JP3069614U - 換金用カ―ド - Google Patents

換金用カ―ド

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JP3069614U
JP3069614U JP1999009452U JP945299U JP3069614U JP 3069614 U JP3069614 U JP 3069614U JP 1999009452 U JP1999009452 U JP 1999009452U JP 945299 U JP945299 U JP 945299U JP 3069614 U JP3069614 U JP 3069614U
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芳男 中村
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株式会社トーア
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 識別機能を長期間に渡って維持することがで
きるとともに、偽造が困難で、識別が迅速確実かつ簡便
な、換金用カードを提供する。 【解決手段】 容器基体(1) の周縁部に額縁(11)を形成
し、その側面に真贋を識別する識別標識(19)を紫外線に
より発光する特殊発光インクで印刷するとともに、容器
基体(1) の内側には、蓋体(2) に当接させるリブ(23)を
形成する。景品(18)と、真贋の識別手段とを容器基体
(1) と蓋体(2) の間に収納し、外部からこれらの収納物
を目視ならびに光学的に確認できる透視部(21)を具備す
る。容器基体(1) に蓋体(2) を嵌装し、これらの境界部
に容器基体(1) の額縁(11)が蓋体(2)の表面より突出す
る段差(24)を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案が属する技術分野】
本考案は、主としてパチンコ店等の遊技店において換金等のための景品を収納 する換金用カードに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来からパチンコ店等の遊技店において、換金等のための景品を容器基体と蓋 体の間に収納する換金用カードが使用されているが、換金用カードの偽造や他店 の換金用カードを用いた不正な換金があとを断たず、遊技店の経営を圧迫してい る。
【0003】 このため、近年は換金用カードの真贋、金種、使用地域及び店別を目視だけで なく機械的に確認して換金できるように、換金用カードに光学的な情報記録媒体 であるバーコードを印刷しており、換金時にこの情報等を識別装置で読取って真 贋等を識別し、不正な換金を防止している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記換金用カードに内蔵した情報記録媒体による情報は、蓋体に形成 した透視部を介して読みとっているが、換金用カードの払い出しや換金の際には 積み重ねて使用するため透視部に細かい傷が付いて曇り、短期間の内に光学的な 情報記録媒体の情報を読取れなくなったり、蓋体が変形して情報を正確に読めな くなって識別機能を喪失する問題がある。
【0005】 また印刷手段によるバーコードは全て同一コードであり、同一コードのバーコ ードは偽造が容易で、識別機能として十分でない。従って印刷手段によるバーコ ードだけでは不正を完全に防止することができないため、偽造されにくい識別手 段を更に付加する必要がある。またその一方で、真贋識別の対象となる換金用カ ードは大量にあり、この大量の換金用カードのなかに混在している不正な換金用 カードを迅速確実かつ簡便に識別する必要もある。
【0006】 そこで、本考案は、識別機能を長期間に亘って維持することができるとともに 、偽造が困難で、識別が迅速確実かつ簡便な、換金用カードの提供を課題とする 。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記課題を解決すべくなされたものであって、遊技店等で換金用に 用いられる景品等を容器基体と蓋体の間に収納し、外部から景品等を目視確認で きる透視部を具備した換金用カードにおいて、 周縁部に額縁を形成し内側に前記透視部の内側周囲に当接するリブを形成する 容器基体に、蓋体を嵌装して、該容器基体と蓋体の境界部に前記額縁が蓋体の表 面より突出する段差を形成したことを特徴とする換金用カードを基本とする。
