JP3060345B2 - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP3060345B2 JP8077592A JP8077592A JP3060345B2 JP 3060345 B2 JP3060345 B2 JP 3060345B2 JP 8077592 A JP8077592 A JP 8077592A JP 8077592 A JP8077592 A JP 8077592A JP 3060345 B2 JP3060345 B2 JP 3060345B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ページャーと主装置を
有する通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、双方向無線通信システムでは、各
端末間での通信において、通信経路の往路と復路の伝送
媒体として同じ周波数帯域の同じ変調を行った電波を用
いていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、例えば、
全2重のFM(周波数変調)の通信を想定すると、2つ
の周波数を使用せねばならず、周波数帯域の使用効率が
悪いという欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ページャーと
主装置を有する通信装置であって、ページャーは、電波
を受信する電波受信手段と、主装置からの呼び出しに応
答するための光信号を発信する光信号発信手段と、主装
置からの呼び出しに応答するためのトーン信号を発生す
るトーン信号発生手段を有し、主装置は、複数の電話機
を交換する交換手段と、被呼時にページャーを呼び出す
ための電波を発信する電波発信手段と、ページャーから
の光信号を受信する光信号受信手段と、前記光信号受信
手段によりページャーから所定の応答が受信された場
合、および、電話機を介してページャーから所定のトー
ン信号が受信された場合、発呼側に所定の音声メッセー
ジを送出する音声応答手段を有することにより、ページ
ャーから応答するために光信号を用いることにより、周
波数の使用効率を改善することができ、さらに、光信号
では送信できない場所でも、電話機から応答することが
できるようにしたものである。
【0005】
【実施例】ここでは、本発明を特に双方向ページャーシ
ステムに対して適用した実施例について説明する。
【0006】このシステムはPBX構内交換器によって
制御される構内回線の使用を前提とし、PBXを内蔵す
る主装置と、主装置に付随する親電話機と、構内回線を
通してPBXに接続される複数の子電話機と、ページャ
ーとで構成される。主装置には外線が接続され、親電話
機と子電話機はPBXを通じて外部と通話することがで
きる。PBXが管理する電話番号の内、代表電話番号を
用いて外部からダイヤルすると通常は親電話機が呼び出
され、その後、PBXが管理する内線番号によって子電
話機が呼び出される。
【0007】また、主装置はページャーに対して後述の
ように信号を送信し、ページャー利用者に電話の着信を
知らせる。これを受けてページャー利用者は親電話機或
は子電話機のいづれかを用いて、発呼者と通話すること
になる。同様に、子電話機から内線番号をダイヤルして
他の子電話機を呼び出す場合にも、ページャーを通して
ページャー利用者に電話の着信を知らせることができ
る。
【0008】本システムでは複数のページャーを制御す
ることができる。各ページャーには一意のID(識別)
番号が付けられており、そのID番号によってページャ
ーが呼び出される。各ページャーのID番号はその利用
者が通常利用する子電話機の内線番号との間に対応関係
があり、対応する内線番号の子電話機への着呼がページ
ャー呼び出しの契機を作り出す。
【0009】図1は、システム概要と主装置の構成を示
すブロック図である。図1において、1は主装置であ
り、P0〜Pnはシステム配下の複数台の電話機を示
し、P0が親電話機、P1〜Pnが子電話機である。2
は主装置1に内蔵されるPBXであり、外線と内線、或
は、内線どうしの各通信の交換機能を受け持つ。
【0010】3はPBX2に接続されるボイスメール部
であり、ページャーによる呼び出しを行ったにもかかわ
らず、親電話機P0或は子電話機P1〜Pnいづれから
も応答がない場合などに、発呼者の要求をボイスメール
として記録する。4は発呼者に対して様々なメッセージ
を伝える際に使用する音声応答部である。5はページャ
ーインタフェースであり、PBX2と制御部6とを結ぶ
