JP3059006U - 食品加工装置 - Google Patents

食品加工装置

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JP3059006U
JP3059006U JP1998008860U JP886098U JP3059006U JP 3059006 U JP3059006 U JP 3059006U JP 1998008860 U JP1998008860 U JP 1998008860U JP 886098 U JP886098 U JP 886098U JP 3059006 U JP3059006 U JP 3059006U
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康夫 栗原
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有限会社備文エンジニアリング
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 食材を効率よく短時間で均一に、粉砕、切
断、摩擦、攪拌、混合、配合、乳化ないしはこね混ぜす
ることのできる食品加工装置を提供すること。 【解決手段】 有底円筒形に形成された容器本体30と
この容器本体30の開口端を閉塞する開閉可能な蓋部材
31とによりドラム状に形成され架台29に下方から水
平に支持される食材を供給・排出可能な固定容器27
と、固定容器27の内部に供給された食材を粉砕、切
断、摩擦、攪拌、混合、配合、乳化ないしはこね混ぜす
る加工具45と、加工具45が着脱可能に取着される回
転軸46と、回転軸46を回転駆動する駆動手段48A
とを有し、回転軸46の回転軸心47を固定容器27の
中心軸28方向に対して傾斜配置したことを特徴として
いる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、食材を粉砕、切断、摩擦、攪拌、混合、配合、乳化ないしはこね混 ぜするのに好適な食品加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から食材を粉砕、切断、摩擦、攪拌、混合、配合、乳化ないしはこね混ぜ する各種の食品加工装置が提案されている。
【0003】 この従来の食品加工装置について、特公平7−55123号公報(特開昭62 −201536号公報)に記載されている食品加工装置を例示して説明する。
【0004】 図5および図6に示すように、従来の食品加工装置1は、食材を供給・排出可 能な固定容器2を有している。この固定容器2は、有底円筒形に形成された容器 本体3と、この容器本体3の図5において左方に示す開口端を閉塞する開閉可能 とされた蓋部材4とにより全体としてドラム状に形成されている。そして、固定 容器2は、その中心軸5(図5)がほぼ水平をなすようにして架台6により下方 から支持されている。つまり、固定容器2は、架台6の上方に水平配置されてい る。
【0005】 前記容器本体3の上部には、加工に供する食材を固定容器2の内部に供給する ための板厚方向に貫通する供給孔7が形成されており、容器本体2の下部には、 固定容器2の内部で加工された食材を外部へ排出するための板厚方向に貫通する 排出孔8が形成されている。そして、供給孔7は、開閉可能とされた供給側閉塞 蓋9により閉塞されており、排出孔8は、開閉可能な排出側閉塞蓋10により閉 塞されている。さらに、容器本体2の外周面の上部側には、加工に供する食材を 供給孔7を通過させて固定容器2の内部に入れる際の案内を兼ねたホッパ11が 、供給孔7の周囲を囲繞するようにして立設されている。
【0006】 前記固定容器2の内部には、固定容器2の内部に供給した食材を粉砕、切断、 摩擦、攪拌、混合、配合、乳化ないしはこね混ぜする加工具12が着脱可能に取 着される回転軸13が配設されている。この回転軸13の回転軸心14は、固定 容器2の中心軸5に対して下方に偏心、詳しくは、回転軸13の回転軸心14は 、固定容器2の中心軸5に対して平行かつ下方にずらした位置に配設されている 。そして、回転軸13は、その基端部が容器本体3の図5右方に配設された駆動 手段としての駆動モータ15に接続されている。また、固定容器2の内部には、 固定容器2の内周面に付着する食材を掻き取る樹脂などにより形成されたブレー ド16が配設されている。このブレード16は、正面ほぼL字形状のブレード支 持部材17の水平腕17aに取着されている。このブレード支持部材17は、蓋 部材4の外部に取着されたブレード駆動モータ17によって固定容器2の中心軸 を中心として回転可能とされており、ブレード駆動モータ18を駆動させること により、ブレード16を固定容器2の内周面に沿って回転するようにされている 。
