JP3059863B2 - エアフィルタ - Google Patents

エアフィルタ

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JP3059863B2
JP3059863B2 JP5187449A JP18744993A JP3059863B2 JP 3059863 B2 JP3059863 B2 JP 3059863B2 JP 5187449 A JP5187449 A JP 5187449A JP 18744993 A JP18744993 A JP 18744993A JP 3059863 B2 JP3059863 B2 JP 3059863B2
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益征 橋本
敏男 中山
順一 松岡
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エアフィルタ、特に家
庭用の空気調和機に用いられるエアフィルタの構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、家庭用の空気調和機(小型エア
コン)には、吸込む空気を清浄するためのエアフィルタ
が組み込まれており、吸込む室内空気の塵や埃を除去し
て熱交換する空気を取り入れている。
【0003】この種の従来のエアフィルタは、例えば、
特開平3ー113213号公報に開示されているよう
に、空気吸込み口に配置されるプレフィルタと、熱交換
器との間に配置されている。
【0004】ところで、従来のエアフィルタは、図4に
示すように、上枠101と下枠103とを有し、これら
上、下枠101、103間にフィルタ部材105を挾ん
で構成される。そして、このエアフィルタは、組み立て
られた後、枠体の両端部を室内機の嵌合部に嵌め込むよ
うに取り付けられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構成では、上枠101、及び下枠103の間にフィルタ
部材105を挟んでいるので、例えば図5に示すよう
に、図中矢印の方向に衝撃が加わると、ハニカム状の帯
電フィルタが変形することがあり、フィルタ部材105
が、図示のようにずれて隙間があき、その部分を外観を
損なうなどの問題がある。
【0006】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
技術が有する問題点を解消し、衝撃が加わっても、枠体
の内部で、フィルタ部材がずれることのないエアフィル
タを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、空気調和機のプレフィルタと熱交換器と
の間に取り付けられ、上枠と下枠とを有し、両枠の間に
脱臭フィルタとハニカム条の帯電フィルタとを重ね合
わせて構成されたフィルタ部材を挟んでなり、上枠及び
/又は下枠の両端内面には、フィルタ部材の両端部分
食い込んで当該フィルタ部材を押さえるためのリブを設
けたことを特徴とするエアフィルタ。
【0008】
【作用】本発明によれば、上枠及び/又は下枠の両端内
面にリブを設けているので、上枠と下枠との間にフィル
タ部材を挟んだ時に、フィルタ部材の両端が強く押され
て支持されるので、かりに枠体に衝撃が加わったとして
も、枠体の内部で、フィルタ部材がずれるようなことは
ない。
【0009】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を図面を参照して
説明する。
【0010】図1において、3は空気調和機であり、こ
の空気調和機3は、いわゆる家庭用エアコンであって、
室外ユニットに連結された室内ユニットとして、室内の
壁に取り付けられている。空気調和機3はケース4を有
し、このケース4の前面カバー11には空気吸込み口1
2が形成され、その下には吹き出し口15が形成されて
いる。
【0011】空気吸込み口12の内側には、プレフィル
タ13が取り付けられ、吸込まれる空気から比較的大き
な埃やごみを取り除くように構成されている。このプレ
フィルタ13は、熱交換器の下部5bに相当する位置で
は直線的に形成されるが、熱交換器の上部5aに相当す
る位置では、熱交換器の傾斜に対応させるため湾曲して
形成されている。
【0012】しかして、この実施例によれば、プレフィ
ルタ13と熱交換器5との間にはフィルタ17が設けら
れている。
【0013】このフィルタ17は、図2に示すように、
枠体19を備え、この枠体19は上枠21と下枠23と
を有し、これら上枠21と下枠23との間には、フィル
タ部材31が挟み込まれる。このフィルタ部材31は、
