JP3063507B2 - 電気掃除機の吸口 - Google Patents

電気掃除機の吸口

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JP3063507B2 JP6001605A JP160594A JP3063507B2 JP 3063507 B2 JP3063507 B2 JP 3063507B2 JP 6001605 A JP6001605 A JP 6001605A JP 160594 A JP160594 A JP 160594A JP 3063507 B2 JP3063507 B2 JP 3063507B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気掃除機の吸口に係
り、特に吸口内に回転清掃体を配設した電気掃除機の吸
口に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電気掃除機の吸口は、実開昭55−
1555号公報に記載されているように、回転体を異型押出
成形により製作し、その外周上に間欠にブラシを植毛し
た構成であった。
【0003】実開昭64−43859 号公報に記載のものは、
回転体外周に布地を全周に巻いた回転清掃体の構成であ
った。
【0004】実開平4−348号公報に記載のものは、回転
体断面が円形断面の一部を切欠いて段違いを設け、この
段部に毛材を植毛し、回転体の軸線に沿って180〜3
60度の捻られた2条のブラシを有する回転清掃体の構
成であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来の欠点を除去し回転体,回転清掃体の生産性及び静
音化向上を可能とし、かつ掃除面の塵埃の掻き上げ及び
拭き作用を有する電気掃除機の吸口を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の特徴とするところは、下面に吸込口を有する
下ケースに上ケースを被着して外郭を構成し、内部に回
転可能に配設された回転清掃体を有する電気掃除機の吸
口において、前記回転清掃体は、断面形状が略円形に形
成され、かつ外周部に4条の溝を有する回転体と、該回
転体の溝に配設されるブレード及び刷毛とを有し、前記
回転体の4条の溝は、該回転体の一端部より他端部に渡
りそれぞれ略90°捻じられて形成されると共に、該溝
の形状をそれぞれ略同一寸法とし、前記刷毛の高さを前
記ブレードの高さより高くしたことにある。
【0007】
【作用】本発明によれば、回転清掃体を構成する回転体
の断面形状を略円形に形成し、しかもこの回転体の外周
部に形成した4条の溝の形状をそれぞれ略同一寸法とし
ているので、回転清掃体のバランスが良好で回転振動が
小さく静音化に優れ、さらに刷毛の高さをブレードの高
さより高くしたので、起伏のある絨毯面における凹んだ
面上での塵埃に対しても吸塵作用が波及し、実用性に優
た電気掃除機の吸口を提供できる。
【0008】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の一実施例につい
て説明する。
【0009】図1〜図3において、吸口1は、上ケース
2,下ケース3及び吸込口カバー4により外郭を構成
し、下ケース3と上ケース2及び吸込口カバー4の間に
家具等への傷つきを防止するバンパー5を設け、後端部
に上下回動自在なケーシング6を備え、その先に回転自
在な吸口継手7を接続している。下ケース3の前側下方
に横長の吸込口8を形成し、吸込口8の前後に可撓性を
有し、吸込口8内の吸込圧力を維持する圧力制御板9,
10を横方向に配設している。下ケース3は前側下方に
ローラ11を、後方下方に車輪12を備え、該ローラ1
1と車輪12により下ケース3の下面と床面との間に一
定の間隔を保ち、フローリング木床面に対して下ケース
3が当接して傷を付けないように構成している。吸口カ
バー4は、両側に開閉レバー61,62を有し、これを
操作することにより上ケース2及び下ケース3から着脱
自在可能となる。
【0010】吸込口8内部には、回転清掃体14を回動
自在に軸支収納する吸込口室15,吸込口8から入った
塵埃をケーシング6及び吸口継手7へ導くとともに、回
転清掃体14の駆動手段となる羽根車16を収納するタ
ービン室17,吸込口8から入った塵埃と羽根車16を
駆動させるための吸引気流をタービン室17に吹き込む
ノズル18,吸込通路であるタービン室17にバイパス
通路となるバイパスノズル19,該ノズル19を開閉す
るバイパスレバー20,該バイパスレバー20に回動自
在に軸支持されたアーム21,掃除する面にあわせ絨毯
と、床・畳とをワンタッチで切替え可能な切替えレバー