役割を果す。例えば、PBX2から送られてきた内線番
号に基づいて、呼び出されるページャーのID番号を検
索し制御部6に送る。
【0011】6は主装置1全体の制御を行なう制御部で
あり、7は主装置1からページャーに対してページャー
呼び出し信号を発信する発信部である。発信部7は制御
部6より送られてきたID番号をデジタル信号として所
定の周波数の電波にFM変調して送信する。8はページ
ャーから主装置に対する送信信号を受信する、即ち、主
装置1からの呼び出しに対するページャーからのデジタ
ル応答信号を赤外線信号として受信する赤外線受信部で
ある。赤外線受信部8はページャーより送られてきた赤
外線信号をデコードして制御部6に送る。また、9は発
信部7でFM変調された電波を送信するアンテナであ
る。S0〜Snは赤外線受信部8に接続される赤外線セ
ンサ(SNR)であり、ページャー利用者がいると予想
される場所に配置される。B1〜Bnはブザー(BU
Z)であり、ページャーからの応答信号を受け付けたこ
とを使用者に知らせる。また、10はページャーであ
る。
【0012】図2はシステムのページャー10の構成を
示すブロック図である。図2において、アンテナ11は
主装置1からのFM電波を受信し、受信部12ではアン
テナ11で受信した主装置からの信号電波を増幅しデジ
タルデータに変換後、制御部14にそのテータを転送す
る。赤外線発信部13は、制御部14からのデジタルデ
ータを赤外線信号に変換して主装置に対して送信する。
制御部14はページャー全体の制御を行なう。
【0013】キーボード15には、ページャーの使用者
の呼び出しに対する応答を入力する指示キーが設けられ
ている。本実施例では後で図3を参照して詳しく説明す
るように、“すぐ出る”と“受信不可”の2つの応答キ
ーと、表示部17に表示される表示情報のスクロールに
使用する一対の上下キーと、電話の接続やボイスメール
の再生に使用するPBXキーと、トーン信号をメモして
おくためのメモキーの6つのキーがある。
【0014】トーン信号発生部16は、親電話機或は子
電話機を用いてPBX2に何らかの指示を与えるための
指示信号音を発生するために使用する。表示部17は主
装置から送られてくる情報、例えば、内線/外線の区
別、ボイスメッセージの有無、受信日付・時刻等を表示
する。ブザー18は主装置からページャー(Page
r)へのFM電波を受信すると鳴動しページャー利用者
に電話の着呼或はボイスメールの存在を知らせる。メモ
リ19には、主装置1から送信されてきたボイスメール
の情報やオートダイヤル用の番号などが記憶される。こ
の情報は上下キー(UP/DOWN key)を用い
て、表示部17に表示できる。20はタイマであり、主
装置1から送信されてきた情報の時間管理を行なうため
の時計である。受信後、一定時間後にこの情報を削除す
るために用いられる。
【0015】図3はページャー10の外観を示す斜視図
である。図3に示す例では、表示部17に以下の情報が
表示されている。
【0016】図3において、17Fは現在(ここでは現
時点から過去数日間、例えば、3日間の期間を意味す
る)受信状況を示すメッセージであり、“7件の着信が
ある”ことを示している。17Aは“12月24日10
時5分”に着信があったことを示す着信時刻である。1
7Bは現時点から過去数日間の受信メッセージの内、何
番目のメッセージについての情報を表示しているかを示
す着信番号である。ここで示されている[3]は過去3
日間の7件の着信の内、3件目の情報が表示されている
ことを示している。17Cは現在時刻を示すクロックで
ある。17Dは表示中のメッセージの発信場所を示すも
ので、PBX2より送られてくる発信場所情報に基づい
て表示される。17Eは、この着信に対してボイスメー
ルが存在するかどうか示すボイスメール有無記号であ
る。もし、記号“*”が表示されているとボイスメール
が主装置に記録されていることを示し、“*”が表示さ
れていない場合、ボイスメールは存在しないことを示
す。
【0017】さて、ページャー10には、キーボード1
5に上述のように6つのキー31〜36が設けられてい
る。
【0018】まず、キー31〜32は、ページャー動作
時に、ページャー(Pager)利用者が「すぐ出る」
或は「受信不可」を伝えるための専用キーである。主装
置からの呼び出しに対してキー31〜32のいづれかの
キーを押すことにより、赤外線発信部13を通じて主装
置に利用者の意志が伝えられることになる。ここでキー
31〜32の押下により赤外線信号の発信と同時に、そ
の信号に対応する所定のトーン信号がトーン信号発生部
16より発生される。赤外線信号の発信に際しては、ペ
