JP3072128U - チャイルドシートカー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 ［課題］チャイルドシートとベビーカーが一体と成る事
によって、今 社会問題と成っている、粗大ごみを減少
する事と、又増加する交通事故においても衝撃から子供
を守てやる事が、今 求めらている。 ［解決手段］各該ブラケットに取り付けられた、ベアリ
ングを介してチャイルドシートは引っ張りコイルばねに
よって、心地よい揺動を繰り返す。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】 ［考案の属する技術分野］ 本考案は、幼児から老人迄を対象とした種種の機能を持ち合わせたチャイルドシ ートカーである。詳しくは車内ではチャイルドシートとして、車外に置いてはベ ビーカー又ショツピングカーさらには、姥車としての機能を有するチャイルドシ ートカーに関するものである。

【０００２】 ［従来の技術］ 従来のチャイルドシートは、本来、自動車に付いているシートのクッションが活 用された例がなく、プラスチックで作られた物が多く提案されている。 例えば、（１１）特許出願公開番号特開平−１６４９３７に置いても衝突事故が 起きた場合、その衝撃をチャイルドシートが直接、受ける事となり衝撃を受けな い、チャイルドシートが要求される。

【０００３】 ［考案が解決しょうとする課題］ プラスチックがベースと成っている、現在の製品が義務化される事は、社会問題 と成っている粗大ゴミが、益々増える事になる。チャイルドシートとベビカーが 一対化する事により、粗大ゴミが減少し、又このチャイルドシートは振り子を応 用したもので、衝撃を和らげる事を目的とし、激しい衝突から子供を守り、種種 の機能を持ち合わせたい。

【０００４】 ［課題を解決するための手段］ 自動車、後部座席にシートベルトにより固定される、チャイルドシートカーで有 って、該座席の高さ方向に延在する一対のパイプ材と、各該パイプ材の上端に長 さ及び角度が調節可能に設けられた取っ手と、各該パイプ材の下端に設けられた 第１キャスターと、各該パイプ材の中央で互いに対面するように設けられた一対 のブラケットと、各該ブラケットに互いに対向するようにベアリングを介して揺 動可能に設けられた、チャイルドシートカーで、有りアームの下端に第２キャス ターをもつ、該ブラケットに取り付けられたチャイルドシートのフレームは、各 ブラケットから取り外し可能であり、各ブラケットには、ブッシュを介して買い 物かごの、取り付けが、可能に成っている。

【０００５】 ［考案の実施の形態］ 考案の実施の形態を実施例にもとづき図面を参照して説明する。 図１〜図８においてチャイルドシートと、買い物かごが、取り替え可能と成って いる。詳しくは、 図１に示される実施例であるが、図３を持って説明する、アーム（後脚）９を後 ろに置いた状態で、スライドロック板（１０）を斜め下方向に降ろすとアーム９ をロックし、該スライドを反対に斜め上方向に、上げる事によってロック解除と 成り、前方にアーム９が折り曲げられる。 前方にアーム９が折り曲げられた位置で、ボールプランジヤーに寄って固定され 、自動車、後部座席に積み込む事が容易と成り、チャイルドシートの上部左右に 連結されたステー（１２）となる、パイプ材を自動車、後部座席のシートベルト で固定した図である。

【０００６】 図２のチャイルドシートカーの中で、ブラケット２３から２３ｂの加工穴を固定 板１４の合わせ穴１３をボルトで固定すると通常のベビーカーと成る。

【０００７】 図３はチャイルドシートの、フレーム１８が取り付けられた反対側から主軸にア イボルトの取り付けが可能である。 アイボルトには、引っ張りコイルばねが取り付けられ、片方は各該パイプ材の下 端に設けられた第１キャスターに向かうパイプ材の中央に、滑り止めとして加工 された、くぼみ部分２６から２６ｄに体重に会う位置に、締付けバンドによって 取り付けられる、チャイルドシートは静かに前後微動する。

