JP3060337B2 - 感光材料処理装置 - Google Patents

感光材料処理装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は露光済みの感光材料を
現像処理する感光材料処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】感光材料特に平版印刷に用いる平版印刷
版の内、PS版のように薄い金属板の版材に感光剤を塗
布した平版印刷版は、この印刷版上にポジフィルムを密
着させて露光を行なった後に、感光層の現像処理を行な
い、この現像処理後の印刷版を乾燥機に搬入して乾燥し
平版印刷版を作成している。この感光層の現像処理は、
現像機の種類に応じて例えばシャワー方式、ディップ方
式、塗布現像方式等が採用されているが、現像処理、水
洗処理、ガム液塗布処理等が順次行なわれた印刷版はま
ず現像機に移される。
【0003】現在用いられている現像機は挿入台に公知
の方法により画像露光処理が施されている平版印刷版を
載置し、現像入口ローラを介して現像部を構成する現像
槽内に挿入する。この現像槽には現像液が収容されてお
り、挿入された平版印刷版Pは現像槽搬送ローラで搬送
されながら現像液5に浸漬し現像処理される。
【0004】現像槽の下部には補給現像液タンクが配設
され補給用現像液が貯留されている。現像槽内の現像液
が消費されてくると、この補給用現像液を補給配管内に
設けられた現像液補充ポンプにより現像槽4上部に設け
られる現像液補充口に圧送して現像液を補充する。又、
現像液補充ポンプには希釈水タンクから希釈水も送られ
ており、同様に現像槽に送られている。
【0005】現像槽内にはヒータが備えられており現像
液を所定の処理温度に保持するようになっている。この
現像液は循環パイプ内に設けられた現像フィルターに送
られ、不純物を取り除かれ濾過されて現像ポンプにより
再度現像槽4内に戻されている。又現像槽の底部には排
出パイプが設けられており、開閉バルブの操作により使
用済みの現像液が廃液回収タンクに廃棄される。この現
像槽4内の搬送路の中央部の上下に一対で配設される回
転ブラシの回転により、現像液に浸漬して膨潤した平版
印刷版の画線部がこすり取られる。上下一対に回転ブラ
シを設ける構成は前記平版印刷版の両面に感光材が塗布
されることもあり、同時にこすり取るために設けられて
いる。
【0006】次に、この現像後の平版印刷版Pを現像ス
クイズローラ20及び水洗部入口ローラ21に挿入して、水
洗部22内に搬入するように構成されている。
【0007】しかるに前記回転ブラシが上下に設けら
れ、平版印刷版が該回転ブラシ間を通過して、次の現像
槽内の案内ローラにて搬送され、前記平版印刷版の後端
部を下部位置に設けた回転ブラシにて強く下方に折曲げ
られていまう欠点がある。このように後端部が下方に折
曲げられた平版印刷版は印刷用として使用出来なくな
る。
【0008】更に前記現像槽内には現像液が循環パイプ
で供給されているが、従来は単に現像槽壁に循環パイプ
の吐出口を接続し、現像液を平版印刷版に向けて側方よ
り流出させ、他方より排出して循環させていた。このよ
うな現像液の流れは、前記循環パイプの吐出口より流出
すると同時に左右に流れが拡散されていまい、新しい現
像液が前記平版印刷版の感光材面に充分供給されていな
い。
【0009】更に平版印刷版の現像が完了し、次の水洗
部にて水洗を行なう装置が一体的に設けられているが、
水洗用水は多数回使用している内に多少汚れが発生し又
減少するのでその分水洗用水を水洗タンクに補給してい
る。
【0010】そして水洗量が所定数に達した後は水洗タ
ンクの水を総て装置の下部に設置した廃液回収タンクに
廃棄している。この場合補給した新たな補給水も同時に
廃液回収タンクに廃棄するので、廃液回収タンクが短期
