JP3068052B2 - 電気外科装置 - Google Patents

電気外科装置

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JP3068052B2
JP3068052B2 JP10093466A JP9346698A JP3068052B2 JP 3068052 B2 JP3068052 B2 JP 3068052B2 JP 10093466 A JP10093466 A JP 10093466A JP 9346698 A JP9346698 A JP 9346698A JP 3068052 B2 JP3068052 B2 JP 3068052B2
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照幸 松井
節也 三石
昌義 内田
貴雄 古舘
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株式会社メックス
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アーク放電により
発生するプラズマの化学的作用により生体の止血等の外
科的処置をする電気外科装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、生体の止血等の外科的処置をする
とき、アルゴンビーム放電式の電気外科装置、あるいは
電気メス等の電気外科装置が用いられる。これらの電気
外科装置は生体の患部に高周波電流を通電してジュール
熱を発生させ、患部を凝固させて止血等の外科的処置を
するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の電気外科装
置は、ジュール熱により止血等の外科的処置をするもの
であるため、患部の熱侵襲が深く、治癒時間が長いとい
う問題がある。
【0004】そこで本発明では、ジュール熱の発生を抑
制し、主にプラズマの化学的作用により生体の外科的処
置をすることによって、生体の熱侵襲が少ない電気外科
装置を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は、特許請求の
範囲の欄に記載された電気外科装置により解決すること
ができる。
【0006】請求項1記載の電気外科装置によれば、プ
ラズマを発生させる高周波電圧は、高周波トランスの搬
送周波数に共振してインピーダンスが高くなるインダク
タとコンデンサが並列接続された並列共振回路を介して
対極板とハンドピースとに印加されるため、アーク放電
によるプラズマ発生時に生体に流れる高周波電流が並列
共振回路により制限される。これにより、生体の患部に
おけるジュール熱の発生が抑制され,主としてプラズマ
の化学的作用により止血等の外科的処置が行われる。
【0007】
【発明の効果】請求項1記載の電気外科装置によれば、
生体の患部におけるジュール熱の発生が抑制され、主と
してプラズマの化学的作用により止血等の外科的処置が
行われるため、生体の熱侵襲を少なくすることができる
という効果がある。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態に付い
て説明する。図1は、本発明の電気外科装置の全体構成
を模式的に示した概略斜視図である。図1に示すよう
に、電気外科装置は、概略的に、卓上据置型の本体1と
当該本体1に接続されるハンドピース2と、ガス供給源
3と、対極板12とから構成されている。
【0009】ハンドピース2は、ガス供給源3からガス
管3a、本体1、ガス供給チューブ4を介して例えばア
ルゴンガス等の不活性ガスが供給されるセラミック製の
プラズマ噴射部5と、当該プラズマ噴射部5を収容・支
持し医者が把持し得るペンシル状に成形された合成樹脂
製ケーシング部材から成る把持部6とから構成されてい
る。上記ガス供給経路により、本体1に備えられた後述
するガス流量調整器21(図2参照)及びガス管3aを
介して本ハンドピース2のプラズマ噴射部5に不活性ガ
ス(アルゴンガス等)を供給することができる。そし
て、プラズマ噴射部5に送られた不活性ガスは、ガス噴
射口10から外部に噴射される。また、ハンドピース2
はケーブル7およびコネクタ8を介して本体1と電気的
に接続されており、このケーブル7は、ハンドピース2
内の電極9に接続される。尚、後述する高電圧発生部2
2(図2参照)からの高周波高電圧は上記電極9と、患
者が横たわって電気的に接触する対極板12とに亘って
印加される。