【0008】 また、紫外線により発光または変色する特殊発光インクを用い、真贋を識別す るための識別標識を容器基体の額縁の側面に印刷するようにしてもよい。
【0009】 また、製造番号その他の個別の情報を光学的に認識できるコードに変換した情 報記録媒体を有し、透視部から該情報記録媒体を光学的に認識できるようにして もよい。
【0010】 さらに、情報を記録したICメモリを内蔵し、その情報をリーダライタで識別 する識別手段、または照射した出射光によるホログラムの像を目視で識別、ある いは照射した出射光によるホログラムからの反射光の角度を識別装置で識別する 識別手段のいずれかまたは両方を具備し、真贋を識別するようにしてもよい。
【0011】
【考案の効果】
上記説明した本考案の請求項1に係る、換金用カードによれば、周縁部に額縁 (11)を形成した容器基体(1) に蓋体(2) を嵌装し、これらの境界部に容器基体(1 ) の額縁(11)が蓋体(2) の表面より突出する段差(24)を形成しているため、換金 用カードを積み重ねて使用する場合に蓋体(2) の表面のこすれが防止され、蓋体 (2) に形成した透視部(21)に細かい傷が付いて曇ることがない。したがって光学 的な情報記録媒体の情報を確実に読取ることができるとともに、識別機能を長期 間維持することができる。
【0012】 また、容器基体(1) の内側に蓋体(2) の透視部(21)の内側周囲に当接するリブ (23)を形成して、容器基体(1) に蓋体(2) を嵌装したため、蓋体(2) の周縁部だ けでなく、リブ(23)も容器基体(1) に当接することとなり、容器基体(1) と蓋体 (2) を溶着すると容器基体(1) と蓋体(2) が一体化して蓋体(2) 及び換金用カー ド全体の強度が増し、またこれらの変形を抑えるから、長期間に渡って光学的な 情報記録媒体の情報を正確に読取ることができ、識別機能を維持することができ る。
【0013】 また、請求項2記載の換金用カードによれば、紫外線により発光する特殊発光 インクを用い、真贋を識別する識別標識(19)を容器基体(1) の額縁(11)の側面に 印刷したから、大量の換金用カードの真贋を瞬時に識別することができる。すな わち、多数の換金用カードを重ねた状態で、側面に紫外線(ブラックライト)を 照射すると特殊発光インクで印刷した真正の換金用カードのみ印刷部分が発光変 色するが、通常のインクで印刷等した贋物は変色せず、贋物と判断することがで きる。これにより、一度に大量に、しかも目視で簡単に換金用カードの真贋を識 別することができる。
【0014】 次に請求項3記載の換金用カードによれば、製造番号その他の個別の情報を光 学的に認識できるコードに変換した情報記録媒体を有し、該情報記録媒体を光学 的に認識できるようにしたことから、換金用カード毎にバーコードの内容が異な り、換金用カード毎に独自のデータを記録させることができるとともに、偽造が 困難な換金用カードとなる。
【0015】 また請求項4記載の換金用カードによれば、情報を記録したICメモリの情報 をリーダライタで読取って真贋を識別する識別手段を具備することにより、換金 時や払い出し時に換金用カードの真贋を識別できるだけでなく、さらにさまざま な個別情報を換金用カード毎に記録して管理することも可能となる。
【0016】 また、ホログラム(17)からなる識別手段を具備することにより、換金用カード が偽造されにくくなって確実に真贋を識別できるとともに、ホログラム(17)から なる情報記録媒体は安価であるからコストを抑えて経済的に換金用カードを管理 することができる。
【0017】 以上により、識別機能を長期間に渡って維持することができるとともに、偽造 が困難で、識別が迅速確実かつ簡便な、換金用カードを提供することができる。
【0018】
【考案の実施の形態及び実施例】
