JP3068323B2 - バッフルプレート穴の超音波探傷装置 - Google Patents

バッフルプレート穴の超音波探傷装置

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清介 穂積
満 田村
隆行 丸山
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バッフルプレート穴の
超音波探傷装置に係り、特に、原子炉圧力容器の内部に
おいて炉心のシュラウドを囲むバッフルプレートに明け
られたマンホールのように、狭隘部に位置する部分の検
査技術に関するものである。
【0002】
【従来技術】図5に示すように、沸騰水型原子炉等の原
子炉圧力容器1の内部には、炉心2、シュラウド3、ジ
ェットポンプ4、バッフルプレート5等が設けられる
が、該バッフルプレート5には、原子炉圧力容器1の内
部構造物の組み立て作業の便を図るために、マンホール
(アクセスホール・円形穴)6が設けられる。
【0003】そして、各種作業終了後において、マンホ
ール6に閉塞蓋7を落とした状態で溶接部8を形成する
ことによって、閉塞するようにしている。この場合、バ
ッフルプレート5及び閉塞蓋7の構成材料を例えばイン
コネル600材とし、かつ、溶接材料を例えばインコネ
ル182材とすることにより、溶接部8の近傍に応力腐
食割れ等が発生することを抑制することができる。
【0004】一方、原子力発電プラントにおいては、定
期的あるいは必要に応じて諸設備の健全性を確認するた
めに、狭隘部Aに位置する溶接部8を解体する作業が必
要となる場合がある。溶接部8を解体した場合には、バ
ッフルプレート5に明けたマンホール6の切断面等につ
いて、傷等の欠陥の有無を検査する必要性が生じる。
【0005】従来、マンホール6の内面を検査する場合
には、図5に示すように、上蓋を外した状態の原子炉圧
力容器1の中に、ウインチ9から垂らしたワイヤロープ
10で適宜の超音波探傷検査装置等の検査装置Xを吊持
し、該検査装置Xを原子炉圧力容器1の側壁、シュラウ
ド3及びジェットポンプ4の間隙を通して、バッフルプ
レート5のマンホール6の中に矢印で示すように吊り降
ろし、原子炉圧力容器1の上方位置の作業台Yからの遠
隔操作で、検査装置Xを作動させて、所望位置の検査を
実施するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
作業環境での超音波探傷検査は、原子炉圧力容器1の側
壁、シュラウド3及びジェットポンプ4の間隙等である
狭隘部Aに検査装置Xを設置しなければならないこと、
作業環境が水中である(燃料交換作業時に、放射線の漏
洩を防止するために、原子炉圧力容器の内部等にシール
水を張った状態とする)こと、マンホール6の中が中空
状となって位置の設定が困難となること、図5に示すよ
うに長大な距離の遠隔操作を余儀なくされること等の悪
条件が重なって、作業性が著しく低下し、かつ、検査装
置Xを正確な位置に設置することや安定状態で作動させ
ることが困難であるという課題が残されている。
【0007】本発明は、上記課題を有効に解決するもの
で、検査装置を所望の位置に正確にかつ確実に設置す
ること、超音波探傷を高い精度で実施すること、検
査作業効率を高めること、狭隘部への装置の設置及び
撤去を円滑にし、かつ、装置のコンパクト化を図ること
等を目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決する手
段として、本発明では、三つの手段を提案している。第
1の手段は、円形穴が明けられたバッフルプレートの上
面に載置されるケーシングと、該ケーシングに水平旋回
可能にかつ下方に突出状態に配され円形穴に挿入される
旋回部と、ケーシングと旋回部との間に介在状態に配さ
れ旋回部を旋回駆動する旋回駆動部と、旋回部にその旋
回中心線と平行方向に移動可能に搭載され円形穴の内壁
面に対向配置される探触子モジュールと、旋回部と探触
子モジュールとの間に介在状態に配され探触子モジュー
ルを駆動する垂直駆動部とを具備する構成のバッフルプ
レート穴の超音波探傷装置としている。第2の手段は、
