JP3056607B2 - 情報記録再生装置 - Google Patents
情報記録再生装置Info
- Publication number
- JP3056607B2 JP3056607B2 JP5038362A JP3836293A JP3056607B2 JP 3056607 B2 JP3056607 B2 JP 3056607B2 JP 5038362 A JP5038362 A JP 5038362A JP 3836293 A JP3836293 A JP 3836293A JP 3056607 B2 JP3056607 B2 JP 3056607B2
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- Japan
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- card
- guide shaft
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- main
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- Expired - Lifetime
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- Conveying Record Carriers (AREA)
- Moving Of Heads (AREA)
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は情報記録再生装置に係
り、特にカード搬送台が水平面内に架設された一対のガ
イド軸によって案内されながら所定のストロークの間を
往復運動できるようにした情報記録再生装置に関する。
り、特にカード搬送台が水平面内に架設された一対のガ
イド軸によって案内されながら所定のストロークの間を
往復運動できるようにした情報記録再生装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】光カード等の情報記録媒体を用いた情報
記録再生装置は、光ヘッドに対して光カードを往復直線
運動させ、カード上のデータトラックを走査して情報の
記録および再生を行なっている。
記録再生装置は、光ヘッドに対して光カードを往復直線
運動させ、カード上のデータトラックを走査して情報の
記録および再生を行なっている。
【０００３】この種の従来の装置において、カード搬送
台は、水平面内に平行に架設された主ガイド軸と副ガイ
ド軸とによって案内支持されながら所定のストロークの
間を例えばリニアモータ等の駆動手段により高速で往復
直線運動を行っている。従来、これらの主ガイド軸と副
ガイド軸をそれぞれ円形孔の軸受を介して隙間なく係合
させて、カード搬送方向と平行に架設することも試みら
れたが、前記両ガイド軸を平行に厳密に調整することが
難しいために、カード搬送台と主ガイド軸とは円形孔の
主軸受を介して隙間なく係合する一方、カード搬送台と
副ガイド軸とは、外側を解放したＵ字溝の副軸受を介し
てすべり接触可能に係合する構成が取られていた。。こ
れらの主軸受および副軸受はいずれもすべり軸受が使用
される。
台は、水平面内に平行に架設された主ガイド軸と副ガイ
ド軸とによって案内支持されながら所定のストロークの
間を例えばリニアモータ等の駆動手段により高速で往復
直線運動を行っている。従来、これらの主ガイド軸と副
ガイド軸をそれぞれ円形孔の軸受を介して隙間なく係合
させて、カード搬送方向と平行に架設することも試みら
れたが、前記両ガイド軸を平行に厳密に調整することが
難しいために、カード搬送台と主ガイド軸とは円形孔の
主軸受を介して隙間なく係合する一方、カード搬送台と
副ガイド軸とは、外側を解放したＵ字溝の副軸受を介し
てすべり接触可能に係合する構成が取られていた。。こ
れらの主軸受および副軸受はいずれもすべり軸受が使用
される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の情報記
録再生装置では主ガイド軸とすべり係合する主軸受の軸
受孔は円形孔であるので長い使用期間の使用に対しても
十分な耐久性を有するが、片側が解放したＵ字溝の場
合、副ガイド軸とすべり係合する副軸受は、その副軸受
の軸受面と副ガイド軸とが所定の部位で線接触し、摺動
による磨耗が進行しやすく耐久性に乏しいという問題が
あった。この磨耗によってカード搬送台の表面レベルを
初期位置に保つことが難しく光ヘッドと光カードの間の
間隔を正確に一定に保持することができなくなるという
