JP3067864U - 墓における納骨室構造 - Google Patents

墓における納骨室構造

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JP3067864U JP1999008500U JP850099U JP3067864U JP 3067864 U JP3067864 U JP 3067864U JP 1999008500 U JP1999008500 U JP 1999008500U JP 850099 U JP850099 U JP 850099U JP 3067864 U JP3067864 U JP 3067864U
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正憲 大山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は納骨室を有する墓において、納骨室
内の除湿、除菌、消臭を図ることを目的とした納骨室の
開発を目的としている。 【構成】 地上納骨室を有する墓の下方に、周壁を構成
する壁石の端部を相互に接合して断面四角形に構成した
地下納骨室を設け、該地下納骨室の上面には開閉脱着自
在の蓋板を配設すると共に、開放状態の底部には木炭又
は竹炭を敷き詰めたことを特徴とする墓における納骨室
構造であり、更には、地上納骨室を有する墓において、
納骨室の下面に木炭又は竹炭を敷き詰めたことを特徴と
する墓における納骨室構造であり、更には、最下段の台
石内部を納骨室とした積重型の墓において、台石の下
方、即ち地中に木炭または竹炭収納室を設け、該収納室
に木炭または竹炭を充填してなるを墓における納骨室構
造である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は納骨室を有する墓に関するものであり、納骨室内の除湿、除菌、消臭 を図ることを目的とした納骨室の開発を目的としている。
【0002】
【従来の技術】
従来、墓は一人一基であったことから場所を広く必要とし、国土の狭い我が国 においては困難な問題であった。近年、このような問題を解決せんとして、先祖 代々の墓ということで石碑の下方、即ち地下に納骨室を設けたものから、石碑の 下部に納骨室を構成した墓が種々開発され、ある程度の遺骨が、骨壺に納骨した 状態で収納できるようになっている。しかし、これらの納骨室は地表とか地下に あることから湿気は避けられれず、またその湿気のために黴が発生したり、いや な臭いがすることも避けられなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このような課題を解決するには、納骨室内を清潔にし且つ容易に除湿、除菌、 消臭等を行える納骨室または納骨室周辺の構造の開発が課題である。
【0004】
【課題を解決するための手段】
そのような課題を解決するために、地上納骨室を有する墓の下方に、周壁を構 成する壁石の端部を相互に接合して断面四角形に構成した地下納骨室を設け、該 地下納骨室の上面には開閉脱着自在の蓋板を配設すると共に、開放状態の底部に は木炭又は竹炭を敷き詰めたことを特徴とする墓における納骨室構造であり、更 には、地上納骨室を有する墓において、納骨室の下面に木炭又は竹炭を敷き詰め たことを特徴とする墓における納骨室構造であり、更には、最下段の台石内部を 納骨室とした積重型の墓において、台石の下方、即ち地中に木炭または竹炭収納 室を設け、該収納室に木炭または竹炭を充填してなるを墓における納骨室構造を 呈せんとするものである。
【0005】
【実施例】
次に実施例について図面に基づいて説明する。1は墓標で、該墓標1の下部に 地上納骨室2が形成されている。地上納骨室2の一面、即ち本実施例においては 前面に納骨口3が開口しており、通常この納骨口3は図示しない蓋石で覆われて いる。納骨室2の内部には棚板4が配設されて納骨室2を上下に二分している。 当該棚板4と後述の地下納骨室5の蓋石7の上面に骨壺Aを載置するように構成 している。また墓標1の下方、即ち、墓標1の地下には地下納骨室5が形成され ている。該地下納骨室5は周壁を構成する壁石6の端部を相互に接合して断面四 角形に構成し、上面には開閉脱着自在の蓋石7を載置して、開放された底部9に は木炭又は竹炭10を適宜の厚みで敷き詰めており、本実施例においては木炭又 は竹炭10の上に玉砂利11を敷き詰めているが、木炭又は竹炭のみでもよい。 8は蓋板7を開閉脱着するための欠切部である。二の実施例としては、図2に示 すように納骨室12の下面に木炭又は竹炭10を敷き詰めている。三の実施例と しては、図3に示すように、最下段の台石13内部を納骨室14とした積重型の 墓であり、当該台石13の下方、即ち地中に木炭または竹炭10の収納室15を 設け、該収納室15に木炭または竹炭10を充填している。図4は四の実施例を 示すもので、カロート型の地下納骨室16の底部に木炭又は竹炭10を敷き詰め ている。
【0006】
【考案の効果】
以上のように本考案は、地上納骨室2を有する墓1の下方に、周壁を構成する 壁石6の端部を相互に接合して断面四角形に構成した地下納骨室5を設け、該地 下納骨室5の上面には開閉脱着自在の蓋板7を配設すると共に、開放状態の底部 には木炭又は竹炭10を敷き詰めたことを特徴とする墓における納骨室構造であ り、更には、地上納骨室を有する墓において、納骨室12の底部に木炭又は竹炭 10を敷き詰めたことを特徴とする墓における納骨室構造であり、更には、最下 段の台石内部13を納骨室14とした積重型の墓において、台石13の下方、即 ち地中に木炭または竹炭10の収納室15を設け、該収納室15に木炭または竹 炭10を充填してなるを墓における納骨室構造であるから、従来の納骨室は地表 とか地下にあることから湿気は避けられれず、またその湿気のために黴が発生し たり、いやな臭いがすることも避けられなかったが、本考案では、木炭又は竹炭 10に除湿、除菌、消臭効果があることから、湿気は木炭又は竹炭10にて取り 去られ、また同じく木炭又は竹炭10の除菌、消臭効果も得られるので黴が発生 することもなく黴臭いにおいも取り去られるものである。また木炭又は竹炭10 は、墓の掃除をする際にでも取り出して天日で乾燥すれば、初期と同じ効果が得 られる等、誠に顕著なる効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例の一部断面した正面図である。
【図2】二の実施例の一部断面した正面図。
【図3】三の実施例の一部断面した側面図。
【図4】四の実施例の一部断面した側面図。
【符号の説明】
1 墓標 2 地上納骨室 3 納骨口 4 棚板 5 地下納骨室 6 壁板 7 蓋板 8 蓋板の開閉脱着に用いる欠切部 9 納骨室底部 10 木炭又は竹炭 11 玉砂利 12 二の実施例の納骨室 13 三の実施例の台石 14 三の実施例の納骨室 15 木炭又は竹炭収納室 16 四の実施例の納骨室 A 骨壺

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地上納骨室を有する墓の下方に、周壁を
    構成する壁石の端部を相互に接合して断面四角形に構成
    した地下納骨室を設け、該地下納骨室の上面には開閉脱
    着自在の蓋板を配設すると共に、開放状態の底部には木
    炭又は竹炭を敷き詰めたことを特徴とする墓における納
    骨室構造。
  2. 【請求項2】 地上納骨室を有する墓において、納骨室
    の下面に木炭又は竹炭を敷き詰めたことを特徴とする墓
    における納骨室構造。
  3. 【請求項3】 最下段の台石内部を納骨室とした積重型
    の墓において、台石の下方、即ち地中に木炭または竹炭
    収納室を設け、該収納室に木炭または竹炭を充填してな
    るを墓における納骨室構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019183406A (ja) * 2018-04-03 2019-10-24 株式会社橋口石彫工業 骨つぼ棚構造及び墓石接合構造

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