JP3074782B2 - 人体感知器 - Google Patents

人体感知器

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JP3074782B2
JP3074782B2 JP03129415A JP12941591A JP3074782B2 JP 3074782 B2 JP3074782 B2 JP 3074782B2 JP 03129415 A JP03129415 A JP 03129415A JP 12941591 A JP12941591 A JP 12941591A JP 3074782 B2 JP3074782 B2 JP 3074782B2
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亮 森本
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    • Y02B20/40Control techniques providing energy savings, e.g. smart controller or presence detection

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  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Circuit Arrangement For Electric Light Sources In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、人体感知器に関するも
のであり、更に詳しくは照明制御用の人体感知器に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、人体感知器を備えた機器としは
照明器具がある。この照明器具にあっては人体感知器は
次のような作用を行う。つまり、夜間、人が照明器具に
近づき人体感知器の感知範囲内に入ると照明器具を点灯
し、人が照明器具から遠ざかり人体感知器の感知範囲外
に出ると照明器具を消灯すると言う作用を行う。
【0003】ところで、人体感知器の感知範囲にも限り
がある。また、人体感知器の感知範囲をあまり広くする
と照明器具の明かりを必要としない人まで感知して照明
器具を点灯するので電力の無駄が生ずると言うことか
ら、人体感知器は感知範囲を適宜調節して使用される。
【0004】また、人が感知範囲の境界に位置している
場合は人体感知器のスイッチング回路がチャタリング
(オン・オフを短時間内に繰り返すことを意味する)を
生じ、照明器具に悪影響を及ぼすと共に人に不快感を与
える。また、人が感知範囲外に出たからと言って直ぐに
照明器具を消灯したのでは急に足元が暗くなり危険が伴
う。以上のことから、照明器具用の人体感知器は、人が
感知範囲内に入るのと略同時にスイッチング回路をオン
するが、人が感知範囲外に出たときは暫く(3分程度の
遅延時間)時間をおいてからスイッチング回路をオフす
る遅延回路を備えている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような遅
延回路を備えた人体感知器やこの人体感知器を組み込ん
だ照明器具の動作確認テストを製造工程や設置現場です
るとなると、遅延時間が障害になり多大の時間を動作確
認テストに費やしてしまうと言う問題点があった。
【0006】本発明は、上記の問題点を改善するために
成されたもので、その目的とするところは、テスト的に
動作確認を実施する場合には時間的ロスが少なく、効率
的にテストが実施できる人体感知器を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の問題点を
解決するため、感知範囲内の人体を感知しているときは
H信号を出力するセンサー部と、センサー部の出力がH
信号のときH信号を出力し且つセンサー部の出力がH信
号からL信号になったとき所定遅延時間遅れてL信号を
出力する遅延回路と、遅延回路の出力がH信号のとき外
部出力をオンするスイッチング回路とを備える人体感知
器において、人体感知器の電源投入直後から所定時限時
間H信号を出力する時限タイマー回路を設けると共に、
該時限タイマー回路の出力がH信号のとき前記所定遅延
時間が短縮する遅延時間短縮手段を前記遅延回路に設け
たことを特徴とする。
【0008】
【作用】上記のように構成したことにより、人体感知器
の電源投入直後から所定時限時間経過するまでの間、時
限タイマー回路がH信号を出力するので、遅延時間短縮
手段を設けた遅延回路の所定遅延時間が短縮する。そし
て、人体感知器の電源投入直後から所定時限時間を経過
後は、時限タイマー回路がL信号を出力するので、遅延
