JP3067558B2 - ディスクアレイ装置の拡張構成方法およびディスクアレイ装置 - Google Patents

ディスクアレイ装置の拡張構成方法およびディスクアレイ装置

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JP3067558B2
JP3067558B2 JP6289473A JP28947394A JP3067558B2 JP 3067558 B2 JP3067558 B2 JP 3067558B2 JP 6289473 A JP6289473 A JP 6289473A JP 28947394 A JP28947394 A JP 28947394A JP 3067558 B2 JP3067558 B2 JP 3067558B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディスク装置の増設を
予定したディスクアレイ装置の拡張構成方法及びディス
ク装置に関し、特に、既存のディスク装置のデータ待避
を必要とすることなく増設可能としたものである
【0002】
【従来の技術】近年、計算機システムの外部記憶装置と
して、記憶の不揮発性、大容量性、データ転送の高速性
等が要求され、これらの要求を満たすものとしてディス
クアレイ装置が注目されている。図18は従来のディス
クアレイ装置であり、ホストコンピュータ10に対しデ
ィスクアレイ制御装置12を設け、ディスクアレイ制御
装置に例えば5台のディスク装置1〜5を並列接続した
ディクスアレイ14を設けている。ここで、ディスクア
レイは、アレイを構成する複数のディスク装置の並びを
ランクとし、ディスク装置1〜5を接続したポートとし
ており、図18の場合は、5ポート1ランク構成とな
る。
【0003】このようなディスクアレイ装置として、従
来、RAID1〜5という分類が知られている。このう
ちRAID3とRAID5が一般に実用化されている。
RAID3はパリティを格納するディスク装置を固定し
ており、ファイルデータ等の大容量のデータのアクセス
に適する。RAID5はパリティを格納するディスク装
置を分散させており、セクタ単位での読み書きが要求さ
れるトランザクション処理に向いている。本発明は、R
AID5のディスクアレイ装置を対象としている。
【0004】ディスクアレイ装置の容量は、並列アクセ
スするディスク装置の台数で決まる。そこで、ディスク
アレイ装置で容量を増加させたい場合、図19のよう
に、ディスクアレイ14−1,14−2の2ランク構成
となるように、ランク単位に増設するのが一般的であ
る。しかし、ランク単位の増設では規模が大きくなり過
ぎるため、ランク数は変更せず、図20のように、ディ
スク装置6を増設するディスク装置単位での拡張も必要
になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ディス
クアレイ装置をディスク装置単位で拡張したい場合に
は、既存のディスク装置のデータとパリティを一時的に
他の記憶装置に退避させ、ディスク装置を増設した後に
退避されていたデータとパリティを再配置して書き戻す
必要がある。このため既存データをアクセス可能なまま
拡張作業を行うことができず、ディスクアレイ装置に増
設に伴って計算機システムを停止しなければならない問
題があった。
【0006】そこで、従来のRAID5のディスクアレ
イ装置にあっては、図21のような既存データのアクセ
スを停止させる必要のないデータとパリティの格納を行
っている(「日経ウォッチャーIBM版1992.9.
