JP3074806B2 - 信号チャンネル選択方式 - Google Patents
信号チャンネル選択方式Info
- Publication number
- JP3074806B2 JP3074806B2 JP03180660A JP18066091A JP3074806B2 JP 3074806 B2 JP3074806 B2 JP 3074806B2 JP 03180660 A JP03180660 A JP 03180660A JP 18066091 A JP18066091 A JP 18066091A JP 3074806 B2 JP3074806 B2 JP 3074806B2
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- Japan
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- signal
- channel
- cell
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- channel number
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- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は非同期転送モード（ＡＴ
Ｍ）と呼ばれる多重方式を採用する交換網の信号方式の
うち、隣接局間の信号チャンネルを選択する信号チャン
ネル選択方式に関する。
Ｍ）と呼ばれる多重方式を採用する交換網の信号方式の
うち、隣接局間の信号チャンネルを選択する信号チャン
ネル選択方式に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の信号チャンネル選択方式
は、交換局の交換局間で設定され呼制御のための制御信
号を流す信号チャンネルに対する仮想チャンネル番号
（ＶＣＩ）をあらかじめ決め、固定して使用するいわゆ
る固定チャンネル割当方式が提案されていた。
は、交換局の交換局間で設定され呼制御のための制御信
号を流す信号チャンネルに対する仮想チャンネル番号
（ＶＣＩ）をあらかじめ決め、固定して使用するいわゆ
る固定チャンネル割当方式が提案されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述したこの信号チャ
ンネル選択方式は、固定チャンネル割当方式であり、網
内全ポートの隣接局間信号チャンネルが固定的に決まっ
ているので、信号セル中のＶＣＩ値が転送中に破壊され
て違う値になったとき、隣接局間での信号の送受が一切
出来なくなるという欠点があった。
ンネル選択方式は、固定チャンネル割当方式であり、網
内全ポートの隣接局間信号チャンネルが固定的に決まっ
ているので、信号セル中のＶＣＩ値が転送中に破壊され
て違う値になったとき、隣接局間での信号の送受が一切
出来なくなるという欠点があった。
【０００４】本発明の目的は、各交換機が出力側チャン
ネルの設定がない受信セルのすべてを信号処理手段へ転
送して処理すると共に、信号の不着を検出する手段を備
えることにより、上記欠点を解消する信号チャンネル選
択方式を提供することにある。
ネルの設定がない受信セルのすべてを信号処理手段へ転
送して処理すると共に、信号の不着を検出する手段を備
えることにより、上記欠点を解消する信号チャンネル選
択方式を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明による信号チャン
ネル選択方式の基本構成は、ＡＴＭ（非同期転送モー
ド）による多重方式を採用する交換機の間に設定する信
号チャンネルを選択する信号チャンネル選択方式におい
て、前記交換機が、各入力ポートでスイッチ部との間に
設置されるヘッダ変換部内の変換テーブルに、受信セル
が含む受信仮想チャンネル番号で索引される出力側チャ
ンネル番号の領域に加えて認証ビットの領域を設け、前
記受信仮想チャンネル番号で索引した認証ビットが未認
証の場合、この受信セルを非常信号セルと見なして前記
ヘッダ変換部から信号処理部へ転送し、この信号処理部
がこの非常信号セルを解析して信号と認証すると、この
伝送チャンネルを通常信号チャンネルとして前記変換テ
ーブルで対応する認証ビットを「真」にする手段を有す
る。
ネル選択方式の基本構成は、ＡＴＭ（非同期転送モー
ド）による多重方式を採用する交換機の間に設定する信
号チャンネルを選択する信号チャンネル選択方式におい
て、前記交換機が、各入力ポートでスイッチ部との間に
設置されるヘッダ変換部内の変換テーブルに、受信セル
が含む受信仮想チャンネル番号で索引される出力側チャ
ンネル番号の領域に加えて認証ビットの領域を設け、前
記受信仮想チャンネル番号で索引した認証ビットが未認
証の場合、この受信セルを非常信号セルと見なして前記
ヘッダ変換部から信号処理部へ転送し、この信号処理部
がこの非常信号セルを解析して信号と認証すると、この
伝送チャンネルを通常信号チャンネルとして前記変換テ
ーブルで対応する認証ビットを「真」にする手段を有す
る。
【０００６】また、上記基本構成に追加する一つの具体
的構成は、前記交換機が前期非常信号セルに対して前記
通常信号チャンネルを確立したのち、このチャンネルに
発側交換機から定期的に所定の信号セルを送出し、この
信号セルを着側交換機が定期的に受信できないとき、前
記通常信号チャンネルを障害と検出し、改めて信号チャ
ンネルの選択処理を実行する手段を有することである。
的構成は、前記交換機が前期非常信号セルに対して前記
通常信号チャンネルを確立したのち、このチャンネルに
