JP3062873B2 - 船舶用焼却炉及びその風取込機 - Google Patents

船舶用焼却炉及びその風取込機

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JP3062873B2
JP3062873B2 JP35157595A JP35157595A JP3062873B2 JP 3062873 B2 JP3062873 B2 JP 3062873B2 JP 35157595 A JP35157595 A JP 35157595A JP 35157595 A JP35157595 A JP 35157595A JP 3062873 B2 JP3062873 B2 JP 3062873B2
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文夫 前島
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株式会社前島工業所
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、船舶に設置し船舶から
出るゴミを焼却するための船舶用焼却炉及びその風取込
機に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】従来、船舶上に設置され、船舶から出る
ゴミを焼却するための船舶用焼却炉は、一般に、陸地で
使用されている焼却炉をそのまま船舶上に積み込み設置
し使用している。
【0003】しかしながら、陸上でゴミの焼却のために
使用されている焼却炉をそのまま、船舶上に設置して長
期間使用し続けると、塩分の作用により腐蝕してしまう
との欠点がある。
【0004】また、船舶上では電気を全く使用しない焼
却炉が要求されるが、陸上で使用されている焼却炉は電
気を使用するので、陸上で使用されている焼却炉を船舶
上に設置することは適していない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、船舶上に設
置して、走行中に受ける海風を取り込み船舶内から出て
くるゴミを完全に焼却することができるとともに、塩分
に対して腐蝕しにくい船舶用焼却炉を提供することを目
的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、下方には受け
皿が着脱可能に取り付けられ、内面には複数の空気孔が
形成されている燃焼室と、排気管が接続されているとと
もに、下端の近接位置に風送り管が設けられている排煙
管を有する排煙室と、排気管が取り付けられているとと
もに貯溜されている水の水位を調節するためのフロ−ト
が内設されているフロ−ト室を有する排煙処理室と、前
記風送り管に風を送り込むために取り込む風量を調節す
ることができるとともに海風を取り込むことができる集
風機構とからなることを特徴とする船舶用焼却炉の構成
及びラッパ状の風取込口が形成され中空筒部内に回動可
能に取り付けられたL型回動板の一方の板には重しを固
定するとともに長方形状の貫通孔を形成し、他方の板に
は複数の楕円形状の孔を形成し、前記L型回動板の後方
には調節部材を取り付けるとともに直角に湾曲する取込
管を接続した風取込部と、内部には取込孔が形成され、
前記風取込部を回転可能に取り付けた取付台と、前記取
込管に固定され、風が吹いてくる方向に常に風取込口を
向かわせる十字状の方向羽根とからなることを特徴とす
る風取込機の構成である。
【0007】
【実施例】次に、本発明である船舶用焼却炉について、
添付図面に基づいて詳細に説明する。図1から図5まで
は、本発明である船舶用焼却炉の1実施例を示してい
る。図1は本例の船舶用焼却炉の正面図、図2は本例の
船舶用焼却炉の縦断面図、図3は本発明である船舶用焼
却炉縦断面図、図4は本発明である船舶用焼却炉の縦断
面図、図5は本発明である船舶用焼却炉の横断面図であ
る。
【0008】図1は本例の船舶用焼却炉の正面図であ
る。符号2は燃焼排煙部、符号3は扉、符号3aは小
扉、符号5は受け皿、符号16は煙突である。本船舶用
