JP3073859B2 - レーザ治療装置 - Google Patents
レーザ治療装置Info
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- JP3073859B2 JP3073859B2 JP05154220A JP15422093A JP3073859B2 JP 3073859 B2 JP3073859 B2 JP 3073859B2 JP 05154220 A JP05154220 A JP 05154220A JP 15422093 A JP15422093 A JP 15422093A JP 3073859 B2 JP3073859 B2 JP 3073859B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laser
- treatment
- vibrator
- ultrasonic
- optical fiber
- Prior art date
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- Radiation-Therapy Devices (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザ治療装置、より
詳細には、レーザ光の照射による治療と、超音波の印加
による治療とを、同時に行い得るようにしたレーザ治療
装置に関する。
詳細には、レーザ光の照射による治療と、超音波の印加
による治療とを、同時に行い得るようにしたレーザ治療
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】身体の一部（例えば、疼痛部位）に、レ
ーザ光を照射して治療を行うこと、或いは、超音波を印
加して治療を行うことは、既に周知である。しかし、こ
れらは、現在、レーザ治療装置、或いは、超音波治療装
置として別々に構成されている。
ーザ光を照射して治療を行うこと、或いは、超音波を印
加して治療を行うことは、既に周知である。しかし、こ
れらは、現在、レーザ治療装置、或いは、超音波治療装
置として別々に構成されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のよう
に、レーザ治療装置と超音波治療装置が別々に構成され
ていると、同一部位にレーザ治療及び超音波治療を施こ
そうとしても、これらを同時に行うことができず、治療
時間が両者の合計分となり、治療に長時間を要するとい
う問題がある。また、レーザ治療装置と超音波治療装置
が別々に構成されているため、コストが高くつくばかり
でなく、そのスペースも多く必要とし、不経済であっ
た。更には、レーザ治療と超音波治療とでプローブを取
り替えなければならず、作業性が非常に悪かった。
に、レーザ治療装置と超音波治療装置が別々に構成され
ていると、同一部位にレーザ治療及び超音波治療を施こ
そうとしても、これらを同時に行うことができず、治療
時間が両者の合計分となり、治療に長時間を要するとい
う問題がある。また、レーザ治療装置と超音波治療装置
が別々に構成されているため、コストが高くつくばかり
でなく、そのスペースも多く必要とし、不経済であっ
た。更には、レーザ治療と超音波治療とでプローブを取
り替えなければならず、作業性が非常に悪かった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、超音波振動子と、該超音振動子の振動方
向にレーザ光を放射する光ファイバーと、前記超音波振
動子の自由振動端面に前記光ファイバーの端面に対向し
て配設されたレンズとを有することを特徴としたもので
ある。
決するために、超音波振動子と、該超音振動子の振動方
向にレーザ光を放射する光ファイバーと、前記超音波振
動子の自由振動端面に前記光ファイバーの端面に対向し
て配設されたレンズとを有することを特徴としたもので
ある。
【０００５】
【作用】レーザ光照射部と超音波振動子部を一体化し、
単一のプローブにて、レーザ光治療と超音波治療を同時
に或いは別々に行い得るようにした。
単一のプローブにて、レーザ光治療と超音波治療を同時
に或いは別々に行い得るようにした。
【０００６】
【実施例】図１は、本発明によるレーザプローブ１６の
一実施例を説明するための断面構成図で、図中、１は、
光ファイバー２、リード線３等が内設されているケーブ
ルで、該ケーブル１の図示しない端部は、レーザ発振器
に接続されている。１１は圧電振動子、１２は該圧発振
動子１１を積層配設するための圧電振動子保持部材、１
３は該圧電振動子１１に一体的に取り付けられた振動
子、１４はこれら圧電振動子１１乃至振動子１３を収納
するカバーで、該カバー１４の内壁に前記圧電振動子保
持部材１２が固定されている。なお、１５はケーブル１
の固定具で、該ケーブル固定具に前記カバー１４が固定
されるようになっている。
一実施例を説明するための断面構成図で、図中、１は、
光ファイバー２、リード線３等が内設されているケーブ
ルで、該ケーブル１の図示しない端部は、レーザ発振器
に接続されている。１１は圧電振動子、１２は該圧発振
動子１１を積層配設するための圧電振動子保持部材、１
３は該圧電振動子１１に一体的に取り付けられた振動
子、１４はこれら圧電振動子１１乃至振動子１３を収納
するカバーで、該カバー１４の内壁に前記圧電振動子保
持部材１２が固定されている。なお、１５はケーブル１
の固定具で、該ケーブル固定具に前記カバー１４が固定
されるようになっている。
【０００７】カバー１４の外周面には、スイッチ１６が
付いており、該スイッチ１６を操作することにより、光
ファイバー２の先端からレーザ光が照射され、或いは、
圧電振動子１１が矢印方向に超音波振動するが、これら
は同時に或いは個別に行うことができる。
付いており、該スイッチ１６を操作することにより、光
ファイバー２の先端からレーザ光が照射され、或いは、
圧電振動子１１が矢印方向に超音波振動するが、これら
は同時に或いは個別に行うことができる。
【０００８】ケーブル１の図示しない端部は、レーザ光
発生装置に接続されており、該レーザ光発生装置には、
レーザ光の出力を調整するキー、超音波振動子に印加す
る電圧を調整するキー等が付いており、これらを調整す
ることにより、レーザ光と超音波とが同時に或いは別個
に供給されるようになっている。すなわち、レーザ光発
生装置に設けられているキーを操作した後に、スイッチ
１６を押すと、レーザ光の照射と超音波の印加が同時に
或いはいずれか一方が行える。
発生装置に接続されており、該レーザ光発生装置には、
レーザ光の出力を調整するキー、超音波振動子に印加す