発側交換機から定期的に所定の信号セルを送出し、この
信号セルを着側交換機が定期的に受信できないとき、前
記通常信号チャンネルを障害と検出し、改めて信号チャ
ンネルの選択処理を実行する手段を有することである。
【０００７】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図１は本発明の一実施例を示すブロック構成図であ
る。
る。図１は本発明の一実施例を示すブロック構成図であ
る。
【０００８】図１（Ａ）に示すように、発側交換機１０
は着側交換機２０とＡＴＭ（非同期転送モード）による
多重化回線４０で接続される。
は着側交換機２０とＡＴＭ（非同期転送モード）による
多重化回線４０で接続される。
【０００９】発側交換機１０はスイッチ部１１から信号
セル挿入部１４を介して多重化回線４０へ呼ごとの通信
路を接続す一方、通信処理部１２から信号セル挿入部１
４を介して信号チャンネルを接続する。
セル挿入部１４を介して多重化回線４０へ呼ごとの通信
路を接続す一方、通信処理部１２から信号セル挿入部１
４を介して信号チャンネルを接続する。
【００１０】多重化回線４０上の信号チャンネルは、あ
らかじめ設定された一つの仮想チャンネル番号が付与さ
れた信号セルで形成される。このセルは信号セル挿入部
１４が生成する。
らかじめ設定された一つの仮想チャンネル番号が付与さ
れた信号セルで形成される。このセルは信号セル挿入部
１４が生成する。
【００１１】着側交換機２０は、ヘッダ変換部２１が受
信したセルを解析し、受信セルを信号処理部２２とスイ
ッチ部２４に振り分ける。
信したセルを解析し、受信セルを信号処理部２２とスイ
ッチ部２４に振り分ける。
【００１２】ヘッダ変換部２１は変換テーブル３０を有
し、この変換デーブル３０は受信仮想チャンネル番号
（ＶＣＩ）３１に対応する領域に出力側チャンネル番号
３２および認証ビット３３を有する。
し、この変換デーブル３０は受信仮想チャンネル番号
（ＶＣＩ）３１に対応する領域に出力側チャンネル番号
３２および認証ビット３３を有する。
【００１３】発側交換機１０の信号処理部１２および着
側交換機２０の信号処理部２２の両者それぞれはハート
ビート回路１３・２３を有し、回線を監視する。
側交換機２０の信号処理部２２の両者それぞれはハート
ビート回路１３・２３を有し、回線を監視する。
【００１４】着側交換機２０のヘッダ変換部２１は変換
テーブル３０を有する。
テーブル３０を有する。
【００１５】図１（Ｂ）は変換テーブル３０の一例を示
すブロック構成図である。図示するように、変換テーブ
ル３０は受信セルに含まれる仮想チャンネル番号（ＶＣ
Ｉ）３１に対応して、出力側チャンネル番号３２および
認証ビット３３の領域を有する。
すブロック構成図である。図示するように、変換テーブ
ル３０は受信セルに含まれる仮想チャンネル番号（ＶＣ
Ｉ）３１に対応して、出力側チャンネル番号３２および
認証ビット３３の領域を有する。
【００１６】出力側チャンネル番号３２の領域は、出力
ポート物理番号と出力ポート上での仮想チャンネル番号
である。また、局間信号に対しては信号処理部２２また
は制御部（図示者略）への経路指示が記録される。
ポート物理番号と出力ポート上での仮想チャンネル番号
である。また、局間信号に対しては信号処理部２２また
は制御部（図示者略）への経路指示が記録される。
【００１７】認証ビット３３の領域は、信号処理部２２
が受信セルをユーザ情報チャンネル、または通常信号と
認証したとき、この通知を受け、受信仮想チャンネル番
号（ＶＣＩ）に対応する位置に「真」を記録する。
が受信セルをユーザ情報チャンネル、または通常信号と
認証したとき、この通知を受け、受信仮想チャンネル番
号（ＶＣＩ）に対応する位置に「真」を記録する。
【００１８】認証ビット３３が「真」以外の「偽」の場
合、ヘッダ変換部２１は受信セルを信号処理部２２へ転
送する。
合、ヘッダ変換部２１は受信セルを信号処理部２２へ転
送する。
【００１９】従って通常信号チャンネルが障害の場合、
又は通常チャンネル番号が未定の初期立ち上げ時では、
認証ビット３３が「偽」になっているため、受信した正
常な信号セルは信号処理部２２で通常信号と判定された
とき、変換テーブル３０は通知を受けて認証ビット３３
の「偽」を「真」に変更する。
又は通常チャンネル番号が未定の初期立ち上げ時では、
認証ビット３３が「偽」になっているため、受信した正
常な信号セルは信号処理部２２で通常信号と判定された
とき、変換テーブル３０は通知を受けて認証ビット３３
の「偽」を「真」に変更する。
【００２０】このように、認証ビット「偽」の仮想チャ
ンネル番号はどれでも非常用信号チャンネルとして使用
できるので、通常信号が受信できれば、新しく通常信号
チャンネルを設定できる。
ンネル番号はどれでも非常用信号チャンネルとして使用
できるので、通常信号が受信できれば、新しく通常信号
チャンネルを設定できる。
【００２１】また、確立された通常信号チャンネルが何
らかの障害で通常信号の受信が遅れる場合、早期発見の
ため、信号処理部１２，２２はそれぞれハートビート回
路１３，２３を有する。ハートビート回路１３，２３は
発側のハートビート回路１３から、多重化回線４０の所
定の仮想チャンネル番号（ＶＣＩ）により、定期的に信
号セルを送出し、着側のハートビート回路２３はこの定
期的な信号セルの受信ができなかったとき、通常信号チ
ャンネルの障害と検出して所定の動作処理を実行する。
らかの障害で通常信号の受信が遅れる場合、早期発見の
ため、信号処理部１２，２２はそれぞれハートビート回
路１３，２３を有する。ハートビート回路１３，２３は
発側のハートビート回路１３から、多重化回線４０の所