【０００８】 同図の取っ手８の調整は、取り外しも可能であるが、向きと、ストローク三段階 をＭ６ボルト２４と、Ｍ６ねじ付きノブ４６で、決定する。

【０００９】 図４はブラケットを拡大した図であるが、スライドロック固定板１１は、長穴３ ５によって、ねじりコイルばね、取り付け用ホルダーの位置、調節も兼ねる。ま たスライドロック板１０は、案内板２５によって水平に、スライドするアーム９ の取り付け部３１であるが、具体的にはリベットを用いる。 ボールプランジヤー３０の目的はチャイルドシートカーを車内に積み込む時の固 定用である。

【００１０】 図５は手足を守る安全カバーであり、日よけともなる。 同安全カバーの枠に、取り付けられたフック４０から４０ｅを図６の長穴４２か ら４２ｅにはめる。

【００１１】 また４５から４５ｂは体重調節用マットである。

【００１２】 図７を持ってチャイルドシートカーの、組み立てに付いて説明する。 各該ブラケットの外側から主軸２１を通す、固定板１４の２枚も通し、対面する ブラケットＲ、Ｌに固定板１４と１４ａを分け、内側に割りピン５０、５０ａの ２本を挿入し、フレーム１８の４４から４４ｂの、通し穴を介して主軸（カット 面）にボルト４７から４７ｂで固定し、前記フレーム１８に安全カバーを、取り 付ける。

【００１３】 図８は前記、組み立てとは反対に安全カバー３９を、外しボルト４７、４７ａ、 ４７ｂ、割りピン、主軸、アイボルト、ねじりコイルばね、引っ張りコイルばね を、取り除くと、ブラケットのブッシュを介した、穴１５に買い物かごを取り付 け、固定穴１６で買い物かごを、固定したものである。

【００１４】 車内に置いてチャイルドシートの動作に付いて説明する チャイルドシートの前進時は図７の、ホルダー３４に取り付けられた左右二本の ねじりコイルばね３６、３６ａによって前進がストップし、逆に後退時は同図の １９と１９ａ二本の引っ張りコイルばねと、自動車の後部座席のマットによって 、後退がストップする、言い換えるとスプリングによって、後退力が弱まってか らチャイルドシートは、自動車の後部座席に包まれる。

【００１５】 ［考案の効果］ 本考案は、前記のとおり構成されているので、次に記載する効果を奏する。

【００１６】 請求項１ではブラケットを有している事で、ベアリングを介して揺動可能な装置 が、衝撃を和らげる。

【００１７】 請求項２の買い物かご取り付け装置においては、機能が広がる事で、粗大ゴミの 減少となる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 自動車の後部座席にチャイルドシートカー
を、シートベルトで固定する時の斜視図である。

【図２】 チャイルドシートカーの、斜視図である。

【図３】 チャイルドシートカーの、側面図である。

【図４】 ブラケット部の拡大図である。

【図５】 安全カバーの斜視図である。

【図６】 幼児シート部の、一部分のみの斜視図であ
る。

【図７】 チャイルドシートカー平面図である。

【図８】 買い物かごが、取り付いた時のショピングカ
ーと成る側面図である。

【符号の説明】

５，６、キャスター ７、ブラケット １８、フレーム ２１、フレーム取り付け部 １８、３６、バランス、スプリング ３９、安全カバー ４９、買い物かご

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】自動車後部の座席に、シートベルトにより
   固定される、チャイルドシートカーであって、該座席の
   高さ方向に延在する一対のパイプ材と、各該パイプ材の
   上端に長さ及び角度が、調整可能に設けられた取っ手
   と、各該パイプ材の下端に設けられた第１キャスター
   と、各該パイプ材の中央で互いに対面するように設けら
   れた一対のブラケットと、各該ブラケットに互いに対向
   するようにベアリングを介して揺動可能に設けられ、下
   端に第２キャスターをもっアームと、該ブラケットに取
   り付けられたチャイルドシートとを、有することを特徴
   とするチャイルドシートカー。
2. 【請求項２】ベアリングを介した主軸と一対となるチャ
   イルドシートのフレームは、各ブラケットから取り外し
   可能であり、各ブラケットには、ブッシュを介し買い物
   かごが、取り付け可能に成っている事を特徴とする、請
   求項１のチャイルドシートカー。