問題があった。また、副ガイド軸と線接触する副軸受の
軸受面の所定部位での磨耗に起因してカード搬送台が振
動を起こすためにカード搬送台が安定した状態で往復運
動することができず、情報の記録再生に悪影響を及ぼす
という問題があった。
録再生装置では主ガイド軸とすべり係合する主軸受の軸
受孔は円形孔であるので長い使用期間の使用に対しても
十分な耐久性を有するが、片側が解放したＵ字溝の場
合、副ガイド軸とすべり係合する副軸受は、その副軸受
の軸受面と副ガイド軸とが所定の部位で線接触し、摺動
による磨耗が進行しやすく耐久性に乏しいという問題が
あった。この磨耗によってカード搬送台の表面レベルを
初期位置に保つことが難しく光ヘッドと光カードの間の
間隔を正確に一定に保持することができなくなるという
問題があった。また、副ガイド軸と線接触する副軸受の
軸受面の所定部位での磨耗に起因してカード搬送台が振
動を起こすためにカード搬送台が安定した状態で往復運
動することができず、情報の記録再生に悪影響を及ぼす
という問題があった。
【０００５】そこで本発明の目的は、上記従来技術が有
する問題を解消し、カード搬送台の副軸受が副ガイド軸
と接触する部分の局部磨耗を防ぎ磨耗によってもたらせ
る振動を防ぎ、カード搬送台を長期に亘って安定した状
態で往復運動させることを可能にした情報記録再生装置
を提供することにある。
する問題を解消し、カード搬送台の副軸受が副ガイド軸
と接触する部分の局部磨耗を防ぎ磨耗によってもたらせ
る振動を防ぎ、カード搬送台を長期に亘って安定した状
態で往復運動させることを可能にした情報記録再生装置
を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、情報が記録再生されるカードを固定保持
したカード搬送台が機台上に間隔をおいて架設された主
ガイド軸および副ガイド軸に沿って軸受を介して直線往
復動し、前記カードに情報を記録再生する光ヘッドを有
する光ヘッドキャリッジを前記カード搬送台の搬送方向
に対して直交する方向に直線往復動させるようにした情
報記録再生装置において、前記副ガイド軸は主ガイド軸
に対して同一平面内で所定の微小角度で傾斜するように
配置され、前記カード搬送台の一方の側から延出した主
軸受が円形の軸受孔を介して主ガイド軸と係合し、カー
ド搬送台の他方の側から延出した副軸受が長円形の軸受
孔を介して副ガイド軸と係合したことを特徴とするもの
である。
に、本発明は、情報が記録再生されるカードを固定保持
したカード搬送台が機台上に間隔をおいて架設された主
ガイド軸および副ガイド軸に沿って軸受を介して直線往
復動し、前記カードに情報を記録再生する光ヘッドを有
する光ヘッドキャリッジを前記カード搬送台の搬送方向
に対して直交する方向に直線往復動させるようにした情
報記録再生装置において、前記副ガイド軸は主ガイド軸
に対して同一平面内で所定の微小角度で傾斜するように
配置され、前記カード搬送台の一方の側から延出した主
軸受が円形の軸受孔を介して主ガイド軸と係合し、カー
ド搬送台の他方の側から延出した副軸受が長円形の軸受
孔を介して副ガイド軸と係合したことを特徴とするもの
である。
【０００７】また、前記副軸受が片側が開放したＵ字溝
の軸受孔を介して副ガイド軸と係合したことをも特徴と
するものである。
の軸受孔を介して副ガイド軸と係合したことをも特徴と
するものである。
【０００８】
【作用】本発明によれば、主ガイド軸に対して副ガイド
軸を同一平面内で所定の微小角度で傾斜するように配置
したので、副ガイド軸と摺動接触する副軸受の軸受面の
接触部位が横方向に移動し、軸受面が直線状に磨耗する
ことを防ぐことができる。
軸を同一平面内で所定の微小角度で傾斜するように配置
したので、副ガイド軸と摺動接触する副軸受の軸受面の
接触部位が横方向に移動し、軸受面が直線状に磨耗する
ことを防ぐことができる。
【０００９】
【実施例】以下本発明による情報記録再生装置の一実施
例を図１乃至図６を参照して説明する。図１は、本発明
の一実施例による情報記録再生装置を示した斜視図であ
り、符号１は機台を示し、この機台１の四隅にはブラケ
ット２ａ，２ｂ，および３ａ，３ｂが立設され、ブラケ
ット２ａ，２ｂの間には、主ガイド軸４が水平に架設さ
れている。また、ブラケット３ａ，３ｂの間には、副ガ
イド軸５が水平に架設されている。これらのガイド軸
４，５は、それらの軸線が同一水平面内に含まれるよう
に配置されており、副ガイド軸５は、その軸線が主ガイ
ド軸４の軸線に対して所定の微小角度で傾斜するように
配置されている。したがって、主ガイド軸４と副ガイド
軸５とは平行ではなく、その延長線が交差する関係とな
っている。前記主ガイド軸４と副ガイド軸５には、カー