時間短縮手段を設けた遅延回路の短縮した所定遅延時間
は本来の所定遅延時間に復帰するのである。
【0009】
【実施例】以下、本発明に係る人体感知器の一実施例を
図1〜図3に基づいて説明する。
【0010】図1は人体感知器を示すブロック図であ
る。図2は人体感知器の動作を説明するタイミング図で
あり、(A)は人体感知器の商用電源の投入タイミング
を示し、(B)は時限タイマー回路の出力タイミングを
示し、(C)はセンサー部の出力タイミングを示し、
(D)はスイッチング回路の出力タイミングを示してい
る。図3は人体感知器の遅延時間短縮手段を示す要部回
路図である。
【0011】図1に示すように、人体感知器10は、感
知範囲A内の人体を感知しているときはH信号を出力す
るセンサー部11と、センサー部11の出力がH信号の
ときH信号を出力し且つセンサー部11の出力がH信号
からL信号になったとき所定遅延時間遅れてL信号を出
力する遅延回路12と、遅延回路12の出力がH信号の
とき外部出力に相当する外部出力端子10a,10a をオ
ンするスイッチング回路13とを備えている。
【0012】また、人体感知器10は、商用電源端子1
b,10b に商用電圧(AC100V)が投入される
と、この商用電圧(AC100V)を所定の直流電圧に
変換して、人体感知器10を構成する各回路に直流電圧
を供給する電源回路14と、電源回路14から供給され
る電圧の立ち上がりを検出すると所定時限時間T2 の間
H信号を出力する時限タイマー回路15とを備えてい
る。そして、遅延回路12は、時限タイマー回路からH
信号が入力しているとき遅延回路12の所定遅延時間T
L を所定遅延時間TS に短縮する遅延時間短縮手段12
a を備えている。
【0013】なお、センサー部11は、人体からの熱線
を感知する焦電素子11a と、焦電素子11a の出力を
増幅する増幅器11b と、増幅器11b からの出力を基
準電圧と比較して基準電圧以上であればH信号を出力す
る比較回路11c とから構成されている。
【0014】次に、接続関係を説明する。焦電素子11
a の出力は増幅器11b に接続し、増幅器11b の出力
は比較回路11c に接続し、比較回路11c は遅延回路
12に接続している。また、遅延回路12の出力はスイ
ッチング回路13に接続し、スイッチング回路13の出
力は外部出力端子10a,10a に接続している。更に、
時限タイマー回路15の出力は遅延回路12の遅延時間
短縮手段12a に接続している。更に、電源回路14の
入力は商用電源端子10b,10b に接続し、電源回路1
4の出力は人体感知器10を構成する各回路に接続して
いる。
【0015】従って、人体感知器10は次のように動作
する。商用電源端子10b,10b に商用電圧(AC10
0V)が投入されると、電源回路14は人体感知器10
を構成する各回路に直流電圧を供給する。すると、人体
感知器10を構成する各回路は一斉に動作を開始すると
共に、時限タイマー回路15は所定時限時間T2 の間H
信号を遅延時間短縮手段12a に出力する。従って、遅
延回路12の所定遅延時間TL は所定遅延時間TS に短
縮する。
【0016】この所定時限時間T2 の間に、図2(C)
のように、センサー部11が人体を感知したり感知でき
なくなったりしてL信号とH信号を交互に出力した場合
の、センサー部11の出力と遅延回路12の出力とスイ
ッチング回路13の出力との関係は次のようになる。つ
まり、遅延回路12は、センサー部11がH信号を出力
しているときはH信号を出力し、センサー部11の出力
がH信号からL信号になると所定遅延時間TS 遅れてL
信号を出力する。そして、スイッチング回路13は遅延
回路12の出力に同期して、遅延回路12の出力がH信
号のときはオンし、遅延回路12の出力がL信号のとき
はオフする。
【0017】また、所定時限時間T2 が経過すると、時
限タイマー回路15はL信号を遅延時間短縮手段12a
に出力する。従って、遅延回路12の所定遅延時間はT
L となる。
【0018】そして、所定時限時間T2 が経過した後
に、図2(C)のように、センサー部11が人体を感知
したり感知できなくなったりしてL信号とH信号を交互
に出力した場合の、センサー部11の出力と遅延回路1
2の出力とスイッチング回路13の出力との関係は次の
ようになる。つまり、遅延回路12は、センサー部11
がH信号を出力しているときはH信号を出力し、センサ
ー部11の出力がH信号からL信号になると所定遅延時
間TL 遅れてL信号を出力する。そして、スイッチング
回路13は遅延回路12の出力に同期して、遅延回路1
2の出力がH信号のときはオンし、遅延回路12の出力
がL信号のときはオフする。
【0019】なお、遅延回路12の入出力関係はリトリ
ガブルになっており、遅延回路12の所定遅延時間TL
