JP3058693U - 歯磨き励行型歯ブラシ - Google Patents

歯磨き励行型歯ブラシ

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JP3058693U
JP3058693U JP1998008412U JP841298U JP3058693U JP 3058693 U JP3058693 U JP 3058693U JP 1998008412 U JP1998008412 U JP 1998008412U JP 841298 U JP841298 U JP 841298U JP 3058693 U JP3058693 U JP 3058693U
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丈二 古谷
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古谷産業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一定時間メロディーを流したり或るいは光を
放つことにより、歯磨きを楽しみながら隅々まで十分に
歯磨きを実行することのできる歯磨き励行型歯ブラシの
提供。 【解決手段】 歯ブラシ本体(2)と、この歯ブラシ本
体に取り付けられ、歯磨きを始めてから一定時間経過す
るまで継続的又は断続的に鳴る音源(3)と、この音源
用のエネルギー源(4)とを備えた構成とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、歯磨き励行型歯ブラシに関し、より詳しくは、一定時間メロディー を流したり或るいは光を放つことにより、楽しみながら隅々まで十分に歯磨きを 実行することのできる歯磨き励行型歯ブラシに関する。
【0002】
【従来の技術】
歯磨きは、一定時間丹念に実行することで始めて効果を奏するものである。そ の時間は一般に3〜5分間と言われているが、それを実行している人は残念なが ら少ないのが実情である。これは、歯磨きという行為が一般にはあまり楽しいも のではなく、またそのような楽しくないことを実行する際、3〜5分という時間 が実際よりも長く感じられてしまうことが原因である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記した実状に鑑みてなされたもので、一定時間メロディーを流し たり或るいは光を放つことにより、歯磨きを楽しみながら隅々まで十分に歯磨き を実行することのできる歯磨き励行型歯ブラシの提供を目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の考案は、歯ブラシ本体と、この歯ブラシ本体に取り付けられ、 歯磨きを始めてから一定時間経過するまで継続的又は断続的に鳴る音源と、この 音源用のエネルギー源とを備えてなることを特徴とする歯磨き励行型歯ブラシで ある。
【0005】 請求項2記載の考案は、歯磨き開始時の振動を感知する振動センサ又は前記歯 ブラシ本体を握った時の圧力を感知する圧力センサのいずれか一方を備え、振動 センサが振動を感知した時点もしくは圧力センサが圧力を感知した時点で、前記 音源が鳴り始めるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の歯磨 き励行型歯ブラシである。
【0006】 請求項3記載の考案は、前記歯ブラシ本体に取り付けられ、歯磨きを始めてか ら一定時間経過するまで継続的又は断続的に光る光源と、この光源用のエネルギ ー源とを備えてなることを特徴とする請求項1または2に記載の歯磨き励行型歯 ブラシである。
【0007】 請求項4記載の考案は、歯磨き開始時の振動を感知する振動センサ又は前記歯 ブラシ本体を握った時の圧力を感知する圧力センサのいずれか一方を備え、振動 センサが振動を感知した時点もしくは圧力センサが圧力を感知した時点で、前記 光源が光り始めるように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の歯磨 き励行型歯ブラシである。
【0008】 請求項5記載の考案は、歯ブラシ本体と、この歯ブラシ本体に取り付けられ、 歯磨きを始めてから一定時間経過するまで継続的又は断続的に光る光源と、この 光源用のエネルギー源とを備えてなることを特徴とする歯磨き励行型歯ブラシで ある。
