JP3066691U - スタンプ装置 - Google Patents

スタンプ装置

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JP3066691U
JP3066691U JP1999006238U JP623899U JP3066691U JP 3066691 U JP3066691 U JP 3066691U JP 1999006238 U JP1999006238 U JP 1999006238U JP 623899 U JP623899 U JP 623899U JP 3066691 U JP3066691 U JP 3066691U
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JP
Japan
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stamp
case
characters
belt
stamps
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Expired - Lifetime
Application number
JP1999006238U
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English (en)
Inventor
英三 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sun Star Stationery Co Ltd
Original Assignee
Sun Star Stationery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の印判を具えて、それら印判を取り替え
ながら使用することができ、しかも、その押印しようと
する印判の印面に刻まれた文字等を確認しやすく、か
つ、その文字等を見誤ることも防止できるスタンプ装置
を提供する。 【解決手段】 複数の印判７…を設けたベルト２をケー
ス１内に回転自在に収納して、ケースの底面部に一つの
印判の印面を露出させて押印可能とする開放部８を設
け、又、上記の複数の印判とそれぞれ対応して各印判の
印面に刻まれた文字等と同一の文字等であって各印判の
印面に刻まれた鏡文字を左右反転させた正常な姿の文字
をそれぞれ印した複数の表示部９…を外周面に設けたド
ラム１４を同じくケース内に回転自在に収納して、その
一つの表示部を覗見可能とする窓部１５をケースの天面
部に設け、上記のベルトの回転とドラムの回転を連動さ
せ、かつ、開放部に位置する印判と対応する表示部をち
ょうど窓部に位置させるようにベルトの回転速度とドラ
ムの回転速度を調整する歯車変速機構１６をケース内に
具えたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は、複数の印判を具えて、それら印判を取り替えながら使用できるスタ ンプ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、複数の印判を取り付けたベルトをケース内に回転自在に収納して、ケー スの底面部に一つの印判の印面を露出させて押印可能とする開放部を設けて成る スタンプ装置が公知である。
【０００３】 このような構造のスタンプ装置は、押印しようとする印判の印面に刻まれた文 字等を確認するのにケースを上下反転させなければならぬという面倒があった。
【０００４】 また、印判の印面に刻まれた文字等は鏡文字になっていること、印判の印面に はインキが付着していて見にくいことなどから、印判の印面に刻まれた文字等を 見誤りやすいという問題もあった。
【０００５】
【考案が解決しようとする課題】
そこで本考案は、複数の印判を具えて、それら印判を取り替えながら使用する ことができ、しかも、その押印しようとする印判の印面に刻まれた文字等を確認 しやすく、かつ、その文字等を見誤ることも防止できるスタンプ装置の提供を課 題とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本考案のスタンプ装置は、複数の印判７…を設 けたベルト２をケース１内に回転自在に収納して、ケースの底面部に一つの印判 の印面を露出させて押印可能とする開放部８を設け、又、上記の複数の印判とそ れぞれ対応して各印判の印面に刻まれた文字等と同一の文字等であって各印判の 印面に刻まれた鏡文字を左右反転させた正常な姿の文字をそれぞれ印した複数の 表示部９…を外周面に設けたドラム１４を同じくケース内に回転自在に収納して 、その一つの表示部を覗見可能とする窓部１５をケースの天面部に設け、上記の ベルトの回転とドラムの回転を連動させ、かつ、開放部に位置する印判と対応す る表示部をちょうど窓部に位置させるようにベルトの回転速度とドラムの回転速 度を調整する歯車変速機構１６をケース内に具えたことを特徴とする、という構 成を採るものである。
【０００７】
【実施例】
以下、図示した本考案の一実施例について説明する。まず、ケース１の内部に おける上端部と下端部にそれぞれベルト２を巻き掛けするベルト従動体４とベル ト駆動体３とを水平姿勢で平行に配置している。
【０００８】 そのベルト従動体４の中心部を軸５が貫通していて、その軸５の一端はケース １の側壁を貫通してケース１の外部へ突出し、その先端部にツマミ６を取り付け ている。又、軸５の多端にはドラム１４と中歯車１０を一体的に回転するように 取り付けている。
