JP3071248B2 - 空圧作動式バルブ - Google Patents

空圧作動式バルブ

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JP3071248B2
JP3071248B2 JP3195275A JP19527591A JP3071248B2 JP 3071248 B2 JP3071248 B2 JP 3071248B2 JP 3195275 A JP3195275 A JP 3195275A JP 19527591 A JP19527591 A JP 19527591A JP 3071248 B2 JP3071248 B2 JP 3071248B2
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慎次 武田
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空圧作動式バルブに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の空圧作動式ダイヤフラムバルブ1
は、図4に示す如く、流体通路を備えるボディ2と、ボ
ディ2に接続され、弁体支持部を収容するボンネット3
と、ボンネット3に接続され、弁体支持部に連結される
空圧シリンダ4とを有して構成されている。
【0003】そして、従来のダイヤフラムバルブ1にあ
っては、空圧シリンダ4の頂部外面に設けたブラケット
5にバルブ開度調整ボルト6を螺着し、空圧シリンダ4
の頂部を貫通する空圧シリンダ4のスピンドル7を上記
ボルト6に衝合可能とし、ボルト6の突出量の調整によ
り上記スピンドル7の衝合位置を調整し、ひいてはバル
ブ開度を調整可能としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
には、下記、の問題点がある。
【0005】空圧シリンダ4のスピンドル7が空圧シ
リンダ4の頂部から突出し、且つ空圧シリンダ4の頂部
外面にブラケット5、バルブ開度調整ボルト6を設ける
ものであるから、バルブ高さが過大となる。
【0006】バルブ開度調整ボルト6とスピンドル7
との衝合部がバルブの外部空間に露出するものであるた
め、開動作の度に、ボルト6とスピンドル7との摩耗粉
等の発塵を生じ、クリーン用途として不適である。
【0007】本発明は、空圧作動式バルブのバルブ高さ
を小型化し、且つ外部空間への発塵を防止可能とするこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、流体通路を備えるボディと、ボディに接続され、弁
体支持部を収容するボンネットと、ボンネットに接続さ
れ、弁体支持部に連結される空圧シリンダとを有して構
成される空圧作動式バルブにおいて、弁体支持部とバル
ブ開き方向にて衝合するバルブ開度調整部材を、ボンネ
ットに設けるようにしたものである。
【0009】請求項2記載の本発明は、請求項1記載の
本発明において更に、前記バルブ開度調整部材がボルト
であり、該ボルトの先端部が弁体支持部に設けた勾配面
に衝合可能とされているようにしたものである。
【0010】
【作用】本発明によれば、下記、の作用がある。 バルブ開度調整部材をバルブ高さ方向の中間部位であ
るボンネットに設けたから、バルブ高さを小型化でき
る。
【0011】バルブ開度調整部材と弁体支持部との衝
合部をボンネット内に納めるものであるから、バルブ開
度調整部材と弁体支持部との衝合時に摩耗粉を生じて
も、外部空間への発塵を容易に防止できる。
【0012】
【実施例】図1は本発明が適用された空圧作動式バルブ
を示す模式図、図2は図1の要部拡大図、図3は弁体支
持部の形態を示す模式図、図4は従来例を示す模式図で
ある。
【0013】図1の空圧作動式ダイヤフラムバルブ10
は、ボディ11とボンネット12と空圧シリンダ13と
を有して構成され、ボディ11とボンネット12との間
にダイヤフラム14の周縁部を挟持している。
【0014】ボディ11は主流路15と分岐流路16と
を備え、それらの主流路15と分岐流路16の間に堰1
7を形成している。ダイヤフラム14は堰17に当接し
て主流路15と分岐流路16との導通を遮断する閉じ状
態となり、堰17から離反して開き状態となる。
【0015】ボンネット12はダイヤフラム14のため
の弁体支持部18を収容している。尚、弁体支持部18
は、スピンドルコネクタ19にピン20を介してコンプ
レッサ21を連結し、コンプレッサ21に設けた金具2
2に、ダイヤフラム埋込ボルト23にてダイヤフラム1
4を結合するものである。
【0016】空圧シリンダ13はエア口24A、24B
を備え、ピストン25及びスピンドル26を駆動可能と
し、スピンドル26に弁体支持部18のスピンドルコネ
クタ19を結合している。24Cは隔壁である。
【0017】然るに、ダイヤフラムバルブ10にあって
は、図2に示す如く、ボンネット12の側壁の相対する
位置に各1個のバルブ開度調整ボルト30を螺着してあ
る。そして、各ボルト30の先端部は、弁体支持部18
を構成するスピンドルコネクタ19の両側部に設けた勾
配面31と、バルブ開き方向にて衝合するようになって
いる。
【0018】即ち、上記ダイヤフラムバルブ10にあっ
ては、(a) エア口24Aに供給した空圧によりダイヤフ
ラム14を閉じ、(b) エア口24Bに供給した空圧によ
りダイヤフラム14を開く。そして、ダイヤフラムバル
ブ10の全閉から全開に至るダイヤフラム14の開度
は、スピンドルコネクタ19の勾配面31がボルト30
に衝合するまでのストロークLにて規制される。尚、L
は、ボルト30の突出量Hによって調整される。
【0019】次に、上記実施例の作用について説明す
る。 バルブ開度調整ボルト30をバルブ高さ方向の中間部
位であるボンネット12に設けたから、バルブ高さを小
型化できる。
【0020】バルブ開度調整ボルト30と弁体支持部
18との衝合部をボンネット12内に納めるものである
から、バルブ開度調整ボルト30と弁体支持部18との
衝合時に摩耗粉を生じても、外部空間への発塵を容易に
防止できる。
【0021】尚、本発明の実施において、弁体支持部1
8に設けられる勾配面31は、図3に示す如く (A)円錐
面、 (B)円筒面内に設けたスリット状傾斜面、 (C)円筒
面内に設けた傾斜面、 (D)円錐面内に設けた傾斜面等の
いずれであっても良い。尚、本発明はダイヤフラムバル
ブ以外のバルブについても広く適用できる。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、空圧作動
式バルブのバルブ高さを小型化し、且つ外部空間への発
塵を防止可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明が適用された空圧作動式バルブを
示す模式図である。
【図2】図2は図1の要部拡大図である。
【図3】図3は弁体支持部の形態を示す模式図である。
【図4】図4は従来例を示す模式図である。
【符号の説明】
10 ダイヤフラムバルブ 11 ボディ 12 ボンネット 13 空圧シリンダ 14 ダイヤフラム 15、16 流路 18 弁体支持部 30 バルブ開度調整ボルト 31 勾配面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16K 27/00 - 27/12 F16K 7/00 - 7/17 F16K 31/12 - 31/165

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体通路を備えるボディと、ボディに接
    続され、弁体支持部を収容するボンネットと、ボンネッ
    トに接続され、弁体支持部に連結される空圧シリンダと
    を有して構成される空圧作動式バルブにおいて、弁体支
    持部とバルブ開き方向にて衝合するバルブ開度調整部材
    を、ボンネットに設けたことを特徴とする空圧作動式バ
    ルブ。
  2. 【請求項2】 前記バルブ開度調整部材がボルトであ
    り、該ボルトの先端部が弁体支持部に設けた勾配面に衝
    合可能とされている請求項1記載の空圧作動式バルブ。
JP3195275A 1991-08-05 1991-08-05 空圧作動式バルブ Expired - Fee Related JP3071248B2 (ja)

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