焼却炉1は、図2から図5に示すように、燃焼室4と排
煙室4eと排煙処理室6と集風機構7とフロート室から
構成されていている。
【0009】受け皿5は、被焼却物から出る滴を受け止
めるための受ける皿である。この受け皿5の取り付け方
法としては固定してもよいし、スライド可能として着脱
できる構造としてもよい。
【0010】図2に示すように、燃焼室4の内壁下方に
は、燃焼室4内に空気を送り込み被焼却物の燃焼を良く
するための空気孔4a、4a、4a、4a、4a・・・
・が複数存在する。
【0011】図3に示すように、前記燃焼室4の後方に
は、燃焼室4で発生した煙りを一時的に貯留しておくた
めの排煙室4eが有り、前記排煙室4eの後方には排煙
処理室6、集風機構7及びフロート室13が設けられて
いる。
【0012】図3及び図4に示すように、排煙処理室6
の右寄りにフロート室13があり、前記排煙処理室6及
びフロート室13の下部に集風機構7が設けられてい
る。この集風機構7は、風を取り込むためのラッパ状の
風取込口の奥には十字状に形成されているとともに1の
羽根に重し7bが固定されている十字羽根7bが取り付
けられ、前記羽根7bの奥には取り込む風量を調節する
ための調節部材7cが取り付けられ、前記調節部材7c
の後方にはバルブ11を介して風送り管9が取り付けら
れている。
【0013】前記排煙処理室6の下方の集風機構7に
は、海風を取り込んで風を排煙室4eの排煙管8内に風
を送り込むための風送り管9及び海風が全くない場合に
空気を強制的に送り込む空気送り管10が設けられてい
る。
【0014】前記排煙管8には、L型排気管15が接続
されている。符号11及び符号12はバルブを示す。こ
のバルブ11、12により送り込む風(空気)の量を調
節することができるとともに、風の送り込みを停止する
ことができる。
【0015】排煙処理室6内には水14が貯溜されてい
て、L型排気管15から排出される煙り中に含まれてい
る微細な塵を水14により取り除くのである。前記排煙
処理室6の下方に設けられている集風機構7は、船舶が
進行する方向に向けて、船舶用焼却炉1を船舶上に設置
すると、船舶が進行中に海風が集風機構7の風取込口よ
り取り込まれる。
【0016】集風機構7の風取込口より取り込まれた風
は、風送り管9を通り、排煙管8内に風圧で強制的に送
り込まれる際に排煙室4e内の煙りが、間隙8aより吸
い込まれ、排煙管8内を通りL型排気管15に送り込ま
れて煙りは水14内に排出される。
【0017】フロート室13には、図3、図4及び図5
に示すように、シャフト13aの一端は回動可能に壁面
に設置されていて、他端にはフロート13bが取り付け
られている。このフロート13bの動きによりフロート
室13内への水14の給水及び停止等の調整がスムーズ
に行なわれる。符号13cは貫通孔であり、フロート室
13内に貯溜されている水が排煙処理室6内に流れ出る
ための孔である。この貫通孔13cにより排煙処理室6
内に貯溜されている水14の水位とフロート室13内に
給水される水の水位が同一となる。
【0018】集風機構7には、風量を調節するための機
構が設置されている。即ち、十字羽根7aが回転可能に
取り付けられているとともに、十字羽根7aを構成する
一の羽根に重し7bが取り付けられている。
【0019】そして、前記十字羽根7aの後方には、風
量を調節するための調節部材7cが取り付けられてい
る。この調節部材7cは取り込まれた風の乱れを一定の
流れに整えるものである。
【0020】即ち、海風が動脈流である場合に、その動
脈流を静脈流に変更する機能を有する。十字羽根7aの
羽根には大径孔及び小径孔が形成されていて、風の強弱
により十字羽根7aが回動することにより風量を調節で
きる構造となっている。
【0021】この集風機構7は、船舶用焼却炉内に組み
込まれているが、図16から図31に示すような風取込
機18、18aのように別体として船舶用焼却炉1の外
に設置してもよい。
【0022】以下に本船舶用焼却炉1により被焼却物を
焼却した場合について説明する。集風機構7の風取込口
を船舶の進行方向に本船舶用焼却炉1を船舶上に設置す
