ぎた時
点でタイマ運転手段の作動が元に戻り、タイマ機能変更
手段を動作させない場合と同じになる。
【0015】運転開始時刻より所定時間前から運転開始
時刻迄の間に、刻時手段が刻時する現在時刻がある場合
に操作を行なってタイマ機能変更手段を動作させると、
タイマ運転手段の作動が変更され、操作時点で器具の運
転が開始し、運転終了時刻に器具の運転が終了する。刻
時手段が刻時する現在時刻が運転終了時刻を過ぎた時点
でタイマ運転手段の作動が元に戻り、タイマ機能変更手
段を動作させない場合と同じになる。(運転開始時刻−
所定時間)より前に、刻時手段が刻時する現在時刻があ
る場合に操作を行なっても、タイマ機能変更手段が動作
しない。
【0016】〔請求項2について〕使用者は表示手段の
表示を見ながら、運転開始時刻及び運転終了時刻の設定
をタイマ設定手段により行ない、タイマをセットする。
【0017】{タイマ機能変更手段を操作しない場合}
刻時手段が刻時する現在時刻が、(タイマ設定手段で設
定した運転開始時刻−準備時間)になると、タイマ運転
手段が器具の準備運転を開始させ、運転開始時刻になる
と本運転を行なわせ、運転終了時刻になると運転を終了
させる。
【0018】{タイマ機能変更手段を操作する場合} (運転開始時刻−準備時間)より所定時間前から、(運
転開始時刻−準備時間)迄の間に現在時刻がある場合に
操作を行なってタイマ機能変更手段を動作させると、タ
イマ運転手段の作動が変更され、操作時点で器具の準備
運転が開始し、続いて本運転に入り、運転終了時刻に器
具の運転が終了する。刻時手段が刻時する現在時刻が運
転終了時刻を過ぎた時点でタイマ機能変更手段の作動が
元に戻り、タイマ機能変更手段を動作させない場合と同
じになる。{(運転開始時刻−準備時間)−所定時間}
より前に、刻時手段が刻時する現在時刻がある場合に操
作を行なっても、タイマ機能変更手段が動作しない。
【0019】
【0020】[請求項3について]アンロックスイッチを操作して一時的に接点状態を切り
替え、タイマ機能変更手段を動作させる。又、アンロッ
クスイッチを再操作して一時的に接点状態を切り替え、
タイマ機能変更手段の動作を停止させる。
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】
【0026】〔請求項について〕 上述した請求項1〜請求項における作動の説明におい
て、“器具”を“暖房装置”に読み替える。
【0027】
【発明の効果】[請求項1について] 器具がタイマセットされている場合において、運転開始
時刻と運転終了時刻との間のタイマ時間帯にタイマ機能
変更手段を操作すれば、操作時点で器具の運転を終了さ
せることができる。現在時刻が運転終了時刻になると、
タイマ運転手段の作動が元に戻るので、別の操作を行な
う必要が無く、タイマ付器具は使い勝手に優れる。
【0028】タイマ時間以外におけるタイマ機能変更手
段によるタイマ運転手段の作動の変更を現在時刻が運転
開始時刻より所定時間迄にある場合に限り有効としてい
る。 つまり、運転終了時間以降の運転終了時間近傍迄の
時間帯にはタイマ機能変更手段を操作できない構成にし
ているので、誤操作により、次回の運転終了時刻が来る
迄、運転が継続されてしまうといった不具合の発生が防
止できる。
【0029】
【0030】[請求項2について] 器具がタイマセットされている場合において、(運転開
始時刻−準備時間)と運転終了時刻との間のタイマ時間
帯にタイマ機能変更手段を操作すれば、操作時点で器具
の運転を終了させることができる。現在時刻が運転終了
時間になると、タイマ運転手段の作動が元に戻るので、
別の操作を行なう必要が無く、タイマ付器具は使い勝手
に優れる。
【0031】タイマ時間以外におけるタイマ機能変更手
段によるタイマ運転手段の作動の変更を、現在時刻が
