JP3069023U - ヘッドバンド - Google Patents

ヘッドバンド

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JP3069023U
JP3069023U JP1999007696U JP769699U JP3069023U JP 3069023 U JP3069023 U JP 3069023U JP 1999007696 U JP1999007696 U JP 1999007696U JP 769699 U JP769699 U JP 769699U JP 3069023 U JP3069023 U JP 3069023U
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headband
head
pad
fastener
band
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JP1999007696U
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Inventor
喜昭 中村
達道 花田
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喜昭 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のヘッドバンドは,髪の押さえや汗の落下
防止の他,ファッションとして使用されるが,頭を固定
する力は頭を押さえつける力として苦痛のもとにもなっ
ている。本考案はこの固定する力を利用し,頭部の神経
のつぼや筋を指圧に似た作用でほぐすヘッドバンドを提
供することにある。 【解決手段】伸縮可能な帯の両端近くにマジックファス
ナーを接合し,頭部に巻き付けた後長さを調整し頭に固
定する力を設定してリング状にする。ヘッドバンドの頭
側部に当たる部分には,ヘッドバンドに接合したホール
ファスナーに表面に突起を有するパッドが固定されてお
り,頭部の特定の部分を刺激する。特定部分は個人によ
って異なるが,ホールファスナー上でパッドの位置を設
定し,頭側部の神経のつぼや筋を押さえ刺激を与える。

