JP3066284B2 - プラグ - Google Patents

プラグ

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JP3066284B2
JP3066284B2 JP7069394A JP6939495A JP3066284B2 JP 3066284 B2 JP3066284 B2 JP 3066284B2 JP 7069394 A JP7069394 A JP 7069394A JP 6939495 A JP6939495 A JP 6939495A JP 3066284 B2 JP3066284 B2 JP 3066284B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭で電気機器に
使用するプラグの過熱防止に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のプラグとして用いる差し込みプラ
グは図9に示すように構成するものであり、図9におい
て、1は塩化ビニル樹脂製のプラグケース、2,2は塩
化ビニル等の絶縁物、3,3は絶縁物2によって被覆さ
れた銅線の導体、4,4はリン青銅製の導電刃である。
そして、該差し込みプラグは、絶縁物2に被覆されてい
ない導体3の一端を、導電刃4の一端でかしめ接合した
後、塩化ビニルにて一体成型してプラグケース1を形成
したものであり、製造が容易で安価であるため広く使用
されている。
【0003】上記差し込みプラグは電気製品に通電可能
に接続されており、電気製品を使用する場合は、該差し
込みプラグの導電刃をコンセントに差し込み、コンセン
ト内部の受刃に接続して通電することにより、該電気製
品の回路をONとして使用する。
【0004】図15に定格125V,10Aのテーブル
タップに、電気温風機が接続された差し込みプラグを接
続し、12Aの電流を流したときのテーブルタップから
差し込みプラグを引き抜くために必要な力に対するプラ
グ接続部温度の関係を示している。図15における各種
の点(〇,●,△,▲)は同種の差し込みプラグの製品に
よるばらつきを示している。
【0005】図16は図15と同一条件で、接触抵抗に
対するプラグ接続部温度の関係を示しており、接触抵抗
はプラグ接続部温度に比例している。なお、接触抵抗は
接続部の電圧と電流とから算出した。すなわち、引き抜
き力が弱くなり接触抵抗が大きくなると、プラグ接続部
の温度が100℃を越え、コンセントや差し込みプラグ
の樹脂の内面は、樹脂の熱変形温度以上になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成して
なるプラグであれば、大電流が流れる調理器や電気温風
機等に接続して用いる時に、導電刃とコンセントの受け
刃の接触が不十分の場合に、極めて微小の接触部に大き
な電流が流れ、ジュール熱により接触部が局部的に過熱
し、プラグケース樹脂の変形や変色を生じるという欠点
があった。本発明は、導電部が発熱した場合に通電を遮
断し、簡単な処理により通電可能な状態に戻り、かつ、
安価なプラグを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のプラグは、上記
目的を達成するために、請求項1記載の発明は、第1の
導電体と、第2の導電体と、該第1の導電体及び第2の
導電体を内設するケースとを備えてなるプラグにおい
て、上記ケース内部にて該第1の導電体及び第2の導電
体とを内部に露出して密閉形成する空間と、該空間の接
続部にて該第1の導電体と第2の導電体との間を電気的
に接続する可溶体とを備えてなり、上記可溶体は、所定
温度に熱されると該空間の接続部から該空間の底部に流
れて該第1の導電体と第2の導電体との電気的な接続を
溶断し、さらに、該可溶体は、該底部を該接続部より上
方に位置させて該可溶体を該所定温度に熱して該底部か
ら該接続部に流して、該第1の導電体と第2の導電体と
の電気的な接続を再生してなるものである。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、上記第1
の導電体と第2の導電体との間の電気的な接続を再生す
るために上記可溶体を上記所定温度まで熱する被加熱部
を設け、該被加熱部は該第1の導電体及び若しくは第2
の導電体に一端が接続し、他端が上記ケースの外表面に
露出してなるものである。
【0009】そして、請求項3に記載の発明は、上記第
1の導電体と第2の導電体との間の電気的な接続を再生
するために、該第1の導電体及び若しくは第2の導電体
の一端を上記ケース外側に露出させてなるものである。
【0010】さらに、請求項4に記載の発明は、上記接
続部から上記底部に至る上記空間の内面を、傾斜面とし
てなるものである。
