JP3064686B2 - 製品をポンプ送りする方法およびポンプ装置 - Google Patents

製品をポンプ送りする方法およびポンプ装置

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JP3064686B2
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    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B11/00Equalisation of pulses, e.g. by use of air vessels; Counteracting cavitation
    • F04B11/005Equalisation of pulses, e.g. by use of air vessels; Counteracting cavitation using two or more pumping pistons
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B3/00Packaging plastic material, semiliquids, liquids or mixed solids and liquids, in individual containers or receptacles, e.g. bags, sacks, boxes, cartons, cans, or jars
    • B65B3/26Methods or devices for controlling the quantity of the material fed or filled
    • B65B3/30Methods or devices for controlling the quantity of the material fed or filled by volumetric measurement
    • B65B3/32Methods or devices for controlling the quantity of the material fed or filled by volumetric measurement by pistons co-operating with measuring chambers

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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
  • Loading And Unloading Of Fuel Tanks Or Ships (AREA)
  • On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は2個のポンプ室と、これ
らポンプ室とポンプ装置の入口および出口との間の流れ
を調整する共通の制御部材とを有するポンプ装置によっ
てポンプ送り可能の製品をポンプ送りする方法および装
置に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】例え
ばピストンポンプによるポンプ送り可能の製品の通常の
分配によれば、ポンプに達する管内に不可避的に間欠流
れが発生する。これによって必然的に圧力衝撃が管内に
生じる。製品の急速な通常の分配においては、これら圧
力衝撃は極めて強力になり得従って漏れが生じるような
重大な損傷が管およびその吊下手段に必然的に発生する
おそれがある。
【0003】ピストンポンプの形式にされた定量分配ポ
ンプがしばしば使用される典型的な分野は包装産業であ
り、より厳密に言えば、液状の内容物例えばミルク、サ
ワーミルク、ヨーグルトのような各種酪農製品またはス
ープをびんまたは包装容器に詰めるために使用される注
入機械である。この種の包装機械はしばしば高速で作動
するから、管内の圧力衝撃は重大な問題である。これを
解決する普通の方法は管に何らかの形式の圧力補償装置
を配置することである。実際においては、タンクが使用
されまたは閉鎖されたタンクの形式にされた水準容器が