【0009】 請求項6記載の考案は、歯磨き開始時の振動を感知する振動センサ又は前記歯 ブラシ本体を握った時の圧力を感知する圧力センサのいずれか一方を備え、振動 センサが振動を感知した時点もしくは圧力センサが圧力を感知した時点で、前記 光源が光り始めるように構成されていることを特徴とする請求項5に記載の歯磨 き励行型歯ブラシである。 これらの考案を提供することにより、上記目的を悉く達成する。
【0010】
【考案の実施の形態】
本考案に係る歯磨き励行型歯ブラシの好適な実施形態について、図面を参照し つつ説明する。 図1は、本考案に係る歯磨き励行型歯ブラシの第1実施形態を示す正面図であ る。
【0011】 図1に示す歯磨き励行型歯ブラシ(1)は、歯ブラシ本体(2)と、音源(3 )と、エネルギー源(4)とを備えてなるものである。 以下、これら構成要素について、順次説明する。
【0012】 歯ブラシ本体(2)は、毛部とこの毛部が装着される柄部(2a)とを備えた ものである。この歯ブラシ本体(2)における柄部(2a)は、後述する音源( 3)やそのエネルギー源(4)が装着される部分である。柄部(2a)の材質は 、特に限定されるものではなく、従来から用いられている各種合成樹脂等を適用 することができる。
【0013】 音源(3)は、歯磨きを始めてから一定時間経過するまで継続的又は断続的に 音を鳴らすためのものである。この音源(3)の種類は、特に限定されるもので はないが、例えば電気的な音源を採用することができる。この場合、音源(3) は、図2に示すように、人工音を合成してその音源信号を出力したり或いはオル ゴールの音源信号を出力する、いわゆる音声用IC(5)と、この音声用IC( 5)からの音声信号を増幅する増幅回路(6)と、この増幅回路(6)からの信 号を得て音声を発するスピーカ(7)と、音声用IC(5)のON/OFFを制 御する制御回路(8)とから構成することができる。
【0014】 なお、音声用IC(5)のROMには、複数のメロディーが書き込まれている ことが好ましく、またそれら複数のメロディーを任意に選択できるように構成さ れることが好ましい。また、これら複数のメロディーは、いずれも歯磨きを楽し く行えるような陽気なメロディーであることが好ましく、これによって、そのメ ロディーを聞きながら楽しく歯磨きを行うことができる。また、これら複数のメ ロディーは、歯磨きをゆっくりと正確に行えるようなリズム感のあるメロディー であることが好ましく、これにより、そのリズムに合わせて全ての歯を満遍なく 正確に磨くことができる。
【0015】 また制御回路(8)は、音声用IC(5)をONにした後、一定時間経過した ときに音声用ICをOFFとするように構成される。ここで、その一定時間は、 例えば歯磨きする時間として好適な3〜5分間に設定することができる。この制 御回路(8)において音声用IC(5)をONにする手段としては、例えば、押 しボタンスイッチ(9)(図1参照)や、圧力センサ(10)(図3参照)ある いは振動センサ(11)(図4参照)からの信号によって動作するリレー(図示 せず)を挙げることができる。
【0016】 押しボタンスイッチ(9)を用いる場合は、これから歯磨きをしようとする人 がそのスイッチをONにすればよい。圧力センサ(10)に接続したリレーを用 いる場合は、この圧力センサ(10)を歯ブラシ本体(2)の柄部(2a)表面 に設け、柄部(2a)を握ったときにその圧力を圧力センサ(10)が感知して その感知信号に基づいて接点がONとなるよう構成すればよい。振動センサ(1 1)に接続したリレーを用いる場合は、この振動センサ(11)を歯ブラシ本体 (2)の柄部(2a)に設け、歯磨きを開始したときに振動センサ(11)がそ の振動を感知してその感知信号に基づいて接点がONとなるよう構成すればよい 。
【0017】 エネルギー源(4)は、音源(3)に電力を供給するものである。このエネル ギー源(4)の種類は、特に限定されるものではないが、例えばボタン電池や乾 電池等の直流電源、交流電源、あるいは光電池等を挙げることができる。 なお、交流電源を用いる場合には、整流回路が別途必要である。また、光電池 を用いる場合には、その受光面を歯ブラシ本体(2)の柄部(2a)表面に設け ることができる。これにより、周囲の光、例えば室内灯の光を受けて電力が発生 する。
【0018】 次に、この歯磨き励行型歯ブラシ(1)の使用方法について説明する。 最初に、柄部(2a)に押しボタンスイッチ(9)を設けている場合(図1参 照)について説明する。 まず、歯磨き励行型歯ブラシ(1)の柄部(2a)を握る。そして、押しボタ ンスイッチをONとすることにより、音源(3)が鳴り始める。 一定時間が経過すると音源(3)が鳴り止むから、この時点で歯磨きを終了す ればよい。