【0011】
【作用】本発明のプラグは上記構成にて、請求項1記載
の発明は、第1の導電体若しくは第2の導電体が所定温
度まで熱されると、可溶体が所定温度に熱せられると接
続部から底部に流れて第1の導電体と第2の導電体との
間を溶断して通電を停止する。また、底部を接続部より
上方に位置させて、底部に溜まった可溶体を所定温度に
熱することにより、底部から接続部に可溶体が流れて第
1の導電体と第2の導電体との間の電気的接続を再生す
る。
【0012】また、請求項2記載の発明は、ケースから
露出した被加熱部の一端を加熱することにより、空間の
底部に溜まった可溶体を溶解して、第1の導電体と第2
の導電体とを可溶体にて再度接続する。
【0013】そして、請求項3記載の発明は、第1の導
電体及び若しくは第2の導電体のケース外側に露出した
一端を加熱することにより、底部に溜まった可溶体を溶
解して、第1の導電体と第2の導電体とを可溶体にて再
度接続する。
【0014】さらに、請求項4に記載の発明は、所定温
度に熱せられた可溶体が、上記空間の接続部から底部に
至る傾斜面を円滑に流れる。
【0015】
【実施例】以下、本発明のプラグの実施例を図面と共に
説明する。なお、従来例と同一部分は同一符号を付与し
その説明は省略する。
【0016】本発明のプラグの第1の実施例は図1及び
図2に示すように構成するものであり、図1及び図2に
おいて、4は第1の導電体であるリン青銅製の導電刃、
4aは導電刃4のプラグケース1に内設した端側を菱形
の板状に形成した菱形部、4bは菱形部4aの右端の角
に形成した凹部、4cはプラグの外部に露出して外部の
コンセントの受刃(図示せず)に接続する外部接続部、
5は第2の導電体である一端が導線とかしめて接合して
いる導電板、5aは凹部4bに挿入すると共に凹部4b
の内面に対峙する導電板端部、10は凹部4bと導電板
端部5aが対峙して接続される接続部である。
【0017】また、6は凹部4bで菱形部4aと導電板
端部5aとを接続部10にて電気的に接続する可溶体で
あり、可溶体6としては低融点はんだを用いており、融
点(所定温度)が耐熱塩化ビニル樹脂の使用温度の上限
(75℃、電気用品の技術上の基準を定める省令によ
る)より低いものを用いる。例えば表1に示すように、
可溶体としては、融点が60.5℃のウッド合金や、6
8.0℃のリボビッツ合金、46.7℃のInを含む合金
等を用いる。
【0018】
【表1】
【0019】そして、7は菱形部4aの周囲に形成した
空間、8は導電刃4の中央部を保持し菱形部4aの中央
部までの周囲に空間を開けて形成した導電刃保持材であ
る。さらに、9は導電板5を保持し導電板端部5aと菱
形部4aの中央から左端部の周囲に空間を開けて形成し
た導電板保持材である。なお、導電刃保持材8及び導電
板保持材9は、フェノール樹脂(メラミンフェノール樹
脂、使用温度の上限値130℃、電気用品の技術上の基
準を定める省令による)等の熱可塑性樹脂で成型する。
【0020】すなわち、空間7は、導電刃保持材8と導
電板保持材9とによって菱形板状に形成した空間であ
り、空間7の形状は、図2に示すように可溶体6の溶解
時に速やかに導電板5から可溶体6が離脱するために、
空間7の側面には傾斜面を設けて底部にはんだがスムー
ズに流れるように形成している。また、空間7と菱形部
4aとはそれぞれ上下対称であるため、図2においてプ
ラグの上下を逆にしても同一である。
【0021】また、プラグは以下に述べる二重成型で製
造する。すなわち、電極板5を電極板保持材9で保持す
るよう成型し、導電刃4を導電刃保持材8で保持するよ
う形成し、導電刃の凹部4bと電極板端部5aとを距離
をおいて対峙させた後、塩化ビニルで導電刃保持材8及
び電極板保持材9を覆ってプラグケース1を形成する。
【0022】次に、第1の実施例の動作を図2乃至図6
を用いて説明する。なお、図2乃図6において、矢印A
の向きは鉛直下方を示している。まず、図2において導
電刃4の側面が水平面に対して直角にあり、プラグの導
電刃4がコンセントの受け刃(図示せず)に差し込まれ
電気機器に通電している状態で、導電刃4と受け刃の接
触不良により、導電刃4と受け刃との外部接続部が発熱
すると、可溶体6に熱が伝わり加熱されて、可溶体6の
温度が融点に達すると可溶体6が溶解して可容体6は底
部に向かって流動する。
【0023】そして、上記の溶解した可容体6は、図3
に示すように、空間7の底部に溜まる。これによって、
導電刃4と導電板5とは電気的に分離して、発熱が停止
する。なお、プラグは可溶体が融点で溶けて溶断するた
め、各部の温度が極端に上昇することを未然に防止でき
る。
【0024】そして、プラグを再生する場合は、図3の
状態の可溶体が冷却した後に、図4に示すように外部接
続部4cを鉛直上方に向けてプラグを固定し、可溶体の
