JP3059583U - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP3059583U
JP3059583U JP1998009556U JP955698U JP3059583U JP 3059583 U JP3059583 U JP 3059583U JP 1998009556 U JP1998009556 U JP 1998009556U JP 955698 U JP955698 U JP 955698U JP 3059583 U JP3059583 U JP 3059583U
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air conditioner
outside air
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隆雄 阪上
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 おやすみタイマー運転後は外気温度と室内温
度との温度差を見ながら冷房運転又は除湿運転を継続す
ることにより、室内温度を、深夜を過ぎて低下してきた
外気温度に徐々に近づけるように制御し、最終的には室
内温度を外気温度に収束させることによって、より自然
に則した温度制御を可能とする。 【解決手段】 運転制御部23は、設定されたおやすみ
タイマー時間の経過時、及びおやすみタイマー時間の経
過後、所定時間が経過するたびに、外気温度センサ22
により検出された外気温度と室内温度センサ21により
検出された室内温度との温度差を求め、その温度差が予
め設定された比較基準温度より大きい場合には、その時
点までの設定温度から所定温度上げた変更後設定温度で
冷房運転を継続する一方、温度差が予め設定された比較
基準温度より小さい場合には、その後一定時間の間、除
湿運転を継続した後、運転を停止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はおやすみタイマー機能を有する空気調和機に係り、より詳細には、お やすみタイマー運転終了後も外気温度を考慮した一定時間の継続運転を行うよう にした空気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の空気調和機は、四方弁を切り換えることにより、冷房運転時には、圧縮 機で圧縮された冷媒を、四方弁、室外側熱交換機、減圧機、室内側熱交換機、四 方弁の経路を経て再び圧縮機に循環させ、暖房運転時には、圧縮機で圧縮された 冷媒を、四方弁、室内側熱交換機、減圧機、室外側熱交換機、四方弁の経路を経 て再び圧縮機に循環させている。
【0003】 ところで、このような空気調和機では、外気温度が高く蒸し暑い夏場などでも 心地よく就寝できるように、おやすみタイマー機能を備えているものがある(例 えば、特公昭62−29693号公報参照)。 このおやすみタイマー機能を備えた空気調和機は、おやすみタイマーが計時動 作中は冷房運転により室温をユーザが設定した第1の設定温度付近に制御し、設 定時間経過後は超低速風量による送風運転下で圧縮機を所定の運転率で間欠運転 する一方、設定温度よりも特定温度(2℃)だけ高い温度(第2の設定温度)よ り以下に室温が下がるか又は室内の相対湿度が所定値以下になると、圧縮機の運 転を停止して室温の変化を少なくするようになっている。
【0004】 つまり、ユーザが設定した第1の設定温度に室温を制御するおやすみタイマー 運転が終わると、次に微弱な風量による冷房間欠運転や送風運転によって、室温 を第2の設定温度付近に制御するようになっている。これにより、睡眠に入って 熟睡しているときには、冷えすぎを防止するようになっている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、この従来の空気調和機では、外気温度が全く考慮されておらず 、熟睡後は室内温度を2℃上げて室温を制御しているに過ぎない。そのため、例 えば外気温度が低下して第2の設定温度よりも低くなっているにも関わらず、室 内では相変わらず冷房間欠運転や送風運転を継続しているといった事態が発生す る可能性がある。