(運転開始時刻−準備時間)より所定時間迄にある場合
に限り有効としている。 つまり、運転終了時間以降の運
転終了時間近傍迄の時間帯にはタイマ機能変更手段を操
作できない構成にしているので、誤操作により、次回の
運転終了時刻が来る迄、運転が継続されてしまうといっ
た不具合の発生が防止できる。
【0032】
【0033】〔請求項3について〕タイマ機能変更手段の操作にアンロックスイッチを採用
している。この為、操作前と後とで、スイッチの操作部
の機械的な位置に変化が無く、現在時刻が運転終了時刻
になってタイマ運転手段の作動が元に戻った際に違和感
が無い。
【0034】
【0035】
【0036】〔請求項について〕 (請求項1を引用した場合) 例えば、起床予定の時間に運転開始時刻をタイマセット
し、出勤する時刻に運転終了時刻をタイマセットしてお
き、運転開始時刻より早く目覚めた場合、タイマ作動状
態(待機中)のままでタイマ機能変更手段を操作すれ
ば、その時点で暖房運転が開始し、現在時刻が運転終了
時刻になった時点で暖房運転が自動的に終了する。
【0037】例えば、起床予定の時間に運転開始時刻を
タイマセットし、出勤する時刻に運転終了時刻をタイマ
セットしておき、運転終了時刻より早く出勤する必要が
生じた場合、タイマ作動状態のままでタイマ機能変更手
段を操作すれば、その時点で暖房運転が終了する。
【0038】この為、面倒な操作をする事無く、タイマ
動作を変更する事ができ、且つ、現在時刻が運転終了時
刻になるとタイマ動作が元に戻るので便利であり、使い
勝手に優れる。
【0039】(請求項2を引用した場合)例えば、起床
予定の時間に運転開始時刻をタイマセットし、出勤する
時刻に運転終了時刻をタイマセットしておき、(運転開
始時刻−準備時間)より早く目覚めた場合、タイマ作動
状態(待機中)のままでタイマ機能変更手段を操作すれ
ば、その時点で準備運転、本運転に入り、現在時刻が運
転終了時刻になった時点で暖房運転が自動的に終了す
る。
【0040】例えば、起床予定の時間に運転開始時刻を
タイマセットし、出勤する時刻に運転終了時刻をタイマ
セットしておき、運転終了時刻より早く出勤する必要が
生じた場合、タイマ作動状態のままでタイマ機能変更手
段を操作すれば、その時点で暖房運転が終了する。
【0041】この為、面倒な操作をする事無く、タイマ
動作を変更する事ができ、且つ、前記現在時刻が運転終
了時刻になるとタイマ動作が元に戻るので便利であり、
本運転の前に準備運転を行なうタイプのタイマ付器具の
使い勝手を向上させる事ができる。
【0042】
【実施例】本発明の実施例を図1〜図6に基づいて説明
する。
【0043】図に示す、FF式ガス温風暖房機Aは、電
磁弁11、12、ガス比例弁13を介してガスが供給さ
れるガスバーナ1と、点火を行なうスパーカ2と、外気
を吸引する燃焼ファン3と、温風を室内に送出する対流
ファン4と、マイクロコンピュータ50を備え、電磁弁
11、12、ガス比例弁13、スパーカ2、燃焼ファン
3、対流ファン4等を制御する制御器5と、時刻等を表
示する表示器6と、タイマ(1) の有効・無効を指示する
タイマ設定スイッチ521と、タイマ(2) の有効・無効
を指示するタイマ設定スイッチ522と、運転開始時刻
等を設定するアップスイッチ523、ダウンスイッチ5
24と、タイマ動作部52の動作を変更するオーバライ
ドスイッチ531とを具備する。又、71は温風通路、
72は排気ダクトを延設した燃焼空気通路、73は異常
昇温を検知するハイリミサーミスタである。
【0044】ガスバーナ1は、混合気を吐出する炎口1
41を先端に形成し、一次空気とガスとを吸入する混合
気吸入口142を基端に形成した通路14、14…と、
該通路14の混合気吸入口142にノズル123、12
3…を臨ませたガス管15とを有し、該ガス管15には
