JP3060777U - プラスチックのリュックサック - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の登山や、ハイキングに使用するリュッ
クサックは、本体が布或いは革でできているので、水に
弱く、リュックサック全体を覆う、布性のザックカバー
がある。しかし根本的な水に弱い性質は変わらない。そ
の欠点をのぞくのが目的であった。 【解決手段】リュックサックそのものの材質を今までの
布や革から、プラスチックに変える事により、水に弱い
という欠点を変える事が出来た。

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、プラスチックの本体に背負いひもをつけた、リュックサックに関 するものである。従来の、登山やハイキングに使用するリュックサックは、本体 が布或いは革で出来ているので、雨に遭うと中まで水が入り、大切な物まで濡ら してしまう。その欠点をカバーするものとして、 リュックサック全体を覆う布性のザックカバーがある。しかし、根本的な水に弱 い性質は変わらない。登山には、尾根歩きのほかに、沢登りという川を遡行して 山に登る方法がある。沢登りは、水を被ったり泳いだりする。この時、中身が濡 れない様に、何重ものナイロン袋に中身を包まなければならず、プラスチックの リュックサックであれば、水が入らないばかりか、浮き袋のかわりにも成る。布 或いは革のリュックサックは、洗うと防水が落ちるので、泥などを落とす程度の 管理・保管しかできず、プラスチックのリュックサックは、洗えるので清潔であ る。最近は、山に冷えたジュースなどを持って行く人が多くなったが、プラスチ ックのリュックサックは、それらを入れる保温室的なコーナを作る事が出来る。

又、将来にむけて、携帯電話や位置測定装置などを、持つのが普通に成った時、 それらのものを入れるコーナを作り、水やショックから守ることができる。

図面について説明すると、図１は、プラスチック本体（１）に、背負い紐（２ ）を、かしめ（３）で取り付ける。図２は、プラスチック本体（１）の、一部分 が、棒状に作ってあり（４）、そこに背負い紐を、巻く様に取り付ける（２）。

【図面の簡単な説明】

【図１・図２】本案の斜視図

【符号の説明】

（１）プラスチック本体（２）背負い紐（３）かしめ
（４）プラスチックの棒状部分。

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】プラスチックの本体（１）、背負いひも
   （２）をつけた、プラスチックのリュックサック。