ド搬送台６が長手方向に滑動可能に装架され、カード搬
送台６は前進停止位置と後退停止位置との間をリニアモ
ータ７によって、往復直線運動できるようになっている
（図４）。カード搬送台６の上の所定位置には情報カー
ドとしての光カード８が固定保持されるようになってい
る。なお、光カード８は、図１に示すようにその中央部
には情報が記録される情報領域９ａが設けられ、その情
報領域９ａの両外側に情報の記録されない非情報領域９
ｂが設けられている。
例を図１乃至図６を参照して説明する。図１は、本発明
の一実施例による情報記録再生装置を示した斜視図であ
り、符号１は機台を示し、この機台１の四隅にはブラケ
ット２ａ，２ｂ，および３ａ，３ｂが立設され、ブラケ
ット２ａ，２ｂの間には、主ガイド軸４が水平に架設さ
れている。また、ブラケット３ａ，３ｂの間には、副ガ
イド軸５が水平に架設されている。これらのガイド軸
４，５は、それらの軸線が同一水平面内に含まれるよう
に配置されており、副ガイド軸５は、その軸線が主ガイ
ド軸４の軸線に対して所定の微小角度で傾斜するように
配置されている。したがって、主ガイド軸４と副ガイド
軸５とは平行ではなく、その延長線が交差する関係とな
っている。前記主ガイド軸４と副ガイド軸５には、カー
ド搬送台６が長手方向に滑動可能に装架され、カード搬
送台６は前進停止位置と後退停止位置との間をリニアモ
ータ７によって、往復直線運動できるようになっている
（図４）。カード搬送台６の上の所定位置には情報カー
ドとしての光カード８が固定保持されるようになってい
る。なお、光カード８は、図１に示すようにその中央部
には情報が記録される情報領域９ａが設けられ、その情
報領域９ａの両外側に情報の記録されない非情報領域９
ｂが設けられている。
【００１０】前記機台１の一方の端の上方空間には、支
持ブラケット（図示省略）を介してフロントマスク１０
が装架されている。このフロントマスク１０の内側には
カード挿入通路１１が貫通して形成されており、このカ
ード挿入通路１１はカード入口１２とカード出口１３と
を有している。光カード８はこのカード入口１２から挿
入され、カード出口１３から出てカード搬送台６の上に
受け渡される。フロントマスク１０の一部には切欠口１
４が形成され、この切欠口１４内には、光カード８を挟
持してカードに送り運動を与えてカード搬送台６の上に
光カード８を送り込む送りローラセットが組み込まれて
いる。この送りローラセットは図示を省略した駆動モー
タとベルトによって駆動される一対の駆動ローラ１６
と、これに対向して光カード８を挟持するピンチローラ
１７とからなっている。したがって光カード８が挿入通
路１１内へ所定の深さだけ挿入されると図示しない挿入
口に設けられた入口センサの検出によって駆動モータが
駆動ローラ１６を駆動し光カード８をカード出口１３を
出てカード搬送台６の方向に送り込む。
持ブラケット（図示省略）を介してフロントマスク１０
が装架されている。このフロントマスク１０の内側には
カード挿入通路１１が貫通して形成されており、このカ
ード挿入通路１１はカード入口１２とカード出口１３と
を有している。光カード８はこのカード入口１２から挿
入され、カード出口１３から出てカード搬送台６の上に
受け渡される。フロントマスク１０の一部には切欠口１
４が形成され、この切欠口１４内には、光カード８を挟
持してカードに送り運動を与えてカード搬送台６の上に
光カード８を送り込む送りローラセットが組み込まれて
いる。この送りローラセットは図示を省略した駆動モー
タとベルトによって駆動される一対の駆動ローラ１６
と、これに対向して光カード８を挟持するピンチローラ
１７とからなっている。したがって光カード８が挿入通
路１１内へ所定の深さだけ挿入されると図示しない挿入
口に設けられた入口センサの検出によって駆動モータが
駆動ローラ１６を駆動し光カード８をカード出口１３を
出てカード搬送台６の方向に送り込む。
【００１１】なお、カード搬送台６の上方には、光ヘッ
ド１８が図示を省略した光ヘッドキャリッジフレームに
対して支持されており、この光ヘッド１８はカード搬送
台６の往復直線運動の方向と直交する方向に図示してい
ないリニアモータによって往復直線運動をする。この光
ヘッド１８はレーザ光源１９を備え、レーザ光源１９は
情報を記録または再生するために光カード７上にレーザ
光を照射するものである。
ド１８が図示を省略した光ヘッドキャリッジフレームに
対して支持されており、この光ヘッド１８はカード搬送
台６の往復直線運動の方向と直交する方向に図示してい
ないリニアモータによって往復直線運動をする。この光
ヘッド１８はレーザ光源１９を備え、レーザ光源１９は