電磁弁11、12、ガス比例弁13を順次、連設したガ
ス管路gによりガスが供給されて強制燃焼する。
【0045】スパーカ2は、ガスバーナ1に臨んで配さ
れ、点火動作の際にスパーカ駆動回路58により高電圧
が印加されると、ガスバーナ1の点火を行なう。
【0046】燃焼ファン3は、ガスバーナ1より上流側
で燃焼空気通路72内に枢着される羽根車31と、該羽
根車31を駆動する燃焼ファンモータ32(直流モー
タ)とで構成され、取り込んだ室外空気33をガスバー
ナ1に供給する。
【0047】この燃焼ファン3は、点火時には点火回転
数で回転し、温調時には必要燃焼量に見合った燃焼用空
気が得られる温調回転数(1300rpm〜3600r
pm)で回転する。
【0048】ガス比例弁13は、通電量に応じて開度が
増大する弁であり、通電量を増大させるとガスバーナ1
へのガス供給量が増加する。又、電磁弁11、12は通
電を行なうと開弁状態になってガスバーナ1へガス供給
を行なう。このガス比例弁13は、点火時には点火レベ
ルの比例弁電流が流され、温調時には燃焼ファン3の温
調回転数に対応した温調レベルの比例弁電流が流され
る。尚、61は燃焼炎に臨むフレームロッドであり、炎
電流を検知する。
【0049】温風通路71は、暖房機ハウジングの背面
上部に開口して室内空気711を吸入する吸入口71
2、暖房機ハウジングの前面下部に開口して室内に温風
713を吹き出す吹出口714との連通路である。又、
吸入口712には室内の粉塵を除去する為のフィルタf
が着脱自在に配され、又吹出口714には温風713の
吹出方向を変える為のガイド板715が組み付けられて
いる。
【0050】対流ファン4は、吸入口712付近の温風
通路71内に枢着された羽根車41と、羽根車41を駆
動する対流ファンモータ42(交流モータ)とで構成さ
れ、吸入口712から吹出口714へ向かう空気流72
0を発生させる。温調時に、この対流ファン4には必要
燃焼量に比例した風量が得られるレベルの電流が流され
る。
【0051】燃焼空気通路72は、上流端側及び下流端
側が、室外に延設される二重構造の吸・排気ダクトの取
込口、排気口に各々連絡する通路であり、ガスバーナ1
を内設する燃焼室731、及び燃焼により発生した燃焼
排ガス730の熱を空気流720中に放出する熱交換部
732を通路中に形成している。尚、燃焼室731及び
熱交換部732は温風通路71内に位置している。
【0052】制御器5は、図2に示す様に、ガス比例弁
13を駆動する比例弁駆動回路54と、電磁弁11、1
2の閉開弁を行なう電磁弁駆動回路55と、対流ファン
モータ42を駆動する対流ファンモータ駆動回路56
と、燃焼ファンモータ32をフィードバック制御する燃
焼ファンモータ駆動回路57と、スパーカ2を駆動する
スパーカ駆動回路58と、表示回路59と、運転スイッ
チ501、室温センサ502、及び他のスイッチが送出
する各電気信号に基づいて、上記各駆動回路を制御する
マイクロコンピュータ50とを有する。
【0053】表示手段である表示器6は、現在時刻、タ
イマ(1) に係る運転開始時刻・運転終了時刻、タイマ
(2) に係る運転開始時刻・運転終了時刻、又は設定温度
・室温の、何れかを数字で表示する四桁の七セグメント
LEDであり、表示回路59により駆動される。刻時手
段である刻時部51は、水晶発振回路511からの周期
信号に基づき現在時刻を刻時する。
【0054】タイマ運転手段であるタイマ動作部52
は、刻時部51が刻時する現在時刻が、タイマ(1) {又
はタイマ(2) }で設定した運転開始時刻になるとFF式
ガス温風暖房機Aが運転開始する様に指示を出す。又、
刻時部51が刻時する現在時刻が、タイマ(1) {又はタ
イマ(2) }で設定した運転終了時刻になると運転が終了
する様に指示を出す。
【0055】タイマ(1) 、(2) に係る運転開始時刻及び