使用され、それは管に直列に結合されそして時には圧縮
ガスの助けによって釣り合わされる。タンク内の水準は
ある範囲内で変化することを可能にされそしてこのよう
にして圧力衝撃はポンプとタンクとの間で補償され得、
従ってさらに管まで伝播しない。
【0004】たとえ補償タンクの使用が圧力衝撃による
問題を防止しても、それに代わって、その他の問題が特
に補償タンクによる技術が食品産業で使用されるとき発
生する。タンクは管に不規則性を生じさせ、それにより
管は満足されるように洗浄するのが難しくなるからであ
る。滅菌食品を無菌包装するタイプの包装装置において
は、いずれにせよ、幾つかの高粘性の製品または例えば
スープのごとき粒子を含む製品を包装するときは、合理
的な方式でタンクを洗浄しそして滅菌することは実際上
不可能である。不活性ガスで加圧する装置をさらに設置
されるかもしれない補償タンク付きのシステムは極めて
高価でもあり、特にそれが洗浄自在且つ滅菌自在の形式
で作られる場合はそうである。多数の分配ポンプが使用
される高速包装機械の場合、費用は増加しそして困難も
対応的に増加する。
【0005】本発明の一目的は、上に言及された諸問題
を防止しそして特に粘性を有する製品の無菌処理のため
包装産業において使用するのに特に適するポンプ送りの
方法を提供することである。
【0006】本発明のもう一つの目的は、従って、管内
の有害な圧力衝撃の発生が防止されるように分配ポンプ
への給送を補償することを可能にするポンプ送りの方法
を提供することである。
【0007】本発明のもう一つの目的は、来入する製品
の流れにおける圧力補償のためのさらなる手段の設置が
回避され得るような均一の給送を可能にするポンプ送り
の方法を提供することである。
【0008】本発明のもう一つの目的は、近代的包装機
械における無菌緩流食品のポンプ送りにおける高速精密
分配によく適するポンプ送りの方法を提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】これらおよびその他の諸
目的は、本発明に従って、2個のポンプ室と、これらポ
ンプ室とポンプ装置の入口および出口との間の流れを調
整する共通の制御部材とを有するポンプ装置によってポ
ンプ送り可能の製品をポンプ送りする方法が、ポンプ室
の吸込段階が部分的に互いに重なり合い、制御部材がポ
ンプ送りの過程の一部分の間ポンプ室を入口に同時に接
続するという特徴を付与されることによって達成され
た。
【0010】本発明に基づく方法の好ましい実施例は従
属請求項2から4に記載される特徴をさらに付与され
た。
【0011】本発明の目的はさらに前記方法の実現に使
用するのによく適するポンプ装置を提供することであ
る。
【0012】本発明のもう一つの目的は、管内に圧力衝
撃を生じさせることなしに、各種のタイプおよび粘性を
有するポンプ送り可能の製品の急速精密体積測定分配を
可能にするポンプ装置を提供することである。
【0013】本発明のもう一つの目的は、高い運転安全
性を有しそして良好な洗浄および滅菌を可能にする構造
を備えたポンプ装置を提供することである。
【0014】これらおよびその他の諸目的は、本発明に
従って、共通の入口と出口とを有しそしてさらに共通の
制御部材を有する2個のポンプ室を備えたポンプ装置
が、制御部材が二つの通路を有する回転可能の弁体であ
るという特徴を付与されることによって達成された。
【0015】本発明に基づくポンプ装置の好ましい実施
例は従属請求項6から17に記載される特徴をさらに付
与された。
【0016】本発明に基づく方法および装置の一好適実
施例が、本発明の理解のために必要な細部を示すに過ぎ
ない別添概略図面を特に参照して、より明細に以下にお
いて説明される。
【0017】
【実施例】図1に示される本発明に基づくポンプ装置1
の提示された実施例は、事前に完全にまたは部分的に準
備された詰込まれ得る包装容器に所望量の内容物を詰込
むタイプの包装機械と共に使用されるように意図され
る。様々の粘度を有し得そしておそらく例えば肉の粒子
を含み得る内容物は、ポンプ装置の作動と調時して前進
させられる包装容器内に体積測定分配部分の形式で均一
間隔で分配される。
【0018】図1に示されるポンプ装置は同一軸線上