ると、集風機構7から風が空気送り管9を通り排煙管8
内に送り込まれているために、排煙管8の下端と空気送
り管9の上端間の間隙8a部分から排煙室4eの煙りは
矢印aに示すように常時吸い込まれている状態となって
いる。
【0023】このように煙りは、排煙管8、15内を通
り水14内に送り込まれているために、燃焼室4及び排
煙室4eは常時負圧状態となっているので、燃焼室内4
には空気孔4aから外気の空気(風)が燃焼室内4に吸
い込まれるように流れ込んでいる。
【0024】このように、燃焼室内4及び排煙室4eが
負圧状態であるとともに、燃焼室4に常時空気が流れ込
んでいる状態で、扉3を開けて被焼却物を燃焼室内4に
投入し、被焼却物に点火すると、常時、空気孔4aより
入り込んでいる空気により被焼却物が極めて完全に燃焼
する。
【0025】燃焼により発生した煙りは、負圧状態とな
っている排煙室4eに流れこみ、当該煙りは排煙管8、
15を通り水14中に送り込まれ、煙り中に含まれてい
る微細な塵が水14中に残り、微細な塵が含まれない煙
りのみが大気中の放出されるのである。
【0026】図6は本発明である船舶用焼却炉の他の実
施例の正面図、図7は本例の燃焼室の縦断面図、図8は
本例の縦断面図、図9は本例の排煙処理室の縦断面図、
図10は本例の横断面図である。
【0027】本例の船舶用焼却炉1aが、図1から図6
に示した前例の船舶用焼却炉1と異なる点は、燃焼室4
内の燃焼室4底に格子板5aを取り付けた構造の船舶用
焼却炉1aである。この格子板5aを1枚とした構造て
もよいし、複数枚とした構造てもよい。
【0028】このように、室内底に格子板5aを取り付
けることにより被焼却物の焼却により出る灰が受け皿5
に落下し易くなり、燃焼効率が上がる。燃焼室4の底を
格子板5aとした以外の構造は、図1から図5に示した
例の船舶用焼却炉1と同じである。
【0029】図11は本発明である船舶用焼却炉の他の
実施例の正面図である。図12は本例の船舶用焼却炉の
縦断面図、図13は本例の船舶用焼却炉の燃焼室の縦断
面図、図14は本例の船舶用焼却炉の縦断面図、図15
は本例の船舶用焼却炉の横断面図である。
【0030】本例の船舶用焼却炉1bは、図12及び図
13に示すように、燃焼室4の底の内壁が底の中心方向
に傾斜していて、被焼却物の焼却灰が燃焼室4の底の片
隅に残留せずに受け皿5上に全て落下する構造となって
いる。また、本船舶用焼却炉1bでは、第2フロート室
17が設けられていて、前記第2フロート室17は本船
舶用焼却炉1bを循環している冷却水をコントロールす
るためのものである。
【0031】シャフト17aの一端は、フロート室17
のケースの壁面に回動可能に固定されているとともに、
他端にはフロート17bが取り付けられていて、前記フ
ロート17bの上下動により冷却水17cがフロート室
17に給水されたり、フロート室7への給水が停止した
りする。
【0032】符号17dは給水管を示し、フロート室1
7に冷却水17cを送水するための管である。冷却水1
7cは燃焼室4を取り囲むようにして設けられている通
水路に送り込まれ、燃焼室4が過熱するのを防止してい
る。
【0033】即ち、燃焼室4の外壁を冷却水が循環し燃
焼室4が過熱するのを防止するためのウオータージャケ
ットとなっている。燃焼室2の外壁を断熱ボードに覆う
構造としてもよいし、また、燃焼室2の外壁をキャスタ
ー張りの構造としてもよい。
【0034】本発明である船舶用焼却炉1、1a、1b
の外壁は、海風中に含まれている塩分により腐蝕しない
ように、外壁の素材をステンレス、鋼板としてもよい。
また、耐塩性及び耐熱性の塗料により塗装してもよい。
【0035】図16から図31までは、本発明である船
舶用焼却炉に取り付けらる風取込機を示した図である。
図16、図17、図18及び図19は、本発明である船
舶用焼却炉1、1a、1bに取り付けて使用する風取込
機の第1実施例を示した図である。
【0036】本例の風取込機18は船舶上に船舶用焼却
炉1、1a、1bとは別個に設置し、前記船舶用焼却炉
の風送り管9にエアーホース23を接続して使用するも
のである。図16は風取込機の第1実施例の正面図、図