日の内に充満状態となり、外部に投棄する手間を多く用
いている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記のように
平版印刷版は一般に大きな広巾の印刷版が使用され、特
に現像液を平版印刷版の露光された感光面を回転ブラシ
を接触させて浸漬膨潤した線画部をこすり取る作用で
は、平版印刷版の移動速度に対し、回転ブラシは約10倍
の回転数で回転し、ゆっくりと進行する平版印刷版の後
端を回転ブラシの穂先で強く叩くことになり、後端が曲
るか折曲げられる。従って折曲げを防止する手段が必要
となる。
【0012】
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題は、処理液槽に
貯留する処理液を循環させて、露光済みの感光材料を前
記処理液槽中に移動させながら浸漬現像法により現像す
る感光材料処理装置において、 前記感光材料を直線移
動させる直線移動部があり、前記直線移動部を挟みこむ
ように前記感光材料の面に接触する回転ブラシと、前記
回転ブラシに対向する案内ローラとの第1の対と、前記
感光材料の移動方向にみて、前記第1の対の下流側であ
って、前記第1の対の回転ブラシと反対側に設けられ、
前記感光材料の他の面に接触する回転ブラシと、当該回
転ブラシに対向する案内ローラとの第2の対と、前記第
1の対と第2の対との間で、前記直線移動部に対して前
記第1の対の回転ブラシ側に設けられ、かつ、一部が前
記直線移動部より突出した感光材料案内部材と、を有す
ることを特徴とする感光材料処理装置によって解決され
る。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て詳細に説明する。
【0015】図1は本発明の平版印刷版乾燥装置を備え
る平版印刷版現像装置の概略図である。
【0016】先ず、平版印刷版現像装置Aでは挿入台1
に公知の方法により画像露光処理が施されている平版印
刷版Pを載置し、現像入口ローラ2を介して現像部3を
構成する現像槽4内に挿入する。この現像槽4には現像
液5が収容されており、挿入された平版印刷版Pは現像
槽搬送ローラ6A,6Bで搬送されながら現像液5に浸
漬し現像処理される。
【0017】現像槽4の下部には補給現像液タンク7が
配設され、補給用現像液5aが貯溜されている。現像槽
4内の現像液5が消費されてくると、この補給用現像液
5aは、補給配管8内に設けられた現像液補充ポンプ9
により現像槽4上部に設けられる現像液補充口10に圧送
して補充される。又、現像液補充ポンプ9には希釈水タ
ンク11から希釈水も送られており、同様に現像槽4に送
られている。
【0018】現像槽4内にはヒータ12が備えられてお
り、現像液5を所定の処理温度に保持するようになって
いる。この現像液5は循環パイプ13内に設けられた現像
フィルター13aに送られ、不純物を取り除かれ濾過され
て現像ポンプ14により再度現像槽4内に戻されている。
又現像槽4の底部には排出パイプ15が設けられており、
開閉バルブ16の操作により使用済みの現像液5が廃液回
収タンク17に廃棄される。この現像槽4内の搬送路18の
中央部に配設されるブラシローラB1,B2の回転によ
り、現像液5に浸漬して膨潤した平版印刷版Pの画線部
がこすり取られる。
【0019】次に図2について説明する。図1において
説明したように露光された平版印刷版Pは挿入台1より
挿入され、現像入口ローラ2により現像槽4内に挿入さ
れるが、図示のように前記ローラ2は現像槽4方向にα
で示す約18度で傾斜して設けられているので平版印刷版
Pは現像槽4内に一定の角度θで示す約15度で確実に挿
入される。挿入された平版印刷版Pは現像槽内に設けら
れた現像槽搬送ローラ6A,6B,6Cで搬送される。