配置され2個のポンプ室2,3を有する。これらポン
プ室の間には、横に面する入口5と下に面する出口6と
の間の流れを調整する回転可能の制御部材4(回転体の
形式にされている)が配置されている。主としてステン
レス鋼から作られるポンプ装置1は、さらに、それ自体
既知であるタイプの駆動及び制御機構を有する。
【0019】互いの前に位置されるポンプ室2、3のお
のおのは、ポンプピストン8の前端と当接するローラ膜
7の形式にされた後方向および前方向に運動する壁を有
する。ポンプ室2、3は円筒形でありそして部分的に弁
ハウジング9内に位置されそして部分的にポンプハウジ
ング10内に位置される。ポンプハウジング10はポン
プピストン8が作動時にそれが部分的に弁ハウジング9
の内側に入る前端位置(左のポンプピストンが図1にお
いてポンプ室3内に示される)とポンプピストン8がポ
ンプハウジング10内に位置されるポンプ室2の部分に
在る後端位置(右のポンプピストン8が図1においてポ
ンプ室2内に在る)との間で後方向と前方向とに運動す
るように弁ハウジング9と結合される。後により詳細に
説明されるように、端位置の位置は変更され得、そして
ローラ膜7の可撓性および形状は従ってピストン運動が
妨害されないように選択される。好ましくは繊維被覆シ
リコーンゴムから製造されるローラ膜7はその周縁を弁
ハウジング9とポンプハウジング10との間に挟んで取
付けられる。ポンプハウジング10は図示されないボル
トによって弁ハウジング9の外側にねじ結合されてい
る。また、ローラ膜7はポンプピストン8の頂側に結合
される。食品特に事前に殺菌されそして無菌包装されな
くてはならない食品のために使用するべく意図されるポ
ンプ装置においては、二重ローラ膜であってその一方が
図示のようにポンプピストン8の前面上に位置されそし
てその他方がポンプピストンの反対側、即ちピストン棒
側、に位置されるものを各ポンプピストン8に設けるこ
とが適切である。運動を確実ならしめるとともに汚染物
がローラ膜を通過しないように補償するため、これらの
間の空間は、さらに、もし膜漏れが生じたならば直ちに
その徴候を示すように常時または定期的に監視され得る
真空によって、それ自体知られている様式で真空に維持
され得る。
【0020】各ポンプ室2、3内に位置されるポンプピ
ストン8は、ポンプ室と同様に、主として円筒形であり
そしてピストン棒11によって後方向および前方向に運
動可能であり、ピストン棒の反対端は駆動機構、例えば
各個に制御される電動式のサーボモータ20、即ち永久
磁石または無ブラシ直流モータ、に結合される。サーボ
モータ20の回転運動は運動変換器21、例えばボール
スクリュー、を介してピストン棒11に作用する直線運
動に変換される。サーボモータ20は当業者によく知ら
れているタイプであって電気的調整器の助けによって任
意の所望方向に任意の回転回数または回転部品によって
回転するように制御され得るものであり得る。このよう
にしてポンプピストン8の運動はその速度、行程および
端位置の選択に関するかぎり広い範囲内で変更され得
る。各ポンプピストン8は、さらに、好適なデータプロ
グラムによって制御され得る完全に個別的な運動パター
ンを有し得る。
【0021】既に言及されたように、2個のポンプハウ
ジング10は、それらが互いの前に位置され、2個のポ
ンプピストン8が共通平面においてのみならず共通中心
軸線に沿って運動するように弁ハウジング9の反対側に
位置されそして弁ハウジング9と連結される。2個のポ
ンプハウジング10の間には前記共通中心軸線上に制御
部材4が位置する。制御部材4は回転し得る切頭円錐形
の弁体であってその回転軸線が垂直でありそしてポンプ
ピストン8の共通中心軸線と直角に交差するものの形式
を有する。制御部材4即ち弁体4は弁軸12によって作
動可能であり、弁軸12は弁ハウジング9の頂壁13を
貫いて垂直に上方へ延びている。弁軸12の上端は制御
モータ14の助けによって所望の程度まで回転可能であ
り、そしてまた持上モータ15によって軸方向に変位可
能である。制御モータ14は電気タイプまたは空気タイ
プであり得そして例えばウォーム歯車装置またはラック
・ピニオン装置によって弁軸12に作用し得、一方、持