Description

【考案の詳細な説明】 【考案の属する技術分野】
【0001】 本発明は,人の頭部に装着するヘッドバンドに関する。
【従来の技術】
【0002】 図8は従来のヘッドバンドの斜視図である。ヘッドバンド1は主に伸縮性のあ る素材でリング状に成形されており,やや頭を締め付けて装着している。図示外 ではあるが,この他にも使用前は帯状を成し,頭に装着する場合は締め付け具合 を調整して,帯の両端に設けたマジックファスナーを重ね合わせて接続しリング 状にするものがある。従来のヘッドバンドは,汗が目に入ることや髪の乱れを防 止することや,ファッションを目的として用いられている。
【考案が解決しようとする課題】
【0003】 従来の使用法に関し,その目的を達成するためのヘッドバンドについては,主 に解決すべき課題はないが,ヘッドバンドを利用して,頭部にある特定ポイント に刺激を与えようとしても,全体的に頭を締め付けることになり,苦痛や発汗の 要因になるだけであった。本考案は,指圧のような作用を特定部分の頭部に持た せることが出来るヘッドバンドを提供しようとするものである。
【課題を解決するためにの手段】
[解決手段1] 伸縮可能な素材を用いたバンド状の帯をリング状に成形するか,帯の両端近く に設けたマジックファスナーを接合してリング状にし,帯の頭部に当たる部分に 突起を設け,頭に装着後突起部分で頭の表面を指圧のように部分的に押し付ける ようにした。
【0004】 [解決手段2] ヘッドバンドに取り付けるパッドの頭に当たる部分に,単数又は複数の突起を 設け指圧の感触を変えられるようにし,パッドをヘッドバンドに接合したホール ファスナー上に取り付けることで押しつける位置を変えられるようにし,パッド 装着部分以外のヘッドバンドの内面には,スポンジの如き復元性のある軟質材を 連続若しくは間欠的に接合し,押しつけ力を緩和するようにした。 [解決手段3] ヘッドバンドをメッシュ状にしたり切り抜きを設けた伸縮可能な素材で成形し ,突起を有するパッド以外の部分の通気性を良くした。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下,本考案の形態を図面に基づいて説明する。図1は請求項1に対応する実 施の構成を示す斜視図である。図においてヘッドバンド1はマジックファスナー 2でリング状に形成されている。ヘッドバンド1の内周面には複数の突起3aを 有するシート1aを接合している。本実施例のヘッドバンド1の材質はゴム質の 繊維入り布で,突起3a及びシート1aはプラスチックで加工している。人の頭 に装着する場合は,突起の部分を頭の表面で刺激を与えたい位置に合わせ,マジ ックファスナー2でリング長さを調節してヘッドバンド1で頭を締め付ける力を 調整する。ヘッドバンドで頭を締め付ける力が,突起3aを介して頭に作用する ことで,指圧に似た刺激を頭に与えることができる。
【0006】 図2,図3及び図4は請求項2に対応するもので,図2はマジックファスナー 2で接合してリング状にしたヘッドバンドの斜視図である。ヘッドバンド1の内 周に複数の穴4aを有するホールファスナー4を接合し,ファスナー4の穴4a にパッド3を差し込んでいる。図3及び図4はヘッドバンド1上に接合したホー ルファスナー4と突起を有するパッド3の部分縦断面図である。パッド3は図3 に示す突起が単数のもの3aや,図4に示す複数の突起を有するもの3bを交換 して取り付けすることができ,取り付け位置はホールファスナー4の任意の穴4 aを選ぶことができる。図5はパッド3をスポンジ状の材質にしたもので,この パッド3cを刺激を与える必要のない部分のホールファスナーに取り付けること で,その部分のヘッドバンドの締め付け力を緩和する。
【0007】 図6及び図7は請求項3に対応するもので,ヘッドバンドをリング状にする前 の平面図である。図6はヘッドバンド1の生地に切り抜き5を設けたもの,図7 はヘッドバンドの生地をメッシュ状の繊維6にしたものである。何れの場合も, ヘッドバンドの通気性が良くなり発汗が押さえられる。
【0008】
【考案の効果】
ヘッドバンドに接合したホールファスナーに,表面に突起を有するパッドが固 定されており,頭部の特定の部分を刺激することができる。特定部分は個人によ って異なるが,ホールファスナー上でパッドの位置を設定し,頭側部の神経のつ ぼや筋を押さえ刺激を与えることができる。人は体や目が疲れたとき,頭が重い とき,体に異常があるとき等,側頭部や後頭部に痛みが生じたり,痛みが無い場 合でも頭部を指圧で押し付けたりもみほぐして,治療や予防している。自分自身 で指圧などを長時間実行すると,肩こりなどのように別の障害が生じることがあ るが,本考案によるヘッドバンドを利用すれば,頭に巻くだけでいつでもどこで も何か他のことをしながらでも,特定の部分を刺激できるため,簡易に便利に指 圧の効果が得られる。
【提出日】平成11年12月6日(1999.12.6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】 【考案の属する技術分野】
【0001】 本発明は,人の頭部に装着するヘッドバンドに関する。
【従来の技術】
【0002】 図8は従来のヘッドバンドの斜視図である。ヘッドバンド1は主に伸縮性のあ る素材でリング状に成形されており,やや頭を締め付けて装着している。図示外 ではあるが,この他にも使用前は帯状を成し,頭に装着する場合は締め付け具合 を調整して,帯の両端に設けたマジックファスナー(登録商標)を重ね合わせて 接続しリング状にするものがある。従来のヘッドバンドは,汗が目に入ることや 髪の乱れを防止することや,ファッションを目的として用いられている。
【考案が解決しようとする課題】
【0003】 従来の使用法に関し,その目的を達成するためのヘッドバンドについては,主 に解決すべき課題はないが,ヘッドバンドを利用して,頭部にある特定ポイント に刺激を与えようとしても,全体的に頭を締め付けることになり,苦痛や発汗の 要因になるだけであった。本考案は,指圧のような作用を特定部分の頭部に持た せることが出来るヘッドバンドを提供しようとするものである。
【課題を解決するためにの手段】
[解決手段1] 伸縮可能な素材を用いたバンド状の帯をリング状に成形するか,帯の両端近く に設けたマジックファスナー(登録商標)を接合してリング状にし,帯の頭部に 当たる部分に突起を設け,頭に装着後突起部分で頭の表面を指圧のように部分的 に押し付けるようにした。