旋回部の周側部に、バッフルプレートの円形穴の内面に
接触して旋回部の芯出しを行なう芯出し機構が複数箇所
に配される構成を第1の手段に付加してなるバッフルプ
レート穴の超音波探傷装置としている。第3の手段は、
探触子モジュールの近傍位置に、バッフルプレートの円
形穴の近傍状況を映像化するテレビカメラが探触子モジ
ュールと一体化状態に搭載される構成を第1または第2
の手段に付加してなるバッフルプレート穴の超音波探傷
装置としている。
【0009】
【作用】第1の手段にあっては、装置におけるケーシン
グをバッフルプレートの上に載置して、旋回部を円形穴
に挿入することにより位置の設定がなされる。旋回部の
旋回駆動によって探触子モジュールを円形穴の内面に沿
って移動させ、垂直駆動部の作動によって探触子モジュ
ールを垂直方向に移動させる。旋回駆動と垂直移動との
組み合わせによって、探触子モジュールの位置をずらし
ながら、探傷検査が実施される。第2の手段にあって
も、第1の手段と同様に、バッフルプレートへの載置、
旋回部の円形穴への挿入による位置の設定、旋回駆動と
垂直移動とによる探傷検査が実施されるが、複数の芯出
し機構を円形穴の内面に接触させることにより、旋回部
の芯出しが行なわれる。第3の手段にあっては、第1あ
るいは第2の手段による各作用に加えて、テレビカメラ
の作動によって、探触子モジュールが向けられている近
傍位置の円形穴の近傍状況を映像化され、検査対象位置
等の状況が遠隔操作位置において逐次把握される。
【0010】
【実施例】以下、図1ないし図4に基づいて、本発明に
係るバッフルプレート穴の超音波探傷装置一実施例を説
明する。これら各図において、符号Xは検査装置(超音
波検査装置)、21はケーシング、22は旋回部、23
は旋回駆動部、24は探触子モジュール、25は垂直駆
動部、26は芯出し機構、27はテレビカメラ(CCD
カメラ)、28は寸法調整機構である。
【0011】これらの詳細について以下説明すると、前
記ケーシング21は、バッフルプレート5の上面に、円
形穴(マンホール・作業穴・アクセスホール)6を上方
から塞ぐように載置されるものであり、全体として円形
穴6の直径よりも大きくかつ狭隘部Aに挿入し得る程度
の枠組状とされ、バッフルプレート5の上面が平坦であ
ることを利用して、姿勢を安定させるための平面状態の
下面を有するものとされる。なお、側部等の適宜位置
に、複数の吊り上げ金具21aが配される。
【0012】前記旋回部22は、ケーシング21の内部
天井部分に配される軸受け22aと、該軸受け22aに
より支持される垂直な旋回軸22bと、該旋回軸22b
によって旋回可能に支持されてケーシング21をバッフ
ルプレート5に載置した状態のときに円形穴6の中まで
突出状態に配される旋回テーブル22cとを有するもの
とされる。そして、旋回テーブル22cは、周方向に複
数分割状態とされるとともに、寸法調整機構28によっ
て一体化状態に組み付けられ、図2に示すように、下部
には、円形穴6に挿入時の案内をするための下方の直径
を小さくしたテーパー部22dが形成されている。
【0013】旋回駆動部23は、ケーシング21と旋回
部22との間に介在状態に配されて、旋回部22を旋回
駆動するものであり、ケーシング21の内部天井部分に
配される旋回駆動モータ23aと、該旋回駆動モータ2
3aの回転力を伝達する傘歯車等からなる回転力伝達系
23bと、該回転力伝達系23bに連結されるピニオン
ギヤ23cと、該ピニオンギヤ23cに噛み合い旋回軸
22bに配される旋回ギヤ23dと、回転力伝達系23
bに連結される旋回量伝達系23eと、該旋回量伝達系
23eにより回転させられ旋回量を検出するための旋回
位置検出エンコーダ23fとを具備するものとされる。
【0014】前記探触子モジュール24は、複数方向に
超音波を発振及び受信する複数の超音波探触子を集合さ
せて構成される。そして、旋回部22における切欠部2
3gに上下方向に配されるリニアガイド24aと、該リ
ニアガイド24aに上下移動可能に支持され探触子モジ
ュール24が取り付けられるモジュール支持ブラケット
24bとを備えており、かつ、探触子モジュール24
