JP3071037U - 広告板保持具 - Google Patents

広告板保持具

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JP3071037U
JP3071037U JP2000000737U JP2000000737U JP3071037U JP 3071037 U JP3071037 U JP 3071037U JP 2000000737 U JP2000000737 U JP 2000000737U JP 2000000737 U JP2000000737 U JP 2000000737U JP 3071037 U JP3071037 U JP 3071037U
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JP
Japan
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holding
advertising board
lower side
fixing
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JP2000000737U
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Inventor
茂 木村
忠光 平田
Original Assignee
株式会社アサヒペン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品陳列棚等に対するPOP広告板の取り付
けや取り換えを容易に行うことが可能で、取り付け作業
時にPOP広告板を傷つけたり破損することがない広告
板保持具を提供すること。 【解決手段】 商品陳列棚等に対して着脱可能に固定さ
れる固定部と、該固定部に対して回動自在に枢着されて
広告板の下辺部を挟持固定可能な挟持部とからなる受け
具と共に使用することにより、商品陳列棚等に対して広
告板を固定保持する広告板保持具であって、広告板の下
辺を保持する下辺保持部と側辺を保持する側辺保持部と
がL字状に一体に形成されてなる断面凹字型の広告板保
持部と、前記下辺保持部から延出されて前記受け具の挟
持部に固定可能な差し込み部とから構成された左右一対
の保持具からなることを特徴とする広告板保持具。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は広告板保持具に関し、より詳しくは商品陳列棚等に対してPOP広告 板を取り付けるための広告板保持具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
小売店やホームセンター等の商品陳列棚には、顧客の購買意欲を高める目的で 展示商品の特長や使用方法等を表示した広告板が設置されていることが多く、こ のような広告は一般にPOP広告(購買時点広告)と呼ばれている。 従来、POP広告板の設置は、紐や鎖等を使用して天井から吊り下げることに より行われていたが、この方法はPOP広告板の種類や位置を変更する場合に非 常に手間がかかるという問題があった。 このような実情に鑑みて、設置したPOP広告板の種類や位置を簡単に変更す ることが可能なPOP受け具が市販されており、最近ではこのような市販の治具 を使用してPOP広告板の取り付けが行われていることが多い。
【0003】 図6は従来使用されている市販のPOP受け具の一例を示す斜視図である。 受け具(A)は、内部に備えたマグネットにより商品陳列棚に対して着脱可能 に固定される略直方体状の固定部(B)と、該固定部(B)に対して回動自在に 枢着された挟持部(C)とから構成される。 挟持部(C)は合成樹脂で一体成形されており、そのバネ性(可撓性)によっ て広告板の下辺部を2枚の平板の間に挟み付けて固定することが可能とされてい る。 この受け具(A)は、広告板の下辺部を挟持部(C)に差し込むだけで受け具 (A)に対して固定することができ、しかも固定部(B)を陳列棚から簡単に取 り外して移動することができるため広告板の種類や位置を容易に変更することも 可能であり、これらの点で非常に使いやすいものであった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記したような従来の受け具(A)には以下のような問題点が あった。 通常、POP広告板は取扱いを容易にする為に発泡スチロール等の軽量素材で 作られているが、従来の受け具は挟持部(C)のバネ性を利用してPOP広告板 を挟み付けて固定するように構成されているため、挟持部(C)に対する着脱の 際にPOP広告板が傷付いたり壊れたりすることが多かった。 本考案はこのような従来のPOP受け具が有する問題を解決すべくなされたも のであって、POP広告板を商品陳列棚等に対して容易に取り付けることができ るとともに、取り付け作業時にPOP広告板を傷つけたり破損することがない広 告板保持具を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る考案は、商品陳列棚等に対して着脱可能に固定される固定部と 、該固定部に対して回動自在に枢着されて広告板の下辺部を挟持固定可能な挟持 部とからなる受け具と共に使用することにより、商品陳列棚等に対して広告板を 固定保持する広告板保持具であって、広告板の下辺を保持する下辺保持部と側辺 を保持する側辺保持部とがL字状に一体に形成されてなる断面凹字型の広告板保 持部と、前記下辺保持部から延出されて前記受け具の挟持部に固定可能な差し込 み部とから構成された左右一対の保持具からなることを特徴とする広告板保持具 に関する。
