JP3059228B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP3059228B2
JP3059228B2 JP3034026A JP3402691A JP3059228B2 JP 3059228 B2 JP3059228 B2 JP 3059228B2 JP 3034026 A JP3034026 A JP 3034026A JP 3402691 A JP3402691 A JP 3402691A JP 3059228 B2 JP3059228 B2 JP 3059228B2
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道弘 目瀬
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/14Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units
    • G06F3/1454Digital output to display device ; Cooperation and interconnection of the display device with other functional units involving copying of the display data of a local workstation or window to a remote workstation or window so that an actual copy of the data is displayed simultaneously on two or more displays, e.g. teledisplay

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  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一つ以上の端末からの
表示情報を表示位置を指定することなしに表示する情報
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、共通の表示装置に一つ以上の端末
から情報を表示させる代表的なものとして電子会議シス
テムがあり、例えば特開昭61−9073号公報に記載
されている。このシステムは、大型の共通表示装置と、
会議机の適所に設置された複数の表示装置と、各表示装
置に取り付けられた入力装置と、入力装置から入力され
た手書き情報を各表示装置間で転送する処理装置を備え
ている。
【0003】この従来システムでは、各入力装置から手
書き情報を共通表示装置に書き込む際には、各入力装置
に設けられた、中央コントロールキーを操作する。これ
により、処理装置の制御の主導権を取得し、この後、該
入力装置からの入力を行うことにより、座席に着席した
ままで、意見を書き出すことができる会議システムを実
現していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
においては、中央コントロールキーを操作し、処理装置
の制御の主導権を獲得した後でなければ、入力装置から
の入力ができなかった。更に、中央コントロールキーは
それぞれの入力装置毎に設置されているものの、他の入
力装置に制御の主導権をとられている間、つまり、制御
装置がいずれかの入力装置からの入力を受け付けている
間は、他の入力装置からは入力することができなかっ
た。従って、制御装置が、いずれかの入力装置に占有さ
れる時間が長くなり、意見やアイデアがあってもそれを
いつでも自由に書き出すということは困難であった。
【0005】本発明の目的は、いずれの入力装置からで
もいつでも自由に共通表示装置へ手書き入力することが
できる情報処理装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたもので、デ−タを入力する入力手段
および該入力手段により入力されたデ−タを出力する送
信手段とを有する少なくとも一つの端末と、デ−タを表
示する表示器と、上記端末から出力されるデ−タを伝え
る通信路と、上記通信路を介して上記端末から送られて
来るデ−タを記憶する受信バッファを有し、該受信バッ
ファに記憶されたデ−タを上記表示器へ表示させる制御
器を備えたことを特徴とする情報処理装置が提供され
る。
【0007】なお、上記制御器は、上記デ−タの上記表
示器への表示を、上記端末からのデ−タの送信が完了し
た後、開始することが好ましい。
【0008】また、上記受信バッファは、上記端末毎に
対応して設けられており、上記制御器は、複数の端末か
ら送られてくるデ−タを同時に受信可能であることが好
ましい。
【0009】なお、上記端末には優先順位が設定可能で
あり、上記制御器は該優先順位の高い端末から送信され