定の仮想チャンネル番号（ＶＣＩ）により、定期的に信
号セルを送出し、着側のハートビート回路２３はこの定
期的な信号セルの受信ができなかったとき、通常信号チ
ャンネルの障害と検出して所定の動作処理を実行する。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、通常の使
用による仮想チャンネルに認証ビット「真」を記録し、
受信す仮想チャンネルが認証ビット「真」以外の「偽」
であったとき、認証ビット「偽」のすべての仮想チャン
ネルから一つを選択して認証ビット「真」と変換し、未
認証の仮想チャネル全てを非常用チャネルとして使用で
きることにより、通常信号チャネルの番号を可変にでき
るとともに、特定の仮想チャンネル番号が障害になって
も別に信号チャンネルを設定できる効果がある。
用による仮想チャンネルに認証ビット「真」を記録し、
受信す仮想チャンネルが認証ビット「真」以外の「偽」
であったとき、認証ビット「偽」のすべての仮想チャン
ネルから一つを選択して認証ビット「真」と変換し、未
認証の仮想チャネル全てを非常用チャネルとして使用で
きることにより、通常信号チャネルの番号を可変にでき
るとともに、特定の仮想チャンネル番号が障害になって
も別に信号チャンネルを設定できる効果がある。
【００２３】また、特定の仮想チャンネル番号の通常信
号チャンネルに定期的に信号セルを伝送することによ
り、特定チャンネルが障害になっても異常の検出ができ
る効果がある。
号チャンネルに定期的に信号セルを伝送することによ
り、特定チャンネルが障害になっても異常の検出ができ
る効果がある。
【図１】本発明の信号チャンネル選択方式の一実施例を
示すブロック構成図である。
示すブロック構成図である。
１０，２０ 交換機 １１，２４ スイッチ部 １２，２２ 信号処理部 １３，２３ ハートビート回路 １４ 信号セル挿入部 ２１ ヘッダ変換部 ３０ 変換テーブル３１ 仮想チャンネル番号（Ｖ
ＣＩ） ３２ 出力側チャンネル番号 ３３ 認証ビット
ＣＩ） ３２ 出力側チャンネル番号 ３３ 認証ビット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) H04L 12/56 H04L 12/28
Claims (1)
- 【請求項１】 ＡＴＭ（非同期転送モード）による多重
方式を採用する交換機の間に設定され呼制御のための制
御信号を流す信号チャンネルを選択する信号チャンネル
選択方式において、前記交換機が、各入力ポートでスイ
ッチ部との間に設置されるヘッダ変換部内の変換テーブ
ルに、受信セルが含む受信仮想チャンネル番号で索引さ
れる出力側チャンネル番号の領域に加えて認証ビットの
領域を設け、前記受信仮想チャンネル番号で索引した認
証ビットが未認証の場合、この受信セルを非常信号セル
と見なして前記ヘッダ変換部から信号処理部へ転送し、
この信号処理部がこの非常信号セルを解析して信号と認
証すると、この伝送チャンネルを通常信号チャンネルと
して前記変換テーブルで対応する認証ビットを「真」に
する手段と、前期非常信号セルに対して前記通常信号チ
ャンネルを確立したのち、このチャンネルに発側交換機
から定期的に所定の信号セルを送出し、この信号セルを
着側交換機が定期的に受信できないとき、前記通常信号
チャンネルを障害と検出し、改めて信号チャンネルの選
択処理を実行する手段を有することを特徴とする信号チ
ャンネル選択方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03180660A JP3074806B2 (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 信号チャンネル選択方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03180660A JP3074806B2 (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 信号チャンネル選択方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0530129A JPH0530129A (ja) | 1993-02-05 |
| JP3074806B2 true JP3074806B2 (ja) | 2000-08-07 |
Family
ID=16087090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03180660A Expired - Lifetime JP3074806B2 (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 信号チャンネル選択方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3074806B2 (ja) |
-
1991
- 1991-07-22 JP JP03180660A patent/JP3074806B2/ja not_active Expired - Lifetime
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| １９８９年電子情報通信学会春季全国大会Ｂ−３５８ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0530129A (ja) | 1993-02-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000509 |