ージャー利用者は、赤外線発信部13の向きを主装置の
赤外線センサS0〜Snのいづれかに向けてキー31ま
たは32を押すことにより、主装置に情報を伝える。
【0019】キー33〜34は、ページャーのメモリ1
9が保持しているメッセージを表示部17に表示する
際、メッセージをスクロールさせて表示するために使用
するキーである。キー35は、PBX2で保留中の通話
に応答する際、或は、主装置に記録されているボイスメ
ールを再生する際に、保留通話の解除やボイスメールの
再生を主装置に指示するキーである。この指示はページ
ャーを近くの電話機の受話器の送話口に近づけキー35
を押して所定のトーン信号を発生させることによって行
なわれる。また、キー36は、オートダイヤル等に使用
するためのトーン信号を記憶するためのメモ用キーであ
る。
【0020】次に上記構成の主装置及びページャーが実
行するページャー呼び出し処理と対応処理について、参
照して説明する。最初に主装置の処理、次にページャー
側の処理について述べる。
【0021】図4は、主装置のページャー呼び出し処理
を示すフローチャートである。ここでは、外線或は内線
を通じてPBX2が管理する子電話機P1〜Pnの1つ
に対してダイヤルが行なわれた場合を考える。
【0022】まずステップS2では制御部5が被呼者の
ページャー(Pager)を識別するID番号を検索す
る。
【0023】次に、ステップS3では現在、検索された
IDを持った被呼者が受信中であるかどうか調べる。こ
こで、被呼者が受信中である場合、処理はステップS1
1に進み、ステップS11以降で発呼者に対しボイスメ
ール機能を動作させる。これに対して、被呼者が受信中
(busy)でない場合、処理はステップS6に進む。
【0024】ステップS6ではページャーを呼び出す動
作に入る。
【0025】まず、ステップS6ではステップS3にて
検索したID番号をもつページャーに対して発信部7か
ら呼び出し信号(FM信号)を送信する。この呼び出し
信号にはID番号の他に呼び出し元の情報(例えば、呼
び出し発信場所など)が含まれている。次に、処理はス
テップS7でページャーからの応答待ちを一定時間行
う。ここで、一定時間内にページャーからの応答が返っ
てきた場合、処理はステップS8に進みページャーから
の応答内容を調べる。この時、受信機に光または音を発
生させることにより、使用者の指示を受け付けたことを
使用者に知らせる。これに対して、一定時間内にページ
ャー(Pager)からの応答がない場合、処理はステ
ップS11に進み、ステップS11以降で発呼者に対し
ボイスメール機能を動作させる。
【0026】なお、ステップS7におけるページャーか
らの応答受信は、通常は赤外線受信部8で行うが、赤外
線センサS0〜Snの赤外線受信探知距離内にページャ
ーがない場合、子電話機〜PBX2経由でもページャー
からの応答を受信することができる。即ち、ページャー
利用者は子電話機から所定のボタン(0〜9以外の例え
ば“#”、“*”などのボタン)を押し、その後、キー
31〜32の押下によりページャーから特殊なトーン信
号を発生させ、これを受話器からPBX2に送信するこ
とで、ページャー利用者の応答を伝える。
【0027】ステップS8において、ページャーからの
応答内容を調べた結果、その応答が“すぐ出る”である
なら(即ち、ページャーのキー31が押下された場
合)、処理はステップS9に進み、その応答が”受信不
可“であるなら(即ち、ページャーのキー32が押下さ
れた場合)、処理はステップS11に進む。
【0028】ステップS9では、それに対応するメッセ
ージ(例えば、“しばらく、お待ち下さい。”など)を
発呼者に伝え、回線を保留してページャー使用者からの
子電話機から応答を待つ。ページャー使用者がページャ
ーのキー35を押して保留通話の解除指示を送信してき
たとき、処理はステップS10において、その電話機と
回線を接続し処理を終了する。すなわち、図4のS10
に示されているように電話機より接続信号がきたらその
電話機と回線を接続する。
【0029】さて、被呼者が受信中である場合、或は、
一定時間内にページャーからの応答がない場合、或は、
“受信不可”を受信した場合、処理はステップS11に
おいてボイスメール機能を作動する。まず、ステップS
11では、発呼者に応答できない旨のメッセージ(例え
ば、“ただ今、席をはずしております”)を音声応答部
4から再生して送信し、ステップS12においてボイス
メールに発呼者のメッセージを録音する。最後にステッ
プS13では、ページャーに対してボイスメールの存在
を通知する信号(ボイスメール通知信号)を送信し、処