本考案の実施例1に係る換金用カードを図を用いて説明すると、図1は本考案 の実施例に係る換金用カードの分解斜視図、図2は図1のA―A線における容器 基体(1) の拡大断面図、図3は図1のB―B線における蓋体(2) の分解断面図、 図4は容器基体(1) の受け部(12)に蓋体(2) の周縁を載置して嵌装する状態の拡 大断面図、図5は換金用カードの平面図であって、換金用カードは容器基体(1) に蓋体(2) を嵌装する構成であり、遊技店等で景品(18)として用いられるメダル や金属製品等を収納する。
【0019】 上記容器基体(1) は、図1、図2及び図3に示すように、矩形の熱硬化性合成 樹脂薄板の周縁部全周に額縁(11)を形成し、額縁(11)での厚さは約3mmである。 該容器基体(1) の厚さは、景品等の厚さに応じて変更でき、1.5mm〜4mm程度が耐 久性及び取り扱い性の点から好ましい。該額縁(11)の内側には、蓋体(2) を嵌装 した際に蓋体(2) の周縁部を支持して景品(18)等の収納空間を確保する受け部(1 2)を形成し、受け部(12)から突条部(13)が突出して、蓋体(2) を嵌装した際に該 突条部(13)の上部が僅かに蓋体(2) の表面から突出する段差(24)となるようにし ている。突条部(13)の厚みは蓋体(2) の厚みより0.1mm〜0.3mm程度厚くするもの とする。
【0020】 上記容器基体(1) の内側の中心には、後記ICモジュール(20)を設置するIC モジュール用凹部(15)を設け、景品(18)を設置する景品用凹部(14)を前記ICモ ジュール用凹部(15)に対して対称の位置にそれぞれ形成し、該ICモジュール用 凹部(15)と景品用凹部(14)の周囲にリブ(23)を形成する。該リブ(23)の高さは、 容器基体(1) に蓋体(2) を嵌装して溶着する際にリブ(23)が前記蓋体(2) と溶着 しうる高さとし、本実施例では、図4に示すように前記受け部(12)と同程度の高 さとする。また、後記説明するホログラム(17)を貼付する貼付部(16)も設ける。
【0021】 容器基体(1) の側部には、図1に示すように紫外線反応の特殊発光インクを用 いて識別標識(19)を印刷する。識別標識(19)は、棒線や点など単純なデザインで 表したものでよく、棒線の本数などで遊技店番号等の遊技店独自の情報を表示す ることもできる。識別標識(19)を印刷する位置は、側部であれば特に制限されな いが、換金用カードの向きに関わらず識別できるように各辺に印刷するのが好ま しい。各辺の中央や、対称位置に印刷すると換金用カードを多数重ねた場合に換 金用カードの向きに関わらず識別標識が同じ位置に並ぶので、確認が容易になる 点でより好ましい。前記特殊発光インクとして可視光で見ると通常のインクと相 違しないが、紫外線を照射することにより、例えば白から緑、黒から緑や青等に 変色する特殊発光インクを用いる。該特殊発光インクは無機系と有機系のものが あるが、有機系のものがより鮮明に変色するので好ましい。
【0022】 次に前記蓋体(2) は、図1、図3及び図5に示すように、前記容器基体(1) に 嵌装されうる外形輪郭形状を有した透明な基材(2a)とその上に積層する表面材(2 b)からなり、いずれも0.3mm厚のポリエチレンテレフタレート素材の薄板を用 いている。尚、蓋体(2) は、上記素材の他ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート等 の合成樹脂素材を用いることができる。
【0023】 上記透視部(21)は、前記容器基体(1) に形成した景品用凹部(14)、及びホログ ラム(17)の貼付部(16)に対応する位置に形成して、収納する景品(18)及びホログ ラム(17)を確認するための窓であり、さらに後記説明するバーコード(22)を印字 する部分や遊技店番号等を印字する部分にも透視部(21)を確保する。
【0024】 上記基材(2a)の外側面には、前記透視部(21)を確保して遊技店番号、金種、模 様等をオフセット印刷手段及びシルク印刷手段で印刷して印刷層(2c)を形成し、 前記表面材(2b)の表側にはエポキシ系塗料等を用いてハードコートを行い、基材 (2a)と表面材(2b)とを接着材層を介して圧着する。