運転終了時刻は、E2 PROM500及び内蔵メモリ
(図示せず)に格納、一時記憶され、必要に応じて読み
出される。又、タイマ(1) 、(2) は、片方のみ、又は両
方共、設定する事が可能であり、朝用と夜間用{両方設
定}、又は平日用と休日用{片方設定}として使用する
事が可能である。尚、タイマ(1) 、(2) を両方設定して
タイマ時間帯が重なった場合は、早い方のタイマ時間帯
の運転停止時刻が、遅い方のタイマ時間帯の運転停止時
刻になる。
【0056】タイマ機能変更手段であるオーバライド処
理部53は、タイマ(1) {又はタイマ(2) }に設定し
た、運転開始時刻と運転終了時刻との間のタイマ時間帯
に、刻時部51が刻時する現在時刻がある場合に、オー
バライドスイッチ531の押圧操作を行なうと、タイマ
動作部52に指示し、操作時点でFF式ガス温風暖房機
Aの運転が終了する様に、運転終了時刻になる迄、タイ
マ動作部52の作動を変更する。
【0057】又、タイマ(1) {又はタイマ(2) }に設定
した、運転開始時刻と運転終了時刻との間のタイマ時間
帯に、刻時部51が刻時する現在時刻がない場合に、オ
ーバライドスイッチ531の押圧操作を行なうと、オー
バライド処理部53は、タイマ動作部52に指示し、操
作時点でFF式ガス温風暖房機Aの運転が開始し、タイ
マ(1) {又はタイマ(2) }の運転終了時刻に運転が終了
する様に、運転終了時刻になる迄、タイマ動作部52の
作動を変更する。
【0058】図3に示す運転スイッチ501は、タイマ
(1) 、(2) がタイマセットされていない場合{タイマ無
効}に機能し、運転停止中に押圧操作すると、FF式ガ
ス温風暖房機Aは運転状態になる。又、運転中に押圧操
作すると、FF式ガス温風暖房機Aは運転停止する。
【0059】タイムセットスイッチ520は、時計合わ
せを行なう状態{ランプ801が点灯}、タイマ(1) に
係る運転開始時刻を設定する状態{ランプ802が点
灯}、タイマ(1) に係る運転終了時刻を設定する状態
{ランプ803が点灯}、タイマ(2) に係る運転開始時
刻を設定する状態{ランプ804が点灯}、タイマ(2)
に係る運転終了時刻を設定する状態{ランプ805が点
灯}、及び時間設定を行なわない状態{ランプ801〜
805が消灯}を切り替えるアンロック式のスイッチで
ある。
【0060】タイマ(1) 設定スイッチ521は、タイマ
(1) の運転開始時刻と運転終了時刻が異なる時間に設定
されている場合に機能し、タイマ動作部52のタイマ
(1) に係る動作を有効{ランプ806が点灯}にするか
無効{ランプ806が消灯}にするかを選択するアンロ
ック式のスイッチである。
【0061】タイマ(2) 設定スイッチ522は、タイマ
(2) の運転開始時刻と運転終了時刻が異なる時間に設定
されている場合に機能し、タイマ動作部52のタイマ
(2) に係る動作を有効{ランプ807が点灯}にするか
無効{ランプ807が消灯}にするかを選択するアンロ
ック式のスイッチである。
【0062】アップスイッチ523(又はダウンスイッ
チ524)は、刻時部51の現在時刻を進め(戻し)た
り{ランプ801の点灯時}、タイマ(1) に係る運転開
始時刻を進め(戻し)たり{ランプ802の点灯時}、
タイマ(1) に係る運転終了時刻を進め(戻し)たり{ラ
ンプ803の点灯時}、タイマ(2) に係る運転開始時刻
を進め(戻し)たり{ランプ804の点灯時}、タイマ
(2) に係る運転終了時刻を進め(戻し)たり{ランプ8
05の点灯時}、設定温度を上げ(下げ)たり{ランプ
801〜805の消灯時}するアンロック式のスイッチ
である。尚、ランプ802、803、804、805の
点灯時、アップスイッチ523及びダウンスイッチ52
4は、マイクロコンピュータ50とともにタイマ設定手
段として機能する。
