JP3065707U - 携帯用メモホルダ― - Google Patents

携帯用メモホルダ―

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JP3065707U
JP3065707U JP1999005164U JP516499U JP3065707U JP 3065707 U JP3065707 U JP 3065707U JP 1999005164 U JP1999005164 U JP 1999005164U JP 516499 U JP516499 U JP 516499U JP 3065707 U JP3065707 U JP 3065707U
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arm
pedestal
memo
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memo holder
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JP1999005164U
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幸次 城市
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Faith Inc
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Faith Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】携帯電話の使用時にも簡単に筆記できるメモホ
ルダーを提供する。 【解決手段】ポケットなどの収納可能な大きさで、上面
にメモ帳7を保持可能な剛性のある台座4と、使用者の
腕と脇腹に挟み込み保持して使用するための蓋兼用のア
ーム5とを備え、アーム5を台座4の端部に開閉回動自
在に支持して、その開放姿勢で台座4に対して150°
よりも大きく開くのを規制するストッパ機構11が設
け、台座をほぼ水平状態で使用できるようにする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、特に、携帯電話の使用時に脇腹に挟んで使用するのに最適な携帯用 メモホルダーに関するものである。
【0002】
【従来技術】
近年、小型かつ軽量な携帯電話が普及してきており、その機能として、自動メ モ機能が付加されたものも出現している。そのため、本来的には、メモ帳に筆記 する必要はないが、そのメモ機能が使い難く、実際には、何らかの形で筆記して いるのが現状である。
【0003】 例えば、メモ帳あるいは手帳をポケットなどから取り出し、これを膝の上に載 せるか、あるいは壁やコンクリートなどの剛性体の面を利用して、これらを台座 代わりにして筆記しているのが現状である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のように、膝やコンクリートなどの剛性面を利用する場合 、使用者の片方の手は、携帯電話を保持しており、結局、もう一方の手でメモ帳 の開閉と筆記とを行わなければならず、非常に筆記し難く、不便であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記の課題に鑑み、メモ帳を保持可能な剛性のある台座に、使用者 の腕と脇腹に挟み込み保持して使用するための台座開閉蓋兼用のアームを付設し 、このアームを、携帯電話を持った腕と脇腹との間で挟み込み保持できるように することで、もう片方の手は筆記のみ行えば済むようにしたものである。
【0006】 アームは脇腹に挟み込み可能なものならば、台座に一体的に固定されたものも 考えられるが、このような構成では、ポケットなどに収納する場合に嵩張ること になる。従って、ポケットなどへの収納時に小型化できる態様が望ましく、折り 畳み可能な形態が最適である。また、アームを単に折り畳みできる態様よりも、 台座のメモ帳を保護する開閉蓋としての機能も付加された方がよい。
【0007】 しかも、使用時のアームと台座の開放角度は、アームを脇腹に挟み込みつつ、 台座をほぼ水平状態にできる鈍角が望ましい。この点について、種々のアーム保 持角度を検討してみたところ、概ね鈍角の上限値としては150°が望ましく、 下限値としては120°以上であることが望ましいことが判明した。さらに好ま しくは、130〜140°であった。そこで、台座に対するアームの開放姿勢を 150°以下の鈍角に規制するストッパ機構を設けた構成を採用し、アームの開 放角度を所望の鈍角に規制して、台座をほぼ水平状態になるようにして筆記し易 くした。
【0008】 ストッパ機構としては、種々の態様を採用できるが、例えば、アームの基端回 動部と台座のうちの一方に当接部を、他方に爪を形成して、両者が当接した姿勢 で、所望の角度になるようにしたものが挙げられる。
【0009】 また、アームは、脇腹に挟み込み可能な形態ならば、その形状や肉厚を問わず 、あるゆる形態のものを採用可能であるが、アームの側縁に、使用者の腕又は( 及び)脇腹の形状に対応する曲線状の切欠部を形成し、体形ラインにフィットす る形状とするのが望ましい。
【0010】 このメモホルダーには、上記以外に、アームの閉姿勢を保持させる係合爪と係 合部とからなるロック機構を設け、不用意に開閉蓋兼用のアームが開かないよう にした構成も採用可能である。この場合、係合爪を指で解除すれば、ワンタッチ でアームが開放するよう、台座とアームの回動部分などにスプリングを付設した 構成も採用可能である。
【0011】
【考案の実施の形態】 図1は本考案の実施形態を示す携帯用メモホルダーの使用状態を示す図、図2 はメモホルダーの開放状態を示す斜視図、図3は同じくその側面図、図4はスト ッパ機構の断面図である。
【0012】 図示のごとく、携帯用メモホルダー1は、全体として、縦120mm、横80 mm、厚み10mm程度に設定し、ポケット2などに収納可能な大きさとしたも のであって、上面にメモ帳3を保持可能な剛性のある台座4と、使用者Aの腕a 1と脇腹a2との間に挟み込み保持するための開閉蓋兼用のアーム5とを備えた もので、使用者Aが携帯電話Bを耳に当てながら、その脇腹a1に保持させた状 態で反対側の手で筆記できるようになっている。