22がある。
【0011】タービン室17に配置した羽根車16は、
複数の羽根32を有し、対称形に分割形成したランナL
33,ランナR34を、タービンシャフト37に形成し
たヒラメ38とタービンシャフト37に固着したリング
39及びプッシュナット40にて一体にタービンシャフ
ト37に取付ける。また、タービンシャフト37は軸受
ホルダー45に挿入されたボールベアリング43,44
にて受け、ボールベアリング43とリング39との間に
はポリスライダーワッシャ46を、ボールベアリング4
6とタービンシャフト37の端部に圧入した駆動プーリ
41との間には筒状のスリーブ47を備えている。羽根
車16の回転力は、駆動プーリ41と回転清掃体14の
プーリ26とに掛けられたベルト42により、回転清掃
体14に伝えられる。羽根車16の吸口1内への係止
は、下ケース3及び上ケース2より突設した受台48,
49に軸受ホルダー45を組み込み固持している。
【0012】吸込口8から吸込んだ塵埃と羽根車16を
回転させるための吸込気流をタービン室17に吹き込む
ノズル18は、吸込口室15の後側仕切壁52と同一面
に設け、羽根車16のランナL33とランナR34の合
致部を中心として、吸込気流を羽根車16に吹き付ける
ノズル口50と、ノズル口50と並列に羽根車16に吹
き付けない別のノズル口51を備えている。該ノズル口
51の開閉を切替える切替レバー22がスライド自在に
設けられており、上ケース2より突出されている操作ツ
マミ65により切替えが出来る。
【0013】ここで、本発明の回転清掃体14について
図4〜図6を用いて説明する。
【0014】回転清掃体14両端部には、軸28と一体
化したフランジ部26aを有するプーリ27が夫々圧入
固持され、一方のプーリ26には歯形26aが形設さ
れ、前記ベルト42の歯形と合致するように成ってい
る。これらプーリ26,27の端部には、軸受29が挿
入させつつ回転自在に支持されている。ここで、図1の
ように該回転清掃体14の軸受29を、吸口1の吸込口
8の内側壁53に挿入することによって、回転清掃体1
4が吸口1に対して回転自在に支持される。また、予め
羽根車16と連結された駆動プーリ41と、プーリ26
の歯形26a部にベルト42を張架することで、羽根車
16から回転動力を回転清掃体14に伝達される構成と
なっている。
【0015】回転清掃体14は、前記フランジ部26
a,プーリ26,27,軸受29等より成る回転支持部
及び伝達部と、回転体60とで構成され、該回転体60
はポリスチロール等の発泡合成樹脂で回転体14断面が
円形に形成され、軽量化されたものになっており、押し
出し成形手段により成形される。ここで、掃除面上の塵
埃を掻き上げたり、拭き作用を有するための可撓性部材
より成るブレード61や刷毛62を立設支持する溝部1
4aも形設される。
【0016】溝部14aは、回転体60の軸線に沿って
該回転体60の一端部より他端部に渡り、90度捻られ
た溝部14aが回転体60外周上に設けられている。ま
た、溝部14aは、回転体60断面から見て90度振り
分けられた4条の溝部14aを有する。該溝部14aは
軟質塩化ビニール等から成る可撓性を有する平板上のブ
レード61の基部61aを挿入支持する。該挿入部と相
対する溝部14aにも同様にブレードを挿入し、これら
と90度ずれた夫々の溝部14aには、綿又はナイロン
樹脂等の化学繊維により起毛部61bと起部61aを形
設した帯状の刷毛62を挿入支持する。これにより回転
清掃体14は、90度ずつ位相のずれたブレード61と
刷毛62の各2条ずつの構成となり、相対する方向には
同じ質量のブレード61あるいは刷毛62がある。ブレ
ード61と刷毛62の質量は、殆んど同じになるよう予
め設定されている。しかし、同一質量が達成出来にくい
場合には、図6のように溝部14aの形状を相対する面
と、これら90度位相の溝部14bを同一形状とせず
に、該溝部14a,14bで質量調整する手段も有して
いる。
【0017】即ち、本実施例によれば、まず、吸口1を
絨毯面に置き、電気掃除機本体の電源を入れ、スイッチ
をONさせると吸引気流が発生し、該吸引気流が吸口1
本体に波及し、切替レバー22を内側に寄せる操作をし
て、ノズル口50のみが開口し、前述したように羽根車
16が高速回転し、ベルト42により、その回転が回転
清掃体14に伝達され高回転され、絨毯面の掃除が可能
となり、掃除作業に取りかかれる。掃除中回転清掃体1
のブレード61先端部は、絨毯面に当接し、当接時撓
み、絨毯上の糸屑,毛髪,綿ゴミ等は掻き上げられて絨
毯面より剥離浮上し、吸引気流にのってノズル口50を
経て、タービン室17から吸口継手7を通って電気掃除
機本体の集塵室に吸塵される。ここで、ブレード61が