【0063】つぎに、FF式ガス温風暖房機Aの運転開
始について述べる。目標室温を設定し、運転開始時間が
来るか、運転スイッチ501を操作すると、マイクロコ
ンピュータ50は以下の様に作動する。
【0064】燃焼ファン3が点火回転数で回転する様
に、燃焼ファンモータ駆動回路57に指示する。電磁弁
11、12が開弁維持される様に電磁弁駆動回路55に
指示する。ガス比例弁電流が点火レベルとなる様に比例
弁駆動回路54に指示する。スパーカ2が所定時間作動
する様にスパーカ駆動回路58に指示する。
【0065】着火が検知され、所定時間が経過すると、
必要燃焼量に見合った燃焼用空気が得られる温調回転数
で燃焼ファン3が回転する様に、燃焼ファンモータ駆動
回路57に指示する。又、燃焼ファン3の検出回転数に
対応した比例弁電流が流れる様に比例弁駆動回路54に
指示する。
【0066】つぎに、タイマ(1) {又はタイマ(2) }に
係る運転開始時刻・運転終了時刻のセット{図4参
照}、タイマ(1) 設定スイッチ521{又は、タイマ
(2) 設定スイッチ522}を操作した際の表示器6の表
示{図5参照}、及びオーバライドスイッチ531を押
圧操作した場合の作動{図6参照}について、各図に示
すフローチャートに基づいて述べる。
【0067】{運転開始時刻・運転終了時刻のセットに
ついて}現在時刻合わせを完了し、タイムセットスイッ
チ520を押圧操作して、例えば、タイマ(1) の運転開
始時刻を設定する状態{ランプ802が点灯}にする。
【0068】ステップs1で、内蔵メモリに一時記憶さ
れている{タイマ(1) の運転開始時刻を設定する状態に
移行した時点でE2 PROM500から運転開始時刻及
び運転終了時刻を読み出して内蔵メモリに一時記憶す
る}タイマ(1) の運転開始時刻を表示器6に表示する。
【0069】ステップs2で、マイクロコンピュータ5
0がタイムセットスイッチ520の押圧操作を検知し、
検知されない場合(NO)はステップs3に進み、検知
された場合(YES)はステップs7に進む。尚、タイ
ムセットスイッチ520を押圧した場合はタイマ(1) の
運転終了時刻を設定する状態{ランプ802が消灯して
ランプ803が点灯}に移行する。
【0070】ステップs3で、マイクロコンピュータ5
0がアップスイッチ523の押圧操作を検知し、検知さ
れた場合(YES)はステップs4に進み、検知されな
い場合(NO)はステップs5に進む。
【0071】ステップs4で、タイマ動作部52のタイ
マ(1) の運転開始時刻を所定時間進めるとともに、内蔵
メモリに格納し、ステップs1に戻る。ステップs5
で、マイクロコンピュータ50がダウンスイッチ524
の押圧操作を検知し、検知された場合(YES)はステ
ップs6に進み、検知されない場合(NO)はステップ
s1に戻る。
【0072】ステップs6で、タイマ動作部52のタイ
マ(1) の運転開始時刻を所定時間戻すとともに、内蔵メ
モリに格納し、ステップs1に戻る。ステップs7で、
マイクロコンピュータ50は、表示回路59に指示し、
内蔵メモリに一時記憶されたタイマ(1) の運転終了時刻
が表示器6に表示される。
【0073】ステップs8で、マイクロコンピュータ5
0がタイムセットスイッチ520の押圧操作を検知し、
検知されない場合(NO)はステップs9に進み、検知
された場合(YES)はステップs13に進む。
【0074】ステップs9で、マイクロコンピュータ5
0がアップスイッチ523の押圧操作を検知し、検知さ
れた場合(YES)はステップs10に進み、検知され
ない場合(NO)はステップs11に進む。
【0075】ステップs10で、タイマ動作部52のタ
イマ(1) の運転終了時刻を所定時間進めるとともに、内
蔵メモリに格納し、ステップs7に戻る。ステップs1
1で、マイクロコンピュータ50がダウンスイッチ52