上モータ15は好ましくは空気ラムおよびシリンダから
成るユニットであってその行程が約10〜20mmに達す
るに過ぎないものである。
【0022】弁体4はその上端に円筒形の受面16であ
ってそれによって弁体4が弁ハウジング9の上部分の対
応円筒形受面と係合し、それによって弁体4の回転運動
が確立されそして横運動が防止されるものを設けられ
る。弁体4の下端は円錐形の密閉面17であって弁ハウ
ジング9の下端の対応円錐面と係合するものを画成され
る。弁体4は装置に所望の寿命を付与するために好適な
硬化表面処理を施されているまたはおそらく硬質セラミ
ック低摩擦材料によって部分的に置き換えられているス
テンレス鋼から作られ得る。各種の好適なタイプの材料
が当業者によく知られており、所望の寿命、ポンプで注
入される製品などに応じて選択される。
【0023】弁体4および弁ハウジング9の前記受面の
代替手段として、弁体4を弁軸12の上部分に軸受によ
って正しい半径方向位置に維持することも可能である
(図示せず)。この構成によれば、弁表面の摩耗は最小
化され得る。また、単に弁体4の軸方向位置を調整する
ことによって弁体4と弁ハウジング9との間の半径方向
遊びを調整することが可能になる。そのような軸方向調
整のためのねじ装置は弁軸12の上端に嵌装され得る。
しかし、そのような装置はそれ自体知られており、従っ
てここでは説明されない。
【0024】弁ハウジング9の半径方向に配置された入
口5は、弁体4が位置される円錐形の切込みまで弁ハウ
ジング9の壁を貫いて延びる。対応する高さにおいて、
垂直に取付けられた弁体4は入口通路18を画成され
る。入口通路18は弁体4の上部分を通って延びる水平
(横)の概ねU形のスロットの形状を有しそしてその上
部分をポンプシリンダの上部分と同じ高さまたは上部分
より高い高さにされて位置され、それにより、シリンダ
内に存在し得る気体が自由に流出して内部空気ポケット
の形成が防止されることを保証する。スロットの端は弁
体4の正反対側に開口する。これは図2においてより明
瞭に示され、該図において入口通路18は弁体4の周面
の180°より大きい角度を占める様態が見られる。円
錐形の弁体4の上部分に入口通路18を配置することに
よって、出口通路19のためのスペースが弁体4の下部
分に用意される。出口通路19の一端は楕円形の垂直に
延びるオリフィスであってその高さがポンプ室2の直径
と概ね一致しそしてそれとともに垂直平面においてポン
プ室2に向かって回転される弁体4の円錐形部分の全自
由面を占めるものを有する。前記オリフィスは下へ向か
ってまたはポンプシリンダの底部分の下へ延びるから、
ポンプはそれが意図された態様で配置されるとき即ちポ
ンプシリンダが水平であるとき完全に自動排流性を有
し、このことは前に言及された空気ポケットの防止と同
様に衛生および精密性の両観点から極めて重要である。
出口通路19は前記開口から概ね45°の角度で弁体4
の下端に向かって下方へ延び、そこにおいて概ね垂直
(軸方向)に延びる円筒形の出口6と連結する。出口6
は包装機械の注入管、即ちポンプ送りされた製品がそれ
を通じて注入さるべき包装容器へ運搬される管、と接続
される。それ自体よく知られている同等の様式で、入口
5は包装さるべき製品が収容されている容器などに管
(図示せず)を通じて接続される。
【0025】既に言及されたように、サーボモータ20
および制御モータ14はともに既知タイプの制御および
調整装置と結合される。これら装置は各種の部品の運動
パターンおよびそれらの運動時間が、例えばコンピュー
タプログラムの形式を有し得る事前設定計画と合致する
ように配慮される。運動を制御するためそしておそらく
フィードバック装置を使用するため、ポンプピストン8
および弁体4は言うまでもなく好適な位置センサと連携
して働き得るが、このことは当業者にとってはこの関連
においてより詳細に説明されることを要しない既知の生
産興業技術であると考えられる。
【0026】本発明に基づくポンプ装置1が既知タイプ
の包装機械と共に使用されるとき、それは出口6が製品
がそれから包装容器内に分配される下方へ延びる注入管
(図示されない)内に自然な連続を確立するように配置
される。もしポンプ装置が2個のポンプ室2、3を水平