【0010】上記電極9の先端部分はガス噴射口10近
傍に配設されている。この構成によって、電極9と対極
板12間に高周波高電圧が印加された際、電極9の先端
部と患者間に生じたアーク放電によってガス噴射口10
から外部(患部)に噴射される不活性ガスがプラズマ化
され、当該プラズマ化されたガスの熱エネルギーによっ
て患部組織の止血等の外科的な処置を行うことができ
る。
【0011】一方、本ハンドピース2の把持部6の一部
には、押しボタン式スイッチ11を配したスイッチ機構
が備えられている。これにより医者は、電気外科処置の
最中に当該スイッチ11を指で操作することによって、
本体1からハンドピース2へのガス供給や上記電極9、
対極板12間への電力出力のオン/オフ制御を行なうこ
とができる。
【0012】次に、本体1の構成について説明する。図
2は本体1の内部構成を模式的に示したブロック図であ
る。図2に模式的に示すように、本体1には、ハンドピ
ース2に不活性ガスを一定の圧力で供給するためのガス
流量調整器21、後述する高電圧発生部22、電気外科
装置全体を制御するための制御部23等が備えられてい
る。
【0013】本体1に備えられた上記ガス流量調整器2
1はアルゴンガス等の不活性ガスをハンドピース2に一
定量供給するためのバルブである。すなわち、図1およ
び図2に示すように、このガス流量調整器21はガス管
3aを介して外部のガス供給源3に接続されると共に、
ガス管3aおよびジョイント部4aを介してガス供給チ
ューブ4に連通している。このガス流量調整器21は、
上記制御部23と電気的に接続されており、当該制御部
23からの作動信号に基づいてその作動が制御される。
このため、所定流量の不活性ガスをハンドピース2のプ
ラズマ噴射部5へ送出することができる。
【0014】上記制御部23は、本体1表面の操作パネ
ル24上の設定スイッチやガス流量調節器等から入力し
た操作信号あるいはハンドピース2に設けられたスイッ
チ11からの操作信号に基づいて、高電圧発生部22か
ら出力する電力値や不活性ガス供給量を制御するもので
ある。この制御部23は、典型的にはCPU(プロセッ
サ)を中心としてROM、RAM、入力処理回路、出力
処理回路およびガス流量制御回路等から構成されてい
る。CPUは、ROMに格納された所定の制御プログラ
ムに従って、電気外科装置の全体を制御する。
【0015】さらに、図2に示すように、ガス流量調整
器21の下流域におけるガス管3aの一部に当該ガス管
3a内を流れる不活性ガスの供給状態を検知するセンサ
25が上記制御部23と電気的に接続された状態で装備
されている。このセンサ25の構造自体はガス管3a内
の圧力変化あるいはガス流速差から間接的に管内の不活
性ガス供給状態を検知し得る一般的なものであり、その
検知信号は上記制御部23に随時送信される。そして、
制御部23は受信した当該検知信号に基づいて高電圧発
生部22から本ハンドピース2に供給する電力を制御す
ることができる。
【0016】次に、高電圧発生部22の構成と作用につ
いて、図3を参照しながら説明する。図3は、高電圧発生
部22の構成を示した回路図である。図3に示すように
高電圧発生部22は商用電源(交流100ボルト電源)
31から電源電力が供給されるもので電源スイッチ32
がオンされると、交流100ボルト電圧が昇圧回路33
に入力される。昇圧回路33には交流100ボルト電圧
を高周波電圧に変換するスイッチング回路や共振回路等
が設けられており、交流100ボルト電圧が数百ボルト
の高周波電圧に変換される。
【0017】昇圧回路33から出力された高周波電圧は
高周波トランス34の1次側コイル34aに入力され
る。この高周波トランス34は、昇圧回路33から出力
された数百ボルトの電圧を数キロボルトの高周波高電圧
に昇圧して2次コイル34bから出力する。高周波トラ
ンス34の2次コイル34bの一端部には切替スイッチ
35が接続されている。この切替スイッチ35は接点a
と接点bとを切り替えるもので、接点aには導線36の
一端が接続され、接点bにはインダクタLとコンデンサ
Cから成る並列共振回路37の一端が接続されている。
この並列共振回路37は、高周波トランス34の搬送周
波数に共振するようにインダクタLとコンデンサCの値
が設定されており、共振状態になると並列共振回路37
のインピーダンスが極めて高くなる。
【0018】高周波トランス34の2次コイル34bの
他端部には直流成分を遮断するためのコンデンサC1が
接続され、コンデンサC1には前記ハンドピース2の電
極9が接続されている。また、前記導線36の他端部と