4の押圧操作を検知し、検知された場合(YES)はス
テップs12に進み、検知されない場合(NO)はステ
ップs7に戻る。
【0076】ステップs12で、タイマ動作部52のタ
イマ(1) の運転終了時刻を所定時間戻すとともに、内蔵
メモリに格納し、ステップs7に戻る。ステップs13
で、内蔵メモリに格納された運転開始時刻、及び運転終
了時刻をE2 PROM500に格納し、タイマ(1) の運
転開始時刻・運転終了時間を設定する状態から抜け出
る。
【0077】つぎに、タイマ(1) 設定スイッチ521
{又は、タイマ(2) 設定スイッチ522}を操作した際
の表示器6の表示について、図5に示すフローチャート
に基づいて述べる。
【0078】運転スイッチ501はオフ側に設定されて
おり、タイムセットスイッチ520を押圧操作して、時
間設定を行なわない状態{ランプ801〜805が消
灯}にする。尚、時間設定を行なわない状態にした時、
変数Cは0にセットされる。
【0079】ステップS1で、タイマ(1) 設定スイッチ
521{又は、タイマ(2) 設定スイッチ522}の押圧
操作を検知し、検知された場合(YES)はステップS
2に進む。
【0080】ステップS2で、C=0であるか否か判別
し、C=0の場合{YES;無効設定から有効設定にす
る場合}はステップS3に進み、C=1{NO;有効設
定から無効設定にする場合}の場合はステップS7に進
む。
【0081】ステップS3で、マイクロコンピュータ5
0は、E2 PROM500からタイマ(1) に係る運転開
始時刻・運転終了時刻を読み出す。尚、これら時刻はタ
イマ動作部52の内蔵メモリに格納される。
【0082】ステップS4で、マイクロコンピュータ5
0は、タイマ動作部52のタイマ(1) に係る動作を有効
にし、ランプ806を点灯状態にし、C=1を実行し、
ステップS5に進む。
【0083】ステップS5で、マイクロコンピュータ5
0が表示回路59に指示し、運転開始時刻を所定時間
(例えば0.5秒間)、表示器6に表示し、ステップS
6に進む。ステップS6で、マイクロコンピュータ50
が表示回路59に指示し、運転終了時刻を所定時間(例
えば0.5秒間)、表示器6に表示し、ステップS1に
戻る。
【0084】ステップS7で、マイクロコンピュータ5
0は、タイマ動作部52のタイマ(1) に係る動作を無効
にし、ランプ806を消灯状態にし、C=0を実行し、
ステップS1に戻る。
【0085】つぎに、ランプ806が点灯状態の場合
{タイマ(1) が有効}のオーバライド機能を、図6に示
すフローチャートに基づいて述べる。運転スイッチ50
1はオフ側に設定されており、ランプ806が点灯して
おり{タイマ(1) がセットされている}、変数Dは0に
セットされている。
【0086】ステップst1で、マイクロコンピュータ
50がオーバライドスイッチ531の押圧操作を検知
し、検知された場合(YES)はステップst2に進
む。ステップst2で、変数D=0であるか否か判別
し、D=0の場合{YES;オーバライドオフ→オン}
はステップst3に進み、D=1の場合{NO;オーバ
ライドオン→オフ}はステップst8に進む。
【0087】ステップst3で、ランプ808を点灯維
持し、ステップst4に進む。ステップst4で、D=
1を実行し、ステップst5に進む。
【0088】ステップst5で、刻時部51が刻時する
現在時刻がタイマ時間内{運転開始時間〜運転終了時
間}であるか否か判別し、タイマ時間内である場合(Y
ES)はst6に進み、タイマ時間外である場合(N
O)はステップst7に進む。
【0089】ステップst6において、オーバライド処
理部53は、現時点でFF式ガス温風暖房機Aの運転が
終了する様にタイマ動作部52に指示し、ステップst
1に戻る。尚、現在時刻が運転終了時刻になった後は、