14号」IBM 9337 Disk Array Subsystem 参照)。即
ち、既存のディスク1〜5に対してデータとパリティの
格納アドレス(セクタアドレス)を割り当て、増設した
ディスク装置6にはデータの格納アドレスのみを割り当
てている。
【0007】このためディスク装置6を増設した際に
は、ディスク装置の格納アドレスを全てゼロデータに初
期化しておき、増設完了でディスク装置6を含めたアド
レスマップテーブルに変更すれば、既存のディスク装置
1〜5のデータ及びパリティをそのまま使用して増設デ
ィスク装置6を含めたアクセスに移行することができ
る。
【0008】しかし、図21のディスクアレイ装置のデ
ィスク装置単位の拡張は、最初から5台のディスク装置
でアレイを構成していた場合を前提に、増設ディスク装
置にはパリティを格納させないことで、増設に伴なうデ
ータの退避と新たなパリティの生成を不要としており、
それ以下の規模の小さなディスクアレイ装置での拡張に
は適用できない問題があった。
【0009】更に、増設するディスク装置の数が多くな
ると、増設したディスク装置に対するパリティの分散格
納は行われないため、同一セクタアドレスにつき異なっ
たディスク装置を並列にアクセスできるRAID5のメ
リットが低減する問題もあった。本発明は、このような
従来の問題点に鑑みてなされたもので、予め定めた最大
構成の範囲でのディスク装置の増設を既存のディスク装
置のデータとパリティの退避及びパリティの再計算を必
要とすることなく簡単にできるRAID5を対象とした
ディスクアレイ装置の拡張構成方法を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。まず本発明は、ディスクスアレ制御装置12
に対し最大構成でN台、例えばN=5台のディスク装置
1〜5を並列接続するディスクアレイ装置の拡張構成方
法である。
【0011】まず、図1(A)のディスク装置をN=5
台とした最大構成に対応して、データ及びパリティを格
納するアドレスを定めた図1(B)の仮想アドレスマッ
プテーブル24を予め作成しておく。初期構成は、最大
構成数N未満で3台以上の範囲となるM台のディスク装
置によって増設可能な構成とする。例えばM=3台のデ
ィスク装置1,2,5で最小構成とする。
【0012】M=3台のディスク装置1,2,5による
構成状態にあっては、(M−1)=2台のディスク装置
1,2に対するデータ及びパリティの格納アドレスが仮
想アドレスマップテーブル24と同一であり、残り1台
のディスク装置5をシャドウディスク装置と定義し、シ
ャドウディスク装置に仮想アドレスマップテーブル24
の中のディスク装置が実在しないパリティの格納アドレ
スを割り当てるアドレス変換テーブル26を作成する。
【0013】そして上位装置10からの入出力要求に対
し、アドレス変換テーブル26を参照してデータ読出し
又はデータ書込みとパリティの更新を行う。最初M=3
台であったディスク装置を(M+1)=4台に増設した
場合、増設したディスク装置3の仮想アドレスマップテ
ーブル24に対応する格納アドレスを図1(B)の物理
アドレスマップのように初期化する。次に、シャドウデ
ィスク装置5のパリティを仮想アドレスマップテーブル
24に従って増設ディスク装置3に書き戻し、書き戻し
後のシャドウディスク装置5の格納アドレスを初期化す
る。
【0014】更に、アドレス変換テーブル26を、(M
+1)=4台のディスク装置の拡張構成に対応した図1
(D)の物理アドレスマップの変換内容に変更し、上位
装置10からの入出力要求に対し変更後のアドレス変換
テーブル26を参照して(M+1)台のディスク装置の
データ読出し又はデータ書込みとパリティの更新を行
う。
【0015】仮想アドレスマップテーブル24は、N台
のディスク装置を用いた最大構成時に、1台のディスク
装置を空き状態として予備ディスク装置として使用する
ように作成する。また仮想アドレスマップテーブル24
を、N台のディスク装置を用いた最大構成時に全てのデ
ィスク装置を有効とし予備ディスク装置を使用しないよ
うに作成してもよい。
【0016】仮想アドレスマップテーブル24は、(N
−1)台のディスク装置にデータとパリティを格納し、
残り1台のディスク装置にはデータのみを格納するよう
に作成することもできる。更に、増設よりディスク装置
がN台の最大構成に到達した場合は、アドレス変換テー
ブル26を削除し、上位装置からの入出力要求に対し仮
想アドレスマップテーブル24に従ってディスク装置1
〜5のデータ読出し又はデータ書込みとパリティの更新
を行う。