【0007】 このような構成の従来の食品加工装置1によれば、まず、供給側閉塞蓋9を開 いて供給孔7を開放して加工に供する食材を固定容器2の内部に供給する。そし て、固定容器2の内部に加工に供する食材を供給した後、供給側閉塞蓋9を閉じ て供給孔7を閉塞する。ついで、制御パネル19(図6)に配設された起動スイ ッチ20を操作すると、図示しない制御手段から駆動モータ15およびブレード 駆動モータ18へ制御指令が送出され、回転軸13およびブレード支持部材17 が回転を開始する。そして、回転軸13の回転により、回転軸13に取着された 加工具12が回転軸13の回転軸心14を中心として回転し、食材を回転軸13 と直交する方向へ容易かつ円滑に移動しつつ粉砕、切断、摩擦、攪拌、混合、配 合、乳化ないしはこね混ぜする。
【0008】 さらに、ブレード支持部材17の回転により、ブレード支持部材17に取着さ れたブレード16がその長手方向を固定容器2の中心軸5に沿った状態を保持し て固定容器2の内部に沿って回転(固定容器2の中心軸5を中心として回転)し 、固定容器2の内周面側に位置する食材を固定容器2の内周面に沿って容易かつ 円滑に移動させるとともに、固定容器2の内周面に付着する食材を掻き取る。こ の時、回転軸13の回転軸心14が固定容器2の中心軸5に対して平行かつ下方 にずらした位置に配設されているので、加工される食材は、回転軸13と直交す る方向、すなわち、固定容器2の内周面に向かって効率よく、容易かつ円滑に移 動する。
【0009】 そして、食材の加工が終了すると、駆動モータ15およびブレード駆動モータ 18が停止し、その後、排出側閉塞蓋10を開動作することにより、排出孔8を 開放して、加工の完了した食材を固定容器2の排出孔8から外部に排出し、その 後、排出側閉塞蓋10を閉動作して排出孔8を排出側閉塞蓋10で閉塞すること により加工動作が完了する。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、近年においては、各種の製品の高性能化が求められており、食品加 工装置1においても高性能化が求められている。そして、食品加工装置1の高性 能化を図るうえで食材を効率よく短時間で均一に、粉砕、切断、摩擦、攪拌、混 合、配合、乳化ないしはこね混ぜすることのできるものが求められている。
【0011】 しかしながら、従来の食品加工装置1においては、加工状態における固定容器 2の内部に供給した食材の固定容器2の軸方向への移動はわずかなものであり、 効率がよくない。また、従来の食品加工装置1においては、加工状態における固 定容器2の内部に供給した食材の固定容器2の軸方向への移動をよくするには、 加工具12の形状効果に頼るしかないが、このような加工具12、例えばスクリ ュー状の加工具12を用いた場合には、食材の回転軸46と直交する方向への移 動性が低下してしまう。
【0012】 本考案はこれらの点に鑑みてなされたものであり、食材を効率よく短時間で均 一に、粉砕、切断、摩擦、攪拌、混合、配合、乳化ないしはこね混ぜすることの できる食品加工装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するため実用新案登録請求の範囲の請求項1に記載の本考 案の食品加工装置の特徴は、有底円筒形に形成された容器本体とこの容器本体の 開口端を閉塞する開閉可能な蓋部材とによりドラム状に形成され架台に下方から 水平に支持される食材を供給・排出可能な固定容器と、固定容器の内部に供給さ れた食材を粉砕、切断、摩擦、攪拌、混合、配合、乳化ないしはこね混ぜする加 工具と、加工具が着脱可能に取着される回転軸と、回転軸を回転駆動する駆動手 段とを有し、回転軸の回転軸心を固定容器の中心軸方向に対して傾斜配置した点 にある。そして、このような構成を採用したことにより、固定容器の中心軸方向 に対して傾斜配置した回転軸が回転すると、回転軸に取着された加工具は、固定 容器の内部に供給された加工に供する食材を回転軸と直交する方向および回転軸 の軸方向と平行な方向との2方向に向かい容易かつ円滑に移動させることができ るので、固定容器の内部に供給された加工に供する食材を固定容器の内部を短時 間でくまなく移動させることができ、食材を効率よく短時間で均一に、粉砕、切 断、摩擦、攪拌、混合、配合、乳化ないしはこね混ぜすることができる。
