JP3069036U - 手拍子検出装置 - Google Patents

手拍子検出装置

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JP3069036U
JP3069036U JP1999008199U JP819999U JP3069036U JP 3069036 U JP3069036 U JP 3069036U JP 1999008199 U JP1999008199 U JP 1999008199U JP 819999 U JP819999 U JP 819999U JP 3069036 U JP3069036 U JP 3069036U
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clapping
sound
signal
sounds
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JP1999008199U
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English (en)
Inventor
敏男 松本
Original Assignee
株式会社タイメクス
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えば、鍵等を置き忘れて部屋の中で手を所
定回数叩く手拍子をしたときにアラームまたは人の言葉
で「鍵はここにあるぞ」と対応したり、手拍子で電灯を
つけたり、その他の仕事をさせたりする等の場合に用い
る新規の手拍子検出装置を提供する。 【解決手段】 手拍子音と雑音とを区別して手拍子音を
計測し、当該手拍子音の間隔時間と手拍子の回数を検出
判定してこれが規定値内一致したときに、手拍子音で呼
び出されている事実を認識して信号を発し、この信号を
アラーム音や音声、光等で応答させしたり他に仕事をさ
せたりするためのトリガ信号として使用できるようにし
たものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案が属する技術分野】
本考案は、手拍子音の間隔と回数が規定値内一致したときにトリガー信号を出 す手拍子検出装置に関するものであって、具体的には例えば、鍵等を置き忘れて 部屋の中で手を所定回数叩いたときにアラームまたは人の言葉で「鍵はここにあ るぞ」と対応したり、手拍子で電灯をつけたり、その他の仕事をさせたりするよ うにする等の場合に用いる手拍子検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、音声認識により言葉を認識または判定させるものや、口笛を吹いたり手 を叩いたリしたときの音に反応して作動する製品は存在したが、これ等は物を落 したときの音や話しているときの大きい音声やドアを強く締めたときの音等によ って誤動作を起し易いという問題点があった。
【0003】 また、従来、音に反応して人形や花等が踊りだすもの等もあったが、これ等は 音圧または一定の周波数を通過させるフィルタを用いたもの等であって、決まっ たもののみに反応するものではなかった。従って、これを本考案に係る手拍子検 出装置のようなもの等に利用した場合には、探してもいないのに不測に大きい音 に反応してしまうという問題点があった。
【0004】 更に、決まった音源に反応する音声認識形式のものも提供されているが、これ は認識方法が高度で複雑なものであった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記の諸問題点を解決するのに極めて好適な新規の手拍子検出装置 を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するために本考案に係る手拍子検出装置は、手拍子音と雑音を 区別して手拍子の音を計測する手段、当該手拍子音の間隔時間と手拍子の回数を 検出判定する手段、検出判定が規定値内一致したときに手拍子音で呼び出されて いる事実を認識して信号を発する手段、この信号をアラーム音や音声、光等で応 答させしたり他に仕事をさせたりするためのトリガ信号として出す手段を備えて 成るものである。
【0007】 本考案は、人の手拍子等を採用したものである。 人の手拍子は、例えば1秒間隔というような決まった間隔時間で打つように指 示した場合、個人差、体調、環境等によってバラツキが大きく、なかなか正確に 打つことが難しいが、単純に約1秒位の間に決まった回数(例えば4回)まで打 つよう指示した場合には、比較的正確に且つ簡単にいつでも打つことができるも のである。
【0008】 そこで、本考案者はこのことに着目し、これを計測に利用して本考案を完成し たものである。すなわち (1) 図2のように4回手拍子(以下4回を例として記述する)をし最初の信 号の立上り迄の”A”時間を測定し、”A”時間が規定時間の範囲内であるか 判定を行い範囲外の場合に、一定時間待ち終了する。 範囲内の時、基準(”A”時間)として保管して置く。 (2) の立上りからの立上り迄の”B”時間を測定する。”A”時間と” B”時間を比較判定し誤差以内の場合、合格として次の測定に移る。 比較判定が誤差以上の時は一定時間待って終了する。 (3) ”A””B”時間が合格の時、の立上りからの立上りまでの”C” 時間を測定し、”A”時間と比較判定し誤差以内の場合に、合格とし次の測定に 移る。 比較判定が誤差以上の時は一定時間待って終了する。 (4) ”A””B””C”時間が合格の時、の立上りから一定時間パルス信 号が入力されていない事を確認し(”D”時間)計測は合格になり次の仕事(ブ ザーを一定時間鳴らしたり、音声で知らせたり等)を行なう。 D時間が規定値以下の場合、次の仕事をせずに一定時間待って終了する。 尚、 (1)〜(4)項は4回手または他のものを叩くことの例であり、数を 限定するものではない。