【0017】
【作用】本発明は、拡張可能なM台のディスク装置から
構成されるディスクアレイ装置において、ディスクアレ
イ制御装置内にN台のディスク装置を使用した最大構成
時の仮想アドレスマップテーブルを設け(但し、3≦M
≦N)、上位装置から送られてきたデータは、そのまま
仮想アドレスマップテーブルに従った形でディスク装置
の物理アドレスに格納させ、データから生成されたパリ
ティは、RAID5に従いN台のディスク装置に分散さ
れて格納される。しかし、実際のディスク装置はM台し
かないので、格納されるべきディスク装置のないパリテ
ィは、本来データが格納されるべきディスク装置の中の
一台をシャドウディスクとし、そのシャドウディスクに
集中して格納させる。
【0018】このためディスク装置の増設時には、増設
ディスク装置にゼロデータを書き込んで初期化し、仮想
アドレスマップ上の論理ディスク装置を割り当て、増設
ディスク装置に格納されることになったパリティをシャ
ドウディスク装置から書き移し、書き移し後のシャドウ
ディスク装置に出来た空き領域にゼロデータを書き込む
ものである。そしてアドレス変換テーブルをディスク装
置を増設後のディスクアレイに適合するように組み替え
る。
【0019】更に、仮想アドレスマップテーブルは、最
大構成の際に、予備ディスク装置を設けるか否かのモー
ドによって異なる。もし最大構成で予備ディスク装置を
もつモードを選択した場合、ディスク装置がN台揃った
時点で予備装置制御部を起動してディスクアレイの故障
発生に備える。
【0020】
【実施例】
<目 次> (1)動作環境 (2)最大構成で予備ディスク装置を使用しない場合 (3)最大構成時に予備ディスク装置を使用する場合 (4)最大構成で予備ディスク装置を使用しない場合の
変形実施例 (5)本発明の拡張構成処理 図2は、本発明の拡張構成方法が適用されるディスクア
レイ装置の実施例を示したブロック図である。
【0021】図2において、本発明のディスクアレイ装
置は、ディスクアレイ制御装置12とディスクアレイ1
4で構成される。ディスクアレイ制御装置12には、ホ
ストインタフェース制御部18、MPU16、デバイス
インタフェース制御部20、データ転送制御部22が設
けられる。ディスクアレイ制御装置12のホストインタ
フェース制御部18は、ホストインタフェースケーブル
32を介してホストコンピュータ10に接続される。
【0022】またデバイスインタフェース制御部20
は、デバイスインタフェースケーブル34を介してディ
スクアレイ14に設けた例えば5台のディスク装置1〜
5を並列接続している。ここで、ディスクアレイ14の
ディスク装置1〜5の接続ポートをポートP1〜P5で
表わしている。ディスクアレイ制御装置12のMPU1
6に対しては、仮想アドレスマップテーブル24とアド
レス変換テーブル26が接続される。仮想アドレスマッ
プテーブル24は、ディスクアレイ14を図示のように
5台とした最大構成時におけるディスク装置1〜5のセ
クタ単位の格納アドレスを定めている。
【0023】このためMPU16は、ディスク装置1〜
5の5台の最大構成時にあっては、ホストコンピュータ
10からの論理ブロック番号の指定による入出力要求に
基づき、要求ブロックをディスク装置1〜5側のセクタ
ブロックに分割し、このセクタブロックの割当て位置を
仮想アドレスマップテーブル24の参照で求め、ディス
ク装置1〜5の内の対応する格納アドレスに対しセクタ
ブロックに分けたデータ単位の記録または再生を行うこ
とになる。
【0024】アドレス変換テーブル26は、ディスクア
レイ14が5台未満の最大構成に至るまでの増設段階で
の格納セクタアドレスを定めている。本発明の拡張構成
方法にあっては、少なくとも3台のディスク装置を必要
とする。このため最小構成は、ディスクアレイ14のデ
ィスク装置が例えばディスク装置1,2およびディスク
装置5の3台とする。そして、最小構成である3台のデ
ィスク装置1,2,5に対し、ディスク装置3,ディス
ク装置4の順番に1台ずつ増設することができる。
【0025】アドレス変換テーブル26は、最小構成時
のディスク装置3台と、1台増設したディスク装置4台
の各々構成において、仮想アドレスマップテーブル24
から生成される。この本発明の拡張構成を一般的に示す
と、ディスク装置をN台の最大構成とした場合、3台か
ら(N−1)台までの実ディスク装置の台数M台を初期
構成とし、M台の初期構成から最大構成N台までの拡張
構成が可能となる。
【0026】更に、ディスクアレイ制御装置12に設け
た仮想アドレスマップテーブル24は、5台の最大構成