【0013】 台座4は、樹脂又は金属などの剛性材料から平板状に形成されたもので、その 平面状の上面には微粘着層6が形成され、メモ帳7の下面を保持できるようにな っている。なお、メモ帳7の保持形態としては、クリップ又はメモ帳の穴に差し 込み保持する係合突起を設けたものであってもよい。
【0014】 アーム5は、樹脂又は金属などの剛性材料から薄板状に形成され、その側縁に 、使用者Aの腕a1又は脇腹a2の形状に対応する曲線状の切欠部10が形成さ れている。
【0015】 アーム5の基端部は台座4の端部に開閉回動自在に支持されている。これらの 回動部には、アーム側及び台座側に夫々ボス部13,14が突出され、その中央 孔に軸15が貫通されている。この軸部15には、アーム開放方向に付勢するコ イルスプリング17が巻回され、その両端が台座側とアーム側に夫々着座されて いる。
【0016】 そして、台座4に対してアーム5の開放姿勢を150°(好ましくは135° )よりも大きく開くのを規制するストッパ機構20が両者の回動部分に設けられ ている。このストッパ機構20は、アーム側のボス部13に一体成形された爪2 1と、台座4のボス部14に突設された当接部22とから構成されている。
【0017】 台座4の先端には、アーム5の閉姿勢を保持させる係合爪24が一体形成され 、この係合爪24に係脱自在に係合する係合部25がアーム5の先端に形成され 、これら係合爪24と係合部25とにより、アーム5が不用意に開くのを防止す るロック機構26を構成している。なお、上記構成に付加して筆記具30を保持 する保持機構を台座等に一体的に成形してもよい。
【0018】 上記構成において、携帯電話Bの使用時にメモを取りたいときは、携帯電話B を持っている手と反対側の手でポケット2からメモホルダー1を取り出し、ロッ ク機構26の係合爪24を指で解除すれば、スプリング17の付勢力によりワン タッチでアーム5が開放する。この開放したアーム5を、携帯電話Bを持ってい る腕a1とその脇腹a2との間に挟み込めば、ストッパ機構20によりアーム5 に対して台座4がほぼ水平状態で保持されるので、台座4上のメモ帳7に片方の 手に持った筆記具30で容易にメモできる。
【0019】 筆記が終われば、アーム5を閉回動して折り畳めば、全体がポケット2に収容 可能な大きさであるため、上着などのポケット2に収納できる。
【0020】 図5は本考案の別の実施形態を示す携帯用メモホルダーの斜視図である。この 実施形態では、アーム5の両側縁に脇腹及び腕の形状にフィットした切欠10, 11を形成した点と、筆記具30の保持機構31を設けた点と、上記実施形態の ごとくスプリングを使用せずに、台座4の側縁に形成した凹部32に指を入れ、 アーム5の側縁を跳ね上げることで開放するようにした点と、上記実施形態とは 異なる形態のストッパ機構20を設けた点と、アーム側に係合爪24を形成して なるロック機構26を設けた点とを特徴としており、その他の構成は上記実施の 形態と同様である。
【0021】 ここで、筆記具30の保持機構31は、台座4の側部に形成された一対の円弧 形の爪31a、31bとから構成され、両者間に筆記具30を挟持できるように なっており、この挟持状態でアーム5の切欠10周縁が筆記具30から回避でき るようになっている。
【0022】 台座4とアーム5の回動部は、アーム側の中央ボス部13の軸方向端面に軸1 5が突設されており、一方、台座4の軸方向両側にあるボス部14の内端側に軸 孔16が形成され、この孔にアーム側の軸部15が嵌合支持されるようになって いる。なお、台座ボス部14の軸孔16は、軸部15よりもわずかに細幅の溝部 が形成された断面C字形のものであってもよい。
【0023】 ストッパ機構20は、台座ボス部14の内端周縁に形成された溝部35と、こ の溝部35に係合するようにアーム側のボス部13の外周部に形成されたストッ パピン36とから構成され、アーム5が台座4に対して135°開放したときに 、ストッパピン36が溝部35の終壁35aに当接するようになっている。
【0024】 この実施の形態では、筆記具30も保持できる形態となっており、アーム5の 開放を指で跳ね上げる形式を採用したため、スプリングを使用する場合よりも安 価に製造できる。その他の作用は上記実施形態と同様であるので省略する。
【0025】
【考案の効果】
以上の説明から明らかな通り、本考案によると、メモ帳保持用の剛性の台座に 、使用者の腕と脇腹に挟み込み保持して使用するための開閉蓋兼用のアームを所 定の鈍角で保持可能に付設したので、携帯電話を持った腕と脇腹との間でアーム を挟み込み保持して、もう片方の手で簡単に筆記できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施形態を示す携帯用メモホルダーの
使用状態を示す図
【図2】メモホルダーの開放状態を示す斜視図
【図3】同じくその側面図、
【図4】同じくストッパ機構の断面図
【図5】別の実施形態を示す携帯用メモホルダーの斜視
【符号の説明】
1 メモホルダー 4 台座 5 アーム 6 微粘着層 7 メモ帳 20 ストッパ機構

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポケットなどに収納可能な大きさの携帯用
    メモホルダーであって、上面にメモ帳を保持可能な剛性
    のある台座と、使用者の腕と脇腹に挟み込み保持して使
    用するための開閉蓋兼用のアームとを備え、前記アーム
    は、前記台座の端部に開閉回動自在に支持され、前記台
    座に対する開放姿勢を150°以下の鈍角に規制するス
    トッパ機構が設けられた携帯用メモホルダー。
  2. 【請求項2】前記アームの側縁に、使用者の腕及び(又
    は)脇腹の形状に対応する曲線状の切欠部が形成された
    請求項1記載の携帯用メモホルダー。
JP1999005164U 1999-07-12 1999-07-12 携帯用メモホルダ― Expired - Lifetime JP3065707U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023101410A (ja) * 2022-01-07 2023-07-20 三星電子株式会社 ストレージシステム及びストレージコントローラ並びにストレージ装置の動作方法

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