に保ちそして弁体4の中心軸線を垂直に保って配置され
るならば、ポンプ装置1は自動排流性を生じ、このこと
はポンプ送り及びポンプ装置の清掃においてともに極め
て重要である。ポンプ装置1の入口5ば在来的にポンプ
装置自体より少し高いレベルに位置される内容物タンク
などと接続される。比較的大きい設備においては、多数
の包装機械が共通の主管から包装さるべき内容物または
製品を送られ、そして各ポンプ装置1の入口5は、その
場合、言うまでもなく前記主管に接続されることがしば
しば起きる。本発明に基づくポンプ装置1が、ピストン
ポンプの体積測定分配にもかかわらず、変化を生じない
均一の流れを入口5に提供する事実のおかげで、本ポン
プ装置はいかなる形式の圧力補償装置、例えばレベルタ
ンク、をも使用する必要なしに主管に直結され得る。こ
れによって、装置の洗浄は相当簡単化されると同時に、
事前に滅菌された製品のために装置を使用することが可
能になる。何故ならば、内容物と接触する装置表面の全
部分が完全に無菌であることが簡単な上記滅菌によって
保証され得るからである。
【0027】本発明に基づくポンプ装置の作動によって
ポンプ送り可能な製品を体積測定分配部分の形式でポン
プ送りする方式が図2の(A)、(B)および(C)に
説明される。これら図面においては、2個のポンプピス
トン8および制御部材即ち弁体4の各種部分の運動が示
される。図3の(A)、(B)および(C)において
は、2個のポンプピストン8の運動が対応する方式で概
略的に図示されそしてそれとともに入口5または出口6
における流れが時間の関数として概略的に示される。よ
り厳密に定義すれば、実線は図2において左に図示され
たポンプピストン8′の運動を示し、一方、点線は図2
において右に示されたポンプピストン8″の運動を示
す。図2および図3は好ましい一代替作動方式を示すに
過ぎず、それは2個のポンプピストン8および弁体4が
ともにあらかじめ設定されたプログラムに従っておのお
の固有のモータによって各個に駆動されるから、言うま
でもなく変更され得ることが理解さるべきである。例え
ば出口6における流量は注入さるべき内容物のタイプ、
使用され得る時間またはその他のパラメータに適応する
ように広い範囲内で変更され得る。これは本発明の本質
的特徴が影響されることなしに可能である。即ち、ポン
プ室の吸込段階は相互に部分的に重なり合い、制御部材
はポンプ送り過程の部分のために入口に対しポンプ室を
同時に接続し、従って入口5において生じる流れは一定
に維持される。
【0028】図2の(A)、(B)および(C)に図示
される本発明に基づくポンプ送り過程の段階的説明にお
いて、図2の(A)では左のポンプピストン8′が作動
行程を行う、即ち、左から右へ運動し従って追随するポ
ンプ室2内に在る内容物が弁体4内の出口通路19を介
して出口6へそしてさらに包装機械内の注入管(図示さ
れない)へ運搬される態様が図示される。弁体4が図2
の(A)に示される位置に在るとき、左のポンプ室3は
かくして出口通路19を介して出口6と接続され、一
方、右のポンプ室2は入口通路18を介して入口5と接
続される。入口5は図示されないが既に説明された態様
で内容物のための送り管と接続されている。図2の
(A)において右に示されるポンプピストン8″は戻り
行程において運動され、それによって内容物は送り管か
ら入口5と弁体4内の入口通路18とを通じて吸込まれ
従ってポンプピストン8″に属するポンプ室2は順次に
内容物を満たされる。図2の(A)に示される過程はま
た図3の(A)においても概略的に示され、前記過程は
線図の水平時間軸線において時点aとbとの間において
生じる。ポンプピストン8′の運動を示す実線曲線か
ら、ポンプピストンがその後端位置(線図における時点
a)から定速(V2 )へ加速し、その後、ポンプピスト
ン8′の速度は再び減少し従ってそれはポンプピストン
8′の前端位置(線図における時点b)において再び零
になる態様が見られる。対応する時間において、他方の
ポンプピストン8″はその前端位置からその後端位置ま
で一定の運動(V1 )を有し、そしてこの運動はまた時
点bの後も続く。
【0029】図2の(B)は制御モータ14が弁軸12
を介して図2の(A)に示される位置から図2の(C)