てきたデ−タを優先的に処理し、表示させてもよい。
【0010】上記端末は、入力手段により入力されたデ
−タについて優先順位を設定する優先順位設定手段を有
し、該優先順位設定手段により優先順位が設定された場
合、上記送信手段は、該優先順位の情報を上記デ−タに
先立ち出力する機能を有し、上記制御器は、該優先順位
の高いデ−タを優先的に上記表示器へ表示させるもので
あっても良い。
【0011】他の態様としては、デ−タを表示する表示
器と、デ−タを入力する入力手段と、該入力手段により
入力されたデ−タを一時記憶するバッファと、該バッフ
ァに記憶されているデ−タの送信を指示する送信指示手
段と、該送信指示手段の指示があった時、上記バッファ
に記憶されているデ−タの大きさおよび上記表示器に表
示された場合の形状を示す表示要求領域情報を計算する
計算手段と、該計算の終了後、該表示要求領域情報を出
力し、続いて、上記バッファ内のデ−タを出力する送信
手段とを有する少なくとも一つの端末と、上記端末から
出力されるデ−タを伝える通信路と、上記通信路を介し
て上記表示要求領域情報とデ−タとを受信する受信手段
と、該受信手段が受信した上記表示要求領域情報に基づ
いて上記デ−タを表示可能な上記表示器の表示領域を設
定する表示領域設定手段と、該表示領域設定手段により
設定された表示領域へ、上記受信手段により受信した上
記デ−タを表示させる表示手段とを有する制御器とを備
えたことを特徴とする情報処理装置が提供される。
【0012】なお、上記表示領域設定手段は、表示要求
領域情報を用いて、最後に表示されたデ−タの表示領域
である最終表示領域の下側の領域に上記デ−タの表示が
可能であるか否かを判断し、可能である場合には、該領
域を上記デ−タの表示領域として設定するが、不可能で
ある場合には、既に表示されているデ−タの表示領域の
うちの右側に最も突出した位置を通る上下方向の線分を
仮想基準線とし、該仮想基準線の上記最終表示領域の存
在しない側に沿って上側から表示領域を設定するもので
あってもよい。
【0013】また、表示領域設定手段は、既に設定され
ている表示領域を登録する管理テーブルを備え、この管
理テーブルを用いて新たに受信したデ−タを表示可能な
表示領域を設定するものであっても良い。
【0014】他の態様としては、領域設定の対象となる
全領域から、所望の領域を設定する領域の設定方法であ
って、最初の設定は、設定の対象となる全領域のうちの
端部領域において領域を設定し、二回目の設定以降は、
既に設定されている領域のうち最後に設定された直前設
定領域の予め決められた側において、領域を設定可能で
あるか否かを判断し、設定可能である場合には該領域を
設定するが、設定不可能である場合には、既に設定され
ている領域のうち、所定の側に最も突出している位置を
通り所定方向の線分を仮想基準線とし、該仮想基準線の
領域が未だ設定されていない側に沿って、一方向側から
順次領域を設定することを特徴とする領域設定方法が提
供される。
【0015】
【作用】ユーザは、情報を各端末の入力手段からまず必
要なだけ入力する。この入力した情報は、一旦、端末の
有するバッファに保持される。この段階では、この入力
した情報はまだ表示器に表示されていない。
【0016】ユーザが適当なタイミングで送信指示手段
を操作すると、バッファに保持されている情報を表示し
たときの大きさ等の表示要求領域情報の計算が、計算手
段により開始される。計算が終了後、送信手段は、表示
要求領域情報を送信して、続いてバッファに保持されて
いるデ−タも送信する。なお、急いで表示する必要のあ
るデ−タについては送信指示手段を操作する前に、デ−
タの優先順位設定手段により、優先順位を高く設定して
も良い。この場合は、該優先順位に関する情報もデ−タ
と共に送信される。
【0017】次に制御器の表示領域設定手段は、通信路
を介して送られ、受信バッファ等の受信手段に記憶され
ている表示要求領域情報を取り出し、該表示要求領域情
報と管理テ−ブル等とに基づいて表示領域を設定する。
【0018】該表示要求領域情報等は各端末から送られ
てくるが、制御器は原則として受信順にこれらを処理す
る。但し、特定の端末、例えば会議の議長の持つ端末か
ら送られてくるデ−タや、優先順位を高く設定されてい
るデ−タについては、優先的に処理する。
【0019】次に制御器の表示手段は、設定された表示
領域内に、上記表示要求領域情報に続いて送られたデ−
タの表示を行う。
【0020】この場合も表示順序は、原則として受信完
了したものから始める。これは通信処理と表示処理の速
度を比較すると、一般的には表示の方が高速だからであ
る。つまり、受信完了前から表示を開始してしまうと表
示の待機時間が、発生し時間の無駄が生じるからであ
る。但し、優先順位の高いものについては、先に表示さ
せる。
【0021】表示領域設定手段による表示領域の設定処
理を説明する。
【0022】上記表示領域設定手段は、表示要求領域情