【０００９】 上記の中歯車１０には大歯車１１を噛み合わせ、さらに、その大歯車１１には 小歯車１２を噛み合わせて、これら３つの歯車によって歯車変速機構１６を構成 している。
【００１０】 その小歯車１２の回転軸１３には上記のベルト駆動体３を一体的に回転するよ うに取り付けている。
【００１１】 上記のようにベルト従動体４とベルト駆動体３にはベルト２を巻き掛けしてい るが、そのベルトには複数の印判７…を設けている。
【００１２】 上記のツマミ６を回転させると、軸５を介してドラム１４と中歯車１０が一体 的に回転し、さらに、大歯車１１と小歯車１２を介して回転軸１３も回転し、そ の回転軸１３とともに回転するベルト駆動体３によってベルト２が回転する。し たがって、ドラム１４とベルト２は連動して回転する。また、ベルト２の回転に よりベルト従動体４も回転するようになっている。
【００１３】 ベルト２の回転により、そのベルト２に取り付けた複数の印判７…は上下方向 に往復動する。ケース１の底面部には開放部８を設けていて、一番下まで移動し た印判の印面がその開放部８において露出することにより押印可能となっている 。
【００１４】 また、上記のドラム１４の外周面には印判７…の数と同数の表示部９…を設け ている。各表示部は各印判とそれぞれ対応していて、各表示部にはそれぞれ対応 する印判の印面に刻まれた文字等と同じ文字等が印されている。なお、各印判の 印面に刻まれた文字等は鏡文字になっているが、各表示部に印された文字等は鏡 文字を左右反転させた正常な姿の文字になっている。
【００１５】 ケース１の天面部には表示部９…の一つを覗見可能とする透明な窓部１５を設 けている。そして、ケース１の底面部における開放部８において印面を露出させ る一つの印判と対応する一つの表示部がちょうどこの窓部１５から覗見できるよ うに調整されている。すなわち、ドラム１４の回転数とベルト２の回転数を上記 の歯車変速機構１６によって調整することにより、ケース１の底面部における開 放部８において印面を露出させる一つの印判と対応する一つの表示部がちょうど 窓部１５から覗見できるようになっている。
【００１６】
【考案の効果】
本考案のスタンプ装置は上記の通りであり、ケース１の天面部に設けた窓部１ ５から覗見できる表示部の文字等を見ることによって押印しようとする印判の印 面に刻まれた文字等を確認することができるので、従来品のようにケースを上下 反転させるような面倒がなく確認作業が容易化する。また、表示部に印された文 字等は印面に刻まれた文字等のような鏡文字ではなく正常な姿の文字なので読み やすく、かつ、印面のようにインキが付着して見にくいこともないので、押印し ようとする印判の文字等を見誤ることも防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】ベルトを外した内部機構を示す斜視図である。
【図２】中央部における全体の断面図である。
【図３】中央部においてケース等の一部を切断した断面
図である。
【図４】図２のＡ−Ａ線においてケース等の一部を切断
した断面図である。
【図５】図２のＢ−Ｂ線においてケース等の一部を切断
した断面図である。
【符号の説明】
１ ケース ２ ベルト ３ ベルト駆動体 ４ ベルト従動体 ５ 軸 ６ ツマミ ７ 印判 ８ 開放部 ９ 表示部 １０ 中歯車 １１ 大歯車 １２ 小歯車 １３ 回転軸 １４ ドラム １５ 窓部 １６ 歯車変速機構

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 複数の印判７…を設けたベルト２をケー
    ス１内に回転自在に収納して、ケースの底面部に一つの
    印判の印面を露出させて押印可能とする開放部８を設
    け、又、上記の複数の印判とそれぞれ対応して各印判の
    印面に刻まれた文字等と同一の文字等であって各印判の
    印面に刻まれた鏡文字を左右反転させた正常な姿の文字
    をそれぞれ印した複数の表示部９…を外周面に設けたド
    ラム１４を同じくケース内に回転自在に収納して、その
    一つの表示部を覗見可能とする窓部１５をケースの天面
    部に設け、上記のベルトの回転とドラムの回転を連動さ
    せ、かつ、開放部に位置する印判と対応する表示部をち
    ょうど窓部に位置させるようにベルトの回転速度とドラ
    ムの回転速度を調整する歯車変速機構１６をケース内に
    具えたことを特徴とするスタンプ装置。
JP1999006238U 1999-08-18 1999-08-18 スタンプ装置 Expired - Lifetime JP3066691U (ja)

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JP1999006238U JP3066691U (ja) 1999-08-18 1999-08-18 スタンプ装置

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ID=43200243

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005042260A1 (ja) * 2003-10-31 2005-05-12 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha 印判
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