【0014】 また、請求項2に記載の本考案の食品加工装置の特徴は、請求項1において、 回転軸の回転軸心と固定容器の中心軸方向とのなす角度を1〜15度の範囲内に 形成した点にある。そして、このような構成を採用したことにより、固定容器の 内部に供給された加工に供する食材の回転軸と直交する方向への移動と、回転軸 の軸方向と平行な方向への移動とを、粉砕、切断、摩擦、攪拌、混合、配合、乳 化ないしはこね混ぜに最適な状態とすることができる。したがって、食材を効率 よく短時間で均一に、粉砕、切断、摩擦、攪拌、混合、配合、乳化ないしはこね 混ぜすることができる。さらに、回転軸および加工具を固定容器の内部に適正に 配設することができる。
【0015】 また、請求項3に記載の本考案の食品加工装置の特徴は、請求項1または請求 項2において、回転軸の回転軸心を固定容器の中心軸の下方に位置するように形 成した点にある。そして、このような構成を採用したことにより、回転軸に取着 された加工具は、固定容器の内部に供給された加工に供する食材を回転軸と直交 する方向へより容易かつ円滑に移動させることができる。したがって、食材をよ り効率よく短時間で均一に、粉砕、切断、摩擦、攪拌、混合、配合、乳化ないし はこね混ぜすることができる。
【0016】 また、請求項4に記載の本考案の食品加工装置の特徴は、請求項1乃至請求項 3の何れか1項において、固定容器の内部に、固定容器の内周面に付着する食材 を掻き取るブレードを固定容器の内周面に沿って回転可能に配設した点にある。 そして、このような構成を採用したことにより、ブレードは、固定容器の内周面 側に位置する食材を固定容器の内周面に沿って容易かつ円滑に移動させることが できるとともに、固定容器の内周面に付着する食材を掻き取ることができるので 、固定容器の内部に供給された加工に供する食材を固定容器の中心軸回りに容易 に移動させることができる。したがって、食材をより効率よく短時間で均一に、 粉砕、切断、摩擦、攪拌、混合、配合、乳化ないしはこね混ぜすることができる 。
【0017】
【考案の実施の形態】
以下、本考案を図面に示す実施形態により説明する。
【0018】 図1から図4は本考案に係る食品加工装置の実施形態の要部を示すものであり 、図1は一部切断正面図、図2は図1の左側面図、図3は図1の一部切断平面図 、図4は固定容器近傍を上方から見て示す平面図である。
【0019】 図1から図4に示すように、本実施形態の食品加工装置26は、固定容器27 を有しており、この固定容器27は、その中心軸28がほぼ水平をなすようにし て架台29の左上方に突出するようにして支持されている。つまり、固定容器2 7は、架台29に水平配置されている。この固定容器27は、図1に示すように 、ほぼ円筒形に形成された胴部30aの図1右方に示す一方の開口端へほぼ円盤 状の底部材30bをねじ止め、溶接などにより取着することにより全体として有 底円筒形に形成された容器本体30と、この容器本体30の図1において左方に 示す他方の開口端を閉塞するほぼ円板状の蓋部材31とにより全体としてドラム 状に形成されている。そして、蓋部材31は、容器本体30の外周面に支持され た垂直軸32(図4)を中心に旋回可能とされており、カムトグルレバーロック 装置33(図4)を操作することによって容器本体30の図1において左方に示 す開口端を開閉することができるようになっている。なお、容器本体30として は、個別に形成された胴部30aに、個別に形成された底部材30bを取着して 一体に形成するのではなく、始めから有底円筒形に一体形成されたものであって もよい。
【0020】 図2に示すように、固定容器27の上部、詳しくは容器本体30の胴部30a の左斜め上部には、加工に供する食材を固定容器27の内部に供給するための板 厚方向に貫通する供給孔34が形成されている。この供給孔34は、図1に示す ように、常には供給側閉塞蓋35により閉塞されている。そして、供給側閉塞蓋 35は、図4に示すように、容器本体30の外周面に回転自在に支持された供給 側閉塞蓋駆動軸36を中心として回動可能に支持されており、架台29に支持さ れた往復動シリンダなどの供給側アクチュエータ37(図2、図4)を駆動して 供給側閉塞蓋駆動軸36を回動することにより、供給孔34を供給側閉塞蓋35 で開閉することができるようになされている。なお、供給側アクチュエータ37 は、図示しない制御手段からの制御指令に基づいて所定のタイミングで駆動され るようになっている。