は、旋回部22を円形穴6に挿入した状態のときに、円
形穴6の内壁面に対向配置される。
【0015】前記垂直駆動部25は、旋回部22と探触
子モジュール24との間に介在状態に配されて、探触子
モジュール24を上下方向に移動させるもので、旋回部
22の旋回テーブル22cに搭載される上下走査用モー
タ25aと、該上下走査用モータ25aの回転力を伝達
するための傘歯車等からなる回転力伝達系25bと、該
回転力伝達系25bとモジュール支持ブラケット24b
との間に介在して回転運動を上下方向の直線運動に返還
するためのタイミングベルトやプーリー等によって構成
される運動変換系25cと、該運動変換系25cに接続
され探触子モジュール24の上下移動量を検出するため
の上下走査位置検出エンコーダ25dとを具備するもの
とされる。
【0016】前記芯出し機構26は、旋回テーブル22
cにおける周側部の複数箇所(図2例では120度間隔
で3箇所)に配されるエアシリンダ26aと、該エアシ
リンダ26aの先端に位置する部分の旋回テーブル22
cにおける周側部に明けられた穴26bと、エアシリン
ダ26aの作動時に穴26bから外側方に突出させられ
バッフルプレート5の円形穴6の内面に接触して旋回部
22の芯出しを行なう芯出しローラ26cとを有してお
り、芯出しローラ26cの回転方向は上下方向に設定さ
れる。
【0017】前記テレビカメラ27は、例えばCCDカ
メラとされ、探触子モジュール24の近傍位置に、モジ
ュール支持ブラケット24bに先端方向を合わせた状態
に配されるとともに、図2に示すように、ケーシング2
1または旋回部22の適宜位置に、照明具27aととも
に搭載され、例えば、バッフルプレート5における円形
穴6の近傍状況等を映像化して、検査装置Xの作動等を
監視するものである。
【0018】前記寸法調整機構28は、旋回部22にお
ける旋回テーブル22cの大きさ(外径)を調整して、
旋回テーブル22cを円形穴6に挿入可能な状態とする
とともに、芯出し機構26の作動を確実化するものであ
り、図2に示すように、旋回テーブル22cの外底部に
分割部分を下方から覆って摺動可能に配される円板28
aと、円板28aまたは旋回テーブル22cに明けられ
長手方向が半径方向に設定される長穴28bと、該長穴
28bに挿入され円板28a及び旋回テーブル22cを
締結するねじ等の締結具28cとを有するものとされ
る。
【0019】このように構成されている検査装置である
と、図5に示した例と同様に、ウインチ9のワイヤロー
プ10の操作等によって、旋回部21の吊り上げ金具2
1aを利用して、検査装置Xを吊り下げ、狭隘部Aに沿
って水中を下降させて、バッフルプレート5の上に載置
する。
【0020】検査装置Xを円形穴6の部分に設置する作
業にあっては、寸法調整機構28によって旋回テーブル
22cが小間隙を有した状態で円形穴6に挿入できる程
度に、円形穴6の外径を設定しておいて、旋回部22を
挿入可能な状態としておくとともに、各テレビカメラ2
5の作動によって、装置全体の吊り降ろし状況や位置の
確認を逐次実施し、位置ずれがある場合には位置の修正
を行なう。
【0021】旋回部22における旋回テーブル22cの
テーパー部22dを円形穴6に挿入することによって、
旋回テーブル22cの挿入を誘導する。この旋回テーブ
ル22cの挿入時にあっては、ケーシング21の下部と
バッフルプレート5の上面との非接触状態で、芯出し機
構26による芯出しが実施される。つまり、ケーシング
21を浮した状態で、エアシリンダ26aの作動により
芯出しローラ26cを突出させて円形穴6の内壁面に接
触させ、複数の芯出しローラ26cの突出量を均等にす
ることによって旋回部22と円形穴6との中心位置を合
わせる。
【0022】旋回部22の芯出しを行なった後、ケーシ
ング21を下降させてバッフルプレート5の上に載置し
て、全体の重量をバッフルプレート5に支持させ、姿勢
を安定させる。この場合にあって、芯出しローラ26c
は、図1及び図2等に示すように、上下回転可能となっ
ており、ケーシング21及び旋回部22の下降を妨げる
ことがない。そして、ケーシング21をバッフルプレー
ト5の上に載置して、重量を支持させた状態とした後、