脱臭フィルタ27と、ハニカム状の帯電フィルタ29と
を重ね合わせて構成される。
【0014】脱臭フィルタ27は網状ウレタンフォーム
に粒状の活性炭を取り付けたもので、この脱臭フィルタ
27の上には、上記の帯電フィルタ29が重ねられる。
この帯電フィルタ29は、シートの状態で電荷がをか
け、このシートを繊維状にしたポリプロピレン製不織布
により構成され、平板状部材と波板状部材とを貼り合わ
せたものを積み重ねて、表面及び裏面に多数の小孔を設
けたものである。
【0015】また、上枠21及び下枠23の両端内面、
さらには中央部の内面には、フィルタ部材31側に突出
する複数のリブ33が設けられる。
【0016】これによれば、上枠21と下枠23との間
に、フィルタ部材31を挟み込む時に、リブ33の先端
がフィルタ部材31を強く押すので、上枠21と下枠2
3との間に、フィルタ部材31は強固に固定される。
【0017】なお、リブ33は、プラスチック製の上枠
21及び下枠23を製造する際に一体的に成形するもの
とし、その先端は先細り状にして、フィルタ部材31へ
の食い込みをよくすることが望ましい。
【0018】次に、本実施例の作用について説明する。
【0019】送風機7が駆動されると、図1に示すよう
に、空気吸込み口12から取り込まれた空気は、プレフ
ィルタ13、フィルタ17、熱交換器5を通過して、熱
交換された後、吹出し口15から吹き出される。
【0020】空気吸込み口12から取り込まれた空気
は、プレフィルタ13を通過する際に、まず、比較的大
きなごみや埃が補捉されて除去される。
【0021】続いて、フィルタ17を通過し、このフィ
ルタ17では、帯電フィルタ29により微細なごみや埃
が除去され、さらに脱臭フィルタ27により空気中の匂
いが除去され、これにより室内空気が清浄化される。
【0022】要するに、この実施例によれば、上枠21
及び下枠23の両端内面に、フィルタ部材31側に突出
する複数のリブ33を設け、このリブ33をフィルタ部
材31の両端部分に食い込ませているので、フィルタ部
材31は、上枠21と下枠23との間に強固に支持さ
れ、従ってかりに図3の矢印のように衝撃が加わったと
しても、枠体19内でフィルタ部材31がずれることは
ない。
【0023】以上、一実施例に基づいて本発明を説明し
たが、本発明は、上述した実施例に限定されるものでは
ない。例えば、リブ33は上枠21或いは下枠23のい
ずれか一方の内面にのみ設けてもよいし、またリブ33
は上枠21、下枠23の少なくとも両端の部分に設けれ
ばよく、中央部には設けなくてもよい。このように、本
発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、上枠及び/又は下枠の両端内面には、フィル
タ部材の両端部分を押えるためのリブを設けているの
で、その両端の部分は、上枠と下枠との間に強固に支持
されるので、かりに枠体に衝撃が加わったとしても、枠
体内でフィルタ部材がずれることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2のエアフィルタが適用される空気調和機を
示す断面図。
【図2】本発明によるエアフィルタの一実施例を示す斜
視図。
【図3】同じく平面図。
【図4】従来のエアフィルタを示す斜視図。
【図5】同じく平面図。
【符号の説明】
13 プレフィルタ 17 フィルタ 19 枠体 21 フィルタ支持体 25 フィルタ嵌合部 27 フィルタ部材 29 帯電フィルタ 31 フィルタ部材 33 リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平5−18656(JP,U) 実開 昭61−10430(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F24F 1/00 371

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気調和機のプレフィルタと熱交換器と
    の間に取り付けられ、上枠と下枠とを有し、両枠の間に
    脱臭フィルタとハニカム条の帯電フィルタとを重ね合
    わせて構成されたフィルタ部材を挟んでなり、上枠及び
    /又は下枠の両端内面には、フィルタ部材の両端部分
    食い込んで当該フィルタ部材を押さえるためのリブを設
    けたことを特徴とするエアフィルタ。
JP5187449A 1993-06-30 1993-06-30 エアフィルタ Expired - Fee Related JP3059863B2 (ja)

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