【0021】 また、図1に示すように、固定容器27の下部、詳しくは容器本体30の胴部 30aの下部には、固定容器27の内部で加工された食材を外部へ排出するため の板厚方向に貫通する排出孔38が形成されている。この排出孔38は、常には 排出側閉塞蓋39により閉塞されている。そして、排出側閉塞蓋39は、図1に 示すように、架台29に支持された往復動シリンダなどの排出側アクチュエータ 40によって固定容器27の中心軸28と平行な方向にスライド移動とされてお り、排出側アクチュエータ40を駆動して排出側閉塞蓋39をスライド移動する ことにより、排出孔38を排出側閉塞蓋39で開閉することができるようになさ れている。なお、排出側アクチュエータ40は、図示しない制御手段からの制御 指令に基づいて所定のタイミングで駆動されるようになっている。
【0022】 図1および図3に示すように、前記固定容器27の内部には、固定容器27の 内部に供給された加工に供する食材を粉砕、切断、摩擦、攪拌、混合、配合、乳 化ないしはこね混ぜする加工具45が着脱可能に取着された回転軸46が回転可 能にして配設されている。この回転軸46は、その回転軸心47を固定容器27 の中心軸28の軸方向に対して傾斜配置されるとともに(図3)、下方に偏心し た位置に配設されている(図1)。
【0023】 すなわち、本実施形態における回転軸46の回転軸心47は、固定容器27の 中心軸28に対して平行かつ下方にずらした位置で、かつ、固定容器27の中心 軸28の軸方向に対して傾斜するようにして配設されている。
【0024】 そして、回転軸46の回転軸心47と固定容器27の中心軸28の軸方向との なす傾斜角度θとしては、例えば1〜15度、好ましくは1〜10度、特に好ま しくは3〜5度である。この範囲より小さくなると固定容器27の内部に供給さ れた食材を回転軸46の軸方向と平行な方向へ移動させるのに十分な力を得るこ とができない傾向があり、一方この範囲より大きくなると固定容器27の内部に 回転軸46を適正に配設することができない傾向がある。すなわち、傾斜角度θ が大きくなると、固定容器27の内部に配設する回転軸46の長さが長くなると ともに、回転軸46および加工具45を固定容器27の内周面に干渉せずに配設 できる領域が小さくなり、その結果、食材の加工効率が低下する傾向がある。
【0025】 前記回転軸46は、架台29に配設された駆動手段たる2つの回転軸駆動モー タ48A,48Bの駆動力によって回転駆動されるようになっている。一方の回 転軸駆動モータ48Aは、回転軸46を高速領域で回転させる際に用いられるも のであり、他の回転軸駆動モータ48Bは、回転軸46を低速領域で回転させる 際に用いられるようになっている。
【0026】 更に説明すると、図1および図3に示すように、本実施形態の回転軸46は、 回転軸46の基端部が固定容器27の一部を構成する底部材30bを貫通して外 部に突出するように配設されており、この基端部には、架台29に回転自在に支 持されてた駆動軸49の一端が接続されている。そして、駆動軸49の他端部近 傍には、各回転軸駆動モータ48A,48Bの出力軸に取着された駆動用Vベル トプーリ50A、50Bと対をなす従動用Vベルトプーリ51A,51Bがそれ ぞれ取着されている。そして、各駆動用Vベルトプーリ50A,50Bと従動用 Vベルトプーリ51A,51Bとの間にかけわたされたVベルト52A,52B によって、各回転軸駆動モータ48A,48Bの回転運動が駆動軸49へ伝達さ れ、この駆動軸49の回転運動が回転軸46へ伝達される。また、各回転軸駆動 モータ48A,48Bは、図示しない制御手段から送出される制御指令に基づい て駆動されるようにされている。
【0027】 なお、各回転軸駆動モータ48A,48Bの出力軸と駆動軸49との間には、 各回転軸駆動モータ48A,48Bの駆動力を断続させるためのクラッチ(図示 せず)がそれぞれ配設されており、回転軸駆動モータ48Aを駆動する際には、 回転軸駆動モータ48Aの駆動力が回転軸駆動モータ48Bへ伝達するのを防止 し、回転軸駆動モータ48Bを駆動する際には、回転軸駆動モータ48Bの駆動 力が回転軸駆動モータ48Aへ伝達するのを防止することができるようになって いる。
【0028】 また、回転軸46を1つの制御モータ(図示せず)によって駆動する構成とし てもよい。この場合には、回転軸46の基端部へ制御モータの出力軸を直接接続 する構成としてもよい。