【0019】 この歯磨き励行型歯ブラシ(1)によれば、音源(3)は、歯磨きを開始して から一定時間鳴っているので、その鳴っている間歯磨きを実行することによって 、隅々まで十分に歯磨きを行うことができる。また時計を見なくても、歯磨きに 必要な時間を把握することができる。また、音源(3)が発する音声は、前記し たようにリズム感のある楽しいメロディーであるから、歯磨きを楽しく実行でき るとともに、リズムに合わせて全ての歯を満遍なく正確に磨くことができる。
【0020】 次に、歯ブラシ本体(2)の柄部(2a)表面に圧力センサ(10)を設けて いる場合(図3参照)について説明する。 まず、歯磨き励行型歯ブラシ(1)の柄部(2a)を握る。すると、その圧力 を圧力センサ(10)が感知し、その感知信号に基づいて音源(3)が鳴り始め る。 一定時間が経過すると音源(3)が鳴り止むから、この時点で歯磨きを終了す ればよい。
【0021】 この歯磨き励行型歯ブラシ(1)によれば、押しボタンスイッチ(9)を設け た場合と同様の効果を奏することができる。しかも、柄部(2a)を握ることに よって自動的に音源(3)が鳴り始めるから、押しボタンスイッチ(9)を押す 手間が省けるとともに、うっかり押しボタンスイッチ(9)を押すのを忘れ、音 声が鳴らないまま歯磨きをしてしまう恐れがない。
【0022】 次に、歯ブラシ本体(2)の柄部(2a)に振動センサ(11)(図4参照) を設けている場合について説明する。 まず、歯磨き励行型歯ブラシ(1)の柄部(2a)を握る。そして歯磨きを実 行すると、柄部(2a)の振動を振動センサ(11)が感知し、その感知信号に 基づいて音源(3)が鳴り始める。 一定時間が経過すると音源(3)が鳴り止むから、この時点で歯磨きを終了す ればよい。
【0023】 この歯磨き励行型歯ブラシ(1)によれば、押しボタンスイッチ(9)を設け た場合と同様の効果を奏することができる。しかも、歯磨きを始めることによっ て自動的に音源(3)が鳴り始めるから、押しボタンスイッチ(9)を押す手間 が省けるとともに、うっかり押しボタンスイッチ(9)を押すのを忘れ、音声が 鳴らないまま歯磨きをしてしまう恐れがない。
【0024】 なお、上記第1実施形態では、エネルギー源(4)に電気エネルギーを用いた 場合を示したが、本考案においてはこれに限定されず、ゼンマイ等の弾性エネル ギーを用いてもよい。この場合、そのゼンマイで駆動される機械式オルゴールを 音源として用いることで、電気エネルギーを使うことなく音を発することができ る。 また、この実施形態における音源(3)およびエネルギー源(4)は、歯ブラ シ本体(2)に固着されていてもよいが、着脱可能に取り付けられていてもよい 。
【0025】 図5は、本考案に係る歯磨き励行型歯ブラシの第2実施形態を示す正面図であ る。 図5に示す歯磨き励行型歯ブラシ(1)は、歯ブラシ本体(2)と、光源(1 2)と、エネルギー源(4)とを備えてなるものである。 以下、これら構成要素について順次説明し、第1実施形態と同様の構成につい ては、その説明を省略する。
【0026】 光源(12)は、歯磨きを始めてから一定時間経過するまで継続的又は断続的 に光を放つためのものである。この光源(12)の種類は、特に限定されるもの ではないが、例えば電気的な光源を採用することができる。この場合、光源(1 2)は、図6に示すように、発光の仕方、例えば点滅の点と滅の間隔の情報が書 き込まれた発光用IC(13)と、この発光用IC(13)からの信号を増幅す る増幅回路(6)と、この増幅回路(6)からの出力によって発光する発光部( 14)と、発光用IC(13)のON/OFFを制御する制御回路(8)とから 構成することができる。
【0027】 なお、発光用IC(13)のROMには、複数の発光パターンが書き込まれ、 これら複数の発光パターンから任意に発光パターンを選択できるように構成され ることが好ましい。また、これら複数の発光パターンは、いずれも歯磨きをゆっ くりと正確に行えるようにリズム感のある発光パターンであることが好ましく、 これにより、リズムに合わせて全ての歯を満遍なく正確に磨くことができる。