報を用いて、最後に表示されたデ−タの表示領域である
最終表示領域の下側の領域に上記デ−タの表示が可能で
あるか否かを判断する。その結果、表示可能である場合
には、該領域を上記デ−タの表示領域として設定する。
一方、表示不可能である場合には、既に表示されている
デ−タの表示領域のうちの右側に最も突出した位置を通
る上下方向の線分を仮想基準線とする。そして、該仮想
基準線の上記最終表示領域の右側に沿って上側から表示
領域を設定してゆく。
【0023】なお、表示領域設定手段は、既に設定され
ている表示領域を登録する管理テーブルを備え、この管
理テーブルを用いて表示領域を設定する。
【0024】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1乃至図9を参
照して説明する。なお、各図において、同一の部分につ
いては同一の符号を付与してある。
【0025】図1は、本実施例の情報処理装置の基本構
成を示す概略図である。
【0026】情報処理装置は、複数の人が同時に見るこ
とのできる共通表示装置1と、各自が手元から情報を入
力するための手元端末2,3と、共通表示装置1と各手
元端末2,3とを接続して情報を転送する伝送線4およ
び5と、各手元端末2,3から手書き情報を入力するた
めの入力ペン6,7とから構成されている。
【0027】また、本実施例の情報処理装置は、操作指
令の入力を入力ペン6,7と、手元端末2,3の表示画
面を用いて行う構成である。つまり、手元端末2,3の
表示画面上に各操作指令を意味するメニュ−が表示され
ており、使用者は入力ペン6,7を用いて所望のメニュ
−部分を選択することにより、該指令を入力する構成で
ある。例えば、入力ペン6、7を用いて手書き入力した
デ−タの共通表示装置1への送信を指示をするメニュー
「送る」8、9が表示されてる。
【0028】図2を用いて、本実施例のハードウェア構
成を詳細に説明する。
【0029】なお、図2において、図1と同一の部分に
ついては同一符号を付与してある。
【0030】共通表示装置1は、該共通表示装置1全体
の制御を行うCPU10と、CPU10の実行するプロ
グラムを格納したROM11と、処理データを格納する
RAM12と、手元端末2、3から送られてきた手書き
情報を表示するディスプレイ13と、ディスプレイ13
に表示データを転送する表示制御部14と、シリアルイ
ンタフェース制御部15,16とから構成されている。
【0031】CPU10は、RAM12に格納されてい
るプログラムや予約テ−ブルに基づいて動作することに
より、上記手書き情報の表示領域の検索、表示処理を実
行する機能を有する。なお、該ソフトウエアおよび予約
テ−ブルについては、後ほど説明する。
【0032】シリアルインタフェース制御部15,16
は、手元端末2との間でデ−タの転送を行うためのもの
である。本実施例のシリアルインタフェ−ス制御部1
5,16は、手元端末2,3から送信されてきた表示デ
ータを一時的に保持する受信バッファを備えており、受
信デ−タを受信した順に出力可能な構成になっている。
これにより、CPU10は、ディスプレイ13への表示
処理を、各デ−タの受信が完了した時点で一括してまと
めて行うことが可能な構成となっている。
【0033】手元端末2は、該手元端末2全体を制御す
るCPU17と、プログラムを格納するROM18と、
処理データを格納するRAM19と、手書き情報を入力
するデジタイザ20と、デジタイザからの信号を検出し
て座標データに変換する座標検出器21と、変換された
座標データを一時保持する受信バッファ機能を備え、該
座標デ−タをプログラムに従って読み出すことができる
入力制御部22と、入力した手書き情報を表示する液晶
ディスプレイ23と、プログラムに従って表示情報を処
理する表示制御部24と、表示制御部24からの表示情
報を液晶駆動信号に変換する液晶ドライバ25と、共通
表示装置1との間で情報を転送するシリアルインタフェ
ース制御部26とから構成されている。
【0034】なお、上記液晶ディスプレイ23は、デジ
タイザ20と重ねて配置されており、デジタイザ20へ
の入力、つまり、入力ペン6,7による位置指定がなさ
れた場合、該ディスプレイ23の表示画面上において、
該指定位置と同位置に所定の表示が行われる構成であ
る。すなわち、入力ペン6,7からの手書きデ−タと同
形状の表示が、当該入力位置において行われる構成であ
る。
【0035】手元端末3は、手元端末2と同等の構成で
あり、CPU27とROM28、RAM29、デジタイ
ザ30、座標検出器31、入力制御部32、液晶ディス
プレイ33、表示制御部34、液晶ドライバ35、シリ
アルインタフェース制御部36から構成されている。
【0036】なお、図1および図2では、手元端末が2
台の例を示しているが、これに限定されるものではな
く、本情報処理装置を利用する会議の規模すなわち出席
者の数に応じて台数を増減しても良い。