17は風取込機の第1実施例の右側面図、図18は風取
込機の第2実施例の正面図、図19は風取込機の第2実
施例の右側面図である。
【0037】図16及び図17に示すように、第1実施
例の風取込機18は、ラッパ形状の風取込口19と、風
取込口19を回転可能に取り付ける取付台22と、風が
吹いてくる方向に風取込口19が、常時、風が吹いてく
る方向を向くように、方向を定めるための方向羽根2
1、21a、21b、21cから構成されている。
【0038】本風取込機18は、図16及び図17に示
すように、風の取込口19より取り込まれた風は調整機
構19aにより取り込み風量が調節されるとともに、前
記調節機構19aの後方に取り付けられている調節部材
19jにより取り込む風量が調節される。
【0039】このように、風取込口19から取り込まれ
るとともに風量が調整された風は、取付台22内に形成
されている取込孔22aから風送り管10に接続されて
いるエアーホース23を通り、排煙室4e内の排煙管8
内に送り込まれる。本風取込機18では風取込口19の
形状は四角形である。風取込口19の形状は丸型叉は多
角型の構造としてもよい。
【0040】図18及び図19に示した風取込機18で
は、風取込口19を円形状にした構造としたものであ
る。このように、風取込口19を円形状にすることによ
り設置した場合に見た目が極めてよい。前述のように、
風取込口19の形状は丸型叉は多角型の構造としてもよ
い。
【0041】図20から図31までは、取り込む風量を
調節するための調節機構を示した図である。図20は風
取込機の調節機構の断面図、図21は風取込機の調節機
構の横断面図、図22は風取込機の調節機構の縦断面図
である。
【0042】図20、図21及び図22は、弱風を取り
込む場合のL型回動板の動きを示している。図20及び
図22に示すように、シャフト19cに取り付けられて
いる断面形状がL型のL型回動板19dの一方の板の下
端には重し19fが固定されていて、当該板には四角形
状の大きい貫通孔19eが形成されている。
【0043】他方の板には、図21及び図22に示すよ
うに、楕円形状の小さい貫通孔19iが複数形成されて
いる。弱風を取り込んでいる場合には、重し19fが固
定されている一方の板が垂直の状態にある。前記一方の
板に形成されている四角形状の大きい貫通孔19eより
弱風であっても充分に取り込むことができる。
【0044】図23、図24及び図25は、L型回動板
19aにより強風を取り込む際の状態を示した図であ
る。前方19gより後方19hに強風を取り込む場合に
は、図24及び図25に示すように、重し19fが下端
に固定されている一方の板が強風により、風圧により回
動し持ち上げられてしまい、複数の小さい楕円形状の貫
通孔19iが形成されている他方の板が垂直状態にな
り、前記貫通孔19iより風が取り込まれることとなる
が、貫通孔19iが小さいので、強風であっても取り込
まれる風量が少なくなるのである。
【0045】図26から図31までは、本発明である船
舶用焼却炉に使用される調節機構の他の実施例を示した
図である。図26、図27及び図28は、弱風を取り込
んでいる状態を示している。図29、図30及び図31
までは強風を取り込んでいる状態を示している。
【0046】本調節機構19aでは、十字羽根19dを
回転可能にシャフト19cに取り付け、図26及び図2
8に示すように、十字羽根19dの1の羽根の下端に重
し19fを固定されているとともに、前記十字羽根19
dの1の羽根には風が通過する大きい貫通孔19k、1
9lが形成されている。また、他の羽根には、図27及
び図28に示すように、多数の小さい円形の貫通孔19
i、19i、19i、19i、19i、19i・・・が
形成されている。
【0047】海上の弱風を取り込む場合には、図28に
示すように、重し19fが下方の位置にあり、大きい貫
通孔19k、19lから弱風であっても充分に取り込む
ことができる。
【0048】また、海上の強風を取り込む場合には、図
29、図30及び図31に示すように、大きい貫通孔1
9k、191が形成されているとともに、重し19fが