【0006】 本考案はこのような問題点を解決すべく創案されたものであって、その目的は 、おやすみタイマー運転後は外気温度と室内温度との温度差を見ながら冷房運転 又は除湿運転を継続することにより、室内温度を、深夜を過ぎて低下してきた外 気温度に徐々に近づけるように制御し、最終的には室内温度を外気温度に収束さ せることによって、より自然に則した温度制御を可能とした空気調和機を提供す ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案の請求項1に記載の空気調和機は、おやすみ タイマー機能を有する空気調和機において、室内温度を検出する室内温度検出手 段と、外気温度を検出する外気温度検出手段と、設定されたおやすみタイマー時 間の経過時、及びおやすみタイマー時間の経過後、所定時間が経過するたびに、 前記外気温度検出手段により検出された外気温度と前記室内温度検出手段により 検出された室内温度との温度差を求め、その温度差が予め設定された比較基準温 度より大きい場合には、その時点までの設定温度から所定温度上げた変更後設定 温度で冷房運転を継続する一方、前記温度差が予め設定された比較基準温度より 小さい場合には、その後一定時間の間、除湿運転を継続して運転を停止するおや すみタイマー運転制御手段とを備えた構成とする。
【0008】 また、本考案の請求項2に記載の空気調和機は、請求項1に記載のものにおい て、前記所定温度を前記温度差に応じた一定の温度としたものである。 また、本考案の請求項3に記載の空気調和機は、請求項1に記載のものにおい て、前記所定温度を前記温度差の1/2の温度としたものである。 また、本考案の請求項4に記載の空気調和機は、請求項1、2又は3に記載の ものにおいて、前記タイマー運転制御手段は、おやすみタイマー機能の開始時刻 から予め設定された制限時間を経過したときには全ての運転を停止するとともに 、その制限時間内における最後の一定時間は除湿運転を行うものである。
【0009】 また、本考案の請求項5に記載の空気調和機は、請求項4に記載のものにおい て、前記制限時間を8時間としたものである。 また、本考案の請求項6に記載の空気調和機は、請求項4に記載のものにおい て、前記一定時間を1時間としたものである。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態について図面を参照して説明する。 図1は、本考案のおやすみタイマー機能を有する空気調和機の系統図(冷凍サ イクル)である。 同図において、圧縮機1の吐出口11及び吸入口12は、四方弁2を介して室 内側ファン31を有する室内側熱交換機3の一方の接続口と、室外側ファン51 を有する室外側熱交換機5の一方の接続口とに接続されており、室内側熱交換機 3の他方の接続口と室外側熱交換機5の他方の接続口とが、減圧機4を介して接 続されている。上記構成において、圧縮機1、四方弁2、減圧機4及び室外側フ ァン51を含む室外側熱交換機5は室外側ユニットA1に収納されており、室内 側ファン31を含む室内側熱交換機3は室内側ユニットA2に収納されている。
【0011】 そして、暖房運転時には、四方弁2の切り換えにより、圧縮機1の吐出口11 と室内側熱交換機3の一方の接続口とが接続され、圧縮機1の吸入口12と室外 側熱交換機5の一方の接続口とが接続されることから、圧縮機1で圧縮された高 温冷媒は、図中に実線で示す矢符の如く流れて室内を暖房する。 すなわち、圧縮機1で圧縮された高温冷媒は、四方弁2を通って室内側熱交換 機3に供給され、ここで室内側ファン31によって強制的に熱交換して室内を暖 房する。室内側熱交換機3により熱交換を終わって凝縮された冷媒は、減圧機4 により減圧されて室外側熱交換機5に供給され、ここで室外側ファン51によっ て強制的に熱交換して室外側熱交換機5の表面温度を低下させる。室外側熱交換 機5により熱交換を終わって気化された冷媒は、四方弁2を通って再び圧縮機1 に循環される。
【0012】 一方、冷房運転時には、四方弁2の切り換えにより、圧縮機1の吐出口11と 室外側熱交換機5の一方の接続口とが接続され、圧縮機1の吸入口12と室内側 熱交換機3の一方の接続口とが接続されることから、圧縮機1で圧縮された高温 冷媒は、図中に破線で示す矢符の如く流れて室内を冷房する。