【0037】また、図2では、手書き情報の表示に液晶
ディスプレイを用いているが、これに限らず手書き情報
の表示が可能なデバイスであれば他のデバイスでも良
い。例えばCRT、プラズマディスプレイ、ELディス
プレイ、蛍光表示管等が考えられる。
【0038】さらに、手書き入力にデジタイザを用いて
いるが、これに限らず手書き情報の入力が可能なデバイ
スであれば、他のデバイスでも良い。例えば、磁気結合
方式、静電誘導方式、超音波伝導方式、感圧抵抗方式等
のデジタイザ、マウス、トラックボール等が考えられ
る。
【0039】次に本実施例の情報処理装置を作動させる
ソフトウエアの構成を説明する。
【0040】該ソフトウエアは、図3に示すとおり、共
通表示装置1および手元端末2,3に内蔵されるソフト
ウエアにより構成されている。
【0041】手元端末2に内蔵されるソフトウエアは、
入力ペン6を用いて入力された手書き情報を保持、管理
する手書き入力制御部37と、該手書き入力制御部37
に保持されている手書き情報を伝送線4を介して転送
し、また共通表示装置1への表示を指示する転送指示部
46と、該手書き情報を表示する際に必要な表示領域の
大きさ等を算出する領域計算部38と、算出された表示
領域に関する情報(以下、「表示領域情報」という)と
保持されている手書き情報とを共通表示装置1に転送す
る転送制御部39とから構成されている。
【0042】手元端末3の内蔵するソフトウエアも、手
元端末2の内蔵するソフトウエアと同様に、入力制御部
40と、転送指示部47と、領域計算部41と、転送制
御部42とから構成されている。
【0043】共通表示装置1に内蔵されるソフトウエア
は、各手元端末2,3より転送されてきた表示領域情報
と手書き情報とを受信する転送制御部43と、受信した
表示領域情報に基づき、手書き情報の表示が可能な領域
を検索する領域検索部44と、検索された表示領域に該
手書き情報を表示する表示制御部45とから構成されて
いる。
【0044】上述の予約テーブルを図4を用いて説明す
る。
【0045】予約テーブルは、ディスプレイ13の表示
画面のどの領域が既にデ−タの表示を行っているか、ま
たは、予約されているかを確認するためのもので、共通
表示装置1が備えている。
【0046】予約テーブルは、情報ID、ペ−ジ、手元
端末番号、予約領域、表示フラグの項目からなる。
【0047】情報IDとは、共通表示装置1に各手元端
末から送られてきた手書き情報に付けられた固有の番号
である。ページとは、当該デ−タが表示されている、ま
たは、表示を行うために予約された領域が存在するペー
ジを示す番号である。手元端末番号とは、その手書き情
報がどの手元端末から転送されてきたかを表す番号であ
る。予約領域とは、手書き情報を表示するために、共通
表示装置1のディスプレイ13の表示画面上において占
有している矩形領域を示すもので、二組の座標デ−タに
より表現されている。表示フラグとは、その領域が予約
されているか又は既に該領域への手書き情報の表示が終
了したかを表すフラグである。
【0048】予約テーブルの見方を説明する。
【0049】例えば、図中、最上段の情報IDが1の手
書き情報は、手元端末番号が1の手元端末から転送され
てきたものである。そして該手書き情報は、1ページ目
の、領域(0,0)−(160,120)を占有してい
る。また、表示フラグが、「表示済み」となっているこ
とから該手書き情報は既に表示済みであることがわか
る。
【0050】以下同様に予約テーブルを見ていけばよ
い。また予約テーブルは、各手元端末から表示要求領域
情報を受信する毎に登録されて、表示フラグは「予約」
とされる。
【0051】なお、図4は予約テ−ブルの単なる一例で
あり、これに限定されるものではない。
【0052】次に、本実施例の情報処理装置の動作を説
明する。
【0053】各部の動作の詳細を説明する前に、まず、
該情報処理装置の操作方法および動作の概要を図5を用
いて説明する。
【0054】手元端末3から手書き情報を入力する場合
は、入力ペン7を用いて入力面48に入力する。なお、
該入力は、いつでも可能である。
【0055】既に入力した手書き情報を共通表示装置1
に表示させるには、手書き入力後に入力ペンをメニュー
「送る」の上でクリックする。例えば、図5の入力ペン
6のように、該入力ペン6を用いてメニュー49の「送
る」50を選択する。
【0056】すると、この時、既に入力され手元端末2
に表示されている手書き情報51は、伝送線4を介して
共通表示装置1に転送される。共通表示装置1は、該手
書き情報51を表示するためにディスプレイ13上の適
当な空き領域を検索する。そして見つかった空き領域、
この場合空き領域53に手書き情報51を表示する。
【0057】以上のような操作および動作に対して、共
通表示装置1および手元端末2,3が実行する処理を、
図6、図7および図8を用いて詳細に説明する。