次に平版印刷版Pは処理液即ち現像液5を循環して吐出
する現像液吐出部131又は13B間を通過する。前記現像
液吐出部131は図3(a)に示すように構成され、平版
印刷版Pの通過方向が開口された断面コ字形の現像液案
内部材133に接続され、平版印刷版Pの移動に従って現
像液吐出部131より現像ポンプ14の作動で現像液5が吐
出する。吐出した現像液5は矢印方向に移動するが、前
記現像液案内部材133内を流動し、開口部から現像液5
が平版印刷版Pに効率的に流れ、外方には広がらない。
従って新しい現像液5が常に平版印刷版Pの感光材面に
当り現像効率を高めることができる。現像済みの現像液
5は排出部132より急速に排出され、再び現像ポンプ14
にて現像フィルター13aに送られた後、循環パイプ13に
て現像槽4内に送られる。
【0020】図3(b)は現像液案内部材の他の実施例
で、現像液5の吐出部134,135を断面コ字形の現像液案
内部材136の両側に設け、現像液5を吐出部134,135より
現像ポンプ14より吐出させる。現像液5は現像液案内部
材136内を中央部に向かって流動し、前記現像液案内部
材136の略中央部に形成した現像液案内板138と排出口13
7より現像液5は各々矢印方向に向かって流動し、更に
上下に向って排出される。このように両側に吐出口134,
135を設けることにより現像液5の現像液案内部材136内
の流路を短くすることができ、現像液5の拡散をより少
なくすることができるので平版印刷版Pの感光材を効率
的に現像できる。
【0021】図3(c)は前記現像液案内部材の他の実
施例で、現像液吐出部139と排出部141と他方に現像液吐
出部142と排出部140を設け、現像液吐出部139と排出部1
40間に断面コ字形の現像液案内部材143を設け、現像液
吐出部142と排出部141間に断面コ字形の現像液案内部材
144を設けたものである。即ち互に逆方向より現像液5
を吐出させ断面コ字形の現像液案内部材143,144を流動
させて実施例図3(a)の2倍の現像液5を平版印刷版
Pの感光材面に新しい現像液5を大量に供給できると共
に現像液5の拡散も防止できる。平版印刷版Pの両面に
感光材が塗布されている場合には図1に示すように平版
印刷版Pを挟み込むように吐出部13Bと現像液案内部材
13Aにより現像液5を上下より供給することができる。
【0022】次に現像が完了した平版印刷版Pは図2に
示すようにまず一対の搬送ローラ6D,6Eにて挟持さ
れ水平方向に搬送される。水平方向に搬送された平版印
刷版Pが両面に感光材が塗布されているときは、まず進
行方向手前の上部の案内ローラ19にて軽く押圧案内され
る平版印刷版Pの片面に現像液5に浸漬して膨潤した画
線部を右方に回転する回転ブラシB2でこすり取る。次
に進行方向奥側下部の案内ローラ19Aで軽く押圧案内さ
れる平版印刷版Pの他方の片面に現像液5に浸漬して膨
潤した画線部を左方に回転する回転ブラシB1でこすり
取る。案内ローラ19と回転ブラシB2及び案内ローラ19
Aと回転ブラシB1は夫々一対で形成され、前記搬送ロ
ーラ6D,6Eと一対の案内ローラ19Aと回転ブラシB
1迄の区間Hは平版印刷版Pの搬送が一点鎖線で示すよ
うに直進できるように構成されている。
【0023】そして平版印刷版Pの後端が回転ブラシB
2を通過し、後端が次の回転ブラシB1と接触する前に
前記回転ブラシB2のブラシ先端の回動作用で平版印刷
版Pの後端の折曲げを防止するように端部案内部材6F
を前記一点鎖線より少し上部に突出する位置に設け、折
曲げ、変曲を防止する。
【0024】現像槽4内の処理を完了した平版印刷版P
は搬送ローラ6Gにて搬送され案内ローラ6H,6I,
6Jに案内されながら次の水洗部22に案内される。
【0025】次に、この現像後の平版印刷版Pを現像ス