情報を記録または再生するために光カード７上にレーザ
光を照射するものである。
【００１２】図１及び図２から明らかなように、カード
搬送台６の一側には、主ガイド軸４に滑動可能な２個の
円形の軸受孔をもつ主軸受２１、２２が取り付けられ、
一方、カード搬送台６の他側には副ガイド軸５に滑動可
能な１個長円形の軸受孔をもつの副軸受２３が取り付け
られている。カード搬送台６は、主軸受２１、２２と副
軸受２３を介して主ガイド軸４と副ガイド軸５に沿っ
て、すべり接触をしながら往復運動できる。
搬送台６の一側には、主ガイド軸４に滑動可能な２個の
円形の軸受孔をもつ主軸受２１、２２が取り付けられ、
一方、カード搬送台６の他側には副ガイド軸５に滑動可
能な１個長円形の軸受孔をもつの副軸受２３が取り付け
られている。カード搬送台６は、主軸受２１、２２と副
軸受２３を介して主ガイド軸４と副ガイド軸５に沿っ
て、すべり接触をしながら往復運動できる。
【００１３】主軸受２１、２２が滑動する主ガイド軸４
の上には、２個のストッパブッシュ２４、２５が設けら
れている。カード搬送台６がフロントマスク１０のカー
ド出口１３に最も接近した位置が前進停止位置であっ
て、この前進停止位置において、主軸受２１の端面がス
トッパブッシュ２４に当接して停止される。また、カー
ド搬送台６がフロントマスク１０のカード出口１３から
最も離れた位置が後退停止位置であって、この後退停止
位置において、主軸受２２の端面がストッパブッシュ２
５に当接して停止される。このようにして、カード搬送
台６は、前進停止位置と後退停止位置との間を往復直線
運動する。
の上には、２個のストッパブッシュ２４、２５が設けら
れている。カード搬送台６がフロントマスク１０のカー
ド出口１３に最も接近した位置が前進停止位置であっ
て、この前進停止位置において、主軸受２１の端面がス
トッパブッシュ２４に当接して停止される。また、カー
ド搬送台６がフロントマスク１０のカード出口１３から
最も離れた位置が後退停止位置であって、この後退停止
位置において、主軸受２２の端面がストッパブッシュ２
５に当接して停止される。このようにして、カード搬送
台６は、前進停止位置と後退停止位置との間を往復直線
運動する。
【００１４】しかして、カード搬送台６の一側には、固
定カード押さえ板２６が取り付けられ、カード搬送台６
の反対側には可とう式のカード押さえ板２７が取り付け
られ、２つのカード押さえ板で光カード８を固定保持で
きるようになっている。
定カード押さえ板２６が取り付けられ、カード搬送台６
の反対側には可とう式のカード押さえ板２７が取り付け
られ、２つのカード押さえ板で光カード８を固定保持で
きるようになっている。
【００１５】本発明は上述したように構成されているか
ら、カード搬送台６が前進停止位置と後退停止位置との
間を動く間に、副軸受２３の軸受面が副ガイド軸５と接
触する部位は横方向に変位する。すなわち、図３および
図４はカード搬送台６が前進停止位置にある状態を示
し、図５および図６はカード搬送台６が後退停止位置に
ある状態を示している。特に図４および図６から明らか
なように、副ガイド軸５に対する副軸受２３の軸受面の
接触位置は横方向に変位していることが分かる。この副
軸受の軸受面の横方向の長さは、少なくとも、カード搬
送台６を案内支持する副ガイド軸５を主ガイド軸４に対
して所定の微小角度θ°だけ傾斜させて往復動するスト
ローク間の変位分ＣＯＳ（９０−θ）°をカバーできれ
ばよい。
ら、カード搬送台６が前進停止位置と後退停止位置との
間を動く間に、副軸受２３の軸受面が副ガイド軸５と接
触する部位は横方向に変位する。すなわち、図３および
図４はカード搬送台６が前進停止位置にある状態を示
し、図５および図６はカード搬送台６が後退停止位置に
ある状態を示している。特に図４および図６から明らか
なように、副ガイド軸５に対する副軸受２３の軸受面の
接触位置は横方向に変位していることが分かる。この副
軸受の軸受面の横方向の長さは、少なくとも、カード搬
送台６を案内支持する副ガイド軸５を主ガイド軸４に対
して所定の微小角度θ°だけ傾斜させて往復動するスト
ローク間の変位分ＣＯＳ（９０−θ）°をカバーできれ
ばよい。
【００１６】よって、この副軸受４の軸受面が副ガイド
軸５と滑動する軸受孔は長円形に限らず、前記横方向に
変位する接触部分の長さを持つＵ字溝等の形状であって
もよい。
軸５と滑動する軸受孔は長円形に限らず、前記横方向に
変位する接触部分の長さを持つＵ字溝等の形状であって
もよい。
【００１７】なお、軸受孔がＵ字溝の場合は開放側の幅
が徐々に広がる不具合も考えられるので、長円形の方が
より安定した往復運動を行なうことができる。