【0013】 図2は、本考案の空気調和機の電気的構成を示すブロック図である。 室内側ユニットA2の図示してい空気吸入口に取り付けられた室内温度センサ 21の出力、及び室外側ユニットA1に取り付けられた外気温度センサ22の出 力は、図1に示す冷凍サイクルを制御する運転制御部23に導かれている。また 、運転制御部3には、おやすみタイマー設定時の設定時間や運転制御部23での 後述する運転制御に必要な時間を計測するタイマー部24が双方向に接続されて いるとともに、各種設定温度を記憶する温度記憶部25が双方向に接続されてい る。また、運転制御部23には、おやすみタイマーの設定キーを含む各種機能キ ーを有する入力部26の出力が導かれた構成となっている。
【0014】 運転制御部23は、入力部26により設定されたおやすみタイマー時間の経過 時、及びおやすみタイマー時間の経過後、所定時間が経過するたびに、外気温度 センサ22により検出された外気温度と室内温度センサ21により検出された室 内温度との温度差を求め、その温度差が予め温度記憶部25に記憶されている比 較基準温度(例えば、2℃)より大きい場合には、その時点までの設定温度から 所定温度上げた変更後設定温度で冷房運転を継続する一方、温度差が比較基準温 度より小さい場合には、その後一定時間の間、除湿運転を継続してから運転を停 止する、おやすみタイマー運転制御を行うようになっている。また、運転制御部 23は、図示しない内部メモリに格納された各種運転モード(暖房運転モード、 冷房運転モード、除湿運転モード、除霜運転モード等)を実行するプログラムに 従って、図1に示す冷凍サイクルを制御する。
【0015】 タイマー部24は、おやすみタイマーの運転制御においては、入力部26を介 してユーザが設定したおやすみタイマー設定時間を計測するとともに、その後の 所定時間や一定時間である例えば1時間を計測するようになっている。 温度記憶部25には、予め設定された比較基準温度である例えば2℃が記憶さ れているとともに、入力部26を介してユーザが設定したおやすみタイマーの設 定温度が記憶される。また、おやすみタイマーの設定時間経過後、所定時間が経 過するたびに自動的に再設定される変更後の設定温度が、それまでの設定温度を 更新する形で(上書きする形で)記憶されるようになっている。
【0016】 次に、上記構成の空気調和機のおやすみタイマー運転動作について、図3に示 すフローチャート及び図4に示すタイムチャートを適宜参照して説明する。 ユーザが、おやすみタイマー時間として例えば4時間を設定し、おやすみタイ マー設定温度として26℃を設定したとすると、タイマー時間の4時間はタイマ ー部24にセットされ、設定温度である26℃は温度記憶部25の所定の記憶領 域に記憶される(ステップS1)。なお、温度記憶部25には、比較基準温度と して予め2℃が記憶されているものとする。
【0017】 この後、ユーザが入力部26を介して図示しないおやすみタイマースイッチを 時刻t1(図4参照)に押すと(ステップS2がYesになると)、運転制御部 23は、おやすみタイマー運転を開始する(ステップS3)。すなわち、冷凍サ イクルを制御して室内を26℃に保つ冷房運転を開始するとともに、タイマー部 24を起動して4時間のタイムカウントを開始させる。
【0018】 このようにして4時間のおやすみタイマー運転を終了すると(ステップS4が Yesになると)、運転制御部23は、その時点(時刻t2)で、外気温度セン サ22により検出された外気温度と室内温度センサ21により検出された室内温 度との温度差を求める(ステップS5)。この例では、このときの外気温度が3 2℃、室内温度が26℃であったとすると、その温度差は6℃となる。
【0019】 運転制御部23では、この温度差と温度記憶部25に予め記憶されている比較 基準温度である2℃とを比較する(ステップS6)。そして、温度差が比較基準 温度より大きい場合には、ステップS7へと動作を進め、温度差が比較基準温度 より小さい場合には、ステップS11へと動作を進める。
【0020】 この例では、この時点(時刻t2)での温度差が6℃、比較基準温度が2℃で あるので、ステップS7へと動作を進めることになる。すなわち、その時点(時 刻t2)までの設定温度である26℃から、温度差(6℃)の1/2である3℃ だけ温度を上げて、設定温度を29℃に変更する。この変更後の設定温度(29 ℃は、温度記憶部25の所定の記憶領域に記憶されているそれまでの設定温度2 6℃に上書きする形で記憶される。また、運転制御部23は、タイマー部24を リセットして、次に所定温度である1時間のタイムカウントを開始させる(ステ ップS8)。すなわち、本考案では、外気温度を考慮しつつ、熟睡時の冷えすぎ を防止するように、室内の設定温度を変更している。
