JP3072183U - イヤーチップの取付構造 - Google Patents

イヤーチップの取付構造

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JP3072183U
JP3072183U JP2000001912U JP2000001912U JP3072183U JP 3072183 U JP3072183 U JP 3072183U JP 2000001912 U JP2000001912 U JP 2000001912U JP 2000001912 U JP2000001912 U JP 2000001912U JP 3072183 U JP3072183 U JP 3072183U
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ear
ear tip
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stethoscope
tip
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JP2000001912U
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槌泰 横塚
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Kenzmedico Co Ltd
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Kenzmedico Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耳穴内にイヤーチップを入れたとき、摩擦に
よる雑音の発生を阻止する。 【解決手段】 聴診器端にあって耳穴内にそにする金属
導管11の挿入端部に設けたイヤーチップ22におい
て、前記イヤーチップ22は金属導管11の回りに回転
可能に取付けるようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、身体の診断用等に用いる聴診器のイヤーチップの取付構造に関する 。
【0002】
【従来の技術】
図2によって従来の聴診器を説明する。図2において、は聴診器を示し、耳 当部2と聴診器本体3との間をゴム管4等で連結した全体構成となっている。そ して耳当部2は金属導管21の先端にイヤーチップ22を設けると共に、これら 金属導管21の基部は保持部23に固定し、更に前記保持部23同志を発条板2 4等で接続している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記構成において、使用時はイヤーチップ22を耳穴に挿入し聴診器本体3を 患部に押し当て、聴診器本体から得られる心音を聴取する。なお、使用時に耳穴 に挿入するイヤーチップ22は金属導管21に固着されているため、これを耳穴 に挿入したとき、聴診器本体3の移動につれてイヤーチップが耳穴にてその当接 位置を変えることになる。この場合、イヤーチップは耳穴内に圧入されている結 果、当接位置を変える都度摩擦による雑音が発生する。
【0004】 本考案は上記課題を解決するためになされたものであり、使用に際して聴診器 本体を移動したとしても、何ら耳穴内で摩擦が発生することのないイヤーチップ の取付構造を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の[請求項1]に係るイヤーチップの取付構造は、聴診器端にあって耳 穴内に挿入する金属導管11の挿入端部に設けたイヤーチップ22において、前 記イヤーチップ22は金属導管11の回りに回転可能に取付けるようにした。こ のようにすれば、使用時に聴診器本体の移動によって金属導管11が変位しても 、イヤーチップとの間で金属導管が回転して、イヤーチップと耳穴との接触部か らは雑音の発生がない。
【0006】
【考案の実施の形態】
図1は本考案によるイヤーチップの実施の形態を示す構成図である。図では2 2がイヤーチップを示し、10が取付部を示す。なお、取付部は断面図とした。 図において、11は金属導管であり、この金属導管11とイヤーチップ22との 間に取付部10を設ける構造とした。
【0007】 先ず、12は圧入ネジ部であってハウジング13に固定されている。したがっ て圧入ネジ12とハウジング13とは一体になっている。ハウジング13と金属 導管11との間には0リング14,15とカラー16,17を挿入し、その端部 に止めリング18を固定している。なお、19,20はスベリワッシャーであり 、圧入ネジと一体になったハウジング13と共に金属導管11の周縁上を回転す る構造になっている。なお、イヤーチップ22は圧入ネジ12の外周にはめ込ん で固定されている。
【0008】 今、使用に際してイヤーチップ22を耳穴に入れて保持し、聴診器本体3を移 動し、それに応じて金属導管21(11)が変位すると、イヤーチップ22が金 属導管21(11)の回りを回転する。したがってイヤーチップは耳穴との間で 変位せず、そのための摩擦の発生はなく、雑音の発生が阻止される。
【0009】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によればイヤーチップが金属導管の回りを回転す るよう構成したので、雑音の発生が阻止されるばかりか、耳穴内に無理な力がか からなくなる。
【提出日】平成12年4月25日(2000.4.25)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案の[請求項1]に係るイヤーチップの取付構造は、聴診器端にあって耳 穴内に挿入する金属導管11の挿入端部に設けたイヤーチップ22において、前 記イヤーチップ22は金属導管11に挿通するハウジング本体13と一体に固定 すると共に、前記ハウジング本体13と金属導管11との挿通部分の相互間には Oリング14,15とカラー16,17とを介在させるようにした。このように すれば、使用時に聴診器本体の移動によって金属導管11が変位しても、イヤー チップ22との間で金属導管11が回転して、イヤーチップ22と耳穴との接触 部からは雑音の発生がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるイヤーチップの実施の形態を示す
構成図。
【図2】従来の聴診器を説明する図。
【符号の説明】 聴診器 2 耳当部 3 聴診器本体 4 ゴム管 21 金属導管 22 イヤーチップ 23 保持部 24 発条板10 取付部 11 金属導管 12 圧入ネジ 13 ハウジング 14,15 Oリング 16,17 カラー 18 止めリング 19,20 スベリワッシャー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月25日(2000.4.2
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】実用新案登録請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【実用新案登録請求の範囲】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 聴診器端にあって耳穴内に挿入する金属
    導管の挿入端部に設けたイヤーチップにおいて、前記イ
    ヤーチップは金属導管の回りに回転可能に取付けたこと
    を特徴とするイヤーチップの取付構造。
JP2000001912U 2000-03-31 2000-03-31 イヤーチップの取付構造 Expired - Lifetime JP3072183U (ja)

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