芯出しローラ26cを後退させて、旋回部22を旋回自
由な状態にする。
【0023】次いで、旋回駆動部23及び垂直駆動部2
5の作動によって、超音波探傷位置を設定する。旋回駆
動部23の作動によって、旋回部22に配された探触子
モジュール24を旋回させ、その旋回位置を旋回位置検
出エンコーダ23fによって検出しながら設定する。垂
直駆動部25の作動によって、旋回部22に対して探触
子モジュール24を上下移動させ、その上下位置を上下
走査位置検出エンコーダ25dによって検出しながら設
定する。
【0024】旋回駆動部23の作動と垂直駆動部25の
作動とを組み合わせた探触子モジュール24の走査によ
り、探触子モジュール24の位置をずらしながら、円形
穴6の内壁面の超音波探傷が実施される。この場合にあ
って、探触子モジュール24の先端と円形穴6の内壁面
との間隙には、水が介在しているため、間隙が超音波伝
達の支障となることがない。超音波探傷作業時において
は、テレビカメラ27を作動させることによって、探触
子モジュール24が向けられている円形穴6の内壁面の
近傍位置の状況が映像化され、検査対象位置等の状況が
遠隔操作位置において逐次把握される。
【0025】
【発明の効果】第1の発明、つまり、請求項1に係るバ
ッフルプレート穴の超音波探傷装置によれば、バッフル
プレートの上面に載置されるケーシングと、ケーシング
に水平旋回可能にかつ下方に突出状態に配される旋回部
と、旋回部を旋回駆動する旋回駆動部と、旋回部に移動
可能に搭載される探触子モジュールと、探触子モジュー
ルを駆動する垂直駆動部とを具備するものであるから、
以下のような効果を奏する。 (1) 旋回部を円形穴に挿入する操作によって、検査
装置を所望の位置に正確にかつ確実に設置することがで
きる。 (2) 円形穴が機械加工されている場合において、そ
の形状を利用することによって、超音波探傷を高い精度
で実施することができる。 (3) 検査装置をバッフルプレートの上に載置するこ
とにより、位置の設定がなされるため、検査作業効率を
高めることができるとともに、狭隘部への装置の設置及
び撤去を円滑にすることができる。 (4) 円形穴を利用した位置合わせにより、検査装置
のコンパクト化を図ることができる。 第2の発明、つまり、請求項2に係るバッフルプレート
穴の超音波探傷装置によれば、旋回部の周側部に、バッ
フルプレートの円形穴の内面に接触して旋回部の芯出し
を行なう芯出し機構が複数箇所に配されるため、円形穴
の内面に接触させることにより、旋回部の芯出しが簡単
に行なわれる効果が第1の発明による効果に付加され
る。第3の発明、つまり、請求項3に係るバッフルプレ
ート穴の超音波探傷装置によれば、探触子モジュールの
近傍位置に、バッフルプレートの円形穴の近傍状況を映
像化するテレビカメラが探触子モジュールと一体化状態
に搭載されるため、第1または第2の発明による効果に
付加される。 (1) 芯出し位置や装置の設置状況を確認しながら、
超音波探傷を行なうことによって、狭隘部における作業
ミスの発生を防止し、探傷検査を確実に実施することが
できる。 (2) 探触子モジュールの移動と同期してその向けら
れている近傍位置の円形穴の近傍状況等を遠隔操作位置
で監視しながら、検査作業を確実に実施することができ
る。 (3) 狭隘部が原子炉圧力容器とシュラウドとによる
ものである場合や、検査が水中において行なわれる場合
の適用性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバッフルプレート穴の超音波探傷
装置の一実施例を示す一部を切欠した斜視図である。
【図2】本発明に係るバッフルプレート穴の超音波探傷
装置の一実施例を示す正断面図である。
【図3】本発明に係るバッフルプレート穴の超音波探傷
装置の一実施例を示す平面図である。
【図4】本発明に係るバッフルプレート穴の超音波探傷
装置の一実施例を示す側断面図である。
【図5】原子炉圧力容器と検査装置との関係を示す一部
を断面した斜視図である。
【符号の説明】