融点まではんだごて等で導電刃4の外部接続部4cを加
熱すると、可溶体6は溶解して図5に示すように、導電
刃4の菱形部4aの端部と導電板端部5aとを接続する
接続部10に溜まり、可溶体6の冷却後にプラグは使用
可能となる。
【0025】また、導電刃4の外部接続部4cを真下に
向けて使用した場合を、図7、図8に示す。なお、図
7、図8中の矢印Aの向きは鉛直下方を示している。始
めに図7の状態で使用しており、可容体6が過熱し溶解
すると、図8に示すように、菱形部4aと空間7の下端
部に流入して、導電刃4と導電板5とは電気的に分離し
て発熱は停止することにより、プラグの過熱を防止す
る。なお、プラグを再生するときは、上記した場合と同
様に行う。
【0026】このように、上記第1の実施例のプラグ
は、導電刃4の外部接続部4cの向きを、水平方向から
鉛直下方までの状態で加熱を防止する。しかしながら、
上記第1の実施例では、導電刃4の外部接続部4cを水
平方向より上方に向けて使用して、可溶体6が過熱した
場合は、可溶体6が流動して接続を遮断することができ
ない。そこで、導電刃4の外部接続部4cを水平方向よ
り上方に向けて使用した場合に、過熱を防止できる実施
例を以下に説明する。
【0027】本発明のプラグの第2の実施例は図9また
は図10に示すように構成するものであり、図9または
図10において、40はリン青銅製の導電刃、40aは
プラグケース1に内設した導電刃40の導電刃端部、4
0cはプラグの外部に露出して外部のコンセントの受刃
(図示せず)に接続する外部接続部、50は一端が導線
3とかしめ接合した導電板、50aは導電板5の他端を
菱形に形成した菱形部、50bは菱形部50aの左端の
角に形成した凹部である。なお、導電刃端部40aは凹
部50bに挿入し、かつ、凹部50bの内面に対して間
隔を開けて対峙する。
【0028】そして、50cは再生時に導電板50と一
体に成形した被加熱部、5dは被加熱部50cのプラグ
の外面に露出する露出面であり、露出面50cに指が接
触することを防止するために、露出面50cは、プラグ
の外表面より若干内面側に沈んで露出していると共に、
露出面50cの露出面積は、十分に小さいものとする。
【0029】また、6は凹部50bで菱形部50aと導
電刃端部40aとを電気的に接続する可溶体である。そ
して、7は溶解した可溶体6を溜めるために菱形部50
aの周囲に形成した空間、8は菱形部4aの中央部まで
の周囲に間隔をおいて形成した導電刃保持材である。さ
らに、9は導電刃端部40aと菱形部50aの周囲に空
間を空けて形成した導電板保持材である。
【0030】すなわち、空間7は、菱形部50aの側面
及び外周面と、導電刃端部40aとに対して、上記のよ
うに導電刃保持材8と導電板保持材9とを菱形状に形成
した空間である。
【0031】次に、第2の実施例の動作を説明する。な
お、図10、図11中の矢印Aの向きは鉛直下方を示し
ている。まず、図10に示すように、導電刃40の側面
が水平面に対して直角にあり、プラグの導電刃40がコ
ンセントの受け刃(図示せす)に差し込まれ電気製品に
通電している状態で、導電刃40と受け刃の接触不良に
より、導電刃40と受け刃との接続部が発熱すると、可
溶体6に熱が伝わり加熱されて、可溶体6の温度が融点
に達すると可溶体6が溶解し、可容体6は底部に向かっ
て流動する。
【0032】そして、上記の溶解した可容体6は、図1
1に示すように、空間7の底部に溜まり、導電刃40と
導電板50とは電気的に分離して、発熱が停止する。ま
た、プラグを再生する場合は、図11の状態のプラグが
冷却した後に、図12に示すように外部接続部40cを
鉛直下方に向けてプラグを固定し、導電板50の露出面
50dをはんだごて等で加熱すると、熱が露出面50d
から被加熱部50cを介して菱形部50aに伝わって可
溶体6を加熱し融点まで達すると、可溶体6は溶解して
菱形部50aの端部と導電刃端部40aとを接続する接
続部10に至り、可溶体6の冷却後に図10に示す状態
で固体に戻り使用可能となる。また、上記第2の実施例
では、導電刃4の外部接続部4cを真上に向けて使用し
た場合も過熱を防止できる。このように、上記第2の実
施例のプラグは、導電刃40の外部接続部40cの向き
を、水平方向から鉛直上方までの状態で使用できる。
【0033】本発明のプラグの第3の実施例は図13に
示すように構成するものであり、図13中の矢印Aの向
きは鉛直下方を示しており、第1の実施例と同一部分は
同一符号を付与しその説明は省略する。そして、図13
の横断面図に示すように、空間70の断面形状は、一対
の菱形部4a、4aによって挟まれる、8と9との部分
を内面側に向かって傾斜した傾斜面70aを形成する。
これによって、図13の状態で、導電刃4、4を上下に