【0058】図6は、上述の操作に対応して手元端末
2,3が実行する処理を示すフロ−チャ−トである。
【0059】動作開始後、手書き入力制御部37,40
は、入力制御部22,32のバッファをクリアする(ス
テップ101)。
【0060】次に手書き入力制御部37は、デジタイザ
20,30と入力ペン6,7とにより指示された座標を
取り込むことにより、手書き情報の入力を受け付ける。
また、この手書き情報を、バッファに取り込んで保持し
ておく(ステップ102)。
【0061】続いて、該手書き入力制御部37は、該手
書き情報に従って、液晶ディスプレイ23,33に、手
書き入力のあった位置に所定の表示を行う(ステップ1
03)。次に、入力ペン6,7でメニューの「終了」を
指示されたか否かを判断する(ステップ104)。その
結果、指示されていれば、そのまま処理を終了する。一
方、指示されていない場合は、続いて、入力ペン6,7
でメニューの「送る」が指示されたか否かを判断する
(ステップ105)。指示されていなければ、再び、ス
テップ102に戻り、同様の処理を繰り返す。これによ
り、手書き入力の軌跡を表示することになる。逆に、
「送る」を指示されている場合は、その時点で保持して
いる手書き情報の表示要求領域情報を計算する(ステッ
プ106)。例えば、図5における手書き情報51を含
む表示要求領域52の大きさ等について算出する。な
お、この表示要求領域情報の計算については、後ほどよ
り詳細に説明する。
【0062】続いて、転送制御部39,42は、転送指
示部46,47からの指示に従って、表示要求領域情報
と共に、上記入力制御部22,32のバッファに保持さ
れていた手書き情報を通信線4,5を介して、共通表示
装置1へ送信する(ステップ107)。
【0063】送信が終了した後は、再び、ステップ10
1に戻り、同様の処理を繰り返すことで次の手書き情報
の入力を受け付ける。
【0064】次に、共通表示装置1の動作を図7を用い
て説明する。
【0065】図7は、図6のステップ107において手
元端末から送信された手書き情報を受信した共通表示装
置1の動作を示すフロ−チャ−トである。
【0066】転送制御部43等が受信した手書き情報等
は、シリアルインターフェース制御部15,16の受信
バッファに受信順に格納されている。領域検索部44
は、まず、該受信バッファより表示要求領域情報のみを
先に読み込む(ステップ108)。次に、該表示要求領域
情報に基づき、当該手書き情報を表示可能なディスプレ
イ13上の空き領域を検索し(ステップ109)、検索結
果を判定する(ステップ110)。
【0067】その結果、空き領域が無い場合は、表示ペ
ージを一つ進めた(ステップ112)後、ステップ10
9に戻り新たな表示ページ上で再び空き領域を検索す
る。一方、ステップ109で空き領域があった場合は、
その空き領域を予約テーブルに登録して、予約する(ス
テップ111)。
【0068】以上により、各手元端末から手書き情報を
受信したときの処理を終了する。
【0069】なお、受信した手書き情報の表示は、この
時点では行なわない。これは、伝送線4,5を介して手
書き情報を受信する受信処理の速度と、手書き情報を表
示する表示処理の速度を比較すると、一般的に表示処理
の方が高速であるので、手書き情報を受信している間に
その情報の表示を開始してしまうと表示の待機時間の無
駄が生じるためである。従って、上記の空き領域の予約
の段階では表示処理は行わず、予約した全ての手書き情
報を受信してから表示を始める。但し、受信処理速度が
表示処理速度に比べて十分速い場合には、このかぎりで
はない。
【0070】なお、表示の手順については後述する。
【0071】上述の図7のステップ110で行う空き領
域の検索方法を図8を用いて説明する。
【0072】なお、図中のID1乃至ID6は、図4の
情報ID1乃至情報ID6のことであり、それぞれ対応
している。また、本実施例におけるディスプレイ13
は、図8に示すような座標系をとり、表示解像度を64
0ドット、400ラインとする。ただし、これに限定さ
れるものではない。
【0073】共通表示装置1に手書き情報が全く表示さ
れておらず、また、予約テ−ブルへの予約も行われてい
ない状態において、手元端末2(以下、共通表示装置1
が手元端末を区別するための番号を”1”とする)から
手書き情報が転送されてくると、該手書き情報の情報I
Dとして”1”を割り当てる。また、この時、領域検索
部44は表示に必要な領域を表示画面の左上隅に設定す
る。
【0074】続いて、手元端末3(以下、共通表示装置
1が手元端末を区別するための番号を”2”とする)よ
り手書き情報が転送されると、該情報の情報IDを2と
する。また、領域検索部44は、情報IDが1の情報が
表示されている領域の直下に、該情報ID2の情報を表
示するための領域を設定し、予約する。
【0075】なお、これ以降の説明においては、情報I
Dが1の情報を単に情報ID1と、情報IDが2の情報
