JP3063033B2 - ゴムクローラシュー - Google Patents
ゴムクローラシューInfo
- Publication number
- JP3063033B2 JP3063033B2 JP2013546A JP1354690A JP3063033B2 JP 3063033 B2 JP3063033 B2 JP 3063033B2 JP 2013546 A JP2013546 A JP 2013546A JP 1354690 A JP1354690 A JP 1354690A JP 3063033 B2 JP3063033 B2 JP 3063033B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic
- deformation suppressing
- elastic deformation
- rubber crawler
- elastic endless
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は装軟式車両に使用するゴムクローラシュー
に関し、シュー本体内に弾性変形を抑制する変形抑制部
材を埋設したゴムクローラシューに係る。
に関し、シュー本体内に弾性変形を抑制する変形抑制部
材を埋設したゴムクローラシューに係る。
従来一般道路も走行が可能な装軟式車両には、足まわ
りにゴムクローラシューが使用されている。
りにゴムクローラシューが使用されている。
また従来のゴムクローラシューは第４図に示すように
ゴムよりなる弾性無端帯ａ内に、弾性無端帯ａの長手方
向と直交する方向に多数の金属芯金ｂが等間隔に埋設さ
れた構造となっており、金属芯金ｂの上面には幅方向の
中心より対称となる位置に、ガイド用の突出部ｃと、転
輪が転動する路面ｄが形成されている。
ゴムよりなる弾性無端帯ａ内に、弾性無端帯ａの長手方
向と直交する方向に多数の金属芯金ｂが等間隔に埋設さ
れた構造となっており、金属芯金ｂの上面には幅方向の
中心より対称となる位置に、ガイド用の突出部ｃと、転
輪が転動する路面ｄが形成されている。
しかし上記従来のゴムクローラシューでは、弾性無端
帯ａ内に埋設された金属芯金ｂが弾性無端帯ａの長手方
向に互に連結されていないため、弾性無端帯ａが横方向
や、捩れ方向などに変形すると路面ｄの位置がずれて転
輪が路面ｄを踏み外し、ゴムクローラシューが転輪や遊
動輪より外れる不具合がある。
帯ａ内に埋設された金属芯金ｂが弾性無端帯ａの長手方
向に互に連結されていないため、弾性無端帯ａが横方向
や、捩れ方向などに変形すると路面ｄの位置がずれて転
輪が路面ｄを踏み外し、ゴムクローラシューが転輪や遊
動輪より外れる不具合がある。
上記不具合を防止するため、金属芯金ｂの下側に第５
図に示すように弾性変形抑制条材ｅを左右対称となるよ
うバイアス状に埋設したものが提案されている（例えば
特開昭56−2274号公報など）。
図に示すように弾性変形抑制条材ｅを左右対称となるよ
うバイアス状に埋設したものが提案されている（例えば
特開昭56−2274号公報など）。
しかし上記従来のように弾性変形抑制条材ｅをバイア
ス状に設けたものでは、弾性無端帯ａの横方向より作用
する外力Ｆに対して圧縮変形するため抗力効果が低い。
ス状に設けたものでは、弾性無端帯ａの横方向より作用
する外力Ｆに対して圧縮変形するため抗力効果が低い。
抗力効果を上げるため、弾性変形抑制条材ｅを耐張条
材を挟んで２層に設ける点についても開示されている
が、このような場合、金属芯金ｂより伝わる回転力が弾
性変形抑制条材ｅを経て耐張条材へ伝達されるため、弾
性変形抑制条材ｅにせん断力が繰返し作用し、その結果
金属芯金ｂ間の断層部の疲労が進んで寿命低下の原因と
なる不具合がある。
材を挟んで２層に設ける点についても開示されている
が、このような場合、金属芯金ｂより伝わる回転力が弾
性変形抑制条材ｅを経て耐張条材へ伝達されるため、弾
性変形抑制条材ｅにせん断力が繰返し作用し、その結果
金属芯金ｂ間の断層部の疲労が進んで寿命低下の原因と
なる不具合がある。
また横方向と捩り方向の剛性を高めるため弾性変形抑
制条材ｄを45゜の角度で埋設するとよいとの開示もある
が、弾性変形抑制条材ｅを45゜の角度で埋設すると、第
６図に示すように弾性変形抑制条材ｅの一部（黒塗部
分）が前後の金属芯金ｂに跨って埋設されるため、金属
芯金ｂ間の間隔の自由度を抑制して、弾性無端帯ａがス
プロケットや遊動輪を巻回する際に金属芯金ｂ間の弾性
伸びに対して、弾性変形抑制条材の引張曲げが加わるた
め、巻回曲げ剛性が増大して、弾性無端帯ａを緊張する
緊張装置に強力な大型なものが必要となり、高価となる