における1台のディスク装置を予備ディスク装置として
使用するか否かによって内容が異なる。即ち、最大構成
の5台で予備ディスク装置を使用しない場合には、ディ
スクアレイ14に設けている5台のディスク装置1〜5
を対象に仮想アドレスマップテーブル24が作成され
る。
【0027】これに対し、最大構成5台で内1台を予備
ディスク装置に使用する場合には、例えばディスクアレ
イ14に設けている5台のディスク装置1〜5の内、予
備ディスク装置にディスク装置5を使用した場合、残り
4台のディスク装置1〜4を対象に仮想アドレスマップ
テーブル24が作成されることになる。 (2)最大構成で予備ディスク装置を使用しない場合 図3は、図2のディスクアレイ14の5台の最大構成に
おいて、予備ディスク装置を使用しない場合の仮想アド
レスマップと物理アドレスマップの説明図であり、初期
構成として、最小構成となるディスク装置1,2,5の
3台を実装した場合を例にとっている。
【0028】図3(A)は、仮想アドレスマップであ
り、ディスク装置1〜5の各々について図示のようにセ
クタ単位に格納アドレスを分けており、例えばディスク
装置1を例にとると、格納アドレス「1−1」は、最初
の数字がディスク装置を示し次の数字がデータのセクタ
アドレスを示している。通常、ホストコンピュータのア
クセス単位である論理ブロックのサイズは、ディスク装
置1〜5のアクセス単位であるセクタサイズと等しい。
例えば、論理ブロックが4KBならば、セクタサイズも
4KBである。
【0029】RAID5にあっては、パリティをセクタ
アドレスが異なるごとに、異なるディスク装置に分散さ
せている。図3(A)にあっては、パリティを左回りに
循環させている。即ち、セクタアドレス1でディスク装
置5にパリティP1を格納し、セクタアドレス2でディ
スク装置4にパリティP2を格納し、セクタアドレス3
でディスク装置3にパリティP3を格納し、セクタアド
レス4でディスク装置2にパリティP4を格納し、セク
タアドレス5でディスク装置1にパリティP5を格納
し、再びセクタアドレス6でディスク装置5に戻る。
【0030】このような図3(A)の仮想アドレスマッ
プに対し、実際にはディスク装置1,2,5の3台しか
実装されておらず、この3台のディスク装置1,2,5
を使用してデータおよびパリティを格納するため、図3
(B)の物理アドレスマップを使用しなければならな
い。物理アドレスマップは、ディスク装置1,2につい
ては仮想アドレスマップと同一内容である。これに加
え、残り1台のディスク装置5をシャドウディスク装置
5としている。
【0031】このシャドウディスク装置5には、仮想ア
ドレスマップの中の実在しないディスク装置3,4,5
の各々に格納しているパリティP1〜P3、P6〜P8
をまとめて格納している。このため、ディスク装置は最
大構成に対し3台不足していても、パリティについては
最大構成時の仮想アドレスマップと同様、全てのパリテ
ィP1〜P8が実際に格納されている。この図3(B)
の物理アドレスマップの状態が、図2のアドレス変換テ
ーブル26により得られる。
【0032】図4は、図3(B)の物理アドレスマップ
の実装状態でディスク装置3を1台増設した場合の増設
ディスク装置3に対する初期化処理とパリティの書き戻
しを表わす。ディスク装置3を新たに増設した場合に
は、まずディスク装置3をゼロデータとなるように初期
化する。続いて図3(A)の仮想アドレスマップを参照
し、増設したディスク装置3に割り当てられたパリティ
P3,P8の格納アドレスを認識し、このパリティ格納
アドレスに対応するシャドウディスク装置5に格納して
いるパリティP3,P8を、それぞれ増設したディスク
装置3に書き戻す。
【0033】図5は、増設したディスク装置3にパリテ
ィP3,P8を書き戻した後の状態であり、書き戻しが
済んだ後、シャドウディスク装置5のセクタアドレス
3,8の格納アドレスはゼロデータで初期化する。更
に、ディスク装置3の増設状態における物理アドレスマ
ップへの変換を可能とするため、図3(B)の状態にあ
るアドレス変換テーブル26の書替えを行う。これによ
って、ディスク装置3の増設による初期化処理は全て終
了し、増設後の運用状態にあっては、図6のような3台
のディスク装置1,2,3およびシャドウディスク装置
5を使用したデータおよびパリティの格納が行われる。
【0034】図6の状態から更にディスク装置4を増設
したい場合には、図4,図5に示したと同様にして、増
設ディスク装置4の初期化とシャドウディスク装置5か
らのパリティP2,P7の書き戻しと、書き戻し後のシ