を単に情報ID2と、以下同様に、情報IDがnの情報
を情報IDnと称する。
【0076】以下同様に手書き情報が転送されてくる
と、転送されてきた順に情報IDが設定される。そし
て、該情報IDの順に、つまり、転送されてきた順にデ
ィスプレイ13の左端の上から表示領域を割り当てる。
【0077】更に手書き情報が転送されてきて、既に表
示されている領域の下側に十分な表示領域がない場合に
は、そのときまでに設定された表示領域の右側に仮想的
な基準線を設定し、該基準線に沿って、再び上側から表
示領域を設定していく。例えば、情報ID4の下には、
表示可能な領域が無ため、仮想的な基準線54を設定
する。そして、該基準線54に沿って上側から表示に必
要な領域を割り当てて、情報ID5、情報ID6を表示
する。
【0078】本実施例においては、該基準線を上下方向
に積み重なっている表示領域のうちの最も右側の部分に
設定している。例えば図8の例においては、情報ID1
〜情報ID4の表示領域のうち、その右端が最も右側に
なる情報ID4の表示領域の右端の位置に基準線54を
設定している。
【0079】但し、設定方法はこれに限定されるもので
はなく、他の方法によるものでも構わない。
【0080】以上のように予約された領域に、共通表示
装置1が、手書き情報を表示する処理を説明する。
【0081】第9図はその処理内容を示すフロ−チャ−
トである。
【0082】上述のとおり、表示制御部45は、予約テ
ーブルに表示領域を予約されても、すぐには表示を開始
しない。該表示は、該手書き情報の受信が全て完了して
から開始する。
【0083】動作開始後、表示制御部45は、予約テー
ブルのなかから表示フラグが「予約中」となっている手
書き情報を検索する(ステップ113)。次に、検索され
た「予約中」の手書き情報のなかから、受信を完了した
ものを検索する。そして、シリアルインタフェース制御
部15,16内の受信バッファから、検索された該手書
き情報を読み出して表示する(ステップ114)。そし
て、表示終了した手書き情報の予約フラグを「表示済
み」に変更する(ステップ115)以上説明したように
上記実施例によれば、共通表示装置1は、各手元端末毎
に受信バッファ、シリアルインタフェース制御部を有す
るため、複数の手元端末から送信されてくる手書き情報
を同時に受信することができる。また、手書き情報の表
示は、表示すべき手書き情報の受信が完了した時点で開
始されるので、手元端末からの転送速度に影響されるこ
となく、高速に処理することができる。従って、CPU
10が特定の手元端末に長時間占有されることが無くな
り、どの手元端末からでもいつでも自由に共通表示装置
へ手書き入力することができる。
【0084】さらに、共通表示装置1は既に表示されて
いる領域の座標を備えた予約テーブルを備えており、該
テ−ブルに基づいて、表示可能領域を検索するため、使
用者が表示座標を手元端末から指示する必要が無く、操
作が容易である。
【0085】上記実施例においては、各手書き情報には
その表示領域を表す枠を表示した図を用いて説明した
が、枠を表示しないようにしても良い。
【0086】なお、上記実施例においては、共通表示装
置1は受信した手書きデ−タの処理を受信順に行ってい
るが、特定の手元端末の優先順位を高くしたり、手元端
末に優先順位を設定する手段を設けて、入力したデ−タ
優先順位を設定することも可能である。この場合、共通
表示装置1は、有線順位を判断し、優先順位の高いデ−
タを先に表示させる。例えば、会議の議長の持つ手元端
末のみ優先順位を高くすることにより、会議の進行を円
滑にすることができる。また、重要な資料等を、他の情
報にさきがけて表示することが可能になる。次に、他の
実施例について説明する。
【0087】本実施例のハ−ドウエア構成を図10に示
す。本実施例は、上記実施例と比べて、入力制御部2
2’,32’がバッファを備えていない点のみが異なっ
ている。他のハ−ドウエア構成は同様である。
【0088】次に本実施例の情報処理装置を作動させる
ソフトウエアの構成を図11を用いて説明する。
【0089】手元端末2’に内蔵されるソフトウエア
は、入力ペンを用いて入力された手書き情報を保持、管
理する手書き入力制御部67と、入力された手書き情報
を、逐次、伝送線4を介して転送する転送制御69と、
共通表示装置1に手書き情報の表示を指示する表示指示
部68とから構成されている。
【0090】手元端末3’の内蔵するソフトウエアも、
手元端末2の内蔵するソフトウエアと同様に、入力制御
部77と、表示指示部78と、転送制御部79とから構
成されている。
【0091】共通表示装置1’に内蔵されるソフトウエ
アは、各手元端末2’,3’より転送されてきた手書き
情報を受信する転送制御部43と、各手元端末から送ら
れてくる情報等を監視し、表示を指示するコマンドが送
られてきた時には、受信している当該手書き情報を表示