不具合もあった。
制条材ｄを45゜の角度で埋設するとよいとの開示もある
が、弾性変形抑制条材ｅを45゜の角度で埋設すると、第
６図に示すように弾性変形抑制条材ｅの一部（黒塗部
分）が前後の金属芯金ｂに跨って埋設されるため、金属
芯金ｂ間の間隔の自由度を抑制して、弾性無端帯ａがス
プロケットや遊動輪を巻回する際に金属芯金ｂ間の弾性
伸びに対して、弾性変形抑制条材の引張曲げが加わるた
め、巻回曲げ剛性が増大して、弾性無端帯ａを緊張する
緊張装置に強力な大型なものが必要となり、高価となる
不具合もあった。
この発明は上記不具合を改善する目的でなされたもの
で、弾性曲伸作用を損なわずに横剛性力が増大できるよ
うにしたゴムクローラシューを提供しようとするもので
ある。
で、弾性曲伸作用を損なわずに横剛性力が増大できるよ
うにしたゴムクローラシューを提供しようとするもので
ある。
この発明は上記目的を達成するために、ゴムよりなる
弾性無端帯内に、中央部にスプロケットに噛合する噛合
部と、その両側に転輪が転動する路面が形成され、また
両端側に板状翼部が形成された多数の金属芯金を、上記
弾性無端帯の長手方向と直交し、かつ長手方向に等間隔
となるよう埋設したゴムクローラシューにおいて、上記
金属芯金の板状翼部の下方に、上記弾性無端帯の長手方
向に沿って耐張条材を、また耐張条材の下方に互に交差
する方向へバイアスさせた２層の弾性変形抑制条材を弾
性無端帯のほぼ全周に亘って順次埋設したもので、互に
交差させた一方の弾性変形抑制条材には圧縮歪を、他方
の弾性変形抑制条材には引張歪を作用するようにして、
互いに反発させることにより、横方向変形力に対抗する
ようにしたため、横剛性の大幅な向上が図れるようにな
る。
弾性無端帯内に、中央部にスプロケットに噛合する噛合
部と、その両側に転輪が転動する路面が形成され、また
両端側に板状翼部が形成された多数の金属芯金を、上記
弾性無端帯の長手方向と直交し、かつ長手方向に等間隔
となるよう埋設したゴムクローラシューにおいて、上記
金属芯金の板状翼部の下方に、上記弾性無端帯の長手方
向に沿って耐張条材を、また耐張条材の下方に互に交差
する方向へバイアスさせた２層の弾性変形抑制条材を弾
性無端帯のほぼ全周に亘って順次埋設したもので、互に
交差させた一方の弾性変形抑制条材には圧縮歪を、他方
の弾性変形抑制条材には引張歪を作用するようにして、
互いに反発させることにより、横方向変形力に対抗する
ようにしたため、横剛性の大幅な向上が図れるようにな
る。
また互に交差する方向にバイアスさせた２層の弾性変
形抑制条材の各コードの両端が、互に隣接する金属芯金
２の投影面内に跨がらないような角度で弾性無端帯１内
に埋設したことから、金属芯金間の弾性変形が弾性変形
抑制条材によって抑制されることもない。
形抑制条材の各コードの両端が、互に隣接する金属芯金
２の投影面内に跨がらないような角度で弾性無端帯１内
に埋設したことから、金属芯金間の弾性変形が弾性変形
抑制条材によって抑制されることもない。
この発明は一実施例を第１図ないし第３図を参照して
詳述する。
詳述する。
図において１はゴムよりなる弾性無端帯で、内部に長
手方向と直交する方向に多数の金属芯金２が等間隔に埋
設されている。
手方向と直交する方向に多数の金属芯金２が等間隔に埋
設されている。
上記金属芯金２の中央部は弾性無端帯１より露出して
いて、この露出部に、図示しないスプロケットに噛合す
る噛合部2dと、弾性無端帯１の幅方向の中心から対称と
なる位置にガイド用の突出部2aが、そしてその外側に転
輪（図示せず）が転動する路面2bがそれぞれ形成されて
いると共に、両端側には、弾性無端帯１内に埋設される
板状翼部2cが形成されている。
いて、この露出部に、図示しないスプロケットに噛合す
る噛合部2dと、弾性無端帯１の幅方向の中心から対称と
なる位置にガイド用の突出部2aが、そしてその外側に転
輪（図示せず）が転動する路面2bがそれぞれ形成されて
いると共に、両端側には、弾性無端帯１内に埋設される
板状翼部2cが形成されている。
そしてこれら板状翼部2cの下方には、弾性無端帯１の
長手方向に沿い、かつ幅方向に等間隔に多数本の耐張条
材３が、そしてその下側に互に交差する方向にバイアス
させた２層の弾性変形抑制条材4,5が埋設されている。
長手方向に沿い、かつ幅方向に等間隔に多数本の耐張条
材３が、そしてその下側に互に交差する方向にバイアス
させた２層の弾性変形抑制条材4,5が埋設されている。
前者の耐張条材３は無端状の金属ケーブルより形成さ
れていて、弾性無端帯１の長手方向に加わる負荷に対し
て対抗し、弾性無端帯１が長手方向に伸長するのを防止
するようになっている。
