JP3059994B2 - 空気清浄器 - Google Patents

空気清浄器

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JP3059994B2
JP3059994B2 JP22630793A JP22630793A JP3059994B2 JP 3059994 B2 JP3059994 B2 JP 3059994B2 JP 22630793 A JP22630793 A JP 22630793A JP 22630793 A JP22630793 A JP 22630793A JP 3059994 B2 JP3059994 B2 JP 3059994B2
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dust
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JP22630793A
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JPH0739783A (ja
Inventor
義一 寺澤
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株式会社アテン
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B20/00Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps

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  • Electrostatic Separation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は室内用の空気清浄器に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】空気清浄器には大別して次の3種類のも
のが存在する。 1)永久帯電処理を施した通気性のある繊維フィルタに
内臓の送風機で強制的に空気を通過させその空気中の塵
埃を捕集する方式のものがあるが、通気の際の抵抗(圧
力損失)が大きいことと、送風機を運転しない限り空気
を清浄化できない上に、塵埃の捕集量が増加していくに
従って目詰まりが発生するため、フィルタ交換寿命が短
い等の欠点がある。この方式の性能向上とフイルタの交
換寿命を長くするために、イオン化線又はイオン化針と
対向電極である金属板とで塵埃に対する荷電部を形成
し、その下流に帯電フイルタを配したタイプのものがあ
る。 2)空気孔のない集塵電極の上にほとんど通気性のない
紙を貼っておき、イオン化線かイオン化針で空気中の塵
埃を帯電してイオン化風並びにクーロン力でその集塵電
極板の上に貼った集塵紙の上に捕集する方式のものがあ
るが、集塵性能が低い為に、タバコの煙りなどを速効的
に捕集することが出来ない欠点がある。
【0003】3)イオン化線又はイオン化針の下流側に
金属製の集塵プレートを幾段か間隔をあけて配した塵産
プレートを配置し送風機で空気を吸い込み、イオン化線
(又はイオン化針)部で空気中の塵埃を帯電させ、下流
側の集塵ユニットで捕集する方式で、イオン化線(又は
イオン化針)にはプラス又はマイナスの高電圧を印加
し、集塵ユニットはアースしたものが主流である。又、
送風機を使わずに、イオン化線(又はイオン化針)と集
塵ユニット間に発生する微弱なイオン風だけに依存する
方式もある。送風機を有する方式では、微細な粒子は捕
集できずに通過してしまい、又送風機を有しないもの
は、速効的に清浄できない問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】空気の汚れが所定の検
出値以下の場合には内蔵する送風機を運転しないで、ゆ
っくりと静かに微細な粒子を捕集するようにし、空気の
汚れが一定の検出値以上である時に、内蔵の送風機を運
転し速かに汚れを清浄にするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は負の高電圧を印
加した針又は線の放電電極と、これから一定の空間距離
を隔てて配される導電性と通気性を備え接地するかもし
くは正の高電圧を印加した対向電極の間で無声放電を発
生させ、対向電極の放電電極に面した側に装着されるフ
イルタに、無声放電により荷電された空気中の塵埃を微
弱なイオン風及び電気力により吸着するようにして成る
ために、内蔵の送風機を運転しない場合には、フイルタ
の表面にゆっくりと静かに微細な粒子を捕集し、内蔵の
送風機を運転する場合は、フイルタ及び対向電極を貫通
して風が流れるために、放電電極で荷電された塵埃がフ
イルタの厚み方向にも均等に吸着され、送風磯を運転し
ない場合に比べてより速効的に空気を清浄にできるにも
かかわらず、送風機を運転しない時に捕集した塵埃を再
び飛散させる事もない。
【0006】空気の汚れを感知するセンサーを組み込ん
で、空気の汚れが所定の値以上になって許容量を越えた
場合に送風機を自動的に運転し、又ある所定の値以下に
なった場合には自動的に送風を停止し放電の電極数も減
らすように制御することにより常時、空気を清浄に維持
し、監視しながら必要な場合に速効的に清浄にする事が
できる。
【0007】
【作用】針又は線による放電電極とこれらから所定の空
間距離を隔てて配される対向電極との間で、放電電極に
負の高電圧を印加し無声放電を行わせると放電電極側か
ら対向電極側に向かって微弱なイオン風が発生し、放電
電極付近で荷電された空気中の塵埃がこのイオン風で対
向電極側へ運ばれ、イオン風が微弱であるためこの対向
電極上のフイルタを貫通しないでフイルタ表面に沿って
流れる間に吸着されて捕集される。
【0008】空気の汚れをセンサーにより空気の汚れが
所定の設定値以下の清浄な状態の場合は、以上のように
して送風機を運転しないで静かにゆっくりと空気を清浄