する際に必要な表示領域の大きさ等を示す表示要求領域
情報を算出する領域計算部80と、該表示要求領域情報
に基づき、手書き情報の表示が可能な領域を検索する領
域検索部44と、検索された表示領域に該手書き情報を
表示する表示制御部45とから構成されている。
【0092】次に動作を説明する。
【0093】図12は各手元端末が実行する処理手順を
示すフロ−チャ−トである。
【0094】デジタイザ20,30と入力ペンからの入
力があると、指示された座標を手書き入力デ−タとして
取り込み(ステップ120)、該座標デ−タに従って、
手書き入力の軌跡を液晶ディスプレイ23,33に表示
する(ステップ121)。
【0095】また、これと同時に、該手書きデ−タをシ
リアルインタフェ−ス制御部26,36を介して、共通
表示装置1’に送信する(ステップ122)。
【0096】次に、入力ペンでメニュ−の「終了」が指
示されたか否かを確認し(ステップ123)、終了が指
示されていれば、そのまま動作を終了する。終了が指示
されていなければ、つづいて、メニュ−の「送る」の項
目が指示されたか否かを判断する(ステップ124)。
【0097】指示されていなければ、再びステップ12
0に戻り、入力ペン等による入力を受け付ける。これに
より、入力された手書き情報を、共通表示装置1へ、逐
次、送信する。
【0098】一方、ステップ124において「表示」が
指示されていれば、「表示」を意味するコマンドをシリ
アルインタフェ−ス制御部26,36を介して共通表示
装置1’へ送信する(ステップ125)。そして、その
後は、再びステップ120に戻り、同様の処理を繰り返
す。
【0099】次に、該「表示」のコマンドを受信した場
合の、共通表示装置1’の動作を図13のフロ−チャ−
トを用いて説明する。
【0100】「表示」のコマンドを受信すると、受信バ
ッファから、表示要求領域情報を読みだす(ステップ1
30)。そして、該情報に基づいて表示を行うために必
要な表示要求領域を計算し(ステップ131)、該表示
要求領域を配置可能な空き領域を検索する(ステップ1
32)。検索の結果、空き領域がない場合には、表示の
ペ−ジを1ペ−ジ進める(ステップ135)。そして、
その後、再びステップ132に戻り、空き領域を検索す
る。
【0101】一方、ステップ133において、空き領域
があった場合には、該空き領域を予約テ−ブルに登録し
予約する(ステップ134)。
【0102】なお、該空き領域の検索、予約テ−ブルへ
の登録および予約の詳細はは上記実施例と同じである。
【0103】以上のように本実施例においては、手書き
情報を保持管理するバッファを手元端末に必要としない
ため、低コスト化を図ることができる。
【0104】
【発明の効果】本発明の情報処理装置によれば、端末か
らの手書き入力をする際の、待ち時間を少なくすること
ができる。また、表示速度が、情報の転送速度に制限影
響されないため、表示速度を実質的に高くすることがで
きる。さらに、情報を表示させる領域を指定する必要が
ないため、操作が容易である。
【0105】また、所定の情報については、優先的に表
示させることも可能であるため、会議などの進行を円滑
にすることができる情報処理装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による情報処理装置の概略図である。
【図2】本発明による情報処理装置のハードウェア構成
図である。
【図3】本発明による情報処理装置のソフトウェア構成
図である。
【図4】予約テーブルを表す説明図である。
【図5】手書き入力と転送の操作方法の説明図である。
【図6】手元端末が実行処理するフロ−チャ−トであ
る。
【図7】共通表示装置が手書き情報を受信したときに実
行する処理を示すフロ−チャ−トである。
【図8】空き領域検索を示す説明図である。
【図9】共通表示装置が予約領域に手書き情報を表示す
るとき実行する処理を示すフロ−チャ−トである。
【図10】他の実施例の構成を示すブロック図である。
【図11】図10に示した実施例のソフトウエア構成を
示すブロック図である。
【図12】手元端末の処理を示すフロ−チャ−トであ
る。
【図13】共通表示装置の処理を示すフロ−チャ−トで
ある。
【符号の説明】
1…共通表示装置、2…手元端末、3…手元端末、4…
伝送線、5…伝送線、6…入力ペン、7…入力ペン、8
…メニュー「送る」、9…メニュー「送る」 10…CPU、11…ROM、12…RAM、13…デ
ィスプレイ、14…表示制御部、15…シリアルインタ
フェ−ス制御部、16…シリアルインタフェ−ス制御
部、17…CPU、18…ROM、19…RAM、20
…デジタイザ、21…座標検出器、22…入力制御部、
23…液晶ディスプレイ、24…表示制御部、25…液
晶ドライバ、26…シリアルインタフェ−ス制御部、2
7…CPU、28…ROM、29…RAM、30…デジ
タイザ、31…座標検出器、32…入力制御部、33…