ャドウディスク装置5の初期化を行い、最終的にアドレ
ス変換テーブル26の組み替えを行う。このディスク装
置4の増設は、シャドウディスク装置5が最終的に仮想
アドレスマップのディスク装置5のパリティP1,P6
の格納状態となって、他のセクタアドレスが0になって
いるだけである。
【0035】したがって、ディスク装置4の増設は最大
構成5台への拡張と同じことである。この場合には、物
理アドレスマップの内容は図3(A)の仮想アドレスマ
ップの内容と同じになり、したがってアドレス変換テー
ブル26は削除し、仮想アドレスマップテーブル24の
みに基づいたデータおよびパリティの記録再生を行う。 (3)最大構成時に予備ディスク装置を使用する場合 図7は、最大構成となるディスク装置の5台実装時に1
台を予備ディスク装置として使用する場合の仮想アドレ
スマップと、ディスク装置3台を実装した際の初期構成
における物理アドレスマップである。まず図7(A)の
仮想アドレスマップは、ディスク装置5を予備ディスク
装置として使用することから、パリティおよびデータの
割当ては行わず、4台のディスク装置1〜4を対象にR
AID5に従ったデータ格納のセクタアドレスおよびパ
リティ格納アドレスの設定を行う。
【0036】図7(B)は、ディスク装置1,2,5の
3台を実装した際の物理アドレスマップであり、ディス
ク装置1,2をデータおよびパリティ格納用のディスク
とし、最大構成5台で予備ディスク装置として使用する
予定となっているディスク装置5をシャドウディスク装
置5としている。この物理アドレスマップにあっても、
ディスク装置1,2については、仮想アドレスマップと
同じデータおよびパリティの格納アドレスが設定され、
シャドウディスク装置5には実装されていない仮想アド
レスマップのディスク装置3,4に格納するパリティP
1,P2,P5,P6がまとめて格納されており、パリ
ティを格納していないアドレスはゼロデータを入れてい
る。
【0037】このディスク装置1,2,5の初期構成に
おけるアドレス変換テーブル26は、図7(B)の物理
アドレスマップの変換内容を組み込んでおり、ホストコ
ンピュータ10からの入出力要求に対し、アドレス変換
テーブル26を参照してデータの記録再生を行う。図8
は、ディスク装置3を増設したときの初期化とパリティ
の書き戻しを示す。まず、増設したディスク装置3の全
アドレスをゼロデータに初期化する。次に、図7(A)
の仮想アドレスマップのディスク装置3を参照し、セク
タアドレス2とセクタアドレス6のパリティP2,P6
の格納アドレスを認識し、シャドウディスク装置のセク
タアドレス2,6よりパリティP2,P6を増設ディス
ク装置3に書き戻す。
【0038】図9は、増設ディスク装置3にパリティP
2,P6を書き戻した後の状態であり、書き戻しが済ん
だシャドウディスク5のセクタアドレス2,6にゼロデ
ータを格納して初期化している。そして最終的に、図1
0のように、増設ディスク装置3にデータ格納のための
セクタアドレスを割り当て、この物理アドレスマップの
内容にアドレス変換テーブル26を組み替えることで拡
張処理が終了する。拡張が済んだ後は、図10の物理ア
ドレスマップの内容をもつアドレス変換テーブル26を
使用したディスクアレイ14のアクセスを行えばよい。 (4)最大構成で予備ディスク装置を使用しない場合の
変形実施例 図11は、図3と同様、ディスク装置5台の最大構成で
予備ディスク装置を使用しない場合の仮想アドレスマッ
プと物理アドレスマップであり、図11(A)の仮想ア
ドレスマップのように、最大構成において、ディスク装
置1〜4についてはデータおよびパリティを格納するが
ディスク装置5についてはデータのみを格納するように
アドレス設定を行ったことを特徴とする。
【0039】このような仮想アドレスマップの設定によ
り、図3の実施例では最大構成未満の場合にシャドウデ
ィスク装置にゼロデータの空きエリアが生じていたが、
図11の実施例にあっては、シャドウディスク装置の空
きエリアの発生をなくし、ディスク装置の使用効率を高
めるようにしている。図11(B)は、3台のディスク
装置1,2,5の実装状態の物理アドレスマップであ
り、ディスク装置1,2については仮想アドレスマップ
と同様のデータおよびパリティのアドレス設定を行い、
シャドウディスク装置には仮想アドレスマップにおいて
データのみの格納を行うディスク装置5を割り当て、実
装されていないディスク装置3,4のパリティP1,P
2,P5,P6に加え、ディスク装置1,2でパリティ
P3,P4,P7,P8の格納で使用できなくなったセ