に維持しながら、例えば室内で喫煙した時のようにタバ
コの煙りが発生した場合は、汚れセンサーがこれを感知
し、送風機の運転を自動的に開始し、放電電極側からフ
イルタ及び対向電極を貫通して風が流れるようになり、
送風機を運転しない場合の空気とフイルタ表面との接触
面積に比べて、送風機を運転する場合ではフイルタを貫
通して空気が流れるためにフイルタの厚み方向にわたっ
てフイルタ繊維1本1本の表面と空気が接触し接触面積
が大幅に増大し、この結果、集塵性能もそれに比例して
向上することになり、速効的に室内の空気を清浄にする
運転が行なわれる。
【0009】
【実施例】本発明を図面により説明する。図1ないし図
4は本発明の空気清浄器の一実施例を説明するための断
面図である。図2に示すように針状の突起を複数形成し
た薄い金属板製の放電電極1と金属網の対向電極2を本
体ケースに固定し、高電圧源(不図示)のマイナス高電
圧線にて放電電極が接続され対向電極2は接地電圧源に
接続されている。電源スイツチを入れると放電電極1か
ら対向電極2に向かって電子が飛び出し無声放電状態に
なり、図3に示すように矢印Aのごとくイオン風が発生
する。
【0010】このイオン風は微弱でありフイルタ4の表
面に沿って流れることになり、放電電極1によって荷電
された空気中の塵埃はフイルタ4の表面に電気力により
吸着され捕集される。空気の汚れがある一定の値以下の
清浄な状態では、汚れセンサ(不図示)がこれを検知し
マイコンにより判断して送風機には通電されずにイオン
風によってのみ静かにゆっくりと空気清浄作用を継続す
る。
【0011】喫煙によってタバコの煙り等が発生し、あ
る一定の汚れた状態になり、これを汚れセンサが感知し
て所定の値以上であるとマイコンが判断した場合は制御
基板から送風機5を運転するように指令を出し自動的に
送風機5の運転が開始され図4に示す矢印Bのように風
が流れ、フイルタ4の厚み方向にわたって汚れが吸着さ
れることになり、速効的に空気を清浄にし汚れが所定の
値以下になれば自動的に送風機5を停止し、再びイオン
風による空気清浄作用を継続する。
【0012】図5及び図6は本発明の他の一実施例を示
す断面図である。2本の細い金属線の放電電極1,1′
と金属網で円筒形にした対向電極2を本体ケース3に固
定し、高圧電源(不図示)のマイナス高電圧線と放電電
極1及び1′が接続され、対向電極2は高圧電源の接地
電線に接続されている。対向電極2の上には厚さ約1m
mの不織布製フイルタ4が配されている。電源スイッチ
(不図示)により電源を投入し、空気の汚れセンサ(不
図示)が、空気の汚れを感知し、ある一定の値以下の清
浄状態であると判断した場合は、送風機5を運転しない
で、放電線1又は1′のいずれか一方だけに高電圧を印
加し、これと対向電極2の間で発生するコロナ放電によ
り塵埃に荷電しイオン風と電気力の力でフイルタ4に塵
埃を補集する。
【0013】図5(a)の図に示すように放電線1に高
電圧を印加し、放電線1′には高電圧を印加しない場合
には、開口部7から空気が流入し、フイルタ4の表面に
沿って開口部8から流出していく矢印Cに示すイオン風
の流れが発生する。放電線1に高電圧を印加せず、放電
線1′に高電圧を印加する場合は、イオン風の流れは逆
向きとなり、開口部8から流入しフイルタ4の表面に沿
って開口部7から流出していくイオン風の流れが発生す
る。放電線1及び1′の両側共に高電圧を印加した場合
は互いに逆方向のイオン風を発生するため、集塵性能は
著しく低下することになる。
【0014】次に、空気の汚れがある一定の値以上の場
合では、図6(a)の図に示すように送風機5を運転す
るため開口部7及び開口部8の両側共、空気の吸い込み
口となり矢印Dに示す空気の流れを生じる。
【0015】放電線1、1′の一方だけ高電圧を印加し
た状態では、高電圧を印加していない放電線側の吸い込
み口から流入する空気中の塵埃は荷電されないことにな
り集塵性能が低いので、放電線1及び1′共に高電圧を
印加し開口部7及び8の両開口部から吸い込まれる空気
中の塵埃に荷電し集塵性能を確保している。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、空
気の汚れがある一定の値より少ない時は送風機を運転し
ないため、少ない電極を用いて静かでゆっくりとしたイ
オン風による空気清浄作用を行い、空気の汚れがある一
定の値以上になった時には送風機を運転し、高速の空気
清浄が行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す断面図
【図2】放電電極の図
【図3】本発明の一実施例の動作を示す断面図
【図4】本発明の一実施例の動作を示す断面図
【図5】本発明の他の一実施例を示す断面図
【図6】本発明の他の一実施例を示す断面図
【符号の説明】
1,1′ 放電電極 2 対向電極 3 ケース 4 フイルタ 5 送風機 6 前面グリル 7,8 開口部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】針又は線状の放電電極と、平らな或いは円
    筒状に形成した網状の開口部を有する対向電極と、この
    対向電極の側に面して配置される通気性を備えたフィル
    ターと、対向電極の下流に送風機を備え、空気の汚れが
    所定の汚れとなったとき、送風機を運転するような制御
    部を具備し、空気の汚れが所定の検出値より少ない場合
    は、送風機の運転を自動停止すると共に、放電電衝と対
    向電極間で発生するイオン風により塵挨をフィルター面
    に集塵し、制御部が送風機を運転する時は、送風機を下
    流として、フィルターを貫通し対向電極へと送風する事
    を特徴とした空気清浄機。
JP22630793A 1993-07-27 1993-07-27 空気清浄器 Expired - Lifetime JP3059994B2 (ja)

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