【0025】 尚、上記蓋体(2) は、基材(2a)と表面材(2b)の二層で構成したが、三層以上と してもよい。例えば三層構造として、最も内側の層の表面にカーボンを含んだ黒 色の塗料を塗布すると、識別のために照射する光線が下に重ねた換金用カードに 透過しなくなり、払い出し枚数の誤読を防止する効果がある。
【0026】 次に上記蓋体(2) に確保したバーコード(22)用の透視部(21)には、内側面から バーコード(22)を印字する。バーコード(22)で使用地区、遊技店番号あるいは金 種等の情報のほか、製造番号、背番号(遊技店が付与する通し番号)などの換金 用カード毎に異なる情報を管理できるようにするとともに、文字、数字を印字し て目視による管理も可能とする。バーコード(22)は熱転写リボンとカードプリン タシステムを用いて透視部(21)に印字し、白色のホットスタンプにてバーコード (22)のスペース部分と背景を形成する。
【0027】 さらに識別手段として、ICメモリを内蔵したICモジュール(20)を容器基体 (1) に形成したICモジュール用凹部(15)に嵌装する。ICモジュール(20)は容 器基体(1) と蓋体(2) を溶着する際にICモジュール用凹部(15)の周囲に形成し たリブ(23)が溶融して固定される。また、ICモジュール(20)は、容器基体(1) の成形時にインサート成形してもよい。
【0028】 上記ICモジュール(20)に内蔵するICメモリには、予め使用地区、遊技店番 号、金種、製造番号、背番号などの換金用カード毎に異なる内容の基本情報を記 録して、これを読取ることで換金用カードを一枚毎に情報管理するとともに、真 贋識別の高速自動化が可能になる。
【0029】 上記ICモジュール(20)に内蔵するICメモリは、PROM、EPROM、EEPROM等の いずれであってもよく、さらにマイコンを内蔵して演算機能、判断機能を加える こともできる。書き込み及び消し込みが可能なICメモリを用いる場合には、上 記基本情報のほかに払い出し時間などの個別情報を払い出し時に書き込むことも できる。ICメモリからのデータの読取り方式は、接触型と非接触型のいずれを 用いてもよい。
【0030】 次に、図1に示すように容器基体(1) の貼付部(16)に、識別手段として例えば 「VISCSシステム(登録商標、特開平3-71383、特開平11-151877等)ホログ ラム」を貼付する。該「VISCSシステム」では、固有の反射特性を有するホ ログラム(17)をホットスタンプ手段等を用いて貼付し、識別装置または目視によ り換金用カードの金種等の情報及び真贋を識別できるようにする。換金用カード の真贋の識別には、ホログラム(17)部に向けて光を照射し、この入射光の反射光 を受光する手段と、受光手段に受光された反射光の角度を検知して換金用カード が正規の換金用カードであることを識別する手段とを有する識別装置を用いて、 ホログラム(17)で形成された情報を読取り、真贋を識別する。換金用カードに設 けたホログラム(17)を解析し、同じホログラム(17)を偽造するのは困難であるこ と及びホログラムの加工方法により一度剥がすとホログラムが破壊される剥離破 壊の素材を用いることにより、換金用カードが偽造されることを防止することが できる。
【0031】 また、上記ホログラム(17)として例えば文字等の模様を記録しておき、光源か ら照射した光が回折し、特定角度から見た場合に模様が特定の色に薄く見えるよ うにして、真贋を識別することもできる。識別装置が不用で目視により識別でき ることから、よりコストを低減して偽造を防止することができる。
【0032】 ホログラム(17)は、対象物表面への接着層、反射層としてのコレステリック液 晶層、ホログラム(17)形成層及び保護層を積層し、例えばホットスタンプで押圧 し、圧力及び熱によりベースフィルムから剥離層をかねる保護層を離し、対象物 に転写する。
【0033】 そして、以上説明した容器基体(1) に蓋体(2) を嵌装し、超音波溶着手段等の 溶着手段を用いて溶着固定する。容器基体(1) の受け部(12)と蓋体(2) の周縁部 とを溶着して固定するとともに、容器基体(1) の内側に形成したリブ(23)も蓋体 (2) と溶着して、透視部(21)のまわりだけでなく換金用カード全体の強度を高め 、耐久性を向上させることができる。