に示される位置へ中途まで弁体4を回転した時点におけ
る本発明に基づくポンプ装置1を示す。ポンプピストン
8′はその前端位置を離れそしてその戻り行程を開始
し、それと同じ時点においてポンプピストン8″は図2
の(A)において開始された戻り行程をまだ完全に完了
していない。付随する線図(図3の(B))において、
実線は時点cと時点dとの間においてポンプピストン
8′がそれが前回のポンプ行程の完了後に位置されたそ
の前端位置から、戻り行程が行われる定速度へ加速され
る態様を示す。進行中のポンプピストン8″の戻り行程
は時点cにおいて同時に急に止められ、そしてポンプピ
ストン8″の運動は時点dにおいて完全に終わるように
逐次的に停止するに至る。二つの時点cとdとの間にお
いて2個のポンプピストン8′および8″の吸込運動は
互いに補完し従って2個のポンプ室2、3内の体積の全
変化はポンプピストンの付随吸込行程間における単一ポ
ンプ室内の体積の変化と同じ大きさである。弁体4は時
点cとdとの間において2個のポンプピストンのポンプ
室2を入口5と接続するから、これによって、入口5お
よび付随する管系統内の流量は、出口6を介する内容物
の本ポンプ装置の体積測定部分式分配にもかかわらず、
一定に維持されることが保証される。
【0030】図2の(C)において、左のポンプピスト
ン8′はその吸込行程を続行し、一方、対向するポンプ
ピストン8″は今やその後端位置を離れそしてそのポン
プ行程を開始した。弁体4は図2の(A)に関して反対
のその端位置へ回転され、それとともに、左のポンプ室
を入口5に接続しそれと同時に右のポンプ室は出口6内
に排出する。付随する線図(図3の(C))において、
この過程は時点dとeとの間に図示され、それととも
に、ポンプピストン8′に属する曲線は直線から成る、
即ち、ポンプピストン8′は入口5内に製品の一定の流
れを生じさせる前記一定戻り速度(V1 )を有する態様
が見られる。ポンプピストン8″の運動を示す点線の曲
線はこのポンプピストンが、後端位置におけるその静止
期間後に、速度(V2 )に加速されそしてその後減速さ
れ従って、それがその前端位置に達するとき、それは再
び零速度を有し、その後新しいサイクルが開始される態
様を示す。
【0031】入口5内に均一の流れを生じさせるための
2個のポンプ室2、3の重なり合う吸込段階のための前
提条件は、言うまでもなく、制御部材即ち弁体4が、2
個のポンプ室2、3と入口5との間の接続が若干時間同
時に維持されるように形づくられそして作動されること
である。示される弁体4のタイプによれば、これは説明
されたごとき弁体4が二つの端位置(図2の(A)およ
び図2の(C))の間で主として一定速度で作動される
ことによって、または弁体4が三つの位置、即ち図2の
(A9および図2の(C)における二つの位置および図
2の(B)に示される瞬間位置に相当する中間位置、即
ち2個のポンプ室2、3と入口5との間の接続が最大に
開いている位置、の間で段階的に作動されることによっ
て生じ得る。ポンプピストン8′、8″の運動の好適な
調整を通じて、入口5における均一な吸込過程がまたこ
のようにして獲得され得る。弁体4のこの段階的回転は
入口5からの流路が若干時間最大に開いているという利
点を提供する。それは固形粒子例えば肉の細片、いちご
類などを含む内容物のポンプ送りにおいて最大寸法を有
する粒子のポンプ送りを可能にするから有利であり得
る。しかし、連続する回転運動はより滑らかな作動過程
を提供し、それは大きめの固形粒子を含まない多くの製
品のポンプ送りにおいて通常おそらく好ましいとされ
る。
【0032】2個のポンプ室の吸込段階が互いに重なり
合うという事実は、また、延長された吸込時間を提供
し、それは入口5における必要流量を減少させそしてそ
れによりポンプ室のより確実なそしてより良い注入を生
じさせ、それは粒子を有する高粘性の製品のポンプ送り
において特に非常に有利である。
【0033】2個のポンプピストン8の個別の駆動およ
び好適な端部分の選択は、作動間においてポンプ容積を
変更することを可能ならしめ、それは前に注入された包
装容器の重量点検が行われた後にポンプ容積を調整しそ
してそれにより包装容器における注入度を調整するため