A 狭隘部 X 検査装置 1 原子炉圧力容器 3 シュラウド 5 バッフルプレート 6 円形穴(マンホール・アクセスホール) 9 ウインチ 10 ワイヤロープ 21 ケーシング 21a 吊り上げ金具 22 旋回部 22a 軸受け 22b 旋回軸 22c 旋回テーブル 22d テーパー部 23 旋回駆動部 23a 旋回駆動モータ 23b 回転力伝達系 23c ピニオンギヤ 23d 旋回ギヤ 23e 旋回量伝達系 23f 旋回位置検出エンコーダ 23g 切欠部 24 探触子モジュール 24a リニアガイド 24b モジュール支持ブラケット 25 垂直駆動部 25a 上下走査用モータ 25b 回転力伝達系 25c 運動変換系 25d 上下走査位置検出エンコーダ 26 芯出し機構 26a エアシリンダ 26b 穴 26c 芯出しローラ 27 テレビカメラ(CCDカメラ) 27a 照明具 28 寸法調整機構 28a 円板 28b 長穴 28c 締結具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 穂積 清介 神奈川県横浜市金沢区福浦一丁目9番4 号 石川島検査計測株式会社 横浜第二 事業所内 (72)発明者 田村 満 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石川島播磨重工業株式会社 横浜第一工 場内 (72)発明者 丸山 隆行 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石川島播磨重工業株式会社 横浜第一工 場内 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 29/00 - 29/28

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円形穴が明けられたバッフルプレートの
    上面に載置されるケーシングと、該ケーシングに水平旋
    回可能にかつ下方に突出状態に配され円形穴に挿入され
    る旋回部と、ケーシングと旋回部との間に介在状態に配
    され旋回部を旋回駆動する旋回駆動部と、旋回部にその
    旋回中心線と平行方向に移動可能に搭載され円形穴の内
    壁面に対向配置される探触子モジュールと、旋回部と探
    触子モジュールとの間に介在状態に配され探触子モジュ
    ールを駆動する垂直駆動部とを具備することを特徴とす
    るバッフルプレート穴の超音波探傷装置。
  2. 【請求項2】 旋回部の周側部に、バッフルプレートの
    円形穴の内面に接触して旋回部の芯出しを行なう芯出し
    機構が複数箇所に配されることを特徴とする請求項1記
    載のバッフルプレート穴の超音波探傷装置。
  3. 【請求項3】 探触子モジュールの近傍位置に、バッフ
    ルプレートの円形穴の近傍状況を映像化するテレビカメ
    ラが探触子モジュールと一体化状態に搭載されることを
    特徴とする請求項1または請求項2記載のバッフルプレ
    ート穴の超音波探傷装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100560012C (zh) * 2008-04-17 2009-11-18 上海普英特高层设备有限公司 齿条配重运行式擦窗机
KR101754194B1 (ko) * 2016-02-22 2017-07-19 주식회사 한샘 시공, 철거 및 유지보수가 용이한 비접착식 바닥밀착형 조립식 마루판 및 이를 이용한 마루판의 밀착 시공 방법

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CN100560012C (zh) * 2008-04-17 2009-11-18 上海普英特高层设备有限公司 齿条配重运行式擦窗机
KR101754194B1 (ko) * 2016-02-22 2017-07-19 주식회사 한샘 시공, 철거 및 유지보수가 용이한 비접착식 바닥밀착형 조립식 마루판 및 이를 이용한 마루판의 밀착 시공 방법

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