クイズローラ20及び水洗部入口ローラ21に挿入して、水
洗部22内に搬入する。この水洗部22では水洗タンク23内
に貯溜する洗浄水24を循環パイプ25内に設けられる水洗
ポンプ26を駆動し水洗部22の上方位置に配置されたシャ
ワーノズル27に送り、水洗部入口ローラ21及び水洗スク
イズローラ28に向って噴射して、各ローラ及び平版印刷
版Pを洗浄する。
【0026】この洗浄に用いられた洗浄水24は泡防止板
29を介して水洗タンク23に回収される。この水洗タンク
23の底部には排出パイプ30が設けられており、開閉バル
ブ31の操作により使用済みの洗浄水24が廃液回収タンク
32に廃棄される。又、この洗浄水24が水洗タンク23内で
所定液面以上になった場合には、オーバーフロー口33か
ら同様に廃液回収タンク32に廃棄される。
【0027】そして図4に示すように水洗タンク23には
洗浄水24の減量を自動的に検知するセンサーS1,S2
設け、洗浄水24が例えばセンサーS1迄減量したとき、
その減量分のみを外部より補給するようにした。
【0028】該減量分を補給する方法として例えば前記
センサーS1又はS2迄の減量容積を求めCPU等に記憶
し、該容積を補充する分ポンプを作動させればよい。
【0029】次に、この洗浄後の平版印刷版Pをガム液
塗布部入口ローラ34に挿入して、ガム液塗布部35内に搬
入する。このガム液塗布部35ではガム液タンク36内に貯
溜するガム液37を循環パイプ38内に設けられるガム液ポ
ンプ39を駆動してガム液塗布部35の上方位置に配置され
たシャワーノズル40に送り、ガム液塗布部入口ローラ34
に向って噴射して、平版印刷版Pにガム液37を塗布す
る。
【0030】この塗布に用いられたガム液37は泡防止板
41を介してガム液タンク36に回収される。このガム液タ
ンク36の底部には排出パイプ42が設けられており、開閉
バルブ43の操作により使用済みのガム液37が廃液回収タ
ンク44に廃棄される。又、このガム液37がガム液タンク
36内で所定液面以上になった場合には、オーバーフロー
口45から同様に廃液回収タンク44に廃棄される。
【0031】以上のようにして現像処理された平版印刷
版Pは、平版印刷版現像装置Aの搬出口46よりガイドロ
ーラ47を介して、平版印刷版現像装置Aの外面に固着す
るブラケットCに上載される平版印刷版乾燥装置Bの乾
燥機搬入口48に送られる。この平版印刷版乾燥装置Bで
は乾燥機搬入口48から搬入された平版印刷版Pを、ガイ
ドローラ49及びモルトンローラ50が形成する搬送路51に
沿って搬送する。この搬送路51には乾燥機搬入口48側よ
り乾燥手段を形成するそれぞれ1対の第1ノズル52及び
第2ノズル53が搬送路51を挟む位置に順次配設されてい
る。
【0032】この搬送路51に配設される第1ノズル52、
ガイドローラ49、第2ノズル53及びモルトンローラ50を
内蔵する乾燥部54は箱状の容器を形成しており、その側
面54aにはブロワー55に接続する送風管56が装着されて
いる。この送風管56内にはヒータ57が付設されており、
ブロワー55により起こされる風を熱風に変え、この熱風
を側面54aに開設される図示しない開口部に止着する第
1ノズル52及び第2ノズル53に送る。この第1ノズル52
及び第2ノズル53の搬送路51面側にはそれぞれスリット
52a,53aが形成されており、熱風を平版印刷版Pの表
面に直接吹き付けている。この熱風により乾燥された平
版印刷版Pはモルトンローラ50の回転により乾燥機搬出
口58から搬出される。
【0033】ところで、この平版印刷版乾燥装置Bの乾
燥機搬入口48及び乾燥機搬出口58にはそれぞれ搬入部遮
蔽板59、搬出部遮蔽板60が付設されている。この搬入部
遮蔽板59、搬出部遮蔽板60の詳細を図1に基づき説明す
る。
【0034】図1に示す感光材料処理装置には乾燥機搬