る電圧を調整するキー等が付いており、これらを調整す
ることにより、レーザ光と超音波とが同時に或いは別個
に供給されるようになっている。すなわち、レーザ光発
生装置に設けられているキーを操作した後に、スイッチ
１６を押すと、レーザ光の照射と超音波の印加が同時に
或いはいずれか一方が行える。
【０００９】圧電振動子保持部材１２及び振動子１３の
中心部には、貫通孔１２ａ，１３ａが設けられており、
これらの貫通孔を通して光ファイバー２の光放射端側が
挿通されている。この光ファイバー２は、超音波振動子
保持部材１２に対しては固定されていてもよいが、振動
子１３に対しては相対移動自由になっている。従って、
振動子１３の表面１３′を被治療箇所に当て、スイッチ
１６を押すと、該被治療箇所には、光ファイバー２から
のレーザ光と振動子１３の振動とが同時に或いは別個に
印加することができる。
中心部には、貫通孔１２ａ，１３ａが設けられており、
これらの貫通孔を通して光ファイバー２の光放射端側が
挿通されている。この光ファイバー２は、超音波振動子
保持部材１２に対しては固定されていてもよいが、振動
子１３に対しては相対移動自由になっている。従って、
振動子１３の表面１３′を被治療箇所に当て、スイッチ
１６を押すと、該被治療箇所には、光ファイバー２から
のレーザ光と振動子１３の振動とが同時に或いは別個に
印加することができる。
【００１０】なお、光ファイバー２の先端にレンズ４を
一体的に取り付けておくことにより、光ファイバー２の
先端から放射されるレーザ光を拡散するようにすること
も可能であり、更には、振動子１３の貫通孔１３ａの先
端にレンズ１７を一体的に取り付けておくようにするこ
とも可能であり、振動子１３にレンズ１７を取り付けた
場合には、照射されるレーザ光の強弱が振動子の振動に
応じて変化し、治療効果を促進することができる。
一体的に取り付けておくことにより、光ファイバー２の
先端から放射されるレーザ光を拡散するようにすること
も可能であり、更には、振動子１３の貫通孔１３ａの先
端にレンズ１７を一体的に取り付けておくようにするこ
とも可能であり、振動子１３にレンズ１７を取り付けた
場合には、照射されるレーザ光の強弱が振動子の振動に
応じて変化し、治療効果を促進することができる。
【００１１】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、単一のプローブを用いてレーザ光の照射と超
音波振動の印加とを同時に或いは別々に行うことができ
るので、治療時間を短縮し、かつ、治療効率を向上させ
ることができる。また、レーザ光治療時と超音波治療時
でプローブを取り替える必要がないので、作業能率を格
段に向上させることができる。
によると、単一のプローブを用いてレーザ光の照射と超
音波振動の印加とを同時に或いは別々に行うことができ
るので、治療時間を短縮し、かつ、治療効率を向上させ
ることができる。また、レーザ光治療時と超音波治療時
でプローブを取り替える必要がないので、作業能率を格
段に向上させることができる。
【図１】 本発明によるレーザ治療装置に用いるプロー
ブの一例を説明するための断面構成図である。
ブの一例を説明するための断面構成図である。
１…ケーブル、２…光ファイバー、３…リード線、４…
レンズ、１０…プローブ、１１…圧電振動子、１２…圧
電振動子保持部材、１３…振動子、１４…カバー、１５
…ケーブル固定具、１６…スイッチ、１７…レンズ。
レンズ、１０…プローブ、１１…圧電振動子、１２…圧
電振動子保持部材、１３…振動子、１４…カバー、１５
…ケーブル固定具、１６…スイッチ、１７…レンズ。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A61N 5/06
Claims (1)
- 【請求項１】 超音波振動子と、該超音振動子の振動方
向にレーザ光を放射する光ファイバーと、前記超音波振
動子の自由振動端面に前記光ファイバーの端面に対向し
て配設されたレンズとを有することを特徴とするレーザ
治療装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05154220A JP3073859B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | レーザ治療装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05154220A JP3073859B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | レーザ治療装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06339538A JPH06339538A (ja) | 1994-12-13 |
| JP3073859B2 true JP3073859B2 (ja) | 2000-08-07 |
Family
ID=15579477
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05154220A Expired - Lifetime JP3073859B2 (ja) | 1993-05-31 | 1993-05-31 | レーザ治療装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3073859B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7333698B2 (en) * | 2004-08-05 | 2008-02-19 | Polyoptics Ltd | Optical scanning device |
| KR100975595B1 (ko) * | 2008-01-15 | 2010-08-13 | 전남대학교산학협력단 | ２상 초음파 진동 발생기 및 ｌｅｄ 소자를 구비한 휴대용성장판 자극형 발육 촉진 장치 |
| KR100975594B1 (ko) * | 2008-01-15 | 2010-08-13 | 전남대학교산학협력단 | ２상 초음파 진동 발생기 및 ｌｅｄ소자를 구비한 휴대용복합 물리 치료기 |
-
1993
- 1993-05-31 JP JP05154220A patent/JP3073859B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06339538A (ja) | 1994-12-13 |
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