【0009】
【実施例】
本考案の実施例を図面に依拠して説明する。 図1は本考案に係る手拍子検出装置の回路構成を示している。 先ず、マイク1により音を拾い集めてマイク・アンプ2で増幅する。
【0010】 マイク・アンプ2の出力信号を規定値のバンドパス・フィルタ3を通過させて 手拍子の周波数付近の音を検出する。
【0011】 バンドパス・フィルタ3を通過させた信号を半波直線検波回路4により整流平 滑して直流信号に変換する。
【0012】 この直流信号を不用信号と区別するため、ピーク値を選別する。この選別方法 にコンパレータ(またはレベル・コンピュータ)5を使用して、ある一定電圧以 上にピーク値が有る場合にパルス信号をマイクロコンピュータ6(CPU)(ま たはPLD等)に送り込む。
【0013】 上記のマイクロコンピュータ6(CPU)でパルスの立上りと次のパルスの立 上りまでの時間を測定する(図2参照)。
【0014】 パルス間の時間の測定を終了し、判定が合格した場合にスイッチ7の設定によ り、アラーム音や音声による言葉に替えると共に当該合格と同時に出力バッファ (ドライバー)8に信号を伝える。そして、この信号を他の仕事のトリガーとし て利用する。
【0015】 上記アラーム音の設定後に、言葉でスピーカ11より音声出力する場合には、 音声合成IC9を経由して出力アンプ(バッファ型)10で増幅し、これをスピ ーカ11に出力する。
【0016】 アラーム音の場合には、音声合成IC9を経由せずに、CPU6から出力アン プ10へ信号を渡し、これをスピーカ11に出力する。このときには出力アンプ 10にローパス・フィルタの役割も付加して使用する。
【0017】
【作用】
使用に際しては、自分の目に頼らずに手拍子に依り鍵等に本考案を付けた物を 探し当てることができる。その他、手拍子で電灯をつけたり、その他の仕事をさ せたりすることができ、その利用範囲は広い。
【0018】
【考案の効果】
本考案に係る手拍子検出装置は、上記ように手拍子音と雑音とを区別して手拍 子音を計測し、当該手拍子音の間隔時間と手拍子の回数を検出判定してこれが規 定値内一致したときに手拍子音で呼び出されている事実を認識して信号を発し、 この信号をアラーム音や音声、光等で応答させしたり他に仕事をさせたりするた めのトリガ信号として使用できるようにしたので、上記作用の項において述べた ように、一見して分からない状態になっている場合例えば新聞の下に置いた場合 や本等に挟んだ状態等の場合には、決められた回数、手拍子やこれに近い音を出 すことによりアラーム音や音声で応答するようにすることができるものであって 、探し物等の発見に極めて好適なものであり、また距離的にも6〜7mは認識で きるようにすることが可能であるので、普通の広さの部屋(6〜10量位)で探 索するのであれば入口で手を叩けば応答するものであって置き忘れの物を素早く すぐに発見できるものであり、しかもその他、電灯やスイッチのON/OFFを 手拍子で可能となるので、これにより色々なものを送信機無しで遠隔操作するこ とができるようになるものであって、広い範囲に応用できる利点を備えているも のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る手拍子検出装置を示す電気回路ブ
ロック図である。
【図2】同じくタイミング・チャートである。
【符号の説明】
1 マイク 2 マイク・アンプ 3 バンドバス・フィルタ 4 半波直線検波回路および平滑回路 5 コンパレータ 6 マイクロ・コンピュータ 7 設定用スイッチ 8 出力バッファ(ドライバー) 9 音声合成LSI 10 出力アンプ 11 スピーカー 12 バッテリー
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G10L 15/02 G10L 3/00 551Z H01H 35/00 7/08 A // G10L 101:023 101:065

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 手拍子音と雑音を区別して手拍子の音を
    計測する手段、当該手拍子音の間隔時間と手拍子の回数
    を検出判定する手段、検出判定が規定値内一致したとき
    に手拍子音で呼び出されている事実を認識して信号を発
    する手段、この信号をアラーム音や音声、光等で応答さ
    せしたり他に仕事をさせたりするためのトリガ信号とし
    て出す手段を備えて成ることを特徴とする手拍子検出装
    置。
JP1999008199U 1999-10-28 1999-10-28 手拍子検出装置 Expired - Lifetime JP3069036U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2011055410A1 (ja) * 2009-11-06 2011-05-12 株式会社 東芝 音声認識装置
JP2014035226A (ja) * 2012-08-08 2014-02-24 Jvc Kenwood Corp 音源方向検出装置、音源方向検出方法、音源方向検出プログラム

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