に使用され得る。
【0034】本発明に基づくポンプ装置1は既に言及さ
れたように2個のポンプ室の共通の中心軸線を水平に位
置させそして弁体の回転軸線を垂直に位置させて取付け
られなくてはならない。それは洗浄が必要とされるとき
ポンプ装置を空にすることを容易にするからである。洗
浄は在来の方式によって、即ちポンプ装置が好適な洗浄
流体、例えば洗剤、のポンプ送りを行い得ることによっ
て、達成される。通常のポンプ運動に加えて、2個のサ
ーボモータ20の個別の制御は、ピストンの運動の変更
と端部分の変更とが選択され得ることを可能ならしめ、
それはローラ膜およびポンプ室の内部を特に効果的に清
浄化する。持上モータ15の助けによって、弁体4は洗
浄過程間にその位置から持上げられ得、従って洗浄流体
は弁体4の底に位置される弁体4の密閉面17と弁ハウ
ジング9との間を通過し得、そしてまた通常互いに係合
する弁体4のその他の表面と弁ハウジング9との間を通
過し得る。これによって、例えばサーボモータ20の個
別の制御は2個のポンプピストンに対向段階運動を生じ
るように使用され得、それによって洗浄流体の流量はポ
ンプ装置1の内部の効果的且つ確実な洗浄が保証され得
るように広い範囲内で変更され得る。洗浄の完了後、洗
浄流体はポンプの自動排流形状によって出口6を通じて
流出し得、その後、弁体4は再びその作動位置へ降下さ
れそしてポンプ装置1は清浄運転を行うようにセットさ
れる。もし必要ならば、蒸気または任意のその他の滅菌
媒質、例えば蒸気または気体形式の過酸化水素、による
滅菌が洗浄過程それ自体の後に行われ得る。
【0035】本発明に基づくポンプ送りの方法およびポ
ンプ装置は、体積測定分配ポンプ送りにもかかわらず、
ポンプの送り管内に一定の製品の流れを提供することを
可能ならしめ、従って圧力衝撃の発生は完全に防止され
る。これによってまた圧力補償装置の必要は無くされ、
そのことは製品タンクから包装容器内に排出する包装機
械の注入管までの全製品流路の正確な洗浄および滅菌を
可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づくポンプ装置の側面および部分的
断面を示す図面。
【図2】異なる作動位置において本発明に基づくポンプ
装置の一部分を概略的に示す図面。
【図3】本発明に基づくポンプ送りの方法を線図の形式
で示す図面。
【符号の説明】
1 ポンプ装置 2 ポンプ室 3 ポンプ室 4 制御部材(弁体) 5 入口 6 出口 8 ポンプピストン 9 弁ハウジング 10 ポンプハウジング 12 弁軸 14 制御モータ 18 入口通路 19 出口通路 20 サーボモータ

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2個のポンプ室(2,3)と、これらポ
    ンプ室とポンプ装置(1)の入口(5)および出口
    (6)との間の流れを調整する共通の制御部材(4)と
    を有するポンプ装置(1)によってポンプ送り可能の製
    品をポンプ送りする方法であって、ポンプ室(2,3)
    の吸込段階が部分的に互いに重なり合い、制御部材
    (4)がポンプ送り過程の一部分の間ポンプ室(2,
    3)を入口(5)に同時に接続することを特徴とする製
    品をポンプ送りする方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載される方法であって、制
    御部材(4)が連続的に作動され、ポンプ室(2,3)
    の一つへの流入量が減少されると同時にポンプ室(2,
    3)の他の一つへの流入量が対応する程度に増加され従
    ってポンプ装置(1)への全流入量が一定に維持される
    ことを特徴とする製品をポンプ送りする方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載される方法であって、制
    御部材(4)が二つの端位置と、ポンプ室(2,3)と
    入口(5)との間の接続が最大限に開いている中間位置
    との間で段階的に作動されることを特徴とする製品をポ
    ンプ送りする方法。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3の何れか一つの項