固定されている十字羽根19dは、図31の如く水平状
態になり、多数の小さい円形の貫通孔19i、19i、
19i・・・が形成されている十字羽根19dは垂直状
態となり、円形の貫通孔19i、19i、19i・・・
・から強風であっても風を弱風の取り込みと同様の風量
を取り込むことができる。
【0049】符号19mは突起であり、ストッパーの役
割をする。即ち、十字羽根19dが回転し過ぎないよう
に停止させるための突起である。前述の各貫通孔19
e、19iの形状は、四角形、円形、楕円形の形状の孔
に限定されるものではなく多角形の孔としてもよい。
【0050】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような構造であ
るから本発明は以下の効果が得られるのである。第1
に、海風を取り込む機構により海風を効率的に焼却炉内
に取り込んで焼却炉内に送り込み、被焼却物を完全に焼
却することができる。
【0051】第2に、外壁としてステンレス、鋼板を使
用するとともに、外壁に耐塩性塗料及び耐熱性塗料を塗
装してあるので、海風に晒されても海風に含まれている
塩分により焼却炉が腐蝕することがない。
【0052】第3に、電気を必要としないので、稼動コ
スト及び製造コストが極めて安く、故障することが極め
て少ない。
【0053】第4に、燃焼室及び排煙室内が負圧状態と
なり、除々に焼却されるので煙りの発生が極めて少なく
環境によい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明である船舶用焼却炉の正面図である。
【図2】本発明である船舶用焼却炉縦断面図である。
【図3】本発明である船舶用焼却炉縦断面図である。
【図4】本発明である船舶用焼却炉の縦断面図である。
【図5】本発明である船舶用焼却炉の横断面図である。
【図6】本発明である船舶用焼却炉の他の実施例の正面
図である。
【図7】本発明である船舶用焼却炉の他の実施例の縦断
面図である。
【図8】本発明である船舶用焼却炉の他の実施例の縦断
面図である。
【図9】本発明である船舶用焼却炉の他の実施例の縦断
面図である。
【図10】本発明である船舶用焼却炉の他の実施例の横
断面図である。
【図11】本発明である船舶用焼却炉の他の実施例の正
面図である。
【図12】本発明である船舶用焼却炉の他の実施例の縦
断面図である。
【図13】本発明である船舶用焼却炉の他の実施例の縦
断面図である。
【図14】本発明である船舶用焼却炉の他の実施例の縦
断面図である。
【図15】本発明である船舶用焼却炉の他の実施例の横
断面図である。
【図16】本発明である船舶用焼却炉に取り付ける風取
込機の正面図である。
【図17】本発明である船舶用焼却炉に取り付ける風取
込機の右側面図である。
【図18】本発明である船舶用焼却炉に取り付ける風取
込機の他の実施例の正面図である。
【図19】本発明である船舶用焼却炉に取り付ける風取
込機の他の実施例の右側面図である。
【図20】本発明である船舶用焼却炉に取り付ける風取
込機の調節機構の断面図である。
【図21】本発明である船舶用焼却炉に取り付ける風取
込機の調節機構の横断面図である。
【図22】本発明である船舶用焼却炉に取り付ける風取
込機の調節機構の縦断面図である。
【図23】本発明である船舶用焼却炉に取り付ける風取
込機の調節機構の断面図である。
【図24】本発明である船舶用焼却炉に取り付ける風取
込機の調節機構の横断面図である。
【図25】本発明である船舶用焼却炉に取り付ける風取
込機の調節機構の縦断面図である。
【図26】本発明である船舶用焼却炉に取り付ける風取
込機の調節機構の他の実施例の断面図である。
【図27】本発明である船舶用焼却炉に取り付ける風取
込機の調節機構の他の実施例の横断面図である。
【図28】本発明である船舶用焼却炉に取り付ける風取
込機の調節機構の他の実施例の縦断面図である。
【図29】本発明である船舶用焼却炉に取り付ける風取
込機の調節機構の他の実施例の断面図である。
【図30】本発明である船舶用焼却炉に取り付ける風取
込機の調節機構の他の実施例の横断面図である。
【図31】本発明である船舶用焼却炉に取り付ける風取