ランプ808が消灯するとともに、タイマ動作部52の
作動が元に戻る。
【0090】ステップst7において、オーバライド処
理部53は、現時点でFF式ガス温風暖房機Aが運転開
始し、運転終了時刻に運転終了する様に、タイマ動作部
52に指示し、ステップst1に戻る。尚、現在時刻が
運転終了時刻になった後は、タイマ動作部52の作動が
元に戻る。
【0091】ステップst8で、ランプ808を消灯維
持し、ステップst9に進む。ステップst9で、D=
0を実行し、ステップst10に進む。ステップst1
0で、オーバライド処理部53はタイマ動作部52のオ
ーバライド動作を解除し、ステップst1に戻る。
【0092】つぎに、本実施例のFF式ガス温風暖房機
Aの利点を述べる。 〔あ〕例えば、タイマ(1) の運転開始時刻に起床予定の
時刻をセットし、運転終了時刻に出勤する時刻をセット
しておき{ランプ806点灯}、運転開始時刻より早く
目覚めた場合、オーバライドスイッチ531を押圧操作
すれば、その時点で暖房運転を開始でき、現在時刻が運
転終了時刻になった時点で暖房運転を自動的に終了させ
る事ができる。
【0093】又、タイマ(1) の運転開始時刻に起床予定
の時刻をセットし、運転終了時刻に出勤する時刻をセッ
トしておき{ランプ806点灯}、運転終了時刻より早
く出勤する必要が生じた場合、オーバライドスイッチ5
31を押圧操作すれば、その時点で暖房運転を終了させ
る事ができる。
【0094】この為、一回の操作でタイマ動作を変更す
る事ができ、且つ、現在時刻が運転終了時刻になると、
いつものタイマ動作に戻るので便利であり、使い勝手に
優れる。
【0095】〔い〕ランプ806、807が消灯してい
る場合に、タイマ(1) 設定スイッチ521、タイマ(2)
設定スイッチ522を押圧操作してタイマ(1) 、(2) を
有効側に設定する際、図5のステップS5、S6に示す
様に、運転開始時刻と運転終了時刻とが所定時間(本実
施例では各0.5秒間)の間、順次、表示器6に表示さ
れる構成である。
【0096】この為、運転開始時刻及び運転終了時刻の
確認ができるとともに、タイマに設定ミスがある場合、
それを発見する事ができる。
【0097】〔う〕タイマ(1) 、(2) は、片方のみ、又
は両方共、設定する事が可能であるので、朝用と夜間
用、又は平日用と休日用として使用する事が可能であ
り、便利である。
【0098】〔え〕オーバライドスイッチ531はアン
ロックスイッチである。この為、操作前と後とで、スイ
ッチの操作部の機械的な位置に変化が無く、現在時刻が
運転終了時刻になってタイマ操作部の作動が元に戻った
場合に違和感が無い。
【0099】.上記FF式ガス温風暖房機Aにおい
て、現在時刻が運転開始時刻より所定時間(例えば三時
間)前迄にある場合に限り、オーバライドスイッチ53
1によるオーバライド機能を有効にする構成としても良
い{請求項1、3、4に対応}。
【0100】b.上記FF式ガス温風暖房機Aにおい
て、現在時刻が、(運転開始時刻−準備時間)より所定
時間(例えば三時間)前迄にある場合に限り、オーバラ
イドスイッチ531によるオーバライド機能を有効にす
る構成としても良い{請求項2、3、4に対応}。
【0101】この場合、運転終了時刻以降から、例え
ば、(運転開始時刻−3時間)前迄は、オーバライドス
イッチ531を操作しても、FF式ガス温風暖房機Aは
運転状態にならないので、オーバライドスイッチ531
の誤操作により、長時間、運転状態になってしまうとい
った不具合は生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るFF式ガス温風暖房機
の構成図である。
【図2】そのFF式ガス温風暖房機のブロック図であ
る。
【図3】そのFF式ガス温風暖房機の操作パネル面の説
明図である。
【図4】そのFF式ガス温風暖房機の作動を示すフロー