れていて、弾性無端帯１の長手方向に加わる負荷に対し
て対抗し、弾性無端帯１が長手方向に伸長するのを防止
するようになっている。
また後者の弾性変形抑制条材4,5は弾性無端帯１に横
方向より加わる外力下に対して横剛性を高めるためのも
ので、金属芯金２の左右の板状翼部2cの埋設部全面に亘
り、かつ耐張条材３の下方側に埋設されていると共に、
バイアス角度を小さくして、第３図に示すように前後の
金属芯金２に跨がらないように埋設されている。
方向より加わる外力下に対して横剛性を高めるためのも
ので、金属芯金２の左右の板状翼部2cの埋設部全面に亘
り、かつ耐張条材３の下方側に埋設されていると共に、
バイアス角度を小さくして、第３図に示すように前後の
金属芯金２に跨がらないように埋設されている。
次に作用を説明すると、上記構成されたゴムクローラ
シューは図示しない装軟式車両のスプロケットと遊動輪
の間に捲装されて使用され、スプロケットが金属芯金２
の中央部に噛合して、シュー全体を回転駆動する。
シューは図示しない装軟式車両のスプロケットと遊動輪
の間に捲装されて使用され、スプロケットが金属芯金２
の中央部に噛合して、シュー全体を回転駆動する。
また転輪（図示せず）はガイド用突出部2aの外側に設
けられた路面2bを転動するようになっており、走行中弾
性無端帯１に加わる長手方向の荷重は耐張条材３がこれ
を担持し、弾性無端帯１の長手方向の伸長を抑制する。
けられた路面2bを転動するようになっており、走行中弾
性無端帯１に加わる長手方向の荷重は耐張条材３がこれ
を担持し、弾性無端帯１の長手方向の伸長を抑制する。
一方走行中横方向から作用する外力Ｆに対しては、
〔弾性無端帯１のせん断力〕＋〔耐張条材３の圧縮力〕
＋〔耐張条材３と弾性変形抑制条材４間の弾性層1bのせ
ん断力〕＋〔弾性変形抑制条材４の圧縮力〕＋〔弾性変
形抑制条材４と弾性変形抑制条材５間の弾性層ａのせん
断力〕＋〔弾性変形抑制条材５の引張力〕で対抗するこ
とにより、従来のものに比べて横剛性を大幅に向上する
ことができる。
〔弾性無端帯１のせん断力〕＋〔耐張条材３の圧縮力〕
＋〔耐張条材３と弾性変形抑制条材４間の弾性層1bのせ
ん断力〕＋〔弾性変形抑制条材４の圧縮力〕＋〔弾性変
形抑制条材４と弾性変形抑制条材５間の弾性層ａのせん
断力〕＋〔弾性変形抑制条材５の引張力〕で対抗するこ
とにより、従来のものに比べて横剛性を大幅に向上する
ことができる。
この発明は以上詳述したように、弾性無端帯に埋設さ
れた金属芯金の下方にバイアス方向が交差する２層の弾
性変形抑制条材を弾性無端帯のほぼ全周に亘って埋設し
たことから、これら弾性変形抑制条材により弾性無端帯
全周の横剛性が大幅に向上するため、不整地での作業時
や、旋回時に弾性無端帯が横方向に変形して転輪や遊動
輪などから外れるなどの不具合を解消することができ
る。
れた金属芯金の下方にバイアス方向が交差する２層の弾
性変形抑制条材を弾性無端帯のほぼ全周に亘って埋設し
たことから、これら弾性変形抑制条材により弾性無端帯
全周の横剛性が大幅に向上するため、不整地での作業時
や、旋回時に弾性無端帯が横方向に変形して転輪や遊動
輪などから外れるなどの不具合を解消することができ
る。
また弾性変形抑制条材の各コードの両端が、互いに隣
接する金属芯の投影面内に跨がらないように埋設したこ
とから、金属芯金間の弾性変形が抑制されることがな
く、これによって弾性無端帯の曲げ剛性が増大すること
もないため、弾性無端帯を緊張する緊張装置を大型にす
る必要がなく経済的である。
接する金属芯の投影面内に跨がらないように埋設したこ
とから、金属芯金間の弾性変形が抑制されることがな
く、これによって弾性無端帯の曲げ剛性が増大すること
もないため、弾性無端帯を緊張する緊張装置を大型にす
る必要がなく経済的である。
またバイアス方向を異ならせた２層構造の弾性変形抑
制条材によってこれら条材間の弾性層に加わるせん断力
が緩和できるため、耐久性の向上も図れるようになる。
制条材によってこれら条材間の弾性層に加わるせん断力
が緩和できるため、耐久性の向上も図れるようになる。
図面はこの発明の一実施例を示し、第１図は一部切欠底
面図、第２図は第１図II−II線に沿う断面図、第３図は
作用説明図、第４図ないし第６図は従来の説明図であ
る。 １は弾性無端帯、２は金属芯金、３は耐張条材、4,5は
弾性変形抑制条材。
面図、第２図は第１図II−II線に沿う断面図、第３図は
作用説明図、第４図ないし第６図は従来の説明図であ
る。 １は弾性無端帯、２は金属芯金、３は耐張条材、4,5は
弾性変形抑制条材。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) B62D 55/253