絨毯面を離れる瞬間、撓んでいた反力で絨毯面に対して
弾き作用が生じ、絨毯面を加振させるため、絨毯内の砂
塵を浮上させ、吸口1の吸引気流により吸引され、前記
同様な吸込経路を通って電気掃除機本体の集塵室に吸塵
される。また、刷毛62についても、ブレード61と同
様で、特に絨毯面上の糸屑や毛髪,綿塵の吸塵は顕著で
ある。即ち微細な繊維の集合体である刷毛62の起毛部
62bであるが、回転遠心力により適度な剛性が生じて
掻き上げられるため、取り残す事が無く、しかも微細な
繊維であるため、糸屑か毛髪が繊維間で抱束出来にく
く、巻きつく事なく吸引される。
【0018】ここで、本発明吸口1の回転清掃体14の
回転方向との相乗作用について記述すると、ノズル口5
0を傾斜させることで、吸引気流が羽根車16の上方に
吹き付けて、羽根車16及び回転清掃体14の回転方向
を、掃除機操作者の正面方向と同方向としたので、回転
清掃体の絨毯へのたたき位置が、ノズル口50の直前と
なり吸込効率が顕著となるばかりか、回転速度,吸口1
部速度とも操作者の前進方向と同方向となり、相対速度
は、従来の回転方向時に比べ約倍大きくなり、ブレード
61,刷毛62の掻き上げ力が格段に増加し、吸塵効果
が大きい。しかも、本発明のようにブレード61,刷毛
62が夫々各2条有しているため、従来のようにブレー
ド,ブラシ等の2条構成に比べ、回転清掃体14,1回
当り倍の吸塵作用がある。
【0019】また、絨毯面に対して順次、ブレード61
あるいは刷毛62が常時一点で当接するため、絨毯面が
前記ブレード61あるいは、刷毛62により弾かれて振
動し、絨毯内の砂塵等を浮上させて吸塵されるが、回転
清掃体のブレード61、あるいは刷毛62の条数が4条
以上あるいは、このブレード61あるいは刷毛62の挿
入捻り角が回転体60の一端から他端にかけて、おおむ
ね100度以上の場合は、常に2点以上絨毯面に当接す
るため、絨毯面に対して加振力が抑えられて、絨毯内の
砂塵を浮上させることが弱く、従って吸塵効果が低下し
てしまう。
【0020】従って本実施例のように、ブレード61と
刷毛62との剛性が異なることにより、ブレード61に
よって絨毯面を加振し砂塵浮上時に、刷毛62によっ
て、その加振力を抑えつけることがない。即ち刷毛62
そのものを、ブレード61に比べ剛性が低いものを適宜
選択すれば良い。また、本実施例では、ブレード61に
比べ刷毛62の高さを高くして、起伏のある絨毯面に対
して刷毛62の掻き上げ作用により、へこんだ面上の塵
埃に対しての吸塵作用が波及するため、実用的に優れた
一面を有する。
【0021】また、フローリング木床や畳掃除の際に
は、絨毯面掃除に比べ回転清掃体を低回転で、回転清掃
体14の刷毛62を掃除面に当接させて拭き作用による
木床や畳上の微細塵の剥離を生じさせ、吸引気流による
吸塵を行うため、掃除後に雑布による拭き作業を必要と
せず、掃除率がよい。ここで、木床,畳上で回転清掃体
14を高速回転すれば、拭き効果が一層高まる反面、こ
れら床面と吸口1との間には車輪12とローラ11によ
り間隙が保たれており、吸口1外へ飛散する事もあり、
回転を適正に抑えている。
【0022】以上述べたように本実施例によれば、回転
清掃体14を構成する主部品の回転体60の溝部14a
を90度捻ったもので構成するため、押し出し成形時に
捻り角が小さくすむので、生産上成形時間をゆっくり費
やす事が可能となり、発泡樹脂流れが均一化出来、部分
部分の密度が等しく、回転振れが小さくバランス精度が
高く、回転振動が生じにくいので、静音化が達成出来
る。即ち溝部14aの捻り角が180度以上の場合に
は、回転体14aの同一長さ当り、本発明の倍の捻り速
度で成形するため樹脂流れが均一に出来にくい。さらに
樹脂の冷却時間あるいは、冷却速度を上げる必要がある
ため、密度が一定しにくく、バランス精度や振れが大き
くなり、回転振動が増大する。また、これらを防止する
ため射出成形により製作するには、製作コスト,金型等
が高く生産性で劣る。
【0023】次に、他の実施例について図7を用いて説
明する。
【0024】図7は、本発明の回転清掃体14c一実施
例を示す外観図で、図4及び図5の回転清掃体14の構
成が異なり、刷毛の剛性の異なるものを夫々各2条設け
たもので、剛性の高い刷毛63と低い剛性の刷毛64と
で構成されている。これにより、上記ブレード61の役
割を、剛性の高い刷毛63で行い、絨毯上の掻き上げ作
用を行うと共に、剛性の弱い刷毛64では、図4及び図
5に示す刷毛62の役割をなすよう、夫々の刷毛63,
64の幅及び高さ寸法を適宜選択し用いる。
【0025】特に、この構成にすることで、絨毯面の糸
屑や毛髪,綿じん等の繊維質塵埃の捕集効果が顕著で、
かつ夫々の刷毛63,64をフローリング木床や畳面に