チャートである。
【図5】そのFF式ガス温風暖房機の作動を示すフロー
チャートである。
【図6】そのFF式ガス温風暖房機の作動を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
A FF式ガス温風暖房機(タイマ付器具、暖房装置) 6 表示器(表示手段) 51 刻時部(刻時手段) 52 タイマ動作部(タイマ運転手段) 53 オーバライド処理部(タイマ機能変更手段) 523 アップスイッチ(タイマ設定手段) 524 ダウンスイッチ(タイマ設定手段) 531 オーバライドスイッチ(タイマ機能変更手段、
アンロックスイッチ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G04G 15/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周期信号に基づいて刻時する刻時手段
    と、 時刻が表示可能な表示手段と、 運転開始時刻及び運転終了時刻の設定を行なうタイマ設
    定手段と、 前記刻時手段が刻時する現在時刻が運転開始時刻になる
    と器具の運転を開始させ、運転終了時刻になると運転を
    終了させるタイマ運転手段とを有するタイマ付器具にお
    いて、 前記運転開始時刻と運転終了時刻との間のタイマ時間帯
    に前記現在時刻がある場合に操作を行なうと操作時点で
    前記器具の運転が終了し、 タイマ時間帯外に前記現在時刻がある場合に操作を行な
    うと操作時点で前記器具の運転が開始し、前記運転終了
    時刻に前記器具の運転が終了する様に、前記タイマ運転
    手段の作動を、その回に限り変更するタイマ機能変更手
    段を設け、 タイマ時間帯以外におけるタイマ機能変更手段によるタ
    イマ運転手段の作動の変更を現在時刻が前記運転開始時
    刻より所定時間前迄にある場合に限り有効とする タイマ
    付器具。
  2. 【請求項2】 周期信号に基づいて刻時する刻時手段
    と、 時刻が表示可能な表示手段と、 運転開始時刻及び運転終了時刻の設定を行なうタイマ設
    定手段と、 前記刻時手段が刻時する現在時刻が、(運転開始時刻−
    準備時間)になると前記器具の準備運転を開始させ、運
    転開始時刻になると本運転を行なわせ、終了時刻になる
    と器具の運転を終了させるタイマ運転手段とを有するタ
    イマ付器具において、 (運転開始時刻−準備時間)と運転終了時刻との間のタ
    イマ時間帯に前記現在時刻がある場合に操作を行なうと
    操作時点で前記器具の運転が終了し、 運転終了時刻以降から(運転開始時刻−準備時間)迄の
    間に前記現在時刻がある場合に操作を行なうと操作時点
    で前記器具の準備運転が開始し、続いて本運転に入り、
    前記運転終了時刻に前記器具の運転が終了する様に、前
    記タイマ運転手段の作動を、その回に限り変更するタイ
    マ機能変更手段を設け、タイマ時間帯以外におけるタイマ機能変更手段によるタ
    イマ運転手段の作動の 変更を、現在時刻が(運転開始時
    刻−準備時間)より所定時間前迄にある場合に限り有効
    とする タイマ付器具。
  3. 【請求項3】 前記タイマ機能変更手段は、操作により
    接点状態が切り替わるアンロックスイッチを採用すると
    ともに、該アンロックスイッチの再操作により、タイマ
    運転手段の作動変更が解除される請求項1または請求項
    に記載のタイマ付器具。
  4. 【請求項4】 前記器具は暖房装置である請求項1から
    請求項の何れかに記載のタイマ付器具。
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