【0028】 また制御回路(8)は、発光用IC(13)をONにした後、一定時間経過し たときに発光用IC(13)をOFFとするように構成される。ここで、その一 定時間は、例えば歯磨きする時間として好適な3〜5分間に設定することができ る。
【0029】 エネルギー源(4)は、光源(12)に電力を供給するものである。このエネ ルギー源(4)の種類は、特に限定されるものではないが、例えばボタン電池や 乾電池等の直流電源、交流電源、あるいは光電池等を挙げることができる。
【0030】 次に、この歯磨き励行型歯ブラシ(1)の使用方法について説明する。 まず、歯磨き励行型歯ブラシ(1)の柄部(2a)を握る。このとき、発光用 IC(13)をONにするための押しボタンスイッチ(9)(図5参照)がある 場合には、このスイッチ(9)を歯磨きをする人がONとすることにより、光源 (12)が光り始める。 一定時間が経過すると光源(12)が消灯するから、この時点で歯磨きを終了 すればよい。
【0031】 この歯磨き励行型歯ブラシ(1)によれば、光源(12)は、歯磨きを開始し てから一定時間光っているので、その光っている間歯磨きを実行することによっ て、隅々まで十分に歯磨きを行うことができる。また時計を見なくても、歯磨き に必要な時間を把握することができる。また、光源(12)が発する光は、前記 したようにリズム感のある光であるから、歯磨きを楽しく実行できるとともに、 リズムに合わせて全ての歯を満遍なく正確に磨くことができる。
【0032】 なお、この実施形態においても、第1実施形態と同様に、制御回路(8)にお いて発光用IC(13)をONにする手段として、圧力センサあるいは振動セン サからの信号によって動作するリレーを採用し、歯磨きを開始すると同時に光源 (12)が自動的に光り始めるようにしてもよい。
【0033】 図7は、本考案に係る歯磨き励行型歯ブラシの第3実施形態を示す正面図であ る。 図7に示す歯磨き励行型歯ブラシ(1)は、歯ブラシ本体(2)と、音源(3 )と、光源(12)と、エネルギー源(4)とを備えてなるものである。
【0034】 音源(3)は、第1実施形態における音源(3)であり、光源(12)は、第 2実施形態における光源(12)である。音源(3)と光源(12)は、一方ず つ単独に機能することができるとともに、双方が同時に機能することもできる。 音源(3)における音声用IC(5)のROMには、前記したように、リズム 感のあるメロディーが書き込まれていることが好ましく、また光源(12)にお ける発光用IC(13)のROMには、前記したように、リズム感のある発光パ ターンが書き込まれていることが好ましい。そして、それらROMには、音源( 3)と光源(12)の双方を同時に機能させた際に、音声と光が同期するように 書き込まれていることが好ましい。この場合、音声と光が同期して、歯磨きをし ている人やその周囲にいる人の視覚と聴覚双方にリズム感を訴えることができ、 それらは相乗的に相まって、より一層楽しく歯磨きをすることができる。また、 それを見ている周囲の人にも歯磨きをしようという意欲をより一層かき立てるこ とができる。
【0035】 音源(3)において、その音声用IC(5)をONにする手段には、前記した ように、押しボタンスイッチ(9)、圧力センサ(10)に接続したリレー等を 採用することができ、また光源(12)において、その発光用IC(13)をO Nにする手段にも、同様の手段を採用することができる。それら音声用IC(5 )をONにする手段、発光用IC(13)をONにする手段は個別に設けられて もよいが、それらの手段は1つにまとめて設けられてもよい。例えば、押しボタ ンスイッチ(9)として1つにまとめた場合には、1回押すと音声用IC(5) がONとなり、2回押すと音声用IC(5)のONがOFFとなるとともに発光 用ICがONとなり、3回押すとそれら双方がONとなるように構成することが できる。 また、圧力センサ(10)として1つにまとめた場合には、柄部(2a)を1 回握ると音声用IC(5)がONとなり、2回握ると音声用IC(5)のONが OFFとなるとともに発光用ICがONとなり、3回握るとそれら双方がONと なるように構成することができる。
【0036】 エネルギー源(4)は、音源(3)と光源(12)の双方に電力を供給するも のである。このエネルギー源(4)は、音源(3)用と光源(12)用とに分け て設けられてもよいが、それらを一体化し、1つのエネルギー源(4)で双方に 電力を供給するように構成してもよい。