込機の調節機構の他の実施例の縦断面図である。
【符号の説明】
1〜1b 船舶用焼却炉 2 燃焼排煙部 3 扉 3a 小扉 4 燃焼室 4a 空気孔 4b、4c 仕切り 4d 通路 4e 排煙室 5 受け皿 5a 格子板 6 排煙処理室 7 集風機構 7a 十字羽根 7b 重し 7c 調節部材 8 排煙管 8a 間隙 9 風送り管 10 風送り管 11、12 バルブ 13 第1フロート室 13a シャフト 13b フロート 13c 貫通孔 13d 空気抜き 14 水 15 排気管 16 煙突 17 第2フロート室 17a シャフト 17b フロート 17c 冷却水 17d 給水管 18 風取込機 18a 風取込部 18b 方向羽根 19 風取込口 19a 調節機構 19b ストッパー 19c シャフト 19d 板 19e 貫通孔 19f 重し 19g 前方 19h 後方 19i 孔 19j 調節部材 19k 貫通孔 19l 貫通孔 19m 突起 20 取込管 21〜21c 方向羽根 22 取付台 22a 取込孔 23 エアーホース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F23G 5/44 F23G 5/40 F23L 17/00 F23L 17/16 F23L 1/00 F23L 13/00 - 13/02 F16K 1/18 B63J 5/00

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下方には受け皿が着脱可能に取り付けら
    れ、内面には複数の空気孔が形成されている燃焼室と、
    排気管が接続されているとともに、下端の近接位置に風
    送り管が設けられている排煙管を有する排煙室と、排気
    管が取り付けられているとともに貯溜されている水の水
    位を調節するためのフロ−トが内設されているフロ−ト
    室を有する排煙処理室と、前記風送り管に風を送り込む
    ために取り込む風量を調節することができるとともに海
    風を取り込むことができる集風機構とからなることを特
    徴とする船舶用焼却炉。
  2. 【請求項2】 燃焼室底に格子板を取り付けたこと特徴
    とする請求項1記載の船舶用焼却炉。
  3. 【請求項3】 燃焼室の底内壁を傾斜させたことを特徴
    とする請求項1又は2記載の船舶用焼却炉。
  4. 【請求項4】 燃焼室を冷却し、前記燃焼室の過熱を防
    止するためのフロート室を設けたことを特徴とする請求
    項1、2又は3記載の船舶用焼却炉。
  5. 【請求項5】 集風機構を、重しを固定するとともに大
    径孔及び小径孔を形成した十字羽根を回転可能に取り付
    け、前記十字羽根の後方に調節部材を設けた構造の集風
    機構としたことを特徴とする請求項1、2、3又は4記
    載の船舶用焼却炉。
  6. 【請求項6】 ラッパ状の風取込口が形成され中空筒部
    内に回動可能に取り付けられたL型回動板の一方の板に
    は重しを固定するとともに長方形状の貫通孔を形成し、
    他方の板には複数の楕円形状の孔を形成し、前記L型回
    動板の後方には調節部材を取り付けるとともに直角に湾
    曲する取込管を接続した風取込部と、内部には取込孔が
    形成され、前記風取込部を回転可能に取り付けた取付台
    と、前記取込管に固定され、風が吹いてくる方向に常に
    風取込口を向かわせる十字状の方向羽根とからなること
    を特徴とする風取込機。
  7. 【請求項7】 風取込口を正方形状としたことを特徴と
    する請求項6記載の風取込機。
  8. 【請求項8】 風取込口を円形状としたことを特徴とす
    る請求項6記載の風取込機。
  9. 【請求項9】 L型回動板を十字羽根とし、中空筒部内
    に突起を設けるとともに前記十字羽根の1の羽根には重
    しを、他の羽根には貫通孔を形成したことを特徴とする
    請求項6記載の風取込機。
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