【0029】 前記加工具45としては、加工に供する食材の加工状態などに応じて、平板状 のブレードや切断刃、ねじれた平板状のブレードや切断刃、断面L字状の棒や板 のブレードや切断刃、U字状の棒や板,リボン状の棒や板、スクリュー状のもの などの各種の形状のものから選択して用いることができる。また、回転軸46に 対する加工具45の配置は、加工に供する食材の加工状態などに応じて、加工具 45を間隔をおいて配置したり、加工具45を多段のプロペラ状に配置したり、 各種の配置から選択して用いることができる。
【0030】 前記加工具45および加工具45の回転軸46への配置としては、例えば、す り身を形成する場合には、ほぼくの字形状をなす平板状の切断刃を加工具45( 図2に破線にて示す)とするとともに、複数の加工具45の各切断刃を円周方向 への角度をずらしながら軸方向に間隔を設けて回転軸46へ取着する構成を例示 することができる。
【0031】 なお、加工具45および回転軸46は、後述するブレード55およびブレード 支持部材56と干渉しないように配設されている。
【0032】 図1および図3に示すように、前記固定容器27の内部には、固定容器27の 内周面に付着する食材を掻き取る樹脂などにより形成されたほぼ平板状のブレー ド55が配設されている。このブレード55は、正面ほぼL字形状のブレード支 持部材56の水平腕56aに位置調整可能にして取着されている。このブレード 支持部材56は、蓋部材31の外部に取着されたブレード駆動モータ57によっ て固定容器27の中心軸28を中心として回転可能とされている。そして、ブレ ード駆動モータ57を駆動することにより、ブレード55を固定容器27の内周 面に沿って回転することができるようになっている。また、ブレード駆動モータ 57は、図示しない制御手段から送出される制御指令に基づいて駆動されるよう にされている。
【0033】 なお、ブレード55は、食材の種類および性状、加工状態などの設計コンセプ トなどの必要に応じて、固定容器27の内周面に当接するように配設したり、固 定容器27の内周面と僅かな間隔をおいた状態で配設したりするとよい。
【0034】 さらに、ブレード55の数は、食材の種類および性状、加工状態などの設計コ ンセプトなどの必要に応じて、複数としてもよい。
【0035】 また、ブレード支持部材56は、ブレード55の数に応じて形状変更するとよ い。
【0036】 図2に示すように、本実施形態の架台29には、制御パネル60が配設されて おり、この制御パネル60には、図示しない電源スイッチ、起動スイッチ、非常 停止スイッチ、供給側閉塞蓋開閉スイッチ、排出側閉塞蓋開閉スイッチなどの各 種のスイッチや、自動制御する際に加工状態(加工品の種類)に応じて回転軸駆 動モータ48による回転軸46の回転数、ブレード駆動モータ57によるブレー ド55の回転数や加工時間などを入力するタッチパネルとされた入力手段や、過 去の処理データなどを表示する表示手段などの各種の器機が取着されている。こ れらの各スイッチ、入力手段および表示手段などは、制御パネル60の内部など に配設された、図示しないCPU、メモリ、コントローラなどにより構成された 制御手段へ電気的に接続されている。また、制御手段には、安全灯や警報装置な どが接続されており、作業者などの装置の稼働状態を認識させることができるよ うにされている。
【0037】 また、本実施形態の食品加工装置26には、図2に示すように、食材供給手段 70が付設されている。この食材供給手段70は、例えば、加工に供する食材を 収納した上部が開放のバスケットあるいはコンテナ(図示せず)などの容器を上 方に持ち上げるリフト機構(図示せず)と、上方へ持ち上げた容器を傾斜させる 傾斜機構(図示せず)とを具備しており、容器に収納された食材を開放状態の供 給孔34へ向かって送出することができるようになされている。
【0038】 さらにまた、本実施形態の食品加工装置26の少なくとも食材と当接する部位 は、食品衛生上安全なステンレス、樹脂などの素材により形成されている。
【0039】 つぎに、前述した構成からなる本実施形態の作用について説明する。