Claims (2)
- 【請求項１】ゴムよりなる弾性無端帯１内に、中央部に
スプロケットに噛合する噛合部2dと、その両側に転輪が
転動する路面2bが形成され、また両端側に板状翼部2cが
形成された多数の金属芯金２を、上記弾性無端帯１の長
手方向と直交し、かつ長手方向に等間隔となるよう埋設
したゴムクローラシューにおいて、上記金属芯金２の板
状翼部2cの下方に、上記弾性無端帯１の長手方向に沿っ
て耐張条材３を、また耐張条材３の下方に、互に交差す
る方向へバイアスさせた２層の弾性変形抑制条材4,5を
弾性無端帯１のほぼ全周に亘って順次埋設したことを特
徴とするゴムクローラシュー。 - 【請求項２】互に交差する方向にバイアスさせた２層の
弾性変形抑制条材4,5の各コードの両端が、互に隣接す
る金属芯金２の投影面内に跨がらないような角度で弾性
無端帯１内に埋設してなる請求項１記載のゴムクローラ
シュー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013546A JP3063033B2 (ja) | 1990-01-25 | 1990-01-25 | ゴムクローラシュー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2013546A JP3063033B2 (ja) | 1990-01-25 | 1990-01-25 | ゴムクローラシュー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03220071A JPH03220071A (ja) | 1991-09-27 |
| JP3063033B2 true JP3063033B2 (ja) | 2000-07-12 |
Family
ID=11836157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2013546A Expired - Lifetime JP3063033B2 (ja) | 1990-01-25 | 1990-01-25 | ゴムクローラシュー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3063033B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3348747B2 (ja) * | 1994-04-26 | 2002-11-20 | 株式会社小松製作所 | ゴム履帯用芯金並びにゴム履帯及びその巻装方法 |
| US5533796A (en) * | 1994-08-15 | 1996-07-09 | Lmc Operating Corp. | Belt construction for vehicle endless track |
| KR100553941B1 (ko) | 1997-09-05 | 2006-02-24 | 가부시키가이샤 고마쓰 세이사쿠쇼 | 탄성체 플랫트레드 |
| US6984006B2 (en) | 2000-03-03 | 2006-01-10 | Komatsu Limited | Elastic flat tread |
| EP1627804B1 (en) * | 2003-05-28 | 2010-03-31 | Bridgestone Corporation | Rubber track with excellent straight-line stability |
| JP5193742B2 (ja) * | 2008-08-20 | 2013-05-08 | 株式会社ブリヂストン | ゴムクローラ |
-
1990
- 1990-01-25 JP JP2013546A patent/JP3063033B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03220071A (ja) | 1991-09-27 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090512 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
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|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
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