【0006】 請求項2に係る考案は、商品陳列棚等に対して着脱可能に固定される固定部と 、該固定部に対して回動自在に枢着されて広告板の下辺部を挟持固定可能な挟持 部とからなる受け具と共に使用することにより、商品陳列棚等に対して広告板を 固定保持する広告板保持具であって、広告板の下辺を保持する下辺保持部と側辺 を保持する側辺保持部とがL字状に一体に形成されてなる断面凹字型の広告板保 持部と、前記下辺保持部の下面から下向きに延出されて前記受け具の挟持部に対 して挿脱可能に形成された差し込み部とから構成された左右一対の保持具からな り、前記差し込み部は下辺保持部の下辺から延出された薄板部と、該薄板部の下 端に形成された膨出部とからなることを特徴とする広告板保持具に関する。
【0007】 請求項3に係る考案は、商品陳列棚等に対して着脱可能に固定される固定部と 、該固定部に対して回動自在に枢着されて広告板の下辺部を挟持固定可能な挟持 部とからなる受け具と共に使用することにより、商品陳列棚等に対して広告板を 固定保持する広告板保持具であって、広告板の下辺を保持する下辺保持部と側辺 を保持する側辺保持部とがL字状に一体に形成されてなる断面凹字型の広告板保 持部と、前記下辺保持部の下面から下向きに延出されて前記受け具の挟持部に対 して挿脱可能に形成された差し込み部とから構成された左右一対の保持具からな り、前記差し込み部は下辺保持部の下辺から延出された薄板部と、該薄板部の下 端に形成された円柱状の膨出部とからなるとともに、前記挟持部と略等しい幅に 形成されてなることを特徴とする広告板保持具に関する。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案に係る広告板保持具の好適な実施形態を図面を参照しつつ説明す る。 図1は本考案に係る広告板保持具の斜視図である。 本考案に係る広告板保持具(1)は、広告板の下辺及び側辺を保持する広告板 保持部(2)と、該広告板保持部(2)の下辺から下向きに延出された差し込み 部(3)とから構成されている。
【0009】 広告板保持部(2)は、金属薄板等から形成された断面凹字型の部材がL字状 に折曲されることによって構成されており、L字の一辺が広告板の下辺を保持す る下辺保持部(21)を、L字の他辺が広告板の側辺を保持する側辺保持部(2 2)をそれぞれ構成している。 下辺保持部(21)及び側辺保持部(22)の内幅(W)は広告板の厚みと同 じが僅かに大きい幅とされており、またそれぞれの端部には広告板の傷付きを防 ぐために面取り(23)が施されている。
【0010】 差し込み部(3)は図6に示されたような市販の受け具(A)の挟持部(C) に差し込み固定される部分であり、広告板保持部(2)の下辺保持部(21)の 下辺から下方向に一体に延出された薄板部(31)と、該薄板部(31)の下端 に形成された円柱状の膨出部(32)とから構成される。 薄板部(31)及び膨出部(32)は、下辺保持部(21)の長さ方向に幅広 く形成されており、その幅は市販の受け具(A)の挟持部(C)の幅と略等しく 設定される。 また、薄板部(31)の厚みは市販の受け具(A)の挟持部(C)の最も幅狭 の部分より僅かに厚く形成されており、これにより薄板部(31)を挟持部(C )に挿入した際に挟持部(C)のバネ性によって薄板部(31)はしっかりと挟 持固定される。
【0011】 膨出部(32)を形成する円柱の外径は、膨出部(32)を受け具(A)の挟 持部(C)の最奥部に挿入した時に、挟持部(C)が僅かに拡がる程度の径に設 定される。 膨出部(32)は図示の如く円柱形であることが挟持部(C)に対する差し込 みの容易さの点で好ましいが、薄板部(31)の先端から膨出して形成されてい れば必ずしも円柱形でなくともよく、四角柱形や六角柱形等の他の形状であって もよい。
【0012】 次に本考案に係る広告板保持具(1)を使用した広告板の設置方法について説 明する。 先ず、本考案に係る広告板保持具(1)と図6に示した市販の受け具(A)を 2個づつ用意する。 次いで、図2に示すように受け具(A)の挟持部(C)に広告板保持具(1) の差し込み部(3)を挿入し、図3の如く広告板保持具(1)を受け具(A)に 対して固定する。 この広告板保持具(1)と受け具(A)の組み合わせは、広告板保持具(1) の挿入方向を反対側から行ってもう1つ作られる。これは、図4に示す如く、2 つの広告板保持具(1)の向きが左右対称となるように配置してその間に広告板 (K)を設置するためである。