並列共振回路37の他端部が接続された接続点には直流
成分を遮断するためのコンデンサC2が接続され、コン
デンサC2には前記対極板12が接続されている。
【0019】以上のように、高周波トランス34の2次
コイル34bの一端部に切替スイッチ35を接続し、こ
の切替スイッチ35を切り替えることにより、高周波ト
ランス34の負荷側のインピーダンスを切り替えること
ができる。即ち、切替スイッチ35を接点aに切り替え
ると導線36により並列共振回路37がショートされる
ため、上記インピーダンスは最小になり、切替スイッチ
35を接点bに切り替えると並列共振回路37が挿入さ
れるため、上記インピーダンスは最大となる。従って、
切替スイッチ35を接点bに切り替えて高周波トランス
34の2次コイル34bから出力された高周波高電圧を
ハンドピース2の電極9と対極板12間に印加し、対極
板12に横たわった患者(図示せず)と電極9の間にア
ーク放電を起してプラズマを発生させ、患者の患部をプ
ラズマの化学的作用により止血するとき、患者に流れる
高周波電流が制限され、ジュール熱の発生が抑制され
る。そのため、患者の熱侵襲が少なくなる。
【0020】以下、電気外科装置で止血処理を行う際の
作動態様について説明する。尚、この止血処理は患者に
おけるジュール熱の発生を極力抑制し、主としてプラズ
マの化学的作用により行うため、前記切替スイッチ35
は接点bに切り替えた状態にする。先ず、電源スイッチ
32をオンすることによって、商用電源から電力が供給
される。次いで、ハンドピース2を把持した医者が、当
該ハンドピース2に装備された押しボタン式スイッチ1
1をオンすることによって、制御部23からの作動信号
が本体1に備えられたガス流量調整器21に送信され
る。このことによって、ガス流量調整器21が開放作動
し、ガス供給源3からガス管3a、センサ25およびガ
ス供給チューブ4を介して本ハンドピース2のプラズマ
噴射部5に不活性ガスが供給される。このようにして供
給された不活性ガスは、次いでガス噴射口10から外部
(患部)に噴射される。
【0021】このとき、上記センサ25によってガス管
3a内を流れる不活性ガスの供給状態がそのガス流速差
または圧力変化に基づいて検知されており、その検知信
号は制御部23に送信されている。而して、所定の量の
ガスがハンドピース2に供給されていることを示す検知
信号がセンサ25から制御部23に送信されると、制御
部23から作動信号が高電圧発生部22に送信される。
そして、当該高電圧発生部22から前記電極9と対極板
12間に所定の高周波高電圧が印加される。
【0022】上記電極9と対極板12間に所定の高周波
高電圧が印加された結果、当該電極9先端部と患者の患
部間にアーク放電が生じ、その周囲を流れる不活性ガス
がプラズマ化される。そして、医者が本ハンドピース1
2を操作し、その先端(ガス噴射口10)を患部に接近
させることで、ガス噴射口10から噴出する当該プラズ
マ化ガスを患部に照射することができる。このアーク放
電において、高周波トランス34の負荷回路は、前記並
列共振回路37が高周波トランス34の搬送周波数に共
振しており、インピーダンスが高いため、患者に流れる
高周波電流が制限され、ジュール熱の発生が抑制され
る。そのため、プラズマの化学的作用により患部が処置
され、患部の血液が穏やかに凝固され、止血されること
から、患部の熱侵襲が浅くなる。
【0023】次に、切替スイッチ35を接点aに切り替
えて外科的な処置をしたときの作用について説明する。
切替スイッチ35を接点aに切り替えた場合、前記並列
共振回路37がショートされた状態になるため、高周波
トランス34の負荷回路のインピーダンスが低くなる。
そのため、電極9先端部と患者の患部間にアーク放電が
生じ、その周囲を流れる不活性ガスがプラズマ化された
ときに患者に高周波電流が通電され、患部にジュール熱
が発生する。従って、切替スイッチ35を接点aに切り
替えた場合には患部がプラズマの化学的作用とジュール
熱作用の両方の作用により止血処置が行われる。
【0024】医者が上述の操作手順に従って患部の止血
処置を終えた際には、ハンドピース2上の押しボタン式
スイッチ11をオフすることによって制御部23は電力
の出力を停止する。同時に、ガス流量調整器21が停止
し、ハンドピース2への不活性ガスの供給が終了する。
そして、最後に電源スイッチ32をオフすることで電源
電力の供給を停止する。
【0025】次に、高電圧発生部22の別の回路につい
て、図4を参照して説明する。図4の高電圧発生部22