クタアドレス2−3,1−4,2−7,1−8のそれぞ
れの格納アドレスを設定している。
【0040】このため、ディスク装置1,2はパリティ
P3,P8を格納していても、シャドウディスク装置5
が存在することで、実質的にパリティを格納せずに全て
データ格納に使用したと同等の記録状態を得ることがで
きる。図12は、ディスク装置3を増設した場合の初期
化とパリティの書き戻しである。即ち、増設したディス
ク装置3の全アドレスにゼロデータを入れて初期化す
る。次に、図11(A)の仮想アドレスマップを参照
し、ディスク装置3のパリティ格納アドレスとなるセク
タアドレス2,6を知って、シャドウディスク装置5よ
り同じセクタアドレスからパリティP2,P6を増設デ
ィスク装置3に書き戻す。
【0041】図13は、増設ディスク装置3に対するパ
リティP2,P6の書き戻し後の状態であり、書き戻し
が済んだらシャドウディスク装置5のセクタアドレス
2,6にゼロデータを入れて初期化している。最終的に
図14のように、シャドウディスク装置5のゼロデータ
で初期化しているセクタアドレス2,6に、図11の仮
想アドレスマップを参照してデータ格納用のアドレス3
−2,3−6を設定する。そして図14の物理アドレス
マップの変換内容となるように、図2のアドレス変換テ
ーブル26を組み替える。 (5)本発明の拡張構成処理 図15のフローチャートは、図2の仮想アドレスマップ
テーブル24およびアドレス変換テーブル26を作成す
るためのセットアップ処理である。まずステップS1
で、パリティを複数のディスク装置に割り当てるための
パリティストライプのモード設定を行う。この設定モー
ドには、モード1〜モード3がある。モード1は図7の
予備ディスク装置(スペアディスク装置)の使用モード
であり、モード2は図3のスペアディスク装置非使用モ
ードAであり、更にモード3は、図11の変形実施例に
おけるスペアディスク非使用モードBとなる。
【0042】続いてステップS2に進み、ステップS1
で設定したモード設定の内容に従って、仮想アドレスマ
ップテーブル24を作成する。即ち、モード1の設定に
あっては図7(A)の仮想アドレスマップを作成し、モ
ード2にあっては図3(A)の仮想アドレスマップを作
成し、モード3にあっては図11(A)の仮想アドレス
マップを作成する。
【0043】次にステップS3で、実装されているディ
スク装置が最大構成N=5台未満か否かチェックする。
5台未満であればステップS4に進み、シャドウディス
ク装置の設定を行う。即ち、モード1のスペアディスク
使用モードにあっては、スペアディスクをシャドウディ
スク装置とする。モード2,モード3のスペアディスク
非使用モードにあっては、特定の1台をシャドウディス
ク装置に設定する。
【0044】続いてステップS5に進み、そのときの実
装ディスク装置で決まる物理アドレスマップの変換内容
となるように、アドレス変換テーブル26を作成する。
図16は、図15のセットアップ処理が終了した後のホ
ストコンピュータ10からの書込要求に対するデータ書
込処理である。まずステップS1で、ホストコンピュー
タから書込データを受信すると、ステップS2で、仮想
アドレスマップテーブル24を参照し、データ書替えを
行うセクタアドレスをパリティ格納割当てが行われてい
るディスク装置のパリティアドレスとして検索する。
【0045】次にステップS3で、アドレス変換テーブ
ル26から物理アドレスマップ上のパリティアドレスに
変換し、ステップS4で、対応するディスク装置からパ
リティの読込みを行う。続いてステップS5で、新デー
タと旧パリティに基づいて新パリティを計算し、ステッ
プS6で、まずデータのディスク装置への書込みを行
い、続いてステップS7で、計算した新パリティのディ
スク装置への書込みを行う。
【0046】一方、データ読出処理については、アドレ
ス変換テーブル26の参照で、物理アドレスマップ上の
セクタアドレスを求めて読出しを行えばよい。また、該
当セクタアドレスからの読出データで訂正不可能なエラ
ーが起きた場合には、他のディスク装置の同一セクタア
ドレスのデータおよびパリティを読み出して、エラーと
なった読出データを復元し、これをホストコンピュータ
10に転送することになる。
【0047】図17は、最大構成未満のディスク装置の
実装状態でディスク装置を増設した場合の拡張処理であ
る。まずステップS1で、ディスク装置を1台増設した
ならば、ステップS2で、増設ディスク装置の初期化を
行う。即ち、増設ディスク装置のセクタアドレスに全て
ゼロデータを書き込む。続いてステップS3で、実装し