が徐々に広がる不具合も考えられるので、長円形の方が
より安定した往復運動を行なうことができる。
【００１８】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、カード搬送台を案内支持する副ガイド軸を主ガ
イド軸に対して所定の微小角度だけ傾斜させたので、副
軸受の軸受面がガイド軸と摺動接触する位置が一直線で
はなく横方向に変位し、軸受面が一直線状に局部的に磨
耗することを防ぐことができ、往復運動時のカード搬送
台の振動を防いで安定した往復運動をカード搬送台に与
えることができる。
よれば、カード搬送台を案内支持する副ガイド軸を主ガ
イド軸に対して所定の微小角度だけ傾斜させたので、副
軸受の軸受面がガイド軸と摺動接触する位置が一直線で
はなく横方向に変位し、軸受面が一直線状に局部的に磨
耗することを防ぐことができ、往復運動時のカード搬送
台の振動を防いで安定した往復運動をカード搬送台に与
えることができる。
【図１】本発明による情報記録再生装置の全体を示した
斜視図。
斜視図。
【図２】本発明による情報記録再生装置のカード固定保
持装置の固定保持状態を図１のＡ−Ａ線に沿って切断し
て示した横断面図。
持装置の固定保持状態を図１のＡ−Ａ線に沿って切断し
て示した横断面図。
【図３】カード搬送台が前進停止位置にある時の平面
図。
図。
【図４】図３のＤ−Ｄ線に沿って切断して示した横断面
図。
図。
【図５】カード搬送台が後退停止位置に有るときの平面
図。
図。
【図６】図５のＦ−Ｆ線に沿って切断して示した横断面
図。
図。
４ 主ガイド軸 ５ 副ガイド軸 ６ カード搬送台 ８ 光カード ２１ 主軸受 ２３ 副軸受
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−282957（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−120680（ＪＰ，Ａ) 実開 平１−135571（ＪＰ，Ｕ) 実開 平３−100966（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G11B 19/02 521 G06K 13/07
Claims (2)
- 【請求項１】情報が記録再生されるカードを固定保持し
たカード搬送台が機台上に間隔をおいて架設された主ガ
イド軸および副ガイド軸に沿って軸受を介して直線往復
動し、前記カードに情報を記録再生する光ヘッドを有す
る光ヘッドキャリッジを前記カード搬送台の搬送方向に
対して直交する方向に直線往復動させるようにした情報
記録再生装置において、前記副ガイド軸は主ガイド軸に
対して同一平面内で所定の微小角度で傾斜するように配
置され、前記カード搬送台の一方の側から延出した主軸
受が円形の軸受孔を介して主ガイド軸と係合し、カード
搬送台の他方の側から延出した副軸受が長円形の軸受孔
を介して副ガイド軸と係合したことを特徴とする情報記
録再生装置。 - 【請求項２】前記軸受孔がＵ字溝を介して副ガイド軸と
係合したことを特徴とする請求項１記載の情報記録再生
装置。
Priority Applications (14)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5038362A JP3056607B2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 情報記録再生装置 |
| TW083101441A TW251365B (ja) | 1993-02-26 | 1994-02-21 | |
| TW084101475A TW257860B (ja) | 1993-02-26 | 1994-02-21 | |
| CA002116156A CA2116156C (en) | 1993-02-26 | 1994-02-22 | Information recording and reproducing apparatus |
| US08/200,740 US5608699A (en) | 1993-02-26 | 1994-02-23 | Information recording and reproducing apparatus which prevents wear of a sliding card carriage |
| KR1019940003265A KR100188900B1 (ko) | 1993-02-26 | 1994-02-24 | 정보기록재생장치 |
| AU56376/94A AU665894B2 (en) | 1993-02-26 | 1994-02-24 | Information recording and reproducing apparatus |