理を終了する。この信号にはボイスメール発信者の情報
(例えば、発信場所など)が含まれている。ページャー
の使用者は、このメッセージを見ることにより、任意の
時間にPBX2が管理する任意の電話機よりボイスメー
ルを再生することができる。
【0030】即ち、主装置1は、ボイスメール再生要求
信号を電話機から受信した場合には、ボイスメールを再
生し、使用者に伝える。
【0031】図5は主装置のボイスメール再生処理を示
すフローチャートである。
【0032】S301ではボイスメール再生要求かどう
か判断する。もしそうであれば、S302においてボイ
スメールを再生し、発呼処理を終了する。そうでなけれ
ば、S303においてダイヤル要求かどうか判断する。
そうであれば、S304において本主装置内の通話かど
うか判断する。そうであれば、S305において呼び出
し処理を行い、そうでなければ、S306において他の
PBXと接続する。
【0033】図6はページャー動作についての説明であ
る。
【0034】S401はページャー起動時の処理であ
り、表示ポインタと記憶ポインタをクリアする。
【0035】S402では表示装置17Cに図2 20
タイマより読み取った時刻を表示する。
【0036】S403においてページャー呼び出しが行
なわれたかどうかを検出する。もし行なわれていれば、
S404において、ページャー受信動作を行なう。すな
わち、図5のフローチャートによって書かれている制御
を行なう。その後S402に戻る。
【0037】S405ではメモキーが押されたかどうか
検出する。
【0038】もし押されていれば、S406においてあ
らかじめ使用者によって設定されたトーン信号を再生す
る。これは、各種のダイアル動作などをPBXに伝える
ためである。その後S402に戻る。
【0039】S407では“↑”キーが押されたかどう
か判定する。
【0040】もし押されていれば、S408において表
示ポインタをデクリメントする。そしてもしその表示ポ
インタが0より小さくなればS414において表示ポイ
ンタを0に設定する。
【0041】すなわち、記憶された受信データの先頭の
ものを表示していることになる。その後S402に戻
る。
【0042】S407において“↓”キーが押されたか
どうか調べる。
【0043】もし押されていれば、S410において表
示ポインタをインクリメントする。そして、S411に
おいて表示ポインタが記憶ポインタより大きいかどうか
調べる。
【0044】もしそうであれば、S412において表示
ポインタを記憶ポインタと同一にする。これは、表示し
ているデータが受信データの最後の物であることを意味
している。
【0045】以上S407〜S414では“↑”キーが
押された時に1つ前の受信データを表示し、“↓”キー
が押された時に1つ後の受信データを表示する。
【0046】S416では受信から一定期間たったデー
タを消去し、表示ポインタ、記憶ポインタを修正する。
すなわち、しばらく前の受信データを自動的に消去する
ことによって、受信メモリのオーバーフローを防止す
る。
【0047】ここではページャー側の応答処理について
説明する。図7は、ページャー呼び出しに対する応答処
理を示すフローチャートである。
【0048】主装置1からの呼出信号を受信部12によ
り検知すると処理はステップS22に進み、その信号が
ページャー自身のID番号に対するものであるかどうか
判定する。ここで、その信号がそのページャーに対する
ものであると判断されたなら、処理はステップS23に
進み、ブザー18を鳴動させ使用者に対してページャー
呼び出しを知らせる。同時に表示部17に“呼び出し”
がある旨を表示する。これに対して、検知された信号が
そのページャーに対するものでなければ処理は終了す
る。
【0049】S28では記憶ポインタをインクリメント
し、そのポインタで示される場所に今回の受信データを
記憶し、表示ポインタをその場所に合わせる。すなわ
ち、ページャー内の記憶番号、受信日時の表示を行な
う。またPBX等から送信元の情報が判別できれば、そ
の場所についての情報の表示も行なう。
【0050】次にステップS24では、検知された信号
がボイスメール通知信号(Voicemailnoto
fication signal)であるかどうかを調
べる。ここで、その信号がボイスメール通知信号であれ
ば、処理はステップS29に進み、表示部17のボイス
メール有無記号(“*”)17EをONにして、処理を
終了する。これに対して、その信号が、主装置1からの
ページャー(Pager)呼び出し信号であれば、処理
はステップS25に進み一定時間のキー押下待ちに入