【0040】 本実施形態の食品加工装置26の操作に先だって、食品加工装置26の加工具 45を、食材の種類および性状ならびに加工目的、例えば加工に供する食材を粉 砕、切断、摩擦、攪拌、混合、配合、乳化ないしはこね混ぜなどのうちからどの ような状態へ加工するのかに応じて交換する。この交換作業は、食材の加工に適 した加工具45が予め回転軸46に取着されている場合、および、食品加工装置 26が特定の食材の加工にのみ用いられる専用機である場合などには実行する必 要はない。そして、加工具45の交換作業は、カムトグルレバーロック装置33 を解放操作してゆるめ、その後、蓋部材31のカムトグルレバーロック装置33 側を容器本体30から離間する方向へ垂直軸32を中心に旋回させて、蓋部材3 1による容器本体30の開口端の閉塞状態を開放する。そして、この状態で容器 本体30の開口端側(図1左方)から作業者が、加工に供しない加工具45の回 転軸46からの取り外し作業と、加工に供する加工具45の回転軸46への取付 作業を実行することにより、加工具45の交換を行う。そして、加工具45の交 換を終了したら、開放動作と逆手順によって、容器本体30の開口端を蓋部材3 1で閉塞することにより、加工具45の交換作業を完了する。
【0041】 つぎに、加工具45の交換作業を完了すると、制御パネル60に設けられた電 源スイッチをON操作して食品加工装置26に電源を投入する。ついで、制御パ ネル60に設けられた入力手段を操作して、処理時間などの必要な値を入力する 。
【0042】 つぎに、制御パネル60に設けられた供給側閉塞蓋開閉スイッチを操作して供 給側アクチュエータ37を駆動し、供給側閉塞蓋35を開状態とし供給孔34を 開放する。そして、供給孔34を開放したら、食材供給装置60に搭載した加工 に供する食材を収納した容器を上方へ持ち上げたうえで容器を傾斜させることに より、容器に収納された食材を開放状態の供給孔34を通過させて固定容器27 の内部に供給する。そして、食材の供給終了後には、供給側閉塞蓋35を閉状態 とさせて固定容器27を閉塞させる。
【0043】 つぎに、制御パネル60に設けられた起動スイッチを操作すると、図示しない 制御手段から回転軸駆動モータ48A,48Bおよびブレード駆動モータ57へ 制御指令が送出され、回転軸46およびブレード支持部材56が回転を開始して 固定容器27の内部へ供給した食材の加工を開始する。この時、回転軸46へ伝 達する駆動力、すなわち、加工具45の回転速度は、食材の種類、固定容器27 に供給する食材の量、加工状態(加工品の種類)などに応じて、駆動軸49へ伝 達される各回転軸駆動モータ48A,48Bの駆動力を図示しないクラッチを動 作させて切り替えることにより制御される。
【0044】 そして、回転軸46の回転により、回転軸46に取着された加工具45が回転 軸46の回転軸心47を中心として回転し、食材を回転軸46と直交する方向お よび回転軸46の軸方向と平行な方向との2方向に向かい容易かつ円滑に移動し つつ粉砕、切断、摩擦、攪拌、混合、配合、乳化ないしはこね混ぜする。さらに 、ブレード支持部材56の回転により、ブレード支持部材56に取着されたブレ ード55がその長手方向を固定容器27の中心軸58に沿った状態を保持して固 定容器27の内部に沿って固定容器27の中心軸28を中心として回転し、固定 容器27の内周面側に位置する食材を固定容器27の内周面に沿って容易かつ円 滑に移動させるとともに、固定容器27の内周面に付着する食材を掻き取る。
【0045】 この時、回転軸46の回転軸心47が固定容器27の中心軸28の軸方向に対 して傾斜して下方に配置しているので、加工される食材は、回転軸46と直交す る方向および回転軸46の軸方向と平行な方向との2方向、つまり、固定容器2 7の内周面および軸方向の2方向に向かって効率よく、容易かつ円滑に移動する 。
【0046】 そして、各回転軸駆動モータ48A,48Bおよびブレード駆動モータ57が 所定時間回転すると、制御手段から回転軸駆動モータ48A,48Bおよびブレ ード駆動モータ57へ制御指令が送出され、回転軸46およびブレード支持部材 56の回転を停止して食材の加工が終了する。
【0047】 なお、各回転軸駆動モータ48A,48Bおよびブレード駆動モータ57の停 止を人手により手動で実行することもできる。
【0048】 つぎに、制御パネル60に設けられた排出側開閉蓋開閉スイッチを操作して排 出給側アクチュエータ40を駆動し、排出側閉塞蓋39を開状態とし排出孔38 を開放することにより、排出孔38の下方に位置させた図示しない容器に粉砕、 切断、摩擦、攪拌、混合、配合、乳化ないしはこね混ぜした食材を回収する。