当接する寸法設定すれば、拭き作用が著しく高い効果を
有し、絨毯,フローリング木床,畳において高い掃除効
果が得られる。
【0026】さらに回転体全周に刷毛を設けたものとは
異なり、上記毛髪等に対して刷毛密度が低く、従って抱
束力が弱く、回転清掃体14cに巻きつきにくく、刷毛
のメンテナンスの必要がなく取扱い性に優れ長期に渡り
刷毛63,64の機能が低下することがないため、高い
塵埃捕集能力が維持出来る。
【0027】以上説明したように本実施例によれば、刷
毛材質,素線径,束数,高さ等を適宜選択することで、
同一素線径,束数で高さのみを変えて、剛性を選択する
ことで、刷毛高さを変えるのみで、生産コスト低減は勿
論、機能維持も計られる面を有している。更に同一刷毛
で4条刷毛構成も、機能,目的に応じて適宜選択出来る
ため、対応性に優れた吸口が提供出来る。または、同一
刷毛で、溝部の深さを異ならせ、回転体外周上の実出高
さを異ならせる対応でも同一の効果が期待出来る。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、回転清掃体を構成する
回転体の断面形状を略円形に形成し、しかもこの回転体
の外周部に形成した4条の溝の形状をそれぞれ略同一寸
法としているので、回転清掃体のバランスが良好で回転
振動が小さく静音化に優れ、さらに刷毛の高さをブレー
ドの高さより高くしたので、起伏のある絨毯面における
凹んだ面上での塵埃に対しても吸塵作用が波及し、実用
性に優れた電気掃除機の吸口を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す吸口の上ケース、及び
吸込口カバーを除き一部を断面図示した平面図である。
【図2】図1の断面図である。
【図3】図1における吸口の上ケース,吸込口カバーを
取付けたときの平面図である。
【図4】本発明の回転清掃体を示す一部断面の外観図で
ある。
【図5】本発明の回転清掃体を示す縦断面図である。
【図6】本発明の他一実施例を示す回転体縦断面図であ
る。
【図7】本発明の他の一実施例を示す回転清掃体縦断面
図である。
【符号の説明】
1…吸口、14,14c…回転清掃体、14a,14b
…溝部、60,60a…回転体、61…ブレード、6
2,63,64…刷毛。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 砂川 正郎 茨城県日立市東多賀町一丁目1番1号 株式会社 日立製作所 リビング機器事 業部内 (72)発明者 山崎 進 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所 機械研究所内 (72)発明者 佐藤 繁則 茨城県土浦市神立町502番地 株式会社 日立製作所 機械研究所内 (56)参考文献 特開 平6−327593(JP,A) 特開 平7−178016(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A47L 9/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下面に吸込口を有する下ケースに上ケース
    を被着して外郭を構成し、内部に回転可能に配設された
    回転清掃体を有する電気掃除機の吸口において、 前記回転清掃体は、断面形状が略円形に形成され、かつ
    外周部に4条の溝を有する回転体と、該回転体の溝に配
    設されるブレード及び刷毛とを有し、 前記回転体の4条の溝は、該回転体の一端部より他端部
    に渡りそれぞれ略90°捻じられて形成されると共に、該
    溝の形状をそれぞれ略同一寸法とし 前記刷毛の高さを前記ブレードの高さより高くし たこと
    を特徴とする電気掃除機の吸口。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記回転体の4条の溝は前記回転清掃体の中心軸に対し
    てそれぞれ90°ずつ位相をずらして形成され、 前記回転体の軸に対して相対する2対の溝のそれぞれに
    前記ブレード及び前記刷毛を配設したことを特徴とする
    電気掃除機の吸口。
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JP3127180B2 (ja) * 1993-05-17 2001-01-22 株式会社コーワ 掃除機用床ノズルの回転ロータ
JP3127182B2 (ja) * 1993-07-21 2001-01-22 株式会社コーワ 掃除機用吸入ノズルの回転ロータ

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