の特徴とするところは、前述の図3の並列共振回路37
に代えて、抵抗値の異なる抵抗43〜45を切替スイッ
チ41,46で選択可能にしたもので、他の構成は図3
の高電圧発生回路と同様である。図4に示すように、高
周波トランス34の2次コイル34bの一端部には、接
点a,b,c,dに切り替え可能な切替スイッチ41が
接続されている。接点aには導線42が接続され、接点
bには抵抗値が3者中最小の抵抗43が、接点cには抵
抗値が中間的な抵抗44が、接点dには抵抗値が最大の
抵抗45が接続されている。
【0026】上記導線42、抵抗43〜45それぞれの
他端部は、上記切替スイッチ41と同様に接点a,b,
c,dに切り替え可能な切替スイッチ46が接続されて
いる。尚、この切替スイッチ46は、切替スイッチ41
と同期して切替操作されるものであり、切替スイッチ4
1が接点aに切り替えられれば、切替スイッチ46も接
点aに切り替えられるというように、他の接点も同様に
同期して切り替えられる。以上のように抵抗選択回路を
構成することによって、例えば切替スイッチ41,46
を接点aに切り替えれば導線42が選択されるため、高
周波トランス34の負荷回路の抵抗が最も小さく。その
ため、電極9先端部と患者の患部間にアーク放電が生
じ、その周囲を流れる不活性ガスがプラズマ化されたと
きに患者に高周波電流が通電され、患部にジュール熱が
発生する。従って、切替スイッチ41,46を接点aに
切り替えた場合にはプラズマの化学的作用と、比較的大
きなジュール熱作用の両方により患部の止血処置が行わ
れる。
【0027】次に、切替スイッチ41,46を接点bに
切り替えた場合には抵抗43が選択されるため、高周波
トランス34の負荷回路の抵抗値が少し増加する。その
ため、患部におけるジュール熱の発生が少し抑制され
る。切替スイッチ41,46を接点cに切り替えた場合
には抵抗44が選択されるため、高周波トランス34の
負荷回路の抵抗値が更に増加する。そのため、患部にお
けるジュール熱の発生が更に抑制される。切替スイッチ
41,46を接点dに切り替えた場合には抵抗45が選
択されるため、高周波トランス34の負荷回路の抵抗値
が最も増加する。そのため、患部におけるジュール熱の
発生が最も少なくなり、殆どプラズマの化学的作用によ
り患部の止血処理が行われる。このように高周波トラン
ス34の負荷回路の抵抗値を段階的に変化させてジュー
ル熱による止血効果を適度に加えるようにすることがで
きる。尚、上記の例では抵抗43〜45を段階的に切り
替えるようにしたが、抵抗値を無段階に変化させる可変
抵抗器でも使用できる。また、抵抗に限らず高周波トラ
ンス34の負荷回路のインピーダンスを変える素子であ
ればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気外科装置の全体構成を模式的に示
した概略斜視図である。
【図2】電気外科装置の本体の内部構成を模式的に示し
たブロック図である。
【図3】電気外科装置の高電圧発生部の回路図である。
【図4】電気外科装置の高電圧発生部の他の回路図であ
る。
【符号の説明】
1 本体 2 ハンドピース 9 電極 12 対極板 22 高電圧発生部 33 昇圧回路 34 高周波トランス 35,41,46 切替スイッチ 37 並列共振回路 43,44,45 抵抗
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古舘 貴雄 愛知県尾西市北今字定納28番地 株式会 社メックス内 (56)参考文献 特開 平9−299380(JP,A) 特開 平3−159641(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61B 18/00 - 18/28

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対極板に載置された生体との間でプラズ
    マを発生させるハンドピースと、前記プラズマを発生さ
    せる高周波電圧を出力する高周波トランスと、前記高周
    波トランスの出力側に接続されて当該高周波トランスの
    搬送周波数に共振してインピーダンスを高めるためのイ
    ンダクタ及びコンデンサを並列接続した並列共振回路
    を備え、前記高周波電圧は前記並列共振回路を介して
    記対極板と前記ハンドピースとに印加される電気外科装
    置。
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