が所定遅延時間TS に短縮している場合では、遅延回路
12の入力が所定遅延時間TS より短いTa2時間のみL
信号となるときは、遅延回路12の出力はH信号のみと
なる。同様に、遅延回路12の所定遅延時間がTL の場
合も、遅延回路12の入力が所定遅延時間TL より短い
b2時間のみL信号となるときは、遅延回路12の出力
はH信号のみとなる。従って、図2に示すようなタイミ
ング関係となるのである。
【0020】従って、人体感知器10の設置現場で人体
の感知範囲Aを調整確認する場合、実際に作業者が狙っ
た感知範囲Aに入ったり出たりして感知範囲Aを調整確
認するが、所定遅延時間がTS に短縮している間に行え
ば、所定遅延時間TS 以上の間隔をもって出入りすれ
ば、頻繁に感知範囲Aに出入りしても、その時のセンサ
ー部11の人体感知状況が外部出力端子10a,10a
オン・オフとして現れるので、遅延時間による時間ロス
が少なく効率的に調整確認ができる。また、製造工程で
の動作確認テストに関しても同様のことが言える。
【0021】図3は遅延時間短縮手段12a を示す要部
回路図である。図3において、12 b は単安定マルチバ
イブレータ回路である。そして、単安定マルチバイブレ
ータ回路12b の端子T1,2 間には、単安定マルチバ
イブレータ回路12b の出力パルス幅を決定するCR時
定数の構成要素であるコンデサCが接続され、端子T 1
はアースされ、端子T2 は抵抗R2 と抵抗R1 の直列回
路を介して電源Vccに接続されている。また、端子T2
にはトランジスタTrのエミッタが接続され、抵抗R2
抵抗R1 の接続点にはトランジスタTrのコレクタが接続
されている。
【0022】従って、トランジスタTrのベースにH信号
が入力されるとトランジスタTrはオンしてCR時定数が
小さくなり、トランジスタTrのベースにL信号が入力さ
れるとトランジスタTrはオフしてCR時定数が大きくな
る。従って、単安定マルチバイブレータ回路12b の出
力パルス幅は変化しする。つまり、所定遅延時間TL
短縮して所定遅延時間TS になったり、再び所定遅延時
間TL になったりするのである。
【0023】また、図1に示すように、人体感知器10
の外部出力端子10a,10a の一方に照明ランプLAの
一方を接続し、外部出力端子10a,10a の他方を商用
電源の一方に接続し、照明ランプLAの他方を商用電源
の他方に接続すると、人体感知器を備える照明器具とで
きる。この場合、照明ランプLAは、スイッチング回路
13のオン・オフと同期して点灯・消灯する。
【0024】
【発明の効果】本発明の人体感知器は上記のように構成
されたものであるから、人体感知器や人体感知器を備え
た照明器具の動作確認テストを製造工程や設置現場で実
施する場合、電源投入直後から時限タイマー回路の所定
時限時間内に動作確認テストを実施すれば遅延時間が短
縮しているので遅延時間による障害をあまり受けず効率
的に動作確認テストが実施でき、所定時限時間経過後で
あっても再び電源を遮断・投入すれば遅延時間が短縮す
る人体感知器が提供できると言う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の人体感知器の一実施例を示すブロック
図である。
【図2】本発明の人体感知器の一実施例の動作を説明す
るタイミング図である。
【図3】本発明の人体感知器の一実施例の遅延時間短縮
手段を示す要部回路図である。
【符号の説明】
10 人体感知器 10a 外部出力 11 センサー部 12 遅延回路 12a 遅延時間短縮手段 13 スイッチング回路 15 時限タイマー回路 A 感知範囲 TL 短縮前の所定遅延時間 TS 短縮後の所定遅延時間 T2 所定時限時間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H05B 37/02 G01V 8/12 G01S 3/78

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感知範囲内の人体を感知しているときは
    H信号を出力するセンサー部と、センサー部の出力がH
    信号のときH信号を出力し且つセンサー部の出力がH信
    号からL信号になったとき所定遅延時間遅れてL信号を
    出力する遅延回路と、遅延回路の出力がH信号のとき外
    部出力をオンするスイッチング回路とを備える人体感知
    器において、人体感知器の電源投入直後から所定時限時
    間H信号を出力する時限タイマー回路を設けると共に、
    該時限タイマー回路の出力がH信号のとき前記所定遅延
    時間が短縮する遅延時間短縮手段を前記遅延回路に設け
    たことを特徴とする人体感知器。
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