入口48と乾燥機搬出口58とを有する平版印刷版乾燥装置
Bを設け、そして搬入部遮蔽板59及び搬出部遮蔽板60を
設けてある。
【0035】図1に示すように搬入部遮蔽板59及び搬出
部遮蔽板60は、例えばポリエステル等の材質からなるt
=50〜200μmの厚さを持つ薄手の面材で形成され、その
大きさは乾燥機搬入口48又は乾燥機搬出口58を遮蔽する
にの必要且つ十分な大きさを有している。
【0036】現像処理後の平版印刷版Pを乾燥機搬入口
48より平版印刷版乾燥装置Bに搬入する際には、この立
設する搬入部遮蔽板59の上部が平版印刷版Pの搬入で非
現像面の版面と接触して弾性変形して傾動させる。この
傾動した搬入部遮蔽板59は平版印刷版Pの下面を摺接す
る。
【0037】平版印刷版Pが通過すると、この搬入部遮
蔽板59は面材自信が有する弾性により元の形状に復元す
る。平版印刷版Pが通過すると、この搬出部遮蔽板60も
面材自信が有する弾性により元の形状に復元し、再度乾
燥機搬出口58を遮蔽する。
【0038】以上のように、搬入部遮蔽板59及び搬出部
遮蔽板60により乾燥機搬入口48及び乾燥機搬出口58が遮
蔽されるため、騒音の拡散が抑制され全体で4〜5dBは
低下する。又、乾燥機内部から洩れる熱風も防止するこ
とができる。
【0039】
【発明の効果】本発明は以上のように処理液槽である現
像液槽中に平版印刷版を挿入し、現像時に現像液を吐出
する吐出部より排出部に渡って、現像液を案内する案内
板を設け、拡散を防止すると共に前記平版印刷版の感光
層面には現像液を効率的に流動させ、現像効果を高める
と共に、現像後、平版印刷版に現像液を浸漬膨潤して回
転ブラシにて線画部をこすり取る過程で、回転ブラシの
先端が平版印刷版の一端に接触しても折曲ることなく、
良品として使用できるようにした等優れた効果を有する
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の感光材料処理装置の全体の概略図。
【図2】現像液槽の要部を拡大して示す断面図。
【図3】現像液槽中に設けられた現像液を案内する案内
装置を示す斜視図。
【図4】水洗部のみを示す拡大断面図。
【符号の説明】
A 平版印刷版現像装置 P 平版印刷版 4 現像槽 5 現像液 133,136,143,144 現像液案内装置 6D,6E 搬送ローラ B1,B2 回転ブラシ 19,19A 案内ローラ 6F 感光材先端案内部材

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理液槽に貯留する処理液を循環させ
    て、露光済みの感光材料を前記処理液槽中に移動させな
    がら浸漬現像法により現像する感光材料処理装置におい
    て、 前記感光材料を直線移動させる直線移動部があり、 前記直線移動部を挟みこむように前記感光材料の面に接
    触する回転ブラシと、 前記回転ブラシに対向する案内ローラとの第1の対と、 前記感光材料の移動方向にみて、前記第1の対の下流側
    であって、前記第1の対の回転ブラシと反対側に設けら
    れ、前記感光材料の他の面に接触する回転ブラシと、当
    該回転ブラシに対向する案内ローラとの第2の対と、 前記第1の対と第2の対との間で、前記直線移動部に対
    して前記第1の対の回転ブラシ側に設けられ、かつ、一
    部が前記直線移動部より突出した感光材料案内部材と、 を有することを特徴とする感光材料処理装置。
  2. 【請求項2】 前記案内ローラは回転ローラであること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の感光材料処理
    装置。
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