液晶ディスプレイ、34…表示制御部、35…液晶ドラ
イバ、36…シリアルインタフェ−ス制御部、37…手
書き入力制御部、38…領域計算部、39…転送制御
部、40…手書き入力制御部、41…領域計算部、42
…転送制御部、43…転送制御部、44…領域計算部、
45…表示制御部、46…転送指示部、47…転送指示
部、49…メニュ−、50…「送る」、51…手書き情
報、52…表示要求領域、53…空き領域、54…基準
線、67…手書き入力部、68…表示指示部、69…転
送制御部、77…手書き入力部、78…表示指示部、7
9…転送制御部、80…領域計算部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西谷 茂之 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社 日立製作所 マイクロエレク トロニクス機器開発研究所内 (72)発明者 目瀬 道弘 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社 日立製作所 マイクロエレク トロニクス機器開発研究所内 (72)発明者 大野 公義 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社 日立マイクロソフトウェアシ ステムズ内 (72)発明者 佐々木 学 神奈川県横浜市戸塚区吉田町292番地 株式会社 日立製作所 横浜工場内 (72)発明者 天沼 常明 東京都渋谷区道玄坂一丁目16番5号 株 式会社 日立情報システムズ内 (56)参考文献 特開 平1−302955(JP,A) 特開 昭63−229969(JP,A) 特開 昭60−37868(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 G09G 5/00 - 5/42

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データを入力するための入力手段および該
    入力手段により入力されたデータを出力する送信手段を
    有する複数の端末と、 データを表示する表示器と、 上記端末から出力されるデータを伝える複数の通信路
    と、 上記通信路を介して送られてくるデータを記憶するた
    めの受信バッファを上記端末ごとにそれぞれ有し、該
    受信バッファに記憶されたデータを上記表示器へ表示さ
    せる制御器と、 を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】データを入力するための入力手段と、該入
    力手段により入力されたデータを一時記憶するバッファ
    と、該バッファに記憶されているデータの送信を指示す
    る送信指示手段と、該送信指示手段の指示があったと
    き、上記バッファに記憶されているデータの大きさおよ
    び上記表示器に表示された場合の形状を示す表示要求領
    域情報を計算する計算手段と、該計算の終了後、該表示
    要求領域情報を出力し、続いて、上記バッファ内のデー
    タを出力する送信手段とを有する少なくとも一の端末
    と、 データを表示する表示器と、 上記端末から出力されるデータを伝える通信路と、 上記通信路を介して上記表示要求領域情報とデータとを
    受信する受信手段と、 該受信手段が受信した上記表示要求領域情報に基づいて
    上記データを表示可能な上記表示器の表示領域を設定す
    る表示領域設定手段と、該表示領域設定手段により設定
    された表示領域へ、上記受信手段により受信した上記デ
    ータを表示させる表示手段とを有する制御器と、 を備える ことを特徴とす情報処理装置。
  3. 【請求項3】上記表示領域設定手段は、表示要求領域情
    報を用いて、最後に表示されたデータの表示領域である
    最終表示領域の下側の領域に上記データの表示が可能で
    ある か否かを判断し、可能である場合には、該領域を上
    記データの表示領域として設定するが、不可能である場
    合には、既に表示されているデータの表示領域のうちの
    右側に最も突出した位置を通る上下方向の線分を仮想基
    準線とし、該仮想基準線の上記最終表示領域の存在しな
    い側に沿って上側から表示領域を設定することを特徴と
    する請求項記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】上記表示領域設定手段は、既に設定されて
    いる表示領域を登録する管理テーブルを備え、この管理
    テーブルを用いて、新たに受信したデータを表示可能な
    表示領域を設定することを特徴とする請求項記載の情
    報処理装置。
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