たディスク装置は最大構成N=5台に達したか否かチェ
ックする。
【0048】5台未満であれば、ステップS4でアドレ
ス変換テーブルの組替えを行い、ステップS5で、シャ
ドウディスク装置から増設ディスク装置へのパリティの
書戻しを行い、ステップS6で、書き戻しが済んだシャ
ドウディスク装置の空き領域にゼロデータを格納する。
ここで図11の予備ディスク装置を使用しない変形実施
例にあっては、書き戻しが済んだシャドウディスクのセ
クタアドレスに対しても新たなデータ格納のセクタアド
レスが設定されるため、運用状態にあっては、実際の格
納データが入ることになる。
【0049】一方、ステップS3で、実装したディスク
装置が最大構成のN=5台に達した場合には、ステップ
S7に進み、アドレス変換テーブルを削除し、ステップ
S8で、予備ディスク装置の使用モードか否かチェック
する。予備ディスク装置を使用しないモードであれば、
ステップS5に進み、それまでと同様にしてシャドウデ
ィスク装置から増設ディスク装置へのパリティの書き戻
しと、書き戻し後のゼロデータの格納を行う。
【0050】一方、予備ディスク装置の使用モードであ
った場合には、ステップS9で、予備装置制御部30を
始動する。予備装置制御部30を始動した後の運用状態
においては、データ格納用に使用されている4台のディ
スク装置1〜4のいずれかで障害が起きると、予備装置
制御部30によって、障害を起こしたディスク装置を除
く残り3台のディスク装置のデータとパリティから故障
を起こしたディスク装置のデータを予備ディスク装置5
に復元し、復元終了後に、予備のディスク装置5と正常
な3台のディスク装置でディスクアレイを構成して、ホ
ストコンピュータ10からの要求に対応する。
【0051】そして、故障したディスク装置は交換修理
することで使用可能とし、その後に予備のディスク装置
5のデータを移してもよいし、新品に交換したディスク
装置を論理的に予備ディスク装置に設定してもよい。
尚、ディスクアレイ14を構成するディスク装置は、磁
気ディスク装置以外に、光ディスク装置、フロッピディ
スク装置、半導体メモリ装置などの適宜の物理デバイス
を用いることができる。また上記の実施例は最大構成N
=5台を例にとっているが、必要に応じて適宜の最大構
成の数とできることは勿論である。
【0052】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、最大構成となるディスク装置の台数をN台と任意に
予め定めておくことで、最小構成の3台から最大構成の
N台まで、必要に応じてディスク装置単位に増設するこ
とができ、このディスク装置の増設は実装済みのディス
ク装置のデータおよびパリティを別のディスク装置に退
避させる必要がなく、残したままディスク装置を増設す
るだけで、増設した拡張構成に移行することができ、し
かも拡張処理は実装が完了した後のセットアップ処理と
いうプログラムシーケンスで自動的に行うことができ、
ディスクアレイ装置の増設を簡単且つ効率良く行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の実施例を示したブロック図
【図3】最大構成で予備ディスク装置を使用しない場合
の実施例による論理アドレスマップ、仮想アドレスマッ
プ及び物理アドレスマップの説明図
【図4】図3でディスク装置を増設した場合の増設ディ
スク装置の初期化とパリティの書き戻しの説明図
【図5】図4に続くパリティ書き戻し後のシャドウディ
スク装置の初期化の説明図
【図6】図3に対する増設完了後の運用中の物理アドレ
スマップの説明図
【図7】最大構成で予備ディスク装置を使用する場合の
実施例による論理アドレスマップ、仮想アドレスマップ
及び物理アドレスマップの説明図
【図8】図7でディスク装置を増設した場合の増設ディ
スク装置の初期化とパリティの書き戻しの説明図
【図9】図8に続くパリティ書き戻し後のシャドウディ
スク装置の初期化の説明図
【図10】図7に対する増設完了後の運用中の物理アド
レスマップの説明図
【図11】最大構成で予備ディスク装置を使用しない場
合の変形実施例による論理アドレスマップ、仮想アドレ
スマップ及び物理アドレスマップの説明図
【図12】図11でディスク装置を増設した場合の増設
ディスク装置の初期化とパリティの書き戻しの説明図
【図13】図12に続くパリティ書き戻し後のシャドウ
ディスク装置の初期化の説明図
【図14】図11に対する増設完了後の運用中の物理ア
ドレスマップの説明図
【図15】本発明の仮想アドレスマップテーブルとアド