【0037】 次に、この歯磨き励行型歯ブラシ(1)の使用方法について説明する。なお、 ここでは、音声用IC(5)をONにする手段と発光用IC(13)をONにす る手段とを1つにまとめた場合を例にとって説明する。 まず、歯磨き励行型歯ブラシ(1)の柄部(2a)を握る。このとき、押しボ タンスイッチ(9)(図7参照)がある場合には、このスイッチ(9)を1回押 すと音源(3)が鳴り始め、2回押すと音源(3)が鳴り止んで光源(12)が 光り始め、3回押すと音源(3)が鳴ると同時に光源(12)が光り始める。 一定時間が経過すると音源(3)は鳴り止み、光源(12)は消灯するから、 この時点で歯磨きを終了すればよい。
【0038】 この歯磨き励行型歯ブラシ(1)によれば、音源(3)は歯磨きを開始してか ら一定時間鳴り、光源(12)は歯磨きを開始してから一定時間光るので、それ らを機能させている間歯磨きを実行することによって、隅々まで十分に歯磨きを 行うことができる。また、音源(3)と光源(12)の双方を同時に機能させる ことにより、歯を磨く人の聴覚および視覚双方に訴えかけて、音源(3)と光源 (12)の一方のみが設けられている場合よりも一層楽しく歯磨きを行うことが できる。
【0039】
【考案の効果】
請求項1の考案は、歯ブラシ本体と、この歯ブラシ本体に取り付けられ、歯磨 きを始めてから一定時間経過するまで継続的又は断続的に鳴る音源と、この音源 用のエネルギー源とを備えてなることを特徴とする歯磨き励行型歯ブラシである から、以下の効果を有する。 すなわち、この歯磨き励行型歯ブラシによれば、音源は歯磨きを開始してから 一定時間鳴っているので、その鳴っている間歯磨きを実行することによって、隅 々まで十分に歯磨きを行うことができる。また時計を見なくても、歯磨きに必要 な時間を把握することができる。また、音源が発する音声を聞きながら、歯磨き を楽しく実行することができる。
【0040】 請求項2の考案は、歯磨き開始時の振動を感知する振動センサ又は前記歯ブラ シ本体を握った時の圧力を感知する圧力センサのいずれか一方を備え、振動セン サが振動を感知した時点もしくは圧力センサが圧力を感知した時点で、前記音源 が鳴り始めるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の歯磨き励 行型歯ブラシであるから、以下の効果を有する。 すなわち、歯磨きを始めることによって自動的に音源が鳴り始めるから、音源 を鳴らすための操作が不要となり、従って、音声が鳴らないまま歯磨きをしてし まう恐れがない。
【0041】 請求項3の考案は、前記歯ブラシ本体に取り付けられ、歯磨きを始めてから一 定時間経過するまで継続的又は断続的に光る光源と、この光源用のエネルギー源 とを備えてなることを特徴とする請求項1または2に記載の歯磨き励行型歯ブラ シであるから、以下の効果を奏する。 すなわち、音源と光源の双方を同時に機能させることにより、歯を磨く人の聴 覚および視覚双方に訴えかけて、音源と光源の一方のみが設けられている場合よ りも一層楽しく歯磨きを行うことができる。
【0042】 請求項4の考案は、歯磨き開始時の振動を感知する振動センサ又は前記歯ブラ シ本体を握った時の圧力を感知する圧力センサのいずれか一方を備え、振動セン サが振動を感知した時点もしくは圧力センサが圧力を感知した時点で、前記光源 が光り始めるように構成されていることを特徴とする請求項3に記載の歯磨き励 行型歯ブラシであるから、以下の効果を奏する。 すなわち、歯磨きを始めることによって自動的に音源が鳴り始めるとともに光 源が光り始めるから、音源を鳴らし光源を光らすための操作が不要となり、従っ て、音声が鳴らずまた光が発しないまま歯磨きをしてしまう恐れがない。
【0043】 請求項5の考案は、歯ブラシ本体と、この歯ブラシ本体に取り付けられ、歯磨 きを始めてから一定時間経過するまで継続的又は断続的に光る光源と、この光源 用のエネルギー源とを備えてなることを特徴とする歯磨き励行型歯ブラシである から、以下の効果を有する。 すなわち、この歯磨き励行型歯ブラシによれば、光源は歯磨きを開始してから 一定時間光っているので、その光っている間歯磨きを実行することによって、隅 々まで十分に歯磨きを行うことができる。また時計を見なくても、歯磨きに必要 な時間を把握することができる。また、光源が発する光を見ながら、歯磨きを楽 しく実行することができる。