る。ここでのキー押下待ちとは、キー31“すぐ出る”
或はキー32“受信不可”の押下待ちを指す。さて、ス
テップS26では、その一定時間の間にキー押下がある
かどうかを調べる。ここで、キー押下がないなら処理は
終了し、キー押下があった場合には処理はステップS2
7に進む。
【0051】ステップS27では押下されたキーの内容
を赤外線発信部13から発信し、同時にトーン信号も発
生させる。これは赤外線発信部13の赤外線信号を探知
できる赤外線センサS0〜Snがない場合、PBX2が
管理する電話機から特定のボタンとトーン信号で同様の
情報をPBX2に伝えるためである。
【0052】以上のようにして、主装置からページャー
への情報はFM電波で伝送され、ページャーから主装置
への対応は赤外線信号によって伝送することができる。
従って、従来のようにページャーから主装置に対して情
報を送る際に電波を用いた場合に比べて、送受信電波の
衝突検知のために情報送出のアルゴリズムを工夫する必
要もなくなり、簡単な構成で双方向通信を実現できる。
また、ページャーから主装置への情報伝送が赤外線で行
われるのでFM電波の周波数帯域の有効利用が図られる
ことになる。
【0053】又、ページャーから主装置への情報伝送を
可視光で行なってもよい。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、ページャーから応答す
るために光信号を用いることにより、周波数の使用効率
を改善することができ、さらに、光信号では送信できな
い場所でも、電話機から応答することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したページャーシステムのブロッ
ク図である。
【図2】本発明を実施したページャーのブロック図であ
る。
【図3】本発明を実施したページャーの外観図である。
【図4】本発明を実施したページャーシステムの呼び出
し処理を示すフローチャート図である。
【図5】本発明を実施したページャーシステムのボイス
メール再生処理を示すフローチャート図である。
【図6】本発明を実施したページャーの動作の概略を示
すフローチャート図である。
【図7】本発明を実施したページャーの応答処理を示す
フローチャート図である。
【符号の説明】
6 制御部 7 発信部 8 受信部 10 ページャー 11 アンテナ 13 赤外線発信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 7/00 - 7/38 H04B 7/24 - 7/26 102

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ページャーと主装置を有する通信装置で
    あって、 ページャーは、電波を受信する電波受信手段と、主装置
    からの呼び出しに応答するための光信号を発信する光信
    号発信手段と、主装置からの呼び出しに応答するための
    トーン信号を発生するトーン信号発生手段を有し、 主装置は、複数の電話機を交換する交換手段と、被呼時
    にページャーを呼び出すための電波を発信する電波発信
    手段と、ページャーからの光信号を受信する光信号受信
    手段と、前記光信号受信手段によりページャーから所定
    の応答が受信された場合、および、電話機を介してペー
    ジャーから所定のトーン信号が受信された場合、発呼側
    に所定の音声メッセージを送出する音声応答手段を有す
    ることを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 前記音声応答手段は、移動局からの応答
    に応じた音声メッセージを発呼側に送出することを特徴
    とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 前記主装置は、ページャーからの応答を
    受信すると、受信したことを示す音を発生する発生手段
    を有することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 前記主装置は、移動局からの応答を受信
    しないと、発呼側からのメッセージを録音することを特
    徴とする請求項1に記載の通信装置。
  5. 【請求項5】 前記光信号は、可視光または赤外光であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
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