【0004】 [解決手段2] ヘッドバンドに取り付けるパッドの頭に当たる部分に,単数又は複数の突起を 設け指圧の感触を変えられるようにし,パッドをヘッドバンドに接合したホール ファスナー上に取り付けることで押しつける位置を変えられるようにし,パッド 装着部分以外のヘッドバンドの内面には,スポンジの如き復元性のある軟質材を 連続若しくは間欠的に接合し,押しつけ力を緩和するようにした。 [解決手段3] ヘッドバンドをメッシュ状にしたり切り抜きを設けた伸縮可能な素材で成形し ,突起を有するパッド以外の部分の通気性を良くした。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下,本考案の形態を図面に基づいて説明する。図1は請求項1に対応する実 施の構成を示す斜視図である。図においてヘッドバンド1はマジックファスナー (登録商標)2でリング状に形成されている。ヘッドバンド1の内周面には複数 の突起3aを有するシート1aを接合している。本実施例のヘッドバンド1の材 質はゴム質の繊維入り布で,突起3a及びシート1aはプラスチックで加工して いる。人の頭に装着する場合は,突起の部分を頭の表面で刺激を与えたい位置に 合わせ,マジックファスナー(登録商標)2でリング長さを調節してヘッドバン ド1で頭を締め付ける力を調整する。ヘッドバンドで頭を締め付ける力が,突起 3aを介して頭に作用することで,指圧に似た刺激を頭に与えることができる。
【0006】 図2,図3及び図4は請求項2に対応するもので,図2はマジックファスナー (登録商標)2で接合してリング状にしたヘッドバンドの斜視図である。ヘッド バンド1の内周に複数の穴4aを有するホールファスナー4を接合し,ファスナ ー4の穴4aにパッド3を差し込んでいる。図3及び図4はヘッドバンド1上に 接合したホールファスナー4と突起を有するパッド3の部分縦断面図である。パ ッド3は図3に示す突起が単数のもの3aや,図4に示す複数の突起を有するも の3bを交換して取り付けすることができ,取り付け位置はホールファスナー4 の任意の穴4aを選ぶことができる。図5はパッド3をスポンジ状の材質にした もので,このパッド3cを刺激を与える必要のない部分のホールファスナーに取 り付けることで,その部分のヘッドバンドの締め付け力を緩和する。
【0007】 図6及び図7は請求項3に対応するもので,ヘッドバンドをリング状にする前 の平面図である。図6はヘッドバンド1の生地に切り抜き5を設けたもの,図7 はヘッドバンドの生地をメッシュ状の繊維6にしたものである。何れの場合も, ヘッドバンドの通気性が良くなり発汗が押さえられる。
【0008】
【考案の効果】 ヘッドバンドに接合したホールファスナーに,表面に突起を有するパッドが固 定されており,頭部の特定の部分を刺激することができる。特定部分は個人によ って異なるが,ホールファスナー上でパッドの位置を設定し,頭側部の神経のつ ぼや筋を押さえ刺激を与えることができる。人は体や目が疲れたとき,頭が重い とき,体に異常があるとき等,側頭部や後頭部に痛みが生じたり,痛みが無い場 合でも頭部を指圧で押し付けたりもみほぐして,治療や予防している。自分自身 で指圧などを長時間実行すると,肩こりなどのように別の障害が生じることがあ るが,本考案によるヘッドバンドを利用すれば,頭に巻くだけでいつでもどこで も何か他のことをしながらでも,特定の部分を刺激できるため,簡易に便利に指 圧の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の構成を示すヘッドバンドの斜視図,
【図2】実施形態の構成を示すもう一つのヘッドバンド
の斜視図,
【図3】ヘッドバンドとホールファスナーと単数の突起
を有するパッドの部分縦断面図,
【図4】ヘッドバンドとホールファスナーと複数の突起
を有するパッドの部分縦断面図,
【図5】ヘッドバンドとホールファスナーとスポンジ製
パッドの部分縦断面図,
【図6】切り抜きを有するヘッドバンドのリング形成前
の平面図,
【図7】メッシュ状の生地を使用したヘッドバンドのリ
ング形成前の平面図,
【図8】従来のヘッドバンドの斜視図,
【符号の説明】
1 ヘッドバンド,1a ヘッドバンド内面シート,2
マジックファスナー,3 パッド,3a 一つの突起
付きパッド,3b 複数の突起付きパッド,3cスポン
ジ状のパッド,4 ホールファスナー,5 ヘッドバン
ドの切り抜き,6 メッシュ状のヘッドバンドの生地
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年12月6日(1999.12.
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 ヘッドバンド
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の構成を示す突起付きパッドを有する
ヘッドバンドの斜視図である。
【図2】実施形態の構成を示すホールファスナーとパッ
ドを有するヘッドバンドの斜視図である。
【図3】ヘッドバンドとホールファスナーと単数の突起
を有するパッドの部分縦断面図である。
【図4】ヘッドバンドとホールファスナーと複数の突起
を有するパッドの部分縦断面図である。
【図5】ヘッドバンドとホールファスナーとスポンジ製
パッドの部分縦断面図である。
【図6】切り抜きを有するヘッドバンドのリング形成前
の平面図である。
【図7】メッシュ状の生地を使用したヘッドバンドのリ
ング形成前の平面図である。
【図8】従来のヘッドバンドの斜視図である。
【符号の説明】 1 ヘッドバンド 1a ヘッドバンド内面シート 2 マジックファスナー(登録商標) 3 パッド 3a 一つの突起付きパッド 3b 複数の突起付きパッド 3c スポンジ状のパッド 4 ホールファスナー 4a ホールファスナーの穴 5 ヘッドバンドの切り抜き 6 メッシュ状のヘッドバンドの生地
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】帯状の素材をリング状に成形するか,帯の
    両端にマジックファスナーを接合して,人の頭部に装着
    後ファスナー面を合わせてリング状にし,帯の頭部に当
    たる部分に突起を有し取り外し可能なパッドを取り付け
    たことを特徴とするヘッドバンド。
  2. 【請求項2】ヘッドバンドに取り付けるパッドの頭に当
    たる部分に,単数又は複数の突起を設け,パッドをヘッ
    ドバンドに接合したホールファスナー上に取り付け,パ
    ッド装着部分以外のヘッドバンドの内面には,スポンジ
    の如き復元性のある軟質材を連続若しくは間欠的に接合
    したことを特徴とするヘッドバンド。
  3. 【請求項3】ヘッドバンドをメッシュ状にしたり切り抜
    きを設けた伸縮可能な素材で成形し,突起を有するパッ
    ドを頭側部に当たる部分に取り付けることを特徴とする
    ヘッドバンド。
JP1999007696U 1999-09-02 1999-09-02 ヘッドバンド Expired - Lifetime JP3069023U (ja)

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