【0044】 請求項6の考案は、歯磨き開始時の振動を感知する振動センサ又は前記歯ブラ シ本体を握った時の圧力を感知する圧力センサのいずれか一方を備え、振動セン サが振動を感知した時点もしくは圧力センサが圧力を感知した時点で、前記光源 が光り始めるように構成されていることを特徴とする請求項5に記載の歯磨き励 行型歯ブラシであるから、以下の効果を奏する。 すなわち、歯磨きを始めることによって自動的に光源が光り始めるから、光源 を光らすための操作が不要となり、従って、光を発しないまま歯磨きをしてしま う恐れがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る歯磨き励行型歯ブラシの第1実施
形態を示す正面図である。
【図2】図1に示す歯磨き励行型歯ブラシにおいて、そ
の音源の電気的構成を示す図である。
【図3】本考案に係る歯磨き励行型歯ブラシの第1実施
形態の変形例を示す正面図である。
【図4】本考案に係る歯磨き励行型歯ブラシの第1実施
形態の変形例を示す正面図である。
【図5】本考案に係る歯磨き励行型歯ブラシの第2実施
形態を示す正面図である。
【図6】図5に示す歯磨き励行型歯ブラシにおいて、そ
の光源の電気的構成を示す図である。
【図7】本考案に係る歯磨き励行型歯ブラシの第3実施
形態を示す正面図である。
【符号の説明】
1・・・・・歯磨き励行型歯ブラシ 2・・・・・歯ブラシ本体 3・・・・・音源 4・・・・・エネルギー源 10・・・・・圧力センサ 11・・・・・振動センサ 12・・・・・光源

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 歯ブラシ本体と、この歯ブラシ本体に取
    り付けられ、歯磨きを始めてから一定時間経過するまで
    継続的又は断続的に鳴る音源と、この音源用のエネルギ
    ー源とを備えてなることを特徴とする歯磨き励行型歯ブ
    ラシ。
  2. 【請求項2】 歯磨き開始時の振動を感知する振動セン
    サ又は前記歯ブラシ本体を握った時の圧力を感知する圧
    力センサのいずれか一方を備え、振動センサが振動を感
    知した時点もしくは圧力センサが圧力を感知した時点
    で、前記音源が鳴り始めるように構成されていることを
    特徴とする請求項1に記載の歯磨き励行型歯ブラシ。
  3. 【請求項3】 前記歯ブラシ本体に取り付けられ、歯磨
    きを始めてから一定時間経過するまで継続的又は断続的
    に光る光源と、この光源用のエネルギー源とを備えてな
    ることを特徴とする請求項1または2に記載の歯磨き励
    行型歯ブラシ。
  4. 【請求項4】 歯磨き開始時の振動を感知する振動セン
    サ又は前記歯ブラシ本体を握った時の圧力を感知する圧
    力センサのいずれか一方を備え、振動センサが振動を感
    知した時点もしくは圧力センサが圧力を感知した時点
    で、前記光源が光り始めるように構成されていることを
    特徴とする請求項3に記載の歯磨き励行型歯ブラシ。
  5. 【請求項5】 歯ブラシ本体と、この歯ブラシ本体に取
    り付けられ、歯磨きを始めてから一定時間経過するまで
    継続的又は断続的に光る光源と、この光源用のエネルギ
    ー源とを備えてなることを特徴とする歯磨き励行型歯ブ
    ラシ。
  6. 【請求項6】 歯磨き開始時の振動を感知する振動セン
    サ又は前記歯ブラシ本体を握った時の圧力を感知する圧
    力センサのいずれか一方を備え、振動センサが振動を感
    知した時点もしくは圧力センサが圧力を感知した時点
    で、前記光源が光り始めるように構成されていることを
    特徴とする請求項5に記載の歯磨き励行型歯ブラシ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016501617A (ja) * 2012-12-21 2016-01-21 コルゲート・パーモリブ・カンパニーColgate−Palmolive Company 口腔ケア器具及び口腔ケア器具を製作する方法
KR20220111077A (ko) * 2021-02-01 2022-08-09 설재호 사운드 출력 기능을 구비한 칫솔

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KR20220111077A (ko) * 2021-02-01 2022-08-09 설재호 사운드 출력 기능을 구비한 칫솔

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