【0013】 図3示の広告板保持具(1)と受け具(A)の組み合わせが2つ完成したら、 受け具(A)の固定部(B)を広告板が展示される商品陳列棚(T)に対して固 定する。このとき、広告板保持具(1)の側辺保持部(22)同士の間隔が、設 置される広告板の横幅と同じかやや広くなるように調節する。 そして、広告板(K)の下辺が広告板保持具(1)の下辺保持部(21)内に 完全に嵌まり込むまで広告板(K)の側辺を側辺保持部(22)に沿って差し込 むことにより、図5に示す如く広告板(K)の設置作業を完了する。尚、図5中 (S)は商品陳列棚(T)に陳列された商品である。 尚、広告板(K)の差し込み作業は、挟持部(C)を固定部(B)に対して下 方向に回動させた状態で行うことで設置場所が高い場合でも容易に行うことがで きる。
【0014】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係る広告板保持具によれば、市販の受け具と共 に使用することによって、商品陳列棚等へのPOP広告板の設置を容易に行うこ とができ、設置するPOP広告板の種類や大きさが変更になってもその対応を容 易に行うことが可能であり、設置角度の変更も自在に行うことができる。 また、断面凹字型の広告板保持部によって広告板を保持するように構成されて いるので、従来のPOP受け具のみを使用した場合のようにPOP広告板の着脱 の際に広告板を傷つけたり破損することがない。 また、差し込み部が下辺保持部の下辺から延出された薄板部と、該薄板部の下 端に形成された膨出部から構成されることにより、受け具の挟持部に対して差し 込み部を確実に固定することができ、さらに膨出部を円柱状とすることで挟持部 に対する差し込みを容易に行うことが可能となる。 更には、差し込み部の幅が受け具の挟持部と略等しい幅に形成されることによ り、保持具が受け具に対して回転したりすることなく安定した状態で固定するこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る広告板保持具の斜視図である。
【図2】本考案に係る広告板保持具の使用方法を示す説
明図である。
【図3】本考案に係る広告板保持具の使用方法を示す説
明図である。
【図4】本考案に係る広告板保持具の使用方法を示す説
明図である。
【図5】本考案に係る広告板保持具の使用方法を示す説
明図である。
【図6】本考案に係る広告板保持具と共に使用される市
販の受け具を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 広告板保持具 2 広告板保持部 21 下辺保持部 22 側辺保持部 3 差し込み部 31 薄板部 32 膨出部 A 受け具 B 固定部 C 挟持部 K 広告板 T 商品陳列棚

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品陳列棚等に対して着脱可能に固定さ
    れる固定部と、該固定部に対して回動自在に枢着されて
    広告板の下辺部を挟持固定可能な挟持部とからなる受け
    具と共に使用することにより、商品陳列棚等に対して広
    告板を固定保持する広告板保持具であって、 広告板の下辺を保持する下辺保持部と側辺を保持する側
    辺保持部とがL字状に一体に形成されてなる断面凹字型
    の広告板保持部と、前記下辺保持部から延出されて前記
    受け具の挟持部に固定可能な差し込み部とから構成され
    た左右一対の保持具からなることを特徴とする広告板保
    持具。
  2. 【請求項2】 商品陳列棚等に対して着脱可能に固定さ
    れる固定部と、該固定部に対して回動自在に枢着されて
    広告板の下辺部を挟持固定可能な挟持部とからなる受け
    具と共に使用することにより、商品陳列棚等に対して広
    告板を固定保持する広告板保持具であって、 広告板の下辺を保持する下辺保持部と側辺を保持する側
    辺保持部とがL字状に一体に形成されてなる断面凹字型
    の広告板保持部と、前記下辺保持部の下面から下向きに
    延出されて前記受け具の挟持部に対して挿脱可能に形成
    された差し込み部とから構成された左右一対の保持具か
    らなり、前記差し込み部は下辺保持部の下辺から延出さ
    れた薄板部と、該薄板部の下端に形成された膨出部とか
    らなることを特徴とする広告板保持具。
  3. 【請求項3】 商品陳列棚等に対して着脱可能に固定さ
    れる固定部と、該固定部に対して回動自在に枢着されて
    広告板の下辺部を挟持固定可能な挟持部とからなる受け
    具と共に使用することにより、商品陳列棚等に対して広
    告板を固定保持する広告板保持具であって、 広告板の下辺を保持する下辺保持部と側辺を保持する側
    辺保持部とがL字状に一体に形成されてなる断面凹字型
    の広告板保持部と、前記下辺保持部の下面から下向きに
    延出されて前記受け具の挟持部に対して挿脱可能に形成
    された差し込み部とから構成された左右一対の保持具か
    らなり、前記差し込み部は下辺保持部の下辺から延出さ
    れた薄板部と、該薄板部の下端に形成された円柱状の膨
    出部とからなるとともに、前記挟持部と略等しい幅に形
    成されてなることを特徴とする広告板保持具。
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