    に記載される方法であって、制御部材(4)がポンプ室
    (2,3)を交互に出口(6)と接続することを特徴と
    する製品をポンプ送りする方法。
  5. 【請求項5】 共通の入口(5)と出口(6)および共
    通の制御部材(4)を有する2個のポンプ室(2,3)
    を備えたポンプ装置(1)であって、制御部材(4)が
    二つの通路(18,19)を有する回転可能の弁体であ
    ることを特徴とするポンプ装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載されるポンプ装置であっ
    て、弁体(4)の入口通路(18)が弁体(4)の周囲
    の一部分を取り巻き、その入口通路(18)が、ポンプ
    送り過程の一部分の間に該入口通路(18)を介して入
    口(5)を2個のポンプ室(2,3)に同時に接続させ
    るために十分大きくなつていることを特徴とするポンプ
    装置。
  7. 【請求項7】 請求項5または6に記載されるポンプ装
    置であって、各ポンプ室(2,3)が後方向および前方
    向への運動を以て個別に駆動され得る可動の壁を有する
    ことを特徴とするポンプ装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載されるポンプ装置であっ
    て、可動の壁がサーボモータ(20)によって駆動され
    ることを特徴とするポンプ装置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載されるポンプ装置であっ
    て、サーボモータ(20)が共同して制御されることを
    特徴とするポンプ装置。
  10. 【請求項10】 請求項5から請求項9の何れか一つの
    項に記載されるポンプ装置であって、2個のポンプ室
    (2,3)が同一軸線上に配置され、弁体(4)が前記
    軸線に対し所定の角度をなして延びる軸線を中心として
    回転可能であることを特徴とするポンプ装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載されるポンプ装置で
    あって、前記同一軸線が水平であることを特徴とするポ
    ンプ装置。
  12. 【請求項12】 請求項5から請求項11の何れか一つ
    の項に記載されるポンプ装置であって、弁体(4)の回
    転軸線が垂直に延びることを特徴とするポンプ装置。
  13. 【請求項13】 請求項5から請求項12の何れか一つ
    の項に記載されるポンプ装置であって、弁体(4)が回
    転体であり、該回転体において入口通路(18)が円周
    方向に延びそして弁体の周面の180°より大きい角度
    を取り巻くことを特徴とするポンプ装置。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載されるポンプ装置で
    あって、出口通路(19)が弁体(4)を通って延び、
    その一端が弁体の周面に位置しその他端が弁体の一端面
    に位置することを特徴とするポンプ装置。
  15. 【請求項15】 請求項13または請求項14に記載さ
    れるポンプ装置であって、弁体(4)が切頭円錐形であ
    ることを特徴とするポンプ装置。
  16. 【請求項16】 請求項5から請求項15の何れか一つ
    の項に記載されるポンプ装置であって、弁体(4)の周
    面における入口通路(18)の排出端がその上端をポン
    プシリンダの上部分と同じまたはそれより高い高さに位
    置されることを特徴とするポンプ装置。
  17. 【請求項17】 請求項5から請求項16の何れか一つ
    の項に記載されるポンプ装置であって、弁体(4)の周
    面における出口通路(19)の排出端がポンプシリンダ
    の最下部分まで下へ向かってまたはその下方へ延びるこ
    とを特徴とするポンプ装置。
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