【0034】 また、容器基体(1) に形成した額縁(11)の突条部(13)の高さは蓋体(2) の厚み より0.1mm〜0.3mm程度厚い僅かなものであるが、容器基体(1) に蓋体(2) を嵌装 すると、これらの境界部において蓋体(2) の表面と額縁(11)に段差(24)が生じて 、換金用カードを重ねて使用しても蓋体(2) の表面に他の換金用カードが接触せ ず、蓋体(2) の表面に傷がつくことを防止することができる。また、蓋体(2) を めくって分解することも困難となり、換金用カードの偽造を防止する効果もある 。
【0035】 以上説明した本考案に係る換金用カードは上記実施例に限定されるものではな く、図6に示すように、容器基体(1) にICモジュール用孔(31)、景品用孔(32) を穿設し、二枚の蓋体(2) で容器基体(1) の両面から挟むようにしてもよい。こ の場合、景品(18)等を換金用カードの両面から視認することができる。
【0036】 また、寸法、形状等も実施例に限定されるものではなく、識別手段としてIC メモリを内蔵したICモジュール(20)、ホログラム(17)、及びバーコード(22)の いずれかまたは全てを、使用状態、使用目的、コストに応じて適宜選択すること ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に係る換金用カードの分解斜視
図である。
【図2】図1のA―A線における容器基体(1) の拡大断
面図である。
【図3】図1のB―B線における蓋体(2) の分解断面図
である。
【図4】容器基体(1) の受け部(12)に蓋体(2) の周縁を
載置して嵌装する状態の拡大断面図である。
【図5】換金用カードの平面図である。
【図6】容器基体(1) の両面に蓋体を嵌装する換金用カ
ードの拡大断面図である。
【符号の説明】
(1) 容器基体 (11) 額縁 (12) 受け部 (13) 突条部 (14) 景品用凹部 (15) ICモジュール用凹部 (16) 貼付部 (17) ホログラム (18) 景品 (19) 識別標識 (20) ICモジュール (2) 蓋体 (2a) 基材 (2b) 表面材 (2c) 印刷層 (21) 透視部 (22) バーコード (23) リブ (24) 段差 (31) ICモジュール用孔 (32) 景品用孔

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技店等で換金用に用いられる景品(18)
    等を容器基体(1) と蓋体(2) の間に収納し、外部から景
    品(18)等を目視確認できる透視部(21)を具備した換金用
    カードにおいて、 周縁部に額縁(11)を形成し内側に前記透視部(21)の内側
    周囲に当接するリブ(23)を形成する容器基体(1) に、蓋
    体(2) を嵌装して、該容器基体(1) と蓋体(2)の境界部
    に前記額縁(11)が蓋体(2) の表面より突出する段差(24)
    を形成したことを特徴とする換金用カード。
  2. 【請求項2】 紫外線により発光または変色する特殊発
    光インクを用い、真贋を識別するための識別標識(19)を
    容器基体(1) の額縁(11)の側面に印刷したことを特徴と
    する請求項1記載の換金用カード。
  3. 【請求項3】 製造番号その他の個別の情報を光学的に
    認識できるコードに変換した情報記録媒体を有し、透視
    部(21)から該情報記録媒体を光学的に認識できるように
    したことを特徴とする請求項1または2記載の換金用カ
    ード。
  4. 【請求項4】 情報を記録したICメモリを内蔵し、そ
    の情報をリーダライタで識別する識別手段、または照射
    した出射光によるホログラム(17)の像を目視で識別、あ
    るいは照射した出射光によるホログラム(17)からの反射
    光の角度を識別装置で識別する識別手段のいずれかまた
    は両方を具備し、真贋を識別することを特徴とする請求
    項1,2または3記載の換金用カード。
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