レス変換テーブルを作成するセットアップ処理のフロー
チャート
【図16】本発明のデータ書込処理のフローチャート
【図17】本発明の拡張処理のフローチャート
【図18】従来のディスクアレイ装置のブロック図
【図19】ランク単位の増設の説明図
【図20】ディスク装置単位の増設の説明図
【図21】既存データとパリティの退避を必要としない
従来装置のデータとパリティの格納状態の説明図
【符号の説明】
1〜6:ディスク装置 10:ホストコンピュータ(上位装置) 12:ディスクアレイ制御装置 14:ディスクアレイ 16:MPU 18:ホストインタフェース制御部 20:デバイスインタフェース制御部 22:データ転送制御部 24:仮想アドレスマップテーブル 26:アドレス変換テーブル 28:パリティ演算部 30:予備装置制御部 32:ホストインタフェースケーブル 34:デバイスインタフェースケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−160434(JP,A) 特開 平5−166287(JP,A) 特開 平5−224832(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/06

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多くともN台のディスク装置で1ランクを
    構成するディスクアレイ装置の拡張構成方法に於いて、 前記1ランクをN台のディスク装置で構成する際に、
    ータ及びパリティを格納するアドレスを定めた仮想アド
    レスマップテーブルを予め作成し、 前記N未満で3台以上の範囲となるM台のディスク装置
    により1ランクを構成した場合は、(M−1)台のディ
    スク装置に対するデータ及びパリティの格納アドレスが
    前記仮想アドレスマップテーブルと同一であり、残り1
    台のディスク装置をシャドウディスク装置と定義し、該
    シャドウディスク装置に前記仮想アドレスマップテーブ
    ルの中のディスク装置が実在しないパリティの格納アド
    レスを割り当てるアドレス変換テーブルを作成し、 上位装置からの入出力要求に対し前記アドレス変換テー
    ブルを参照してデータ読出し又はデータ書込みとパリテ
    ィの更新を行うことを特徴とするディスクアレイ装置の
    拡張構成方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載のディスクアレイ装置の拡張
    構成方法に於いて、前記M台のディスク装置を(M+
    1)台に増設した場合、 増設したディスク装置の前記仮想アドレスマップテーブ
    ルに対応する格納アドレスを初期化し、 前記シャドウディスク装置のパリティを前記仮想アドレ
    スマップテーブルに従って前記増設ディスク装置に書き
    戻し、該書き戻し後のシャドウディスク装置の格納アド
    レスは初期化し、 前記アドレス変換テーブルを(M+1)台のディスク装
    置の拡張構成に対応して変更し、 上位装置からの入出力要求に対し変更後の前記アドレス
    変換テーブルを参照して(M+1)台のディスク装置の
    データ読出し又はデータ書込みとパリティの更新を行う
    ことを特徴とするディスクアレイ装置の拡張方法。
  3. 【請求項3】請求項1記載のディスクアレイ装置の拡張
    構成方法に於いて、 前記仮想アドレスマップテーブルを、N台のディスク装
    置を用いた最大構成時に1台のディスク装置を空き状態
    として予備ディスク装置として使用するように作成した
    ことを特徴とするディスクアレイ装置の拡張構成方法。
  4. 【請求項4】多くとも、N台のディスク装置で1ランク
    を構成するディスクアレイ装置であって、前記1ランク
    をN台のディスク装置で構成する際に、データ及びパリ
    ティを格納するディスク装置及び当該ディスク装置内の
    アドレスを示すアドレスマップテーブルを備え、1ラン
    クがN台未満で3以上の数であるM台のディスク装置で
    構成された場合、(M−1)台のディスク装置に格納さ
    れるべきデータ及びパリティの格納位置を前記アドレス
    マップテーブルに示された位置とし、 その他のディスク装置に格納されるべきパリティの格納
    位置を、残りの1台のディスク装置とすることを特徴と
    するディスクアレイ装置。
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