【0021】 この後、1時間が経過すると(ステップS9でYesの場合)、運転制御部2 3は、おやすみタイマー開始から7時間が経過していないことを確認した後(ス テップS10でNoの場合)、再びその時点(時刻t3)で、外気温度センサ2 2により検出された外気温度と室内温度センサ21により検出された室内温度と の温度差を求める(ステップS5)。この例では、このときの外気温度が31℃ 、室内温度が29℃であったとすると、その温度差は2℃となる。
【0022】 運転制御部23では、この温度差と温度記憶部25に予め記憶されている比較 基準温度である2℃とを比較する(ステップS6)。この場合、時刻t3での温 度差が2℃、比較基準温度が2℃であるので、ステップS11へと動作を進める ことになる。すなわち、運転制御部23は、その時点(時刻t3)から一定時間 である1時間だけ、除湿運転を開始する。そして、除湿運転を1時間行うと(ス テップS12がYesになると)、時刻t4において全ての運転を終了する(ス テップS13)。
【0023】 すなわち、除湿を開始した時点では、外気温度と室内温度との温度差は2℃以 内であるので、その後の1時間程度の除湿運転を経れば、通常は外気温度もその 後低下しているから、室内温度と外気温度とはほぼ同じ温度(ただし、外気温度 の方が室内温度よりも低くなっている場合もある)になっているので、この時点 で空気調和機の運転を停止すると、低くなってきている外気温度に室内温度を収 束させることができ、より自然環境に近い状態で運転を終了させることができる 。
【0024】 なお、ステップS10においておやすみタイマー運転開始から7時間が経過し ている場合には、そのときの外気温度と室内温度との温度差を見ることなく、自 動的にステップS11へと動作を進めて、1時間の除湿運転を行った後、全ての 運転を終了するようにする。すなわち、おやすみタイマー設定後、8時間以上は 運転を行わないようにしている。つまり、8時間が、連続運転の制限時間となっ ている。その理由は、8時間運転すれば、通常は翌朝の起きる時間帯になってい るので、それ以上の運転が無意味となるからである。また、外気温度も明け方は 低くなっているため、運転する必要性も低くなっていると考えられるからである 。
【0025】 また、運転の最後は必ず1時間の除湿運転で終わるようになっている。すなわ ち、冷房運転をいきなり停止するというのではなく、より自然環境に近い状態で 運転を終えるためである。 なお、上記実施の形態では、おやすみタイマー時間の経過後の所定時間、及び 除湿運転を行う一定時間を共に1時間としているが、1時間に限定されるもので はなく、例えば、よりきめ細かく制御するのであれば、30分等に設定しておく ことが可能である。また、所定時間と一定時間とを同じ時間に設定する必要はな く、例えば所定時間を30分に設定し、一定時間を1時間に設定する等、種々の 時間設定が可能である。
【0026】 また、温度記憶部25に予め記憶されている比較基準温度についても、2℃に 限定されるものではなく、例えば1℃や3℃等に設定することが可能である。 さらに、所定温度についても、上記実施の形態では、温度差の1/2としてい るが、例えば1/3や1/4等に設定することが可能である。室内温度と外気温 度との温度差が大きいときに、室内温度を温度差の1/2の温度だけいきなり上 げると、室内温度の変化が大きすぎる場合もあるので、このような場合には、所 定温度を温度差の1/3や1/4に設定すればよい。
【0027】
【考案の効果】
本考案の請求項1に記載の空気調和機は、室内温度を検出する室内温度検出手 段と、外気温度を検出する外気温度検出手段と、設定されたおやすみタイマー時 間の経過時、及びおやすみタイマー時間の経過後、所定時間が経過するたびに、 外気温度検出手段により検出された外気温度と室内温度検出手段により検出され た室内温度との温度差を求め、その温度差が予め設定された比較基準温度より大 きい場合には、その時点までの設定温度から所定温度上げた変更後設定温度で冷 房運転を継続する一方、温度差が予め設定された比較基準温度より小さい場合に は、その後一定時間の間、除湿運転を継続して運転を停止するようにしている。 つまり、おやすみタイマー時間の経過後は、外気温度を考慮した温度制御を行う ことによって、最終的には室内温度を外気温度に収束させて運転を停止するよう に構成しているので、より自然に則した身体に優しい温度制御を行うことができ る。