【0049】 この時、ブレード駆動モータ57を駆動して、ブレード55を回転状態として おくことが、固定容器27の内部に位置する加工した食材を排出孔38を通過さ せて外部へ容易かつ円滑に短時間で排出するうえで好ましい。
【0050】 そして、容器へ加工した食材を収納したら、排出側開閉蓋開閉スイッチを操作 して排出給側アクチュエータ40を駆動し、排出側閉塞蓋39を閉状態とし排出 孔38を閉塞することにより加工動作が完了する このように、本実施形態の食品加工装置26によれば、回転軸46の回転軸心 47を固定容器27の中心軸28の軸方向に対して傾斜配置したことにより、固 定容器27の内部に供給された加工に供する食材を回転軸46と直交する方向お よび回転軸46の軸方向と平行な方向との2方向に向かい容易かつ円滑に移動さ せることができるので、固定容器27の内部に供給された加工に供する食材を固 定容器27の内部を短時間でくまなく移動させることができ、食材を効率よく短 時間で均一に、粉砕、切断、摩擦、攪拌、混合、配合、乳化ないしはこね混ぜす ることができる。
【0051】 さらに、本実施形態の食品加工装置26によれば、回転軸46の回転軸心47 と固定容器27の中心軸28の軸方向とのなす角度を1〜15度の範囲内に形成 したことにより、固定容器27の内部に供給された加工に供する食材の回転軸4 6と直交する方向への移動と、回転軸46の軸方向と平行な方向への移動とを粉 砕、切断、摩擦、攪拌、混合、配合、乳化ないしはこね混ぜに最適な状態とする ことができる。したがって、食材を効率よく短時間で均一に、粉砕、切断、摩擦 、攪拌、混合、配合、乳化ないしはこね混ぜすることができる。さらに、回転軸 46および加工具45を固定容器27の内部に適正に配設することができる。
【0052】 また、本実施形態の食品加工装置26によれば、回転軸46の回転軸心47を 固定容器27の中心軸28の下方に位置するように形成したことにより、回転軸 46に取着された加工具45は、固定容器27の内部に供給された加工に供する 食材を回転軸46と直交する方向へより容易かつ円滑に移動させることができる 。したがって、食材をより効率よく短時間で均一に、粉砕、切断、摩擦、攪拌、 混合、配合、乳化ないしはこね混ぜすることができる。
【0053】 さらにまた、本実施形態の食品加工装置26によれば、ブレード55を固定容 器27の内周面に沿って回転可能に配設したことにより、固定容器27の内周面 側に位置する食材をブレード55で固定容器27の内周面に沿って容易かつ円滑 に移動させることができるとともに、固定容器27の内周面に付着する食材を掻 き取ることができるので、固定容器27の内部に供給された加工に供する食材を 固定容器27の中心軸回りに容易に移動させることができる。したがって、食材 をより効率よく短時間で均一に、粉砕、切断、摩擦、攪拌、混合、配合、乳化な いしはこね混ぜすることができる。
【0054】 さらに、本実施形態の食品加工装置26によれば、2つの回転軸駆動モータ4 8A、48Bによって、回転軸46を高速領域と低速領域とで容易に回転駆動す ることができる。
【0055】 なお、本考案は、前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、回転軸心 47を水平以外に傾斜させたり、回転軸心47を固定容器27の軸心上に設けた りするなど、必要に応じて種々変更することができる。
【0056】
【考案の効果】
以上説明したように請求項1に記載の本考案の食品加工装置によれば、固定容 器の中心軸方向に対して傾斜配置した回転軸が回転すると、回転軸に取着された 加工具は、固定容器の内部に供給された加工に供する食材を回転軸と直交する方 向および回転軸の軸方向と平行な方向との2方向に向かい容易かつ円滑に移動さ せることができるので、固定容器の内部に供給された加工に供する食材を固定容 器の内部を短時間でくまなく移動させることができ、食材を効率よく短時間で均 一に、粉砕、切断、摩擦、攪拌、混合、配合、乳化ないしはこね混ぜすることが できるなどの実用的な効果を奏する。
【0057】 また、請求項2に記載の本考案の食品加工装置によれば、固定容器の内部に供 給された加工に供する食材の回転軸と直交する方向への移動と、回転軸の軸方向 と平行な方向への移動とを、粉砕、切断、摩擦、攪拌、混合、配合、乳化ないし はこね混ぜに最適な状態とすることができるなどの実用的な効果を奏する。した がって、食材を効率よく短時間で均一に、粉砕、切断、摩擦、攪拌、混合、配合 、乳化ないしはこね混ぜすることができるなどの実用的な効果を奏する。さらに 、回転軸および加工具を固定容器の内部に適正に配設することができるなどの実 用的な効果を奏する。