| EP97119881A EP0831485B1 (en) | 1993-02-26 | 1994-02-24 | Information recording and reproducing apparatus |
| DE69420159T DE69420159T2 (de) | 1993-02-26 | 1994-02-24 | Informationsaufzeichnungs- und -wiedergabegerät |
| DE69430392T DE69430392T2 (de) | 1993-02-26 | 1994-02-24 | Informationsaufzeichnungs- und -wiedergabegerät |
| EP94102744A EP0613140B1 (en) | 1993-02-26 | 1994-02-24 | Information recording and reproducing apparatus |
| CN94104079A CN1045836C (zh) | 1993-02-26 | 1994-02-26 | 信息记录和重放装置 |
| AU37750/95A AU692315B2 (en) | 1993-02-26 | 1995-11-09 | Information recording and reproducing apparatus |
| US08/743,706 US5801368A (en) | 1993-02-26 | 1996-11-06 | Information recording and reproducing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5038362A JP3056607B2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 情報記録再生装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06251495A JPH06251495A (ja) | 1994-09-09 |
| JP3056607B2 true JP3056607B2 (ja) | 2000-06-26 |
Family
ID=12523177
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5038362A Expired - Lifetime JP3056607B2 (ja) | 1993-02-26 | 1993-02-26 | 情報記録再生装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3056607B2 (ja) |
| AU (1) | AU692315B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU2002214323A1 (en) * | 2000-11-17 | 2002-05-27 | Kabushiki Kaisha Sankyo Seiki Seisakusho | Foreign matter detecting mechanism, carriage moving mechanism and method for operating carriage moving mechanism |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4048476A (en) * | 1976-04-09 | 1977-09-13 | Ncr Corporation | Card reader |
-
1993
- 1993-02-26 JP JP5038362A patent/JP3056607B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1995
- 1995-11-09 AU AU37750/95A patent/AU692315B2/en not_active Ceased
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH06251495A (ja) | 1994-09-09 |
| AU692315B2 (en) | 1998-06-04 |
| AU3775095A (en) | 1996-01-25 |
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