JP3073531U - 携帯電話の機能切換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は、携帯電話の機能切換装置を提供す
ることを目的とする。 【解決手段】 探測回路１は携帯電話と接続することに
よって携帯電話の信号を探測するものであるため、携帯
電話の信号を受けると携帯電話の形式と切り替える指令
を切り替え回路２へ伝送することによって通話すること
ができるのである。逆に、携帯電話は切れると探測回路
１は携帯電話の信号を測り得ない場合、切り替え回路２
へラジオの形式と切り替える指令を伝送する。又、接続
端子６は別途に音響再生装置とを接続すると音楽を楽し
めることができる。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、携帯電話の機能切換装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】

近年、無線通信技術が進歩するとともに、無線通信器材が普及するようになっ てきたため、どんな場所でも通話ができるようになっている。

【０００３】 外出が多い外交員は、携帯電話の便利性に頼らなければならないところ、運転 しながら通話するのは交通事故が起こりやすいため、運転時には携帯電話に接続 されたイヤホンを耳につけている。マイクを胸にかけておけば、運転中に電話が かかってきても携帯電話の通話ボタンを押すと通話ができるほか、予め所定回数 の呼出音がなってから自動的に回線に接続されるように設定しておくことにより 、電話が掛かってきたときに呼出音の回数が設定回数を超えると自動的に通話状 態になる。これにより、片手で携帯電話を持ちながら運転することはしなくなる し、運転中の電話による交通事故が減少する。

【０００４】

【考案が解決しようとする課題】

携帯電話を持っている人は若い世代に多いところ、学生、新社会人は、新奇且 つ多変化のものを好んでいるので、周知のイヤホンとマイク付の携帯電話は通話 以外の機能がなく、携帯電話に新規な機能を付加した製品が望まれている。 このような要請から、本考案は、携帯電話の機能切換装置を提供することを目 的とする。 また、本考案の目的は、新奇さを有する効果で消費者のため携帯電話の信号を 探測することによって携帯電話機能とラジオ機能とを自動的に切り換える携帯電 話の機能切換装置を提供することにある。

【０００５】

【課題を解決するための手段】 上述の目的を達成するための本考案の携帯電話の機能切換装置は、探測回路、 切り換え回路、ラジオ、イヤホン、マイク及び接続端子から形成されるものであ る。探測回路は携帯電話と接続することによって携帯電話の信号を探測するもの であるため、携帯電話の信号を受けると携帯電話の形式と切り換える指令を切り 換え回路へ伝送することによって通話することができるのである。逆に、携帯電 話は切れると探測回路は携帯電話の信号を測り得ない場合、切り換え回路へラジ オの形式と切り換える指令を伝送する。又、接続端子は別途に音響再生装置とを 接続すると音楽を楽しめることができる。これらのことから、本校案の携帯電話 の機能切換装置によると携帯電話に新規な機能を実現することにより消費者の興 味を引くことができる。

【考案の実施の形態】

【０００６】 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図１に示すように、本考案の一実施例は、探測回路１、切り換え回路２、ラジ オ回路３、イヤホン４、マイク５、接続端子６から形成されるものである。

【０００７】 探測回路１は、携帯電話に接続する（図には表示しない）ことによって携帯電 話の信号を探測することができるものである。切り換え回路２は、探測回路１に 接続し、探測回路１の制御によってラジオの機能と携帯電話の機能とを切り換え ることができるものである。ラジオ回路３は、切り換え回路２に接続することに よって、放送局からの信号を受けることができるものである。イヤホン４は、ラ ジオ回路３に接続することによって、ラジオ回路或いは携帯電話回路によるメッ セージを流すことができるものである。マイク５は、携帯電話に直接に接続した としたら、携帯電話の形式と切り換えている場合、携帯電話へメッセージを伝送 することができるものである。接続端子６は別途に音響再生装置と接続すること ができるものである。

【０００８】 上述の構造によって、探測回路１及びマイク５を繋げるコードと携帯電話とを 接続し、そしてラジオ回路３をオンの状態にするとしたら、放送局の番組が聞け る。又、携帯電話に着信信号が来た場合、探測回路１が携帯電話の信号を探知し 、切り換え回路２へ携帯電話の機能に切り換える指令を伝送することによって、 通話することができる。通話が完了し携帯電話の信号を受けてない状態になると 探測回路１が切り換え回路２へラジオ回路の機能に切り換える指令を伝送すると 、ラジオ回路３を聞き続けることができる。従って、探測回路１は携帯電話の着 信信号を識別することができる。つまり、切り換え回路２に作動中のラジオ回路 ３を携帯電話と切り換えさせ、或いは、通話が完了するとラジオ回路３と切り換 えさせることができるものである。

【０００９】 以上のことから、ラジオの形式から携帯電話の形式と自動的に切り換えたり、 携帯電話の機能とラジオの機能とを自動的に切り換えることができるため、使用 効果がよいだけでなく、新奇さで消費者の興味をひくことができる。 又、接続端子６は小型音響再生装置、例えば携帯型カセットプレイヤー、携帯 型ＣＤプレイヤー、ＭＰ３プレイヤー等とを別途に接続したとしても、他の音楽 を楽しめることができ、携帯電話の着信信号が来たら、携帯電話の形式と切り換 えることができるため、上述の効果に達成するものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の一実施例による携帯電話の機能切換装
置を示す回路図である。

【符号の説明】

１ 探測回路 ２ 切り換え回路 ３ ラジオ回路 ４ イヤホン ５ マイク ６ 接続端子

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 探測回路、切り換え回路、ラジオ回路、
   イヤホン、マイク及び接続端子を備える携帯電話の機能
   切換装置であって、 前記探測回路は携帯電話と接続して携帯電話の信号を探
   測し、 前記切り換え回路は前記探測回路と接続され、前記探測
   回路に制御されてラジオ機能と携帯電話機能とを切り換
   え、 前記ラジオ回路は前記切り換え回路と接続され、放送局
   の信号を受信し、 前記イヤホンは前記ラジオ回路と接続され、ラジオの放
   送音声又は携帯電話の通話音声を出力し、 前記マイクは携帯電話と直接に連接して携帯電話の機能
   に切り換えたとき携帯電話に音声信号を入力し、 前記接続端子は、小型音響再生装置と接続可能であるこ
   とを特徴とする携帯電話の機能切換装置。