【0028】 また、本考案の請求項2又は3に記載の空気調和機は、所定温度を温度差に応 じた一定の温度、例えば温度差の1/2の温度としたので、所定温度の決定に際 して外気温度の変化が考慮されるため、室内温度を外気温度にスムーズに収束さ せることができる。
【0029】 また、本考案の請求項4に記載の空気調和機は、請求項1、2又は3に記載の ものにおいて、タイマー運転制御手段は、おやすみタイマー機能の開始時刻から 予め設定された制限時間を経過したときには全ての運転を停止するとともに、そ の制限時間内における最後の一定時間は除湿運転を行うように構成している。そ のため、例えば外気温度がある程度低下したころに運転を停止するように制限時 間を設定すれば、室内温度が外気温度に近い状態で運転が停止され、かつ最後は 除湿運転であるので、より自然環境に近い状態で運転を終えることができるとと もに、それ以後の無駄な運転も確実に防止することができる。
【0030】 また、本考案の請求項5又は6に記載の空気調和機は、請求項4に記載のもの において、制限時間を8時間とし、一定時間を1時間としたものである。8時間 運転すれば、通常は翌朝の起きる時間帯になっており、また外気温度も明け方は 低くなっているため、ユーザが電源をオフしなくても、それ以後の無駄な運転を 確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の空気調和機の系統図である。
【図2】本考案の空気調和機の電気的構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】本考案の空気調和機のおやすみタイマー運転動
作を説明するためのフローチャートである。
【図4】本考案の空気調和機のおやすみタイマー運転動
作を説明するためのタイムチャートである。
【符号の説明】
A1 室外側ユニット A2 室内側ユニット 1 圧縮機(冷媒圧縮機) 2 四方弁 3 室内側熱交換機 4 減圧機 5 室外側熱交換機 21 外気温度センサ 22 室内温度センサ 23 運転制御部(おやすみタイマー運転制御手段) 24 タイマー部 25 温度記憶部 26 入力部

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 おやすみタイマー機能を有する空気調和
    機において、 室内温度を検出する室内温度検出手段と、 外気温度を検出する外気温度検出手段と、 設定されたおやすみタイマー時間の経過時、及びおやす
    みタイマー時間の経過後、所定時間が経過するたびに、
    前記外気温度検出手段により検出された外気温度と前記
    室内温度検出手段により検出された室内温度との温度差
    を求め、その温度差が予め設定された比較基準温度より
    大きい場合には、その時点までの設定温度から所定温度
    上げた変更後設定温度で冷房運転を継続する一方、前記
    温度差が予め設定された比較基準温度より小さい場合に
    は、その後一定時間の間、除湿運転を継続して運転を停
    止するおやすみタイマー運転制御手段とを備えたことを
    特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 前記所定温度が前記温度差に応じた一定
    の温度である請求項1に記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】 前記所定温度が前記温度差の1/2の温
    度である請求項1に記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】 前記タイマー運転制御手段は、おやすみ
    タイマー機能の開始時刻から予め設定された制限時間を
    経過したときには全ての運転を停止するとともに、その
    制限時間内における最後の一定時間は除湿運転を行う請
    求項1、2又は3に記載の空気調和機。
  5. 【請求項5】 前記制限時間が8時間である請求項4に
    記載の空気調和機。
  6. 【請求項6】 前記一定時間が1時間である請求項4に
    記載の空気調和機。
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