【0058】 また、請求項3に記載の本考案の食品加工装置によれば、回転軸に取着された 加工具は、固定容器の内部に供給された加工に供する食材を回転軸と直交する方 向へより容易かつ円滑に移動させることができるなどの実用的な効果を奏する。 したがって、食材をより効率よく短時間で均一に、粉砕、切断、摩擦、攪拌、混 合、配合、乳化ないしはこね混ぜすることができる。などの実用的な効果を奏す る。
【0059】 また、請求項4に記載の本考案の食品加工装置によれば、ブレードは、固定容 器の内周面側に位置する食材を固定容器の内周面に沿って容易かつ円滑に移動さ せることができるとともに、固定容器の内周面に付着する食材を掻き取ることが できるので、固定容器の内部に供給された加工に供する食材を固定容器の中心軸 回りに容易に移動させることができるなどの実用的な効果を奏する。したがって 、食材をより効率よく短時間で均一に、粉砕、切断、摩擦、攪拌、混合、配合、 乳化ないしはこね混ぜすることができるなどの実用的な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係る食品加工装置の実施形態の要部
を示す一部切断正面図
【図2】 図1の左側面図
【図3】 図1の一部切断平面図
【図4】 固定容器近傍を上方から見て示す平面図
【図5】 従来の食品加工装置の要部を示す一部切断正
面図
【図6】 図5の左側面図
【符号の説明】
26 食品加工装置 27 固定容器 28 中心軸 29 架台 30 容器本体 31 蓋部材 45 加工具 46 回転軸 47 回転軸心 48A、48B (駆動手段としての)回転軸駆動モー
タ 55 ブレード 56 ブレード支持部材 57 ブレード駆動モータ θ (回転軸心と固定容器の中心軸方向とのなす)傾斜
角度

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食材を粉砕、切断、摩擦、攪拌、混合、
    配合、乳化ないしはこね混ぜする食品加工装置におい
    て、 有底円筒形に形成された容器本体とこの容器本体の開口
    端を閉塞する開閉可能な蓋部材とによりドラム状に形成
    され架台に下方から水平に支持される食材を供給・排出
    可能な固定容器と、 前記固定容器の内部に供給された食材を粉砕、切断、摩
    擦、攪拌、混合、配合、乳化ないしはこね混ぜする加工
    具と、 前記加工具が着脱可能に取着される回転軸と、 前記回転軸を回転駆動する駆動手段とを有し、 前記回転軸の回転軸心を前記固定容器の中心軸方向に対
    して傾斜配置したことを特徴とする食品加工装置。
  2. 【請求項2】 前記回転軸の回転軸心と前記固定容器の
    中心軸方向とのなす傾斜角度を1〜15度の範囲内に形
    成したことを特徴とする請求項1に記載の食品加工装
    置。
  3. 【請求項3】 前記回転軸の回転軸心を前記固定容器の
    中心軸の下方に位置するように形成したことを特徴とす
    る請求項1または請求項2に記載の食品加工装置。
  4. 【請求項4】 前記固定容器の内部に、前記固定容器の
    内周面に付着する食材を掻き取るブレードを前記固定容
    器の内周面に沿って回転可能に配設したことを特徴とす
    る請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の食品加工
    装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3517684B2 (ja) 2001-04-27 2004-04-12 株式会社フジサワ・マルゼン 混捏装置
JP2012019819A (ja) * 2010-07-12 2012-02-02 Sanyo Electric Co Ltd 自動製パン器
JP2013514883A (ja) * 2009-12-22 2013-05-02 カサンドラ オイル テクノロジー アーベー リアクタ
JP2016503336A (ja) * 2012-10-24 2016-02-04 コールド・ジェット・エルエルシーCold Jet, LLC 少なくとも羽根車またはダイバータを含む、二酸化炭素粒子を分配する器具、および使用方法

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