並ぶような位置にプラグを設置して使用した場合に、過
熱して可溶体6が溶解すると、上方に位置する空間70
の可溶体6が、傾斜面70aに流れて溜まり導電刃4と
導電板5とは電気的に分離して、発熱が停止する。
【0034】
【発明の効果】本発明のプラグは上記のような構成であ
るから、請求項1記載の発明は、可溶体が所定温度に熱
せられると接続部から底部に流れて第1の導電体と第2
の導電体との通電を遮断するため、過熱によるプラグの
変形、発火等の事故を未然に防止できる。また、通電遮
断後に空間の底部を接続部より上方に位置させて、上記
底部の可溶体を所定温度に熱することにより、底部から
接続部に可溶体が流れて第1の導電体と第2の導電体と
の間の電気的接続を再生するため、容易にプラグを再生
できる。また、請求項2記載の発明は、被加熱部の一端
を加熱することにより、上記空間に溶解して溜まり冷却
した可溶体を再加熱して溶解することができるため、容
易にプラグを再生できる。
【0035】そして、請求項3記載の発明は、第1の導
電体及び若しくは第2の導電体のケース外側に露出した
一端を加熱することにより可溶体を溶解して、第1の導
電体と第2の導電体とを可溶体にて再度接続するため、
容易にプラグを再生できる。さらに、請求項4記載の発
明は、溶解した可溶体は、傾斜面を伝わって底部に妨げ
られずに流れるため、加熱時の接続の遮断、及び再生時
の再接続を素早く確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプラグの第1の実施例を示す横断面図
である。
【図2】図1のプラグを示す側断面図である。
【図3】本発明の第1の実施例の可溶体の非通電状態を
示す側断面図である。
【図4】図3のプラグの接続部を上に向けた状態を示す
側断面図である。
【図5】図4のプラグの通電が再生した状態を示す側断
面図である。
【図6】本発明の再生したプラグの第1の実施例を示す
側断面図である。
【図7】図2のプラグの接続部を下方に向けた状態を示
す側断面図である。
【図8】図7の可溶体の非通電状態を示す側断面図であ
る。
【図9】本発明のプラグの第2の実施例を示す横断面図
である。
【図10】図9のプラグを示す側断面図である。
【図11】本発明の第2の実施例の可溶体の非通電状態
を示す側断面図である。
【図12】図11のプラグの接続部を下方に向けた状態
を示す側断面図である。
【図13】本発明のプラグの第3の実施例を示す側断面
図である。
【図14】従来のプラグの断面図である。
【図15】引き抜き力に対するプラグ接続部の温度の関
係を示すグラフである。
【図16】接触抵抗に対するプラグ接続部の温度の関係
を示すグラフである。
【符号の説明】
4 導電刃 5 導電板 6 可溶体 7 空間 10 接続部 50c 被加熱部
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/66 - 13/68 H01H 85/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の導電体と、第2の導電体と、該第
    1の導電体及び第2の導電体を内設するケースとを備え
    てなるプラグにおいて、 上記ケース内部にて該第1の導電体及び第2の導電体と
    を内部に露出して密閉形成する空間と、該空間の接続部
    にて該第1の導電体と第2の導電体との間を電気的に接
    続する可溶体とを備えてなり、 上記可溶体は、所定温度に熱されると該空間の接続部か
    ら該空間の底部に流れて該第1の導電体と第2の導電体
    との電気的な接続を溶断し、さらに、該可溶体は、該底
    部を該接続部より上方に位置させて該可溶体を該所定温
    度に熱して該底部から該接続部に流して、該第1の導電
    体と第2の導電体との電気的な接続を再生してなること
    を特徴とするプラグ。
  2. 【請求項2】 上記第1の導電体と第2の導電体との間
    の電気的な接続を再生するために上記可溶体を上記所定
    温度まで熱する被加熱部を設け、 該被加熱部は該第1の導電体及び若しくは第2の導電体
    に一端が接続し、他端が上記ケースの外表面に露出して
    なることを特徴とする請求項1記載のプラグ。
  3. 【請求項3】 上記第1の導電体と第2の導電体との間
    の電気的な接続を再生するために、該第1の導電体及び
    若しくは第2の導電体の一端を上記ケース外側に露出さ
    せてなることを特徴とする請求項1記載のプラグ。
  4. 【請求項4】 上記接続部から上記底部に至る上記空間
    の内面を、傾斜面としてなることを特徴とする請求項1
    記載のプラグ。
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